JPS61148896A - 導電性回路の形成方法 - Google Patents

導電性回路の形成方法

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JPS61148896A
JPS61148896A JP27137584A JP27137584A JPS61148896A JP S61148896 A JPS61148896 A JP S61148896A JP 27137584 A JP27137584 A JP 27137584A JP 27137584 A JP27137584 A JP 27137584A JP S61148896 A JPS61148896 A JP S61148896A
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JP
Japan
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circuit
ultraviolet
curing
parts
conductive
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Application number
JP27137584A
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Inventor
佐藤 泰敏
片ノ坂 明郷
的場 典子
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は導電性を有する組成物により所要配線図を印刷
して成る導電性回路の形成方法に関するものである。
〔発明の背景〕
電子機器配線では、配線レイアウトの小型軽量化、単純
化、或は回路特性や信頼性の向上が可能であることから
、印刷配線板が多く使用されるようになって来た。かか
る印刷配線板に於いては、配線回路の全部或は一部分を
導電性組成物により印刷して形成し、導電回路や抵抗回
路となすことがしばしば行なわれる。従来これらに用い
られる塗料は、常温又は加熱により硬化する化学反応型
の樹脂をベースとするものが主であった。印刷回路を常
温又は加熱下で硬化せしめる場合、硬化時間を数十分〜
数時間必要とするため、塗膜の迅速化並びに機器組立ラ
インの連続化や合理化がはかりにくいことが問題であっ
た。また、基板に耐熱性のない材料を用いたものでは、
回路が変形するため塗膜の硬化条件に制約を受けること
が多かった。また、電子部品の組立て後回路を形成する
場合には、電子部品には高温に加熱すると変質するもの
があるため、この場合も塗膜の硬化条件に制約を受ける
ことがあった。
最近、これらの諸問題を解決するために主剤と硬化剤と
の化学反応による従来からの導電性塗料に替えて、電子
線や紫外線硬化型の塗料を用いて導電性塗膜を形成する
ことが検証されはじめている。本発明者らも、電子線や
紫外線で硬化しうる導電性塗料について検討を進めた。
電子線や紫外線硬化性の塗料は電子線や紫外線を照射す
ることによって迅速に硬化することができるので製造工
程の合理化をはかることが期待できる。
さて、導電性塗料は樹脂ベースにニッケル等の導電性粒
子を分散させたものである。従って通常こ)れを紫外線
で硬化させようとしても光が遮断されて内部迄エネルギ
ーが到達しないので硬化が不十分となり良好な塗膜を形
成することができないと考えられていた。電子線硬化で
あれば硬化については問題はなく、硬化迅速化や工程の
合理化の効果は損なわれるものではないが、機器組立ラ
インで利用するには高価な照射設備が必要であり、ま禽
紫外線照射設備と比べると保守、管理も煩雑である。ま
た、電子部品の組立て後回路を形成する場合には、電子
線によって電子部品が損傷される恐れもある。
本発明者らは、導電性組成物により所要配線図形を印刷
して回路を形成する方法に於ける叙上の問題点を解決す
るために、特に印刷された回路を紫外線を照射して硬化
せしめる方法について鋭意研究を進めた。その結果数多
くの紫外線反応性樹脂の中で、特に紫外線官能性ルイス
酸塩とエポキシ樹脂とを主成分とする樹脂ベースを塗料
ベースとして用い、これにニッケル粉末を添加して成る
組成物により回路を印刷し、その回路に紫外線を照射す
ることによって、ニッケル粉末が添加してあって塗膜内
部への紫外線の入射が遮られるのではないかと予測され
たのにもかかわらず、不思議なことに回路が内部まで硬
化しうるという思いがけない現象を見出した。
〔発明の要約〕
本発明は上記の知見に基づいて成されたものであって、
その要旨とするところは、エポキシ樹脂、紫外線官能性
ルイス塩酸及びニッケル粉末とを主成分として含む組成
物により回路を印刷し、その回路を紫外線を照射して硬
化せしめることを特徴とする導電性回路の形成方法にあ
る。
〔発明の詳細な説明〕
本発明に於いて用いる塗料ベースとなる樹脂ベースはエ
ポキシ樹脂及び紫外線官能性ルイス酸塩を主成分として
構成される。ここで、紫外線官能性ルイス酸塩とは、紫
外線の照射によってエポキシ樹脂のカチオン重合を引き
起こすルイス酸を生成すやものをいう。エポキシ樹脂と
ルイス酸塩とは塗料作成時点で調合されていても、或は
印刷直前に調合されても良い。
エポキシ樹脂としては従来から知られているグリシジル
エーテル型や脂環式のエポキシ樹脂を用いる。ルイス酸
の例としては、PF、やBF、等がありその塩の例とし
てはルイス酸ジアゾニウム塩(例えばp−メトキシベン
ゼンジアゾニウムへ□キサフルオロホスフェート)、ル
イース酸ヨウドニウム塩(例えば、ジフェニルアイオド
ニウムへキサフルオロホスフェート)、ルイス酸スルホ
ニウム塩(例エバ、)リフェニルスルホニウムヘキtフ
ルオロホスフェート)等がある。また、塗料ベースには
紫外線官能性を高めるためにカルボニル系や含窒素系等
の一般に用いられる光増感剤が添加される。
本発明に用いるニッケル粉末は、導電性を有する金属ニ
ッケルであり、通常の硬化剤の化学反応による硬化性の
樹脂をベースとする塗料に於いても用いられるものであ
る。ニッケル粉末の粒径や形状は特に限定されないが、
0.1〜50μm程度の比較的小粒径のものが良好な塗
膜を形成するのに適して゛いる。
□ 本発明に於いては、塗料ペースとなるエポキシ樹脂
及びルイ遺酸塩の合計量の100重量部に対してニッケ
ル粉末を50−400重量部添加する□。
添加量が50重量部に満たないと、十分な導電性を得る
ことができない、また添加量が400重量部を超えると
導電性については良好となるが、塗布作業性が低下して
回路の仕上がり状況が悪くなる傾向にある。特に好まし
くは、添加量が100〜300 重量部の場合であり、
上に述べたような問題を生じることなく、十分な特性を
有する導電性回路を形成することができる。
本発明に於いては、塗料形態i整えるために他にシリコ
ーン系化合物、脂肪酸エステル類、アミン系化合物、界
面活性剤などの粘度調節材料や着色料などを添加するこ
とも可能である。塗料べ−スとなる樹脂にニッケル粉末
を添加して組成物を作るには、通常塗料を調整する方法
、例えばロール混合により、均一に十分混練することに
よって得ることができる。
本発明に基づく塗料組成物を塗布する方法としては、刷
毛やローラーによる塗布或はスクリーン印刷法等がある
印刷された回路は紫外線を照射して硬化せしめる。
紫外線照射条件としては、50〜200 W/an程度
の紫外線ランプを用いて、10〜60秒程度照射を行な
うことが望ましい。伺印刷回路を紫外線照射により硬化
せしめた後、硬化をより十分進行せしめるために基板や
電子部品等を損傷しない限りにおいて80〜200℃の
温度で5〜60分間加熱処理を行なってもよい。
実施例1 アゾカウルトラセット AD7200    100重
量部硬化触媒 PP33              
6重量部ニッケル粉末          250f1
部を三本ロールで混練して塗料を作成した。この塗料を
厚さ50μm のポリイミドフィルム上に30μmの厚
さでスクリーン印刷し、導電性印刷回路となし、これに
1認の紫外線ランプ2灯で80秒間紫外線を照射して硬
化せしめた。硬化後印刷回トン 路をメチルエチルケ≠→の中に5分間浸漬した。
取出し後、塗膜を強くこすったが塗膜には何等異常は生
じず、塗膜の内部まで硬化が良く進んでいることが確認
された。回路の導電性を測定したところ10Ω程度の抵
抗値を示すことがわかった。
実施例2 実施例1に於いて塗料の組成を アラルダイト CY178         100重
量部ゾ 硬化触媒 U#E−10140,4重量部ニッケル粉末
           250重量部に替えて、他は実
施例1と同じ条件で導電性回路を作成した。実施例1a
同様、良好な導電性回路を得た。
比較例1 実施例【に於いて塗料の組成を アロエックスオリゴマー           80重
量部リポキン樹脂 VR−8020重量部 光増感剤 ベンジルジメチルケクール      5重
量部ニッケル粉末           250重量部
に替えて、他は実施例1と同じ条件で導電性回路はベー
スフィルムからずれ、内部まで十分硬化していないこと
がわかった。
上述の如く、本発明にもとづく導電性回路の形成方法に
於いては、ルイス酸反応型紫外線硬化型エポキシ樹脂に
ニッケル粉末を添加して成る組成物により回路を印刷し
、その回路を紫外線を照射して硬化せしめるので、回路
形成工程は極めて簡便であり、回路形成や機器組立ライ
ンの連続化並びに合理化をはかることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂、紫外線官能性ルイス酸塩及びニッ
    ケル粉末とを主成分として含む組成物により回路を印刷
    し、その回路を紫外線を照射して硬化せしめることを特
    徴とする導電性回路の形成方法。
JP27137584A 1984-12-21 1984-12-21 導電性回路の形成方法 Pending JPS61148896A (ja)

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JP27137584A JPS61148896A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 導電性回路の形成方法

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JPS61148896A true JPS61148896A (ja) 1986-07-07

Family

ID=17499192

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