JPH0542543Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542543Y2 JPH0542543Y2 JP1984121792U JP12179284U JPH0542543Y2 JP H0542543 Y2 JPH0542543 Y2 JP H0542543Y2 JP 1984121792 U JP1984121792 U JP 1984121792U JP 12179284 U JP12179284 U JP 12179284U JP H0542543 Y2 JPH0542543 Y2 JP H0542543Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- current time
- load
- summer
- season
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000112598 Pseudoblennius percoides Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は自動販売機の制御装置に関し、特に
冷却装置などの負荷のオン・オフ時刻を制御する
装置に関する。
冷却装置などの負荷のオン・オフ時刻を制御する
装置に関する。
[従来の技術]
冷却装置を備えた自動販売機において、電力節
約の目的で、たとえば特開昭57−69388号公報に
示されるように冷却装置を時刻に応じて強制的に
オン・オフする方式がとられている。
約の目的で、たとえば特開昭57−69388号公報に
示されるように冷却装置を時刻に応じて強制的に
オン・オフする方式がとられている。
第6図はこの種の制御の一例を示しており、冷
却装置は、夏期には午前4時まではオフで、5時
になると電源が投入され、冷却動作を開始し、そ
の後はサーモスタツトの信号によりオン・オフ制
御され午後11時になると強制的に電源がしゃ断さ
れる。一方冬期においては午前6時にスタート、
午後10時に停止する。このように冷却装置のスタ
ートと停止時刻を季節に応じて変えて、電力を節
約する。
却装置は、夏期には午前4時まではオフで、5時
になると電源が投入され、冷却動作を開始し、そ
の後はサーモスタツトの信号によりオン・オフ制
御され午後11時になると強制的に電源がしゃ断さ
れる。一方冬期においては午前6時にスタート、
午後10時に停止する。このように冷却装置のスタ
ートと停止時刻を季節に応じて変えて、電力を節
約する。
この種の従来回路を第3図に示す。1は冷却装
置のON/OFF時刻を設定する設定キー、2は設
定数値確認用の表示器である。3は制御用のマイ
クロコンピユータ(以下、マイコンという。)、4
は設定キー1により設定されたオン・オフ動作時
刻5を記憶する電子メモリである。6は現在時刻
を記憶する電子タイマー、7はマイコン3の出力
で、所定時刻に達したときオン・オフするトラン
ジスタ、8はリレーである。冷却装置10はリレ
ー8の接点8aと温調サーモ9を介して電源に結
線されている。11は停電時のバツクアツプよう
電池である。第3図の制御フローチヤートを第4
図に示す。ステツプS1、S2では現在時刻と電子
メモリ5に記憶されているタイマー設定時刻を比
較し冷却装置10をON/OFFする判断を行う。
ステツプS3でリレー8をON(OFF)出力する。
ステツプS4〜S6ではON/OFFの設定時刻のデー
タ変更があつたかどうかを判断処理し、ステツプ
S1に戻る。第5図に時計IC6の記憶内容を示す。
置のON/OFF時刻を設定する設定キー、2は設
定数値確認用の表示器である。3は制御用のマイ
クロコンピユータ(以下、マイコンという。)、4
は設定キー1により設定されたオン・オフ動作時
刻5を記憶する電子メモリである。6は現在時刻
を記憶する電子タイマー、7はマイコン3の出力
で、所定時刻に達したときオン・オフするトラン
ジスタ、8はリレーである。冷却装置10はリレ
ー8の接点8aと温調サーモ9を介して電源に結
線されている。11は停電時のバツクアツプよう
電池である。第3図の制御フローチヤートを第4
図に示す。ステツプS1、S2では現在時刻と電子
メモリ5に記憶されているタイマー設定時刻を比
較し冷却装置10をON/OFFする判断を行う。
ステツプS3でリレー8をON(OFF)出力する。
ステツプS4〜S6ではON/OFFの設定時刻のデー
タ変更があつたかどうかを判断処理し、ステツプ
S1に戻る。第5図に時計IC6の記憶内容を示す。
[考案が解決すべき課題]
上述の構成を有する従来の装置では、冷却装置
のオン・オフ時刻は、一度設定された後は再設定
をしない限り、変更されない。したがつて、たと
えば第6図に示すように夏期に上記オン、オフ時
刻がそれぞれ午前4時、午後11時に設定される
と、冬期において、日出が遅く、日没が早くなつ
て冷却装置のオン時刻が午前6時、オフ時刻が午
後10時であつても充分である場合にも自動販売機
は夏期の設定時刻のままで作動するので、無駄な
電力消費が行なわれる。このような無駄を省くに
は人手によつてその時刻を設定し直す必要があつ
た。
のオン・オフ時刻は、一度設定された後は再設定
をしない限り、変更されない。したがつて、たと
えば第6図に示すように夏期に上記オン、オフ時
刻がそれぞれ午前4時、午後11時に設定される
と、冬期において、日出が遅く、日没が早くなつ
て冷却装置のオン時刻が午前6時、オフ時刻が午
後10時であつても充分である場合にも自動販売機
は夏期の設定時刻のままで作動するので、無駄な
電力消費が行なわれる。このような無駄を省くに
は人手によつてその時刻を設定し直す必要があつ
た。
この考案は負荷のオン・オフ時刻を季節に応じ
て自動的に変更できるようにした自動販売機の制
御装置を提供することを目的とする。
て自動的に変更できるようにした自動販売機の制
御装置を提供することを目的とする。
課題を解決する手段
この考案の自動販売機の制御装置は、月、日と
春夏秋冬などの季節との関係および各季節と負荷
のオン・オフ時刻とを記憶した記憶手段と、現在
時刻発生手段と、現在時刻発生手段からの現在時
刻と記憶手段の記憶内容とを比較する比較手段
と、比較手段の比較結果にしたがつて、負荷のオ
ン・オフを制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする。
春夏秋冬などの季節との関係および各季節と負荷
のオン・オフ時刻とを記憶した記憶手段と、現在
時刻発生手段と、現在時刻発生手段からの現在時
刻と記憶手段の記憶内容とを比較する比較手段
と、比較手段の比較結果にしたがつて、負荷のオ
ン・オフを制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする。
作 用
上記の構成により、月、日、季節に応じたオ
ン・オフ時刻が記憶手段から読み出されて、その
読み出されたオン・オフ時刻は現在時刻発生手段
からの現在時刻とともに比較手段に引加される。
そして比較手段は現在時刻が上記季節に応じたオ
ン・オフ時刻に一致したとき信号を出力する。制
御手段は比較手段からの信号によつて、負荷のオ
ン・オフを行う。このように負荷のオン・オフ時
刻は上記記憶手段のデータにより決定され、季節
に応じてオン・オフ時刻が自動的に変更される。
ン・オフ時刻が記憶手段から読み出されて、その
読み出されたオン・オフ時刻は現在時刻発生手段
からの現在時刻とともに比較手段に引加される。
そして比較手段は現在時刻が上記季節に応じたオ
ン・オフ時刻に一致したとき信号を出力する。制
御手段は比較手段からの信号によつて、負荷のオ
ン・オフを行う。このように負荷のオン・オフ時
刻は上記記憶手段のデータにより決定され、季節
に応じてオン・オフ時刻が自動的に変更される。
[実施例]
以下にこの考案の一実施例を図面とともに説明
する。なお第3図と同じ部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
する。なお第3図と同じ部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
この考案においては、記憶手段としての電子メ
モリ40には季節テーブル41,42,43が設
けられ、各テーブル41,42,43にはたとえ
ば 春に対応する日付(M1月 N1日〜M2月N2日) 夏に対応する日付(M3月 N3日〜M4月N4日) 等が記憶されている。一方各季節に対応した、負
荷たとえば冷却装置のオン時刻とオフ時刻とがテ
ーブル44,45,46に記憶されている。マイ
コン3には第2図に示す制御プログラムを記憶し
ている。
モリ40には季節テーブル41,42,43が設
けられ、各テーブル41,42,43にはたとえ
ば 春に対応する日付(M1月 N1日〜M2月N2日) 夏に対応する日付(M3月 N3日〜M4月N4日) 等が記憶されている。一方各季節に対応した、負
荷たとえば冷却装置のオン時刻とオフ時刻とがテ
ーブル44,45,46に記憶されている。マイ
コン3には第2図に示す制御プログラムを記憶し
ている。
以下第2図を参照して動作を説明する。
マイコン3はステツプS10でタイマーIC6のデ
ータにより現在時刻が何月何日何時何分であるか
を読みとりこの現在時刻と電子メモリ40のテー
ブル41〜43とを参照し、現在の日が夏である
か否かを判定する。
ータにより現在時刻が何月何日何時何分であるか
を読みとりこの現在時刻と電子メモリ40のテー
ブル41〜43とを参照し、現在の日が夏である
か否かを判定する。
夏であると、ステツプS12に進んでテーブル4
4,45,46から夏期における負荷のオン時刻
とオフ時刻とを読み出し、現在時刻が夏期のオン
時刻よりも大きければステツプS15に進み、現在
時刻が夏期オフ時刻よりも小さければステツプ
S18に進んでマイコン3はトランジスタ7をオン
とする出力を生じ、トランジスタ7をオンとし、
リレー8をオンとして負荷10をオンとする。現
在時刻が夏期のオフ時刻よりも大きくなつたとき
はステツプS19に進んで、トランジスタ7,リレ
ー8をオフとし、負荷10をオフとする。
4,45,46から夏期における負荷のオン時刻
とオフ時刻とを読み出し、現在時刻が夏期のオン
時刻よりも大きければステツプS15に進み、現在
時刻が夏期オフ時刻よりも小さければステツプ
S18に進んでマイコン3はトランジスタ7をオン
とする出力を生じ、トランジスタ7をオンとし、
リレー8をオンとして負荷10をオンとする。現
在時刻が夏期のオフ時刻よりも大きくなつたとき
はステツプS19に進んで、トランジスタ7,リレ
ー8をオフとし、負荷10をオフとする。
他の季節に対しても、ステツプS10、S11,
S13,S16,S14,S17の判断により上述と同様の
制御が行なわれ、各季節に応じたオン時刻とオフ
時刻で、負荷10のオン・オフが行なわれる。マ
イコン3とステツプS10ないし17によつて比較手
段を構成する。またマイコン3とステツプS18,
S19によつて制御手段を構成する。
S13,S16,S14,S17の判断により上述と同様の
制御が行なわれ、各季節に応じたオン時刻とオフ
時刻で、負荷10のオン・オフが行なわれる。マ
イコン3とステツプS10ないし17によつて比較手
段を構成する。またマイコン3とステツプS18,
S19によつて制御手段を構成する。
なおステツプS20は設定キー1からのデータ変
更があつたか否かを判断するものであり、この変
更があるとステツプS21で電子メモリの記憶内容
を書き変えてステツプS22でその書き変えた内容
を表示する。
更があつたか否かを判断するものであり、この変
更があるとステツプS21で電子メモリの記憶内容
を書き変えてステツプS22でその書き変えた内容
を表示する。
[考案の効果]
以上詳述したように、この考案は、月、日と季
節とのテーブルを記憶手段に記憶しておき、この
テーブルにしたがつて、負荷のオン・オフを制御
するようにしたから、季節が変わると負荷のオ
ン・オフ時刻も自動的に変更でき、人手による操
作を不要とすることができる。
節とのテーブルを記憶手段に記憶しておき、この
テーブルにしたがつて、負荷のオン・オフを制御
するようにしたから、季節が変わると負荷のオ
ン・オフ時刻も自動的に変更でき、人手による操
作を不要とすることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図の実施例の動作プログラムを
示すフローチヤート、第3図は従来装置の一例を
示すブロツク図、第4図は第3図の装置のフロー
チヤート、第5図と第6図は第3図の装置の動作
説明図である。 3……マイコン、6……電子タイマー、8……
リレー、10……負荷、40……電子メモリ、4
1〜43,44〜46……テーブル。
図、第2図は第1図の実施例の動作プログラムを
示すフローチヤート、第3図は従来装置の一例を
示すブロツク図、第4図は第3図の装置のフロー
チヤート、第5図と第6図は第3図の装置の動作
説明図である。 3……マイコン、6……電子タイマー、8……
リレー、10……負荷、40……電子メモリ、4
1〜43,44〜46……テーブル。
Claims (1)
- 月、日と春夏秋冬などの季節との関係および各
季節と負荷のオン・オフ時刻とを記憶した記憶手
段と、現在時刻発生手段と、現在時刻発生手段か
らの現在時刻と記憶手段の記憶内容とを比較する
比較手段と、比較手段の比較結果にしたがつて、
負荷のオン・オフを制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする自動販売機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12179284U JPS6137573U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 自動販売機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12179284U JPS6137573U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137573U JPS6137573U (ja) | 1986-03-08 |
JPH0542543Y2 true JPH0542543Y2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=30680569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12179284U Granted JPS6137573U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137573U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132685A (en) * | 1980-03-22 | 1981-10-17 | Sharp Kk | Method of controlling load of automatic vending machine |
JPS5769388A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-28 | Fuji Electric Co Ltd | Controller for vending machine |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP12179284U patent/JPS6137573U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132685A (en) * | 1980-03-22 | 1981-10-17 | Sharp Kk | Method of controlling load of automatic vending machine |
JPS5769388A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-28 | Fuji Electric Co Ltd | Controller for vending machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6137573U (ja) | 1986-03-08 |
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