JPH1147636A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH1147636A
JPH1147636A JP22446497A JP22446497A JPH1147636A JP H1147636 A JPH1147636 A JP H1147636A JP 22446497 A JP22446497 A JP 22446497A JP 22446497 A JP22446497 A JP 22446497A JP H1147636 A JPH1147636 A JP H1147636A
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英治 中村
Masaaki Hasegawa
正明 長谷川
Koji Tabuchi
孝治 田渕
Yoshiaki Matsumoto
良昭 松本
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    • B03C3/155Filtration

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオン風運転時とファン運転時の吸排気口を
工夫して、空気清浄機の小型化を図る。 【解決手段】 本体1下部側に吸気口10、本体1上部
側に排気口6及び送風ファン70を有する通風路15内
に下部側から順に、放電により前記吸気口10からの空
気中の粉塵を帯電させるとともに、上方へのイオン風を
発生させる放電ユニット30と、集塵電極42に集塵紙
44が被着され、前記帯電した粉塵を集塵紙44に捕集
する集塵ユニット40と、前記送風ファン運転時におけ
る空気中の粉塵を捕集する集塵フィルタ50とを備える
とともに、前記集塵ユニット40と集塵フィルタ50間
の通風路15に連通してその近傍に、イオン風運転時に
は排気口となり、ファン運転時には吸気口となる開口部
14を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電により粉塵を
帯電させイオン風を利用して集塵する静音集塵機能と、
ファン運転による急速集塵機能とを有する空気清浄機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電(コロナ放電)により粉塵を帯電さ
せて集塵する方法は、放電による電子流に伴って生じる
イオン風を利用して、送風ファンを用いないで運転する
ことができるため、特に夜間の低騒音化や省電力化にと
って有効である。
【0003】従来より、上述したイオン風集塵機能とと
もに、送風ファンを備え、空気が汚れ易い日中や喫煙時
などはファンを駆動して急速集塵するファン運転を行
い、空気が余り汚れない夜間等はファンを停止して、上
述した放電によるイオン風を利用した静音で省電力なイ
オン風運転に切り換えられるようにしたものも知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ァン運転とイオン風運転とを切り換え可能な空気清浄機
においては、イオン風が微弱で、ファン運転とイオン風
運転では通風量が大きく異なるため、イオン風運転時と
ファン運転時の吸気口及び排気口をそれぞれ独立して設
けていた。そのため、どうしても装置の全体寸法が大き
くなるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、イオン風運転時とファ
ン運転時の吸排気口等を工夫して、装置の小型化を図る
ことを目的とするものである。
【0006】また、下方に滞留する粉塵とともに、上方
に浮遊する煙草の煙などの浮遊物も効果的に吸引するこ
とができる空気清浄機を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は、本体下部側に吸気口、本体上部側に排
気口及び送風ファンを有する通風路内に下部側から順
に、放電により前記吸気口からの空気中の粉塵を帯電さ
せるとともに、上方へのイオン風を発生させる放電ユニ
ットと、前記帯電した粉塵を捕集する集塵ユニットと、
前記送風ファン運転時における空気中の粉塵を捕集する
集塵フィルタとを備えるとともに、前記集塵ユニットと
集塵フィルタ間の通風路に連通してその近傍に、イオン
風運転時には排気口となり、ファン運転時には吸気口と
なる開口部を形成したことを特徴とするものである。
【0008】また、前記開口部を本体の前面側に形成し
たことを特徴とするものである。
【0009】また、前記開口部を上方に向いて開口する
ように形成したことを特徴とするものである。
【0010】さらに、前記開口部は、本体前面の上部側
を覆う前ケースの中央部分を凹面形状とし、下部側を着
脱自在に覆う前カバーの中央部分を凸面形状として、こ
れらの凹面形状と凸面形状によって形成される隙間を、
前記集塵ユニットと集塵フィルタ間の通風路に連通させ
ることにより形成したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0012】図1〜図5は、本実施形態による空気清浄
機の全体構成図であり、図1は正面図、図2は上面図、
図3は下面図、図4は側面図、図5は側断面図である。
【0013】この空気清浄機は、本体1が、後述する主
要部品が組み込まれる後ケース2と、本体前面の上部側
を覆い片側にリモコン操作可能な表示部3が設けられた
前ケース4と、本体前面の下部側に着脱自在に設けられ
た前カバー5で覆われている。
【0014】また、それらの内側の上部には、排気口6
が一体成形された前ケーシング7と後ケーシング8とか
ら成り、後述する送風ファン70を覆うファンケーシン
グ9が組み込まれている。上記排気口6はファン運転時
の吹出口となる。また、下部には、吸気口10が一体成
形されて、後述するプレフィルタ20、放電ユニット3
0、集塵ユニット40等を着脱可能に装着するための内
側ケース11が組み込まれている。上記吸気口10はイ
オン風運転時とファン運転時とで共用される。
【0015】上記後ケース2の一方側の側壁下部には電
源をオン・オフするためのスイッチボタン12が設けら
れており、また、前カバー5の両側壁上部には、当該前
カバー5を取り外すときに使用されるクランプボタン1
3が設けられている。このクランプボタン13の内側に
は、後述する図15に示すように、コイルバネ13aが
装着されており、クランプボタン13を押すとその爪1
3bが後ケース2の両側に形成された取付穴2aから外
れて、前カバー5が外れるようになっている。
【0016】上記前ケース4の前面側は、図2に示すよ
うに中央部分が窪んだ凹面形状に形成されており、ま
た、前カバー5の中央部分には凸面形状の化粧カバー5
aが取り付けられており、これらの凹面形状と凸面形状
によって形成される隙間に、ファン運転時には吸気口と
なり、イオン風運転時には排気口なる上向きの開口部1
4がスリット状に形成されている。この開口部14は、
前カバー5の上部側に横方向に形成された通気口5bを
介して、後述する集塵ユニット40と集塵フィルタ50
間の通風路15に連通している。
【0017】上記のように構成することにより、イオン
風運転時の吸気口と排気口がどちらもファン運転時の吸
気口となって、その分だけ装置を小型化できる。さら
に、ファン運転時には、本体下部側の吸気口10により
室内の下方に滞留する粉塵を、また上記開口部14によ
り室内の上方に浮遊している煙草の煙などの浮遊物を効
果的に吸引して除去することができる。
【0018】また、本体1を壁掛け使用したり壁際に設
置した場合に、イオン風運転により上記開口部14より
イオンが放出されても、壁から離れる方向であるため、
イオンで壁が汚れるようなことがなくなる。また、上記
開口部14は上方に向いて開口しているので、ファン運
転時に、上方に浮遊している煙草の煙などの浮遊物をよ
り効果的に吸引して除去することができる。
【0019】さらに、前ケース4の中央部分の凹面形状
と、前カバー5の中央部分に取り付けられる化粧カバー
5aの凸面形状によって形成される隙間を、集塵ユニッ
ト40と集塵フィルタ50間の通風路15に連通させる
ことにより上記開口部14を形成しているので、装置の
美観を損ねることなく、装置の前面側に上向きの開口部
14を容易に形成できる。
【0020】さて、図5の側断面図及び前ケース4とフ
ァン前ケーシング7及び前カバー5を取り外した図6の
正面図に示すように、内部の通風路15には、下側から
順に、プレフィルタ20、放電ユニット30、集塵ユニ
ット40、メインフィルタとなる集塵フィルタ(静電フ
ィルタ)50、紫外線ランプユニット60、送風ファン
70が配置されている。
【0021】上記プレフィルタ20は、本体底部側に形
成された吸気口10の内側に着脱自在に取り付けられ、
吸い込まれる室内空気中に含まれる粉塵のうち比較的大
きなものを除去する。
【0022】放電ユニット30は、図7の一部拡大断面
図及び図8のユニット斜視図に示すように、コロナ放電
を発生させる放電線31及び対向電極32,32がユニ
ットケース33に収納されて形成されている。この放電
ユニットケース33は下部側が全開放されており、上部
側は対向電極32,32の枠体32aが嵌め込まれる凹
部33aが形成されて開口されている。
【0023】上記放電線31は、その両端がスプリング
(図示せず)を介してユニットケース側壁に取り付けら
れており、このスプリングにより、放電線31の線膨張
等による伸び縮みを吸収して常に真っ直ぐに張ることが
できるとともに、放電により汚れた放電線31を洗浄す
るために簡単に取り外しできるようになっている。この
放電線31には、後ケース2の片側に設置された高圧発
生装置80(図13参照)より+6.5kVの高電圧が
印加される。
【0024】また、対向電極32は、上記放電線31の
やや上側の前後に配置された一対の接地電極からなり、
放電線31から図5,図7に点線矢印で示すようなコロ
ナ放電が生じることにより、対向電極32,32間にあ
る空気中の粉塵が帯電するとともに、一点鎖線矢印で示
すような上方へのイオン風が生じる。
【0025】本実施形態では、上記対向電極32,32
を、下部側,すなわち放電線31側が幅狭となり、上部
側,すなわち集塵ユニット40側が幅広となるように、
それぞれ傾斜して枠体32aに折曲げ形成されている。
【0026】このように対向電極32,32を上方に向
かって間隔が幅広となるように傾斜して形成することに
より、本実施形態のように放電ユニット30と集塵ユニ
ット40間の間隔を狭くしても、図7に示すように、放
電によるイオン風の発生方向に沿うように広い通風路が
形成されるので、イオン風の通風抵抗を増加させること
なく(イオン風の風量を減少させることなく)、装置の
小型化を図ることができる。
【0027】また、ユニットケース33の上面開口33
bの長手方向中央部には、放電線31と集塵ユニット4
0底部間に介在するとともに、通風の妨げとならない程
度の幅の隔壁33cが横架されている。
【0028】上記のような隔壁33cを設けることによ
り、集塵ユニット40の後述する集塵紙が装着ミス等に
より万一落下した際にも高圧の放電線31に接触するの
を防止することができる。また、隔壁33cにより放電
線31と集塵ユニット40の集塵電極間に直接放電が発
生するのを防止でき、直接放電によりその部分の集塵紙
が汚れて早く劣化するのを防ぐことができるため、放電
ユニット30と集塵ユニット40間の間隔を狭くして装
置の小型化を図ることができる。
【0029】なお、上記対向電極32,32の枠体32
aからユニットケース33の上面角部にアース端子32
bが延設されており、放電ユニット30を本体1に装着
すると、上記アース端子32bが本体側のアース端子
(図示せず)に接触するようになっている。
【0030】一方、集塵ユニット40は、図9〜図12
に示すように構成されている。図9は集塵ユニット40
の側断面図、図10は斜視図、図11は正面図、図12
は下面図である。
【0031】この集塵ユニット40のユニットケース4
1は、両側の側板41a,41a間に、断面略U字形で
頭部が幅狭になった主保持体41bと、その上側に前記
主保持体41bの頭部41cに隙間を有して被せられる
ように配置された上部保持体41dとが横架された構成
となっている。前記上部保持体41dの前後の内壁に
は、後述する集塵電極板に形成された係止孔を引掛ける
係止爪41e,41eが形成されている。このような形
状のユニットケース41は、ユニットケース前半分41
fとユニットケース後半分41gを分割成形した後、貼
り付けて形成される。
【0032】上記主保持体41bには、ほぼ全面を覆う
ように接地電極となる集塵電極板42が装着される。こ
の集塵電極板42は、主保持体41bの断面形状に合わ
せて断面略U字状に形成され、上部側は上部保持体41
dの内壁側に嵌まるように内側に折り曲げられている。
この折曲部42a,42aは、集塵電極板41bを図9
に示すように取り付けた状態で上部保持体41dの下端
部よりも下側に位置するように形成されており、これら
の間に凹部43が形成されるようになっている。
【0033】また、集塵電極板42の装着を容易にする
ため、その折曲部42aから上端までの長さは主保持体
41bの幅狭となった頭部41cとほぼ同じ長さになる
ように形成されている。さらに、集塵電極板42の両上
端部には、当該集塵電極板42が主保持体41bに密着
した状態で、前述した上部保持体41dの内壁に形成さ
れた係止爪41e,41eに引掛かる係止孔42b,4
2bが形成されている。このようにして装着される集塵
電極板42の上から集塵紙44が被着される。集塵紙4
4としては、一般的なペーパータオルが使用される。
【0034】一方、上部保持体41dの前後両側には、
両側板41a間にわたる紙押さえ45,45が取り付け
られている。これらの紙押さえ45,45は、それぞれ
下端の凸部45a,45aが内側を向いた断面J字状に
形成されている。また、各紙押さえ45の両側端部に
は、当該紙押さえ45をユニットケース41の両側板4
1a上部に取り付けるための取付片45bが設けられて
おり、この取付片45bに外側に向けて突設された回転
軸45cが側板41aに形成された軸孔に回動可能に挿
入されている。
【0035】さらに、それぞれの紙押さえ45,45の
両側の回転軸45c,45cのうち、いずれか一方には
捻りバネ45dが装着されており、この捻りバネ45d
の矢印P方向への付勢力により、紙押さえ45の凸部4
5aが下側から内側へ回動して、前述した上部保持体4
1dと集塵電極板42によって形成される凹部43に嵌
合し、集塵紙44を上記凹部43内に圧接するように構
成されている。
【0036】また、紙押さえ45の横方向中央部分に
は、集塵紙44の取り付け時や取り外し時に、紙押さえ
45を捻りバネ45dの付勢力に抗して下側に回動さ
せ、その凸部45aの保持体側凹部43への嵌合状態を
解除するための摘み45eが形成されている。
【0037】集塵紙44を取り付けるときは、先ず一方
の紙押さえ45の摘み45eを持って下側に回動させ、
紙押さえ45と上部保持体41dとの間に集塵紙44の
一端を挿入して摘み45eより手を離す。これにより集
塵紙44の一端側が図9の右側に示すように紙押さえ4
5の凸部45aによって保持体側凹部43に挟み込ま
れ、しっかりと固定される。この後、集塵紙44を主保
持体41bに装着された集塵電極板42に被着させるよ
うにして反対側まで持ってきて、図9の左側に示すよう
に他方の紙押さえ45を上記と同様にして下側に回動さ
せ、上部保持体41dとの間に集塵紙44の他端部を挿
入して紙押さえ45の凸部45aで保持体側凹部43に
挟み込む。このようにして集塵紙44がセットされた集
塵ユニット40は本体1に装着される。
【0038】なお、図10,図12に示すように、上記
ユニットケース41における両側板41a,41aの外
側後部側縁の中央部分には、丸みを帯びた凸部41hが
形成されている。本集塵ユニット40を本体1側に装着
するときに、上記凸部41hが図13(図5のA−A断
面図)に示すように、内側ケース11の後部側に形成さ
れた爪11aに係合することにより、本体1に着脱可能
に装着される。
【0039】また、図10に示すように、一方の側板4
1aの上記凸部41hのやや上部側には、当該集塵ユニ
ット40を本体1側に装着したときに本体1側の接地タ
ーミナルに接触する接点プレート46が露出している。
この接点プレート46は、図14(図5のB−B断面
図)に示すように、ユニットケース後半分41gの側板
41aに巻き付けられるようにして取り付けられてお
り、その一端が丸aで示すように集塵電極板42に内側
から接触し、側板41a外面に露出した部分が、丸bで
示すように、本体1側の後ケース2に取り付けられた接
地ターミナル47に接触して、集塵電極板42が接地電
極となるようになっている。
【0040】前記放電ユニット30により帯電された粉
塵は、イオン風に乗って上記集塵ユニット40の通風路
を通る間に接地電極である集塵電極板42に引き寄せら
れ、その表面に被着された集塵紙44に捕集される。粉
塵を多量に捕集して真っ黒になった集塵紙44は、上記
と同様に紙押さえ45を摘み45eを持って引き下げる
ことにより取り外すことができ、新しい集塵紙44と交
換される。
【0041】上記のように、紙押さえ45がその凸部4
5aで集塵紙44を下から上に引っ張り込むようにして
保持体側凹部43に挟み込み圧接することにより、集塵
紙44を集塵電極板42に密着して装着することができ
る。また、装着後も集塵紙44を凸部45aと保持体側
凹部43で挟み込んで凹部43側に圧接しているので、
集塵紙44のずれを防ぐことができ、集塵紙44は集塵
電極板42に密着した状態に維持されるので、集塵紙4
4と集塵電極板42との間に隙間が生じて集塵能力が低
下するのを防ぐことができる。
【0042】一方、上記集塵ユニット40の上部側に配
置される集塵フィルタ50はフィルタフレーム51に装
着されて、本体1に着脱可能に取り付けられる。集塵ユ
ニット40と集塵フィルタ50との間には上述した前面
側開口部14に連通する通気口5bが位置している。
【0043】図6に示したように、フィルタフレーム5
1の前面側両サイドには当該フィルターフレーム51を
出し入れする際に用いる取手51a,51aが設けられ
ている。上記集塵フィルタ50は、静電気を帯びた不織
布等の繊維材に活性炭等の消臭剤を含ませた静電フィル
タで、上記図6のC−C断面図である図15(前カバー
5及び5a装着状態)に示すように、集塵面積を大きく
するために横方向にジグザグに折り畳まれてフィルタフ
レーム51に装着されている。
【0044】一方、紫外線ランプユニット60は、図5
に示すように、紫外線ランプ61が紫外線は外部に漏ら
さずに通風を可能とした箱形のユニットケース62に収
納され、本体1の後ケース2から張り出された取付ボス
63に取り付けられて、通風路のほぼ中央位置に配置さ
れ、通風路を通る空気の一部を殺菌処理する。
【0045】すなわち、紫外線ランプユニット60は、
図16,図17に示すように、棒状の紫外線ランプ61
と、この紫外線ランプ61を収納する横長で上面開口の
箱体62aと、この箱体62aの上面開口を覆う上蓋6
2bとから構成されている。ユニットケース62を構成
する上記箱体62a及び上蓋62bは、紫外線が照射さ
れても劣化しない金属製である。
【0046】上記箱体62aの長手側両側壁には、棒状
の紫外線ランプ61の両端部を支持して、紫外線ランプ
61をユニットケース62内の中央に位置させるための
略U字状の切欠き62c,62cが形成されている。ま
た、紫外線ランプ61の両端部には、上記箱体62aの
切欠き62c,62cに嵌め込まれる鍔状体61a,6
1aが取り付けられており、紫外線ランプ61を取り付
けたときに切欠き62cを塞いで、紫外線が本体側壁方
向へ漏れるのを防いでいる。これにより、合成樹脂で形
成される本体側壁の紫外線劣化を防いでいる。
【0047】また、上記箱体62aの底板62dと上蓋
62bには、紫外線ランプ61を取り囲むように内側に
切り起こされた切り起こし片62eが複数形成されてい
る。これにより、図17に示すように、ユニットケース
62の中央に配置された紫外線ランプ61から放射状に
発せられる紫外線(点線矢示)が直接外部に漏れないよ
うにして、本体内壁の紫外線劣化を防いでいる。
【0048】また、上記箱体62aの底板62dと上蓋
62bには、上記のような切り起こし片62eを形成す
ることにより、対応する箇所が切り欠かれて同数のスリ
ット62fが形成されている。これにより、送風ファン
70の吸引によって、図17に示すように、下から上に
向かってユニットケース62内を通る通風(実線矢示)
を可能にして、通過する空気を殺菌できるようになって
いる。
【0049】さらに、上記ユニットケース62の内面に
は、図示はできないが、紫外線を反射しにくい塗料、例
えばフッ素樹脂系塗料による塗装が施してある。これに
より、上記紫外線の直接光のみならず、ユニットケース
62の内面で反射してスリット62fから反射光が漏れ
るのも防ぐことができ、本体内壁の紫外線劣化をより効
果的に防いでいる。
【0050】なお、上記箱体62aの後壁の両端部に
は、ネジ孔62gを有する取付用フランジ62hが形成
されており、図5に示した取付ボス63に図6に示すよ
うにネジ64を用いて取り付けられる。
【0051】上記紫外線ランプユニット60の上部側に
は、貫流式の送風ファン70が設けられており、当該フ
ァン70は、図6に示すように後ケース2の左側に立設
されたリブ2bと側壁間に支持板71によって取り付け
られたファンモータ72により回転駆動される。当該フ
ァン70の回転軸の他端は、後ケース2の右側に立設さ
れたリブ2bに取り付けられた軸受73によって回転自
在に支持されている。この送風ファン70の回転によっ
て吸引された空気は、本体最上部に形成された排気口6
から室内に排出される。
【0052】次に、上記のように構成された本実施形態
の動作について説明する。
【0053】先ず、イオン風運転による集塵について説
明する。空気が余り汚れない夜間等において、リモコン
操作等によりイオン風運転モードを選択すると、送風フ
ァン70と紫外線ランプユニット60は停止したままの
状態で、高圧発生装置80の電源のみがオンとなる。
【0054】高圧発生装置80がオンとなると、放電ユ
ニット30の放電線31に+6.5kVの高電圧が印加
され、接地電極である対向電極32,32へ向かってコ
ロナ放電が発生する(図5の点線矢印)。このコロナ放
電により図5に一点鎖線の矢印で示すようなイオン風が
発生し、本体底部側の吸気口10から室内空気が吸い込
まれる。
【0055】吸気口10から吸い込まれた空気は、プレ
フィルタ20を通過することにより比較的大きな粉塵が
除去されてから放電ユニット30に入り、放電線31と
対向電極32,32との間で空気中の粉塵がプラスに帯
電する。帯電した粉塵は、集塵ユニット40の通風路を
通過中に接地電極である集塵電極板42に引き寄せられ
て、その表面に被着された集塵紙44に捕集される。
【0056】粉塵が取り除かれて、きれいになった空気
は、集塵ユニット40と集塵フィルタ50間の前カバー
5に形成された通気口5bを介して、その上部側に上向
きに形成された開口部14から室内に排出される。
【0057】このようにイオン風運転時には、送風ファ
ン70や紫外線ランプユニット60が動作しないので、
静音で省電力な集塵を行うことができる。
【0058】また、イオン風運転時の排気口となる開口
部14は本体1の前面側に形成されているので、本体1
を壁掛け使用したり壁際に設置した場合に、イオン風運
転により開口部14よりイオンが放出されても、壁から
離れる方向であるため、壁がイオンで汚れるようなこと
がなくなる。
【0059】次に、ファン運転による集塵について説明
する。空気が汚れ易い日中や喫煙時において、リモコン
操作等によりファン運転モードを選択すると、ファンモ
ータ72とともに紫外線ランプ61にも通電される。な
お、高圧発生装置80へは通電せず、放電ユニット30
は動作させない。
【0060】送風ファン70が回転すると、その吸引力
により、図5に実線矢印で示すように、室内下方の空気
が本体底部側の吸気口10を介して、また室内上方の空
気が前記イオン風運転時には排気口として機能した開口
部14より、それぞれ本体内部に取り込まれる。
【0061】本体底部側の吸気口10から吸い込まれた
空気は、プレフィルタ20で比較的大きな粉塵が除去さ
れた後、放電ユニット30及び集塵ユニット40を素通
りして、集塵フィルタ50に吸い込まれる。また、本体
前面に上向きに形成した開口部14より吸い込まれた室
内上方の空気は、前カバー5に形成された通気口5bを
通して、集塵フィルタ50に吸い込まれる。
【0062】集塵フィルタ50は静電フィルタであるの
で、細かな粉塵や煙草の煙等も捕集し、また活性炭によ
り煙草の臭い等も消臭される。
【0063】集塵フィルタ50で細かな粉塵や臭いを除
去された空気は、その一部が紫外線ランプユニット60
へと誘導され、殺菌される。紫外線ランプユニット60
で殺菌された空気及びその前後を通過した空気は、送風
ファン70を介して、上部の排気口6より室内に排出さ
れる。なお、一部の空気しか紫外線ランプユニット60
を通らなくても、殺菌されなかった空気が循環して再び
吸い込まれるので、時間経過とともに室内全体の空気が
殺菌される。
【0064】このようにファン運転時には、送風ファン
70とともに紫外線ランプユニット60が動作するの
で、急速殺菌集塵を行うことができる。
【0065】また、このファン運転時には、本体1底部
側の吸気口10とともに、前記イオン風運転時には排気
口となった本体1前面に上向きに形成された開口部14
も吸気口となるので、室内の下方に滞留する粉塵を除去
できるとともに、室内の上方に浮遊している煙草の煙な
どの浮遊物をより効果的に吸引して除去することができ
る。
【0066】なお、上記実施形態では、操作や構成の簡
略化のため、放電ユニット30のみを動作させるイオン
風運転モードと、送風ファン70及び紫外線ランプユニ
ット60を動作させるファン運転モードのみを設けた
が、ファン運転時に更に放電ユニット30を動作させる
モードを設けても良く、この場合は、集塵ユニット40
と集塵フィルタ50の両方で、方式の異なった集塵動作
が行われるため、集塵性能の向上が期待できる。
【0067】また、上記実施形態では、放電線31にプ
ラスの高電圧を印加したが、マイナスの高電圧を印加す
るようにしても、同様な作用効果が得られる。
【0068】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、本体下
部側の吸気口をイオン風運転時とファン運転時とで共用
できるように構成するとともに、集塵ユニットと集塵フ
ィルタ間の通風路に連通してその近傍に、イオン風運転
時には排気口となり、ファン運転時には吸気口となる開
口部を形成して、イオン風運転時の排気口をファン運転
時の吸気口として兼用できるように構成したので、イオ
ン風運転時の吸気口と排気口がどちらもファン運転時の
吸気口となって、その分だけ装置を小型化できる効果が
ある。さらに、ファン運転時には、本体下部側の吸気口
より室内下方に滞留する粉塵を、また上記開口部より室
内上方に浮遊している煙草の煙などの浮遊物を効果的に
吸引して除去することができる。
【0069】また、前記開口部を本体の前面側に形成し
たので、本体を壁掛け使用したり壁際に設置した場合
に、イオン風運転によりイオンが放出されても、壁から
離れる方向であるため、壁がイオンで汚れるようなこと
がなくなる。
【0070】また、前記開口部を上方に向いて開口する
ように形成したので、ファン運転時に、上方に浮遊して
いる煙草の煙などの浮遊物をより効果的に吸引して除去
することができる。
【0071】さらに、前記開口部は、本体前面の上部側
を覆う前ケースの中央部分を凹面形状とし、下部側を着
脱自在に覆う前カバーの中央部分を凸面形状として、こ
れらの凹面形状と凸面形状によって形成される隙間を、
前記集塵ユニットと集塵フィルタ間の通風路に連通させ
ることにより形成したので、装置の美観を損ねることな
く、装置の前面側に上向きの開口部を容易に形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施形態による空気清浄機の正面
図。
【図2】同じく、その上面図。
【図3】同じく、その下面図。
【図4】同じく、その側面図。
【図5】同じく、その側断面図。
【図6】上記実施形態の内部構成を示す正面図。
【図7】上記図5の一部拡大断面図。
【図8】放電ユニットの斜視図。
【図9】集塵ユニットの側断面図。
【図10】同じく、その斜視図。
【図11】同じく、その正面図。
【図12】同じく、その下面図。
【図13】上記図5のA−A断面図。
【図14】上記図5のB−B断面図。
【図15】上記図6のC−C断面図(前カバーは装
着)。
【図16】紫外線ランプユニットの分解斜視図。
【図17】紫外線ランプユニットの側断面図。
【符号の説明】
1 本体 2 後ケース 4 前ケース 5 前カバー 5a 化粧カバー 5b 通気口 6 排気口 10 吸気口 11 内側ケース 14 開口部 15 通風路 20 プレフィルタ 30 放電ユニット 31 放電線 32 対向電極 33c 隔壁 40 集塵ユニット 42 集塵電極板 43 凹部 44 集塵紙 45 紙押さえ 50 集塵フィルタ 60 紫外線ランプユニット 61 紫外線ランプ 62 ユニットケース 62e 切り起こし片 62f スリット 70 送風ファン 80 高圧発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田渕 孝治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 良昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体下部側に吸気口、本体上部側に排気
    口及び送風ファンを有する通風路内に下部側から順に、 放電により前記吸気口からの空気中の粉塵を帯電させる
    とともに、上方へのイオン風を発生させる放電ユニット
    と、 前記帯電した粉塵を捕集する集塵ユニットと、 前記送風ファン運転時における空気中の粉塵を捕集する
    集塵フィルタとを備えるとともに、 前記集塵ユニットと集塵フィルタ間の通風路に連通して
    その近傍に、イオン風運転時には排気口となり、ファン
    運転時には吸気口となる開口部を形成したことを特徴と
    する空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、本体の前面側に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記開口部は、上方に向いて開口するよ
    うに形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記開口部は、本体前面の上部側を覆う
    前ケースの中央部分を凹面形状とし、下部側を着脱自在
    に覆う前カバーの中央部分を凸面形状として、これらの
    凹面形状と凸面形状によって形成される隙間を、前記集
    塵ユニットと集塵フィルタ間の通風路に連通させること
    により形成したことを特徴とする請求項1記載の空気清
    浄機。
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