JP2752157B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2752157B2
JP2752157B2 JP1140304A JP14030489A JP2752157B2 JP 2752157 B2 JP2752157 B2 JP 2752157B2 JP 1140304 A JP1140304 A JP 1140304A JP 14030489 A JP14030489 A JP 14030489A JP 2752157 B2 JP2752157 B2 JP 2752157B2
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順一 松岡
敏男 中山
益征 橋本
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は空気調和機等に組み込まれる空気清浄器に関
する。
ロ)従来の技術 空気調和機の空気清浄能力を向上させるため、実開昭
63−29023号公報で示されるように空気清浄器を空気調
和機に組み込むようになってきた。
このような空気調和機において、空気清浄器のエアフ
ィルタには電極が組み込まれ、且つこのエアフィルタの
両側縁には夫々この電極と接続された端子が設けられて
いる。そして、このようなエアフィルタを2枚用意し
て、機内の熱交換器の一次側面に固定された支持枠の中
央片の左右両側の空間にこの中央片に沿って夫々エアフ
ィルタが着脱自在に取り付けられるようになっている。
この支持枠の中央片並びに左右端片には夫々のエアフィ
ルタの端子と接続される接点とこの接点とつながれたリ
ード線がこれらの片に沿って配置されている。
ハ)発明が解決しようとする課題 このように支持枠の中央片並びに左右端片に夫々リー
ド線を配置すると、リード線が長くなったり、このリー
ド線を支えるための保持部を中央片や左右端片に設けな
ければならず、支持枠の構造が複雑となるおそれがあっ
た。
本発明は、エアフィルタを支えるための支持片の構造
を簡略化すると共に、この支持片の接続部につながれる
リード線を短かくすることを目的としたものである。
ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は通風路に設けら
れた支持枠の中央片の両側に、正極及び負極の電極を有
するエアフィルタが取付けられる空気清浄器において、
一方の電極と接続された端子をエアフィルタの縁の前面
側に設け、他方の電極と接続された端子をエアフィルタ
の縁の後面側に設け、2つの端子と接触する2つの接続
部を支持枠の中央片にまとめて設けたものである。
ホ)作用 支持枠の中央片に、エアフィルタの電極の端子とつな
がる接続部(接点)をまとめたことにより、この接続部
から延びるリード線の長さが短くなり、しかも、このリ
ード線の固定部は中央片のみに設けられる。
ヘ)実施例 第2図において、1は分離型空気調和機の室内ユニッ
トで、本体2と、この本体2の前面に取り付けられた前
カバー3と、このカバーの前面に取り付けられた吸込パ
ネル4とから筐体が形成されている。5は熱交換器、6
は送風機、7は風向変更板、8は吸込パネル4の裏面に
取り付けられたプレフィルタ、9は熱交換器5の前面に
設けられた空気清浄器である。そしてこの送風機6の回
転によって室内空気は実線矢印のように流れる。すなわ
ち、吸込パネル4の吸込口10から吸込まれた空気中の比
較的大きな繊維状のほこり(わたぼこり等)をプレフィ
ルタ8で、小さなほこりを空気清浄器9で夫々除去す
る。このようにしてほこりが除去された空気は熱交換器
5で加熱もしくは冷却され、吐出口11から吹き出され
る。
前記吸込パネル4はヒンジ機構(図示せず)によって
一点鎖線矢印のように前方へ移動し、空気清浄器9に取
り付けられたエアフィルタ12やプレフィルタ8が本体2
から取り外せるようになる。
ここで空気清浄器9は第1図,第3図に示すような構
造となっている。13は支持枠で、中央片(一方の片)14
と、左右両片15,16と、これらの片をつなぐ横片17とか
ら構成されている。これら片の上面18は略円弧状に形成
されており、この上面18と吸込パネル4のリブ19と、前
カバー3のリブ20とで形成される隙間21にプレエアフィ
ルタ8が配置されている。22は左右両辺15,16に設けら
れたフランジ片で、熱交換器5の端板(図示せず)に固
定される。23は中央片14に設けた取付脚で、先端のU字
状の切り欠き24が熱交換器5のパイプ25に挿入される。
26は中央片14の前面部に橋渡し状態に固定されたプラス
接点(接続部)で、中央片14の両側に延びている。27は
中央片14の後面部に橋渡し状態に固定されたマイナス接
点(接続部)で、中央片14の両側に延びている。この両
接点26,27は弾性力を有する板材で成形されている。28,
29は夫々両接点26,27に螺子30でつながれたリード線
で、プラス側のリード線28(第1図では省略した)は中
央片の表の溝31に沿って嵌め込まれ、マイナス側のリー
ド線29は中央片14の裏の溝に沿って嵌め込まれる。32は
ガイド片で、中央片14の両側と、左片15の右側と、右片
16の左側とに夫々形成されている。
エアフィルタ12はこの支持枠13の中央片14の左右両側
にガイド片32に沿って挿入される。この両エアフィルタ
12は同一構造となっている。
第4図はエアフィルタ12の分解斜視図で、33は主枠で
下部に把手34が形成されている。35はこの主枠33に取り
付けられた金網状のマイナス電極、36a,36bはこのマイ
ナス電極35の電極端子で主枠33の左右両方に取り付けら
れている。37はこの主枠33内に収納される脱臭フィルタ
で、網状ウレタンフォームに粒状活性炭を固着させたも
のである。38はこの脱臭フィルタ37の上に載置される帯
電フィルタである。
この帯電フィルタ38は電荷が付与されたポリプロピレ
ン製不織布(商品名:シンテックスEL.三井石油化学工
業株式会社)によって構成されており、平板状部材と、
波板状部材とを貼り合わせたものを積み重ねて、表面及
び裏面に多数の小孔を設けたものである。39は補助枠、
40はこの補助枠39に取り付けられた金網状のプラス電
極、41a,41bはこのプラス電極40の電極端子で、補助枠3
9の左右両方に取り付けられている。そしてこの補助枠3
9を主枠33に組み合すことにより、両枠33,39で脱臭フィ
ルタ37と帯電フィルタ38とがサンドイッチ状に挾まれる
(第1図参照)。そしてリード線28,29を介して整流高
圧装置(図示せず)をつなぎ両電極端子35,40に数KVの
電圧をかけると両電極35,40間には電場が形成され、こ
の両電極間の空気のほこりを帯電させて、このほこりが
帯電フィルタ38に付着しやすいようにしている。
ここで、第1図に示すように支持枠13の左側空間42に
挿入されたエアフィルタ12は右側(一方の縁)の電極端
子36a,41aが両接点26,27に接触し、左側の電極端子36b,
41bは両接点26,27に接触しない。反対に、支持枠13の右
側空間43に挿入されたエアフィルタ12は、左側(一方の
縁)の電極端子36b,41bが両接点26,27に接触し、右側の
電極端子41a,36aは両接点26,27に接触しない。
このようにエアフィルタ12の左並び右側の上下に電極
端子41a,41b,36a,36bとを設けたので、このエアフィル
タ12を支持枠13の左側空間42もしくは右側空間43のいず
れの空間42,43へ挿入しても、エアフィルタ12の電極端
子41a,41b,36a,36bが両接点26,27とつながるようにな
る。
尚、上記実施例ではエアフィルタ12を支持枠13へ2個
取り付けるようにしたが、このエアフィルタ12を大きな
ものとすれば、一つでも事足りる。この場合、支持枠13
の中央片14を外して、左もしくは右片(一方の片)15,1
6に接点26,27を設けるようにすれば良い。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、エアフィルタの
支持枠の中央片(一方の片)に、このエアフィルタの電
極の端子とつながれた接続部(接点)をまとめて設けた
ので、この接続部から延びるリード線の長さを短かくす
ることができ、これによってリード線のコストダウンを
図ることができる。又、このリード線は中央片(一方の
片)のみに固定することができ、これによって中央片
(一方の片)以外の部分にこのリード線の固定部を設け
る必要がほとんどなく支持片の構造を簡略化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は空気調和機に組
み込まれる空気清浄器の分解斜視図、第2図はこの空気
調和機の断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図
は空気清浄器のエアフィルタの分解斜視図である。 9……空気清浄器、12……エアフィルタ、13……支持
枠、14……中央片(一方の片)、26,27……接続部(接
点)、35,40……電極、36a,36b,41a,41b……端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通風路に設けられた支持枠の中央片の両側
    に、正極及び負極の電極を有するエアフィルタが取付け
    られる空気清浄器において、一方の電極と接続された端
    子を前記エアフィルタの縁の前面側に設け、他方の電極
    と接続された端子を前記エアフィルタの縁の後面側に設
    け、前記2つの端子と接触する2つの接続部を支持枠の
    中央片にまとめて設けたことを特徴とする空気清浄器。
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