JP3036802B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP3036802B2
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順一 松岡
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は電圧が印加される空気清浄フィルターを備
えた空気清浄器に関する。
(ロ)従来の技術 電圧が印加される空気清浄フィルターを備えた空気清
浄器の従来技術としては、特願平1−140304号で出願人
の提案したものがある。この空気清浄器は、電圧を印加
するためのプラス端子及びマイナス端子を有する支持枠
と、この支持枠の端子に接触する端子を有し、且つ、前
記支持枠に着脱自在に取り付けられる空気清浄フィルタ
ーとを通風路中に備え、通風路中のほこりを帯電させて
除去するように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述した空気清浄器では、端子が支持枠に対して、あ
るいは端子が取付枠に対して絶縁されてなかった。この
ため、長期間の使用により支持枠及び取付枠にほこりや
油分が付着してくるとプラス端子とマイナス端子とが導
通し易く、ショートすることがあった。特に多湿の時に
ショートし易かった。
また、ショートした時に運転させないようにする安全
装置を備えた空気清浄器では、空気清浄フィルターを新
品のものと交換しても、支持枠が汚れていてショートす
る場合は再使用ができないという欠点があった。
この発明は、プラス端子とマイナス端子とがショート
しにくい空気清浄器を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、支持枠と、この支持枠に取り付けられる
空気清浄フィルターとを備え、前記支持枠には空気清浄
フィルターの端子と接触するプラス端子及びマイナス端
子を有した空気清浄器において、前記空気清浄フィルタ
ーは前記支持枠に形成されたガイド片に沿って挿入され
て前記空気清浄器が分離型空気調和機の室内ユニットの
吸込口の後方に配置され、前記プラス端子は、弾力性の
板材で形成されて前記支持枠に取り外し可能に取り付け
るためのねじ孔と、高圧整流装置に接続される受電部
と、前記支持枠への前記空気清浄フィルターの挿入にて
前記空気清浄フィルターの端子と接触する給電部とを有
し、前記空気清浄フィルターの端子と接触する給電部と
前記受電部とが露出した状態で前記板材を絶縁被覆した
ものである。
(ホ)作用 空気清浄フィルターを支持枠に挿入支持することにて
プラス端子とフィルター端子との接触が達成される。こ
のため、分離型空気調和機の室内ユニット内への取り付
けタイプとして適する。また、この空気清浄器では支持
枠の絶縁被覆を有するプラス端子とマイナス端子との間
が絶縁被覆で絶縁されているため、支持枠にほこりや油
などの汚れがついても、両端子間が導通しにくい。そし
て、プラス端子は支持枠からねじ止めを外せばプラス端
子の汚れの除去が簡単にできる。
(ヘ)実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づき説
明する。第1図は空気調和機に組込まれる空気清浄器の
分解斜視図、第2図はこの空気調和機の断面図、第3図
は空気清浄フィルターの分解斜視図、第4図は支持枠の
端子を示す斜視図である。
第2図において、(1)は分離型空気調和機の室内ユ
ニットで、本体(2)と、この本体の前面に取り付けら
れた前カバー(3)と、このカバーの前面に取り付けら
れた吸込パネル(4)とから筺体が形成されている。
(5)は熱交換器、(6)は送風機、(7)は風向変更
板、(8)は吸込パネル(4)の裏面に取り付けられた
プレフィルター、(9)は熱交換器(5)の前面に設け
られた空気清浄器である。そしてこの送風機(6)の回
転によって室内空気は実線矢印のように流れる。すなわ
ち、吸込パネル(4)の吸込口(10)から吸込まれた空
気中の比較的大きな繊維状のほこり〔わたぼこり等〕を
プレフィルター(8)で、小さなほこりを空気清浄器
(9)で夫々除去する。このようにしてほこりが除去さ
れた空気は熱交換器(5)で加熱もしくは冷却され、吐
出口(11)から吹き出される。
前記吸込パネル(4)はヒンジ機構〔図示せず〕によ
って一点鎖線矢印のようにその下端部が前方へ移動し、
空気清浄器(9)に取り付けられた空気清浄フィルター
(12)やプレフィルター(8)が本体(2)から取り外
せるようになる。
ここで空気清浄器(9)は第1図,第3図に示すよう
な構造となっている。(13)は支持枠で、中央片(14)
と、左右両片(15),(16)と、これらの片をつなぐ横
片(17)とから構成されている。これら片の上面(18)
は略円弧状に形成されており、この上面と吸込パネル
(4)との間にプレフィルター(8)が配置されてい
る。(22)は左右両片(15),(16)に設けられたフラ
ンジ片で、熱交換器(5)の端板〔図示せず〕に固定さ
れる。(23)は中央片(14)に設けた取付脚で、先端の
U字状の切り欠き(24)が熱交換器(5)のパイプ(2
5)に挿入される。(26)は中央片(14)の前面部に橋
渡し状態に固定されたプラス端子で、中央片(14)の両
側に延びている。(27)は中央片(14)の後面部に橋渡
し状態に固定されたマイナス端子で、中央片(14)の両
側に延びている。この両端子(26),(27)は弾性力を
有する板材で成形されている。(32)はガイド片で、中
央片(14)の両側と、左片(15)の右側と、右片(16)
の左側とに夫々形成されている。
空気清浄フィルター(12)はこの支持枠(13)の中央
片(14)の左右両側にガイド片(32)に沿って挿入され
る。この両フィルター(12)は同一構造となっている。
第3図において、(33)は主枠で下部に把手(34)が
形成されている。(35)はこの主枠(33)に取り付けら
れた金網状のマイナス電極、(36a),(36b)はこのマ
イナス電極(35)のマイナス端子で主枠(33)の左右両
方に取り付けられている。(37)はこの主枠(33)内に
収納される脱臭フィルターで、網状ウレタンフォームに
粒状活性炭を取り付けたものである。(38)はこの脱臭
フィルター(37)の上に載置される帯電フィルターであ
る。
この帯電フィルター(38)は電荷が付与されたポリプ
ロピレン製不織布によって構成されており、平板状部材
と、波板状部材とを貼り合せたものを積み重ねて、表面
及び裏面に多数の小孔を設けたものである。(39)は補
助枠、(40)はこの補助枠(39)に取り付けられた金網
状のプラス電極、(41a),(41b)はこのプラス電極
(40)のプラス端子で、補助枠(39)の左右両方に取り
付けられている。この端子(41a),(41b)は補助枠
(39)の側部(41c),(41d)に設けられた凹部に側部
(41c),(41d)から2mmの隙間(A)分だけ内側にな
るように取り付けられている。そしてこの補助枠(39)
を主枠(33)に組み合すことにより、両枠(33),(3
9)で脱臭フィルター(37)と帯電フィルター(38)と
がサンドイッチ状に挾まれる。そしてリード線を介して
整流高圧装置〔図示せず〕をつなぎ両電極端子(35),
(40)に数KVの電圧、例えば2.5KVをかけると両電極(3
5),(40)間には電場が形成され、この両電極間の空
気のほこりを帯電させて、このほこりが帯電フィルター
(38)に付着しやすいようにしている。
ここでプラス端子(26)は第4図に示すようになって
おり、(26a)は支持枠(13)へ取り付けるためのねじ
孔、(26b)は空気清浄フィルター(12)の端子(41
a)、(41b)と接触し、且つ、支持枠(13)と接触して
いない給電部、(26c)は前記整流高圧装置とリード線
でつながれている受電部、(26d)はポリエチレンコー
ティングを施した絶縁部分で、この絶縁部分により端子
(26)は支持枠(13)に対して絶縁されている。
このように、プラス端子(26)に絶縁部分(26d)を
設けたので、プラス端子(26)が支持枠(13)に対して
絶縁され、延いてはプラス端子(26)とマイナス端子
(27)との間が絶縁されている。このため支持枠(13)
にほこりや油などの汚れが付着した場合でも、両端子
(26),(27)間が導通しにくい。
しかし、長期間の使用や、台所近辺のように油などが
付着し易い環境下での使用により両端子(26),(27)
間が導通した場合は、プラス端子(26)は支持枠(13)
に対してねじ止めされているので、このプラス端子(2
6)を支持枠(13)から取り外して汚れを除去すること
により、再び端子(26),(27)間を導通させないよう
にすることができる。
尚、この実施例では、プラス端子(26)をポリエチレ
ンコーティングすることにより、絶縁したが、絶縁する
方法は種々考えられ、例えば、エポキシコーティング、
絶縁テープ、あるいはプラスチック成形品による絶縁で
も可能である。
(ト)発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、空気清浄フ
ィルターを支持枠に挿入支持することにてプラス端子と
フィルター端子との接触が達成される。このため、分離
型空気調和機の室内ユニット内への取り付けタイプとし
て適する。また、この空気清浄器では支持枠のプラス端
子とマイナス端子との間が絶縁されているため、支持枠
にほこりや油などの汚れがついても、両端子間が導通し
にくい。そして、プラス端子は支持枠からねじ止めを外
せばプラス端子の汚れの除去が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は空気調和機
に組込まれる空気清浄器の分解斜視図、第2図はこの空
気調和機の断面図、第3図は空気清浄フィルターの分解
斜視図、第4図は支持枠の端子を示す斜視図である。 (9)……空気清浄器、(12)……空気清浄フィルタ
ー、(13)……支持枠、(26)……プラス端子、(27)
……マイナス端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F24F 7/00 F24F 1/00 371B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B03C 3/00 - 3/88 F24F 7/00 F24F 1/00 B01D 39/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持枠と、この支持枠に取り付けられる空
    気清浄フィルターとを備え、前記支持枠には空気清浄フ
    ィルターの端子と接触するプラス端子及びマイナス端子
    を有した空気清浄器において、前記空気清浄フィルター
    は前記支持枠に形成されたガイド片に沿って挿入されて
    前記空気清浄器が分離型空気調和機の室内ユニットの吸
    込口の後方に配置され、前記プラス端子は、弾力性の板
    材で形成されて前記支持枠に取り外し可能に取り付ける
    ためのねじ孔と、高圧整流装置に接続される受電部と、
    前記支持枠への前記空気清浄フィルターの挿入にて前記
    空気清浄フィルターの端子と接触する給電部とを有し、
    前記空気清浄フィルターの端子と接触する給電部と前記
    受電部とが露出した状態で前記板材を絶縁被覆してなる
    空気清浄器。
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