JPS61146490A - 産業用ロボツトの手首機構 - Google Patents

産業用ロボツトの手首機構

Info

Publication number
JPS61146490A
JPS61146490A JP27040284A JP27040284A JPS61146490A JP S61146490 A JPS61146490 A JP S61146490A JP 27040284 A JP27040284 A JP 27040284A JP 27040284 A JP27040284 A JP 27040284A JP S61146490 A JPS61146490 A JP S61146490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
wrist
shaft
spline
industrial robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27040284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0116637B2 (ja
Inventor
国昭 片峯
正則 西
0林 正孝
動田 良博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27040284A priority Critical patent/JPS61146490A/ja
Publication of JPS61146490A publication Critical patent/JPS61146490A/ja
Publication of JPH0116637B2 publication Critical patent/JPH0116637B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットの手首における位置決めJ自
由度の機構に関する。
〔従来技術と問題点〕
垂直多関節産業用ロボッ)において、3次元空間を任意
の点に位置決めを行なうには、手首部での位置決め用3
自由度と姿勢制御用J自由度の計6自由度が必要不可欠
である。
すなわち、産業用ロボットの手首3軸において、その位
置決め精度、動作角度、動作速度が主にその機能を決定
づけるものである。
従来装置の一つの例では、手首J軸構造は、手首3軸全
て減速後であるため、位置決め精度の点で劣り、そのガ
タの除去、パックラッシェの調整が非常に困難であると
いう欠点を持つ。
一方、従来装置の他の例のように、全ての減速機を手首
部に配備する構造では、減速後の伝達系が少な(なると
ともに、駆動伝達系の各種ガタ。
パックラッシェ等を全て減速機を介して減速比分の−に
でき、位置決め精度の向上がはかれるが、その反面構造
が複雑になり1手首の動作角度においては軸とアームと
が干渉を起こすことがあり、手首の動作範囲を狭くする
恐れが生じる。
〔発明の目的〕
ことにおいて本発明は、従来装置の難点を克服し、さら
に占有空間が少なくコンパクトな産業用ロボットの手首
機構を提供することを、その目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は1手首先端部の加工具把持部を回転させる手首
第1軸(以下R/軸という)および手首先端部を傾動さ
せる手首膜コ軸(以下Ra軸という)は、同一中心軸に
重ね合わせて配置された減速機にて手首内において減速
させ、手首全体を回転させる手首第J軸(以下Ra軸と
いう)は手首外においてあらかじめ減速させるようにし
た産業用ロボットの手首機構である。
〔実施例〕
はじめに1本発明に適用される減速機構(ハーモニック
ギア・ドライブ)について述べる。
この種装置の側断面図を第2図に表わし、そのx −x
’線に沿5減速機構の平断面図を第3図に示す。
ハーモニックギア10/は、第2図および第3図に示す
ように、たとえば、軸方向後部に速度位置検出機構を有
するフィードバックユニット101を取り付けた駆動モ
ータ10りのモータ軸/10などの入力軸にクエプジェ
ネレータハブ10f−hを介して連結され外周に楕円状
の軸受iorを有する楕円状のウェーブジェネレータ1
0IIと、前記軸受IO!の外周に嵌合され外周Vcn
個のスプライン状の歯103&をリング状に有する可撓
性の円形のフレクスプライン10Jと、楕円状にたわん
だ前記7レクスプラインIOJの外周に前記歯103 
mの長軸側の一個所と噛み合わせて嵌合し、内周にnよ
り複数個α多いスプライン状の歯102 mをリング状
に有する円状の固定サーキュラスプライン10.2と、
この固定サーキュラスプライン10コと並んで配設され
、固定サーキュラスプライン10コと同様K、楕円状に
たわんだ前記フレクスプライン10Jの外周に前記歯1
03 mの長軸側のλ個所と噛み合わせて嵌合し、内周
にフレクスプライン103と同数のn個のスプライン状
の歯10& &をリング状に有する円状の可動サーキュ
ラスプライン104とから構成され、たとえば前記固定
サーキュラスプライン10コを固定し、前記可動サーキ
ュラスプライン104を前記入力軸と同心に図示しない
出力軸を連結した場合、前記ウェーブジェネレータ10
41を時計方向に7回転すると、可動サーキュラスプラ
イン106は前記フレクスプライン103とともに反時
計方向に前記固定サーキュラスプラインioコとの歯数
差α分だけ回転する。逆に、前記可動サーキュラスプラ
イン101.を固定し、固定サーキュラスプライン/Q
コを出力軸に連結した場合、前記ウェーブジェネレータ
10Qが時計方向に1回転すると、固定サーキュラスプ
ライン102は時計方向に前記歯数差α分だけ回転する
。つまり前者の場合の速度比は、ウェーブジェネレータ
10Qの回転方向とは逆方向にα24となり、後者の場
合はウェーブジェネレータ10ダの回転方向と同方向に
α/ (n+α)となる。
さて、本発明の一実施例における要部を断面で表わした
側面図を第1図に示す。
アーム10に支持された軸受//に回転自在に支承され
たRj軸軸出力シャフト線、図示しないアーム後部に配
備された減速機により減速後の出力が伝達され、Ra軸
を中心に手首全体を回転させる。
RJ軸軸出力シッフ/上に固定されたハウジング9に支
持された軸受/la、/Ilbにより回転自在に支承さ
れたRa軸駆動用減速機6は、その入力側には減速前の
RJ軸入カシャフトコからの動力を方向変換するRλ軸
用高速ペペルギャダをそなえ、減速した出力は可動サー
キュラスプライン6aから取り出され、Il軸を中心に
して手首先端部を水平方向に回転させる。なお、6bは
前記ハウジング?に固定された固定サーキュラスプライ
ン、6cはそれぞれのサーキュラスプラインAa、6b
とかみ合うフレクスプライン、6dは前記ベベルギヤ9
に連結されたウェーブジェネレータである。
R1軸駆動用減速機りは、R2軸駆動用減速機6の上部
内周に、軸受/k & 、 /j b 、 /!r e
を介して回転自在に支承され、その入力側には減速前の
R/軸人カシャフ)jからの動力を方向変換するR/軸
用高速ベベルギヤ3を設け、減速した出力は可動サーキ
ュラスプラインクaから取り出され、さらに動力の方向
変換を行な5R/軸用低速ベベルギヤを経て、Ra軸に
軸受/4m、/4bにより回転自在に支承された加工具
把持部17、つまりR/軸を回転させる。なお、7bは
前記可動スプライン7aにとりつけられた固定サーキユ
ラスプライン7cはそれぞれのサーキユラスプライン7
m。
7bとかみ合うフレクスプライン、7dはウェーブジェ
ネレータで、R/軸人カシャフト3とベベルギヤを介し
【連結された入力伝達シャツ)jaKとりつけられてい
る。
本手首機構での例とじ【、減速機構(ハーモニックドラ
イブ)の、それぞれのサーキユラスプラインの歯数な、
アームに近い方から固定サーキュラスプラインAb(歯
数:n)、可動サーキュラスプラインAm(歯数:n+
α)、固定サーキュラスプラインクb(歯数:n+α)
、可動サーキユラスプライン7m(歯数:n)とすると
Ra軸駆動−α 用減速機6における減速比は、  4.R1軸駆動用減
速機7における減速比は、”/(4+a)となる。
また、第1図の如く、Rコ軸用の可動サーキユラスプラ
イン6aと、R/軸用の(支)定サーキュラスプライン
7bは連結されている為、可動サーキユラスプライン7
aは可動サーキユラスプライン6aの入力により、n/
   の−転が生じる。
(n+α) 一方、R/軸は、R/軸低速ベベルギヤを介して回転す
る為、R−軸の回転により、R/軸は、(n/(n+α
))−7の回転が生じることKなる。
ハーモニックドライブに於いては、n〉αである為、R
a軸の回転により、R/軸は、殆んど回転しないことK
なる。
さらに、Ra軸と、Ra軸;R1軸については、Ra軸
及びR/軸が、減速前である為、前記同様Ra軸の回転
によりRa軸、R/軸は殆んど回転しない。
上記のことは、出力軸速度の点で大変有利である。すな
わち、任意の手首動作に対し全軸(R/軸、Ra軸、R
a軸)ともに、独立した動作速度をとれるということで
ある。
Ra軸をアームセンターラインとし、Rコ軸入カシャフ
)J、R/軸人カシャフト3は、それぞれ外周を軸受l
コ、/3りより回転自在に支承され、同心円筒状を形成
する。なお、減速機構におけるRa軸、R/軸も同心構
成である。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、次の数多くの優れた効果が得
られ、当該分野に寄与するところ大きい。
ア)減速機を手首内に配備することで、減速後の伝達系
が極度に少なくなる。従って出力軸の精度向上が計れる
イ)ア)に関連して、減速後の伝達系が少ないため、微
細なガタ除去、パックラッシェ調整の必要性が非常に少
なくなる。そこで、量産機としての生産性がアップする
つ)手首3軸の各軸の補正が殆んどいらず、任意の手首
動作に対し、手首3軸ともに、独立した動作速度をとれ
る。
工)アームを通して手首部に至るR/軸、Ra軸駆動系
は、減速前のパワー伝達であるため、伝達トルクが小さ
くてすむ。従りて伝達シャフトが細(なり、アームその
ものの大きさ、太さが小さくでき軽量化が可能となる。
オ)R/軸とRa軸がオフセットしているため、Ra軸
とアームとの干渉がなくなる。従ってR/、Ra、Rj
  軸共に±/10°の動作角度がとれる。
力)占有空間が少ないので手首部が非常にコンパクトで
あるとともに、部品点数も少なくなり、ワークへの接近
性が向上する。
キ)外面形状が動作を円滑に行なえる構成である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部を断面で表わし
た側面図、第a図、第3図は本発明に適用される減速機
の側断面図、そのx −x’平断面図である。 /・・・RJ軸出力シャフト、コ・すRコ軸入力シャフ
ト、3・・・R/軸人カシャフト、3a・・・入力伝達
シャフト、ダ・・・RJ軸用高速ベベルギヤ、!・・・
R1軸用高速ベベルギヤ、6・・・RJ軸駆動用減速機
、6a・・・可動サーキユラスプライン、Ab・・・固
定サーキユラスプライン、&e・・・フレクスプライン
、6d・・・ウェーブジェネレータ、7・・・R1軸駆
動用減速機、7a・・・可動サーキユラスプライン、7
b・・・固定サーキユラスプライン、りC・・・フレク
スプライン、7d・・・ウェーブジェネレータ、t・・
・R/軸用低速ベベルギヤ、9・・・ハウジング、IO
・・・アーム、//、/J、/J、tll*、/llb
、/ja、/&b。 /j e 、 /A m 、 /A b・・・軸受、1
7・・・加工具把持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11、アームに支持されアーム軸を中心として回転自在
    に支承された手首全体を回転させるR3軸と、R3軸に
    支持されR3軸に直角な軸を中心として回転自在に支承
    された手首先端部を傾動させるR2軸と、R2軸に支持
    されR2軸に直角な軸を中心として回軸自在に支承され
    た手首先端部の加工具把持部を回転させるR1軸を設け
    、 前記R1軸およびR2軸は、同一中心軸に重ね合わせて
    配置された減速機にて手首内において減速させ、前記R
    3軸は、手首外においてあらかじめ減速させるようにし
    たことを特徴とする産業用ロボットの手首機構。
JP27040284A 1984-12-21 1984-12-21 産業用ロボツトの手首機構 Granted JPS61146490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27040284A JPS61146490A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 産業用ロボツトの手首機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27040284A JPS61146490A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 産業用ロボツトの手首機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146490A true JPS61146490A (ja) 1986-07-04
JPH0116637B2 JPH0116637B2 (ja) 1989-03-27

Family

ID=17485758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27040284A Granted JPS61146490A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 産業用ロボツトの手首機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61146490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108953503A (zh) * 2017-05-22 2018-12-07 新光减速机股份有限公司 旋转减速传递装置
US11060597B2 (en) 2019-03-14 2021-07-13 Skg Inc. Rotation deceleration transmission apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59151692U (ja) * 1983-03-26 1984-10-11 株式会社安川電機 産業用ロボツトの手首機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59151692U (ja) * 1983-03-26 1984-10-11 株式会社安川電機 産業用ロボツトの手首機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108953503A (zh) * 2017-05-22 2018-12-07 新光减速机股份有限公司 旋转减速传递装置
CN108953503B (zh) * 2017-05-22 2023-02-24 新光减速机股份有限公司 旋转减速传递装置
US11060597B2 (en) 2019-03-14 2021-07-13 Skg Inc. Rotation deceleration transmission apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0116637B2 (ja) 1989-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3715061B1 (en) Robot wrist structure and robot
US5054332A (en) Articulated robot
EP0249232B1 (en) Wrist device of robot
JP3329430B2 (ja) 産業用ロボットの手首機構
JPH01150042A (ja) マニピュレータ関節機構
JPH0475891A (ja) 産業用ロボットの手首機構
JPS61146490A (ja) 産業用ロボツトの手首機構
JP2001113488A (ja) 産業用ロボット
JPH02190288A (ja) 工業用ロボット等の手首機構
JPH0570015B2 (ja)
JPS632753B2 (ja)
JPH0586506B2 (ja)
JPS634630Y2 (ja)
JPS6056891A (ja) 工業用ロボツト
JPH0569379A (ja) 平行四辺形リンク機構の誤差補正装置
JPH1189177A (ja) 減速機付きモータおよび産業用ロボット
JPH0429991Y2 (ja)
JPS62107994A (ja) 産業用ロボツトの手首機構
JPS6311293A (ja) ロボツトの手首機構
JPS63115948A (ja) 差動式アクチユエ−タ
JPH0754935A (ja) 内接噛合形遊星歯車減速機を使用した制御装置
JPS6039092A (ja) ロボツトの手首装置
JPS6312949Y2 (ja)
JPS59166494A (ja) 産業用ロボツトの手首装置
JPS6279988A (ja) ロボツト手首機構