JPS61145213A - 光学的人口器官及びその製造法 - Google Patents
光学的人口器官及びその製造法Info
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- JPS61145213A JPS61145213A JP60285363A JP28536385A JPS61145213A JP S61145213 A JPS61145213 A JP S61145213A JP 60285363 A JP60285363 A JP 60285363A JP 28536385 A JP28536385 A JP 28536385A JP S61145213 A JPS61145213 A JP S61145213A
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- polymer
- monomer
- meth
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、一般的に高い平衡水含量にかかわらず改良
された機械特性を有するヒドロゲルが水和されて形成で
きる架橋ポリマーに関する。この弁明のポリマーは、特
にしかし唯一ではないが、光学プロテーゼ〈すなわち、
コンタクトレンズや眼内移植片)ならびに逆浸透膜や特
に生理学的環境下での活性成分の調製放出用の放出調製
デバイスで有用である。
された機械特性を有するヒドロゲルが水和されて形成で
きる架橋ポリマーに関する。この弁明のポリマーは、特
にしかし唯一ではないが、光学プロテーゼ〈すなわち、
コンタクトレンズや眼内移植片)ならびに逆浸透膜や特
に生理学的環境下での活性成分の調製放出用の放出調製
デバイスで有用である。
(従来の技術)
ソフトコンタクトレンズは、ヒドロゲル、親木性モノマ
ーti1位含有の水和架橋ポリマーで作られる。その使
用時において、これらのレンズは、角膜、すなわち、そ
れが機能するため空気から酸素の連続供給を必要とする
無血管組織体を覆うものである。適切な酸素供給がなさ
れないと、角膜が膨潤し、曇り、視力の危険な障害をま
ねく。普通の目の角膜への酸素供給は、涙液を通しての
拡散によって行われ、従って、角膜がコンタクトレンズ
で覆われた時の供給は、レンズを通しての拡散によって
かつレンズの下の面積への涙の循環によって行われる必
要がある。実際に、後者のルートは、単独では不適当で
、そのためコンタクトレンズは長時間つけておくとすれ
ば酸素透過性である必要がある。
ーti1位含有の水和架橋ポリマーで作られる。その使
用時において、これらのレンズは、角膜、すなわち、そ
れが機能するため空気から酸素の連続供給を必要とする
無血管組織体を覆うものである。適切な酸素供給がなさ
れないと、角膜が膨潤し、曇り、視力の危険な障害をま
ねく。普通の目の角膜への酸素供給は、涙液を通しての
拡散によって行われ、従って、角膜がコンタクトレンズ
で覆われた時の供給は、レンズを通しての拡散によって
かつレンズの下の面積への涙の循環によって行われる必
要がある。実際に、後者のルートは、単独では不適当で
、そのためコンタクトレンズは長時間つけておくとすれ
ば酸素透過性である必要がある。
ヒドロゲルの酸素透過性は、その材料の一つの性質テア
リ、主ニ平衡水含m (equilibriumwat
er content )により、高い水含量がレンズ
を高い酸素透過性にし、低い水含mでは酸素透過性が低
い。この理由により、高平衡水含量のヒドロゲルは長期
の着用レンズとして用いられ、低水含量のヒドロゲルは
毎日着用するレンズの使用に限られる。
リ、主ニ平衡水含m (equilibriumwat
er content )により、高い水含量がレンズ
を高い酸素透過性にし、低い水含mでは酸素透過性が低
い。この理由により、高平衡水含量のヒドロゲルは長期
の着用レンズとして用いられ、低水含量のヒドロゲルは
毎日着用するレンズの使用に限られる。
長期着用レンズはまた、毎日着用レンズよりかなり小さ
な厚みで作るのが普通である。これは、主に厚みが最終
レンズの実際の酸素透過性を決めることによる。しかし
、小さな厚みを用いる他の主要な理由は、目に少ない量
のレンズ並びに涙の産生が減少することから由来する付
加的により着用の心地よさてあり、これは、レンズが充
分光学的デバイスとして機能しかつ十分透明さが残るよ
う連続的で恒久な涙のフィルムでレンズフィルム表面が
覆われる必要があることから理解されるであろう。
な厚みで作るのが普通である。これは、主に厚みが最終
レンズの実際の酸素透過性を決めることによる。しかし
、小さな厚みを用いる他の主要な理由は、目に少ない量
のレンズ並びに涙の産生が減少することから由来する付
加的により着用の心地よさてあり、これは、レンズが充
分光学的デバイスとして機能しかつ十分透明さが残るよ
う連続的で恒久な涙のフィルムでレンズフィルム表面が
覆われる必要があることから理解されるであろう。
しかしながら、水含量を増加さすか、レンズ厚みを減少
さすかの何れの方法も重大な欠点がある。
さすかの何れの方法も重大な欠点がある。
両方法具、レンズの物理強度が低下し、その堅さを損う
からである。あまり柔らかいとまぶたと相互作用し、透
明さを保つ能力を損う。適当に目に ゝ゛集
中るのに柔らかくなりすぎると視力の安定性を損う。ま
た超薄形レンズは脆くなりこわれ易くなる。また、レン
ズはまつげに付着する傾向があり、適切な涙の循環を防
止することになる。縮れる傾向もあり、これは取扱いを
困難とする。従ってソフトコンタクトレンズ、特に薄形
及び超薄形レンズは当所の予期した利点のほとんどが失
われる傾向がある。
からである。あまり柔らかいとまぶたと相互作用し、透
明さを保つ能力を損う。適当に目に ゝ゛集
中るのに柔らかくなりすぎると視力の安定性を損う。ま
た超薄形レンズは脆くなりこわれ易くなる。また、レン
ズはまつげに付着する傾向があり、適切な涙の循環を防
止することになる。縮れる傾向もあり、これは取扱いを
困難とする。従ってソフトコンタクトレンズ、特に薄形
及び超薄形レンズは当所の予期した利点のほとんどが失
われる傾向がある。
その主な理由は、これらのJバイスに用いられるヒドロ
ゲルの不適切なモジュラスがある。最近のヒドロゲルは
目の中で適当にi能させる低いモジュラスを有する。高
いモジュラスを有するヒドロゲルを作れば、上記したよ
うな最近のソフトコンタクトレンズの有する欠点のほと
んどが解消できる。しかし、ヒドロゲルのモジュラスを
上げることは、それらを脆くし、作ったレンズが脆くな
る。従ってヒドロゲルのモジュラスを改良づ−るには、
ヒドロゲルの伯の物理的性質を保持し、かつそれらの改
良が同一歩調をとってなされる必要がある。より高いモ
ジュラスが、長期の着用で角膜に十分に酸素を供給でき
るのに十分な薄さ又は超簿さのレンズを形成するのに必
要とされる一方、レンズの寿命を延し、かつ毎日着用す
るのにも適するのに必要とされる強度の改善が必要とさ
れる。
ゲルの不適切なモジュラスがある。最近のヒドロゲルは
目の中で適当にi能させる低いモジュラスを有する。高
いモジュラスを有するヒドロゲルを作れば、上記したよ
うな最近のソフトコンタクトレンズの有する欠点のほと
んどが解消できる。しかし、ヒドロゲルのモジュラスを
上げることは、それらを脆くし、作ったレンズが脆くな
る。従ってヒドロゲルのモジュラスを改良づ−るには、
ヒドロゲルの伯の物理的性質を保持し、かつそれらの改
良が同一歩調をとってなされる必要がある。より高いモ
ジュラスが、長期の着用で角膜に十分に酸素を供給でき
るのに十分な薄さ又は超簿さのレンズを形成するのに必
要とされる一方、レンズの寿命を延し、かつ毎日着用す
るのにも適するのに必要とされる強度の改善が必要とさ
れる。
物理的強度と高いモジコールとの組合せを有するヒドロ
ゲルが、毎日及び長期着用の双方用の望ましい薄形又は
超薄形レンズを作るのに適するであろう。
ゲルが、毎日及び長期着用の双方用の望ましい薄形又は
超薄形レンズを作るのに適するであろう。
改良されたヒドロゲル形成ポリマーにはさらに機械加工
及び成形特性、改良されたヒドロゲル表面付及び無水晶
体症の場合に避けられない改良されたUV吸収特性を有
することが必要である。
及び成形特性、改良されたヒドロゲル表面付及び無水晶
体症の場合に避けられない改良されたUV吸収特性を有
することが必要である。
ヒドロゲルの靭性を改善する試みが過去になされている
が、種々な理由で満足できるものではなかった。たとえ
ば、米国特許第4,321,202号(フロレイ Fo
ley)は、ポリヒドロキシエチルメタクリレ−1〜(
HEMA)のようなポリヒドロキシアルキル化(メタ)
アクリル酸エステル類は靭性を欠くとしている。この特
許では、靭性を付与するのにポリマー中にスチレン又は
スチレン誘導体を含め、HEMA−スチレンで代表され
る親水性−疎水性系を作っている。HEMAは20℃で
僅か38.5%の平衡水含量を有し、これは、もちろん
スヂレンが長期着用に必要な酸素透過性を与えるのに適
当でないレベルに低下させている。メタアクリル酸が、
適切なレベルに水含(至)を上げるのに含められるが、
この酸性材料の使用は、局所のpH状態により寸法と光
学的な安定性を欠かずことになる。フロレイのレンズは
、また超薄形でなく、彼はわずかに厚みを0.5mmに
低下させたと報告している。
が、種々な理由で満足できるものではなかった。たとえ
ば、米国特許第4,321,202号(フロレイ Fo
ley)は、ポリヒドロキシエチルメタクリレ−1〜(
HEMA)のようなポリヒドロキシアルキル化(メタ)
アクリル酸エステル類は靭性を欠くとしている。この特
許では、靭性を付与するのにポリマー中にスチレン又は
スチレン誘導体を含め、HEMA−スチレンで代表され
る親水性−疎水性系を作っている。HEMAは20℃で
僅か38.5%の平衡水含量を有し、これは、もちろん
スヂレンが長期着用に必要な酸素透過性を与えるのに適
当でないレベルに低下させている。メタアクリル酸が、
適切なレベルに水含(至)を上げるのに含められるが、
この酸性材料の使用は、局所のpH状態により寸法と光
学的な安定性を欠かずことになる。フロレイのレンズは
、また超薄形でなく、彼はわずかに厚みを0.5mmに
低下させたと報告している。
70レイと同様なアプローチが、米国特許第3.080
,348号及び同第3,983,083号に記載されて
いる。接者の特許では、関連したポリマーは、室温で柔
軟であり低温で加工することを必要とする。
,348号及び同第3,983,083号に記載されて
いる。接者の特許では、関連したポリマーは、室温で柔
軟であり低温で加工することを必要とする。
眼内レンズ(IOL’s)は、天然の結晶性レンズが白
内障手術で外科的に除去された患者の目に外科的に移植
された生体移植物である。
内障手術で外科的に除去された患者の目に外科的に移植
された生体移植物である。
この手術中目での切り口の大きさを減少さすことが第1
に重要である。この裡由により、I 01−は高平衡水
含量を有することが特に重要である。
に重要である。この裡由により、I 01−は高平衡水
含量を有することが特に重要である。
レンズの水含量が高ければ高い程乾燥でより縮むであろ
う。
う。
高水含最の101−は、白内障手術の前に部分的に乾燥
しつる。従って、レンズを目に挿入するための切り相を
かなり小さくしつる。半乾燥の1OLを一旦所定位置に
おけば目の液体からの水含量を冑、もとの寸法に膨潤す
る。
しつる。従って、レンズを目に挿入するための切り相を
かなり小さくしつる。半乾燥の1OLを一旦所定位置に
おけば目の液体からの水含量を冑、もとの寸法に膨潤す
る。
また眼内レンズは高引張強さとモジュラスのような良好
な機械的特性を有することが必要とされる。これは容易
に置換し得ない恒久的な人工器官として移植されるから
機械的な損傷に耐える必要があるからである。また眼内
レンズは、視力障害の原因となるレンズへのデポジット
が避けられるように表面特性が改良されている必要もあ
る。
な機械的特性を有することが必要とされる。これは容易
に置換し得ない恒久的な人工器官として移植されるから
機械的な損傷に耐える必要があるからである。また眼内
レンズは、視力障害の原因となるレンズへのデポジット
が避けられるように表面特性が改良されている必要もあ
る。
天然の結晶性レンズの場合のように、101−はヒ1〜
の視力に障害する光を通過するように日光領域における
UV光(290〜400nm )を吸収する必要がある
。
の視力に障害する光を通過するように日光領域における
UV光(290〜400nm )を吸収する必要がある
。
改良されたモジュラスを有するヒドロゲル形成ポリマー
がヒドロゲルの物理的強度の劣化を減少さすように作り
うろことをここに見出した。その上、この発明による方
法は、ヒドロゲルのモジュラス及び物理的強度を同時に
改良したものが作りうる。ポリマーの加工性、成形特性
、ヒドロゲルの表面特性及びUV吸収特性を改良するこ
ともできる。
がヒドロゲルの物理的強度の劣化を減少さすように作り
うろことをここに見出した。その上、この発明による方
法は、ヒドロゲルのモジュラス及び物理的強度を同時に
改良したものが作りうる。ポリマーの加工性、成形特性
、ヒドロゲルの表面特性及びUV吸収特性を改良するこ
ともできる。
(発明の要旨)
この発明によれば、架橋ヒドロゲル形成ポリマーは1以
上の親水性モノマーからなり、1以上のポリ不飽和重合
性架橋剤を含めることにより強度と靭性を劣化さすこと
なく改良された引張モジュラスを与える。
上の親水性モノマーからなり、1以上のポリ不飽和重合
性架橋剤を含めることにより強度と靭性を劣化さすこと
なく改良された引張モジュラスを与える。
この発明の好ましい具体例において、親木性モノマーは
窒素含右上ツマー1好ましくは異項環系モノマーである
。
窒素含右上ツマー1好ましくは異項環系モノマーである
。
異項環系N−ビニルモノマーが特に好ましく、たとえば
N−ビニルラクタム類である。
N−ビニルラクタム類である。
好ましいN−ビニルラクタム類には、ピロリドン、ピペ
リドン及びカプロラクタム誘導体で、たとえばN−ビニ
ル−2−ピペリドン、N−ビニル−2−ピロリドン、N
−ビニル−カプロラクタム又はこれらの誘導体である。
リドン及びカプロラクタム誘導体で、たとえばN−ビニ
ル−2−ピペリドン、N−ビニル−2−ピロリドン、N
−ビニル−カプロラクタム又はこれらの誘導体である。
N−ビニルラクタム類に代るものとしての異項環系N−
ビニルモノマーには、N−ビニルイミダゾール、N−ビ
ニルコハク酸アミド又はN−ビニルグルタルイミドがあ
る。
ビニルモノマーには、N−ビニルイミダゾール、N−ビ
ニルコハク酸アミド又はN−ビニルグルタルイミドがあ
る。
上2の異項環系モノマーに対して別の窒素含有モノマー
には、(メタ)アクリル系化合物のアミド誘導体たとえ
ば、(メタ)アクリルアミド又はそのN−置換誘導体が
ある。アルキル、ヒドロキシアルキル又はアミノアルキ
ル置換分で置換されたようなモノ又はジ置換体が好まし
い。このにうな材料の例としては、N−メチルアクリル
アミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−ジアセ
トンアクリルアミド、N、N−ジメチルアクリルアミド
、N、N−ジメチルアミノメチルアクリルアミド、N、
N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド、N−メチル
アミノイソプロピルアクリルアミド、又はこれらの何れ
かのメタアクリルアミド類似体が挙げられる。
には、(メタ)アクリル系化合物のアミド誘導体たとえ
ば、(メタ)アクリルアミド又はそのN−置換誘導体が
ある。アルキル、ヒドロキシアルキル又はアミノアルキ
ル置換分で置換されたようなモノ又はジ置換体が好まし
い。このにうな材料の例としては、N−メチルアクリル
アミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−ジアセ
トンアクリルアミド、N、N−ジメチルアクリルアミド
、N、N−ジメチルアミノメチルアクリルアミド、N、
N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド、N−メチル
アミノイソプロピルアクリルアミド、又はこれらの何れ
かのメタアクリルアミド類似体が挙げられる。
代って、親水性モノマーは、伯のビニル又はアリルモノ
マーでもよい。
マーでもよい。
その例としては、モノビニルエーテル、モノビニルポリ
エーテル、ヒドロキシ化ビニルエーテル、アミノアルキ
ル(メタ)アクリレ−1・、ヒドロキシアルキル(メタ
)アクリレート、又はこれらのアルコキシ誘導体がある
。
エーテル、ヒドロキシ化ビニルエーテル、アミノアルキ
ル(メタ)アクリレ−1・、ヒドロキシアルキル(メタ
)アクリレート、又はこれらのアルコキシ誘導体がある
。
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートには、例えば
アルキル分子、好ましくは1〜4の炭素原子(特にエチ
ル及びプロピル)の場合で、その分子が例えばモノ、ジ
又はトリ−ヒドロキシ化されていてもよい。特別なヒド
ロキシアルキル(メタ)アクリレートとしては、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルア
クリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、2,
3−ジヒドロキシプロピルメタクリレート、及びこれら
のアルコキシ誘導体がある。
アルキル分子、好ましくは1〜4の炭素原子(特にエチ
ル及びプロピル)の場合で、その分子が例えばモノ、ジ
又はトリ−ヒドロキシ化されていてもよい。特別なヒド
ロキシアルキル(メタ)アクリレートとしては、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルア
クリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、2,
3−ジヒドロキシプロピルメタクリレート、及びこれら
のアルコキシ誘導体がある。
アミノアルキル(メタ)アクリレートとしては、そのア
ミノ基が非W1mであるか、又はモノもしくはジアルキ
ル置換のものが簡便に用いることができ、その例として
は、アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、メチルアミノエチルメタクリ
レ−1〜とジエチルアミノエチルメタクリレートが挙げ
られる。また他の(メタ)アクリル酸誘導体も考えられ
る。
ミノ基が非W1mであるか、又はモノもしくはジアルキ
ル置換のものが簡便に用いることができ、その例として
は、アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、メチルアミノエチルメタクリ
レ−1〜とジエチルアミノエチルメタクリレートが挙げ
られる。また他の(メタ)アクリル酸誘導体も考えられ
る。
親水付モノマーは、ポリマー重量に基き少なくとも35
%重量、好ましくは50%重量又はそれ以上存在するの
が便利である。この割合は、第一にヒドロゲルの所望な
平衡水含量によって変るが、上記した範囲内の割合が通
常、長期着用レンズの使用に適するヒドロゲルに対する
高水含量を与える。
%重量、好ましくは50%重量又はそれ以上存在するの
が便利である。この割合は、第一にヒドロゲルの所望な
平衡水含量によって変るが、上記した範囲内の割合が通
常、長期着用レンズの使用に適するヒドロゲルに対する
高水含量を与える。
この発明のポリマーは、低分子量の架橋剤(すなわち、
1分子当り少なくとも2つのオレフィン結合を含有する
モノマー)を含んでもよいが、ヒドロゲル形成ポリマー
に、1以上のポリ不飽和重合性架橋剤(すなわち、重合
性主鎖に多不飽和を有するポリマー)を合めるのがこの
発明に必須なことである。これらの重合性架橋剤を構成
する鎖は、強化に役立つもので、これは伯の用途のポリ
へ、。
1分子当り少なくとも2つのオレフィン結合を含有する
モノマー)を含んでもよいが、ヒドロゲル形成ポリマー
に、1以上のポリ不飽和重合性架橋剤(すなわち、重合
性主鎖に多不飽和を有するポリマー)を合めるのがこの
発明に必須なことである。これらの重合性架橋剤を構成
する鎖は、強化に役立つもので、これは伯の用途のポリ
へ、。
マー組成物にたとえばガラスやカーボンセンイを導入し
て、センイ強化するのといくらか類似している。かくし
て、薄形及び超薄形レンズ並びにレンズ寿命の長いもの
を作るのに必要な靭性と剛性の改良がなされる。ヒドロ
ゲル形成ポリマーのレジリエンスも改良され、それから
作ったレンズは、使用時(たとえば目の中で)弾性的に
変化された時高い回復スピードを有することになる。
て、センイ強化するのといくらか類似している。かくし
て、薄形及び超薄形レンズ並びにレンズ寿命の長いもの
を作るのに必要な靭性と剛性の改良がなされる。ヒドロ
ゲル形成ポリマーのレジリエンスも改良され、それから
作ったレンズは、使用時(たとえば目の中で)弾性的に
変化された時高い回復スピードを有することになる。
ポリ不飽和重合性架橋剤は(好ましくは0.5%重量以
上を存在さす)、平均分子ffi 2,000〜g、o
oo (たとえば、約3,500)のような1,500
〜10.000のポリ不飽和ポリエステル樹脂であるの
が便利である。ポリ不飽和ポリエステル樹脂は、脂肪族
でも芳香族タイプでもよ(、特にフェニルテレフタレー
トもしくはフェニルイソフタレートを含有するポリ不飽
和ポリエステル樹脂のようなテレフタレートもしくはイ
ソフタレートベースのポリ不飽和ポリエステル樹脂が、
ある。テレフタレートベースの樹脂は、得られるヒドロ
ゲルの性質の点で好ましいが、イソフタレートベースの
樹脂は、コストの点で好ましい。ポリ不飽和ポリエステ
ル樹脂はそれのみ、又はポリ不飽和ポリエーテル樹脂が
、ヒドロゲル形成ポリマーを作るための重合に必要とさ
れる1以上のモノマーに溶解されている混合物であって
もよい。
上を存在さす)、平均分子ffi 2,000〜g、o
oo (たとえば、約3,500)のような1,500
〜10.000のポリ不飽和ポリエステル樹脂であるの
が便利である。ポリ不飽和ポリエステル樹脂は、脂肪族
でも芳香族タイプでもよ(、特にフェニルテレフタレー
トもしくはフェニルイソフタレートを含有するポリ不飽
和ポリエステル樹脂のようなテレフタレートもしくはイ
ソフタレートベースのポリ不飽和ポリエステル樹脂が、
ある。テレフタレートベースの樹脂は、得られるヒドロ
ゲルの性質の点で好ましいが、イソフタレートベースの
樹脂は、コストの点で好ましい。ポリ不飽和ポリエステ
ル樹脂はそれのみ、又はポリ不飽和ポリエーテル樹脂が
、ヒドロゲル形成ポリマーを作るための重合に必要とさ
れる1以上のモノマーに溶解されている混合物であって
もよい。
ポリ不飽和ポリエステル樹脂に代るものとして、重合性
架橋剤は、その鎖上に多官能基を含有する天然もしくは
合成ホモポリマーあるいはコポリマーの不飽和誘導体で
あってもよい。この誘導体の代表的なものは、25,0
00〜100,000 (たとえば、約50,000)
の平均分子量を有するものである。このような官能基に
は、たとえばヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、スルホ
ン酸及びクロロメチレン並びにこれらの活性化誘導体が
含まれる。かくして、ここに言及した天然もしくは合成
ポリマーは、たとえばポリビニルアルコール、セルロー
ス、又はセルロースアセテート、セルロースブチレート
のようなセルロースエステルや、セルロース アセテー
ト ブチレートのようなセルロース混合エステル、PV
A−ビニル アセテート コポリマー又はポリメチルメ
タクリレート−2−ヒドロキシエチルメタクリレート
コポリマーがある。上記のホモ又は]コポリマーに作ら
れた多ペンダンド不飽和は、アリル又はビニル(たとえ
ばアクリル系もしくはメタクリル系)であってもよく、
従って、多不飽和重合性架橋剤の例としては、セルロー
ス アセテート アクリレート及びセルロース アセテ
−1へ メタクリレート、セルロースの他の(メタ)ア
クリル酸エステル、セルロースエステル及びポリビニル
アルコール(メタ)アクリル酸エステルが挙げられる。
架橋剤は、その鎖上に多官能基を含有する天然もしくは
合成ホモポリマーあるいはコポリマーの不飽和誘導体で
あってもよい。この誘導体の代表的なものは、25,0
00〜100,000 (たとえば、約50,000)
の平均分子量を有するものである。このような官能基に
は、たとえばヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、スルホ
ン酸及びクロロメチレン並びにこれらの活性化誘導体が
含まれる。かくして、ここに言及した天然もしくは合成
ポリマーは、たとえばポリビニルアルコール、セルロー
ス、又はセルロースアセテート、セルロースブチレート
のようなセルロースエステルや、セルロース アセテー
ト ブチレートのようなセルロース混合エステル、PV
A−ビニル アセテート コポリマー又はポリメチルメ
タクリレート−2−ヒドロキシエチルメタクリレート
コポリマーがある。上記のホモ又は]コポリマーに作ら
れた多ペンダンド不飽和は、アリル又はビニル(たとえ
ばアクリル系もしくはメタクリル系)であってもよく、
従って、多不飽和重合性架橋剤の例としては、セルロー
ス アセテート アクリレート及びセルロース アセテ
−1へ メタクリレート、セルロースの他の(メタ)ア
クリル酸エステル、セルロースエステル及びポリビニル
アルコール(メタ)アクリル酸エステルが挙げられる。
さらに他の不飽和重合性架橋剤には、ポリアミンの(メ
タ)アクリル系アミド誘導体がある。ここで(メタ)ア
クリル酸とは全てアクリル酸又はメタアクリル酸を意味
する。
タ)アクリル系アミド誘導体がある。ここで(メタ)ア
クリル酸とは全てアクリル酸又はメタアクリル酸を意味
する。
重合性架橋剤はポモポリマーである必要はなく、2以上
のモノマーのコポリマーでもよく、但し必要なことは、
必ず多不飽和を有することで、実際にはこの発明のヒド
ロゲル形成ポリマーを作るのに用いる反応混合物に溶解
することも必要である。
のモノマーのコポリマーでもよく、但し必要なことは、
必ず多不飽和を有することで、実際にはこの発明のヒド
ロゲル形成ポリマーを作るのに用いる反応混合物に溶解
することも必要である。
セルロース エステルの場合の代表的な不飽和度は、繰
り返しグルコース単位当り 1〜3つの不飽和(2つの
グルコース グルービングは、代表的セルロース アセ
テ−1へ メタクリレ−1への場合に分子量534を有
する)ないし2つのグルコース単位当り 1つくたとえ
ば3〜5のグルコース単位当りの1つの不飽和)を有す
る。ポリエステル樹脂の場合、不飽和は普通繰り返し単
位当り 1つで、2又し3の繰り返し単位当り 1つで
もよい。不飽和二分子量の比として表わすと、代表的な
不飽和度は1 : 2000〜3000 (たとえば1
: 1000又は 1:約300または350のよう
に1 + 2000〜1 : 、 500か1: 2
00)である。
り返しグルコース単位当り 1〜3つの不飽和(2つの
グルコース グルービングは、代表的セルロース アセ
テ−1へ メタクリレ−1への場合に分子量534を有
する)ないし2つのグルコース単位当り 1つくたとえ
ば3〜5のグルコース単位当りの1つの不飽和)を有す
る。ポリエステル樹脂の場合、不飽和は普通繰り返し単
位当り 1つで、2又し3の繰り返し単位当り 1つで
もよい。不飽和二分子量の比として表わすと、代表的な
不飽和度は1 : 2000〜3000 (たとえば1
: 1000又は 1:約300または350のよう
に1 + 2000〜1 : 、 500か1: 2
00)である。
ここで挙げた重合性架橋剤の何れも特にポリエステルは
、弗素化されていてもよく(又は向換分で置換されてい
てもよい)、かつ弗素化の型で用いると、ポリマーの加
工性と、水和後のヒドロゲルの表面性質をより効果的に
しかつ改善することが見出された。
、弗素化されていてもよく(又は向換分で置換されてい
てもよい)、かつ弗素化の型で用いると、ポリマーの加
工性と、水和後のヒドロゲルの表面性質をより効果的に
しかつ改善することが見出された。
この発明において、ポリ不飽和重合性架橋剤に加えて用
いることができる非重合性架橋剤には、1分子当り 2
以上のオレフィン系不飽和を含有する何れのモノマーも
含まれる。特定の例としては、エチレングリコール ジ
メタクリレート、ジエチレングリコール ジメタクリレ
ート、トリ、テトラあるいはポリエチレングリコール
ジメタクリレート、及びまたジビニルベンゼン、ジビニ
ルエチレン尿素、ジビニルプロピレン尿素、アリルメタ
クリレート1.トリメチロール プロパン トリメタク
リレート、ジアリル フタレート、フマレーi〜もしく
はマレエート、ジエチレングリコール ビス(アリルカ
ーボネート)やエトキシ化ビスフェニル A ジメタク
リレート、又はジペンタエリスリトール モノヒドロキ
シ ペンタ(メタ)アクリレートがある。
いることができる非重合性架橋剤には、1分子当り 2
以上のオレフィン系不飽和を含有する何れのモノマーも
含まれる。特定の例としては、エチレングリコール ジ
メタクリレート、ジエチレングリコール ジメタクリレ
ート、トリ、テトラあるいはポリエチレングリコール
ジメタクリレート、及びまたジビニルベンゼン、ジビニ
ルエチレン尿素、ジビニルプロピレン尿素、アリルメタ
クリレート1.トリメチロール プロパン トリメタク
リレート、ジアリル フタレート、フマレーi〜もしく
はマレエート、ジエチレングリコール ビス(アリルカ
ーボネート)やエトキシ化ビスフェニル A ジメタク
リレート、又はジペンタエリスリトール モノヒドロキ
シ ペンタ(メタ)アクリレートがある。
非重合性架橋剤は分子当り3以上のオレフィン系不飽和
を勿論含有できるが、その特定の例としては、トリメチ
ロールプロパン トリメタクリレート、ジアリル フマ
レート、ジアリル マレエート、ジペンタエリスリトー
ル モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレートがある
。
を勿論含有できるが、その特定の例としては、トリメチ
ロールプロパン トリメタクリレート、ジアリル フマ
レート、ジアリル マレエート、ジペンタエリスリトー
ル モノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレートがある
。
親木性上ツマ−を存在させることに加えて、この発明に
よるポリマーは、普通ヒドロゲルの平衡水含量を所定レ
ベルに調製しつるため(かつ時に仙の性質を得るため、
)に 1以上の疎水性モノマーを含めてもよい。この発
明に使用する代表的疎水性上ツマ−としては、(メタ)
アクリル系アルキルエステル(たとえば01〜4アルキ
ルエステル)があり、特別な例としては、メチル アク
リレート、メチル メタクリレ−1〜、エチル アクリ
レートとエチル メタクリレートがある。他のビニル又
はアリル疎水性モノマーも使用でき、た、とえばビニル
アセテート、ビニル プロピオネート、スチレン、ス
チレン誘導体及びアルキル マレアートがある。
よるポリマーは、普通ヒドロゲルの平衡水含量を所定レ
ベルに調製しつるため(かつ時に仙の性質を得るため、
)に 1以上の疎水性モノマーを含めてもよい。この発
明に使用する代表的疎水性上ツマ−としては、(メタ)
アクリル系アルキルエステル(たとえば01〜4アルキ
ルエステル)があり、特別な例としては、メチル アク
リレート、メチル メタクリレ−1〜、エチル アクリ
レートとエチル メタクリレートがある。他のビニル又
はアリル疎水性モノマーも使用でき、た、とえばビニル
アセテート、ビニル プロピオネート、スチレン、ス
チレン誘導体及びアルキル マレアートがある。
この発明のポリマーは、便宜上弗素化芳香族カルボサイ
クリックモノマーを加えてもよい。これらのモノマーが
、特定の所望の強度と靭性を有するとドロゲル形成ポリ
マーに必要とする重合性架橋剤の量を少なくしうること
を見出した。同様に、これらのモノマ、−は、ポリマー
の加工性とヒドロゲルの表面特性を改善する。このよう
なカルボ4ノイクリックモノマーの特に有用な群には一
般式:(式中R1は任意に弗素化された不飽和分子、R
2は弗素、R3−R6のそれぞれは同−又は異なる置換
置、n−1は、それぞれ独立してゼロ又は1、mは0又
は値5−(n +p +q 十r )までの整数、但し
mはR1が弗素化不飽和分子のときのみゼロである) のものがある。たとえば、モノマーは、芳香族にジ−、
トリ−、テトラもしくはペンタ−フルオル化されていて
もよい。
クリックモノマーを加えてもよい。これらのモノマーが
、特定の所望の強度と靭性を有するとドロゲル形成ポリ
マーに必要とする重合性架橋剤の量を少なくしうること
を見出した。同様に、これらのモノマ、−は、ポリマー
の加工性とヒドロゲルの表面特性を改善する。このよう
なカルボ4ノイクリックモノマーの特に有用な群には一
般式:(式中R1は任意に弗素化された不飽和分子、R
2は弗素、R3−R6のそれぞれは同−又は異なる置換
置、n−1は、それぞれ独立してゼロ又は1、mは0又
は値5−(n +p +q 十r )までの整数、但し
mはR1が弗素化不飽和分子のときのみゼロである) のものがある。たとえば、モノマーは、芳香族にジ−、
トリ−、テトラもしくはペンタ−フルオル化されていて
もよい。
R1は、たとえば2〜6の炭素原子を有し、たとえば任
意にハロゲン化されたビニル、アリル、またはこれらの
類似体のJ:うなエチレン性不飽和の任意にハロゲン化
された炭化水素分子である。
意にハロゲン化されたビニル、アリル、またはこれらの
類似体のJ:うなエチレン性不飽和の任意にハロゲン化
された炭化水素分子である。
R3−R6は弗素以外の同一または異なった他の置換置
(たとえば、他のハロゲン置換置、又は1〜4の炭素原
子を有するようなアルキル基のごとき炭化水素分子分)
である。
(たとえば、他のハロゲン置換置、又は1〜4の炭素原
子を有するようなアルキル基のごとき炭化水素分子分)
である。
この発明の一つの具体例にJ:れば、炭素環式モノマー
は、R1が弗素化エヂレン性不飽和炭化水素基でm−r
がゼロであるものである。
は、R1が弗素化エヂレン性不飽和炭化水素基でm−r
がゼロであるものである。
弗化炭素環式モノマーは、特に弗素化スチレン(少なく
ともパラフルオロ置換を含む)であってもよく、ペンタ
フルオロスチレンが好ましい。
ともパラフルオロ置換を含む)であってもよく、ペンタ
フルオロスチレンが好ましい。
上記のように、弗素化炭素環式モノマーは、重合性架橋
剤の含量を減じて、所望なレベルの強度と靭性を達しさ
せるものである。しかし、これは一般に引張モジュラス
又は回復スピードがある程度犠牲される。かくして、重
合性架橋剤と弗化モノマーの双方のけとタイプを変えれ
ばよいことは、注文通り機械的性質を持つポリマーが製
造できる手段となることが理解し得よう。機械的性質に
加えて、同様に光学的性質も変えることができ、そ
1゜の1弗化モノマーはこの発明によるポリマー
から作られるレンズの表面性質を改善することを見出し
た。これは、明らかにレンズの表面が汚れる傾向がある
ことに対して影響を及ぼすものであり、弗化モノマーの
使用を決める他の要因を提供するものである。弗化モノ
マーは、ポリマーをレンズの形態への成形性(表面性質
改善の観点)と硬質ポリマー機械加工性を改善する。
剤の含量を減じて、所望なレベルの強度と靭性を達しさ
せるものである。しかし、これは一般に引張モジュラス
又は回復スピードがある程度犠牲される。かくして、重
合性架橋剤と弗化モノマーの双方のけとタイプを変えれ
ばよいことは、注文通り機械的性質を持つポリマーが製
造できる手段となることが理解し得よう。機械的性質に
加えて、同様に光学的性質も変えることができ、そ
1゜の1弗化モノマーはこの発明によるポリマー
から作られるレンズの表面性質を改善することを見出し
た。これは、明らかにレンズの表面が汚れる傾向がある
ことに対して影響を及ぼすものであり、弗化モノマーの
使用を決める他の要因を提供するものである。弗化モノ
マーは、ポリマーをレンズの形態への成形性(表面性質
改善の観点)と硬質ポリマー機械加工性を改善する。
弗化炭素環式モノマーは、ポリマーを形成するのに用い
られる全物質に対し、25%重量より多くない吊用いる
のがよく、好ましい即1合は15%またはそれ以下であ
る。より好ましい割合の範囲は、0.5%〜10%(た
とえば3%〜10%)である。
られる全物質に対し、25%重量より多くない吊用いる
のがよく、好ましい即1合は15%またはそれ以下であ
る。より好ましい割合の範囲は、0.5%〜10%(た
とえば3%〜10%)である。
UV光は、ヒトの視力に危険なものと古くから認められ
ている。これは、白内障手術で太陽領域のu’v光(波
長290〜400’nm >を濾過する能力を有する天
然結晶性レンズが除去された場合に特に問題である。
ている。これは、白内障手術で太陽領域のu’v光(波
長290〜400’nm >を濾過する能力を有する天
然結晶性レンズが除去された場合に特に問題である。
かくして、同額□域でのUV光を吸収する目のレンズが
一般に望ましく、かつ同じくこの発明のポリマー材の場
合にも望ましい。浸出するのを防止するため、ポリマー
はその中に重合させた又は化学的に結合したUV吸収成
分を含むのが好ましい。
一般に望ましく、かつ同じくこの発明のポリマー材の場
合にも望ましい。浸出するのを防止するため、ポリマー
はその中に重合させた又は化学的に結合したUV吸収成
分を含むのが好ましい。
たとえば、ポリマーに、UV吸収分子を含有する少なく
とも1つのモノマーを含めることができ、これは最終の
ポリマーの網状結合中に、抽出し得ないUV吸収剤を結
合するようにポリマー骨格に結合した側鎖として存在す
るであろう。UV吸収モノマーは、ポリマーを形成する
のに用いた材料の重量に当り、少量例えば0.1〜10
%(好ましくは0.1〜2%)用いることができ、モノ
エチレン性不飽和モノマー1たとえば4−ベンゾイル−
3−ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレートである。
とも1つのモノマーを含めることができ、これは最終の
ポリマーの網状結合中に、抽出し得ないUV吸収剤を結
合するようにポリマー骨格に結合した側鎖として存在す
るであろう。UV吸収モノマーは、ポリマーを形成する
のに用いた材料の重量に当り、少量例えば0.1〜10
%(好ましくは0.1〜2%)用いることができ、モノ
エチレン性不飽和モノマー1たとえば4−ベンゾイル−
3−ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレートである。
別に、UV吸収分子は、架橋性モノマーの一部であって
もよい。オリゴマーである架橋剤も、UV吸収成分をポ
リマー構造に導入するのに用いうる。次のような発色団
の残基が、UV吸収分子として使用できる。すなわち、
2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフェノン、2.2’ 、4−トリヒドロキシベン
ゾフェノン、2、2’ 、4.4’ −テ1〜ラヒド
ロキシベンゾフェノン、2− (2H−ベンゾトリアゾ
ール−2゛−イル)フェノールまたはその誘導体がある
。別に、発色団は、UV吸収置換ケイ皮酸またはその誘
導体がある。
もよい。オリゴマーである架橋剤も、UV吸収成分をポ
リマー構造に導入するのに用いうる。次のような発色団
の残基が、UV吸収分子として使用できる。すなわち、
2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフェノン、2.2’ 、4−トリヒドロキシベン
ゾフェノン、2、2’ 、4.4’ −テ1〜ラヒド
ロキシベンゾフェノン、2− (2H−ベンゾトリアゾ
ール−2゛−イル)フェノールまたはその誘導体がある
。別に、発色団は、UV吸収置換ケイ皮酸またはその誘
導体がある。
また、発色団は、ポリマー中に結合される2−ヒドロキ
シベンゾフェノン誘導体を形成する光フリース(pho
to−F ries)転位がしつるフェニルまたは他の
アリールエステルの誘導体でもにい。たとえば、レゾル
シノール モノベンゾエート、フェニル サリチレー[
・、ジアリール テレフタレート、ジアリール イソフ
タレートまたはこれらの誘導体である。
シベンゾフェノン誘導体を形成する光フリース(pho
to−F ries)転位がしつるフェニルまたは他の
アリールエステルの誘導体でもにい。たとえば、レゾル
シノール モノベンゾエート、フェニル サリチレー[
・、ジアリール テレフタレート、ジアリール イソフ
タレートまたはこれらの誘導体である。
前に言及した重合性架橋剤のあるものは、日光領域での
UV吸収性を有することが見出された。−かくして、た
とえば、テレフタレート及びイソフタレートベースのポ
リ不飽和ポリエステル樹脂は、太陽領域でUV吸収極大
を有する。フェニルテレフタレー]・含有及びフェニル
イソフタレート含有のポリ不飽和ポリエステル樹脂は、
UV熱照射フリース転位を行い、ヒドロゲル形成ポリマ
ーの構造中に結合されるUV吸収分子として機能する。
UV吸収性を有することが見出された。−かくして、た
とえば、テレフタレート及びイソフタレートベースのポ
リ不飽和ポリエステル樹脂は、太陽領域でUV吸収極大
を有する。フェニルテレフタレー]・含有及びフェニル
イソフタレート含有のポリ不飽和ポリエステル樹脂は、
UV熱照射フリース転位を行い、ヒドロゲル形成ポリマ
ーの構造中に結合されるUV吸収分子として機能する。
フリース転位は次のJ:うに例示される。
上記したごときポリマー構造に結合されるUV吸収分子
は、UV吸収成分が光学的環境でポリマーから浸出しな
いので利点を有し、従ってUV吸収性質の損失がなく、
眼に材料が浸出することによる毒性の危険がない。
は、UV吸収成分が光学的環境でポリマーから浸出しな
いので利点を有し、従ってUV吸収性質の損失がなく、
眼に材料が浸出することによる毒性の危険がない。
この発明のポリマーは、照射重合か、1以上の化学開始
剤の存在下重合混合物を加熱することにより作ることが
できる。
剤の存在下重合混合物を加熱することにより作ることが
できる。
照射重合の場合に、照射は、イオン化ガンマ線照射、た
とえばコバルト60ソースからが好ましい。
とえばコバルト60ソースからが好ましい。
照射の他の形として、電子線や光子線のようなものが別
に用いることができる。
に用いることができる。
化学開始剤の例としては、’IMMラジカルを発生する
もの、たとえば、過酸化物、ベンゾイルパーオキサイド
のような有機過酸化物、ジイソプロピル パーカーボネ
ートやジシクロへキシル バーカーボネー1〜のような
過炭酸化物、レドッス系、アゾビスイソプヂロニトリル
のようなアゾ化合物がある。
もの、たとえば、過酸化物、ベンゾイルパーオキサイド
のような有機過酸化物、ジイソプロピル パーカーボネ
ートやジシクロへキシル バーカーボネー1〜のような
過炭酸化物、レドッス系、アゾビスイソプヂロニトリル
のようなアゾ化合物がある。
混合物を重合さすのには、30〜95℃の範囲に加熱す
るのが一般に適する。加熱はサイクルで行う、すなわち
、一連に温度を上昇させて行うのが望ましく、初期の段
階(30〜60℃)では水浴またはオーブン中で行うの
が便利で、後の段階ではオーブン中で行うのが好ましい
。最終段階は、ポス1ヘキユアー処理で、できるだけ減
圧下で、85〜95℃で行われる。
るのが一般に適する。加熱はサイクルで行う、すなわち
、一連に温度を上昇させて行うのが望ましく、初期の段
階(30〜60℃)では水浴またはオーブン中で行うの
が便利で、後の段階ではオーブン中で行うのが好ましい
。最終段階は、ポス1ヘキユアー処理で、できるだけ減
圧下で、85〜95℃で行われる。
モノマー、架橋剤や他の必要な開始剤とは別に、七ツマ
ー混合物は、ポリマーまたはモノマーの溶解を助け、ま
たR綿製品の物理的及び機械的性質に繁栄さすため、1
以上の溶媒を含んでもよい。
ー混合物は、ポリマーまたはモノマーの溶解を助け、ま
たR綿製品の物理的及び機械的性質に繁栄さすため、1
以上の溶媒を含んでもよい。
重合は、金型中で行うのが好ましい。金型は、所望な品
の最終の形がそれにできるだけ近い形を持つのが便宜で
あり、従って、次の加工が不用に−32= なるか減少さすことができる。金型は、簡便な形、たと
えば形板を提供するのに用いうるロット又はシー1〜を
用いることができる。形板は、次いで所望の物品、たと
えばコンタクトレンズや眼内レンズを作るよう加工され
る。
の最終の形がそれにできるだけ近い形を持つのが便宜で
あり、従って、次の加工が不用に−32= なるか減少さすことができる。金型は、簡便な形、たと
えば形板を提供するのに用いうるロット又はシー1〜を
用いることができる。形板は、次いで所望の物品、たと
えばコンタクトレンズや眼内レンズを作るよう加工され
る。
この発明のヒドロゲル形成ポリマーは、生体に接触して
使用するのに適しており、これらは柔軟性と改良された
引張モジュラス及び適当な靭性とを具備しているので、
眼内レンズや各種の厚み(厚形、薄形または超薄形)の
コンタクトレンズのような生体内に移植しうるデバイス
を作るのに(成型又は機械加工による)適する。また、
所要の平衡水含量を有し、かつ太陽領域でuv光を吸収
するよう作りつるので眼内レンズを作るのに特に適する
。染料を重合前の七ツマー混合物に入れてもよく、また
後の段階でソフト製品を着色するのに用いることができ
る。医薬的に有効4T物賀を、ポリマーのミクロポーラ
ス構造中に入れることができ、この場合調製された除放
性ベースで人体内に放出される。たとえば、この発明の
ポリマーは、目の包帯レンズに作ることができ、抗生物
質のような医薬を目に徐々に拡散さすためレンズ中に入
れることができる。また、ポリマーは医薬のような活性
成分を生理環境へ投与するための他の除放性材料を作る
のに用いることができ、たとえばラッパ管クロジャーと
して用いることができる。これらは、有機ゲルを形成す
べく油もしくは有機溶剤で湿潤してもよい。
使用するのに適しており、これらは柔軟性と改良された
引張モジュラス及び適当な靭性とを具備しているので、
眼内レンズや各種の厚み(厚形、薄形または超薄形)の
コンタクトレンズのような生体内に移植しうるデバイス
を作るのに(成型又は機械加工による)適する。また、
所要の平衡水含量を有し、かつ太陽領域でuv光を吸収
するよう作りつるので眼内レンズを作るのに特に適する
。染料を重合前の七ツマー混合物に入れてもよく、また
後の段階でソフト製品を着色するのに用いることができ
る。医薬的に有効4T物賀を、ポリマーのミクロポーラ
ス構造中に入れることができ、この場合調製された除放
性ベースで人体内に放出される。たとえば、この発明の
ポリマーは、目の包帯レンズに作ることができ、抗生物
質のような医薬を目に徐々に拡散さすためレンズ中に入
れることができる。また、ポリマーは医薬のような活性
成分を生理環境へ投与するための他の除放性材料を作る
のに用いることができ、たとえばラッパ管クロジャーと
して用いることができる。これらは、有機ゲルを形成す
べく油もしくは有機溶剤で湿潤してもよい。
この発明は、その範囲に、弗化芳香族炭環モノマーから
なる架橋ハイドロゲル形成ポリマー、その水和で形成さ
れたハイドロゲンの本体が20℃で好ましくは50%以
上の平衡水含量を有するような強親水性コモノマーの製
造並びにそれから作られたコンタクトレンズ及び101
−も含む。
なる架橋ハイドロゲル形成ポリマー、その水和で形成さ
れたハイドロゲンの本体が20℃で好ましくは50%以
上の平衡水含量を有するような強親水性コモノマーの製
造並びにそれから作られたコンタクトレンズ及び101
−も含む。
長期着用し、このようなポリマーからなり、レンズがそ
のM索透過性がファツトスケールで、少なくとも35℃
T” 200x 10’ (c+n/ Sec、 El
Ot /ffjXmmtlo)を有する薄さと水含量
を有する超薄形コンタクトレンズがこの発明によって特
に提供される。
のM索透過性がファツトスケールで、少なくとも35℃
T” 200x 10’ (c+n/ Sec、 El
Ot /ffjXmmtlo)を有する薄さと水含量
を有する超薄形コンタクトレンズがこの発明によって特
に提供される。
次の実施例は、この発明を例証するもので、これによっ
て特に限定されるものではない。
て特に限定されるものではない。
実施例中、MWは近似重量平均分子量を意味する。不飽
和度は、分子量1000の区分当りの不飽和数を表わし
、必然的に概算である。
和度は、分子量1000の区分当りの不飽和数を表わし
、必然的に概算である。
実施例1
新たに蒸留したペンタフルオロスチレン10(1、実施
例16の新たに蒸留したメチルメタクリレート(分子f
f50,000、不飽和度−1/1000) 17,6
01ジアリルフタレート o、2g 、ジアリルマレエ
ート0.2(] 、精製セルロース アセデート アク
リレート7qの混合物を」−分に振盪し、次いで165
gのN−ビニル−2−ピロリドン中に溶解した。次いで
、アゾビスイソブチロニトリル0.4gを加え、溶液を
十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガスする。
例16の新たに蒸留したメチルメタクリレート(分子f
f50,000、不飽和度−1/1000) 17,6
01ジアリルフタレート o、2g 、ジアリルマレエ
ート0.2(] 、精製セルロース アセデート アク
リレート7qの混合物を」−分に振盪し、次いで165
gのN−ビニル−2−ピロリドン中に溶解した。次いで
、アゾビスイソブチロニトリル0.4gを加え、溶液を
十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガスする。
次いでその1部を低密度ポリテンデユープ中に封入した
。このチューブを40℃で40時間、60’Cで6時間
、90℃で16時間の加熱サイクルに対し、次い
5・でゆっくり室温に冷却さゼた。imm厚みのデ
ィスクを、上記方法で作った硬質ポリマーから機械加■
し、次いで、水和のため20℃で普通の食塩水中、平衡
に達するまで(3〜7日)浸した。平衡水含量は10.
5%であり、水和ディスクは、澄明で、強靭で、高弾性
を有する柔軟なものであった。
。このチューブを40℃で40時間、60’Cで6時間
、90℃で16時間の加熱サイクルに対し、次い
5・でゆっくり室温に冷却さゼた。imm厚みのデ
ィスクを、上記方法で作った硬質ポリマーから機械加■
し、次いで、水和のため20℃で普通の食塩水中、平衡
に達するまで(3〜7日)浸した。平衡水含量は10.
5%であり、水和ディスクは、澄明で、強靭で、高弾性
を有する柔軟なものであった。
残りの重合混合物をガラス板間でフィルムに成形し、シ
リコンゴムガスケットでシールし、次いで、上記と同じ
熱サイクルに付した。次いでガラス板を開き、堅いフィ
ルムを上記のように水和した。同様に平衡水含量は70
.5%で、水和フィルム、 の機械時性を引張特性と
初期引裂抵抗用のASTM D’6 38−77aと
D 1oo4fe6を用いて測定した。
リコンゴムガスケットでシールし、次いで、上記と同じ
熱サイクルに付した。次いでガラス板を開き、堅いフィ
ルムを上記のように水和した。同様に平衡水含量は70
.5%で、水和フィルム、 の機械時性を引張特性と
初期引裂抵抗用のASTM D’6 38−77aと
D 1oo4fe6を用いて測定した。
40%ストレーンにお(プる引張弾性率は19.5kO
/cd!で、引張強度が19kg/C111で初期引裂
抵抗は400g/mmであった。
/cd!で、引張強度が19kg/C111で初期引裂
抵抗は400g/mmであった。
ディスク状の材料は、水和状態で0.1mmより薄いコ
ンタクトレンズに加工でき、35℃で360×10’
(cm/SeC) (i102/1jXmmH(J )
より大きい7?ツトスケール(Fa’tt 5cale
)で酸素透過性を有するものであった。
ンタクトレンズに加工でき、35℃で360×10’
(cm/SeC) (i102/1jXmmH(J )
より大きい7?ツトスケール(Fa’tt 5cale
)で酸素透過性を有するものであった。
実施例2
新たに蒸留したペンタフルオロスチレンiog 。
新に蒸留したメチル メタクリレ−1−13,60、ジ
アリル フタレート02g1ジアリル マレエート0.
2g、スコットーベーダークリステイク191LV、市
販のイソフタレーi〜ベースのポリ不飽和ポリエステル
樹脂(36%のスチレン含有、分子量3.500、不飽
和度−1/ 363) 20、実施例1で言及した精製
セルロース アセテート アクリレート70の混合物を
十分に振盪し、次いで167gのN−ビニル−2−ピロ
リドンに溶解した。次いで、アゾビスイソブチロニトリ
ル0.4gを加え、溶液を十分に混合し、濾過し、減圧
下で脱ガス化する。
アリル フタレート02g1ジアリル マレエート0.
2g、スコットーベーダークリステイク191LV、市
販のイソフタレーi〜ベースのポリ不飽和ポリエステル
樹脂(36%のスチレン含有、分子量3.500、不飽
和度−1/ 363) 20、実施例1で言及した精製
セルロース アセテート アクリレート70の混合物を
十分に振盪し、次いで167gのN−ビニル−2−ピロ
リドンに溶解した。次いで、アゾビスイソブチロニトリ
ル0.4gを加え、溶液を十分に混合し、濾過し、減圧
下で脱ガス化する。
その一部を低密度チューブに14人する。チューブを4
0℃で40時間、60℃で60時間、90℃で16時間
の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却した。
0℃で40時間、60℃で60時間、90℃で16時間
の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却した。
1mm厚みのディスクを、上記の手法により得た硬質ポ
リマーから作り、次いで水和が平衡に達するまで(3〜
7日)20℃で普通食塩水中に浸した。平衡水含量は7
0,2%であった。水和ディスクは、実施例1のものよ
り澄明で剛性であったが、なお靭性で柔軟性であった。
リマーから作り、次いで水和が平衡に達するまで(3〜
7日)20℃で普通食塩水中に浸した。平衡水含量は7
0,2%であった。水和ディスクは、実施例1のものよ
り澄明で剛性であったが、なお靭性で柔軟性であった。
水和ディスクは190と300nmの間にUV吸収帯を
示した。
示した。
残りの重合混合物をガラス板間でフィルムに整形し、シ
リコンゴムガスケットに封入し、上記と同じ加熱サイク
ルに付した。次いでガラス板を開き、硬質フィルムを上
記のように水和して同じ平衡水含量とする。水和フィル
ムの機械的特性を実施例1のように測定した。40%ス
トレインでの引張弾性は22ka/a#で引張強度は1
5ka/cfflで初期引裂抵抗は300(]/柵であ
った。
リコンゴムガスケットに封入し、上記と同じ加熱サイク
ルに付した。次いでガラス板を開き、硬質フィルムを上
記のように水和して同じ平衡水含量とする。水和フィル
ムの機械的特性を実施例1のように測定した。40%ス
トレインでの引張弾性は22ka/a#で引張強度は1
5ka/cfflで初期引裂抵抗は300(]/柵であ
った。
ディスク材料は、水和状態で0.1mmより薄いコンタ
クトレンズに加工でき、35℃で360×10″c(c
m/sec ) <11o2/IfXmmH(1)よ
り大きいファツトスケールで酸素透過性を示ずものであ
った。
クトレンズに加工でき、35℃で360×10″c(c
m/sec ) <11o2/IfXmmH(1)よ
り大きいファツトスケールで酸素透過性を示ずものであ
った。
実施例3
新たに蒸留したペンタフルオロスチレン1.6g、新た
に蒸留したメチルメタクリレート3.3(1、ジアリル
フタレート o、o2g、ジアリルマレニー]・0.0
2g、エトキシ化ビスフェニル A ジメタクリレー1
へ0.06(]、実施例2のイソフタシー1−ベースの
ポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン含有)
0.8(1、実施例15の精製セルロースアセテート
メタクリレ−1〜(分子m 50,000、不飽和度−
1/1000) 0.8(Iの混合物を十分に振盪し
、次いで33.4gのN−ビニル−2−ピロリドンに溶
解した。次いでアゾビスイソブチロニトリル0.08(
lを加え、容器を十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガ
スし、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブ
を、40℃で40時間、60℃で6時間、90℃で16
時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却す
る。1mm厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポ
リマーから加工し、次いで、平衡に達する〈 3〜7日
間)まで、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平
衡水含量は74.2%であり、水和ディスクは澄明で、
型くかつ強靭で柔軟であった。加えて、水和ディスクは
太陽領域に強いUV吸収帯(190〜300nmの間)
を示した。
に蒸留したメチルメタクリレート3.3(1、ジアリル
フタレート o、o2g、ジアリルマレニー]・0.0
2g、エトキシ化ビスフェニル A ジメタクリレー1
へ0.06(]、実施例2のイソフタシー1−ベースの
ポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン含有)
0.8(1、実施例15の精製セルロースアセテート
メタクリレ−1〜(分子m 50,000、不飽和度−
1/1000) 0.8(Iの混合物を十分に振盪し
、次いで33.4gのN−ビニル−2−ピロリドンに溶
解した。次いでアゾビスイソブチロニトリル0.08(
lを加え、容器を十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガ
スし、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブ
を、40℃で40時間、60℃で6時間、90℃で16
時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却す
る。1mm厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポ
リマーから加工し、次いで、平衡に達する〈 3〜7日
間)まで、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平
衡水含量は74.2%であり、水和ディスクは澄明で、
型くかつ強靭で柔軟であった。加えて、水和ディスクは
太陽領域に強いUV吸収帯(190〜300nmの間)
を示した。
材料のディスクは、水和の形で、0.06mmより薄い
コンタクトレンズに加工でき、ファン1〜スケールの酸
素透過性が35℃で420X 10’ (cm / S
eG )(1102/ ’II X mm H(! >
を示した。
コンタクトレンズに加工でき、ファン1〜スケールの酸
素透過性が35℃で420X 10’ (cm / S
eG )(1102/ ’II X mm H(! >
を示した。
実施例4
新たに蒸留したペンタフルオロスチレン1(1,新たに
蒸留したメチルメタクリレート 3.5(1、ジアリル
フタレ−1〜 0.1g、実施例2のイソフタレートベ
ースのポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン
含有) 0,75Q、実施例3の精製セルロース ア
セテート メタクリレート 1.5g、4−ベンゾイル
−3−ヒドロキシフェニルメタクリレート0.05(l
の混合物を十分に振盪し、次にN−ビニル−2−ごロリ
ドン43.1(]に溶解した。0.1gのアゾビスイソ
ブチロニトリルを加え、溶液を混合し、濾過し、減圧下
で脱ガスし、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チ
ューブを、43℃で40時間、60℃で6時間、90℃
で16時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に
冷却する。1mm厚みのディスクを、上記にJ:つて得
た硬質ポリマーから加工し、次いで、平衡に達する(
3〜7日間)まで、20℃で通常の食塩水中に浸し水和
する。平衡水含量は78%であり、水和ディスクは、澄
明で、堅くかつ強靭で柔軟であった。加えて、水和ディ
スクは太陽領域に強いUV吸収帯(190〜300nm
の間)を示した。
蒸留したメチルメタクリレート 3.5(1、ジアリル
フタレ−1〜 0.1g、実施例2のイソフタレートベ
ースのポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン
含有) 0,75Q、実施例3の精製セルロース ア
セテート メタクリレート 1.5g、4−ベンゾイル
−3−ヒドロキシフェニルメタクリレート0.05(l
の混合物を十分に振盪し、次にN−ビニル−2−ごロリ
ドン43.1(]に溶解した。0.1gのアゾビスイソ
ブチロニトリルを加え、溶液を混合し、濾過し、減圧下
で脱ガスし、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チ
ューブを、43℃で40時間、60℃で6時間、90℃
で16時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に
冷却する。1mm厚みのディスクを、上記にJ:つて得
た硬質ポリマーから加工し、次いで、平衡に達する(
3〜7日間)まで、20℃で通常の食塩水中に浸し水和
する。平衡水含量は78%であり、水和ディスクは、澄
明で、堅くかつ強靭で柔軟であった。加えて、水和ディ
スクは太陽領域に強いUV吸収帯(190〜300nm
の間)を示した。
材料のテ゛イスクは、水和の形で、0.02 mmより
薄いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケールの
酸素透過性が35℃で250x 1o−” (cm /
sec )(1102/ EI X mm HQ )
を示した。
薄いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケールの
酸素透過性が35℃で250x 1o−” (cm /
sec )(1102/ EI X mm HQ )
を示した。
実施例5
新たに蒸留したメチル メタクリレート6(1,ジアリ
ルマレニl−0,1g、実施例2のイソフタレートベー
スのポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン含
有) 0,75(J、実施例3の精製セルロース ア
セテート メタクリレート 1.50の混合物を十分に
振盪し、次にN−ビニル−2−ピロリドン4.1.65
(]に溶解した。0.1gのアゾビスイソブチロニトリ
ルを加え、溶液を混合し、濾過し、減圧下で脱ガスし、
低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブを40
℃で40時間、60℃で6時間、90℃で16時間の加
熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却する。1m
m厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポリマーか
ら加工し、次いで、平衡に達する( 3〜7日間)まで
、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平衡水含硲
は78%であり、水和ディスクは澄明で、型くかつ強靭
で柔軟であった。加えて、水和ディクスは太陽領域にU
V吸収帯(190〜300nmの間)を示した。
ルマレニl−0,1g、実施例2のイソフタレートベー
スのポリ不飽和ポリエステル樹脂(36%のスチレン含
有) 0,75(J、実施例3の精製セルロース ア
セテート メタクリレート 1.50の混合物を十分に
振盪し、次にN−ビニル−2−ピロリドン4.1.65
(]に溶解した。0.1gのアゾビスイソブチロニトリ
ルを加え、溶液を混合し、濾過し、減圧下で脱ガスし、
低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブを40
℃で40時間、60℃で6時間、90℃で16時間の加
熱サイクルに付し、次いで徐々に室温に冷却する。1m
m厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポリマーか
ら加工し、次いで、平衡に達する( 3〜7日間)まで
、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平衡水含硲
は78%であり、水和ディスクは澄明で、型くかつ強靭
で柔軟であった。加えて、水和ディクスは太陽領域にU
V吸収帯(190〜300nmの間)を示した。
材料のディスクは、水和の形で、0 、2 mmより薄
いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケールの酸
素透過性が35℃で250x io′(l(cm/ S
ec )(11102/ If X mm H(J )
を示した。
いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケールの酸
素透過性が35℃で250x io′(l(cm/ S
ec )(11102/ If X mm H(J )
を示した。
実施例6
実施例2の固形イソフタレートベースのポリ不飽和ポリ
エステル樹脂1.12gが、新たに蒸留したメチルメタ
クリレート14g1 エトキシ化ビスフェノール A
ジメタクリレート0.15(]、ジアリルマレエート0
.1gと2−ヒドロキシエチルメタクリレ−1〜 1,
250に溶解された液を、実施例3のセルロース アセ
テート メタクリレート O,V5(]とジアセトン
アクリルアミド0,12Qの固形物の混合物に加え、よ
く振盪し、N−ビニル−2−ピロリドン32.51(]
に溶解した。次いで0.1gのアゾビスイソブチロニト
リルを加え、溶液を混合し濾過し、減圧下で脱ガスし、
低密度ポリテンデユープ中に封入した。チューブを40
℃で40時間、60°Cで6時間、90℃で16時間の
加熱量ナイクルに付し、次いて室温に徐々に冷却する。
エステル樹脂1.12gが、新たに蒸留したメチルメタ
クリレート14g1 エトキシ化ビスフェノール A
ジメタクリレート0.15(]、ジアリルマレエート0
.1gと2−ヒドロキシエチルメタクリレ−1〜 1,
250に溶解された液を、実施例3のセルロース アセ
テート メタクリレート O,V5(]とジアセトン
アクリルアミド0,12Qの固形物の混合物に加え、よ
く振盪し、N−ビニル−2−ピロリドン32.51(]
に溶解した。次いで0.1gのアゾビスイソブチロニト
リルを加え、溶液を混合し濾過し、減圧下で脱ガスし、
低密度ポリテンデユープ中に封入した。チューブを40
℃で40時間、60°Cで6時間、90℃で16時間の
加熱量ナイクルに付し、次いて室温に徐々に冷却する。
1 mm厚みのディスクを上記によって得た硬質ポリマ
ーから加工し、次いて平衡に達する( 3〜1日間)ま
で、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平衡水含
量は60%であり、水和ディスクは澄明で、型くかつ強
靭で柔軟であった。加えて、水和ディスクは太陽領域に
強いUV吸収帯(190〜300nmの間)を示した。
ーから加工し、次いて平衡に達する( 3〜1日間)ま
で、20℃で通常の食塩水中に浸し水和する。平衡水含
量は60%であり、水和ディスクは澄明で、型くかつ強
靭で柔軟であった。加えて、水和ディスクは太陽領域に
強いUV吸収帯(190〜300nmの間)を示した。
この性質は、沸騰水及び有機溶媒で吸収剤の抽出を試み
た後まで残存した。
た後まで残存した。
材料のディスクは、水和の形で、o、oe mnより薄
いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケ
1□1−ルの酸素透過性が35℃で250X 10’
(cm / Sec ) ”<110q
/7fXmmH(J )を示した。
いコンタクトレンズに加工でき、ファツトスケ
1□1−ルの酸素透過性が35℃で250X 10’
(cm / Sec ) ”<110q
/7fXmmH(J )を示した。
43一
実施例7
実施例6の固形イソフタレートベースのポリ不飽和ポリ
エステル樹脂1.12(lが、新たに蒸留したメチルメ
タクリレート13.96Q、エトキシ化ビスフェノール
A ジメタクリレート0.15(]、ジアリルマレニ
ー1・ 0.1gと 2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−h 1.25gに溶解された液を、実施例3のセル
ロースアセテート メタクリレート 0.75g1ジア
セトン アクリルアミド0,12(l及び4−ベンゾイ
ル−3−ヒドロキシフェニル メタクリレート 0,0
5Qの固形物の混合物に加え、よく振盪し、N−ビニル
−2−ピロリドン32.5gに溶解した。
エステル樹脂1.12(lが、新たに蒸留したメチルメ
タクリレート13.96Q、エトキシ化ビスフェノール
A ジメタクリレート0.15(]、ジアリルマレニ
ー1・ 0.1gと 2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−h 1.25gに溶解された液を、実施例3のセル
ロースアセテート メタクリレート 0.75g1ジア
セトン アクリルアミド0,12(l及び4−ベンゾイ
ル−3−ヒドロキシフェニル メタクリレート 0,0
5Qの固形物の混合物に加え、よく振盪し、N−ビニル
−2−ピロリドン32.5gに溶解した。
次いで0.1gのアゾビスイソブチロニトリルを加え、
溶液を混合し濾過し、減圧下で脱水ガスし、低密度ポリ
テンチューブ中に封入した。チューブを40℃で40時
間、60℃で6時間、90℃で16時間の加熱サイクル
に付し、次いで室温に徐々に冷却する。1mm厚みのデ
ィスクを上記によって得た硬質ポリマーから加工し、次
いで平衡に達する( 3〜7日間)まで20℃で通常の
食塩71=中に浸し水和す=44− る。平衡水含mは59%である。水和ディスクは澄明で
、型くかつ強靭で柔軟であった。水和ディクスは太陽領
域に強いUV吸収帯を示し、これはエタノール、エーテ
ル及び′aR水で抽出しても維持された。
溶液を混合し濾過し、減圧下で脱水ガスし、低密度ポリ
テンチューブ中に封入した。チューブを40℃で40時
間、60℃で6時間、90℃で16時間の加熱サイクル
に付し、次いで室温に徐々に冷却する。1mm厚みのデ
ィスクを上記によって得た硬質ポリマーから加工し、次
いで平衡に達する( 3〜7日間)まで20℃で通常の
食塩71=中に浸し水和す=44− る。平衡水含mは59%である。水和ディスクは澄明で
、型くかつ強靭で柔軟であった。水和ディクスは太陽領
域に強いUV吸収帯を示し、これはエタノール、エーテ
ル及び′aR水で抽出しても維持された。
材料のディスクは、実施例6と同様な寸法と性質をもつ
コンタクトレンズに加工できた。
コンタクトレンズに加工できた。
実施例8
実mVA3の精製セルロース アセテ−1・ メタクリ
レート 0,75(lと結晶化ジアセトン アクリルア
ミド0.50を新たに蒸留したメチル メタクリレート
12.6g 、エトキシ化ごスフ1ノール Aジメタク
リレート 0.15(]、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート 0.13g、ジアリルマレエート0.1
2gと2−ヒドロキシエチル メタクリレート5gの溶
液に加え、よく振盪し、N−ビニル−2−ピロリドン3
0.75gに溶解した。次いで濾過し、減圧下で脱ガス
し、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブを
コバルト60源もとからのイオン照射を2.5メガラツ
トの量で行った。1mm厚みのディスクを上記によって
得た硬質ポリマーから加]ニし、次いで平衡に達する(
3−7日間)まで20℃で通常の食塩溜水中に浸し水
和する。平衡水含量は63%であり、水和ディスクは型
くかつ強靭で柔軟であった。
レート 0,75(lと結晶化ジアセトン アクリルア
ミド0.50を新たに蒸留したメチル メタクリレート
12.6g 、エトキシ化ごスフ1ノール Aジメタク
リレート 0.15(]、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート 0.13g、ジアリルマレエート0.1
2gと2−ヒドロキシエチル メタクリレート5gの溶
液に加え、よく振盪し、N−ビニル−2−ピロリドン3
0.75gに溶解した。次いで濾過し、減圧下で脱ガス
し、低密度ポリテンチューブ中に封入した。チューブを
コバルト60源もとからのイオン照射を2.5メガラツ
トの量で行った。1mm厚みのディスクを上記によって
得た硬質ポリマーから加]ニし、次いで平衡に達する(
3−7日間)まで20℃で通常の食塩溜水中に浸し水
和する。平衡水含量は63%であり、水和ディスクは型
くかつ強靭で柔軟であった。
実施例9
実施例2のイソフタシー1〜ベースのポリ不飽和ポリエ
ステル樹脂0.48gのスチレン0.21(lの溶液を
、精製2−ヒドロキシエチルメタクリレート20Q、新
たに蒸留したメチルメタクリレート 8.951J、エ
トキシ化ごスフェニル A ジメチルアクリレ−t−0
,1g、ジアリルフタレート 0,1(1、ジアリルマ
レエート 0.1(] 、精製ジアセトンアクリルアミ
ド1QとN−ビニルピロリドン19(lの溶液に加えた
。混合物を十分に振盪し、次に0.1gのアゾヒスイソ
ブチロニトリルを加えた。溶液を十分に混合し、濾過し
、減圧下脱ガス化し、低密度ポリテンチューブに封入し
た。チ1−プを実施例7と同じ加熱サイクルに付し、徐
々に室温に冷却した。
ステル樹脂0.48gのスチレン0.21(lの溶液を
、精製2−ヒドロキシエチルメタクリレート20Q、新
たに蒸留したメチルメタクリレート 8.951J、エ
トキシ化ごスフェニル A ジメチルアクリレ−t−0
,1g、ジアリルフタレート 0,1(1、ジアリルマ
レエート 0.1(] 、精製ジアセトンアクリルアミ
ド1QとN−ビニルピロリドン19(lの溶液に加えた
。混合物を十分に振盪し、次に0.1gのアゾヒスイソ
ブチロニトリルを加えた。溶液を十分に混合し、濾過し
、減圧下脱ガス化し、低密度ポリテンチューブに封入し
た。チ1−プを実施例7と同じ加熱サイクルに付し、徐
々に室温に冷却した。
1mm厚みのディスクがかくして得られた硬質ポリマー
から加工され、平衡に達するまで(3〜7日間)20℃
で普通の食塩水中で水和した。平衡水含量は42.7%
で、水和ディスクは弾性で、型くかつ強靭であった。ま
た、ディクスは190〜300 mmの間にUV吸収帯
を示した。
から加工され、平衡に達するまで(3〜7日間)20℃
で普通の食塩水中で水和した。平衡水含量は42.7%
で、水和ディスクは弾性で、型くかつ強靭であった。ま
た、ディクスは190〜300 mmの間にUV吸収帯
を示した。
実施例10
新たに蒸留したペンタフルオロスチレン2.5gを、2
−ヒドロキシエチル メタクリレ−1・47.25(]
とアリルメタクリレート 0.25gの混合物に加え、
よく振盪した。アゾビスイソブチロニトリル0.1gを
加え、溶液を混合し、脱ガスし、実施例8のように低密
度ポリテンチューブに封入した。
−ヒドロキシエチル メタクリレ−1・47.25(]
とアリルメタクリレート 0.25gの混合物に加え、
よく振盪した。アゾビスイソブチロニトリル0.1gを
加え、溶液を混合し、脱ガスし、実施例8のように低密
度ポリテンチューブに封入した。
このチューブを同じように加熱サイクルに対し、得られ
た硬質ポリマーからのディスクを前の実施例と同様に平
衡になるまで水和した。平衡水含量は28.9%で、水
和ディスクは堅く、白色であった。
た硬質ポリマーからのディスクを前の実施例と同様に平
衡になるまで水和した。平衡水含量は28.9%で、水
和ディスクは堅く、白色であった。
実施例11
新たに蒸留したメチル メタクリレート12.6(1。
エトキシ化ビスフェニル A ジメタクリレートo、i
sg、ポリエチレングリコール ジメタクリレ−ト 0
.130、アリルメタクリレート 0.12(]と]2
−ヒドロキシエチルメタクリレート5.0gの溶液を、
実施例3の精製セルロース アセテート メタクリレー
ト 0.75(]とジアセトンアクリルアミド0.5g
の混合物に加え、十分に振盪し、次いで30、750の
N−ビニル−2−ピロリドンに溶解した。
sg、ポリエチレングリコール ジメタクリレ−ト 0
.130、アリルメタクリレート 0.12(]と]2
−ヒドロキシエチルメタクリレート5.0gの溶液を、
実施例3の精製セルロース アセテート メタクリレー
ト 0.75(]とジアセトンアクリルアミド0.5g
の混合物に加え、十分に振盪し、次いで30、750の
N−ビニル−2−ピロリドンに溶解した。
次いで、アゾビスイソブチロニトリル0.1gを加え、
溶液を十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガスし、低密
度ポリテンデユープ中に封入した。チューブを、40℃
で40時間、60℃で6時間、90℃で16時間の加熱
サイクルの付し、次いで徐々に室温に冷却する。1mm
厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポリマーから
加工し、次いで、平衡に達する( 3〜7日間)まで、
普通の食塩水中20℃で水和した。平衡水含量は60.
0%で、水和ディスクは、柔軟で堅く、靭性で澄明であ
った。
溶液を十分に混合し、濾過し、減圧下で脱ガスし、低密
度ポリテンデユープ中に封入した。チューブを、40℃
で40時間、60℃で6時間、90℃で16時間の加熱
サイクルの付し、次いで徐々に室温に冷却する。1mm
厚みのディスクを、上記によって得た硬質ポリマーから
加工し、次いで、平衡に達する( 3〜7日間)まで、
普通の食塩水中20℃で水和した。平衡水含量は60.
0%で、水和ディスクは、柔軟で堅く、靭性で澄明であ
った。
実施例12
新たに蒸留したメチル メタクリレート15,3750
、エトキシ化ビスフェニル A ジメタクリレート0.
15(+、ポエチレングリコール ジメタクリレート0
.125g、アリルメタクリレート 0.125(]
。
、エトキシ化ビスフェニル A ジメタクリレート0.
15(+、ポエチレングリコール ジメタクリレート0
.125g、アリルメタクリレート 0.125(]
。
]2−ヒドロキシメタクリレート 1.25gの溶液を
実施例3の精製セルロース アセテ−1−メタクリレ−
1□ 0,75(]とジジアセトシンアクリルアミド0
、125(]の混合物に加えた。全体の混合物を振盪し
、次いでN−ビニル−2−ピロリドン32.1(lに溶
解した。アゾヒスイソブチロニトリル0.1gを加え、
溶液を十分に混合し、濾過し、減圧脱ガスし、低密度ポ
リエチレン チューブに封入した。
実施例3の精製セルロース アセテ−1−メタクリレ−
1□ 0,75(]とジジアセトシンアクリルアミド0
、125(]の混合物に加えた。全体の混合物を振盪し
、次いでN−ビニル−2−ピロリドン32.1(lに溶
解した。アゾヒスイソブチロニトリル0.1gを加え、
溶液を十分に混合し、濾過し、減圧脱ガスし、低密度ポ
リエチレン チューブに封入した。
チューブを40℃で40時間、60℃で6時間、90℃
で16時間の加熱サイクルに付し、徐々に室温に冷却し
た。かくして得られた硬質ポリマーから 1mm厚みの
ディスクを加工し、普通の食塩水中20℃で平衡に達す
る( 3〜7日間)まで水和した。平衡水含量は60.
5%であり、水和ディスクは、堅く強靭で澄明であった
。このものは、ソフト眼内レンズを作るのに適すること
が分った。
で16時間の加熱サイクルに付し、徐々に室温に冷却し
た。かくして得られた硬質ポリマーから 1mm厚みの
ディスクを加工し、普通の食塩水中20℃で平衡に達す
る( 3〜7日間)まで水和した。平衡水含量は60.
5%であり、水和ディスクは、堅く強靭で澄明であった
。このものは、ソフト眼内レンズを作るのに適すること
が分った。
実施例13
実施例11のポリマーから、半径9.Omm、直径14
.5mm、厚さ0 、2 mmの水和パラメターの平レ
ンズが作られた。これを十分に洗浄し、殺菌し、保存剤
がない1%ピロカルビン塩M塩点滴液中に2時間浸す。
.5mm、厚さ0 、2 mmの水和パラメターの平レ
ンズが作られた。これを十分に洗浄し、殺菌し、保存剤
がない1%ピロカルビン塩M塩点滴液中に2時間浸す。
次いでレンズを急性挟角緑内障を患う患者の目の治療に
用いた。この予め浸したレンズ′は、4時間で、ピロカ
ルビンの90%以上を目に放出し、内圧の減少が得られ
た。
用いた。この予め浸したレンズ′は、4時間で、ピロカ
ルビンの90%以上を目に放出し、内圧の減少が得られ
た。
実施例14
結晶化4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェニルメタク
リレ−1・を2−ヒドロキシエチルメタクリレート、架
橋剤(アリルメタクリレート)及び表に特定化した責な
る組成中の伯のポリマー内に溶解した。
リレ−1・を2−ヒドロキシエチルメタクリレート、架
橋剤(アリルメタクリレート)及び表に特定化した責な
る組成中の伯のポリマー内に溶解した。
次いで、0.2gのアゾビスイソブチロニトリルを各組
成に加え、異なる溶液を十分に混合し濾過し、減圧脱ガ
スした。各組成を次いで低密度ポリテンチコーブに封入
した。チューブを50℃で40時間、60℃で6時間、
90℃で16時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に
室温に冷却する。かくして精製した硬質ポリマーから約
0.1岨の厚みのディスクを加工し、次いで実施例1の
ように食塩水中で水和した。異なる組成の平衡水含量は
、表中に示したように34〜43%の範囲内であった。
成に加え、異なる溶液を十分に混合し濾過し、減圧脱ガ
スした。各組成を次いで低密度ポリテンチコーブに封入
した。チューブを50℃で40時間、60℃で6時間、
90℃で16時間の加熱サイクルに付し、次いで徐々に
室温に冷却する。かくして精製した硬質ポリマーから約
0.1岨の厚みのディスクを加工し、次いで実施例1の
ように食塩水中で水和した。異なる組成の平衡水含量は
、表中に示したように34〜43%の範囲内であった。
水和ディクスは透明で、エタノール、エーテル、沸騰水
での抽出の前後に 190〜400nmのUV光を吸収
した。
での抽出の前後に 190〜400nmのUV光を吸収
した。
A。
実施例15
石油エーテル(湘点40〜60℃) 1.25ρを、
通風室中の3Ωの丸底フラスコに入れる。新たに蒸留し
たメタクリルクロリド1oogを加え、混合物を十分撹
拌する。次いでセルロースアセテート(イーストマン・
コダックN 0.4650) 500(lをゆっくり加
え、その間一定に撹拌する。次いでフラスコをシールし
、覆い、室温で一夜放置する。次いで混合物を45°C
で8時間還流し、シールし、冷蔵庫中で一夜冷却した。
通風室中の3Ωの丸底フラスコに入れる。新たに蒸留し
たメタクリルクロリド1oogを加え、混合物を十分撹
拌する。次いでセルロースアセテート(イーストマン・
コダックN 0.4650) 500(lをゆっくり加
え、その間一定に撹拌する。次いでフラスコをシールし
、覆い、室温で一夜放置する。次いで混合物を45°C
で8時間還流し、シールし、冷蔵庫中で一夜冷却した。
次いで、固体を通用室に予め設置した円筒濾紙に移し、
3日間、1日当り8時間ソックスレー中エーテルで抽出
した。ソックスレーのフラスコに200(lの粒状Na
OHを入れ酸クロリドを分解し、形成した有機酸を固
形のナトリウム塩に変換した。すなわち R1−Co−(1+Na OH−+R1C0OH十Na
Cρ↓ R” −COOH+Na 0H−)R1COONa 十
固形物を毎日エーテルと共に除去し、新しくNa01−
1 (200(1)とジエチルエーテルを加えた。第4
日目に、セルロース アセテート メタクリレートがエ
ーテルを蒸発のため5〜6時間通J!+l!にあった濾
紙の層間にたまった。次いで生成する乾燥粉末を50メ
ツシコのふるいに付し、暗色ビンに入れ、冷蔵庫中で保
存した。
3日間、1日当り8時間ソックスレー中エーテルで抽出
した。ソックスレーのフラスコに200(lの粒状Na
OHを入れ酸クロリドを分解し、形成した有機酸を固
形のナトリウム塩に変換した。すなわち R1−Co−(1+Na OH−+R1C0OH十Na
Cρ↓ R” −COOH+Na 0H−)R1COONa 十
固形物を毎日エーテルと共に除去し、新しくNa01−
1 (200(1)とジエチルエーテルを加えた。第4
日目に、セルロース アセテート メタクリレートがエ
ーテルを蒸発のため5〜6時間通J!+l!にあった濾
紙の層間にたまった。次いで生成する乾燥粉末を50メ
ツシコのふるいに付し、暗色ビンに入れ、冷蔵庫中で保
存した。
実施例16
ioogの新たに蒸留したアクリル酸クロリドと500
gのセルロースアセテートを、1つ 1つ、実施例15
のように、一定に撹拌しつつ、1.25gの石油エーテ
ル(沸点40〜60℃)に加えた。フラスコをシールし
、1週間冷蔵庫に入れた。次いで固形物を円筒濾紙に入
れ、実施例15のように、3日間ソックスレー中エーテ
ルで抽出した。第4日目に、かくして生成したセルロー
ス アセテートアクリレートを、前と同様(実施例15
)に濾紙のシートの間で乾燥し、ふるいにf−jシ、ビ
ンに入れた。
gのセルロースアセテートを、1つ 1つ、実施例15
のように、一定に撹拌しつつ、1.25gの石油エーテ
ル(沸点40〜60℃)に加えた。フラスコをシールし
、1週間冷蔵庫に入れた。次いで固形物を円筒濾紙に入
れ、実施例15のように、3日間ソックスレー中エーテ
ルで抽出した。第4日目に、かくして生成したセルロー
ス アセテートアクリレートを、前と同様(実施例15
)に濾紙のシートの間で乾燥し、ふるいにf−jシ、ビ
ンに入れた。
この発明は、その範囲に、光学的人工器具用の、中に結
合させたUV吸収成分、たとえばHEMAベースや4−
ベンゾイル−3−ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレ
ートのようなモノマー含有の他のポリマー、又はその中
に重合させた対応するトリアゾール誘導体を含有する全
てのヒドロゲル形成ポリマーを含むものである。
合させたUV吸収成分、たとえばHEMAベースや4−
ベンゾイル−3−ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレ
ートのようなモノマー含有の他のポリマー、又はその中
に重合させた対応するトリアゾール誘導体を含有する全
てのヒドロゲル形成ポリマーを含むものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの親水性モノマーと少なくとも1つ
の多不飽和重合性架橋剤からなる架橋したヒドロゲル形
成ポリマー。 2、親水性モノマーが窒素含有モノマーである特許請求
の範囲第1項のポリマー。 3、親水性モノマーがビニルモノマーである特許請求の
範囲第1項又は第2項のポリマー。 4、親水性モノマーが環飽和もしくは環不飽和異項環ビ
ニルモノマーである特許請求の範囲第1項〜3項の何れ
か1つによるポリマー。 5、親水性モノマーが異項環N−ビニルモノマーである
前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマー。 6、異項環N−ビニルモノマーがN−ビニルラクタムで
ある特許請求の範囲第5項によるポリマー。 7、窒素含有モノマーが、(メタ)アクリル系化合物の
アミド誘導体である特許請求の範囲第2項によるポリマ
ー。 8、親水性モノマーが、モノビニルエーテル、モノビニ
ルポリエーテル、ヒドロキシ化ビニルエーテル、アミノ
アルキル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル(
メタ)アクリレート又はこれらのアルコキシ誘導体であ
る特許請求の範囲第1項によるポリマー。 9、親水性モノマーが、ポリマー重量に対して、少なく
とも35%重量を構成する前の特許請求の範囲の何れか
1つによるポリマー。 10、重合性架橋剤の不飽和がビニル又はアリル不飽和
である前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマ
ー。 11、重合性架橋剤の不飽和が(メタ)アクリル酸系で
ある前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマー
。 12、ポリ不飽和重合性架橋剤が、ポリ不飽和ポリエス
テル樹脂、鎖上に多官能基を含有する天然もしくは合成
ホモポリマーあるいはコポリマーのポリ不飽和誘導体、
又はポリアミンの(メタ)アクリルアミド誘導体である
前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマー。 13、ポリ不飽和ポリエステル樹脂が、脂肪族もしくは
芳香族ベースのポリ不飽和ポリエステル樹脂又はその混
合物である特許請求の範囲第12項によるポリマー。 14、ポリ不飽和ポリエステル樹脂が、フェニルイソフ
タレート含有もしくはフェニルテレフタレート含有のポ
リ不飽和ポリエステル樹脂である特許請求の範囲第12
又は13項によるポリエステル。 15、前記ホモポリマー又はコポリマーが、ポリビニル
アルコール(PVA)、セルロース、セルロースエステ
ル、PVA−ビニルアセテートコポリマー又はポリメチ
ルメタクリレート−2−ヒドロキシエチルメタクリレー
トコポリマーである特許請求の範囲第1〜11項の何れ
か1つによるポリマー。 16、ポリ不飽和重合性架橋剤が、ポリビニルアルコー
ルの(メタ)アクリルエステル、又はセルロースもしく
はセルロースエステルの(メタ)アクリルエステルであ
る特許請求の範囲第15項によるポリマー。 17、セルロースもしくはセルロースエステルの(メタ
)アクリルエステルが、セルロース(メタ)アクリレー
ト、セルロースアセテート(メタ)アクリレート、セル
ロースブチレート(メタ)アクリレート又はセルロース
アセテートブチレート(メタ)アクリレートである特許
請求の範囲第16項によるポリマー。 18、ポリ不飽和重合性架橋剤が、ポリマーの重量ベー
スで20%より大くない量存在する前記の特許請求の範
囲の何れか1つによるポリマー。 19、非重合性架橋剤として、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、ジアリルフマレート、ジアリルマ
レエート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペン
タアクリレートもしくはペンタメタクリレート、又はジ
−、トリ−、テトラ−もしくはポリエチレングリコール
ジメタクリレートを含有することからなる前記の特許請
求の範囲の何れか1つによるポリマー。 20、1以上の疎水性コモノマーを含有する前記の特許
請求の範囲の何れか1つによるポリマー。 21、疎水性コモノマーが、スチレン、ビニルエステル
、マレエートエステル又はアルキル(メタ)アクリレー
トである特許請求の範囲第21項によるポリマー。 22、ポリマー構造中にコポリマー化されたUV吸収モ
ノマーを含有することからなる前記の特許請求の範囲の
何れか1つによるポリマー。 23、UV吸収モノマーが、次の発色団、すなわち、2
−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,2′4−トリヒドロキシベンゾフェ
ノン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフ
ェノン、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)
フェノール、レゾルシノールモノベンゾエート、フェニ
ルサリチレート、ジアリールテレフタレート、ジアリー
ルイソフタレートもしくはそれらの誘導体、又はUV吸
収置換ケイ皮酸もしくはその誘導体の残基の何れか1つ
を含有するモノマーである特許請求の範囲第22項によ
るポリマー。 24、UV吸収モノマーが非重合性架橋剤である特許請
求の範囲第22又は23項によるポリマー。 25、弗化芳香族炭素環式モノマーを含有することから
なる前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマー
。 26、弗化モノマーが、芳香環上にジ−、トリ−、テト
ラ−もしくはペンタ−弗素化されたものである特許請求
の範囲第25項によるポリマー。 21、弗化モノマーは、ポリマーの重量ベースで、0.
5%〜10%の量で存在する特許請求の範囲第25又は
26項によるポリマー。 28、メチルメタアクリレート、エトキシ化ビスフェノ
ールAジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート、アリル メタクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、セルロースアセテートメタク
リレート、ジアセトンアクリルアミド及びN−ビニルピ
ロリドンからなる特許請求の範囲第1項によるポリマー
。 29、N−ビニル−2−ピロリドンがポリマーの重量ベ
ースで約60%重量存在する特許請求の範囲第28項に
よるポリマー。 30、次の組成物(重量)、メチルメタクリレート30
部、エトキシ化ビフェニルAジメタクリレート0.3部
、ポリエチレングリコールジメタクリレート0.25部
、アリルメタクリレート0.25部、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート2.5部、精製セルロースアセテー
トメタクリレート1.5部、ジアセトンアクリルアミド
0.25部とN−ビニル−2−ピロリドン65部を有す
る混合物を重合して作られた特許請求の範囲第28項に
よるポリマー。 31、前記の特許請求の範囲の何れか1つによるポリマ
ー本体を水和して形成したヒドロゲル本体からなる目の
人工器官。 32、ポリマーがUV吸収分子を含有する単位を含みそ
れが最終ポリマー骨格中でポリマー構造の一部として結
合していることを特徴とする少なくとも1つの親水性モ
ノマーと任意に少なくとも1つの疎水性モノマーからな
るUV吸収ヒドロゲル形成ポリマー。 33、親水モノマーが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子又はアルキル基、R^1はヒドロキ
シアルキル基又はアルコキシアルキル基)のアクリレー
トである特許請求の範囲第32項によるポリマー。 34、Rが水素原子又はC_1〜_4のアルキル基であ
る特許請求の範囲第32項によるポリマー。 35、Rが水素原子又はメチル基である特許請求の範囲
第32項によるポリマー。 36、親水性モノマーが、ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、ジヒドロキシプロピルメタクリレート、エ
トキシエチルメタクリレート、(メタ)アクリルアミド
、N−ビニルラクタム、N−ビニルイミダゾール、N−
ビニルコハク酸アミド、N−ビニルグルタルイミド、ビ
ニルもしくはアリルエーテル、アミノアクリレート、又
はこれらの誘導体である特許請求の範囲第32項による
ポリマー。 37、UV吸収分子を含有する単位が、オリゴマー又は
ポマー性架橋剤のモノマー単位もしくは分子である特許
請求の範囲第32〜36項の何れか1つによるポリマー
。 38、モノマー単位がコモノマーもしくはモノマー性架
橋剤の単位である特許請求の範囲第37項によるポリマ
ー。 39、モノマー単位が、特許請求の範囲第23項で特定
した発色団の1つを含有する特許請求の範囲第37又は
第38項によるポリマー。 40、UV吸収剤が、UV光を吸収して、光フリース転
位を行いUV光を吸収する転位生成物を形成するもので
ある特許請求の範囲第32〜36項の何れか1つによる
ポリマー。 41、発色団が、UVフリース転位を行い、ポリマー中
に結合された2−ヒドロキシベンゾフェノン誘導体を形
成するアリールエステルである特許請求の範囲第40項
によるポリマー。 42、ポリ不飽和重合性架橋剤を含有する特許請求の範
囲第32〜41項の何れか1つによるポリマー。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB848431901A GB8431901D0 (en) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | Polymeric materials |
GB8431901 | 1984-12-18 | ||
GB8513004 | 1985-05-22 | ||
GB858513004A GB8513004D0 (en) | 1984-12-18 | 1985-05-22 | Hydrogel-forming polymers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145213A true JPS61145213A (ja) | 1986-07-02 |
JPH0624584B2 JPH0624584B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=26288589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60285363A Expired - Lifetime JPH0624584B2 (ja) | 1984-12-18 | 1985-12-17 | 光学的人口器官及びその製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624584B2 (ja) |
CS (1) | CS272213B2 (ja) |
DK (1) | DK584885A (ja) |
ES (1) | ES8705900A1 (ja) |
GB (1) | GB8519071D0 (ja) |
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- 1985-12-17 DK DK584885A patent/DK584885A/da not_active Application Discontinuation
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