JPH0526410Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526410Y2 JPH0526410Y2 JP1987170488U JP17048887U JPH0526410Y2 JP H0526410 Y2 JPH0526410 Y2 JP H0526410Y2 JP 1987170488 U JP1987170488 U JP 1987170488U JP 17048887 U JP17048887 U JP 17048887U JP H0526410 Y2 JPH0526410 Y2 JP H0526410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collection
- collection unit
- heat exchanger
- air conditioner
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 45
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 claims description 8
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 3
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 241000238876 Acari Species 0.000 description 1
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は静電式空気清浄装置を備えた空気調
和機に関する。
和機に関する。
〈従来の技術〉
この種の空気調和機の従来例として第５図のも
のが提案されているが、この従来例の空気調和機
をもとに説明すれば、前扉１′にスリツト状に開
口した吸込口２′とプレフイルタ３′と静電式集塵
ユニツト（以後集塵ユニツトという）４′と横長
の熱交換器と吹出口６′により通風経路８′を形成
し、前記通風経路８′内に送風フアン７′を備えた
空気調和機であつて、前扉１′上部裏面の左右に
開閉金具９′を取付け前記前扉１′の上部を支点と
して開閉自在となしたものである。
のが提案されているが、この従来例の空気調和機
をもとに説明すれば、前扉１′にスリツト状に開
口した吸込口２′とプレフイルタ３′と静電式集塵
ユニツト（以後集塵ユニツトという）４′と横長
の熱交換器と吹出口６′により通風経路８′を形成
し、前記通風経路８′内に送風フアン７′を備えた
空気調和機であつて、前扉１′上部裏面の左右に
開閉金具９′を取付け前記前扉１′の上部を支点と
して開閉自在となしたものである。
ところでこの従来例のものでは前扉全体を開閉
するするために、開閉時前方の物体にぶつかつた
り或いは前扉を開いた状態で高圧電流が通電され
る集塵ユニツトに直接触れる事ができるので感電
する危険があつた。
するするために、開閉時前方の物体にぶつかつた
り或いは前扉を開いた状態で高圧電流が通電され
る集塵ユニツトに直接触れる事ができるので感電
する危険があつた。
又、この従来例を窓等に取り付けて使用する縦
長状の空気調和機に採用した場合前扉の開閉部分
が長くなる等取り扱い不便なものであつた。
長状の空気調和機に採用した場合前扉の開閉部分
が長くなる等取り扱い不便なものであつた。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する
為、特にその構成を、前面に縦長の室内熱交換器
と静電式集塵ユニツトを備えた空気調和機に於い
て、プレフイルタを備えた吸込口と前記室内熱交
換器との間に形成した空間に前記静電式集塵ユニ
ツトを収納し、且つ吸込口の左右両側面には集塵
ユニツト取出口を左右対称に設け、前記静電式集
塵ユニツトを左右どちらかでも入出自在としたも
のである。
為、特にその構成を、前面に縦長の室内熱交換器
と静電式集塵ユニツトを備えた空気調和機に於い
て、プレフイルタを備えた吸込口と前記室内熱交
換器との間に形成した空間に前記静電式集塵ユニ
ツトを収納し、且つ吸込口の左右両側面には集塵
ユニツト取出口を左右対称に設け、前記静電式集
塵ユニツトを左右どちらかでも入出自在としたも
のである。
〈作用〉
運転スイツチ（図示せず）をONすると室内送
風フアン７・室外送風フアン１０が回り、圧縮機
（図示せず）が運転を始め室内熱交換器６・室外
熱交換器９に冷媒が流れ熱交換をはじめる、これ
と同時に集塵ユニツト５の放電対極５ａと放電電
極５ｂ間に高電圧が加えられ、室内に浮遊するタ
バコの煙り・微細な塵・悪臭・カビを帯電させて
取り除くものである。
風フアン７・室外送風フアン１０が回り、圧縮機
（図示せず）が運転を始め室内熱交換器６・室外
熱交換器９に冷媒が流れ熱交換をはじめる、これ
と同時に集塵ユニツト５の放電対極５ａと放電電
極５ｂ間に高電圧が加えられ、室内に浮遊するタ
バコの煙り・微細な塵・悪臭・カビを帯電させて
取り除くものである。
集塵ユニツト５を取り出すにはストツパ１６を
外し左右どちらの把手１４を引けば直ぐに集塵ユ
ニツト５を外すことができ器具装着時に直接手に
触れる事はなく安全なものである。
外し左右どちらの把手１４を引けば直ぐに集塵ユ
ニツト５を外すことができ器具装着時に直接手に
触れる事はなく安全なものである。
集塵ユニツト５を取り付ける時には、集塵ユニ
ツト取出口１５に差し込めば良く正規の位置で止
まれるようにストツパ１６が付いている。
ツト取出口１５に差し込めば良く正規の位置で止
まれるようにストツパ１６が付いている。
〈実施例〉
次にこの考案に係る空気調和機を第１図より第
４図に示された一実施例で説明する。
４図に示された一実施例で説明する。
１は空気調和機を覆う外枠で前面上部に室内側
吸込口２、上部右側に吹出口３、下部右側に操作
部蓋１３を備え左右両側面には、左右対称な集塵
ユニツト取出口１５を有する。
吸込口２、上部右側に吹出口３、下部右側に操作
部蓋１３を備え左右両側面には、左右対称な集塵
ユニツト取出口１５を有する。
４は吸込口２の裏面に取り付いているプレフイ
ルタで、比較的大きな塵を取り除くものである。
ルタで、比較的大きな塵を取り除くものである。
５は集塵ユニツトで板状のプラス電源に接続さ
れる放電対極５ａに一辺が約15mmの角穴５ｂを複
数個規則正しく開口し、その一辺を下流側に折曲
した集塵極片５ｃを設け、更にこの裏面より針状
でマイナス電源に接続される放電電極５ｄを各角
穴５ｂ中央方向に位置させて構成されている。
れる放電対極５ａに一辺が約15mmの角穴５ｂを複
数個規則正しく開口し、その一辺を下流側に折曲
した集塵極片５ｃを設け、更にこの裏面より針状
でマイナス電源に接続される放電電極５ｄを各角
穴５ｂ中央方向に位置させて構成されている。
又集塵ユニツト５は通電により、トランス（図
示せず）にて昇圧されたDC7kv程度の電圧が放
電対極５ａと放電電極５ｄ間に負荷（マイナス放
電）し、空気中の微細な塵・タバコの煙り・悪
臭・カビ・ダニ等の浮遊物を帯電させ、且つ各集
塵極片５ｃに誘引吸着させるもので、プレフイル
タ４と室内熱交換器６の間の空間に収納され、左
右対称の集塵ユニツト取出口１５より入出自在に
セツトされている。
示せず）にて昇圧されたDC7kv程度の電圧が放
電対極５ａと放電電極５ｄ間に負荷（マイナス放
電）し、空気中の微細な塵・タバコの煙り・悪
臭・カビ・ダニ等の浮遊物を帯電させ、且つ各集
塵極片５ｃに誘引吸着させるもので、プレフイル
タ４と室内熱交換器６の間の空間に収納され、左
右対称の集塵ユニツト取出口１５より入出自在に
セツトされている。
６はプレフイルタ４の後方に位置した縦長偏平
状の室内熱交換器で、プレフイルタ４と対向する
側のほぼ中央部に集塵ユニツト５を装着してい
る。７は室内送風フアンで熱交換された室内空気
を吹出口３より室内に吹出すものである。
状の室内熱交換器で、プレフイルタ４と対向する
側のほぼ中央部に集塵ユニツト５を装着してい
る。７は室内送風フアンで熱交換された室内空気
を吹出口３より室内に吹出すものである。
８は吹出口３に取り付いているルーバーで、室
内に吹出す送風の方向を変化させる。
内に吹出す送風の方向を変化させる。
９は室外熱交換器で、空気調和機背面に露出し
ているもので、室外送風フアン１０によつて吸込
まれた空気により熱交換を行ない室外吹出口１１
より排熱する。
ているもので、室外送風フアン１０によつて吸込
まれた空気により熱交換を行ない室外吹出口１１
より排熱する。
１２は室内側送風経路と室外側送風経路とを仕
切るケーシングで、発砲スチロールが使用されて
いる。
切るケーシングで、発砲スチロールが使用されて
いる。
１３は操作部蓋で、運転操作装置（図示せず）
の蓋である。
の蓋である。
１４は集塵ユニツト５に固着され該集塵ユニツ
ト５を掃除等で水洗いするため、集塵ユニツト取
出口１５より取り出すとき使用する把手。
ト５を掃除等で水洗いするため、集塵ユニツト取
出口１５より取り出すとき使用する把手。
１６はストツパで、集塵ユニツト５の抜けを防
ぐものである。
ぐものである。
次にこの一実施例の作動について説明する。
運転スイツチ（図示せず）をONすると室内送
風フアン７・室外送風フアン１０が回り、圧縮機
（図示せず）が運転を始め室内熱交換器６・室外
熱交換器９に冷媒が流れ熱交換をはじめる、これ
と同時に集塵ユニツト５の放電対極５ａと放電電
極５ｄ間に高電圧が加えられ、室内に浮遊するタ
バコの煙り・微細な塵・悪臭・カビを帯電させて
取り除くものである。
風フアン７・室外送風フアン１０が回り、圧縮機
（図示せず）が運転を始め室内熱交換器６・室外
熱交換器９に冷媒が流れ熱交換をはじめる、これ
と同時に集塵ユニツト５の放電対極５ａと放電電
極５ｄ間に高電圧が加えられ、室内に浮遊するタ
バコの煙り・微細な塵・悪臭・カビを帯電させて
取り除くものである。
集塵ユニツト５を取り出すにはストツパ１６を
外し左右どちらかの把手１４を引けば直ぐに集塵
ユニツト５を外すことができ器具装着時に直接手
に触れる事はなく安全なものである。
外し左右どちらかの把手１４を引けば直ぐに集塵
ユニツト５を外すことができ器具装着時に直接手
に触れる事はなく安全なものである。
集塵ユニツト５を取り付ける時には、集塵ユニ
ツト取出口１５に差し込めば良く正規の位置で止
まるようにストツパ１６が付いている。
ツト取出口１５に差し込めば良く正規の位置で止
まるようにストツパ１６が付いている。
〈考案の効果〉
以上のようにこの考案は、静電式の集塵ユニツ
トを左右両方向から入出自在にしたので、空気調
和機の窓据え付け後に集塵ユニツトを掃除すると
き集塵ユニツトを取り出すのがとても簡単になつ
た。又、集塵ユニツトを器具に装着した状態で
は、高電圧の加えられる放電電極・放電対極に触
れる事はできないので極めて安全なものである。
トを左右両方向から入出自在にしたので、空気調
和機の窓据え付け後に集塵ユニツトを掃除すると
き集塵ユニツトを取り出すのがとても簡単になつ
た。又、集塵ユニツトを器具に装着した状態で
は、高電圧の加えられる放電電極・放電対極に触
れる事はできないので極めて安全なものである。
第１図はこの考案一実施例を付した空気調和機
の斜面図、第２図は同平面断面図、第３図は同集
塵ユニツトの拡大図、第４図は集塵ユニツトの要
部拡大断面図、第５図は従来例の断面図。 ２……吸込口、４……プレフイルタ、５……静
電式集塵ユニツト、６……室内熱交換器、１５…
…集塵ユニツト取出口。
の斜面図、第２図は同平面断面図、第３図は同集
塵ユニツトの拡大図、第４図は集塵ユニツトの要
部拡大断面図、第５図は従来例の断面図。 ２……吸込口、４……プレフイルタ、５……静
電式集塵ユニツト、６……室内熱交換器、１５…
…集塵ユニツト取出口。
Claims (1)
- 前面に縦長の室内熱交換器６と静電式集塵ユニ
ツト５を備えた空気調和機に於いて、プレフイル
タ４を備えた吸込口２と前記室内熱交換器６との
間に形成した空間に前記静電式集塵ユニツト５を
収納し、且つ吸込口２の左右両側面には集塵ユニ
ツト取出口１５を左右対称に設け、前記静電気式
集塵ユニツト５を左右どちらかでも入出自在とし
た事を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987170488U JPH0526410Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987170488U JPH0526410Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0175725U JPH0175725U (ja) | 1989-05-23 |
| JPH0526410Y2 true JPH0526410Y2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=31461480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987170488U Expired - Lifetime JPH0526410Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3607844B2 (ja) * | 1999-11-24 | 2005-01-05 | 三菱電機株式会社 | 除湿機 |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP1987170488U patent/JPH0526410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0175725U (ja) | 1989-05-23 |
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