JPS61145480A - 複写機の電源制御方式 - Google Patents

複写機の電源制御方式

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Publication number
JPS61145480A
JPS61145480A JP59266299A JP26629984A JPS61145480A JP S61145480 A JPS61145480 A JP S61145480A JP 59266299 A JP59266299 A JP 59266299A JP 26629984 A JP26629984 A JP 26629984A JP S61145480 A JPS61145480 A JP S61145480A
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JP
Japan
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power
time
mode
copying machine
clock
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Application number
JP59266299A
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English (en)
Inventor
Kazuo Murai
村井 和夫
Koichi Kanetani
浩一 金谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G15/00Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
    • G04G15/003Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals acting only at one preselected time or during one adjustable time interval

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複写機の電源制御方式に関し、特に、カレン
ダー付クロックを内蔵させ電源のオン、オフを自動的に
しかもきめ細かに制御可能にした複写機の電源制御方式
に関する。
[従来技術] 従来、複写機の電源を自動的に制御したい場合には、例
えば、複写機の電源にタイマを接続し、電源のオン、オ
フ時間をそのタイマにセットし、セットされた時刻に電
源をオン、オフするようにしていた。
このような電源のオン、オフ制御方式では、その都度複
写機とは別置されるタイマのセットが必要であり、設定
がわずられしい上に、薙写機本体に有している電源スィ
ッチの操作を忘れて、タイマはオン状態となっても複写
機がオンとならずに、所期の目的を達成できないといっ
た欠点があった。
また、最近の複写機はマイクロコンピュータを用いたコ
ントローラを内蔵しており複写機の各種の制御を総合的
に行なっているが、かかるコントローラも十分に活用さ
れていない状態である0反面、容量の大きいコントロー
ラを使用してもチップ価格の低下により経済的には問題
がない状況になっできている。
[目的] 本発明の目的は、このような状況に鑑みて、複写機にカ
レンダー付クロックを組み込み、内蔵されているマイク
ロコンピュータと接続することにより、きめの細かな電
源のオン制御を実行して、省力化、省エネルギー化を図
りしかも安全の面でも有利な複写機の電源制御方式を提
供することを目的とする。
[構成コ 本発明は、上記の目的を達成するために、電源のオン時
刻、オフ時刻、休日データを入力する入力装置と、この
入力装置から入力されるデータを記憶する不揮発性メモ
リと、カレンダー付クロックと、複写機の電源制御のた
めの出力装置とを設け、前記カレンダー付クロックから
出力される設定オン時刻と、前記不揮発性メモリに記憶
されたオン時刻及び休日データとを照合して、電源をオ
、 ンするようにしたことを特徴とするものである。
以下1本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の実施例である複写機の電源制御方式の
ブロック図である。
図中、1はテンキーなどの入カキ−と、例えば8セグメ
ントLEDなとの表示装置とを備えた表示・操作部、2
は表示・操作部1からの入力信号をCP直直中焙処理装
置に送ったり、或いはCPUからのデータを表示・操作
部1へ送るIlo (入出力装置)、3は複写機の電源
制御或いは複写機全体の制御を行なうプログラムを格納
するROM (リード・オンリ・メモリ)、4は制御を
行なうために必要なフラグなどの一時データを記憶して
おくRAM(ランダム・アクセス・メモ1月、5はRO
M3のプログラムに従ってデータ処理を行ない、複写機
各部を制御するCPUである。
6は不揮発性メモリやリアルタイムクロックをバックア
ップするバッテリ、7は複写機への電源供給が断たれた
後もデータを保持するようにバッテリ6によってバック
アップされる不揮発性メモリ、8は詳細に後述するがカ
レンダー機能、アラーム機能などを備えたリアルタイム
クロックであり、バッテリ6からの電源供給により複写
機の電源がオフの場合でもクロック動作を続けることが
できる。
また、9はcpusのデータをドライバに送るI10ポ
ート、および、10はI10ポート9からの信号によっ
て各種負荷を駆動するドライバである。
本発明にかかる複写機においては、電源供給の面からみ
て、3つの状態(モード)に分けられる。
(1)1つは複写機への全ての電源の供給が断たれてい
るモード(以下“オフモード”という)である。
この場合でも、不揮発性メモリ7とリアルタイムクロッ
ク8にはバッテリ6によってデータ保持に必要な電力が
供給されている。
(2)2つめは複写機全体、つまりメイン制御基板、定
着ヒータ、各種表示器等に電力が供給される状態で通常
複写が可能なモード(以下“オンモード″という)であ
る。
(3)最後はメイン制御盤のみに、つまりCPU5を中
心とするメモリやI10ポートなどにのみ電力を供給す
るモード(以下゛スリーブモード(SLEEP)”とい
う)であり、これは表示部の大部分或いは全部が消えて
いるので外見上はオフモード”に見えるが、内部プログ
ラムは動いているので、ソフト的に複写機への電力供給
を開始することができ1条件を設定しておけば、自動的
に“オンモード”に移行させることができる。ここでは
、電源をオフするということは、1オンモード”から“
スリーブモード”へ移行することを意味し、電源をオン
するということは“スリーブモード”から″オンモード
”へ移行することを意味する。
次に、リアルタイムクロック8の構成について説明する
第2図はリアルタイムクロック8の内部構造を示したブ
ロック図であり、図中、20は水晶発振器。
21は分周器、22はクロックホールド、23はアジャ
ストホールド、24はコントローラ、25はアドレスデ
コーダ、26はバスコントロール、27は時刻及び日付
レジスタ、28はクロックセレクト、29はクロックア
ウトプット、30はクロック出力端子、31はアラーム
レジスタ、32は比較器、33はアラームアウドプツト
、34はアラーム端子である。
ここで、05CINは水晶発振器接続端子、05COU
Tはその出力端子で、ここからは32.768KHzが
出力される。cs、 西はこのリアルタイムクロック8
を外部装置から選択するために用いる端子で、C5=H
,C3=Lにすると有効(イネーブル)になり、リアル
タイムクロック8が選択状態となって外部装置とデータ
のやりとりが可能となる。C8は周辺回路部電源のパワ
ーダウン検出部に接続し、Cはcpusに接続する。
クロック出力端子30は基準クロック出力端子であり、
オープンドレイン出力となっており、第3図に示される
ようにクロックセレクトレジスタの内容により8通りの
モードが選択可能であるaA。
〜A3はアドレスビンであり、CPU5のアドレスバス
と接続される。罰、■はI10コントロール入力。
Da=Diは双方向性のデータバスであり、CPt15
のデータバスと接続する。 ALARMはアラーム出力
端子で、アラーム信号と16&および1七のクロックパ
ルスを出力し、オープンドレイン出力となっている。
第3図はリアルタイムクロック8内のワークエリアにお
けるレジスタのアドレスの割り当てを説明する説明図で
ある。なお、このレジスタは、BANKl、BANKO
の2系列からなり、図においてXは書き込み時don’
t care、読み出しの時は常に0になる。
これらのアドレス0〜Dが設定された各レジスタの内容
は読み出し、書き込み共に可能である。ただし、アジャ
ストレジスタは書き込みのみが可能である。
次に、このリアルタイムクロック8の動作を説明すると
、クロックホールド22からは秒の単位で信号がレジス
タ27に入力される。このレジスタ27は秒、分、時間
、曜日、月1年がカウントできるカウンタ構成である。
そして、このレジスタ27への年、月、曜日1時、分、
秒の書き込み、読み出しは、コントロール信号に従って
、アドレスラインからのアドレス指定、その指定番地へ
のデータの書き込み、読み出しによって行なわれる。
つまり、 RD、■からの要求により、コントローラ2
4からの信号に従って、cpusのアドレスバスに接続
されるアドレスラインA1〜A3(アドレスの割り当て
は第3図参照)とこのアドレス指定番地へのCPU5の
データバスに接続されるデータラインDa〜D3からの
データの書き込み或いは読み出しくつまり、双方向への
データ伝送)が行なわれる。
この場合にコントローラ24の制御によってBANKl
とBANKOが切り替えられ、BANKIにおいてはア
ラームレジスタ31への書き込み、読み出しを行ない、
BANKOにおいては日付1時刻レジスタ27への書き
込み、読み出しを行なう。
このようにして、日付、時刻はレジスタ27に設定され
、また、アラームの日付、時刻はアラームレジスタ31
に設定される。
そこで、これらの設定された日付、時刻は比較器32に
おいて比較されて、一致した場合には比較器32からア
ラーム信号がアラームアウトプット33を介してアラー
ム端子34から出力される。
なお、アドレスバス、データバスはcs、 csからの
イネーブル信号によって動作状態となる。また。
クロック出力端子30からは基準クロックが出力される
。更に、アジャストホールド23は秒合わせに用いるも
のである。
次に、複写機の電源の制御について説明する。
複写機が設置される通常のオフィスを考えると、多くの
場合1週休2日あるいは隔週で週休2日なので、月曜日
乃至金曜日は複写機を使用し、土曜日は使わない日と使
う日があり、通常日曜日は使用しないと考えて良いから
そのスケジュールに従って複写機の電源をオン、オフす
るようにすればよい。
例えば、午前8時30分が始業時刻である場合、8時2
5分ごろに電源オンの設定をすれば、8時30分の始業
時にはウオームアツプ時間を待たなくてもすぐに複写が
可能であり、また退社時に電源オフ時刻の設定をしてお
くと、退社時の切り忘れも防止できるので、省エネルギ
ーあるいは安全面でも有利である。
A、複写機を使用しない日付の設定 前記したようにリアルタイムクロック8にはカレンダ−
機能があり、一度日付1時刻を設定すれば、長期にわた
って日時、曜日を知ることができる。そこで、不揮発性
メモリ7に複写機を使わない日、例えば、日曜、一部土
曜、祝祭日、夏・冬期休暇の日付を記憶させておけば自
動的に複写機の電源のオン、オフを行なうことが可能で
ある。
複写機を使用する日は電源オン時刻と電源オフ時刻を設
定することが必要であるが、これらの設定方法は後述す
ることにして始めに複写機を使用しない日付の設定につ
いて述べる。
例として、第4図に示されるような1984年8月と9
月のカレンダーをメモリに記憶させる方法について説明
する。
この操作は、複写機が“オンモード″の時にのみ可能で
あり、表示・操作部1のテンキー、プリントキー、8セ
グメントLEDなどを使用する。
第5図は表示・操作部1の一部を示したもので、図中、
50はテンキー50−1とクリアキー50−2、モード
キー50−3からなる入カキ−を表しており、51−1
はLEDの第1表示部、 51−2はLEDの第2表示
部、52はプリントキーである。
通常1日曜日は休みであることが多く、それらの日曜日
(以下定休日という)の日付は表示・操作部1よりいち
いち入力することは面倒なので、週の定休日を指定でき
るようにしておけば、それに加えて月曜から土曜のうち
で休みになる日(以下不定休日という)を入力すれば良
い。つまり、大きく分けて、定休日テーブルと不定休日
テーブルの2つのメモリテーブルを作れば良い。
最初に定休日を指定するのであるが、リアルタイムクロ
ック8は曜日を1桁の数字で表すカウンタを持っており
、例えば日曜日をOとすれば以後月曜は1.火曜は2と
いうように各曜日が数字で表される。したがって、定休
日の指定もその曜日に対応した数字からなるメモリテー
ブルを作成することで可能になる。このメモリテーブル
は不揮発性メモリ7の5000H(Hは16進数を示す
:以下間じ)番地から5006H番地の7バイトに作る
こととし、その先頭番地のラベルをTBWEEKとする
以下、 cpusにより不揮発性メモリ7にTBwEE
Kを作成する手順を、第6図に示すサブルーチンフロー
チャート5UBIを参照しながら説明する。
まず、cpusで、メインルーチン(図示略)から5U
BIがコールされたとき、入カキ−50の中のモードキ
ー50−3とテンキー50−1の「1」が押されている
と定休日設定モード(モード1)になり、操作部の入力
は通常と異なった意味を持つようになり、同時に、複写
はできなくなる。
次に5000H番地(TBWEEK)の内容を表示部に
表示し、現在定休日として何曜日が設定されているかを
オペレータに示す。もし日曜日がすでに設定されていれ
ば1が表示される。なお、テーブル上で0を日曜日とし
ないのはメモリをクリアした時のOと区別がつかないか
らである。従って、この場合は2が月曜日、3が火曜日
に対応する。TBWEEKには最大7個の曜日(1〜7
)を同時に設定でき1例えば、土、日を休みとしたいな
らTBwEEKに7(土曜日休み)と1(日曜日休み)
を設定すればよい。
次に設定曜日を変えたい時、例えば日曜日を火曜日に変
更したいときは、1(日曜日)が表示されているときに
テンキー50−1から「3(火曜日)」を入力する。す
ると表示は1から3になるが、不揮発性メモリ7上の5
000H番地の内容はこの時点ではまだ変化しない。こ
こで、プリントキー22を押せば5000H番地のデー
タが書き換えられる。これ以上定休日を指定したくなけ
れば、クリアキーを押下して5UBIから抜は出す、も
し、設定日を追加したければ、同様にテンキー50−1
にて数字を入力し表示部51−2を確躊した後プリント
キー52を押すことで定休日が不揮発性メモリ7上に記
憶される。指定日を解除したい時には前記テンキー50
−1の入力の際に1〜7以外のデータ例えば0を入力し
てやればよい。
この様にして1週間で最大7個までの定休日を指定する
ことができる。
もし、現在何曜日が指定されているかを知りたければモ
ード1に入った後、プリントキー52のみを押して順次
内容を調べることができる。
次に、それ以外の休日すなわち不定休日を設定する方法
について説明する。不定休日を登録するメモリ上のテー
ブルは第7図のようになっており、その先頭番地を仮に
5100H番地に設定しておく。
1力月分の休日はここでは例えば、最大16日分登録で
きるように記憶領域を確保しておけば、これに日曜日な
どが加わるから通常のオフィスでの使用時にはこれで十
分である。
設定の順序は前記定休日の登録とおおむね同じで、まず
、モードキー50−3とテンキー50−1の「2」を押
すことによって、通常の複写モードから日付設定モード
(モード2)に移り1次に日付を設定する月を決め、そ
の後休日を設定したり削除したりする。もちろんここで
設定した日付のテーブルは不揮発性メモリ7に記憶され
、バッテリ6によってバックアップされる。実際の休日
設定手順を第8図のフローチャートに従って説明してい
く。
CPU5でメインルーチンから5UB2がコールされた
時、モードキー50−3とテンキー50−1の「2」が
押されていると、不定休日設定可能な状態になる。ここ
でまず設定したい月を01(1)、 02(2)〜12
のいずれかで入力する。入力されたデータはメモリ上M
ONTHで表される番地に記憶され、同時に第1表示部
50−1に表示される。
次に1日付テーブルを検索するためのポインタTBPT
Hに指定された月のテーブルの先頭番地を格納する。例
えば、9月が指定されたときTBPTHには5100)
1 + 16(= 108) X (9−1) = 5
1801(から、5180Hが設定される。後は前述し
た定休日の設定処理と同じように、指定したい日付を順
次テンキー50−1とプリントキー52から入力し、終
了した時はクリアキー50−2を押せばよい。
B、オン時刻の設定 次に、複写機が設定された時刻になるとパスリーブモー
ド″から“オンモード”へ移行する時刻の設定方法につ
いて説明する。
ここでは、リアルタイムクロック8を使用し、そのアラ
ーム端子34から毎日午前8時25分よりアラーム信号
が出力されるように設定するものとする。
まず、アラーム時刻の設定はリアルタイムクロック8の
アラームレジスタ31に所定の手続きにより時刻データ
を書き込むことで行なえる。例えば、リアルタイムクロ
ック8を24時間計で使用した時アラーム10時間レジ
スタに0、アラーム1時間レジスタに「8」、アラーム
10分レジスタに「2」、アラーム1分レジスタに「5
」を書き込み、アラームENABLEにすると、毎日0
8:25つまり毎朝8:25から1分間アラーム端子3
4よりアラーム信号が出力される。このアラーム時刻を
第5図に示される表示・操作部から設定する方法を第9
図のフローチャートに沿って説明する。
cpusでメインルーチンから5UB3がコールされた
時、モードキー50−3とテンキー50−1の「3」が
押されていると、アラーム時刻設定モードになり、まず
、リアルタイムクロック8のアラームレジスタ31の内
容、即ち、現在の設定時刻が表示部51−1.51−2
に示される。
次に、第1表示部51−1の表示、つまり時刻の表示の
みが点滅し、オペレータに時刻の再設定を促す。オペレ
ータが新しい時刻をテンキー50−1より入力し、更に
プリントキー52を押下するとその時刻が第1表示部5
1−1に表示され、続いてリアルタイムクロック8のア
ラームレジスタ31の時刻の桁に書き込まれる。
次に、第2表示部51−2の表示を点滅させ、「分」に
ついても同様8のことを繰り返すことにより、アラーム
時刻の設定が完了となる。リアルタイムクロック8には
アラーム時刻として年月日も指定できるが、ここでは設
定しないので年月日に関してはdon’t careに
なり、結局毎日両時刻にアラーム信号が出力されること
になる。
C0電源オン制御 次に、このアラーム信号でどのようにして複写機の電源
を“オンモード”にするかを説明する。
第10図はcpusとリアルタイムクロック8及びI1
0ポート9の関係を第1図より詳細に説明した図である
ここで、リアルタイムクロック8のCLKOυT(クロ
ックアウト)端子30からは1/60Hzのクロックを
出力するようにリアルタイムクロック8を設定しくこれ
はリアルタイムクロック8のクロックレジスタに所定値
をセットすることで可能である。)、その先をCPU5
の割り込み入力端子INTに接続する。
リアルタイムクロック8のアラーム端子34はI10ポ
ート9の入力ポートエP1に接続され、その入力ポート
の状態はcpusにより監視されている。更にI10ボ
ート9の出力ポートOPIはドライバ6oに接続され、
OPIから「1」が出力されると5SR61がオンされ
、それによって負荷62に交流100■の電源63が供
給される。
ここで、負荷62は複写動作を行なうのに必要な様々な
負荷であり、例えば、定着用ヒータ、メインヒータ、表
示・操作部、露光ランプなどである。
さて、今、複写機はこれらの負荷62に電力が供給され
ていない、“スリーブモード”であるとする。
しかしCPU5の周囲には電力が供給されているのでA
M8:25になるとアラーム端子34からアラーム信号
がIPIに送られる。 cpusではそれを検知して、
不定休日テーブルと定休日テーブルを参照して、リアル
タイムクロック8のカレンダーデータと比較し、一致し
なければ、OPlに「1」を出力して複写機の負荷62
に電力を供給し、コピー可能な゛′オンモード″にする
この点について、更に詳細に説明する。
第11図はアラーム信号により複写機が“5オンモード
”になるためのフローチャートである。
即ち、アラーム信号がIPIに入力されたことをCPU
5が検知すると、リアルタイムクロック8の曜日カウン
タ(第2図参照)のデータを読み出す。
次に、そのデータに「1」を加算し、予め作成しである
定休日テーブルの内容と比較し、一致するデータがある
かどうかを調べる。なければ設定しである休みの曜日で
ないことがわかるので、更にリアルタイムクロック8か
ら日付を読み出し、同様に不定休日テーブルの内容と順
次比較して、一致するデータがあるかどうかを調べる。
なければ、本日は休みでないと判断して出力ポート9の
OPIに「1」を出力し″オンモード”に切り替える。
つまり自動的に複写機がコピー可能になる。
D、電源オフ制御 このように“オンモード″になり複写可能となった複写
機は、定時になると確実にオフされなければならない。
その制御の方法を以下に述べる。
はじめにオフ時刻の設定法について説明する。
この設定は“オンモード”の時に行ない、1度設定する
とそのデータは不揮発性メモ4・す7に格納されるので
、再度設定するまでデータは保持される。
そこで、第12図のフローチャートに沿って説明する。
cpusでメインルーチンから5UB5が呼ばれた時、
モードキー50−3とテンキー50−1の「4」が押さ
れているとオフ時刻設定モードになる。設定するオフ時
刻は不揮発性メモリ7の5200H〜5201H番地に
入っているのでそれをまず表示部51−1.51−2に
表示する。そこで、表示部51−1を点滅させ、オフ時
刻の「時」の再設定を促す。ここでテンキー50−1か
らデータが入力されるとそのデータを表示部51−1に
表示し確認してプリントキー52が押されるとそのデー
タは5200H番地に再書き込みされる。
1分」の桁についても表示部51−2の表示を使って同
様に行なわれる。このようにして複写機をオフしたい時
刻は不揮発性メモリ7に記憶される。
以上のようにして設定された時刻が来ると、複写機は自
動的に電源をオフするような制御を行なうにの制御方法
について説明する。
第10図に示されるようにリアルタイムクロック8のク
ロック出力端子30から1/60Hzの信号が出力され
、その信号がcpusのINT端子に入力されるように
接続されている。
従って、1分周期でCP[I5に割り込み要求がなされ
ることになる0割り込みがかかるとCPU5では割り込
みサブルーチン5UBINTがコールされそのサブルー
チンの中で現在の時刻がオフ時刻がどうが調べ、オフ時
刻であれば、複写機の状態を判断して電源をオフする。
もし、オフ時刻に複写機が使用されていたら、そのジョ
ブが終るまで、電源のオフを待つことになる。ジョブの
終りの判定は最終転写紙の排出をもって行なうが、最終
転写紙が排出されたとき即時に電源をオフにすると、数
ページの原稿を圧板モードでコピーしている時など、そ
の途中でコピーが中断する可能性もあり問題がある。そ
こで、最終紙排出から一定時間後、二二では5分後には
じめて電源をオフすることになる。
第13図は以上の制御を行なうサブルーチン5UBIN
Tのフローチャートである。このフローチャートに基づ
いて説明すると、まず、この5UBINTがコールされ
ると複写機が“オ〉モード”かどうか判断して、“オン
モード”でなければオフする必要がないのでリターンす
る。1オンモード”であれば、5分間タイマをセットし
、そのセット時間がオーパージていない場合は、リアル
タイムクロック8の1時」データを読み出し、予め設定
しである5200H番地の1時」データと比較して一致
しなければリターンする。一致する場合には、更にリア
ルタイムクロック8の「分」データと、予め設定しであ
る5201H番地の「分」データとを比較して一致しな
ければリターンする。一致する場合には、オフしなけれ
ばならない時刻である。
そこで、この時刻にコピー中でなければ、コピー動作終
了後5分経過している場合には、電源オフの条件が充足
されることになり、I10ポート9のOPIに0が出力
されて電源はオフされることになる。
つまり、この割り込みサブルーチン5UBINTにおい
ては、(1)設定時刻と現在時刻とを比較して、電源を
オフする必要があるか否かを判断する。 (2)5分間
タイマのカウント値を1つ増し1紙排出から5分間以上
経過したかどうかを判断する。そこでこの2つの条件が
成立した場合には電源をオフすることになる。
なお、ここでは第14図に示されるように、コピー用紙
を排出する毎に5分間タイマのカウント値は0に戻され
る。
なお、cpusは表示・操作部1の各キー操作を検出す
るルーチン、複写機の各センサの状態を入力するルーチ
ン等からなるメインルーチンを極く短い周期(例えば2
0m5ec)で繰り返し実行しており、このメインルー
チンで上述した各サブルーチンをコールしている。
[効果] 本発明によれば、上記のように複写機の電源オフの時刻
が到来したらその時刻に複写機の電源のオフが可能か否
かの条件を判別する条件判別手段を設け、該判別手段に
よる結果に基づいて電源のオフ制御を実行するようにし
たので、CPUを十分に活用し、電源のオフ時刻が到来
しても機械的に電源をオフすることなく、更に、オフす
べき条件が充足されているか否かを十分に判別した上で
電源をオフし、きめの細かいしかも、安全な制御を自動
的に遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の電源制御方式のブロック
図、第2図はリアルタイムクロックのブロック図、第3
図は第2図のリアルタイムクロックのアドレス割り当て
の説明図、第4図はカレンダーの一例を示す説明図、第
5図は表示・操作部の説明図、第6図は休日テーブル設
定フローチャート、第7図は休日登録メモリテーブルの
説明図、第8図は休日設定フローチャート、第9図はア
ラーム時刻設定フローチャート、第10図は電源制御の
ブロック図、第11図は電源オン制御フローチャート、
第12図はオフ時刻設定フローチャート、第13図は複
写機の電源のオフの条件判別フローチャート、第14図
は5分間タイマのリセットのフローチャートである。 1・・・表示・操作部、2・・・入出力装置、3・・・
ROM、4・・・RAM、5・・・CPU、6・・・バ
ッテリ、7・・・不揮発性メモリ、8・・・リアルタイ
ムクロック、9・・・入出力ポート。 10・・・ドライバ。 代理人 弁理士  紋 1) 誠 第1図 第3図 8月          9月 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源のオン時刻、オフ時刻、休日データを入力する入力
    装置と、この入力装置から入力されるデータを記憶する
    不揮発性メモリと、カレンダー付クロックと、複写機の
    電源制御のための出力装置と複写機の電源がオンしてい
    るとき、前記不揮発性メモリに記憶されたオフ時刻と前
    記カレンダー付クロックから出力される現在時刻とを比
    較し、前記両時刻が一致した場合にはその時刻に複写機
    の電源のオフが可能か否かの条件を判別する条件判別手
    段とを設け、この条件判別手段による結果に基づいて電
    源のオフ制御を実行するようにしたことを特徴とする複
    写機の電源制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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