JPS61146666A - ブレーキシステム監視装置 - Google Patents

ブレーキシステム監視装置

Info

Publication number
JPS61146666A
JPS61146666A JP60280877A JP28087785A JPS61146666A JP S61146666 A JPS61146666 A JP S61146666A JP 60280877 A JP60280877 A JP 60280877A JP 28087785 A JP28087785 A JP 28087785A JP S61146666 A JPS61146666 A JP S61146666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
brake system
cylinder piston
monitoring device
master cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60280877A
Other languages
English (en)
Inventor
ヨーヘン・ブルクドルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Continental Teves AG and Co oHG
Original Assignee
Alfred Teves GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alfred Teves GmbH filed Critical Alfred Teves GmbH
Publication of JPS61146666A publication Critical patent/JPS61146666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上利用分野] この発明は、アンチスキッドシステムを備えた油圧ブレ
ーキシステムを監視するためのブレーキシステム監視装
置に関する。この種のブレーキシステム監視装置は、作
動圧力を発生するためのマスクブレーキシリンダ及びブ
レーキ弁を備えて成り、ブレーキ弁は圧力媒体源とリザ
ーバとに接続可能であるとともに変位シュミレータを介
して作動可能である。
[発明の従来技術とその問題点] この種の油圧ブレーキシステムでは、ブレーキの作動は
、外部エネルギにより作動されるブレーキ弁により制御
されている。外部エネルギ供給に係る故障の時、マスタ
ブレーキシリンダの直接的で機械的作動のみが、全ブレ
ーキシステムで不能となるのを防止するため、生起され
る。この種のブレーキシステムでは、作動がかなり容易
にであり、特に、この種のブレーキシステムはアンチス
キッドシステムに好適である。なぜなら、制御作動をな
すための外部エネルギが有効でおるからである。しかし
ながら、このようなブレーキシステムの問題としては、
例えば、過大若しくは過少のブレーキクリアランス、即
ち、ブレーキシステムの漏れのような誤差が、作動部材
により移動される作動距離のため、ドライバーに認識で
きない。
そこで、ブレーキシステムの欠陥は前に警告されること
なく発生する。
「発明の目的] この発明の目的は、ブレーキシステムにおける欠陥状態
と誤差とを認識できかつ表示できる上述したタイプのブ
レーキシステム監視装置を提供することにある。
[発明の概要及びその効果J この発明の目的は、ブレーキの作動の間1、上記ブレー
キシステムの容積吸入量は所定の作動圧力まで測定され
るとともに、下限設定1直及び上限設定値と比較され、
上記容積吸入■が下限設定値以下になるが、あるいは下
記容積吸入量が上限設定値を越える場合、この容積吸入
量が欠陥状態として記録して表示されるブレーキシステ
ム監視装置により、解決される。従って、外部エネルギ
により作動可能なブレーキシステムを監視するブレーキ
システム監視装置が提供される。この監視装置は、ブレ
ーキ回路の漏れ、悪い論流れ状態、ブレーキフェード、
ベーパロックの発生及び欠陥あるクリアランスを確実に
表示できる。さらに、アンチスキッドシステムにおける
弁の漏れが検知できる。
ブレーキシステムを監視するため、このブレーキシステ
ムでは、ブレーキ弁の作動圧力によってマスタシリンダ
ピストンはブレーキシステムを作動させるように加圧可
能である。この発明の第1の実施例では、ブレーキの作
動の間、ブレーキ弁を制御する作動部材により作動され
る作動距離と、マスタシリンダピストンにより作動され
る複数の作動距離とは測定して互いに比較され、これら
作動距離が所定の作動距離比の以下になるが、あるいは
所定の作動距離比を越える場合、容積吸入量が欠陥状態
として記録して表示される。この発明の第1の実施例で
は、この監視装置は特に簡単な構造にできる。なぜなら
、作動圧力は、移動した作動部材の作動距離を介して測
定され、一方、容積吸入量は、マスタシリンダピストン
の作動距離により測定されるからである。
この発明の第2の実施例では、マスタシリンダピストン
の移動した作動距離は、先に到達した作動部材の移動し
た所定の作動距離に基づいて測定される。これにより、
この測定装置の4fII造が簡単にできる。
この発明の第3の実施例Cは、マスタシリンダピストン
の移動した作動距離は、測定装置により監視される3個
の部分に分割され、この作動距離の中間部分の範囲はブ
レーキシステムに必要とされる正常な容積吸入量に相当
してあり、また、この中間部分の範囲では、マスタシリ
ンダピストンから供給される容積吸引量が、作動部材の
移動した所定の作動距離でなされている。
この発明の第1の実施例における有利なことには、測定
装置は複数のスイッチから成っており、これらスイッチ
は制御回路に接続されており、所定の作動距離に達する
と、これらスイッチは切換えられる。好適には、ハウジ
ングに対して固定して配置されたスイッチが、作動部材
及びマスタシリンダピストンに形成されたトリップカム
により作動可能である。
また、この発明の第2の実施例における有利なことには
、マスタシリンダピストンは2個のトリップカムを有し
ており、これらトリップカムによって1回路2接点の二
重スイッチは通常位置から2個の切換位置に移動可能で
あり、両トリップカム間の距離は、上記マスタシリンダ
ピストンにより作動される両作動距離の中間部分の範囲
に対応している。
この発明の第3の実施例によれば、マスタシリンダピス
トンは、1個のスイッチを作動させるためのトリップカ
ムを有しており、このトリップカムの軸方向の長さは、
上記マスタシリンダピストンにより作動される両作動距
離の中間部分の範囲に対応している。
また、この発明による測定装置では、容積吸入61を測
定するため、マスタシリンダピストンは、所定の距離だ
け離間した2個のスイッチを作動させるためのトリップ
カムを有しており、これらスイッチの一方は、マスタシ
リンダピストンにより作動される両作動距離の中間部分
の範囲に達したどきに切換えられ、これらスイッチの他
方は、上記マスタシリンダピストンにより作動される両
作動距離の中間部分の範囲を越えたときに切換えられる
この発明の第4の実施例によれば、ブレーキ弁じより制
御される圧力によって直接、的に作動されるブレーキシ
ステムの場合、容積吸入量は、ブレーキ弁の出口に配置
された容積調量器により測定され、この容積調量器の読
取りは、作動部9材により移動した所定の距離で設定さ
れる所定値と比較される。
「発明の実施例] 以下、第1図乃至第3図を参照しながら、この発明の第
1の実施例について説明する。
第1図には、ブレーキ作動装置が示されている。
このブレーキ作動装置は、マスタシリンダピストン2を
有したマスタブレーキシリンダ1と、ブレーキ力ブース
タ3とから成っている。ブレーキ力ブースタ3は作動部
材4を有しており、この作動部材4は、マスタブレーキ
シリンダ1に近接したブースタ室5内に延びている。こ
のブースタ室5内の圧力はブレーキ弁6により制御され
ており、このブレーキ弁6は圧力アキュムレータ7及び
非加圧リザーバ8に接続されている。圧力アキュムレー
タ7はポンプ9により加圧される。ブレーキ弁6の作動
のため、作動部材4はアーム10を備えており、このア
ーム10は、シュミレータばね11を介して、ブレーキ
弁6の反作用ピストンとして構成された制御部材12に
作用している。
マスタブレーキシリンダ1の圧力室13からは、導管1
5が主弁14を介して自動車用油圧ブレーキシステムの
ホイールブレーキ(図示しない)に接続している。電磁
的に作動可能な主弁14によって、導管15は圧力室1
3から分離でき、かつ即座に、導管15は導管16を介
してブレーキ弁6の制御された出口に接続可能である。
主弁14はアンチスキッドシステムの一部であり、この
アンチスキッドシステムの他の構成部品を図示していな
いが、アンチスキッドシステムは、ブレーキ弁6により
制御された作動圧力以下から零までにホイールブレーキ
の圧力を減圧し、かつ自動車の車輪がロックされるのを
防止する機能を有している。アンチスキッドシステムが
作動されると、主弁14は、各圧力の減圧の際に作動圧
力がマスタブレーキシリンダ1を用いることなく直接的
にブレーキ弁6を介してホイールブレーキに還流できる
ように、切換えられる 油圧ブレーキシステムにおけて認められるべき欠陥状態
、例えば、欠陥あるクリアランス、不十分な油流れ、漏
れ等を改善するため、監視装置が設けられている。この
監視装置は、作動部材4のトリップカム17により作動
可能なスイッチ18と、マスタシリンダピストン2での
トリップカム19により作動可能なスイッチ20.21
とから成っている。油圧ブレーキシステムは、順序の判
定により監視される。この油圧ブレーキシステムでは、
ブレーキ作動の間、スイッチ18,20゜21が制御回
路としての電子判定回路22によって切換られる。欠陥
状態が生じた場合、この電子判定回路22は信号ランプ
23を点灯させる。スイッチ17は、作動部材4の移動
によりスイッチング距離S1で閉じられる。スイッチ2
0及び21は、マスタシリンダピストン2の移動するス
イッチング距離s21及びS22で閉じられる。
第2図には、監視装置の作動モードを説明するためのダ
イヤグラムが示されている。このダイヤグラムの上半分
には、ブレーキ力ブースタ3から伝播された作動圧力p
に対する、マスタブレーキシリンダ1に接続されたブレ
ーキシステムの最大及び最小容積吸入量vが示されてい
る。これら容積吸入の許容限界量はブレーキシステムの
大きさから導かれ、これら容積吸入の許容限界量は明確
に設定できる。ダイヤグラムの下半分には、導入された
作動圧力pに対する、作動部材4の移動した作動距離s
Bと、マスタシリンダピストン2の最小容積吸入量で移
動した作動距離sHminと、マスタシリンダピストン
2の最大容積吸入量で移動した作動距離SHmaXとが
示されている。作動距離SHminの曲線の下方の斜線
部分と、作動距離sHmaxの曲線の上方の斜線部分と
は、不正確さを調整するための安全許容範囲を示してい
る。
このブレーキシステムを監視するため、作動部材4の作
動距離SBはマスタシリンダピストン2の制御点Aでの
作動距離SHと比較される。ここで、制御点Aは、最も
頻繁に使用されるブレーキ作動の間、作動部材4の作動
距離3Bが達する点である。上述した実施例では、制御
点Aはブレーキ力ブースタ3における作動圧力で30八
−ル(30,f33KI/cm)である。この制御点A
は監視装置のスイッチ18により感知される。即ち、ス
イッチング距!s1は、制御点Aで作動部材4の移動し
た移動距離s3と等しい。従って、スイッチング距離s
Bは10mである。制御点Aでのマスタシリンダピスト
ン2のスイッチング距離S21及びS22は、制御点A
で安全許容される移動路li1is)4min及びSH
maxから導かれる。
従って、スイッチング距離S21は15Nnであり、−
万、スイッチング距離S22は22.5IIIInであ
る。スイッチ18が閉じたとき、マスタシリンダピスト
ン2により移動される作動距離が−F述した2個の値の
間にある場合、即ち、先に、スイッチ20が閉じられ、
かつスイッチ18の開成の後に、スイッチ21が閉じら
れる場合、このブレーキシステムの容積吸入量は正常で
あり、欠陥状態ではない。スイッチングの順序は電子判
定装置により判定され、信号ランプは点灯し・ない。
監視装置によって、3つの作動状態が可能となり、第3
図には、スイッチ18,20.21のスイッチング順序
に応じて判定されるべきこれら3つの作動状態が表にし
て示されている。この表では、スイッチング順序は数字
1,2.3で示されている。第1行では、正常な容積吸
入量でのスイッチング順序が示されている。第2行では
、容積゛吸入量の過多でのスイッチング順序が示され、
また、第3行では、容積吸入量の過少でのスイッチング
順序が示されている。過多若しくは過少の容積吸入量は
ブレーキシステムの欠陥状態を示している。過多の容積
吸入量となるべき原因としては、マスタブレーキシリン
ダ1に接続されたブレーキシステムにおける漏れ、悪い
油流れ状態、過大なりリアランスまたはベーパロック現
象の消失がある。過少の容積吸入量となるのは、主弁1
4が漏れて、導管16からの圧力媒体がブレーキシステ
ムに流入される場合である。また、アンチスキッド制御
の間、主弁14が切換られるとき、ブレーキシステムか
らの圧力媒体がマスタブレーキシリンダ1の分離された
圧力室13に流入される漏れの発生も、マスタブレーキ
シリンダ1の圧力よりも高いブレーキブースタ3の圧力
によってマスタシリンダピストン2が戻り、かつスイッ
チが逆に切換られる場合、検知される。さらに、過少な
りリアランスと、遮断されたブレーキに生じる危険とは
、容積吸入量の過少のための原因となる。
第4図及び第5図には、第2の実施例によるブレーキ作
動装置が示されており、このブレーキ作動装置の基本的
な構造は、第1図に示されたブレーキ作動装置の構造に
対応している。従って、同じ部分には同じ参照符号が用
いられている。この第2の実施例では、マスタシリンダ
ピストン2は2個のトリップカム24.25を有してお
り、これらトリップカム24.25によって1回路2接
点の二重スイッチ26は3個のスイッチ位置を有してお
り、即ち、二重スイッチ26は、その一方の接点に接続
された第1の通常の第1の開成位置から、開成(rx置
と、他方の接点に接続された第2の閉成位置とに切換ら
れる。トリップカム24゜25は、二重スイッチ26の
作動ロンドからスイッチング距離S21及びs22だけ
夫々離間して配置されている。二重スイッチ26はスイ
ッチ18及び信号ランプ23と直列に電圧源に接続され
ている。
第4図には、ブレーキ解放時のアイドル位置にあるブレ
ーキ作動装置が示されている。即ち、スイッチ18は開
かれており、そして、電気回路は遮断され“Cいる。第
5図では、作動位置にあるブレーキ作動装置が示されて
いる。即ち、この作動位置では、作動部材4が監視位置
に達しており、また、導入される圧力は制御圧力に対応
している。
スイッチ18は既にトリップカム19により閉じられて
いる。マスタブレーキシリンダ1に接続されたブレーキ
システムにおける容積吸入量は正常であり、そして、ス
イッチ18の開成より先に、二重スイッチ26は開かれ
、そして、二重スイッチ26はその開成位置のままにあ
る。電気回路は遮断されたままであり、そして、信号ラ
ンプ23は点灯しない。第5図中に示された作動位置で
吸入1mの過少の場合、トリップカム24は未だに二重
スイッチ26を開けず、そして、信号ランプ23は点灯
状態に切換えらだままである。同様に、吸入容積mの過
多の場合、トリップカム25によって二重スイッチ26
は再度閉じられ、そして、信号ランプ23は点灯状態に
切換えらだままである。この第2の実施例の監視装置で
は、信号ランプ23が短い間だけ点灯するのを避けるた
め、保持リレーが付加的に設けられ、この保持リレーに
よって信号ランプ23の点灯状態が維持されている。第
4図及び第5図に示された監視装置における利点として
は、監視装置の複数のスイッチ信号が1個の信号に束ね
られるので、特別な電子判定回路22を回答必要としな
いことにある。
第6図に示された実施例でも、ブレーキ作動装゛  置
の基本的な構造は、上述の第1及び第2の実施例に示さ
れたブレーキ作動装置の構造に対応しCいる。マスタシ
リンダピストン2の作動距離を感知するためには、スイ
ッチ27が設けられており、このスイッチ27はトリッ
プカム28により切換えられる。このトリップカム28
の軸方向の長さは、スイッチング距離S21とスイッチ
ング距離S22との差、即ち、制御点Aでの両切換地点
の間の中間部分に相当している。正常な容積吸入量の場
合、作動部材4のトリップカム19がスイッチ18を作
動するとき、トリップカム28はスイッチ27を開けた
ままである。ブレーキの作動時の容積吸入量が正常な容
積吸入量よりも過多か過少であるとぎ、スイッチ27の
作動ロッドは、スイッチ18の開成に対して、トリップ
カム28を飛越すが、あるいはトリップカム28に達し
ないままである。そこで、スイッチ27も閉じられ、そ
して、信号ランプ23は点灯状態に切換えられる。この
第3の実施例でも、信号ランプを点灯状態に維持するた
めには保持リレーが用られてもよい。
第7図には、この発明の第4の実施例を適用したブレー
キシステムが断面にして示されている。
このブレーキシステムでは、ホイールブレーキ3Oが圧
力媒体源(図示しない)からの圧力により直接的に作動
されている。この圧力媒体源はブレ。
−キ弁6により制御されており、このブレーキ弁6には
シュミレータばね11及び反作用ピストン12が設けら
れている。圧力供給源からのエネルギ供給に係る故障の
際の非常の作動のみのため、マスタブレーキシリンダ3
1が設けられており、このマスタブレーキシリンダ31
は電磁弁32を介してホイールブレーキ30に接続され
ている。
ブレーキ弁6及びマスタブレーキシリンダ31は共通の
作動部材33により作動されている。この第4の実施例
による監視装置はスイッチ34を有しており、このスイ
ッチ34はトリップカム35により閉じられており、こ
のトリップカム35は、シュミレータばね11を作動す
る作動部材33の一端部に設けられている。トリップカ
ム35はスイッチング距離S1を覆うだけの長さを有し
ている。また、ブレーキシステムの容積吸入量を制御す
るため、ブレーキ弁により供給される圧力媒体の流路中
には容積調量器36が設けられている。
第7図に示されたブレーキシステムの各構成部品はブレ
ーキの解放位置にある。ホイールブレーキ30は電磁弁
32を介してマスタブレーキシリンダ31に接続されて
いる。また、ホイールブレーキ30は、マスタブレーキ
シリンダ31の常開補正弁を介して非加圧補正リザーバ
40に連通している。まず、作動部材33の作動によっ
てマスタシリンダピストン37は、常開補償弁が閉じら
れかつ低い圧力が上昇するまで、移動される。この後、
スイッチ、例えば、停止ライトスイッチを制御する圧力
若しくは距離により、電磁弁32が作動される。これに
より、マスタブレーキシリンダ31がホイールブレーキ
30から遮断され、そして、ホイールブレーキ30はブ
レーキ弁6と接続される。マスタシリンダピストン37
がさらには動くことができないので、作動部材33がさ
らに作動されることにより、ブレーキ弁により制御され
る圧力の圧力の上昇が生起する。そして、シュミレータ
ばね11はさらに圧縮される。従って、制御回路として
の判定回路38により上限設定値及び下限設定値を比較
することによってスイッチ34がトリップカム35によ
り閉じられるとき、ブレーキシステムに供給される圧力
媒体は、容積調量器36により調量される。調量される
容積吸入量が上限設定値と下限設定値との間にある場合
、ブレーキシステムは正常に機能している。
エネルギ供給に係る破損の際、電磁弁32は第7図に示
された位置に切換えられる。そして、ブレーキはマスタ
ブレーキシリンダ31のみによって作動できる。
容積吸入量を監視することにより、マスクシリンダへ向
かう電磁弁32の入口での漏れは検知できない。このた
め、付加的な警告スイッチ31h(マスタブレーキシリ
ンダ31内に設けられている。
マスタシリンダピストン37がマスクシリンダ孔内で過
大に前進する場合、この警告スイッチはマスタシリンダ
ピストン37により作動される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例に係るブレーキシス
テム監視装置を備え外部エネルギにより作動されるブレ
ーキ作動装置の概略断面図であり、第2図は、第1図に
示されたブレーキ作動装置における圧力に対する容積吸
入量及び移動距離を示すダイアフラムであり、 第3図は、第1図に示されたブレーキシステム監視装置
のスイッチング順序を表にして示す図であり、 第4図は、この発明の第2の実施例に係るブレーキシス
テム監視装置を備えたブレーキ作動装置をブレーキの解
放位置で示す概略断面図であり、第5図は、第4図のブ
レーキ作動装置をIレーキシステム監視位置で示す概略
断面図であり、第6図は、この発明の第3の実施例によ
るル−キシステム監視装置を備えたブレーキ作動装置の
概略断面図であり、 第7図は、この発明の第4の実施例によるブレーキシス
テム監視装置を備えたブレーキ作動装置の概略断面図で
ある。 1・・・マスタブレーキシリンダ、2.37・・・マス
タシリンダピストン、3・・・ブレーキ力ブースタ、4
.33・・・作動部材、5・・・ブースタ室、6・・・
ブレーキ弁、7・・・圧力アキュムレータ、8・・・非
加圧供給リザーバ、9・・・ポンプ、10・・・アーム
、11・・・シュミレータばね、12・・・制御部材、
13・・・圧力室、14・・・主弁、15.16・・・
導管、17,19゜24.25.28.35・・・トリ
ップカム、18゜20.21,26,27,34,39
・・・スイッチ、22.38・・・制御回路、23・・
・ランプ、30・・・ホイールブレーキ、36・・・容
積調量器、40・・・非加圧補正リザーバ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作動圧力を発生するためのマスタブレーキシリン
    ダ及びブレーキ弁を備えて成り、上記ブレーキ弁は圧力
    媒体源とリザーバとに接続可能であるとともに変位シュ
    ミレータを介して作動可能であり、アンチスキッドシス
    テムを備えたブレーキシステムを監視するためのブレー
    キシステム監視装置において、 ブレーキの作動の間、上記ブレーキシステムの容積吸入
    量は所定の作動圧力まで測定されるとともに、下限設定
    値及び上限設定値と比較され、上記容積吸入量が下限設
    定値以下になるか、あるいは上記容積吸入量が上限設定
    値を越える場合、この容積吸入量が欠陥状態として記録
    して表示されることを特徴とするブレーキシステム監視
    装置。
  2. (2)上記ブレーキ弁の作動圧力によって上記マスタブ
    レーキシリンダのマスタシリンダピストンは、ブレーキ
    システムを作動させるように加圧可能であり、ブレーキ
    の作動の間、ブレーキ弁を制御する作動部材の移動した
    作動距離と、マスタシリンダピストンの移動した作動距
    離とは測定して互いに比較され、これら作動距離が所定
    の作動距離比の以下になるか、あるいは所定の作動距離
    比を越える場合、容積吸入量が欠陥状態として記録して
    表示されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のブレーキシステム監視装置。
  3. (3)上記マスタブレーキシリンダのマスタシリンダピ
    ストンの移動した作動距離は、先に到達した作動部材の
    移動した所定の作動距離に基づいて測定されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載のブ
    レーキシステム監視装置。
  4. (4)上記マスタブレーキシリンダのマスタシリンダピ
    ストンの移動した作動距離は、測定装置により監視され
    る3個の部分に分割され、この作動距離の中間部分の範
    囲は上記ブレーキシステムに必要とされる正常な容積吸
    入量に相当しており、また、この中間部分の範囲では、
    マスタシリンダピストンから供給される容積吸引量が、
    作動部材の移動した所定の作動距離でなされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
    れか1項に記載のブレーキシステム監視装置。
  5. (5)上記測定装置は複数のスイッチから成っており、
    これらスイッチは制御回路に接続されており、所定の作
    動距離に達すると、これらスイッチは切換えられること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のブレーキシ
    ステム監視装置。
  6. (6)ハウジングに対して固定して配置された上記スイ
    ッチが、上記作動部材及び上記マスタシリンダピストン
    に形成されたトリップカムにより作動可能であることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のブレーキシス
    テム監視装置。
  7. (7)上記マスタシリンダピストンは2個のトリップカ
    ムを有しており、これらトリップカムによって1回路2
    接点の二重スイッチは通常位置から2個の切換位置に移
    動可能であり、両トリップカム間の距離は、上記マスタ
    シリンダピストンにより作動される両作動距離の中間部
    分の範囲に対応していることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載のブレーキシステム監視装置。
  8. (8)上記マスタシリンダピストンは、1個のスイッチ
    を作動させるためのトリップカムを有しており、このト
    リップカムの軸方向の長さは、上記マスタシリンダピス
    トンにより作動される両作動距離の中間部分の範囲に対
    応していることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載のブレーキシステム監視装置。
  9. (9)上記マスタシリンダピストンは、所定の距離だけ
    離間した2個のスイッチを作動させるためのトリップカ
    ムを有しており、これらスイッチの一方は、上記マスタ
    シリンダピストンにより作動される両作動距離の中間部
    分の範囲に達したときに切換えられ、これらスイッチの
    他方は、上記マスタシリンダピストンにより作動される
    両作動距離の中間部分の範囲を越えたときに切換えられ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のブレ
    ーキシステム監視装置。
  10. (10)上記ブレーキ弁により即座に供給されるブレー
    キシステムの容積吸入量は、上記ブレーキ弁の出口に配
    置された容積調量器により測定され、この容積調量器の
    読取りは、作動部材により移動した所定の距離で設定さ
    れる所定値と比較されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のブレーキシステム監視装置。
JP60280877A 1984-12-14 1985-12-13 ブレーキシステム監視装置 Pending JPS61146666A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3445565A DE3445565A1 (de) 1984-12-14 1984-12-14 Vorrichtung zur ueberwachung einer hydraulischen bremsanlage fuer fahrzeuge
DE3445565.5 1984-12-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61146666A true JPS61146666A (ja) 1986-07-04

Family

ID=6252728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60280877A Pending JPS61146666A (ja) 1984-12-14 1985-12-13 ブレーキシステム監視装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4653813A (ja)
JP (1) JPS61146666A (ja)
DE (1) DE3445565A1 (ja)
FR (1) FR2574736B1 (ja)
GB (1) GB2168444B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232055A (ja) * 1986-11-06 1988-09-28 アルフレツド・テヴエス・ゲーエムベーハー ブレーキ装置及びそのモニタ方法
JPH01114560A (ja) * 1987-09-24 1989-05-08 Alfred Teves Gmbh 車両用アンチロックブレーキ装置の監視及び制御方法とこの方法に用いる装置
JPH03143761A (ja) * 1989-10-30 1991-06-19 Nippondenso Co Ltd アンチスキッド制御装置
DE4113709A1 (de) * 1991-04-26 1992-10-29 Audi Ag Rohrfoermige antriebswelle

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2170287B (en) * 1985-01-25 1988-08-03 Teves Gmbh Alfred Hydraulic brake system
DE3526556A1 (de) * 1985-07-25 1987-01-29 Teves Gmbh Alfred Bremsanlage mit hydraulischer bremskraftverstaerkung
DE3612944A1 (de) * 1986-04-17 1987-10-22 Teves Gmbh Alfred Hydraulikanlage, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
US4856852A (en) * 1986-06-07 1989-08-15 Alfred Teves Gmbh Brake system with slip control
FR2600387B1 (fr) * 1986-06-23 1990-08-10 Wabco Westinghouse Systeme de frein d'immobilisation pour vehicule et etrier de frein pour un tel systeme
DE3726302A1 (de) * 1987-08-07 1989-02-23 Teves Gmbh Alfred Schlupfgeregelte bremsanlage
DE3732161C2 (de) * 1987-09-24 1996-09-05 Teves Gmbh Alfred Bremsanlage mit Blockierschutz- und/oder Antriebsschlupfregelung
GB8727296D0 (en) * 1987-11-20 1987-12-23 Lucas Ind Plc Hydraulic braking system
US4914916A (en) * 1988-04-04 1990-04-10 Automotive Products Plc Tandem master cylinder with electromagnetic position sensors for each piston
EP0365629B1 (de) * 1988-05-09 1993-09-01 ITT Automotive Europe GmbH Bremsdruckregelvorrichtung
GB2219368B (en) * 1988-06-01 1992-08-12 Teves Gmbh Alfred Brake system for automotive vehicles
DE4000324A1 (de) * 1990-01-08 1991-07-11 Bayerische Motoren Werke Ag Bremsanlage fuer kraftfahrzeuge
US5310257A (en) * 1992-10-29 1994-05-10 Fluid Management Limited Partnership Mixing apparatus
US5305917A (en) * 1992-11-19 1994-04-26 Fluid Management Limited Partnership Simultaneous dispensing apparatus
US5407100A (en) * 1994-01-07 1995-04-18 Fluid Management Limited Partnership Dispensing apparatus with a moveable plate
DE4418444C2 (de) * 1994-05-26 1999-01-14 Lucas Ind Plc Elektronisch regelbarer Bremskraftverstärker für eine Fahrzeugbremsanlage
GB9410906D0 (en) * 1994-06-01 1994-07-20 Wichita Company Ltd Brake performance monitoring
ES2092365T3 (es) * 1994-07-27 1996-11-16 Lucas Ind Plc Sistema de freno de vehiculo que tiene un servofreno controlado electronicamente.
US5831232A (en) * 1996-11-12 1998-11-03 Westinghouse Air Brake Company Pneumatic emergency brake application valve and an associated electrical signaling switch
US6953229B2 (en) 2000-12-28 2005-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydraulic braking system and method with flow control device
DE10311060B4 (de) * 2003-03-13 2006-04-20 Lucas Automotive Gmbh Bremskrafterzeuger für eine hydraulische Kraftfahrzeugbremsanlage und hydraulische Kraftfahrzeugbremsanlage
DE102005043725A1 (de) * 2005-05-27 2006-11-30 Continental Teves Ag & Co. Ohg Bremsbetätigungsbaugruppe
DE102010003822A1 (de) * 2010-04-09 2011-10-13 Robert Bosch Gmbh Bremskraftverstärker-Ankopplungsvorrichtung
CN117022228B (zh) * 2023-10-10 2024-01-12 山东康健汽车科技股份有限公司 用于制动阀的监测预警系统

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3671978A (en) * 1977-06-18 1979-12-06 Girling Ltd Dual circuit brake failure warning
DE2918785A1 (de) * 1979-05-10 1980-11-20 Bosch Gmbh Robert Hydraulischer bremskraftverstaerker
DE2942552A1 (de) * 1979-10-20 1981-04-30 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Hydraulischer bremsverstaerker
DE3131095A1 (de) * 1981-08-06 1983-02-24 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Hilfskraftunterstuetzte hauptzylinderanordnung fuer eine fahrzeugbremsanlage
US4478461A (en) * 1981-11-14 1984-10-23 Robert Bosch Gmbh Hydraulic dual-circuit servo brake apparatus
DE3151292A1 (de) * 1981-12-24 1983-07-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Bremsblockierschutzeinrichtung
DE3241662A1 (de) * 1982-11-11 1984-05-17 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Hydraulische, mit fremdkraft betaetigbare bremsanlage fuer kraftfahrzeuge
DE3243019A1 (de) * 1982-11-20 1984-05-24 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Hydraulisches fahrzeugbremssystem
EP0110217B1 (de) * 1982-11-26 1988-08-24 Robert Bosch Gmbh Hydraulisches Fahrzeugbremssystem
DE3244560A1 (de) * 1982-12-02 1984-06-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Hydraulischer zweikreis-bremsverstaerker
DE3301042A1 (de) * 1983-01-14 1984-07-19 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Hydraulischer zweikreis-tandem-hauptbremszylinder
DE3421756A1 (de) * 1983-06-14 1985-01-03 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Antiblockierregelsystem

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232055A (ja) * 1986-11-06 1988-09-28 アルフレツド・テヴエス・ゲーエムベーハー ブレーキ装置及びそのモニタ方法
JPH01114560A (ja) * 1987-09-24 1989-05-08 Alfred Teves Gmbh 車両用アンチロックブレーキ装置の監視及び制御方法とこの方法に用いる装置
JPH03143761A (ja) * 1989-10-30 1991-06-19 Nippondenso Co Ltd アンチスキッド制御装置
DE4113709A1 (de) * 1991-04-26 1992-10-29 Audi Ag Rohrfoermige antriebswelle

Also Published As

Publication number Publication date
GB8528832D0 (en) 1985-12-24
US4653813A (en) 1987-03-31
GB2168444A (en) 1986-06-18
FR2574736B1 (fr) 1991-05-31
DE3445565A1 (de) 1986-06-19
FR2574736A1 (fr) 1986-06-20
GB2168444B (en) 1988-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61146666A (ja) ブレーキシステム監視装置
JPS61226351A (ja) 自動車用ブレーキシステム
US4523791A (en) Method for monitoring and controlling hydraulic brake slip control devices supplied with energy from an external source, and an apparatus for implementing this method
CA1315177C (en) Integrated three-way and isolation solenoid valve
US3514161A (en) Brake pressure control valve
JPS58110346A (ja) 制動ロツク防止装置
EP0391353B1 (en) Brake device
EP0768224B1 (en) Actuation means for an electronically controlled brake system of a motor vehicle
JPS6374755A (ja) ブレ−キシステム
JPS62292556A (ja) ブレ−キシステム
US3727989A (en) Emergency bypass for brake pressure control
JPH04502296A (ja) アンチロック液圧ブレーキシステム
JPS58145557A (ja) 2回路式圧力媒体ブレーキ装置
GB2315528A (en) Hydraulic brake system for an automotive vehicle
US3836206A (en) Hydraulic unit
US4049323A (en) Brake pressure control valves with fluid pressure responsive valve
CA1270019A (en) Anti-skid modulating system for displacement type full power master cylinder
JPH0253265B2 (ja)
JPS60255556A (ja) スリツプ制御用ブレーキ装置
US4077217A (en) Two-circuit master cylinder unit for brakes
JPS62203861A (ja) スリツプ制御形ブレ−キシステム
US3887899A (en) Dual brake system fault detection device
US5735124A (en) Internally boosted master cylinder
GB2056004A (en) Hydraulic Two-circuit Power Braking System
US4240672A (en) Skid control system