JPS61149258A - 電気集塵機 - Google Patents

電気集塵機

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JPS61149258A
JPS61149258A JP59271579A JP27157984A JPS61149258A JP S61149258 A JPS61149258 A JP S61149258A JP 59271579 A JP59271579 A JP 59271579A JP 27157984 A JP27157984 A JP 27157984A JP S61149258 A JPS61149258 A JP S61149258A
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JP
Japan
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electrode
plate
electrode unit
unit
dust collecting
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Application number
JP59271579A
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English (en)
Inventor
Moriyuki Aoyama
青山 守行
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Brother Industries Ltd
Brother Precision Ind Co Ltd
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Brother Industries Ltd
Brother Precision Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は直流高電圧によってコロナ放電を発生させ、
空気流中の粒子を荷電させてこの荷電粒子を電気力によ
り捕捉するようにした電気集塵機に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の電気集塵機においては、箱状の本体フレ
ーム内に空気流を発生させるためのフ1ンを設置すると
ともに、その空気流に沿うように電極ユニットを取り出
し可能に支持し、その電極ユニット内には前記荷電粒子
を捕捉するための集塵極板を収容している。そして、そ
の集塵極板は清掃時に外部に取り出し得るように前記電
極ユニットに対し挿脱自在となっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記構成よりなる従来の電気集塵機において
は、電極ユニット内に収容された各集塵極板を定位置に
保持するための手段が設けられていないため、電極ユニ
ット内で集塵横板がガタつき、これらの集塵極板と対向
配置された他方の電極板との間の距離が一定せず、近す
ぎる場合には火花放電が発生するという不都合があった
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記各問題点を解決するためになされたもの
であり、箱状の本体フレーム1内に空気流を発生させる
ためのファン16を設置するとともに、その空気流に沿
うように電極ユニット27を取出し可能に支持し、その
電極ユニット27内に前記空気流中の粒子に電荷を与え
るための荷電部74とその荷電粒子を電気力により集塵
するための集塵部87とを配設した電気集塵機において
、前記集塵部87を、電極ユニット27内に等間隔をお
いて複数枚配列固定され前記荷電部74に電気的に接続
されて前記荷電粒子を反発駆動する駆動極板61と、そ
れらの各駆動極板61に所定間隔をおいて対向するよう
に電極ユニット27内に取り出し可能に収容支持されか
つ駆動極板61とは反対の極性を有して荷電粒子を捕捉
する複数枚の集塵極板69.70とから構成し、前記電
極ユニット27には各集塵極板69.70に係合してそ
れらを収容状態に保持する保持位置と、各集塵極板69
.70から解離されてそれらを取り出し可能な状態に解
放する解放位置とをとり得るようにN極保持部材78を
設けたものである。
(作用) 従って、この発明の電気束、塵機によれば、前記電極ユ
ニット27内に各集塵極板69.70が収容された状態
においては、前記電極保持部材78が各集塵極板69.
70と係合する保持位置に配置され、これによって各集
塵極板69,70が駆動極板61に対する定位置に移動
不能に保持される。又、各集塵極板69.70の清掃又
は交換時には、前記電極保持部材78を解放位置に配置
すれば各集Mfi板69.70の保持状態が解除され、
この状態において各集塵極板69.70を電極ユニット
27から容易に取り出すことができる。
(実施例) 以下、この発明を壁掛は型の電気集塵機に具体化した一
実施例を図面に基づいて説明する。第2゜3図に示すよ
うに、電気集塵機の本体フレーム1は金属板により前面
を開放した箱状に形成され、その後側面に固定した上部
係止杆2と下部係止杆3とにより室内等の壁面Wに対し
取外し可能に装着できるようになっている。本体フレー
ム1の前面開放部は金属板製のフロン1〜パネル4によ
り覆われていて、そのフロントパネル4はその上端部及
び下端に設けた係止片5並びに係止突片6を介して本体
フレーム1に対し着脱自在となっている。
又、本体フレーム1の下側面及び上端部前面にはそれぞ
れ合成樹脂製の吸込みグリル7と吹出しグリル8とが着
脱自在に装着されている。ざらに、本体フレーム1の上
端部−側面にはモータ冷却用の空気取入れ口13が透設
されている。第2図において12は電源スィッチ、9は
操作パネルである。操作パネル9上には後記するファン
によるエア吹出量を切換るための複数の操作ボタン10
と、それらの操作ボタン10及び前記電源スィッチ12
の操作を確認するための複数の確認ランプ11とが配設
されている。
第3,4図に示でように、前記本体フレーム1の上端部
内にはモータ15、ファン16及びガイド板17からな
るファンユニット18が装着され、ファン16の回転に
伴い本体フレーム1内に前記吸込グリル7から吹出グリ
ル8に自かう空気流が発生するようになっている。又、
本体フレーム1の右側部内には前記操作パネル9に接続
された制御回路、交流を直流に変換するための整流回路
並びに直流高電圧発生部を内装した電源ユニット19が
固設され、その左側面には絶縁台20を介して高圧接点
ばね21が突設されるとともに、上端部前面には開口2
2が透設されている。その開口22と対応する位置にお
いて電源ユニット19内には安全スイッチ23が配設さ
れ、前記フロントパネル4を本体フレーム1から外した
ときには、第7図に示すように右側の前記係1F片5と
一体形成した係合片24が開口22を通って安全スイッ
チ23を押圧することによって電源ユニット19内の電
気回路が開放されるようになっている。
第3,4図に示すように、本体フレーム1の左側内面に
設けられた側壁板25の下端部と前記電源ユニット19
の右側面下端部とには金属板を折曲形成してなる一対の
電極支持レール26が前後に延びるように固定され、両
電極支持レール26上には電極ユニット27が取出し可
能な状態で収容支持されている。前記側壁板25には電
極ユニット27を電源ユニット19側へ移動付勢するた
めの上下一対の板ばね28が固着され、又電源ユニット
19の右側面には絶縁材料よりなる上下一対のスペーサ
29が固着されている。
次に、電極ユニット27の構成について詳述すると、第
1.4.5図に示すように、電極ユニット27は前後両
側面を覆うそれぞれ金属製の前壁板31及び後壁板32
と、左右両側面を覆うそれぞれ合成樹脂製の左側壁板3
3及び右側壁板34と、下側面に着脱される金属製のワ
イヤ保護板37とにより上面を開放した四角箱状に構成
されている。前記前壁板31には出し入れ用の取手38
が設けられるとともに、前記ワイヤー保護板37には空
気通過用の多数個の透孔36が形成されている。
第1.5図に示すように、前記左右両側壁板33.34
の下端部内面には前後一対の支持筒4゜がそれぞれ一体
内に突設され、各支持筒4oには金属製の係止ビン41
が圧入固定されている。相対向する係止ビン41間には
一対のコイルばね42を介して前後2本の荷電ワイヤ4
3が張設されている。荷電ワイヤ43の上方において左
右両側壁板33.34の内側面近傍には上下一対の導電
材料よりなる負極板支持棒46が前後に延びるようにそ
れぞれ配置され、それらの前後両端部は絶縁筒45を介
して前後両壁板31,32に固定支持されている。右側
壁板34側の下部負極板支持棒46の中央部には右側壁
板34に形成した透孔47を介し外部に突出して前記電
源ユニット19の高圧接点ばね21に接触する平面口字
形の高圧接点48が挿通支持されている。
前記各支持筒40と係止ビン41との間には金属製の板
ばねよりなる橋絡片49がその下端にてそれぞれ係着固
定されており、各橋絡片49の上9一 端部は自身の弾性に抗して下部一対の前記負極板支持棒
46と左右両側壁板33.34との間に挿入保持されて
いる。そして、電源ユニツ1〜19の高圧接点ばね21
から出力される直流高角電圧が高圧接点48、負極板支
持棒46、橋絡片49及び係止ビン41を介して前記再
荷電ワイヤ43に印加されるようになっている。
前記電極ユニット27内には所定の等間隔をおいて複数
枚(この実施例では4枚)の金属板よりなる駆動極板と
しての負極板61が収容配列され、それらの左右両側縁
の上部及び下部に突設した支持部62にて前記各負極板
支持棒46に固・定支持されている。各負極板61の前
後両側面において左右両端部と中央部とには合成樹脂よ
りなる案内規制片64が上下に延びるように固着されて
おり、これらの対向端面間は所定寸法の挿入間隙65と
なっている。なお、各負極板61の下側縁は前記再荷電
ワイヤ43の上方に位置している。又、各負極板61の
右側縁中央部には凹部63が切欠形成されている。
一方、各挿入間隙65と対応する位置に85いて電極ユ
ニット27の左右両側壁板33.34の内側面には一対
の上部支持突片67と3個の下部支持突片68どがそれ
ぞれ相対向する状態で一体形成されている。各上部支持
突片67にはこれらと対応する前記挿入間隙65に上方
から挿入された二枚の集塵極板としての短寸正極板69
が支持されるとともに、各下部支持突片68にはそれら
と対応する挿入間隙65に挿入された三枚の集塵極板と
しての長寸正極板70が支持されている。そして、各正
極板69.70は各支持突片67.68及び前記各案内
規制片64により各負極板61に対し所定間隔を置いて
対向する状態で電極ユニット27内に取出し可能に収容
されている。なお、この実施例における各正極板69.
70は厚紙の表裏両面にアルミ蒸着又はアルミ泊貼着等
により導電性薄膜を設けたものが使用されている。
又、前記三枚の長寸正極板70の下端部は前記一対の荷
電ワイヤ43の左右両側方に位置し、各長寸正極板70
の下端部と両荷電ワイヤ43とによりこの実施例におけ
る荷電部74が構成されていて、前記電源ユニット19
により荷電ワイヤ43と長寸正極板70との間に負の直
流高電圧が印加されることにより、荷電部74の周辺に
コロナが発生して前記吸込グリル7から導入された空気
流中の粒子が負に荷電されるようになっている。
第1図に示すように、短寸及び長寸両正極板69.70
の左右両側縁の上部及び下部には係合突片71がそれぞ
れ形成されるとともに、両正極板69.70の右側縁中
央部には接点用突片72が設けられている。又、第1,
5図に示すように電極ユニット27の左右両側壁板33
; 34の内側面には各正極板69.70の前記係合突
片71を規制案内するための複数の規制突片73が上下
に延びるように一体形成されている。なお、第5図に示
すように前記固定負極板61の案内規制片64と対応す
る位置において電極ユニット27の前後両壁板31,3
2の内側面には、導電材料J:りなる接触規制片75が
上下に長く延びるJ:うに固着されており、収容状態の
前部及び後部長寸正極板70の外側面がこれらの接触規
制片75により接触状態で位置規制されている。
各正極板69.70の前記接点用突片72と対応する位
置において電極ユニット27の右側壁板34には嵌入孔
76が透設され、その嵌入孔76の近傍において右側壁
板34には取付片77を介してこの実施例の電極保持部
材78が装着されている。第8図に示すように、電極保
持部材78は上下両側縁に指掛部79を備えるとともに
内側面に上下一対の嵌合規制片80を突設した合成樹脂
製の接点プレート81と、その接点プレート81の長手
方向に沿って延び両端に把持片82を折曲形成した金属
製の連結板83と、その連結板83上に配列され隣接す
る前記正□極板69’、、 、70の対向側面に接触す
る把持片82を有する金属製の複数の把持端子85とか
ら構成され、連結板83及び把持端子85はリベット8
6を介して接点プレート81に組付は固定されてる。そ
して、この電極保持部材78は第1図に実線で示す保持
位置と鎖線で示す解放位置とを取り得るようになってい
て、保持位置においては各正極板69.70の前記接点
用突片72が各把持片82により把持され各正極板69
.70がそれぞれ等間隔に規制された配列状態に収容保
持されるとともに、解放位置においては各把持片82に
よる把持状態が解除されて各正極板69.70が電極ユ
ニット27に対し取り出し可能な状態に解放されるよう
になっている。又、電極保持部材78が前記保持位置に
配置されているときには、各把持片82及び連結板83
を介して各正極板69.70h<互いに電気的に接続さ
れるとともに、前後部の長寸正極板70と前記接触規制
片75との接触により前後両壁板31、.32及び前記
電極支持レール26等を介して各正極板69.70と本
体フレーム1とが電気的に接続される。従って、前記負
極板61と正極板69.70とによりこの実施例の集塵
部87が構成され、前記荷電部74にて荷電された荷電
粒子はこの集塵部87において固定負極板61により反
発駆動されかつ各正極板69.70により吸引されてそ
れらの表裏両側面に捕捉されるようになっている。
第3,4図に示すように、前記電極ユニット27の上方
において前記側壁板25と電源コニット19の右側面と
にはそれぞれ前後に延びる支持レール88が固定され、
両支持レール88上には長四角箱状の112臭ユニツト
90が取出し可能に支持されている。第6図に示すよう
に、この脱臭ユニット90はその内部空間が仕切板91
により区画されていて、上面及び下面に複数の窓孔92
を備えた大収納室93と上面に1つの開口911が形成
された小収納室95とから構成されている。大収納室9
3内にはセルロースmHを原料とする繊紺製活性炭より
なる帯状の脱臭フィルタ96が巻回状態で収納されてa
3す、前記ファン16の回転に伴いこの大収納室93を
通過する空気流中の臭気が脱臭フィルタ96によって吸
着されるようになっている。小収納室95には支軸98
により前記間口94を内側から開閉可能に覆う調整板9
9が支持され、その前端にはスリンl−100を介して
前方外部に突出する操作部101が形成されてい芳香揮
発成分を担持する臭気分解部材97が収容されていて、
その臭気分解部材97により空気流中の臭気が分解され
るようになっている。なお、第4図に示すように脱臭ユ
ニット90の上方において本体フレーム1の内側面と電
源ユニット19の上端面とにはそれぞれ脱臭ユニット9
0の上方への浮き上りを防止するための規制杆102,
103が固定され、又、前記側壁板25の上端部には脱
臭ユニット90を収容状態に保持するための板ばね10
4が固着されている。
次に、以上のように構成された電気集塵機の作用につい
て説明する。
さて、第4図に示すようにフロントパネル4を取外し電
極支持レール26上をスライドさせて電極ユニット27
を本体フレーム1内に収容すると、その電極ユニット2
7は板ばね28のばね力にJ:り同図の右方へ付勢され
てその高圧接点48が電極ユニット19の高圧接点ばね
21に圧接される。
そして、フロントパネル4を本体フレーム1に取付り電
源スィッチ12をON操作すると、ファン16が起動さ
れるとともに電極ユニット27の荷電部74と集塵部8
7とに負の直流高電圧が印加される。ファン16の回転
に伴って吸込グリル7から本体フレーム1内に導入され
た空気流中の粒子は荷電部74において負に荷電された
後、その荷電粒子は空気流にのって電極ユニット27の
集塵部87に送られる。この集塵部87においては負に
荷電された粒子が負極板61により反発駆動されて各正
極板69.70の表裏両側面に集塵される。
こうして、電極ユニット27にて集塵された後の空気は
ファン16の回転にともない脱臭ユニット90に送られ
、その臭気が脱臭フィルタ96によって除去されるとと
もに臭気分解部材97により分解される。従って、吹出
グリル8からは塵埃及び臭気が除去された清浄な空気が
室内に放出される。
ところで、長期使用に伴い電極ユニット27における集
塵部87の各正極板69.70に多缶の塵埃が付着した
場合には、次のようにしてそれらの正極板69.70の
交換又は洗浄作業を行う。
まず、本体フレーム1からフロントパネル1を取外し、
取手38を掴んで電極ユニット27を本体フレーム1か
ら取り出す。この場合、フロントパネル4の取り外し動
作に伴い電源ユニット19の安全スイッチ23がOFF
されるため、電源スィッチ12を切り忘れた場合におけ
る作業者の感電を確実に防止することができる。
次に、第1図に鎖線で示すように電極保持部材78を前
記解放位置に配置すれば、各把持片82と正極板69.
70の各接点用突片72との係合が解除される。従って
、この状態で各正極板69゜70を電極ユニット27か
ら外部に容易に取り出すことができる。そして、汚れが
ひどい場合には新たなものと交換し、又汚れが少ない場
合にはこれを洗浄したのち再使用する。
続いて、洗浄又は交換後の各正極板の69,70を各挿
入間隙65に沿って電極ユニット27内に収容すれば、
各正極板69.70は案内規制片64と各支持突片67
.68により規制されて隣接する負極板61との間隔が
所定値に正しく設定される。そして、この状態で電極保
持部材78を前記保持位置に配置すれば、正極板69.
70の各接点用突片72が電極保持部材78の各把持片
82により把持されて、各正極板69.70がガタつき
を防止された状態で電極ユニット27内に確実に保持さ
れる。従って、従来とは異なり、ガタつきによって正極
板69.70と負極板61との間で火花放電が発生する
というおそれがなく電極コニブト2フ内の各部品の破損
を防止することができる。その後、電極ユニット27は
前記したと同様にして本体フレーム1内に収容される。
ところで、この実施例によれば各正極板69゜70とし
て厚紙の表裏両面に導電性薄膜を設けたものを使用した
ので、これらを安価な使い捨て物品とすることができて
洗浄作業の手間を省くことができる。又、前記した電極
保持部材78の構成によれば、各正極板69.70を保
持する機能とそれらを電気的に接続する機能とを兼ね備
えているため、電極ユニット27を少ない部品点数で安
価に製作ずことかできる。
なお、この実施例の電気集塵機は壁掛は用として使用さ
れるものであるが、前記した第3図に示す取付構造以外
に例えば第9図に示すように、本体フレーム1の後側部
全体を壁面Wに対し埋め込んだ状態で装着することも可
能である。この場合、吸込グリル7から導入された空気
が電極ユニット27の下側面全体に案内されるように本
体フレーム1の下端後側部内に湾曲状の案内板105を
配置すれば、集塵効果の低下を回避することができる。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、電極保持部材を
保持位置に配置することによって電極ユニット内の各集
塵横板をガタつきのない状態で確実に保持するとこがで
きて火花放電が発生するおそれがないとともに、電極保
持部材を解放位置に配置することによって各集塵極板の
前記保持状態を解除してそれらを電極ユニットから容易
に取出すごとができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す電極ユニ
ットの縦断面図、第2図は電気集塵機の全体を示す斜視
図、第3図は取付状態における本体フレームの縦断面図
、第4図はフロントパネルと吸込及び吹出グリルとを取
外した状態を示す電気集塵機の正面図、第5図は電極ユ
ニットを示す第1図のA−A線断面図、第6図は脱臭ユ
ニットを示す斜視図、第7図は本体フレームに対するフ
ロントパネルの取付構成を示す要部斜視図、第8図は電
極保持部材を示す分解斜視図、第9図は電気集塵機の異
なる取付状態を示す側面図である。 図において1は本体フレーム、16はファン、19は電
源ユニット、27は電極ユニット、43は荷電ワイヤ、
61は駆動極板としての負極板、69.70は集塵極板
としての正極板、74は荷電部、78は電極保持部材、
87は集塵部、90は脱臭ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、箱状の本体フレーム(1)内に空気流を発生させる
    ためのファン(16)を設置するとともに、その空気流
    に沿うように電極ユニット(27)を取出し可能に支持
    し、その電極ユニット(27)内に前記空気流中の粒子
    に電荷を与えるための荷電部(74)とその荷電粒子を
    電気力により集塵するための集塵部(87)とを配設し
    た電気集塵機において、 前記集塵部(87)を、電極ユニット(27)内に等間
    隔をおいて複数枚配列固定されかつ前記荷電部(74)
    に電気的に接続されて前記荷電粒子を反発駆動する駆動
    極板(61)と、それらの各駆動極板(61)に所定間
    隔をおいて対向するように電極ユニット(27)内に取
    り出し可能に収容支持されかつ駆動極板(61)とは反
    対の極性を有して荷電粒子を捕捉する複数枚の集塵極板
    (69、70)とから構成し、前記電極ユニット(27
    )には各集塵極板(69、70)に係合してそれらを収
    容状態に保持する保持位置と、各集塵極板(69、70
    )から解離されてそれらを取り出し可能な状態に解放す
    る解放位置とをとり得るように電極保持部材(78)を
    設けたことを特徴とする電気集塵機。 2、前記集塵極板(69、70)は厚紙の表裏両面に導
    電性薄膜を設けたものである特許請求の範囲第1項記載
    の電気集塵機。 3、前記電極保持部材(78)は各集塵極板(69、7
    0)をそれぞれ別個に把持する導電材料よりなる複数の
    把持端子(85)と、各把持端子(85)を電気的に接
    続する導電材料よりなる連結板(83)と、前記把持端
    子(85)及び連結板(83)を支持する絶縁材料より
    なる接点プレート(81)とから構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の電気集塵機。
JP59271579A 1984-12-21 1984-12-21 電気集塵機 Pending JPS61149258A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471513U (ja) * 1971-01-14 1972-08-17
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