JPS6114525Y2 - - Google Patents

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JPS6114525Y2
JPS6114525Y2 JP1176380U JP1176380U JPS6114525Y2 JP S6114525 Y2 JPS6114525 Y2 JP S6114525Y2 JP 1176380 U JP1176380 U JP 1176380U JP 1176380 U JP1176380 U JP 1176380U JP S6114525 Y2 JPS6114525 Y2 JP S6114525Y2
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JP
Japan
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locking
fence
cap
pieces
groove
Prior art date
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Expired
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JP1176380U
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JPS56112364U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塀の笠木取付装置に関するものであつ
て、更に詳述すれば、笠木6の下面に開口部より
も奥部が広幅の係止溝17を設け、細長い金属板
を両端で折返しさらに折返し片を折曲して形成さ
れた両垂直片19に係止突部8を曲成してなる略
T字状の係止金具7aを、上記係止溝17に挿入
して90度回転させることにより、係止金具7aの
水平部18を係止溝17の奥部に係合し、塀本体
1の上面に隔設された取付金具2の係止凹部5に
上記係止突部8を係合して成る塀の笠木取付装置
に係るものである。
従来、塀に笠木を取り付けるに当たつては、第
1図のように、塀本体1の上端面に笠木6上方か
ら被嵌し、ねじ9を笠木6の上面から塀本体1の
上端面に螺入させて固定していた。したがつて笠
木6を塀本体1に固定するのにねじ止め作業が必
要で施行性が悪く、しかも雨水がねじ孔から塀本
体1の上端面側に浸透するという欠点があつた。
また第2図や第3図のように、下部を塀本体1の
上部に埋設した取付金具2の略L状をした両側面
10の横片10aを塀本体1の上端面から内側ま
たは外側に突出させ、笠木6下面の両側に凹設し
た係止溝11に各横片10aを挿入して笠木6を
塀本体1に取り付けた例もあるが、上記の例にあ
つては笠木6の係止溝11の長手方向の端部から
横片10aを差し込む必要があつて、長尺の笠木
6を塀本体1に取付け難いという欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは笠木を塀本体の取付金具に
係合する時に、従来のように長尺の笠木を水平に
移動させて取付金具を笠木の端面から挿入してい
く必要がなく、笠木の取り付けが容易であり、し
かも笠木本体への係止金具の取り付けがきわめて
簡単な塀の笠木取付装置を提供するにある。
本考案を以下、第4図乃至第6図の実施例によ
り詳述する。塀本体1は間隙を介して対向する前
後両側板12間に発泡コンクリートのような軽量
発泡体13を充填して形成してあり、石膏とセメ
ントの混合物のような無機質材で形成された両側
板12の上端面を軽量発泡体13の上端面より上
方に突出させてある。取付金具2は2つの側片3
からなり、軽量発泡体13の上部両側にそれぞれ
各側片3の下部が埋設されており、各側片3の上
部は内側に折曲してあつて、内側折曲部14の先
端部がさらに上方に折曲されて弾性を有する案内
溝形成片15となつている。2つの案内溝形成片
15は両側板12間の中央部で間隙を介して対向
していて上端は側板12の上端と略同水準に位置
しており、各案内溝形成片15の中間部には外側
に略半円筒状に突出した突曲部16が形成されて
いる。また2つの案内溝形成片15の上部間は案
内溝4になつていて、両突曲部16間は案内溝4
より広幅の係止凹部5となつており、塀本体1の
上端面には複数の取付金具2が長手方向にわたつ
て隔設してある。笠木6は下面が開口した断面略
コ字状で金属や木質材あるいは合成樹脂の押出成
形品にて形成してあり、天板部6aの下面には開
口部より奥部が広幅になつた係止溝17が長手方
向の全長にわたつて凹設してある。係止片7とし
ての係止金具7aは第6図のように、細長い金属
板を両端で折返し、さらに折返し片を折曲して形
成された両垂直片19に係止突部8を曲成して略
T字状に形成されており、この係止金具7aを前
記係止溝17に挿入して90度回転させることによ
つて、第5図に示すように、係止金具7aの水平
部18を係止溝17の奥部に係合し、塀本体1の
上面に植設された取付金具2の係止凹部5に上記
係止突部8を係合する。こうして係止溝17に係
止金具7aを取り付けた笠木6を上方から塀本体
1の上端面に被嵌して各係止金具7aの2つの垂
直片19を対向する各取付金具2の案内溝4に挿
入、次いで係止突部8で案内溝形成片15を外側
に屈曲させながら各係止突部8を更に下方に移動
させて係止凹部部5に挿入係止し、更に弾性復帰
した各案内溝形成片15の上部で各係止突部8下
方に係止して笠木6を塀本体1の上端面に取り付
けるものである。
上述のように天板部6aの下面に設けた係止溝
17に係止金具7aの水平部18を取り付けた笠
木6を上方から塀本体1の上端面に被嵌するだけ
で、係止溝17から下方に突出する係止金具7a
の係止突部8が塀本体1の上端から突出する取付
金具7aの係止突部8が塀本体1の上端から突出
する取付金具2の係止凹部5に挿入係止されるの
で、塀本体1の上端面に笠木6を簡単に固定する
ことができるものである。
本考案は上記のような構成を有するので、笠木
下面の係止溝に係止金具を挿入して90゜回転させ
るだけで、係止金具を長尺の笠木の任意の箇所に
取り付けることができる上に、笠木を塀本体に取
り付ける際に、第2図乃至第3図のように笠木の
端面から挿入していく必要がなくきわめて簡単に
取り付けることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来例の断面図、第4図は
本考案の一実施例の断面図、第5図は同上の笠木
に係止片としての係止金具を取着した斜視図、第
6図は係止金具の斜視図である。 1は塀本体、2は取付金具、3は側片、4は案
内溝、5は係止凹部、6は笠木、7aは係止金
具、8は係止突部、17は係止溝、18は水平
部、19は垂直片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 笠木の下面に開口部よりも奥部が広幅の係止溝
    を設け、細長い金属板を両端で折返しさらに折返
    し片を折曲して形成された両垂直片に係止突部を
    曲成してなる略T字状の係止金具を、上記係止溝
    に挿入して90度回転させることにより、係止金具
    の両水平片を係止溝の奥部に係合し、塀本体の上
    面に隔設された取付金具の係止凹部に上記係止突
    部を係合して成る塀の笠木取付装置。
JP1176380U 1980-01-31 1980-01-31 Expired JPS6114525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1176380U JPS6114525Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1176380U JPS6114525Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56112364U JPS56112364U (ja) 1981-08-29
JPS6114525Y2 true JPS6114525Y2 (ja) 1986-05-07

Family

ID=29608371

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JP1176380U Expired JPS6114525Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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JP (1) JPS6114525Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56112364U (ja) 1981-08-29

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