JPH0216185Y2 - - Google Patents

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JPH0216185Y2
JPH0216185Y2 JP1986203328U JP20332886U JPH0216185Y2 JP H0216185 Y2 JPH0216185 Y2 JP H0216185Y2 JP 1986203328 U JP1986203328 U JP 1986203328U JP 20332886 U JP20332886 U JP 20332886U JP H0216185 Y2 JPH0216185 Y2 JP H0216185Y2
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JP
Japan
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air conditioner
collection unit
dust collection
mounting frame
attached
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JP1986203328U
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JPS63103751U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は静電式空気清浄装置を備えた空気調
和機に関する。
〈従来の技術〉 従来この種の空気調和機として実開昭59ー
145624号広報に示されているようなものがある、
これは空気調和機の上面に静電式空気清浄装置を
取り付けてあるもので、空気調和機本体と空気清
浄装置とはネジによつて取り付けられていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような空気調和機にあつては静電式集塵ユ
ニツトの掃除をするのに多くのネジや電源のコネ
クタを外す必要がありとても煩わしいものだつ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 以上の問題点を解決するために、空気調和機に
静電式集塵ユニツト(以後集塵ユニツトとする)
を取り付ける取付枠左右の側枠部に位置を異なら
せてそれぞれ凹状又は凸状の受部を設け、一方集
塵ユニツトの左右に前記受部と対応する位置に凸
状又は凹状の投入部を形成し、前記受部と投入部
とを着脱自在に装着したものである。
〈作用〉 空気調和機に吸い込まれた空気はプレフイルタ
25により大きな塵が取り除かれる、次に一部の
空気は直接熱交換器26を通過し、その他の空気
は空気清浄用の集塵ユニツト1を通過する、この
時空中の微粒なゴミ・煙り・悪臭・ダニ等の浮遊
物が充分に取り除かれ、そして熱交換器26に至
り熱交換して送風フアン31により室内に吹き出
される。
前記集塵ユニツト1に付着したゴミ等が多くな
つたときに集塵ユニツト1を取り外して水洗いす
る必要がある。
集塵ユニツト1を取り外す場合は、まず前扉2
2を開き左右の把手14を手前に引けば簡単に取
り外すことができる。
取り付ける時には、取り外しの反対をすればよ
く極めて簡単である、又左右の投入部3,4の位
置が異なつているので左右逆には取り付かないも
のである。
〈実施例〉 第1図より第4図の一実施例を説明すれば、2
0は空気調和機の室内機前面を覆う前パネルで、
前面右側の一部を残した大部分には、吸込口21
をスリツト状に開口した前扉22を有している。
前記前扉22上部裏面には開閉金具23を取り
付け前扉22を開閉自在となす。
24は前パネル20と空間を保つて背面を覆う
ケーシング、25は比較的大きな塵を取るプレフ
イルタで、吸込口21の裏面に着脱自在に取り付
けている。
26はプレフイルタ25の後方に位置した横長
偏平状の熱交換器で、プレフイルタ25と対向す
る側の上方又は下方、好ましくは結露水対策と風
量の関係で上方の一部に、上下方向及び巾方向に
約1/2の凹みや切除した薄巾部27を形成し、該
薄巾部27以外のフイン28には蛇行状の熱交換
管29を配している。
前記薄巾部27には集塵ユニツト1が樹脂製の
取付枠2を介して突出しないように装着してい
る。前記集塵ユニツト1は板状でプラス電源に接
続される放電対極7に角穴9を複数個規則正しく
開口し、その一辺を下流側に折曲したものであ
り、更にこの裏面より針状でマイナス電源に接続
される放電極8を各角穴中央方向に位置させたも
ので電極枠10により固定されている、この電極
枠10の左右側面には集塵ユニツト1が上下逆に
組み込まれないようにするための位置の異なる投
入部3,4があり取付枠2の受部15にはまりこ
むようになつている、また下面には前記取付枠2
の溝部13に入るダボ6が、上面には前記溝部1
3にはまり込むと同時に前記集塵ユニツト1の着
脱を簡単にするための弾力性を持たせた舌部5が
ある。11はプラス電極のプラス接点で、取付枠
2のプラス接続部16と導通する。
12はマイナス電極のマイナス接点で、取付枠
2のマイナス接続部17と導通する。
14は集塵ユニツト1を着脱の際に使用する把
手で、前記集塵ユニツト1の前面左右に取り付い
ている、18はリード線。
19は取付枠2を熱交換器26に取り付ける取
付部、30は吹出口。
31は通風経路32内に設けた送風フアン。
33は吹出口30に設けた風向板。
34は露受皿。
集塵ユニツト1を取り外す場合について説明す
ると、まず前扉22を開き左右の把手14を手前
に引くと電極枠10上面の舌部5が取付枠2の溝
部13より外れ、次に電極枠10の下面のダボ6
が外れることにより、前記集塵ユニツト1は簡単
に外れる、又取り付ける時はこれの逆をすればよ
いのだが、左右の投入部3,4の位置が異なつて
いるので左右逆には取り付かないものである。
又、この実施例に於いては投入部3,4を凸状
にし、受部15を凹状に設け説明したが、投入部
3,4を凹状に受部15を凸状に設けても同じ効
果が得られるものである。
〈考案の効果〉 以上のようにこの考案によれば、従来取り外し
の煩わしかつた集塵ユニツトがワンタツチで着脱
自在にできるようになり、としも便利になつた。
又、集塵ユニツトを左右反対に間違つて入れる
ことによる器具のトラブルもなくなつた。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例であり、第1図は
断面図、第2図は要部の斜面図、第3図は同断面
図、第4図は集塵ユニツトの拡大図。 1……集塵ユニツト、2……取付枠、3,4…
…投入部、10……電極枠、15……受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機本体内に設けた絶縁体から成る方形
    状の取付枠2に静電式集塵ユニツト1を装着した
    ものに於いて、前記取付枠2左右の側枠部2aに
    位置を異ならせてそれぞれ凹状又は凸状の受部1
    5を設け、一方前記静電式集塵ユニツト1の左右
    に前記受部15と対応する位置に凸状又は凹状の
    投入部3,4をそれぞれ形成し、前記受部15と
    投入部3,4とを着脱自在に装着することを特徴
    とする空気調和機。
JP1986203328U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0216185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986203328U JPH0216185Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986203328U JPH0216185Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS63103751U JPS63103751U (ja) 1988-07-05
JPH0216185Y2 true JPH0216185Y2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=31168553

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JP1986203328U Expired JPH0216185Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730926B2 (ja) * 1988-10-14 1995-04-10 松下電器産業株式会社 空気調和機
JP2006055688A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 静電式空気清浄機
JP5421603B2 (ja) * 2009-01-30 2014-02-19 ヤンマー株式会社 防塵部材の取付構造及びこれを備える作業機

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JPS63103751U (ja) 1988-07-05

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