JPH01122102A - 電気機器の鉄心の製造方法 - Google Patents
電気機器の鉄心の製造方法Info
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- JPH01122102A JPH01122102A JP62279923A JP27992387A JPH01122102A JP H01122102 A JPH01122102 A JP H01122102A JP 62279923 A JP62279923 A JP 62279923A JP 27992387 A JP27992387 A JP 27992387A JP H01122102 A JPH01122102 A JP H01122102A
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- Japan
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- rolled steel
- cold
- surface layer
- core
- uniformly
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は電動機、電磁石、リレー等の電気機器に用い
られる鉄心の製造方法に関するものである。
られる鉄心の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
一般に比較的安価な電気ａ器においては、パーマロイ、
電磁軟鉄あるいはけい素鋼板等の高価な鉄心材料を用い
ず、安価な冷間圧延銅板が用いられている。
電磁軟鉄あるいはけい素鋼板等の高価な鉄心材料を用い
ず、安価な冷間圧延銅板が用いられている。
冷間圧延鋼板を用いた場合、焼純によって磁気特性を改
善することが一般に行われている。すなわち冷間圧延鋼
板を焼純することにより、２次再結晶を生じさせ、結晶
粒を飛躍的に大径化することにより磁気特性を大幅に改
善するものである。
善することが一般に行われている。すなわち冷間圧延鋼
板を焼純することにより、２次再結晶を生じさせ、結晶
粒を飛躍的に大径化することにより磁気特性を大幅に改
善するものである。
［発明が解決しようとする問題点］
冷間圧延鋼板は素成のばらつきが大きいため、温度なら
びに時間をコントロールして一定の条件で焼純を行って
も、２次再結晶を一様に生じさせることは回能であった
。
びに時間をコントロールして一定の条件で焼純を行って
も、２次再結晶を一様に生じさせることは回能であった
。
この発明は以上の様な問題点を解決するためになされた
ものであり、焼純により一様に２次再結晶を生じさせる
電気機器の鉄心の製造方法を提供するものである。
ものであり、焼純により一様に２次再結晶を生じさせる
電気機器の鉄心の製造方法を提供するものである。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る電気機器の鉄心の製造方法は、冷間圧延
銅板の表層部に歪を加える工程および歪を加えられた冷
間圧延鋼板を焼純する工程を有している。
銅板の表層部に歪を加える工程および歪を加えられた冷
間圧延鋼板を焼純する工程を有している。
［作用］
冷間圧延鋼板の表層部に歪を加えることにより、冷間圧
延鋼板の表層部には残留応力が生じる。
延鋼板の表層部には残留応力が生じる。
冷間圧延鋼板の結晶粒境界に機械的な残留応力があると
、結晶粒境界の消滅がおきやすい。
、結晶粒境界の消滅がおきやすい。
残留応力の生じた冷間圧延鋼板を焼純すると、残留応力
部近傍の結晶粒境界が消滅し、結晶粒が合体して大径を
有する結晶粒に成長する。
部近傍の結晶粒境界が消滅し、結晶粒が合体して大径を
有する結晶粒に成長する。
［実施例］
この発明に係る電気機器の鉄心の製造方法を第１図およ
び第２図を用いて説明する。
び第２図を用いて説明する。
第１図はプレス加工により打ち抜かれた冷間圧延銅板か
らなる鉄心の焼純部における断面を示す図であり、第２
図は表面に多数の微小な凹凸を設けた冷間圧延鋼板から
なる電気機器の鉄心を示す図である。
らなる鉄心の焼純部における断面を示す図であり、第２
図は表面に多数の微小な凹凸を設けた冷間圧延鋼板から
なる電気機器の鉄心を示す図である。
冷間圧延鋼板を焼純すると、冷間圧延鋼板の結晶粒境界
が消滅し、結晶粒が合体して大径を有する結晶粒に成長
していく （これを２次再結晶という）、一般に結晶粒
境界近傍に機械的な残留応力が存在すると、結晶粒境界
の消滅がおきやすいことが知られている。第１図におい
て、プレス加工による機械的な歪が残っている部分（１
）の近ｆ労の結晶粒（２）は他の歪の残っていない部分
（３）における結晶粒（４）より・も飛躍的に大きく、
この部分にのみ２次再結晶が生じている。すなわち機械
的な残留応力が２次再結晶の精製に大きく寄与している
ことは明らかである。
が消滅し、結晶粒が合体して大径を有する結晶粒に成長
していく （これを２次再結晶という）、一般に結晶粒
境界近傍に機械的な残留応力が存在すると、結晶粒境界
の消滅がおきやすいことが知られている。第１図におい
て、プレス加工による機械的な歪が残っている部分（１
）の近ｆ労の結晶粒（２）は他の歪の残っていない部分
（３）における結晶粒（４）より・も飛躍的に大きく、
この部分にのみ２次再結晶が生じている。すなわち機械
的な残留応力が２次再結晶の精製に大きく寄与している
ことは明らかである。
第２図はプレス等により表層部に一様に微小な凹凸（６
）を設けた冷間圧延鋼板からなる電気ａ器の鉄心（５）
である、すなわち、一定間隔で一様に針状の突起を設け
られたプレス型またはローラによる転写により、冷間圧
延鋼板の表層部に、微少な打込点（凹凸（６〉）を設け
る。１間圧延鋼板の厚みは例えば０ 、５ ｍｔａ ｒ
１− Ｏｒｔｒｒｓ ｒおよび１．２１であり、また
打込点の間隔は１■とする。このように表層部に一様に
微小な凹凸（６）を設けることにより、第１図における
プレス加工による歪と同じ残留応力を鉄心（５）全体に
生じさせることとなる。その結果、鉄心（５）を焼純す
ると全体に２次再結晶が生成し、磁気特性が改善される
。
）を設けた冷間圧延鋼板からなる電気ａ器の鉄心（５）
である、すなわち、一定間隔で一様に針状の突起を設け
られたプレス型またはローラによる転写により、冷間圧
延鋼板の表層部に、微少な打込点（凹凸（６〉）を設け
る。１間圧延鋼板の厚みは例えば０ 、５ ｍｔａ ｒ
１− Ｏｒｔｒｒｓ ｒおよび１．２１であり、また
打込点の間隔は１■とする。このように表層部に一様に
微小な凹凸（６）を設けることにより、第１図における
プレス加工による歪と同じ残留応力を鉄心（５）全体に
生じさせることとなる。その結果、鉄心（５）を焼純す
ると全体に２次再結晶が生成し、磁気特性が改善される
。
［発明の効果］
以上の様に、この発明によれば、安価な冷間圧延鋼板の
焼純工程の前にプレス加工等により全体に歪を生じさせ
ることにより、冷間圧延鋼板からなる鉄心に一様に２次
再結晶を生じさせることができ、鉄心の磁気特性を大幅
に改善することができるという効果を有する。
焼純工程の前にプレス加工等により全体に歪を生じさせ
ることにより、冷間圧延鋼板からなる鉄心に一様に２次
再結晶を生じさせることができ、鉄心の磁気特性を大幅
に改善することができるという効果を有する。
第１図はプレス加工により打抜かれた冷間圧延鋼板から
なる鉄心の焼純後における断面を示す図、第２図はこの
発明に係る電気機器の鉄心の製造方法により作られた電
気機器の鉄心の一実施例を示す図である。 図中、（２）は２次再結晶、（４）は通常の結晶粒、（
５）は鉄心、（６）は鉄心（５）の表面につけられた凹
凸である。
なる鉄心の焼純後における断面を示す図、第２図はこの
発明に係る電気機器の鉄心の製造方法により作られた電
気機器の鉄心の一実施例を示す図である。 図中、（２）は２次再結晶、（４）は通常の結晶粒、（
５）は鉄心、（６）は鉄心（５）の表面につけられた凹
凸である。
Claims (1)
- （１）冷間圧延鋼板の表層部に歪を加える工程、前記歪
を加えられた冷間圧延鋼板を焼純する工程、 を有する電気機器の鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62279923A JPH01122102A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電気機器の鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62279923A JPH01122102A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電気機器の鉄心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122102A true JPH01122102A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17617792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62279923A Pending JPH01122102A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 電気機器の鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01122102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8973887B2 (en) | 2009-04-27 | 2015-03-10 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co., Ltd. | Slide structure, support structure and seismically isolated structure |
| JP2016094655A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 新日鐵住金株式会社 | らせん巻きコア用電磁鋼板およびその製造方法、らせん巻きコア、らせん巻きコアの製造方法 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62279923A patent/JPH01122102A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8973887B2 (en) | 2009-04-27 | 2015-03-10 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co., Ltd. | Slide structure, support structure and seismically isolated structure |
| JP2016094655A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 新日鐵住金株式会社 | らせん巻きコア用電磁鋼板およびその製造方法、らせん巻きコア、らせん巻きコアの製造方法 |
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