JPS61144976A - 偏向ヨ−ク装置 - Google Patents
偏向ヨ−ク装置Info
- Publication number
- JPS61144976A JPS61144976A JP26613084A JP26613084A JPS61144976A JP S61144976 A JPS61144976 A JP S61144976A JP 26613084 A JP26613084 A JP 26613084A JP 26613084 A JP26613084 A JP 26613084A JP S61144976 A JPS61144976 A JP S61144976A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- coil
- low
- coils
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はテレビジョン受像機等に使用される陰極線管に
使用する偏向ヨーク装置に係シ、特にフライバックトラ
ンスを用いることなくして陰極線管の直流高電圧を得る
に好適な偏向ヨーク装置に関する。
使用する偏向ヨーク装置に係シ、特にフライバックトラ
ンスを用いることなくして陰極線管の直流高電圧を得る
に好適な偏向ヨーク装置に関する。
偏向ヨークのコアに高圧発生コイルを設けることによっ
て7−)インダクタンスを省略する方法として、例えば
特公昭56−39589号公報に示されるように、偏向
ヨークのコアに昇圧コイルを巻装し、水平偏向コイルと
上記昇圧コイルを直列に接続し、この直列回路に得られ
たフライバックパルスを整流して直流高圧を得るものが
知られている。
て7−)インダクタンスを省略する方法として、例えば
特公昭56−39589号公報に示されるように、偏向
ヨークのコアに昇圧コイルを巻装し、水平偏向コイルと
上記昇圧コイルを直列に接続し、この直列回路に得られ
たフライバックパルスを整流して直流高圧を得るものが
知られている。
この方法は水平偏向コイルと昇圧コイルの結合係数が小
さいため、漏れインダクタンスが大きくなシ昇圧がうま
く行なわれないこと、水平偏向コイルと昇圧コイル間の
位置関係が限定されてしまうので、フライバックトラン
ス設計の自由度が非常に少なくなっ−てしまうためフラ
イバックトランス設計が難しくなること、昇圧コイルと
偏向コイル間の耐電圧特性が劣ることなどの問題点があ
った。
さいため、漏れインダクタンスが大きくなシ昇圧がうま
く行なわれないこと、水平偏向コイルと昇圧コイル間の
位置関係が限定されてしまうので、フライバックトラン
ス設計の自由度が非常に少なくなっ−てしまうためフラ
イバックトランス設計が難しくなること、昇圧コイルと
偏向コイル間の耐電圧特性が劣ることなどの問題点があ
った。
本発明の目的は偏向ヨークのコアに昇圧用コイルを巻装
して高圧を得るようにした偏ヨーク装置において、前述
した問題点を除去し、コイル間の漏れインダクタンスが
小さく、フライバックトラ機能の設計自由度が大きく、
耐電圧特性の優れた偏向ヨーク装置を提供することにめ
る。
して高圧を得るようにした偏ヨーク装置において、前述
した問題点を除去し、コイル間の漏れインダクタンスが
小さく、フライバックトラ機能の設計自由度が大きく、
耐電圧特性の優れた偏向ヨーク装置を提供することにめ
る。
上記目的を達成するために、本発明では偏向ヨークのコ
アに複数個の鍔部を有する分割形ボビンを配置し、上記
ボビンに低圧コイルと高圧コイルな巻装配置するように
したことを特徴とするものである。
アに複数個の鍔部を有する分割形ボビンを配置し、上記
ボビンに低圧コイルと高圧コイルな巻装配置するように
したことを特徴とするものである。
以上本発明の一実施例を第1図および第2図によシ説明
する。第1図はサドル・サドルタイプの偏向ヨークの断
面図、第2図は正面図を示したものである。1は水平偏
向コイル、2は垂直偏向コイル、3はコア、4はポリヵ
ーボなどの合成樹脂で成形され、複数個の鍔部を設けた
分割形ボビン、5はボビンの中央部の複数個の鍔部に巻
装した低圧コイル、6,7はそれぞれ低圧コイルの左右
の複数個の鍔部に巻装した高圧コイル、また8は高圧コ
イル6.7を電気的に接続する電線、9は偏向ヨークの
ホルダを示す。
する。第1図はサドル・サドルタイプの偏向ヨークの断
面図、第2図は正面図を示したものである。1は水平偏
向コイル、2は垂直偏向コイル、3はコア、4はポリヵ
ーボなどの合成樹脂で成形され、複数個の鍔部を設けた
分割形ボビン、5はボビンの中央部の複数個の鍔部に巻
装した低圧コイル、6,7はそれぞれ低圧コイルの左右
の複数個の鍔部に巻装した高圧コイル、また8は高圧コ
イル6.7を電気的に接続する電線、9は偏向ヨークの
ホルダを示す。
コア3は2つの部分に分割できる。したがって、コアを
分割した状態で、分割形ボビン4を配置し、低圧コイル
5、および高圧コイル6.7をトロイダル捲きして構成
しているので、捲線作業の生産性が良い。
分割した状態で、分割形ボビン4を配置し、低圧コイル
5、および高圧コイル6.7をトロイダル捲きして構成
しているので、捲線作業の生産性が良い。
また本発明の場合は、従来例に比べ、低圧コイル5、高
圧コイル6.7を接近して捲くことが可能であるので低
圧コイルと高圧コイルの結合係数を高くすることができ
、漏れインダクタンス値を小さくできるので、昇圧動作
を効率よく行なうことができる。
圧コイル6.7を接近して捲くことが可能であるので低
圧コイルと高圧コイルの結合係数を高くすることができ
、漏れインダクタンス値を小さくできるので、昇圧動作
を効率よく行なうことができる。
また漏れインダクタンス値を低圧コイルと高圧コイルの
間隔、低圧コイル、高圧コイルの巻き位置などを変える
ことにより比較的自由に変えることができるので、フラ
イバックトランス機能の設計lご自由度があるので設計
が簡単に行なえる。また低圧コイル5と高圧コイル6.
7がボビン4に一体化されて捲かれているので、漏れイ
ンダクタンスのばらつきを少なくすることができ、性能
ばらつきを小さくできる。
間隔、低圧コイル、高圧コイルの巻き位置などを変える
ことにより比較的自由に変えることができるので、フラ
イバックトランス機能の設計lご自由度があるので設計
が簡単に行なえる。また低圧コイル5と高圧コイル6.
7がボビン4に一体化されて捲かれているので、漏れイ
ンダクタンスのばらつきを少なくすることができ、性能
ばらつきを小さくできる。
低圧コイル5と高圧コイル6.7が隣シ合う鍔部の幅を
広くすることによって、低圧コイル5と高圧コイル6.
7間の耐電圧特性を高めることができる。そして、低圧
コイル5と高圧コイル6.7をボビン4に捲いた後、コ
イル全体にエポキシ樹脂10などを含浸注入することに
よって低圧コイルと高圧コイル間の耐電圧特性を更に向
上するとともに、高圧コイルと水平および垂直偏向コイ
ル1,2間との耐電圧特性も向上することができる。
広くすることによって、低圧コイル5と高圧コイル6.
7間の耐電圧特性を高めることができる。そして、低圧
コイル5と高圧コイル6.7をボビン4に捲いた後、コ
イル全体にエポキシ樹脂10などを含浸注入することに
よって低圧コイルと高圧コイル間の耐電圧特性を更に向
上するとともに、高圧コイルと水平および垂直偏向コイ
ル1,2間との耐電圧特性も向上することができる。
高圧コイル6.7で昇圧されたパルス電圧は整流回路1
1で直流高圧に変換され、陰極線管12ζこ供給される
。
1で直流高圧に変換され、陰極線管12ζこ供給される
。
第3図は本発明の第2の実施例を示す断面図である。第
1図と同じものには同じ符号を付けである。第2の実施
例では、低圧コイル5の両側に高圧コイル6 、6’、
7 、7’を巻装し、高圧コイル間をダイオード13
で接続したものである。
1図と同じものには同じ符号を付けである。第2の実施
例では、低圧コイル5の両側に高圧コイル6 、6’、
7 、7’を巻装し、高圧コイル間をダイオード13
で接続したものである。
第4図は整流回路11への入力電圧波形を示したもので
、(&)は第1図の場合、(b)は第3図の場合を示し
たものである。
、(&)は第1図の場合、(b)は第3図の場合を示し
たものである。
第3図の場合には直流電圧Encにパルス電圧EA(’
が重畳(EAC中DAC’+EDC) したものが整流
回路11へ入力される。したがって第1図の如く高圧コ
イルにパルス電圧のみが出力される場合に比べ、第3図
の如く直流電圧パルス電圧が重畳されている方が含浸注
入した樹脂10の耐電圧特性の低いものが使用できるの
で実用的な効果が大きい。
が重畳(EAC中DAC’+EDC) したものが整流
回路11へ入力される。したがって第1図の如く高圧コ
イルにパルス電圧のみが出力される場合に比べ、第3図
の如く直流電圧パルス電圧が重畳されている方が含浸注
入した樹脂10の耐電圧特性の低いものが使用できるの
で実用的な効果が大きい。
本発明によれば、フライバックトランスを省略する偏向
ヨーク装置において、フライバックトランス機能の電気
的特性を優れたものとすることができ、また耐電圧特性
も向上できる効果がある。
ヨーク装置において、フライバックトランス機能の電気
的特性を優れたものとすることができ、また耐電圧特性
も向上できる効果がある。
第1図、第2図は本発明の一実施例の偏向ヨ−ク装置の
断面図および正面図、第3図は同じく他の実施例の偏向
ヨーク装置の断面図、第4図は高圧コイルの出力電圧を
示す線図である。 1・・・水平偏向コイル、2・・・垂直偏向コイル、3
・・・コア、 4・・・ボビン、5・・・低
圧コイル、 8・・・電線、9・・・偏向ヨークの
ホルダ、 10・・・樹脂、11・・・整流回路、12・・・陰極
線管、13・・・ダイオード。
断面図および正面図、第3図は同じく他の実施例の偏向
ヨーク装置の断面図、第4図は高圧コイルの出力電圧を
示す線図である。 1・・・水平偏向コイル、2・・・垂直偏向コイル、3
・・・コア、 4・・・ボビン、5・・・低
圧コイル、 8・・・電線、9・・・偏向ヨークの
ホルダ、 10・・・樹脂、11・・・整流回路、12・・・陰極
線管、13・・・ダイオード。
Claims (1)
- 1、サドル形水平偏向コイルと垂直偏向コイルとコアと
を備えた偏向ヨークの上記コアに、複数個の鍔部を有す
る分割形のボビンを配置し、上記ボビンに低圧コイルを
1ないし数分割巻装し、その左か右、もしくは、その両
方に高圧コイルを巻装配置し、上記高圧コイルに得られ
るフライバックパルスを整流して直流高電圧を得るよう
にしたことを特徴とする偏向ヨーク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26613084A JPS61144976A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 偏向ヨ−ク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26613084A JPS61144976A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 偏向ヨ−ク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144976A true JPS61144976A (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=17426745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26613084A Pending JPS61144976A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 偏向ヨ−ク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61144976A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004057742A3 (en) * | 2002-12-21 | 2004-09-16 | Changdeck E & C Co Ltd | Electric power saver by troidal core |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26613084A patent/JPS61144976A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004057742A3 (en) * | 2002-12-21 | 2004-09-16 | Changdeck E & C Co Ltd | Electric power saver by troidal core |
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