JPS6114702B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6114702B2
JPS6114702B2 JP52097995A JP9799577A JPS6114702B2 JP S6114702 B2 JPS6114702 B2 JP S6114702B2 JP 52097995 A JP52097995 A JP 52097995A JP 9799577 A JP9799577 A JP 9799577A JP S6114702 B2 JPS6114702 B2 JP S6114702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
image sensor
diw
light
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52097995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5432013A (en
Inventor
Kunio Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP9799577A priority Critical patent/JPS5432013A/ja
Publication of JPS5432013A publication Critical patent/JPS5432013A/ja
Publication of JPS6114702B2 publication Critical patent/JPS6114702B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Image Input (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイメージセンサーに関し、特にイメー
ジセンサー絵素間のバラツキ補正方式に関する。
イメージセンサーにはMOSイメジセンサー、
CCDイメージセンサー等があり、いずれも512,
1024,1728、または2048等の受光エレメントが1
ライン状に集積されており、各エレメントに投影
された像の濃淡に比例した出力が、素子の自己走
査機能によつて時系列的に得られるものである。
イメージセンサーの各受光エレメントは暗時出力
及び感度は必ずしも一様でない。これは素子の半
導体材料そのものが一様でないことから生ずるも
のであり、全く欠陥の無い材料を得る事はむずか
しく、又非常に高価になる欠点がある。
現在一般に得られる素子では、一様な光を素子
に当てた場合、各絵素間の出力偏差が普通20%程
度ある。中間調を含む写真のような原稿を絵素に
分解し模写電送する場合、あるいはテレビジヨン
の撮像装置として用いる場合には、各絵素間のバ
ラツキがそのまゝ受信画の濃淡となるため実用す
ることが出来ない欠点がある。
本発明の目的は各絵素の特性のバラツキを補正
し中間調を含む画像を高忠実に再現可能なイメー
ジセンサー絵素補正方式を提供することにある。
本発明によれば光を絵素単位で受光し、光量に
応じた絵素出力を発生するイメージセンサの各絵
素出力のバラツキを補正する方式において、暗時
における前記イメージセンサーの各絵素出力Did
の値を記憶する第1のメモリと、一定光量が照射
された時における前記イメージセンサーの各絵素
出力Diwと前記暗時における各絵素出力Didとの
差(Diw−Did)を記憶する第2のメモリと、前
記第1、第2のメモリの出力をアナログ変換しそ
れぞれ出Did(Diw−Did)を出力する手段と、前
記イメージセンサー上に投影された像の濃淡に応
じて得られる絵素出力Diと同じ絵素に対する前
記出力Didとの差(Di−Did)を算出する手段
と、前記出力(Di−Did)と同じ絵素に対する前
記出力(Diw−Did)とを入力し、A(Di−
Did)/(Diw−Did)(Aは定数)を演算する手
段とを含むイメージセンサー絵素補正方式イメー
ジセンサー絵素補正方式が得られる。
本発明は、各絵素間のバラツキの原因が受光エ
レメントの暗時出力のバラツキと明時に於ける感
度のバラツキに分けられることに着目し、この二
つのバラツキを絵素ごとに補正することにより中
間調を含む被写体の平面走査及び固体化を可能に
するものである。
以下図面に従つて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の原理を示す線図で2つの異な
る絵素に於ける光量Lと出力電圧Diの関係を表
わしている。
光量は暗時を0%、白に相当する明時を100%
とする。図に於いて絵素1は0%の光量の時の出
力がD1dで100%の光量の時がD1wの出力が得られ
ており、絵素2は0%光量時D2dで100%光量で
はD2w出力である。この2つの絵素の光量Lに対
する出力Dの関係を式で示すと 絵素1:D1=(D1w−D1d)L+D1d 絵素2:D2=(D2w−D2d)L+D2dとなる。
出力のバラツキは暗時に於ける出力の違いと同
時に感度(グラフでは傾斜)の違いによつて生じ
ている。したがつてあらかじめ各絵素ごとに暗時
に於ける出力と明時に於ける出力を知ることによ
り各絵素の特性を知る事が出来ると同時に明時に
於けるバラツキを0にするような補正が可能であ
ることが解かる。すなわち第1の絵素に関しては
光量100%の時Aの出力を得るには出力D1に対し
A(D1−D1d)/D1w−D1dの演算をすればよ
い。同様に絵素2に関してはA(D2−D2d)/
D2w−D2d)の演算をすれば、同一の光量に対す
る絵素1,2の出力は補正され等しくなる。絵素
ごとにあらかじめ得られる暗時出力と明時出力を
用いて以上のような演算を行なえば全ての絵素に
関し第2図に示すような補正後の特性が得られ
る。
このような原理に基づいた本発明の実施例をフ
アクシミリを例にして第3図に示す。フアクシミ
リ送信装置に於ては送信原稿の像をイメージセン
サー上にレンズにより縮小投影し素子の自己走査
機能により受光エレメントの数に分解された絵素
出力を順次読み出すことによつて主走査を行つて
いる。端子1′には、イメージセンサーの画信号
出力で光量に比例したアナログ信号Diが入力さ
れる。2′はアナログスイツチでイメージセンサ
ーからの暗時出力Didを全絵素メモリーする時の
みゲートが開く。3も同様にアナログスイツチで
イメージセンサーからの明時出力Diwをメモリー
する時のみゲートが開く、本実施例の場合は演算
を容易にする為Diwのみメモリーするのではなく
Diw−Didをメモリーしている。4はA−Dコン
バータでアナログ量をデイジタル量に変換する。
5はランダムアクセスメモリ(RAM)で各絵素
をDidを最初に書き込み演算時は常時各絵素ごと
のDidを読み出す。6も同様にRAMで各絵素の
Diw−Didを書き込み演算時は常時各絵素ごとの
Diw−Didを読み出す。7はRAM5から読み出さ
れたDidの値をデイジタル−アナログ変換する
DAコンバーター、8はRAM6から読み出された
Diw−Didの値をアナログに変換するDAコンバー
ター、9はDi−Didの演算をする引算器、10は
AY/Xの演算を行う割算器でAは定数である。
11は補正出力端である。
以上の構成でまずイメージセンサーを遮光又は
真黒の原稿の状態で走査しその時の1の信号Di
=Didを1′,2′,4,5の経路でRAM5に書き込
みメモリーする。次に原稿を真白にした状態で走
査し、先にメモリーしたDidの値を読み出しなが
らDi−Didを演算し、1′,9,3,4,6の経路
でRAM6にDiw−Didを書き込む。これで補正演
算の初期設定が完了したことになりその後は正規
の原稿を走査する。
この場合RAM5,6は共に読み出しの状態に
し、1,9,10の経路で11にはA(Di−Did)/
(Diw−Did)補正出力が得られる。
本実施例はアナログ割算器を用いたものである
がデイジタル演算を行うことも出来る。
本発明による補正の精度はイメージセンサー絵
素の直線性及び演算器の精度によるが、本実施例
でも構成素子を選ぶ事により明時での絵素間のバ
ラツキを写真電送の階調再現に必要なC/N=
36dB程度にする事が可能である。
本発明によればこのように複数絵素から成るイ
メージセンサーの暗時に於ける各絵素出力Didと
明時に於ける各絵素出力Diwの値をあらかじめメ
モリーし、イメージセンサー上に投影された像の
濃淡に応じた各絵素出力値Diに対し、絵素ごと
にA(Di−Did)/(Diw−Did)の演算を行つて
イメージセンサー絵素間のバラツキを補正する事
により写真等の中間調を含むフアクシミリ送信機
の平面走査及び固体化が可能になる。
上記実施例はフアクシミリ装置を対象として説
明したが、本発明はテレビジヨンの撮像装置、計
算機等の入力装置等の分野にもそのまま適用でき
ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するための線図、
第2図は本発明による補正を行つた後の特性を示
す線図、第3図は本発明の1実施例のブロツク図
である。 1′……イメージセンサの出力端子、2′,3…
…アナログスイツチ、4……A−Dコンバータ
ー、5,6……ランダムアクセスメモリー、7,
8……D−Aコンバーター、9……引算器、10
……割算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光を絵素単位で受光し、光量に応じた絵素出
    力を発生するイメージセンサの各絵素出力のバラ
    ツキを補正する方式において、暗時における前記
    イメージセンサーの各絵素出力Didの値を記憶す
    る第1のメモリと、一定光量が照射された時にお
    ける前記イメージセンサーの各絵素出力Diwと前
    記暗時における各絵素出力Didとの差(Diw−
    Did)を記憶する第2のメモリと、前記第1、第
    2のメモリの出力をアナログ変換しそれぞれ出
    Did、(Diw−Did)を出力する手段と、前記イメ
    ージセンサー上に投影された像の濃淡に応じて得
    られる絵素出力Diと同じ絵素に対する前記出力
    Didとの差(Di−Did)を算出する手段と、前記
    出力(Di−Did)と同じ絵素に対する前記出力
    (Diw−Did)とを入力し、A(Di−Did)/
    (Diw−Did)(Aは定数)を演算する手段とを含
    むイメージセンサー絵素補正方式。
JP9799577A 1977-08-15 1977-08-15 Picture element correction system for image sensor Granted JPS5432013A (en)

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JP9799577A JPS5432013A (en) 1977-08-15 1977-08-15 Picture element correction system for image sensor

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JP9799577A JPS5432013A (en) 1977-08-15 1977-08-15 Picture element correction system for image sensor

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Publication Number Publication Date
JPS5432013A JPS5432013A (en) 1979-03-09
JPS6114702B2 true JPS6114702B2 (ja) 1986-04-19

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ID=14207239

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JP9799577A Granted JPS5432013A (en) 1977-08-15 1977-08-15 Picture element correction system for image sensor

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