JPS61146663A - マスタシリンダ用シリンダ装置 - Google Patents

マスタシリンダ用シリンダ装置

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JPS61146663A
JPS61146663A JP59269450A JP26945084A JPS61146663A JP S61146663 A JPS61146663 A JP S61146663A JP 59269450 A JP59269450 A JP 59269450A JP 26945084 A JP26945084 A JP 26945084A JP S61146663 A JPS61146663 A JP S61146663A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cylinder body
hole
annular projection
boss member
Prior art date
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Pending
Application number
JP59269450A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuichi Shinoda
信田 和一
Junichi Nagasawa
潤一 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばブレーキマスタシリンダ、クラッチマス
タシリンダ等として用いて好適なマスタシリンダ用シリ
ンダ装置に関する。
〔従来の技術〕
一般K、マスタシリンダは内面が有底状シリンダ穴とな
ったシリンダ本体と、該シリンダ本体に摺動可能に挿嵌
されたピストンと、一端がピストンに連結され、他端が
足踏みペダル等に取付けられたピストンロッVと、前記
シリンダ本体に一体的に形成され、リザーバが取付けら
れる−のボス部と、廟記ピストンの摺動変位によって発
生する作動液をブレーキ装置やクラッチ装置に供給する
配管を接続するため、前記シリンダ本体に一体的に形成
された他のボス部とから構成されている。
従来、このようなマスタシリンダを構成するシリンダ本
体および各ゴス部はアルミニウム、鋳鉄等の材料から鋳
造によって一体的に成型され、各デス部に穴加工を施す
一方、シリンダ本体にシリンダ穴を切削加工した後、該
シリンダ穴をホーニング加工によって仕上げ、さらに各
−ス部とシリンダ穴とを連通ずる油穴な穴あけ加工する
ようKしている。
しかし、シリンダ本体は各ボス部と一体的にアルミニウ
ム、鋳鉄等の鋳物にょクズ成型し、切削加工によってシ
リンダ穴を穿設するものであるため、次のような欠点が
ある。
第1K、鋳造作業自体に手間がかかるばかりでなく、鋳
造工程での歩留シ等を考慮すると高価なものとなる欠点
がある。第2に、シリンダ本体に対してシリンダ穴を切
削加工しなければならず、加工工数が増加して高価にな
るばかシでなく、重量物を取扱うものであるため、作業
効率が悪いという欠点がある。第3に、シリンダ穴の加
工に際して多量の切粉等が排出され、鋳造時の原材料に
対する歩留シが非常に悪いという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、本発明が解決しようとする問題点は、手間のかかる鋳
造作業および歩留シの悪いシリンダ穴の切削加工等を省
略でき、作業能率の向上化、製造コストの低減化を図る
ことのできるマスタシリンダ用のシリンダ装置を提供す
ること[6る。
〔問題点を解決するための手段〕 上述の問題点を解決するために、本発明が採用する構成
は、内面が有底状シリンダ穴となったシリンダ本体と、
有底筒状体からなり、底面に前記シリンダ本体の周壁に
溶着される環状突起を有するり?−パ接続用のボス部材
および配管接続用のボス部材と、該各ぎス部材を前記シ
リンダ本体に溶接した状態で、該各ボス部材の底面と有
底状シリンダ穴との間を連通ずるように穴加工された細
穴とからなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第7図に基づいて
説明する。
図において、1は有底状のシリンダ穴1^を有するシリ
ンダ本体で、該シリンダ本体1は軟鋼製の素材から冷間
鍛造等の手段によって成形されておシ、シリンダ穴IA
を有する円筒部IBと、該円筒部IBの一端を閉基して
いる底部ICと、該円筒部IBの他端側に設けられ九大
径の開口部IDとからな)・該円筒部IBと開口部ID
との間の外周面上には後述の7ランジ2を取付るための
7ランジ取付部IEが設けられている。なお、前記開口
部IDと7ランジ取付部IEとには前記冷間鍛造による
成形後、旋盤等によ)切削加工が施畜れている。一方、
前記シリンダ穴IAは前記冷間鍛造によシ均一な円筒面
に成形され、図示しないピストンが摺動可能に嵌挿てれ
るようになっている。
2は前記シリンダ本体1を図示しない車両のがデー等に
取付るための7ランジで、該7ランジ2は軟鋼または鋼
等の板材から精密プレスによって成形され、中央に前記
シリンダ本体1の7ランジ取付部IEよシ僅かに小径に
形成された孔2^が設けられている。そして該フランジ
2は該孔2^を介してシリンダ本体107ランジ取付部
IB上に圧入賂れている。
373は図示しないリザーノ櫂が取付けられる−のボス
部材で、該各−のボス部材3は軟鋼等の素材から、第4
図および第5図に示すように、冷間鍛造等の手段により
て有底筒状に成形され、筒部3Aと底部3Bとからなシ
、該底部3Bの裏面には長円形状の環状突起4が突設さ
れている7゜該環状突起4は当該ゴス部材3の軸方向に
僅かに突出しその横断面形状が略二等辺三角形に形成さ
れている。こむで、該環状突起4は両端の半円形部4^
s4Aと該各半円形部4A間を連結する伸長部4Bs4
Bとからなシ、該各伸長部4Bは前記シリンダ本体1に
関し軸方向に伸長し相互に比較的近接するように配設さ
れている。かくして、各ボス部材3は環状突起4を介し
てシリンダ本体10円筒部IBの周壁上に所定の間隔を
おいてプロジェクシ嘗ン溶接等の手段で溶接されている
この溶接は、該円筒部IBの周壁上に各ボス部材3を環
状突起4を介して載置し、該環状突起4の下端を円筒部
IBの周壁上に密接させるように各ぎス部材3を加圧し
、該環状突起4の下端と円筒部130周壁との間の接触
部に電流を流して、当該環状突起4を溶融させることに
よって各ボス部材3と円筒部IBとを第2図に示すよう
に溶接するものである。
5.6は各ボス部材3内と前記シリンダ穴IAとを連通
させるように穴加工された細穴としてのサプライポート
およびリリーフテートで、該各ポ)5*6はボス部材3
をシリンダ本体10円筒部IBに溶接した後、前記環状
突起4の内側に位置するように穿設賂れている。
さらに、7,7は図示しないブレーキ装!やクラッチ装
置に作動液を供給するための配管接続用の他の21部材
で、該各ボス部材7は軟鋼等の素材から冷間鍛造等の手
段によって第6図に示すように有底筒状に成形され、前
記−のぎス部材3よシはるかに小径に形成石れている。
ここで、各ボス部材7は筒部7Aと底部7Bとからなシ
、該底部7B(2)71面には円形状の環状突起8が下
向きに突設されている。該環状突起8は矩形部8^と該
矩形部8Aから下向きに延設式れた略二等辺三角形状の
角部8Bとからなる。かくして、該各デス部材7は環状
突起8を介して前記−のデス部材3と同様に円筒部IB
の周壁上に溶接されている。
ここで、各個のボス部材7は第7図に示すように環状突
起8の角部8Bが完全に溶融され・矩形部8Aが部分的
に溶融された状態で円筒部IBの周壁上に浴接されてい
る。
9.9は該各個の?ス部材7内とシリンダ穴1Aとを連
通させるように穴加工された細穴で、該各油穴9から流
出入する作動液が前記配管を介してブレーキ装置やクラ
、子装置に送られるようになっている。
次K、以上の通シ構成されるマスタシリンダ用シリンダ
装置の製造工程について説明する。
まず、シリンダ本体1は冷間鍛造によって成形され、該
シリンダ本体1の開口部IDと7ランジ取付部IEとに
切削加工を施こした状態で用意嘔れる。そして、該7ラ
ンジ取付部IBK、精密グレスによって成形式れた7ラ
ンジ2を圧入する。
次に、それぞれ冷間鍛造によって成形式れ永各ぎス部材
31,7を環状突起4場8を介して前記シリンダ本体1
の円筒部IB上にグロジェクシ■ン溶接する。この際、
各環状突起4,8は第7図に例示的に示すように溶融さ
れ溶接部を形成する。その後、該各?ス部材3.7内と
シリンダ本体1のシリンダ穴IAとを連通させるように
サプライポー)5a5、リリーフポート6.6および細
穴9.9を穴加工する。
ところで前記−のボス部材3は比較的大径のものである
ため、前記円筒部IBの周壁上への溶接作業は、通常、
溶接面積が増加し大型の溶接機が必要となるばかシでな
く、溶接時に円筒部IBの内面に変形が生じ易く、加え
て溶接部のシール性を確保しにくい等の問題が発生し易
い。
しかし、本実施例では、当該−のぎス部材3の底部3B
Kfi状突起4を突設し、該環状突起4を比較的小さく
略二等辺三角形状にすると共に、その平面形状を長円形
状とし、両端の半円形部4A。
4A間を連結する各伸長部4Bを前記シリンダ本体1の
円筒部IBに関して軸方向に伸長部せ、相互に比較的近
接させるように形成しておシ、このような環状突起4を
介して−のゴス部材3を円筒部180周壁土にプロジェ
クシ四ン溶接するようにしているから、溶接面、mk小
嘔〈でき、小型の溶接機を使用できる上に、溶接時の円
筒部IBの内面に変形が生じるような事態をなくすこと
ができる。加えて、前記環状突起4が溶融嘔れることに
よりて溶接部が形成されるので該溶接部におけるシール
性も確保することができる。
一方、他のボス部材7は比較的小径である上に、底部7
Bに設けられた環状突起8を介して円筒部IBの周壁上
にグロジェクシ四ン溶接てれるから、当該他のボス部材
7の溶接においても、溶接面積を小さくでき、小型の溶
接機を使用できる上に、溶接時の円筒部IBの内面の変
形も防止でき、シール性も確保できる。
さらに、各21部材3,7をシリンダ本体1に前述の通
シ溶接するようにしたので、従来技術のような手間のか
かる鋳造作業および歩留シの悪いシリンダ穴の切削加工
等を省略でき、作業能率の向上化、製造コストの低減化
を図ることができる。
なお、前記実施例では、他のゴス部材7の環状突起8を
円形状にしたが、必要に応じ、該環状突起8を−のボス
部材3の環状突起4と同様に長円形状にしてもよく、ま
た横断面形状が略二等辺三角形または他の三角形となる
ようにしてもよい。
また、−のボス部材3の環状突起4に関しても、横断面
形状が二等辺三角形以外三角形となるように、あるいは
前記環状突起8のように矩形部と角部とを有するようK
してもよい。ざらに、前記実施例では、フランジ2が圧
入石れるものと、して述べたが、7ランジ2を7ランジ
取付部IEにポイント溶接等の手段で固着するようにし
てもよい。
さらに、前記実施例では、シリンダ本体1を冷間鍛造に
よシ有底状に成形するとして述べたが、これに替えて、
円筒状のチ為−プの一端に円板状の部材を溶接して有底
状のシリンダ本体1を形成するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述した過多、本発明によれば、リゾ−・々接続用
のボス部材および配管接続用のボス部材の底面に、有底
状シリンダ穴を有するシリンダ本体の周aK溶着される
環状突起を設け、該各デス部材とシリンダ本体とを溶接
しているから、手間のかかる鋳造作業および歩留〕の悪
いシリンダ穴の切削加工等を省略でき、作業能率の向上
化、製造コストの低減化を図ることができる。加えて・
溶接面積が小言〈でき、小型Q池−機が使用可能になる
と共に、溶接時のシリンダ穴の変形の防止、シール性の
確保等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図・第2図は第
1図中の■−■矢示方向断面図、第3図は第1図中の■
−■矢示方向断面図、第4および第5図は第1図中に示
す−のボス部材を溶接する前の状態で示しておシ、第4
図は縦断面図、第5図は底面図、第6図は他のボス部材
を溶接する前の状態で示す縦断面図、第7図は第6図に
示す他のボス部材をシリンダ本体に溶接するときの状態
を示す説明図である。 1・・・シリンダ本体、IA・・・シリンダ穴、3・・
・−のデス部材、4・・・環状突起、5・・・サグライ
ポート、6・・・リリーフポート、7・・・他のデス部
材、8・・・環状突起、9・・・油穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内面が有底状シリンダ穴となったシリンダ本体と、有底
    筒状体からなり、底面に前記シリンダ本体の周壁に溶着
    される環状突起を有するリザーバ接続用のボス部材およ
    び配管接続用のボス部材と、該各ボス部材を前記シリン
    ダ本体に溶接した状態で、該各ボス部材の底面と有底状
    シリンダ穴との間を連通するように穴加工された油穴と
    から構成してなるマスタシリンダ用シリンダ装置。
JP59269450A 1984-12-20 1984-12-20 マスタシリンダ用シリンダ装置 Pending JPS61146663A (ja)

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JP59269450A JPS61146663A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 マスタシリンダ用シリンダ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515268A (ja) * 2008-03-18 2011-05-19 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング モジュール式のマスターシリンダ本体
WO2020170509A1 (ja) * 2019-02-22 2020-08-27 本田技研工業株式会社 油圧アクチュエータ構造および鞍乗り型車両

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