JPH08138958A - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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Publication number
JPH08138958A
JPH08138958A JP6272172A JP27217294A JPH08138958A JP H08138958 A JPH08138958 A JP H08138958A JP 6272172 A JP6272172 A JP 6272172A JP 27217294 A JP27217294 A JP 27217294A JP H08138958 A JPH08138958 A JP H08138958A
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JP
Japan
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winding
coil
layered
secondary coil
flyback transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6272172A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahide Ito
禎英 井藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6272172A priority Critical patent/JPH08138958A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受像機に用いられるフライバッ
クトランスにおいて、2次コイルによる設計の自由度を
大きくし、2次コイルと1次コイルの相互結合度の最良
点で高次同調を容易にとることができ、高圧出力電圧の
負荷電流の増減による変動を小さくすることができる高
性能なフライバックトランスを提供することを目的とす
る。 【構成】 2次コイル3が絶縁フイルム4上に導線10
を使用して巻線された複数の層状コイル体3a〜3fで
形成され、複数の層状コイル体3a〜3fを巻始め側1
1を一致させて、巻終わり側12に向かって導線10を
巻線する際に、導線10の巻線送り間隔A〜Fを任意に
設定できる構成とすることにより、高圧出力電圧の負荷
電流の増減による変動を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
用いられるフライバックトランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フライバックトランスは高圧出力
電圧の負荷電流の増減による変動を極力小さくするなど
の高性能が要求されている。
【0003】以下従来のフライバックトランスの構成に
ついて図2乃至図4を参照しながら説明する。図2は従
来のフライバックトランスの内部構成を示す断面図であ
る。図3は従来のフライバックトランスの内部結線図で
ある。図4は従来のフライバックトランスの2次コイル
の巻線状態を示す断面図である。図2乃至図4におい
て、1は磁気回路を構成する一対のフェライトコア、2
は後述する1次コイル用ボビン5に巻線された1次コイ
ル、3は後述する層状コイル体3a〜3fを複数積層し
た高圧発生用の2次コイル、4は2次コイル3を絶縁す
るための絶縁フイルム、5は1次コイル2を巻線する1
次コイル用ボビン、6は層状コイル体3a〜3fを複数
積層して巻線する2次コイル用ボビンである。7は2次
コイル3に誘起されるパルス電圧を整流する高圧ダイオ
ード、8はコイル全体を絶縁するエポキシ系合成樹脂、
9は1次コイル2と2次コイル3などを収納する外装ケ
ース、3a〜3fはそれぞれ絶縁フイルム4に導線を単
層巻きしたものであって2次コイル3を形成する第1層
乃至第6層までの層状コイル体、7a〜7fは第1層乃
至第6層までの層状コイル体3a〜3fで発生するパル
ス電圧を整流する高圧ダイオード、10は第1層乃至第
6層までの層状コイル体3a〜3fを形成する際に使用
される極細な導線である。但し、図2においては、便宜
上高圧ダイオード7については、第1層の層状コイル体
3aで発生するパルス電圧を整流する高圧ダイオード7
aだけを示しており、2次コイル3については、第1層
と第2層の層状コイル体3a、3bだけを示している。
そして、図3に示すように、2次コイル3を形成する第
1層乃至第6層までの層状コイル体3a〜3fは高圧ダ
イオード7a〜7fによって順次接続されており、第1
層乃至第6層までの層状コイル体3a〜3fで発生する
パルス電圧がそれぞれに対応した高圧ダイオード7a〜
7fで整流され、加え合わされて高圧出力電圧が供給さ
れるようになっている。
【0004】次に、2次コイル3を形成する第1層乃至
第6層までの層状コイル体3a〜3fについて図4を用
いながら更に詳しく説明する。
【0005】まず、第1層の層状コイル体3aは、2次
コイル用ボビン6に絶縁フイルム4を数回巻き付けた上
面に一方の端(以下、巻始め側11と呼称する)より、
導線10を巻始め、絶縁フイルム4の他方の端(以下、
巻終わり側12と呼称する)に向かって、導線10が巻
線送り間隔(ピッチ)Aで整列巻線される。通常、巻線
送り間隔Aは導線10を絶縁フイルム4に巻線する際
に、隣接する導線10の巻線余裕(クリアランス)を最
小にして、導線10の最大仕上がり外径よりやや大きく
設定している。一方、絶縁フイルム4上で巻線可能な最
大有効巻幅13は絶縁フイルム4の左右の両端からやや
内側に入りこんだところまでに設定されている。したが
って、最大有効巻幅13に導線10が巻線送り間隔Aで
整列巻線されると、第1層の層状コイル体3aの巻数は
最大巻数になる。第1層の層状コイル体3aを形成され
る際に使用される前記導線10の巻始めと巻終わりの端
線は2次コイル用ボビン6の左右の端面に植設された端
子(図示せず)に巻き付けて緩まないように固定してい
る。次に、第2層の層状コイル体3bは第1層の層状コ
イル体3aの外周に絶縁フイルム4を数回巻き付けた上
面に巻始め側11より、導線10を巻始め、絶縁フイル
ム4の巻終わり側12に向かって、導線10が巻線送り
間隔Aで整列巻線される。第2層の巻始めと巻終わりの
端線は2次コイル用ボビン6の端面に植設された第1層
の層状コイル体3aの端線を巻き付ける端子とは別の端
子(図示せず)に巻き付けて緩まないように固定してい
る。第3層乃至第6層までの層状コイル体3c〜3fも
同様に、それぞれ絶縁フイルム4を数回巻き付けた上面
に巻線送り間隔Aで整列巻線され、巻始めと巻終わりの
端線は別の端子に巻き付けて処理される。第6層の層状
コイル体3fの導線10の外周には絶縁フイルム4を数
回巻き付け、導線10が露出しないようにして保護して
いる。そして、図3に示すように、第1層乃至第5層ま
での層状コイル体3a〜3eの巻終わり端子とそれぞれ
次の層の巻始め端子の間に高圧ダイオード7a〜7eが
配置され、高圧ダイオード7a〜7eのリードが端子に
接続され、そして高圧ダイオード7fの一方のリードが
第6層の層状コイル体3fの巻終わりの端子に接続され
ている。それによって、第1層乃至第6層までの層状コ
イル体3a〜3fで発生するパルス電圧が高圧ダイオー
ド7a〜7fで整流される。第1層乃至第6層までの層
状コイル体3a〜3fと高圧ダイオード7a〜7fはシ
リーズに接続されているので、それぞれ整流された電圧
が加え合わされ高圧ダイオード7fの他方のリードよ
り、高圧出力電圧が供給されるようになっている。
【0006】ところで、高圧出力電圧の負荷電流の増減
による変動を極力小さくし、高性能を達成するために、
1次コイル2と2次コイル3の相互結合度の最良点で高
次同調をとる必要がある。従来のフライバックトランス
は1次コイル2に発生するパルス電圧(これを基本波と
呼んでいる)に対して2次コイル3は通常、奇数倍であ
ってその数字が大きい周波数を有する高次同調がとられ
る。このようにすると、2次コイル3に誘起されるパル
ス電圧が基本波に極めて近い波形になり、ラスターリン
ギング(CRT画面に現れる濃淡の縦縞)が生じにく
く、且つ、負荷電流の増減に対しても波形が安定するた
めである。一方この高次同調の周波数は2次コイル3の
漏洩インダクタンスと浮遊容量に依存して決定される。
高次同調をとるためには、2次コイル3の漏洩インダク
タンスを減少させる必要があるが、このためには1次コ
イル2と2次コイル3の相互結合度を高めなければなら
ない。一般に、均等な横長の巻線分布になった1次コイ
ル2の巻幅に、第1層乃至第6層までの層状コイル体3
a〜3fの最大有効巻幅13を一致させて配置すれば、
相互結合度が高められることがわかっている。ここで、
2次コイル3の第1層乃至第6層までの層状コイル体3
a〜3fはそれぞれ独立していて、1次コイル2と個別
の相互結合度を有している。そして、1次コイル2の内
側を鎖交する磁界で2次コイル3のそれぞれの層状コイ
ル体の内側を鎖交しない漏洩磁界が1次コイル2から距
離が遠くなればなるほど多くなる傾向になっているの
で、外側の層状コイル体ほど相互結合度は低くなってく
る。一方、2次コイル3の浮遊容量を減少させることも
高次同調をとるのに寄与するが、この浮遊容量は層状コ
イル体の対低電圧部位間とに形成される容量や導線10
の線間容量に依存しているので、層状コイル体の導線1
0の巻数の多少に依存して2次コイル3の浮遊容量も増
減する。
【0007】こうした理由から、従来のフライバックト
ランスは高次同調をとるための手段として、1次コイル
2側では、1次コイル用ボビン5の各溝に巻線する1次
コイル2の巻線分布の調整により、1次コイル2と2次
コイル3の相対的位置を変更していた。また、2次コイ
ル3では、第1層乃至第6層までの層状コイル体3a〜
3fの巻線数を、最大巻数より順次少なく設定し、巻始
め側11の導線10の巻線開始ポイントを一致させて、
いわば直角三角形状に積層巻線した2次コイル2を形成
するということが試みられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の2次コイル3の第1層乃至第6層までの層状コイル体
3a〜3fが巻始め側11を一致させて、最大有効巻幅
13に同一の巻線送り間隔Aで整列巻線される構成で
は、外側の層状コイル体になるほど個別の相互結合度が
低くなるので、1次コイル2と2次コイル3の相対的位
置の変更だけでは設計の自由度が極めて小さく、2次コ
イル3の第1層乃至第6層までの層状コイル体3a〜3
fのそれぞれの個別の相互結合度に合わせて1次コイル
2との高次同調をすべてとることは容易でなかった。
【0009】また、第1層乃至第6層までの層状コイル
体3a〜3fの巻数を順次、最大巻数より少なくする場
合も、巻数の減少度合に応じて各層の絶縁フイルム4上
の巻幅が順次狭くなり、1次コイル2と各層状コイル体
の個別の相互結合度が高められず、したがって2次コイ
ル3と1次コイル2の相互結合度の最良点で高次同調を
とることができず、高性能なフライバックトランスを実
現できないという問題点を有していた。このように最大
有効巻幅13に同一の巻線送り間隔Aで整列巻線される
理由は、巻線機の巻線送り間隔の設定の容易さや送り操
作の単純さと層状コイル体の巻数を最大巻数に設定でき
るということに起因していた。その反面、2次コイル3
による設計の自由度を制限する結果にもなっていた。近
年、極細な導線10を精密巻線可能な高性能巻線機は種
々の機能が付加され、導線巻送り機構に関しても著しい
改良が成されている。それ故、巻線機の巻線送り間隔の
設定や送り操作についても繁雑さを伴うことなく、自由
に導線10の巻線送り間隔を設定して巻線できるように
なってきた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、外側の層状コイル体になるほど個別の
相互結合度が低くなっている分を、それぞれの層状コイ
ル体の浮遊容量で調整し、2次コイル3と1次コイル2
との相互結合度の最良点で高次同調を容易にとることが
でき、高圧出力電圧の負荷電流の増減による変動が小さ
い高性能なフライバックトランスを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のフライバックトランスは、2次コイルが絶縁
フイルムに導線を単層巻した層状コイル体を複数積層し
たものであって、層状コイル体の導線の巻線送り間隔を
複数の層状コイル体でそれぞれ相違させたことを特徴と
する。
【0012】また、積層された前記複数の層状コイル体
の巻線送り間隔が、外側の層状コイル体になるにしたが
って、順次大きく設定されたことを特徴とする。
【0013】
【作用】2次コイルを形成する際に、層状コイル体の導
線の巻線送り間隔を複数の層状コイル体でそれぞれ相違
させて設定することにより、2次コイルよる設計の自由
度が大きくなり、1次コイル2とのそれぞれの個別の相
互結合度に応じて、各層状コイル体の浮遊容量が調整さ
れ、高次同調がとれやすくなる。
【0014】また、層状コイル体の巻線送り間隔を、外
側の層状コイル体に向かうにしたがって、順次大きくな
るように設定することにより、1次コイルと2次コイル
の相互結合度の最良点で各層状コイル体の浮遊容量が最
適に調整され、高次同調がとれ、高圧出力電圧の負荷電
流の増減による変動を極力小さくすることができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例におけるフライバック
トランスの2次コイルの巻線状態を示す断面図である。
図1において、図4と同符号のものは図4記載の従来の
フライバックトランスと基本的には変わりがないので、
説明はそこに譲って省略する。A〜Fはそれぞれ第1層
乃至第6層までの層状コイル体3a〜3fを形成する際
の導線10の巻線送り間隔である。ここでは、第1層の
層状コイル体3aは、従来例と同一の巻線送り間隔Aに
設定しているが、第2層乃至第6層の層状コイル体3b
〜3fの巻線送り間隔はAとは異なった巻線送り間隔B
〜Fとしている点において相違する。次に、第1層乃至
第6層までの層状コイル体3a〜3fの形成方法につい
て説明する。第1層の層状コイル体3aは、2次コイル
用ボビン6に絶縁フイルム4を数回巻き付けた上面に巻
始め側11より、導線10を巻始め、前記絶縁フイルム
4の巻終わり側12に向かって、巻線送り間隔Aで最大
有効巻線幅13に最大巻数まで整列巻線される。導線1
0の巻始めと巻終わりの端線は2次コイル用ボビン6の
左右の端面に植設された端子(図示せず)に巻き付けて
緩まないように固定している。次に、第2層の層状コイ
ル体3bは第1層の層状コイル体3aの外周に絶縁フイ
ルム4を数回巻き付けた上面に巻始め側11より、導線
10を巻始め、絶縁フイルム4の巻終わり側12に向か
って、導線10が第1層の層状コイル体3aを形成した
ときの巻線送り間隔Aとは異なる巻線送り間隔Bで最大
有効巻線幅13に巻線される。尚、巻線機の巻線送り間
隔の設定や送り操作についても手順に従って巻線機に入
力してしまうと、導線10の巻線送り間隔が設定され、
自動的に巻線されるようになっている。ここで、巻線送
り間隔Bが巻線送り間隔Aより大きく設定されると、第
2層の層状コイル体3bの巻数は前記最大巻数より少な
くなる。同様に、第3層乃至第6層までの層状コイル体
3c〜3fも絶縁フイルム4を数回巻き付けた上面に、
第1層の層状コイル体3aと第2層の層状コイル体3b
を形成したときの巻線送り間隔AとBとは異なる巻線送
り間隔C,D,E,Fで最大有効巻線幅13に巻線され
る。ここで、巻線送り間隔C,D,E,Fが巻線送り間
隔Bより大きく設定されると、第3層乃至第6層までの
層状コイル体3c〜3fの各層の巻数は第2層の層状コ
イル体3bの巻数より更に少なくなる。そして、従来例
で説明した通り、第1層乃至第6層までの層状コイル体
3a〜3fで発生するパルス電圧が高圧ダイオード7a
〜7fで整流され、加え合わせて高圧出力電圧が供給さ
れるようになっている。
【0016】ところで、2次コイル3の第1層乃至第6
層までの層状コイル体3a〜3fは順次積み重ねて構成
されているので、外側に行くほど1次コイル2からの相
対的位置も遠ざかっていて、外側の層状コイル体になる
ほど個別の相互結合度が低くなっている。そこで、それ
に見合った分だけ巻線送り間隔A〜Fを外側の層になる
程、巻数を減少させる工夫を行うと、すなわち、A<B
<C<D<E<Fなる巻線送り間隔にすると、外側の層
状コイル体になるほど巻数が減少し、浮遊容量が減少す
る。このように、本発明の実施例におけるフライバック
トランスでは、外側の層状コイル体になるほど個別の相
互結合度が低くなっている分を、浮遊容量で調整できる
ので、2次コイル3と1次コイル2との相互結合度の最
良点で、それぞれの層状コイル体の漏洩インダクタンス
と浮遊容量で決定される高次同調をすべて容易にとるこ
とができる。
【0017】本実施例においては、2次コイル3は第1
層乃至第6層までの層状コイル体3a〜3fで構成され
ているが、この層数は増えても減っても構わない。
【0018】また、本実施例においては、巻線送り間隔
A〜Fをそれぞれ相違して6段階に設定したが、2〜5
段階での設定でも構わない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のフライバックトラ
ンスは、2次コイルの複数の層状コイル体を形成する際
に、導線の巻線送り間隔が複数の層状コイル体で相違す
ることにより、2次コイルによる設計の自由度が極めて
大きくなり、1次コイルと2次コイルの相互結合度の最
良点で高次同調を容易にとることができ、高圧出力電圧
の負荷電流の増減による変動を小さくすることができる
高性能なフライバックトランスを実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるフライバックトランス
の2次コイルの巻線状態を示す断面図
【図2】従来のフライバックトランスの内部構成を示す
断面図
【図3】従来のフライバックトランスの内部結線図
【図4】従来のフライバックトランスの2次コイルの巻
線状態を示す断面図
【符号の説明】
1 フェライトコア 2 1次コイル 3 2次コイル 4 絶縁フイルム 5 1次コイル用ボビン 6 2次コイル用ボビン 7 高圧ダイオード 8 合成樹脂 9 外装ケース 10 導線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次コイル用ボビンに導線が巻線された1
    次コイルと、絶縁フイルムに導線を単層巻きした層状コ
    イル体が2次コイル用ボビン外周に複数積層された2次
    コイルとを備えており、前記層状コイル体の前記導線の
    巻線送り間隔を前記複数の層状コイル体でそれぞれ相違
    させたことを特徴とするフライバックトランス。
  2. 【請求項2】積層された前記複数の層状コイル体の巻線
    送り間隔が、外側の層状コイル体に向かうにしたがっ
    て、順次大きく設定されたことを特徴とする請求項1記
    載のフライバックトランス。
JP6272172A 1994-11-07 1994-11-07 フライバックトランス Pending JPH08138958A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451022B1 (ko) * 2000-08-31 2004-10-02 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 플라이백 변압기
KR100540462B1 (ko) * 2002-07-16 2006-01-10 타이완 딕-필름 인더스트리 코포레이션 변압기 권선 방법

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