JPS61149433A - 結晶粒配向型珪素鋼における鉄損を減少させるための方法及び装置 - Google Patents
結晶粒配向型珪素鋼における鉄損を減少させるための方法及び装置Info
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- JPS61149433A JPS61149433A JP60172241A JP17224185A JPS61149433A JP S61149433 A JPS61149433 A JP S61149433A JP 60172241 A JP60172241 A JP 60172241A JP 17224185 A JP17224185 A JP 17224185A JP S61149433 A JPS61149433 A JP S61149433A
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- H01F1/14766—Fe-Si based alloys
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁区の大きさに作用し鉄損を減少させるため結
晶粒配向型珪素鋼の表面を加工するための手段と装置と
に関する。より詳細には、ロール間隙を通過させ結晶粒
配向型珪素鋼の表面に局部圧縮ひずみを加えることに関
する。
晶粒配向型珪素鋼の表面を加工するための手段と装置と
に関する。より詳細には、ロール間隙を通過させ結晶粒
配向型珪素鋼の表面に局部圧縮ひずみを加えることに関
する。
結晶粒配向型珪素鋼は、従来より、電力変圧器、発電機
等の電気的用途に用いられている。この種の結晶粒配向
型珪素鋼の珪素含有量は2.8%乃至4.5%台である
。変圧器の鉄心等の電気的用途に用いる上記鋼に、珪素
を含有させることにより、作用する磁界の周期的変動に
際して、鉄損と呼ばれるエネルギー損を限られたものに
することができる。以上の様に、この種の鋼では、鉄損
を減少させることが望ましい。
等の電気的用途に用いられている。この種の結晶粒配向
型珪素鋼の珪素含有量は2.8%乃至4.5%台である
。変圧器の鉄心等の電気的用途に用いる上記鋼に、珪素
を含有させることにより、作用する磁界の周期的変動に
際して、鉄損と呼ばれるエネルギー損を限られたものに
することができる。以上の様に、この種の鋼では、鉄損
を減少させることが望ましい。
この種の珪素鋼の生産においては、鋼を熱間圧延し、続
いて、中間焼なましをはさみながら1回又はそれ以上の
冷間圧延作業により最終寸法に至る迄冷間圧延を施す。
いて、中間焼なましをはさみながら1回又はそれ以上の
冷間圧延作業により最終寸法に至る迄冷間圧延を施す。
その後、上記鋼は通常、脱炭され、酸化マグネシウム被
膜等で被覆した後、最終高温組織焼なまし操作を施し、
所望の2次再結晶化が達成される。
膜等で被覆した後、最終高温組織焼なまし操作を施し、
所望の2次再結晶化が達成される。
鋼に、その表面層中に局部ひずみをもたらすような種々
の方法のいずれかを適用すれば、結晶粒配向型珪素鋼の
鉄損値を減少させることができることが知られている。
の方法のいずれかを適用すれば、結晶粒配向型珪素鋼の
鉄損値を減少させることができることが知られている。
この方法を「スクライブ」と総称するが、最終的な高温
焼なまし操作の前或いは後のいずれでも行うことができ
る。綱に脱炭焼なまし後であるが、最終的な高温組織焼
なまし操作の前にスクライブを行なえば、この操作によ
り2次再結晶粒の成長は一般に抑制されて大きな結晶粒
の形成が阻止され、その結果磁区の大きさは減少する。
焼なまし操作の前或いは後のいずれでも行うことができ
る。綱に脱炭焼なまし後であるが、最終的な高温組織焼
なまし操作の前にスクライブを行なえば、この操作によ
り2次再結晶粒の成長は一般に抑制されて大きな結晶粒
の形成が阻止され、その結果磁区の大きさは減少する。
1976年11月9日付発行の米国特許第399092
3号明細書では最終高温焼なましの前に、機械的塑性加
工、局部に対する熱処理又は化学処理等により表面の一
部に加工を加える方法が開示されている。
3号明細書では最終高温焼なましの前に、機械的塑性加
工、局部に対する熱処理又は化学処理等により表面の一
部に加工を加える方法が開示されている。
最終組織焼なまし後に鋼にスクライブを施せば、組織を
焼なましした鋼板のひずみ状態が表面上でかく乱され、
その結果磁区の厚さ方向の壁を薄(する。このかく乱は
、鋼の結晶粒の大きさと等しい又はそれを超えない程度
の間隔の、幅が狭い直線即ちスクライブとするのが一般
である。通常、スクライブ線は圧延方向に対して横向き
であり、鋼の片面のみに与えられる。1972年3月7
日付発行の米国特許第364’7575号明細書では、
焼なまし及び完全な再結晶化後の組織が立方晶の珪素鋼
板において電力損を改善しようとする方法を開示してい
る。
焼なましした鋼板のひずみ状態が表面上でかく乱され、
その結果磁区の厚さ方向の壁を薄(する。このかく乱は
、鋼の結晶粒の大きさと等しい又はそれを超えない程度
の間隔の、幅が狭い直線即ちスクライブとするのが一般
である。通常、スクライブ線は圧延方向に対して横向き
であり、鋼の片面のみに与えられる。1972年3月7
日付発行の米国特許第364’7575号明細書では、
焼なまし及び完全な再結晶化後の組織が立方晶の珪素鋼
板において電力損を改善しようとする方法を開示してい
る。
この方法にはカッター又は研磨材微粉末粉射等により、
浅い溝を狭い間隔でっけ、鋼板表面に部分的な塑性変形
を加える工程が含まれている。鋼板には、その両面に異
なる方向でスクライブを施すことが好ましいとされてい
る。1980年5月20日付発行の米国特許第4203
784号明細書は、凸状のローラを有する回転体を強制
的に横方向に動かし、最終組織焼なまし後の非晶質の層
を有する結晶粒配向型鋼板に対して複数の線型ひずみを
与える方法に関するものである。
浅い溝を狭い間隔でっけ、鋼板表面に部分的な塑性変形
を加える工程が含まれている。鋼板には、その両面に異
なる方向でスクライブを施すことが好ましいとされてい
る。1980年5月20日付発行の米国特許第4203
784号明細書は、凸状のローラを有する回転体を強制
的に横方向に動かし、最終組織焼なまし後の非晶質の層
を有する結晶粒配向型鋼板に対して複数の線型ひずみを
与える方法に関するものである。
望ましい結晶粒配向を得るために最終組織焼なましに先
行して冷間圧延の間に溝付ローラーを用いる試みもまた
なされている。米国特許明細書第3947296号、1
976年3月30日発布には、熱間圧延された帯状鋼を
、少なくとも20%の王化率を得るために溝面ローラー
を用い冷間圧延を行いついで平滑面ローラーを用いて冷
間圧延を行ない、しかる後に脱炭及び最終焼なましによ
って表面の立方晶粒配向性を生成する工程が示されてい
る。米国特許明細書筒4318758.1982年3月
9日発布は、熱間圧延バンドを冷間圧延し、被覆し、最
終組織焼なましを行い(hko) (001)組織を
生成することに関するものである。この様な実践はスク
ライビング手法と区別される。求むるべきは、結晶粒配
向型珪素鋼板のスクライビングのための手段と装置であ
り、それによって鋼の鉄損値を改善するために必要であ
る導線が均一で効果的な方法で与えられ、それが均一で
再現性の良い鉄損値を結果的にもたらすものである。低
コストのスクライビングの実践と結晶粒配向型の珪素鋼
板の生産のための従来の工程及び装置とは互いに相客れ
るようにすべきである。
行して冷間圧延の間に溝付ローラーを用いる試みもまた
なされている。米国特許明細書第3947296号、1
976年3月30日発布には、熱間圧延された帯状鋼を
、少なくとも20%の王化率を得るために溝面ローラー
を用い冷間圧延を行いついで平滑面ローラーを用いて冷
間圧延を行ない、しかる後に脱炭及び最終焼なましによ
って表面の立方晶粒配向性を生成する工程が示されてい
る。米国特許明細書筒4318758.1982年3月
9日発布は、熱間圧延バンドを冷間圧延し、被覆し、最
終組織焼なましを行い(hko) (001)組織を
生成することに関するものである。この様な実践はスク
ライビング手法と区別される。求むるべきは、結晶粒配
向型珪素鋼板のスクライビングのための手段と装置であ
り、それによって鋼の鉄損値を改善するために必要であ
る導線が均一で効果的な方法で与えられ、それが均一で
再現性の良い鉄損値を結果的にもたらすものである。低
コストのスクライビングの実践と結晶粒配向型の珪素鋼
板の生産のための従来の工程及び装置とは互いに相客れ
るようにすべきである。
本発明によれば、冷間圧延の後最終ゲージに至までの間
に結晶粒配向型珪素銅板の鉄損の改善を行なう方法は、
綱をかな床ロールとスクライブ用ロールとのロール間隙
を通過させてスクライビングを行なうものである。スク
ライブ用ロールは多数の突起のあるロール面を有する。
に結晶粒配向型珪素銅板の鉄損の改善を行なう方法は、
綱をかな床ロールとスクライブ用ロールとのロール間隙
を通過させてスクライビングを行なうものである。スク
ライブ用ロールは多数の突起のあるロール面を有する。
かな床ロールはスクライブ用ロールを構成する材料より
比較的弾力性のある材料によって構成される。鋼は最終
組織焼なましの前または後にスクライビングを行なわれ
る。冷間圧延された最終ゲージ鋼の通過するかな床及び
スクライブ用ロールのロールセットを有する装置がまた
与えられる。
比較的弾力性のある材料によって構成される。鋼は最終
組織焼なましの前または後にスクライビングを行なわれ
る。冷間圧延された最終ゲージ鋼の通過するかな床及び
スクライブ用ロールのロールセットを有する装置がまた
与えられる。
本発明によれば、最終ゲージ薄板または鋼帯20にまで
冷間圧延された結晶粒配向型珪素銅板は、ロール間隙す
なわちかな床ロール14と図に示すような多数の突起1
6のあるロール面を有するスクライブ用ロール12との
ロールセット10、を通過するような構成とする。かな
床ロール14は、その少なくとも一部を、スクライブ用
ロール12を構成する材料に比べて弾力性のある材料に
よって構成される。かな床ロール14は全体がその様な
弾性的な材料で構成され得るが、好ましくは、少なくと
も接触面には層18として比較的弾力性のある材料が用
いられる。ロール14に比較的弾性的な材料でできた層
18が別に設けられる場合、層18の下層にあるロール
■4の残りの部分は、比較的柔らかなかな床層18が上
に設けられる適当な強度を有するかな床層を成し得るよ
うな様々な材料で構成されても良い。
冷間圧延された結晶粒配向型珪素銅板は、ロール間隙す
なわちかな床ロール14と図に示すような多数の突起1
6のあるロール面を有するスクライブ用ロール12との
ロールセット10、を通過するような構成とする。かな
床ロール14は、その少なくとも一部を、スクライブ用
ロール12を構成する材料に比べて弾力性のある材料に
よって構成される。かな床ロール14は全体がその様な
弾性的な材料で構成され得るが、好ましくは、少なくと
も接触面には層18として比較的弾力性のある材料が用
いられる。ロール14に比較的弾性的な材料でできた層
18が別に設けられる場合、層18の下層にあるロール
■4の残りの部分は、比較的柔らかなかな床層18が上
に設けられる適当な強度を有するかな床層を成し得るよ
うな様々な材料で構成されても良い。
かな床層番′l!″鋼のような金属で作られても良い。
好ましくは、少なくとも層18から成る接触面は比較的
低い剪断弾性係数を持つ材料から作られる。
低い剪断弾性係数を持つ材料から作られる。
かな床ロール14の接触面は回転するロール12と14
の間においてロールセット102薄板20が通過するに
つれて、もとの形を回復し得るような弾力性を持つこと
が肝要である。その比較的弾力性のある材料は天然ゴム
でも良いし、他のシリコンゴム、ネオプレンゴム、ブチ
ルゴムや似たような弾性係数を持つプラスチック類でも
良い。皆、かな床表面材として適当である。それらの材
料の剪断弾性係数は好ましくは平方インチ当りほぼ50
0ポンド(psi)(約35.15 kg/ anり以
下であり2X102psi (約14.06 kg/
cj)から5X102psi (約35.15 kg
/cal)の範囲であって良い。弾性係数は、加えられ
た圧力の関数として生じる変形量の測定値である。
の間においてロールセット102薄板20が通過するに
つれて、もとの形を回復し得るような弾力性を持つこと
が肝要である。その比較的弾力性のある材料は天然ゴム
でも良いし、他のシリコンゴム、ネオプレンゴム、ブチ
ルゴムや似たような弾性係数を持つプラスチック類でも
良い。皆、かな床表面材として適当である。それらの材
料の剪断弾性係数は好ましくは平方インチ当りほぼ50
0ポンド(psi)(約35.15 kg/ anり以
下であり2X102psi (約14.06 kg/
cj)から5X102psi (約35.15 kg
/cal)の範囲であって良い。弾性係数は、加えられ
た圧力の関数として生じる変形量の測定値である。
スクライブ用ロール12には互いに隔置された関係の複
数個の突起16を有するロール表面が設けられる。スク
ライブ用ロール12は、ストリップ20が、ロールセッ
ト10間を通過するとき鋼帯20の圧力下における接触
に耐える程強固で堅く、また耐久性のある比較的弾性の
低い材料で構成されてよい。少なくともロール12上の
突起16は綱のような材料で作られるのが好ましい。
数個の突起16を有するロール表面が設けられる。スク
ライブ用ロール12は、ストリップ20が、ロールセッ
ト10間を通過するとき鋼帯20の圧力下における接触
に耐える程強固で堅く、また耐久性のある比較的弾性の
低い材料で構成されてよい。少なくともロール12上の
突起16は綱のような材料で作られるのが好ましい。
突起16は、スクライブ用ロール12のロール表面に隔
置され、鋼帯20の表面に圧縮変形を与えるために設け
られている。突起16は圧延方向にだいたい横向きで、
実質的には圧延方向に垂直であることが好ましい。図に
示す様に、突起16はロール表面上でロール12及び1
4の軸にほぼ平行方向に配置されている。突起16は種
々の形状の内いずれの形状を取ってもよい。しかし、通
常突起16は、鋼帯20の表面に加えられる圧縮又は応
力の領域を狭く限定するため、図に示すように、断面が
三角形であるのが好ましい。
置され、鋼帯20の表面に圧縮変形を与えるために設け
られている。突起16は圧延方向にだいたい横向きで、
実質的には圧延方向に垂直であることが好ましい。図に
示す様に、突起16はロール表面上でロール12及び1
4の軸にほぼ平行方向に配置されている。突起16は種
々の形状の内いずれの形状を取ってもよい。しかし、通
常突起16は、鋼帯20の表面に加えられる圧縮又は応
力の領域を狭く限定するため、図に示すように、断面が
三角形であるのが好ましい。
図に示す様に、突起16は、鋼の表面に約2ないしLo
wの間隔で、圧縮力又は応力を与えるために、その頂部
付近において2ないしIonの程度の距離“a”の間隔
をもって配置される。突起を限定する谷部間で測定され
る各突起の幅“b”は2ないし10wm程度であってよ
い。突起の深さ“C″は0.5ないし10Im程度であ
ってよい。スクライブする突起の間隔が特定の寸法であ
ることは、鋼の望ましい磁気的改善を達成するために重
要なことである。しかし、その寸法は本発明の実施にお
いて簡単に決定することができる。これらの突起の寸法
をいずれにしても本発明にとって決定的ではない。かな
床ロール14とスクライブ用ロール12により構成され
るロールセント10は通常間を通過する鋼帯20の移動
によりそれぞれの軸線を中心にして回転されるような自
由に回転可能のロールであってもよい。これらのロール
はロールセラ)10間を通過する鋼帯20の速度に本質
的に等しい接線速度で回転されることが好ましい。
wの間隔で、圧縮力又は応力を与えるために、その頂部
付近において2ないしIonの程度の距離“a”の間隔
をもって配置される。突起を限定する谷部間で測定され
る各突起の幅“b”は2ないし10wm程度であってよ
い。突起の深さ“C″は0.5ないし10Im程度であ
ってよい。スクライブする突起の間隔が特定の寸法であ
ることは、鋼の望ましい磁気的改善を達成するために重
要なことである。しかし、その寸法は本発明の実施にお
いて簡単に決定することができる。これらの突起の寸法
をいずれにしても本発明にとって決定的ではない。かな
床ロール14とスクライブ用ロール12により構成され
るロールセント10は通常間を通過する鋼帯20の移動
によりそれぞれの軸線を中心にして回転されるような自
由に回転可能のロールであってもよい。これらのロール
はロールセラ)10間を通過する鋼帯20の速度に本質
的に等しい接線速度で回転されることが好ましい。
比較的低い弾性率を有する比較的弾性の高い材料で作ら
れるかな床ロールの利点を実証するため、1つの例とし
て、B8>1.84であり、また60ヘルツ、1.7テ
スラで0.747WPP(約1.645WPkg)の鉄
損値を有し、最終厚さ0026酊に最終組織焼なましさ
れた結晶粒配向型の珪素鋼を使用した。
れるかな床ロールの利点を実証するため、1つの例とし
て、B8>1.84であり、また60ヘルツ、1.7テ
スラで0.747WPP(約1.645WPkg)の鉄
損値を有し、最終厚さ0026酊に最終組織焼なましさ
れた結晶粒配向型の珪素鋼を使用した。
スクライブ用ロールは堅い綱で、かな床ロールはジュロ
メータによる硬度80を有するゴムで作られた。この鋼
は通常、剪断弾性率12X10’psi (約0.8
4 X 10 hkg/cj)である。
メータによる硬度80を有するゴムで作られた。この鋼
は通常、剪断弾性率12X10’psi (約0.8
4 X 10 hkg/cj)である。
長さ30.5 cm、幅3aaの結晶粒配向型の珪素鋼
の試験片が、何枚かかな床ロールとスクライブ用ロール
の間に置かれ、これらのロールは基準試験片に接触する
迄調整された。この後、基準試験片が取り除かれ、継続
する試験片については、これらのスクライブのロールの
間隙が基準試験片の厚みより小さい範囲で種々の距離値
を取るようにそれぞれのロール力9周整された。これら
のより小さな距離値は表の中でロール間隙の設定と題さ
れた欄に記されている。堅い鋼のかな床ロールを使用し
て比較のための試験片の組合せが処理された。
の試験片が、何枚かかな床ロールとスクライブ用ロール
の間に置かれ、これらのロールは基準試験片に接触する
迄調整された。この後、基準試験片が取り除かれ、継続
する試験片については、これらのスクライブのロールの
間隙が基準試験片の厚みより小さい範囲で種々の距離値
を取るようにそれぞれのロール力9周整された。これら
のより小さな距離値は表の中でロール間隙の設定と題さ
れた欄に記されている。堅い鋼のかな床ロールを使用し
て比較のための試験片の組合せが処理された。
スクライブ用ロールは、約6Nの間隔で配置され、鋼で
できたロールに加工され、従って巾6鶴の実質的に三角
形の突起を有していた。突起は深さ約4.8Mであった
。鋼は約6XIQ−’wm以下の深さにスクライブされ
た。
できたロールに加工され、従って巾6鶴の実質的に三角
形の突起を有していた。突起は深さ約4.8Mであった
。鋼は約6XIQ−’wm以下の深さにスクライブされ
た。
約−0,1+、004 −.022 −.026
−1.0 +、006 −.008
−.014−2.0 +、004
+、010 +、006−3.0 +、
O12−,016−,028−4,0+、027
+、016 −.011−5.0 +
、120 −.001. −.121−6.
0 +、117 +、016 −
.101表には、本発明及び、鉄鋼かな床を用いる同様
の方法に対する“磁束密度1.7↑eslaにおける6
0Hz鉄損の変化”が示されている。“差”と題する欄
は、硬いかな床システムと比較して、ゴムかな床システ
ムの深くスクライブし過ぎにたいする減少した感度を示
している。この“差”は、鉄鋼かな床を用いてスクライ
ブされた鉄鋼試験片とゴムかな床を用いてスクライブさ
れた鉄鋼試験片ととの間の鉄損変化量の差を示している
。
−1.0 +、006 −.008
−.014−2.0 +、004
+、010 +、006−3.0 +、
O12−,016−,028−4,0+、027
+、016 −.011−5.0 +
、120 −.001. −.121−6.
0 +、117 +、016 −
.101表には、本発明及び、鉄鋼かな床を用いる同様
の方法に対する“磁束密度1.7↑eslaにおける6
0Hz鉄損の変化”が示されている。“差”と題する欄
は、硬いかな床システムと比較して、ゴムかな床システ
ムの深くスクライブし過ぎにたいする減少した感度を示
している。この“差”は、鉄鋼かな床を用いてスクライ
ブされた鉄鋼試験片とゴムかな床を用いてスクライブさ
れた鉄鋼試験片ととの間の鉄損変化量の差を示している
。
鉄鋼のかな床は、一般に、最少強度のスクライブ設定に
対してさえ、鉄損の減少ではなくて、むしろ増加をおこ
す結果となる。これは、鉄鋼のスクライビングの力に対
する感度が非常に大きく、鉄鋼かな床を用いているシス
テムが非常に硬いためであると考えられる。他方、ゴム
のかな床を用いると、0.022WPP(約0.05W
Pkg)もの減少が達成され、約3%の改良がなされた
。ゴムのかな床を用いるよりも、鉄鋼のかな床を用いて
表面的な乱れを与える方がより困難であることは表によ
り立証される。より柔かい方のかな床に関するデータは
、ロール間隔の設定と調節によって鉄損の改善が得られ
、なお最適になるであろうことを示している。さらに、
実際上典型的には、配向型珪素鋼の最終寸法が完全に一
定でないため、また、過剰スクライブや過少スクライブ
をさけるためにかける圧力を非常に正確にコントロール
することが必要であるため、鉄鋼のような硬い材料から
できているかな床ロールを用いることは、実用的でない
ことを、データは示している。過少スクライビングの場
合には、鉄損減少効果は全くあるいはほとんど得られな
い。過剰スクライビングは、鉄鋼が損傷されている場合
のことであり、結果として鉄損の退化をひきおこす。最
終寸法は、例えば、鉄鋼シートの長さ及び/もしくは幅
にわたって0.0076m変化するかもしれない。より
弾性の大きい材料を使えば、鉄鋼をスクライブ用ロール
セットを通過スクライブし過ぎる可能性を非常に減少す
ることが判明した。
対してさえ、鉄損の減少ではなくて、むしろ増加をおこ
す結果となる。これは、鉄鋼のスクライビングの力に対
する感度が非常に大きく、鉄鋼かな床を用いているシス
テムが非常に硬いためであると考えられる。他方、ゴム
のかな床を用いると、0.022WPP(約0.05W
Pkg)もの減少が達成され、約3%の改良がなされた
。ゴムのかな床を用いるよりも、鉄鋼のかな床を用いて
表面的な乱れを与える方がより困難であることは表によ
り立証される。より柔かい方のかな床に関するデータは
、ロール間隔の設定と調節によって鉄損の改善が得られ
、なお最適になるであろうことを示している。さらに、
実際上典型的には、配向型珪素鋼の最終寸法が完全に一
定でないため、また、過剰スクライブや過少スクライブ
をさけるためにかける圧力を非常に正確にコントロール
することが必要であるため、鉄鋼のような硬い材料から
できているかな床ロールを用いることは、実用的でない
ことを、データは示している。過少スクライビングの場
合には、鉄損減少効果は全くあるいはほとんど得られな
い。過剰スクライビングは、鉄鋼が損傷されている場合
のことであり、結果として鉄損の退化をひきおこす。最
終寸法は、例えば、鉄鋼シートの長さ及び/もしくは幅
にわたって0.0076m変化するかもしれない。より
弾性の大きい材料を使えば、鉄鋼をスクライブ用ロール
セットを通過スクライブし過ぎる可能性を非常に減少す
ることが判明した。
本発明によるスクライブ用ロールとかな床ロール、特に
ゴムで構成されているかな床ロールと鉄鋼で構成されて
いるスクライブ用ロールを用いれば、ロール間を通る平
たんに圧延された鉄鋼製品の寸法の変化はしても、鉄鋼
に与えられるスクライブの深さにあまり影響を与えない
であろう。このようにして、ロール間を通る冷間圧延さ
れた製品の最終寸法が変化する際も、ロール間の間隔を
変えることなく一様のスクライビングが得ることができ
る。
ゴムで構成されているかな床ロールと鉄鋼で構成されて
いるスクライブ用ロールを用いれば、ロール間を通る平
たんに圧延された鉄鋼製品の寸法の変化はしても、鉄鋼
に与えられるスクライブの深さにあまり影響を与えない
であろう。このようにして、ロール間を通る冷間圧延さ
れた製品の最終寸法が変化する際も、ロール間の間隔を
変えることなく一様のスクライビングが得ることができ
る。
ロールが回転される速度は制限されていないため、本発
明の方法は、結晶粒配向型珪素鋼の製造に使用される従
来の処理装置のどれにも組み合わせて使用されるであろ
う。ここに示す例によると、スクライビング操作は、加
熱フラットニング(ならし仕上げ)と被覆ラインのよう
な、連続工程の最後にある最終的な高温組織焼なましの
後に成されてもよい。脱炭した最終寸法の冷間圧延銅を
、最終的な組織焼なましの前に、スクライブするにも本
発明が考えられる。
明の方法は、結晶粒配向型珪素鋼の製造に使用される従
来の処理装置のどれにも組み合わせて使用されるであろ
う。ここに示す例によると、スクライビング操作は、加
熱フラットニング(ならし仕上げ)と被覆ラインのよう
な、連続工程の最後にある最終的な高温組織焼なましの
後に成されてもよい。脱炭した最終寸法の冷間圧延銅を
、最終的な組織焼なましの前に、スクライブするにも本
発明が考えられる。
ロールセットは連続工程ライン中で、脱炭化焼なまし炉
の後に置くこともできるであろう。さらに、スクライビ
ングの程度すなわち深さは、いつスクライビング操作が
連続工程中になされるか最終の組織焼なまし製品が、次
の製作の間に、応力が加わることなく焼なましされるか
どうか依存し、任意に調節できる。
の後に置くこともできるであろう。さらに、スクライビ
ングの程度すなわち深さは、いつスクライビング操作が
連続工程中になされるか最終の組織焼なまし製品が、次
の製作の間に、応力が加わることなく焼なましされるか
どうか依存し、任意に調節できる。
本発明は、10エールステフドにおいて1840以上の
透磁性を持ち、3.0 msを上まわる大きな粒子を有
する高透磁性鋼、ならびに約0.23w以下の薄い規則
的に配向した珪素鋼に最大の利点をもたらすであろうが
、本発明は、特定のタイプの結晶粒配向型珪素鋼に限ら
れない。
透磁性を持ち、3.0 msを上まわる大きな粒子を有
する高透磁性鋼、ならびに約0.23w以下の薄い規則
的に配向した珪素鋼に最大の利点をもたらすであろうが
、本発明は、特定のタイプの結晶粒配向型珪素鋼に限ら
れない。
本発明のいくつかの実施例を示し、述べてきたが、本発
明の範囲からそむくことなく、発明に修正がなされるで
あろうことは、当業者には明らかであろう。
明の範囲からそむくことなく、発明に修正がなされるで
あろうことは、当業者には明らかであろう。
添付図面は本発明によるロールパス装置の実施例を示す
。 符号の説明 10・・・・・・ロールセット
。 符号の説明 10・・・・・・ロールセット
Claims (20)
- (1)最終寸法まで冷間圧延された結晶粒配向型珪素鋼
の鉄損を改善するための方法において、前記冷間圧延後
の前記鋼に、圧延方向に対しておおよそ横方向にスクラ
イブを施す段階を有し、前記スクライブは、前記冷間圧
延後の前記鋼を、かな床ロールとロール表面上に複数の
突起を有するスクライブ用ロールとにより限定されたロ
ール間隙を通過させることにより行なわれ、前記かな床
ロールは、前記スクライブ用ロールを構成する材料に比
べ比較的弾性に富む材料から構成されることを特徴とす
る方法。 - (2)前記突起が前記鋼に約6×10^−^3mm未満
の深さまでスクライブを施す特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 - (3)前記スクライブ用ロール上の前記突起が2mm乃
至10mmの間隔で設けられる特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 - (4)前記スクライブ用ロール上の前記突起がおおよそ
三角形の断面形状を有する特許請求の範囲第3項に記載
の方法。 - (5)前記ロールが鋼帯のロール間隙通過速度とほぼ等
しい接線速度を生ずる速度で回転する特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 - (6)冷間圧延最終寸法鋼に、最終組織焼なまし前にス
クライブを施す特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (7)冷間圧延最終寸法鋼に、最終組織焼なまし後にス
クライブを施す特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (8)前記かな床ロールのロール表面が約500psi
(約35.15kg/cm^2)未満のせん断弾性係数
を有する材料から構成される特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 - (9)前記スクライブ用ロールの突起がロールの軸心に
対し実質的に平行方向に設けられている特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 - (10)最終寸法まで冷間圧延後、脱炭、被覆及び最終
組織焼なましを施した結晶粒配向型珪素鋼の鉄損を改善
するための方法において、前記鋼に、圧延方向に対して
おおよそ横方向にスクライブを施す段階を有し、前記ス
クライブは、前記冷間圧延後の前記鋼を、かな床ロール
とロール表面上に複数の突起を有するスクライブ用ロー
ルとにより限定されたロール間隙を通過させることによ
り行なわれ、前記突起は前記ロールの軸心に対し実質上
平行方向に設けられ、前記かな床ロールは2×10^2
乃至5×10^2psi(14.06kg/cm^2乃
至35.15kg/cm^2)のせん断弾性係数を有す
る材料から構成され、前記スクライブ用ロールは金属製
であることを特徴とする方法。 - (11)前記ロールが鋼帯のロール間隙通過速度とほぼ
等しい接線速度を生じる速度で回転する特許請求の範囲
第10項に記載の方法。 - (12)結晶粒配向型珪素鋼の鉄損を改善するための装
置において、前記装置は、冷間圧延最終寸法珪素鋼をス
クライブのために通過させるロールセットを有し、前記
ロールセットはかな床ロールとスクライブ用ロールとを
有し、前記スクライブ用ロールはロール表面上において
おおよそロールの軸心方向に複数の突起を有し、前記か
な床ロールはスクライブ用ロールを構成する材料に比べ
て比較的弾性に富む材料により構成されることを特徴と
する装置。 - (13)前記かな床ロールのロール表面が、ゴム、ブチ
ルゴム、シリコン、ネオプレーン及びプラスチックの材
料群より選択される材料から構成される特許請求の範囲
第12項に記載の装置。 - (14)前記かな床ロールのロール表面が、約2×10
^2乃至5×10^2psi(14.06kg/cm^
2乃至35.15kg/cm^2)のせん断弾性係数を
有する材料から構成されることを特徴とする特許請求の
範囲第12項に記載の装置。 - (15)前記スクライブ用ロールが金属製であることを
特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の装置。 - (16)前記スクライブ用ロールの突起が2mm乃至1
0mmの間隔に設けられることを特徴とする特許請求の
範囲第12項に記載の装置。 - (17)前記突起の断面形状がおおよそ三角形であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の装置。 - (18)前記突起の深さが0.5mm乃至10mmであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の装置
。 - (19)前記かな床ロール及び前記スクライブ用ロール
が回転自在であることを特徴とする特許請求の範囲第1
2項に記載の装置。 - (20)結晶粒配向型珪素鋼の鉄損を改善するための装
置において、前記装置は冷間圧延最終寸法珪素鋼を、圧
延方向に対し実質的に横方向にスクライブするために通
過させるロールセットを有し、前記ロールセットはかな
床ロール及びスクライブ用ロールとを有し、前記スクラ
イブ用ロールはロール表面上においてロールの軸心に対
し実質的に平行方向に複数の突起を有し、且つ金属製と
し、前記かな床ロールは前記スクライブ用ロールの金属
材料に比べ比較的弾性に富む材料から構成され、前記か
な床ロール材料は2×10^2乃至5×10^2psi
(14.06kg/cm^2乃至35.15kg/cm
^2)のせん断弾性係数を有することを特徴とする装置
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/683,839 US4533409A (en) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | Method and apparatus for reducing core losses of grain-oriented silicon steel |
US683839 | 1991-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149433A true JPS61149433A (ja) | 1986-07-08 |
JPH0525929B2 JPH0525929B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=24745657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60172241A Granted JPS61149433A (ja) | 1984-12-19 | 1985-08-05 | 結晶粒配向型珪素鋼における鉄損を減少させるための方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4533409A (ja) |
EP (1) | EP0185437B1 (ja) |
JP (1) | JPS61149433A (ja) |
KR (1) | KR900006689B1 (ja) |
AT (1) | ATE60367T1 (ja) |
DE (1) | DE3581513D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05247538A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-09-24 | Nippon Steel Corp | 低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法 |
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- 1984-12-19 US US06/683,839 patent/US4533409A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-07-23 DE DE8585305215T patent/DE3581513D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-07-23 AT AT85305215T patent/ATE60367T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-07-23 EP EP85305215A patent/EP0185437B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-07-26 KR KR1019850005369A patent/KR900006689B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-08-05 JP JP60172241A patent/JPS61149433A/ja active Granted
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EP0185437A2 (en) | 1986-06-25 |
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JPH0525929B2 (ja) | 1993-04-14 |
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US4533409A (en) | 1985-08-06 |
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