JPS61145323A - ガスタ−ビン発電機の出力調整装置 - Google Patents
ガスタ−ビン発電機の出力調整装置Info
- Publication number
- JPS61145323A JPS61145323A JP26621184A JP26621184A JPS61145323A JP S61145323 A JPS61145323 A JP S61145323A JP 26621184 A JP26621184 A JP 26621184A JP 26621184 A JP26621184 A JP 26621184A JP S61145323 A JPS61145323 A JP S61145323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- temperature
- generator
- cooler
- gas turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はガスタービン発電機に係り、特に、発電機外気
温度を冷却器によって冷風に変え、その冷風により発電
機最大出力箱ｖＰ内で任意に調節できる装置に関する。
温度を冷却器によって冷風に変え、その冷風により発電
機最大出力箱ｖＰ内で任意に調節できる装置に関する。
従来、発電機の電流と周囲温度に応じて出力を制御して
いたため、発電機への過負荷運転はなく、保＋Ｓｔ兼ね
た安定した運転を行なうものであった。
いたため、発電機への過負荷運転はなく、保＋Ｓｔ兼ね
た安定した運転を行なうものであった。
例として、周囲温度（例として１０Ｃ）が低い場合で発
電機出力が低負荷時には周囲温度に見合った出力まで上
昇できた。一方、周囲温度（例として５０Ｃ）が高い場
合には発電機出力を下げなければ、ガスタービンが過負
荷となるために出力を下げていた。本来、ピークロード
用ガスタービンは発電機最大出力まで上げるように要求
されるが、周囲温度で押えられるために、出力を最大出
力まで上げることができない欠点があった。なお、特許
出願番号昭５０−４４０３添付送付する。
電機出力が低負荷時には周囲温度に見合った出力まで上
昇できた。一方、周囲温度（例として５０Ｃ）が高い場
合には発電機出力を下げなければ、ガスタービンが過負
荷となるために出力を下げていた。本来、ピークロード
用ガスタービンは発電機最大出力まで上げるように要求
されるが、周囲温度で押えられるために、出力を最大出
力まで上げることができない欠点があった。なお、特許
出願番号昭５０−４４０３添付送付する。
本発明の目的は、ガスタービン発電機の外気温度に左右
されることなく、冷却器を用いることによって発電機出
力範囲内の出力を任意に調節できる装置を提供すること
にある。
されることなく、冷却器を用いることによって発電機出
力範囲内の出力を任意に調節できる装置を提供すること
にある。
ガスタービン発電機は、一般に、ピークロード用として
使用されるケースが多いため、発電機の持っている最大
出力を要求されるのが常である。
使用されるケースが多いため、発電機の持っている最大
出力を要求されるのが常である。
そのため、周囲温度に左右されることなく安定した最大
出力を出せるものが必要となった。そこで、外気を吸込
み、冷却器を介して冷風とし、発電機出力を任意に上昇
させる。また、従来のガスタービン発電機は周囲温度に
より出力を制限されていたが、本発明によれば冷却器を
用いることにより冷風で発電するため、過負荷運転は一
切解消された発電機となる。
出力を出せるものが必要となった。そこで、外気を吸込
み、冷却器を介して冷風とし、発電機出力を任意に上昇
させる。また、従来のガスタービン発電機は周囲温度に
より出力を制限されていたが、本発明によれば冷却器を
用いることにより冷風で発電するため、過負荷運転は一
切解消された発電機となる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第１図はガスタービン発電機の温度による出力調整装置
を示す。本装置は発電機１、タービン２、圧縮機３・燃
焼器５と冷却器７より構成される。
を示す。本装置は発電機１、タービン２、圧縮機３・燃
焼器５と冷却器７より構成される。
変流器４で発電機１の出力電流を検出する。次に、外気
を取り込み冷却器７を介して冷風を温度検出器６で検出
する。その冷風の温度調節は冷却器制御弁８で制御し、
水の流速により冷風の温度を調節する。また、圧縮機３
は空気圧縮し燃焼器へ送る。
を取り込み冷却器７を介して冷風を温度検出器６で検出
する。その冷風の温度調節は冷却器制御弁８で制御し、
水の流速により冷風の温度を調節する。また、圧縮機３
は空気圧縮し燃焼器へ送る。
まず、電流出力変換器９は変流器４によシ発電機ｌの出
力電流を捕え、その検出値に見合った出力値をＰｌに設
定する変換器である。また、図に示すように、電流の増
加に比例して出力が増加する。次に、温度出力変換器１
０は外気より冷却器７を介して冷風に変え、その冷風に
見合った発電機１の出力値ｔ Ｐ ｔに設定する変換器
である。例えば、外気を冷却器７１に介して下げた場合
（例えばＯＣまで）、最大出力まで上昇できる。一方、
温度が上昇した場合は出力が減少する。次に、比較器１
１は電流出力変換器９の出力Ｐｓと温度出力変換器１０
の出力Ｐｔとの偏差を比較し、設定値変更回路１２に送
り、出力ＰＫとＰｔとの偏差分だけ流速設定回路１３か
らの設定値に対し、偏差分だけ設定値を変更する。具体
的には、冷却器制御弁８ｔ−調節することにより、流速
を増減する。
力電流を捕え、その検出値に見合った出力値をＰｌに設
定する変換器である。また、図に示すように、電流の増
加に比例して出力が増加する。次に、温度出力変換器１
０は外気より冷却器７を介して冷風に変え、その冷風に
見合った発電機１の出力値ｔ Ｐ ｔに設定する変換器
である。例えば、外気を冷却器７１に介して下げた場合
（例えばＯＣまで）、最大出力まで上昇できる。一方、
温度が上昇した場合は出力が減少する。次に、比較器１
１は電流出力変換器９の出力Ｐｓと温度出力変換器１０
の出力Ｐｔとの偏差を比較し、設定値変更回路１２に送
り、出力ＰＫとＰｔとの偏差分だけ流速設定回路１３か
らの設定値に対し、偏差分だけ設定値を変更する。具体
的には、冷却器制御弁８ｔ−調節することにより、流速
を増減する。
例えば、発電機出力を上げる場合、冷却器制御弁８を開
くことにより、冷却器７の流速を増し、外気を冷却器７
を通すことにより冷風が送られ、発電機１の出力を最大
出力まで任意に上昇、調節できる。
くことにより、冷却器７の流速を増し、外気を冷却器７
を通すことにより冷風が送られ、発電機１の出力を最大
出力まで任意に上昇、調節できる。
第２図Ｆｉ温度（電流）と出力との関係について説明す
る。まず、特性（イ）は温度出力変換器１０の出力Ｐｔ
で温度出力特性を示し、特性（ロ）は電流出力変換器９
の出力Ｐｓで示す。（ロ）′は温度をＴＩ点（例えばＯ
Ｃ）まで低下させた場合の電流出力変換器である。例え
ば、冷却器制御弁８を閉じたまま運転した場合、温度Ｔ
３点（例えば温度２０Ｃ）とすれば出力Ａ点からＢ点ま
では任意に出力上昇することができるが、Ｂ点から０点
までの最大出力は不可能である。そこで、最大出力まで
上昇させるためには、温度Ｔ１点く例えばＱＣ）まで温
度を低下させ（ロ）′の特性で運転しなければならない
。具体的には、冷却器７の冷却器制御弁８を制御し、開
くことにより流速を増し、ある設定値温度（例えばＱＣ
）−１で低下させることにより、発１ｒＩＬ機１は最大
出力まで任意に出力調節できる。
る。まず、特性（イ）は温度出力変換器１０の出力Ｐｔ
で温度出力特性を示し、特性（ロ）は電流出力変換器９
の出力Ｐｓで示す。（ロ）′は温度をＴＩ点（例えばＯ
Ｃ）まで低下させた場合の電流出力変換器である。例え
ば、冷却器制御弁８を閉じたまま運転した場合、温度Ｔ
３点（例えば温度２０Ｃ）とすれば出力Ａ点からＢ点ま
では任意に出力上昇することができるが、Ｂ点から０点
までの最大出力は不可能である。そこで、最大出力まで
上昇させるためには、温度Ｔ１点く例えばＱＣ）まで温
度を低下させ（ロ）′の特性で運転しなければならない
。具体的には、冷却器７の冷却器制御弁８を制御し、開
くことにより流速を増し、ある設定値温度（例えばＱＣ
）−１で低下させることにより、発１ｒＩＬ機１は最大
出力まで任意に出力調節できる。
本発明の実施例によればガスタービン発電機の吸込み温
度の変化によって発電機最大出力の範囲内で出力調節で
き、発電機への過負荷運転を一切なくすことができる。
度の変化によって発電機最大出力の範囲内で出力調節で
き、発電機への過負荷運転を一切なくすことができる。
本発明によれば、冷却器上用いるため、外気温度に関係
なく、いつでも発電機最大出力まで上昇させることがで
きる。
なく、いつでも発電機最大出力まで上昇させることがで
きる。
第１図は本発明の一実施例のガスタービン発電機の温度
による出力調整装置の系統図、第２図は温度（電流）と
出力との関係図である。
による出力調整装置の系統図、第２図は温度（電流）と
出力との関係図である。
Claims (1)
- １、発電機、タービン、圧縮機、燃焼器および冷却器よ
りなるガスタービン発電機において、前記冷却器を介し
て、冷風を取入れることにより前記発電機の最大出力ま
で任意に出力調節する手段を設けたことを特徴とするガ
スタービン発電機の出力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26621184A JPS61145323A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | ガスタ−ビン発電機の出力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26621184A JPS61145323A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | ガスタ−ビン発電機の出力調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145323A true JPS61145323A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17427802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26621184A Pending JPS61145323A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | ガスタ−ビン発電機の出力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145323A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04203326A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Hitachi Ltd | 加圧流動層ボイラ発電プラント |
| JPH0780345A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-28 | Sogo Shiyoushiya Katsura Shoten Kk | 保温材付き鉄廃材の処理装置 |
| US8313849B2 (en) * | 2008-04-21 | 2012-11-20 | Teijin Limited | Biaxially oriented laminated film |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26621184A patent/JPS61145323A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04203326A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Hitachi Ltd | 加圧流動層ボイラ発電プラント |
| JPH0780345A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-28 | Sogo Shiyoushiya Katsura Shoten Kk | 保温材付き鉄廃材の処理装置 |
| US8313849B2 (en) * | 2008-04-21 | 2012-11-20 | Teijin Limited | Biaxially oriented laminated film |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4242864A (en) | Integrated control system for a gas turbine engine | |
| KR880002283B1 (ko) | 풍차 터빈 발전기용 블레이드 피치각 조절장치 | |
| EP2292910B1 (en) | Method for the control of gas turbine engines | |
| US20100076606A1 (en) | Method and apparatus for producing a constant air flow from a blower by sensing blower housing vacuum | |
| JPS6331653B2 (ja) | ||
| US4255089A (en) | Method of controlling series fans driving a variable load | |
| JP2585324B2 (ja) | ガスタービンの制御方法及びその装置 | |
| JPS63131844A (ja) | 内燃機関の回転数制御装置 | |
| JPS61145323A (ja) | ガスタ−ビン発電機の出力調整装置 | |
| US5699267A (en) | Hot gas expander power recovery and control | |
| JPH0842360A (ja) | ガスタービン排ガス温度制御方法 | |
| JPS61182425A (ja) | ガスタ−ビン圧縮機入口案内翼の開度制御方法 | |
| JPH037024A (ja) | 自家発電装置の並列運転制御方法 | |
| JPS61152908A (ja) | 圧力気体による電力回収装置 | |
| JPS58164990A (ja) | 空冷復水器の制御装置 | |
| JPS6026219A (ja) | ガス燃焼制御装置 | |
| JPS6029516A (ja) | ガス燃焼制御装置 | |
| JP2003065069A (ja) | ガスタービン設備の制御装置 | |
| JP3181097B2 (ja) | ガスタービン排気再燃プラントの運転方法 | |
| JPS6357802A (ja) | 膨張タ−ビンの制御装置 | |
| AU2022243271A1 (en) | Gas turbine fuel control device | |
| JPS5866122A (ja) | ガバナの制御装置 | |
| JPS61279703A (ja) | 蒸気タ−ビンの制御装置 | |
| JPS6053718A (ja) | 火力プラントの酸素制御装置 | |
| JPS63272923A (ja) | ガスタ−ビンの出力制御方法 |