JPS61145144A - 5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬 - Google Patents
5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬Info
- Publication number
- JPS61145144A JPS61145144A JP26544584A JP26544584A JPS61145144A JP S61145144 A JPS61145144 A JP S61145144A JP 26544584 A JP26544584 A JP 26544584A JP 26544584 A JP26544584 A JP 26544584A JP S61145144 A JPS61145144 A JP S61145144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- hydrogen
- formula
- compound
- dihydroxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は医薬として有用な新規5.8−ジヒドロキシ−
1,4−す7トキノン誘導体に関する。
1,4−す7トキノン誘導体に関する。
5.8−ジヒドロキシ−1,4−す7トキノン誘導体の
ある種の化合物については、■ Phytochemistry、 I 97 + 、V
ol + 0 、1909〜1915頁、■Cham、
Pharm、 Bull、 1977 。
ある種の化合物については、■ Phytochemistry、 I 97 + 、V
ol + 0 、1909〜1915頁、■Cham、
Pharm、 Bull、 1977 。
VOl 25,2!192〜2595頁、■Chem。
Pharm、、 Bull、 1981 、Mol 2
9 、116〜122頁、■西独特許公開公報 (0ffenl+gungsshrift ) 283
+ 786に記載されているものが知られ、またその
内のあるものについては抗腫瘍性を有することもこれら
文献に記載されている。しかし1本発明の如き5.8−
ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体、および該
誘導体の創傷治療剤や抗遅延型アレルギー剤としての有
用性については全く明らかにされていない。
9 、116〜122頁、■西独特許公開公報 (0ffenl+gungsshrift ) 283
+ 786に記載されているものが知られ、またその
内のあるものについては抗腫瘍性を有することもこれら
文献に記載されている。しかし1本発明の如き5.8−
ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体、および該
誘導体の創傷治療剤や抗遅延型アレルギー剤としての有
用性については全く明らかにされていない。
本発明者らは、5,8−ジヒドロキシ−1t4一ナフト
キノン誘導体について研究を進めるうち。
キノン誘導体について研究を進めるうち。
本発明の化合物が新規でかつ優れた創傷治療活性や抗遅
延型アレルギー活性を有することを見い出し、本発明を
完成することができた。
延型アレルギー活性を有することを見い出し、本発明を
完成することができた。
本発明は、一般式(1)
〔式中、RおよびRは各々水素、低級アルキル基であり
、 R3は=CH(OR4ンCH2CH” C(CH3ン、
(R4は低級アシル基である。)、子トラヒドロー5.
5−ジメチル−2−フリル基、4−カルボキシ−4−メ
チルペンチル基又は水素であり、 Xは水素、ハロゲン、ベンジルチオ基又バーCH(OR
’)CHCH=C(CH3J2tR’は前記と同じ。)
であり。
、 R3は=CH(OR4ンCH2CH” C(CH3ン、
(R4は低級アシル基である。)、子トラヒドロー5.
5−ジメチル−2−フリル基、4−カルボキシ−4−メ
チルペンチル基又は水素であり、 Xは水素、ハロゲン、ベンジルチオ基又バーCH(OR
’)CHCH=C(CH3J2tR’は前記と同じ。)
であり。
かつ、
R3が=CH(OR)CH2CH=CCCH3フ2(R
は前記と同じ。)であるときはRおよびRは共に低級ア
ルキル基であり、かつXは水素であり。
は前記と同じ。)であるときはRおよびRは共に低級ア
ルキル基であり、かつXは水素であり。
R3がテトラヒドロ−5,5−ジメチIレー2−フリル
基であるときはXはハロゲン又はベンジルチオ基であり
。
基であるときはXはハロゲン又はベンジルチオ基であり
。
R3が水素であるときはXは
=CH(OR’ )CH2CH=C(CR3)2 (R
’は前記と同じJである。以下、同じ。〕 で表わされる新規5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン誘導体を物質発明とし、該誘導体を有効成分と
する創傷治療剤および抗遅延型アレルギー剤を各々用途
発明とするものである。
’は前記と同じJである。以下、同じ。〕 で表わされる新規5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン誘導体を物質発明とし、該誘導体を有効成分と
する創傷治療剤および抗遅延型アレルギー剤を各々用途
発明とするものである。
本発明の化合物は一般式CI)で表わされるものである
が、式中のRおよびRの低級アルキル基としてはメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基などを例示
でさ、中でもメチル基であることが好ましい。またR
およびXの=CH(OR4)CH2−CH=C(CH3
)2においてR4は低級アシル基であり、例えばアセチ
ル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基な
どの脂肪族系アシル基を挙げることができ、中でもアセ
チルであることが好ましい。またχのハロゲンとしては
臭素、塩素などであり、前者であることが好ましい。
が、式中のRおよびRの低級アルキル基としてはメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基などを例示
でさ、中でもメチル基であることが好ましい。またR
およびXの=CH(OR4)CH2−CH=C(CH3
)2においてR4は低級アシル基であり、例えばアセチ
ル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基な
どの脂肪族系アシル基を挙げることができ、中でもアセ
チルであることが好ましい。またχのハロゲンとしては
臭素、塩素などであり、前者であることが好ましい。
本発明の化合物の具体例を表1に示す。
〔製法・その1〕
本発明の化合物のうち、一般式(It’)を式中−xl
はハロゲンである。)で表わされる化合物は2−(1−
ヒドロキシ−4−メチル−5−ペンテン−1−イル)−
5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン(シコニ
ン)を出発物質として次式の方法で製造することができ
る。
はハロゲンである。)で表わされる化合物は2−(1−
ヒドロキシ−4−メチル−5−ペンテン−1−イル)−
5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン(シコニ
ン)を出発物質として次式の方法で製造することができ
る。
シコニン 中間体
すなわちシコニンをChem、 Pharm、 Bul
l。
l。
1981 、Vol 29 、 + 16〜122頁記
載の方法に従って中間体2−(2,2−ジメチル−2,
3,4,5−子トラヒドロフランー5−イル)−5,8
−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノンを得たのち、c
p2、Br2等のハロゲン化剤と塩基の存在下にハロゲ
ン化すればよい。中間体から化合物fillを得る際、
使用する塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムなどのアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムなどのアルカリ金蔵炭酸塩、ギ酸ナトリウム
、酢酸ナトリウムなどのカルボン酸ナトリウム塩、ピリ
ジン、トリエチルアミンなどのアミンを例示することが
でき、中でも酢酸ナトリウムが好ましい。また反応溶媒
としてはジクロロメタン・クロロホルム、四塩化炭素な
どのハロゲン化炭化水素、酢酸などのカルボン酸を例示
でき、中でも酢酸が好ましい。
載の方法に従って中間体2−(2,2−ジメチル−2,
3,4,5−子トラヒドロフランー5−イル)−5,8
−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノンを得たのち、c
p2、Br2等のハロゲン化剤と塩基の存在下にハロゲ
ン化すればよい。中間体から化合物fillを得る際、
使用する塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムなどのアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムなどのアルカリ金蔵炭酸塩、ギ酸ナトリウム
、酢酸ナトリウムなどのカルボン酸ナトリウム塩、ピリ
ジン、トリエチルアミンなどのアミンを例示することが
でき、中でも酢酸ナトリウムが好ましい。また反応溶媒
としてはジクロロメタン・クロロホルム、四塩化炭素な
どのハロゲン化炭化水素、酢酸などのカルボン酸を例示
でき、中でも酢酸が好ましい。
反応方法としては、該中間体を上記溶媒にて濃度0.1
ないし1モル/eの溶液としたのち、温度0ないし50
°C1好ましくは10ないし60°Cにて、該中間体に
対し0.5ないし5倍モル、好ましくけ1ないし1.5
倍モルのハロゲン化剤を加え、次いで塩基を同じく1な
いし5倍モル、67−1=しくは1ないし2倍モル加え
たのち、温度50ないし150°C1好ましくは70な
いし120°Cにて5分ないし2OR間、好ましくけ0
.5ないし5時間脱ハロゲン化水素させる。反応後9反
応生成物を常法により精製・分離すればよい。
ないし1モル/eの溶液としたのち、温度0ないし50
°C1好ましくは10ないし60°Cにて、該中間体に
対し0.5ないし5倍モル、好ましくけ1ないし1.5
倍モルのハロゲン化剤を加え、次いで塩基を同じく1な
いし5倍モル、67−1=しくは1ないし2倍モル加え
たのち、温度50ないし150°C1好ましくは70な
いし120°Cにて5分ないし2OR間、好ましくけ0
.5ないし5時間脱ハロゲン化水素させる。反応後9反
応生成物を常法により精製・分離すればよい。
〔製法・その2〕
本発明の化合物のうち、一般式Cl1l)〔式中、R1
−1−R2−1は低級アルキル基を示す。
−1−R2−1は低級アルキル基を示す。
以下、同じ。〕で表わされる化合物は、西独特許公開公
報(Offen legungsssrift )28
31786に記載の方法によりシコニンより2−(1−
アシロキシ−4−メチル−5−ベンテン−1−イル)−
5,8−シヒドロキシー1.4−ナフトキノン(下式G
V) )とし、次いをアルキル化剤および縮合剤を使用
して製造することができる。化合物a〕から化合物CI
II)を製造する際に用いるアルキル化剤としては、メ
チル化剤を例にとればンメチル硫酸、ヨウ化メチル、ト
リフロロメタンスルホン酸メチルなどでありIF’T−
i=しくはトリフロロメタンスルホン酸メチルである。
報(Offen legungsssrift )28
31786に記載の方法によりシコニンより2−(1−
アシロキシ−4−メチル−5−ベンテン−1−イル)−
5,8−シヒドロキシー1.4−ナフトキノン(下式G
V) )とし、次いをアルキル化剤および縮合剤を使用
して製造することができる。化合物a〕から化合物CI
II)を製造する際に用いるアルキル化剤としては、メ
チル化剤を例にとればンメチル硫酸、ヨウ化メチル、ト
リフロロメタンスルホン酸メチルなどでありIF’T−
i=しくはトリフロロメタンスルホン酸メチルである。
縮合剤としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
のアルカリ、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、カ
リウム−も−ブトキシドなどの塩基、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩を例示すること
ができ、中でも炭酸カリウムが好ましい。また反応溶媒
としては水のほか、THF、ジオキサン、ンメトキシエ
タンナトのエーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、
四塩化炭素すどのハロゲン化炭化水素を例示でき、中で
もジクロロメタンが好ましい。これら溶媒中の化合物G
〕の濃度を通常0.1ないし1.0モル/4とし、化合
物G〕に対しアルキル化剤を2ないし20倍モル、好ま
しくは5ないし10倍モル、同じく縮合剤を5ないし2
00倍モル、好ましくは10ないし60倍モル使用し、
温度−10ないし50°C1好ましくは0ないし25゛
Cにて2ないし24時間、好ましくは10ないし15時
間反応させる。
のアルカリ、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、カ
リウム−も−ブトキシドなどの塩基、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩を例示すること
ができ、中でも炭酸カリウムが好ましい。また反応溶媒
としては水のほか、THF、ジオキサン、ンメトキシエ
タンナトのエーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、
四塩化炭素すどのハロゲン化炭化水素を例示でき、中で
もジクロロメタンが好ましい。これら溶媒中の化合物G
〕の濃度を通常0.1ないし1.0モル/4とし、化合
物G〕に対しアルキル化剤を2ないし20倍モル、好ま
しくは5ないし10倍モル、同じく縮合剤を5ないし2
00倍モル、好ましくは10ないし60倍モル使用し、
温度−10ないし50°C1好ましくは0ないし25゛
Cにて2ないし24時間、好ましくは10ないし15時
間反応させる。
なお本製法により、化合物J〕から化合物(1’l’l
)を製造する際、本発明の他の化合物〔■〕も同様に得
られる。化合物(V〕と化合物(lit)は例えばカラ
ムクロマトグラフィーにより分離・精製することができ
る。
)を製造する際、本発明の他の化合物〔■〕も同様に得
られる。化合物(V〕と化合物(lit)は例えばカラ
ムクロマトグラフィーにより分離・精製することができ
る。
〔製法・その5〕
本発明の化合物のうち、化合物CVD
は天然に得られる下記化合物口
にギ酸と濃硫酸を同時に作用させることにより製造する
ことができる。この場合の反応溶媒とじてはジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素すどのハロゲン化炭化
水素、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、酢酸
などのカルボン酸を例示でき、中でもジクロロメタンが
好ましい。該溶媒中の化合物0〕の濃度を通常0.1な
いし1.0モル/gとし、化合物0’lDIgに対しギ
酸を1ないし30m1、好ましくは5ないしl0m1−
濃硫酸を同じく10ないし+00m1.好ましくは20
ないし40J使用し、温度−5ないし50°C1好まし
くは10ないし25°Cにて、5分ないし2時間、好ま
しくはIOないし50分間反応させる。
ことができる。この場合の反応溶媒とじてはジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素すどのハロゲン化炭化
水素、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、酢酸
などのカルボン酸を例示でき、中でもジクロロメタンが
好ましい。該溶媒中の化合物0〕の濃度を通常0.1な
いし1.0モル/gとし、化合物0’lDIgに対しギ
酸を1ないし30m1、好ましくは5ないしl0m1−
濃硫酸を同じく10ないし+00m1.好ましくは20
ないし40J使用し、温度−5ないし50°C1好まし
くは10ないし25°Cにて、5分ないし2時間、好ま
しくはIOないし50分間反応させる。
以下に本発明の化合物CI〕の創傷治療作用を支持する
肉分形成促進作用並びに抗遅延型アレルギー作用につい
て、実験例を挙げて具体的に説明する。
肉分形成促進作用並びに抗遅延型アレルギー作用につい
て、実験例を挙げて具体的に説明する。
(1) 試験方法
65±IITIgの滅菌フェルト球に、アセトンに溶解
した試験薬を浸み込ませ、これを室温下放置してアセト
ンを蒸発させた。
した試験薬を浸み込ませ、これを室温下放置してアセト
ンを蒸発させた。
ウィスター系雄性ラット(体重150〜180g)の剪
毛背部皮下に、麻酔下、上記の様に作製したフェルト球
を、左右対称に一個ずつ植え込み、5日後に形成された
肉芽腫を摘出した。
毛背部皮下に、麻酔下、上記の様に作製したフェルト球
を、左右対称に一個ずつ植え込み、5日後に形成された
肉芽腫を摘出した。
摘出肉芽靜の重量が一定になる迄60°Cで乾操後、そ
の重量を測定し、各肉芽)庫乾燥重量から35mgを差
し引いた値を形成肉芽腫重量とした。
の重量を測定し、各肉芽)庫乾燥重量から35mgを差
し引いた値を形成肉芽腫重量とした。
コントロール群には、滅菌フェルト球を植え込んだ。
結果は、コントロール群に対する試験薬投与群の肉芽腫
形成の増加率として示した。
形成の増加率として示した。
(1)実験方法
Jcl i ICR糸雄性マウス(体重20〜23g+
を用イ、予め剪毛腹部皮膚にオキサシロンのエタノール
溶液(0,5w/v%) 0.1 mlを塗布して感作
した。感作58後オキサシロンのアセトン溶液(0,5
w/v%)に試験薬を溶かし、その溶液10μβずつを
、右側耳介皮膚の両面に、マイクロピペット (10μg]を用いて塗布した。24時間後にエーテル
麻酔死させ、薬剤塗布部位の耳介の一部分と左側(非塗
布部]耳介の対応部分をそれぞれ円型(直径5.5mm
)にパンチ切除し、それぞれの重量を測定し、左側耳介
片重量を基部として、右側耳介の腫脹率を算出した。尚
、コントロール群にはオキサシロンのアセトン溶液(0
,5w/v%]を塗布した。結果は、コントロール群に
対する試験薬投与群の抑制率として示した。
を用イ、予め剪毛腹部皮膚にオキサシロンのエタノール
溶液(0,5w/v%) 0.1 mlを塗布して感作
した。感作58後オキサシロンのアセトン溶液(0,5
w/v%)に試験薬を溶かし、その溶液10μβずつを
、右側耳介皮膚の両面に、マイクロピペット (10μg]を用いて塗布した。24時間後にエーテル
麻酔死させ、薬剤塗布部位の耳介の一部分と左側(非塗
布部]耳介の対応部分をそれぞれ円型(直径5.5mm
)にパンチ切除し、それぞれの重量を測定し、左側耳介
片重量を基部として、右側耳介の腫脹率を算出した。尚
、コントロール群にはオキサシロンのアセトン溶液(0
,5w/v%]を塗布した。結果は、コントロール群に
対する試験薬投与群の抑制率として示した。
(2)結果
本発明の化合物(1)は、上記の薬理試験結果に示した
通り、優れた創傷治癒作用並びに抗遅延型アレルギー作
用を示し、外傷、凍傷、火傷、痔傷、潰瘍等の治療並び
に遅延型アレルギー疾患に基づく種々の疾病の治療に使
用される。また1本発明の化合物を組織修復効果或いは
抗アレルギー効果を併有させる目的で、化粧品に配合し
てもよい。
通り、優れた創傷治癒作用並びに抗遅延型アレルギー作
用を示し、外傷、凍傷、火傷、痔傷、潰瘍等の治療並び
に遅延型アレルギー疾患に基づく種々の疾病の治療に使
用される。また1本発明の化合物を組織修復効果或いは
抗アレルギー効果を併有させる目的で、化粧品に配合し
てもよい。
本発明の化合物を上記疾病の治療剤として患者に投与す
る場合、経口投与も可能であるが、非経口投与、特に外
用剤の形で投与するのが望ましい。外用剤としては軟膏
、ゲル、懸濁液剤が挙げられる。これらの製剤は、本発
明の化合物と製剤上常用されている賦形剤等の配合剤を
剤型に応じ調合、製剤化すればよい。また、本発明の化
合物を他の適当な配合剤と共に微粉末化し、これを患部
に直接散布してもよい。
る場合、経口投与も可能であるが、非経口投与、特に外
用剤の形で投与するのが望ましい。外用剤としては軟膏
、ゲル、懸濁液剤が挙げられる。これらの製剤は、本発
明の化合物と製剤上常用されている賦形剤等の配合剤を
剤型に応じ調合、製剤化すればよい。また、本発明の化
合物を他の適当な配合剤と共に微粉末化し、これを患部
に直接散布してもよい。
投与量としては、症状、病巣の範囲、投与回数により異
なるが、軟膏剤として投与する場合、1日当り本発明の
化合物+Qmg〜1g当量を1〜数回に亘って患部に塗
布すればよい。
なるが、軟膏剤として投与する場合、1日当り本発明の
化合物+Qmg〜1g当量を1〜数回に亘って患部に塗
布すればよい。
以下に本発明の化合物(1,)についてその製造法並び
に製剤化の具体例を挙げる。
に製剤化の具体例を挙げる。
実11MeAJ + 2−(5,5−ジメチルテ
トラヒドロ−2−2−(5,5−ジメチルテトラヒドロ
−2−フリル)−5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン0.62 g(2,+ 5mmol )を酢酸
10m1に溶かし臭素0.345 g(2,15mmo
l )と酢酸ナトリウム2gを加え、室温でihr攪拌
した後100°Cで10m1n加熱した。その後氷水2
00 n+4’に注ぎエーテルで抽出した。エーテル層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して残査
をシリカゲルクロマトグラフィーで精製して0.521
r、の赤色固体を得た。収率41%融点85〜88℃ 質量分析 366.568 (分子イオンビーク)’H
−F磁気共鳴スペクトルC重クロロホルム:ppm)(
1:1混合物のスペクトル)fall、35(6H,s
)、fhl+、70〜1.90(5H,m )、fc
l 2,50〜2.70 (1H、m )、 (C
15,12(IH,br。
トラヒドロ−2−2−(5,5−ジメチルテトラヒドロ
−2−フリル)−5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン0.62 g(2,+ 5mmol )を酢酸
10m1に溶かし臭素0.345 g(2,15mmo
l )と酢酸ナトリウム2gを加え、室温でihr攪拌
した後100°Cで10m1n加熱した。その後氷水2
00 n+4’に注ぎエーテルで抽出した。エーテル層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して残査
をシリカゲルクロマトグラフィーで精製して0.521
r、の赤色固体を得た。収率41%融点85〜88℃ 質量分析 366.568 (分子イオンビーク)’H
−F磁気共鳴スペクトルC重クロロホルム:ppm)(
1:1混合物のスペクトル)fall、35(6H,s
)、fhl+、70〜1.90(5H,m )、fc
l 2,50〜2.70 (1H、m )、 (C
15,12(IH,br。
S )、fe)7.26(2H,s )、ff17.
5 1 (l H,s )、fgl12.+4(
0,5H,s )、’fi112.56f O,5
H,s )、(it l 2.76 (0,5H,s
)、[j) + 2.88 (0,5H,s )の合
成 2−(1−アセトキシ−4−メチル−6−ペンテニルツ
ー5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノンL44
g+ 4.56mmol )とに2CO334,5g
(250mmol )をCH2C6240mlに加え、
0°Cでトリフルオロメタンスルホン酸メチル8.2
gc 5QmmoL )を滴下シて、 室温で+Ohr
攪拌した。その後H2O50rQlを加え、有機層をN
a HCO3水溶液で洗浄して無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。
5 1 (l H,s )、fgl12.+4(
0,5H,s )、’fi112.56f O,5
H,s )、(it l 2.76 (0,5H,s
)、[j) + 2.88 (0,5H,s )の合
成 2−(1−アセトキシ−4−メチル−6−ペンテニルツ
ー5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノンL44
g+ 4.56mmol )とに2CO334,5g
(250mmol )をCH2C6240mlに加え、
0°Cでトリフルオロメタンスルホン酸メチル8.2
gc 5QmmoL )を滴下シて、 室温で+Ohr
攪拌した。その後H2O50rQlを加え、有機層をN
a HCO3水溶液で洗浄して無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下に留去する。
残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離精製
してまず化合物(番号9)を黄色固体として0.59
g得る(収率68%)。ついで化合物(番号1〕を橙色
固体として0.40 g得た。収率26% ’ H−ffaf%共鳴スベ々トル(重クロロホルム;
ppm 1 化合物番号1 (&11.56(!IH,S )、TbN、68(5H
,s )、(C12,12(5H,s )、Tdl
2,5〜2.7 (2H、m )、(el!+、9
6(6H,s )、(f15jo(IH,t、J−=8
Hz)、Tg15.90(1H,t、J=6Hz )、
+h16.64CIH,s )、C1)7゜50(2H
,s)化合物番号9 (all、55(5H,a )、Tbl 1.65 (
5H,s )%(C12,12(3H,s )、(d1
2,5〜2.6 (2H,m )、1e15.90(5
H,s)、(f13.96(5H,s)、〔g)0.5
.10(IH,t、J=6Hz )、 +h16.+
2 (+H,t。
してまず化合物(番号9)を黄色固体として0.59
g得る(収率68%)。ついで化合物(番号1〕を橙色
固体として0.40 g得た。収率26% ’ H−ffaf%共鳴スベ々トル(重クロロホルム;
ppm 1 化合物番号1 (&11.56(!IH,S )、TbN、68(5H
,s )、(C12,12(5H,s )、Tdl
2,5〜2.7 (2H、m )、(el!+、9
6(6H,s )、(f15jo(IH,t、J−=8
Hz)、Tg15.90(1H,t、J=6Hz )、
+h16.64CIH,s )、C1)7゜50(2H
,s)化合物番号9 (all、55(5H,a )、Tbl 1.65 (
5H,s )%(C12,12(3H,s )、(d1
2,5〜2.6 (2H,m )、1e15.90(5
H,s)、(f13.96(5H,s)、〔g)0.5
.10(IH,t、J=6Hz )、 +h16.+
2 (+H,t。
J=6Hz)、Ti16,78 (2H,s )、f
j17,24 (I H。
j17,24 (I H。
S]
赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤、α ン化合物番号
1 +740i651]、1380.1210化合物番号9 173B、1655.1225 質量分析 化合物番号1 358(分子イオンビーク)、286 化合物番号9 358(分子イオンピークン、298 濃硫酸40m1に少量のギ酸を滴下し、ガスが発生しは
じめてから、これに5,8−ジヒドロキシ−2−(4−
メチル−6−ペンテン−1−イル)−1,4−ナフトキ
ノンij6g (5mmol )、ギ酸10m4及び塩
化メチレン10+nj?の混合物を15分で滴下した。
1 +740i651]、1380.1210化合物番号9 173B、1655.1225 質量分析 化合物番号1 358(分子イオンビーク)、286 化合物番号9 358(分子イオンピークン、298 濃硫酸40m1に少量のギ酸を滴下し、ガスが発生しは
じめてから、これに5,8−ジヒドロキシ−2−(4−
メチル−6−ペンテン−1−イル)−1,4−ナフトキ
ノンij6g (5mmol )、ギ酸10m4及び塩
化メチレン10+nj?の混合物を15分で滴下した。
さらに15分攪拌した後、氷水500gに加え酢酸メチ
ルで抽出した。油層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。残査をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチ
ル/ヘキサン=I71)で精製し、赤色結晶1.27g
を得た(収率80%〕。
ルで抽出した。油層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。残査をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチ
ル/ヘキサン=I71)で精製し、赤色結晶1.27g
を得た(収率80%〕。
融点159〜162℃
赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤;cm)1715.
1690,1610,1460.1220’ H−a磁
気共鳴スペクトル(重クロロホルム:ppm)1.22
(6H,s )、1.5〜I 、8(4H* m )
、2.4〜2.7(2H,m)、 6.82(+H,s
ン、 7.16(2H。
1690,1610,1460.1220’ H−a磁
気共鳴スペクトル(重クロロホルム:ppm)1.22
(6H,s )、1.5〜I 、8(4H* m )
、2.4〜2.7(2H,m)、 6.82(+H,s
ン、 7.16(2H。
S〕、12.4 +(18,+ )、12.55(+H
,sン質量分析 618(分子イオンビーク) 実1iulJ4 6−ベンジルチオ−5,8−ジヒ
ドロキシ番号8) ベンジルメルカプタン+、17 g (9,5mmol
)、1N Kol(水溶液14mn及びエタノール2
00+nJ?の混合物を氷冷し、これに5.8−ジアセ
トキシ−2−(5,5−ジメチルテトラヒドロ−2−フ
リル)−1゜4−ナフトキノン2.6g(7,5mmo
l )を加え15分攪拌した。さらにINKOH水溶液
を42m1加え反応させた後酢酸で中和した。飽和食塩
水を加え酢酸エチルで2回抽出し、油層を飽和食塩水で
洗浄し硫酸す) +1ウムで乾燥した。減圧下溶媒を留
失し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/10 )で精製し
、赤色結晶1.!l Ogを得た(収率46%]。
,sン質量分析 618(分子イオンビーク) 実1iulJ4 6−ベンジルチオ−5,8−ジヒ
ドロキシ番号8) ベンジルメルカプタン+、17 g (9,5mmol
)、1N Kol(水溶液14mn及びエタノール2
00+nJ?の混合物を氷冷し、これに5.8−ジアセ
トキシ−2−(5,5−ジメチルテトラヒドロ−2−フ
リル)−1゜4−ナフトキノン2.6g(7,5mmo
l )を加え15分攪拌した。さらにINKOH水溶液
を42m1加え反応させた後酢酸で中和した。飽和食塩
水を加え酢酸エチルで2回抽出し、油層を飽和食塩水で
洗浄し硫酸す) +1ウムで乾燥した。減圧下溶媒を留
失し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/10 )で精製し
、赤色結晶1.!l Ogを得た(収率46%]。
融点125〜154℃
’H−PJWJ鳴スペクトルC重クロロホルム:ppm
)(異性体混合物:混合比=5:1) L35(3H,s)、 1.5’9ff 3H,s
)、 1.72〜1.94(2H,m)、 2.4
8〜2.78(2H,m )、4.07C2H,s)
、5.2 +(1H,t、、J=7Hz )。
)(異性体混合物:混合比=5:1) L35(3H,s)、 1.5’9ff 3H,s
)、 1.72〜1.94(2H,m)、 2.4
8〜2.78(2H,m )、4.07C2H,s)
、5.2 +(1H,t、、J=7Hz )。
6.60(IH,s )、7.25〜7.43 I 6
H、m >、+2.24(0,75H,s )、I
2,51 (0,25H,s )、12.58(0,2
5H,s )、+ 2.94 (0,75H,s )製
剤例1 軟膏 本発明の化合物 1.0g軽質流動パラ
フィン + o、o g白色ワセリン
全量 100g上記処方により通常の方法に従っ
て1%軟膏製剤例2 外用クリーム A混合物とB混合物を調製し、通常の方法に従って両者
を混合して全量100gとなるようにして1%外用クリ
ームとする。
H、m >、+2.24(0,75H,s )、I
2,51 (0,25H,s )、12.58(0,2
5H,s )、+ 2.94 (0,75H,s )製
剤例1 軟膏 本発明の化合物 1.0g軽質流動パラ
フィン + o、o g白色ワセリン
全量 100g上記処方により通常の方法に従っ
て1%軟膏製剤例2 外用クリーム A混合物とB混合物を調製し、通常の方法に従って両者
を混合して全量100gとなるようにして1%外用クリ
ームとする。
製剤例5 外用散剤
本発明の化合物 1.Ogカルボボール9
40 5.Og上記処方を混合粉砕することに
よって1%外用散剤を特徴する
40 5.Og上記処方を混合粉砕することに
よって1%外用散剤を特徴する
Claims (3)
- (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1およびR^2は各々水素又は低級アルキ
ル基であり、 R^3は−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は低級アシル基である。)、テトラヒ
ドロ−5,5−ジメチル−2−フリル基、4−カルボキ
シ−4−メチルペンチル基又は水素であり、 Xは水素、ハロゲン、ベンジルチオ基又は −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)であり、 かつ、 R^3が−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は前記と同じ。)であるときはR^1
およびR^2は共に低級アルキル基であり、かつXは水
素であり、 R^3がテトラヒドロ−5,5−ジメチル−2−フリル
基であるときはXはハロゲン又はベンジルチオ基であり
、 R^3が水素であるときはXは −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)である。〕 で表わされる新規5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン誘導体。 - (2)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1およびR^2は各々水素又は低級アルキ
ル基であり、 R^3は−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は低級アシル基である。)、テトラヒ
ドロ−5,5−ジメチル−2−フリル基、4−カルボキ
シ−4−メチルペンチル基又は水素であり、 Xは水素、ハロゲン、ベンジルチオ基又は −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)であり、 かつ、 R^3が−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は前記と同じ。)であるときはR^1
およびR^2は共に低級アルキル基であり、かつXは水
素であり、 R^3がテトラヒドロ−5,5−ジメチル−2−フリル
基であるときはXはハロゲン又はベンジルチオ基であり
、 R^3が水素であるときはXは −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)である。〕で表わされる新規
5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体を
有効成分とする創傷治療剤。 - (3)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1およびR^2は各々水素又は低級アルキ
ル基であり、 R^3は−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は低級アシル基である。)、テトラヒ
ドロ−5,5−ジメチル−2−フリル基、4−カルボキ
シ−4−メチルペンチル基又は水素であり、 Xは水素、ハロゲン、ベンジルチオ基又は −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)であり、 かつ、 R^3が−CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_
3)_2(R^4は前記と同じ。)であるときはR^1
およびR^2は共に低級アルキル基であり、かつXは水
素であり、 R^3がテトラヒドロ−5,5−ジメチル−2−フリル
基であるときはXはハロゲン又はベンジルチオ基であり
、 R^3が水素であるときはXは −CH(OR^4)CH_2CH=C(CH_3)_2
(R^4は前記と同じ。)である。〕 で表わされる新規5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノン誘導体を有効成分とする抗遅延型アレルギー剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26544584A JPS61145144A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26544584A JPS61145144A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145144A true JPS61145144A (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=17417249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26544584A Pending JPS61145144A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990069877A (ko) * | 1998-02-13 | 1999-09-06 | 성재갑 | 나프토퀴논 구조를 갖는 사이클린-의존 키나아제 저해제 화합물 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26544584A patent/JPS61145144A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990069877A (ko) * | 1998-02-13 | 1999-09-06 | 성재갑 | 나프토퀴논 구조를 갖는 사이클린-의존 키나아제 저해제 화합물 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6247176B2 (ja) | ||
LU85635A1 (fr) | Nouveaux derives de la vinyl-6 furo-(3,4-c)-pyridine,leur preparation et compositions pharmaceutiques a base de ces composes | |
DK173367B1 (da) | Anti-inflammatoriske derivater af di-tert-butylphenol, farmaceutisk præparat omfattende samme samt anvendelse af et sådant | |
US3737455A (en) | Substituted 1-(loweralkyl-sulfinylbenzylidene)-3-indenyloxyacetic acid and esters thereof | |
WO1998022442A2 (en) | Pharmaceutical compositions comprising diaryl-cyclomethylenpyrazole compounds and their use as cyclooxygenase i (cox 1) inhibitors | |
JPS6033114B2 (ja) | 1,2−ベンズイソキサゾ−ル誘導体 | |
JPS6037116B2 (ja) | 2―置換オキサゾロピリジン | |
EP0078241A2 (de) | Furane | |
JPH0251914B2 (ja) | ||
JPS61145144A (ja) | 5,8−ジヒドロキシ−1,4−ナフトキノン誘導体およびそれを含有する医薬 | |
US10414744B2 (en) | 4-sulfur pentafluoride phenol compound and preparation method therefor, and preparation method for sulfur pentafluoride substituted benzopyran compound | |
US5196567A (en) | Biphenylylpropionic acid derivative, process for preparing the same and pharmaceutical composition containing the same | |
KR900006401B1 (ko) | 카르보스티릴 유도체의 제조방법 | |
EP0124379B1 (en) | Hydroquinone derivatives and production thereof | |
KR860001583B1 (ko) | 6-아닐리노-5,8-퀴녹살린 디온의 제조방법 | |
US3641146A (en) | Halocolchicine derivatives | |
JPH01102080A (ja) | アザクロマン誘導体 | |
US3689523A (en) | Substituted haloalkanesulfonanilides | |
US4038413A (en) | Treating iron deficiency anaemia | |
DD208798A5 (de) | Verfahren zur herstellung von phenol-derivate | |
JPS6041059B2 (ja) | 新規なフエニルプロピオン酸エステル誘導体 | |
US4766148A (en) | Biphenylylpropionic acid derivative and pharmaceutical composition containing the same | |
FR2581996A1 (fr) | Nouveaux derives 6-substitues de 6h-dibenzo(b, d)thiopyranne utiles notamment immunomodulateurs et antiviraux et leur preparation | |
US3923859A (en) | Substituted fulvene acetic acids and derivatives | |
DK152676B (da) | Analogifremgangsmaade til fremstilling af 1,4;3,6-dianhydro-2,5-diazido-2,5-didesoxy-l-mannitol |