JPH0248046Y2 - - Google Patents

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JPH0248046Y2
JPH0248046Y2 JP1986203329U JP20332986U JPH0248046Y2 JP H0248046 Y2 JPH0248046 Y2 JP H0248046Y2 JP 1986203329 U JP1986203329 U JP 1986203329U JP 20332986 U JP20332986 U JP 20332986U JP H0248046 Y2 JPH0248046 Y2 JP H0248046Y2
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JP
Japan
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dust collection
collection unit
air conditioner
mounting frame
portions
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JP1986203329U
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JPS63103752U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は静電式空気清浄装置を備えた空気調
和機に関する。
〈従来の技術〉 従来この種の空気調和機として実開昭59−
145624号公報に示されているようなものがある、
これは空気調和機の上面に静電式空気清浄装置を
取り付けてあるもので、空気調和機本体と空気清
浄装置とはネジによつて取り付けられていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような空気調和機にあつては静電気式集塵
ユニツトの掃除をするのに多くのネジや電源のコ
ネクタを外す必要がありとても煩わしいものだつ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 以上の問題点を解決するために、空気調和機に
静電気式集塵ユニツト(以後集塵ユニツトとす
る)を取り付ける取付枠中央の縦方向に中棧を設
けると共に該中棧自身の左右とこれに対応する左
右の側枠部に位置を異ならせてそれぞれ凹状又は
凸状の受部を設け、一方集塵ユニツトの左右に前
記受部と対応する位置に凸状又は凹状の投入部を
形成し、前記受部と投入部とを着脱自在に装着し
たものである。
〈作用〉 空気調和機に吸い込まれた空気はプレフフイル
タ26により大きな塵が取り除かれる、次に一部
の空気は直接熱交換器27を通過し、その他の空
気は空気清浄用の集塵ユニツト1を通過する、こ
の時空中の微粒なゴミ・煙り、悪臭・ダニ等の浮
遊物が充分に取り除かれ、そして熱交換器27に
至り熱交換して送風フアン32により室内に吹き
出される。
前記集塵ユニツト1に付着したゴミ等が多くな
つたときに集塵ユニツト1を取り外して水洗いす
る必要がある。
集塵ユニツト1を取り外す場合は、まず前扉2
3を開き右側或いは左側の集塵ユニツト1の左右
の把手15を手前に引けば簡単に取り外すことが
できる、そしてもう一方の集塵ユニツト1を外せ
ば良い。
取り付ける時には、取り外しの反対をすればよ
く集塵ユニツト1は左右共通なので、右側の集塵
ユニツト1を左側の取付枠2に、左側の集塵ユニ
ツト1の右側の取付枠2に取り付けてもよいもの
あり極めて簡単である、又左右の投入部4,5の
位置が異なつているので上下逆には取り付かない
ものである。
〈実施例〉 第1図より第4図の一実施例を説明すれば、2
1は空気調和機の室内機前面を覆う前パネルで、
前面右側の一部を残した大部分には、吸込口22
をスリツト状に開口した前扉23を有している。
前記前扉23上部裏面には開閉金具24を取り付
け前扉23を開閉自在となす。
25は前パネル21と空間を保つて背面を覆う
ケーシング、26は比較的大きな塵を取るプレフ
イルタで、吸込口22の裏面に着脱自在に取り付
けている。
27はプレフイルタ26の後方に位置した横長
偏平状の熱交換器で、プレフイルタ26と対向す
る側の上方又は下方、好ましくは結露水対策と風
量の関係で上方の一部に、上下方向及び巾方向に
約1/2の凹みや切除した薄巾部28を形成し、該
薄巾部28以外のフイン29には蛇行状の熱交換
管30を配している。
前記薄巾部28には集塵ユニツト1が樹脂製の
取付枠2を介して左右に2個突出しないように装
着している。
前記集塵ユニツト1は板状でプラス電源に接続
される放電対極8に角穴10を複数個規則正しく
開口し、その一辺を下流側に折曲したものであ
り、更にこの裏面より針状でマイナス電源に接続
される放電極9を各角穴中央方向に位置させたも
ので電極枠11により固定されている。この電極
枠11の左右側面には集塵ユニツト1が上下逆に
組み込まれないようにするための位置の異なる投
入部4,5があり取付枠2の受部16にはまりこ
むようになつている、また下面には前記取付枠2
の溝部14に入るダボ7が、上面には前記溝部1
4にはまり込むと同時に前記集塵ユニツト1の着
脱を簡単にするための弾力性を持たせた舌部6が
ある。12はプラス電極のプラス接点で、取付枠
2のプラス接続部17と導通する。
13はマイナス電極のマイナス接点で、取付枠
2のマイナス接続部18と導通する。
15は集塵ユニツト1の着脱の際に使用する把
手で、前記集塵ユニツト1の前面左右に取り付け
ている、19はリード線。
20は取付枠2の熱交換器27に取り付ける取
付部、31は吹出口。
32は通風経路33内に設けた送風フアン。
34は吹出口31に設けた風向板。
35は露受皿。
集塵ユニツト1を取り外す場合について説明す
ると、まず前扉23を開き右側或いは左側の集塵
ユニツト1の左右の把手15を手前に引くと電極
枠11上面の舌部6が取付枠2の溝部14より外
れ、次に電極枠11の下面のダボ7が外れること
により、前記集塵ユニツト1は簡単に外れる。そ
してもう一方の集塵ユニツト1を外せばよい。
又取り付ける時はこれの逆をすればよいのだ
が、集塵ユニツト1は左右共通なので、右側に取
り付いていた集塵ユニツト1を取付枠2の中棧3
より左側に、左側に取り付いていた集塵ユニツト
1を取付枠2の中棧3より右側に取り付けてもよ
い、そして左右の投入部4,5の位置が異なつて
いるので上下逆には取り付かないものである。
又、この実施例に於いては投入部4,5を凸状
にし、受部16を凹状に設け説明したが、投入部
4,5を凹状に受部16を凸状に設けても同じ効
果が得られるものである。
〈考案の効果〉 以上のようにこの考案によれば、従来取り外し
の煩わしかつた集塵ユニツトが容易に着脱できる
ようになり、集塵ユニツトを左右2個に分割した
ことによりいつそう取り扱い易いものとなつた。
又、集塵ユニツトを上下反対に間違つて入れる
ことによる器具のトラブルもなくなつた。
又、集塵ユニツトの横寸法が短くなつたので電
極枠が変形するようなこともないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例であり、第1図は
断面図、第2図は要部の斜面図、第3図は同断面
図、第4図は集塵ユニツトの拡大図。 1……集塵ユニツト、2……取付枠、3……中
棧、4,5……投入部、11……電極枠、16…
…受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機本体内に設けた絶縁体から成る方形
    状の取付枠2に複数の静電式集塵ユニツト1を装
    着したものに於いて、前記取付枠2は中央の縦方
    向に中棧3を設けると共に該中棧3自身の左右と
    これに対応する左右の側枠部2aとに位置を異な
    らせてそれぞれ凹状又は凸状の受部16を設け、
    一方各静電式集塵ユニツト1の左右には前記受部
    16と対応する位置に凸状又は凹状の投入部4,
    5をそれぞれ形成し、前記受部16と投入部4,
    5とを着脱自在に装着することを特徴とする空気
    調和機。
JP1986203329U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0248046Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986203329U JPH0248046Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JP1986203329U JPH0248046Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JPS63103752U JPS63103752U (ja) 1988-07-05
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JP2752157B2 (ja) * 1989-06-01 1998-05-18 三洋電機株式会社 空気清浄器

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JPS63103752U (ja) 1988-07-05

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