JPS61144463A - 差動回転揺動出力機構 - Google Patents

差動回転揺動出力機構

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Publication number
JPS61144463A
JPS61144463A JP59265560A JP26556084A JPS61144463A JP S61144463 A JPS61144463 A JP S61144463A JP 59265560 A JP59265560 A JP 59265560A JP 26556084 A JP26556084 A JP 26556084A JP S61144463 A JPS61144463 A JP S61144463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
swing
planetary gear
planetary
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP59265560A
Other languages
English (en)
Inventor
Heiji Fukutake
福武 平二
Akitaka Ueno
上野 晃誉
Kiyoji Murakami
村上 喜代治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daikin Manufacturing Co Ltd filed Critical Daikin Manufacturing Co Ltd
Priority to JP59265560A priority Critical patent/JPS61144463A/ja
Publication of JPS61144463A publication Critical patent/JPS61144463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転中に捩り振動が発生する機械部分品、例
えば自動車用クラッヂディスクのシュミレーション試験
に用いられる差動回転テスターに好適な差動回転揺動出
力機構の改良に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 差動回転テスターとしては従来より油圧、電気式のロー
タリーアクチュエータや、遊星ギヤ顆構を利用した機械
式のテスターが使用されている。
機械式のものは油圧、電気式のものに比べ、製作費、運
転費及び保守点検費が安くつき、経済的である。
本願出願人も上記機械式の回転差動テスターについて、
以前に特願昭59−133934号のような改良品を出
願している。ところが従来のテスターでは1本の出力軸
に1系統の捩り振動を与えるようにしているだけであり
、シュミレーション性能にまだ問題がある。すなわち実
車に近い複雑な捩り振動を発生させることはなかなか困
難である。
例えば実車の加速時には揺動トルクの平均値は正の値に
なり、減速時には揺動トルクの平均値は負の値になるが
、従来のテスターでは揺動トルクの平均値を調整するこ
とはできなかった。
(発明の目的) 本発明は、第1出力軸と第2出力軸の間に発生する揺動
トルクの平均値を調整することができる差動回転1工動
出力機構を提供することを目的としている。
〈発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、第1、第2出力軸を同一・軸心に備え、第1
出力軸は第1遊星ギヤ機構を介し、第2出力軸は第2遊
星ギヤ機構を介して回転駆動部に連結して上記両軸を同
一速度で回転可能とし、第2遊星ギヤ機構の遊星キャリ
ヤは揺動トルクの平均値を変更自在な揺動入力機構に連
結し、両出力軸の間に発生する揺動トルクの平均値を調
整自在としたことを特徴とする差動回転揺動出力機構で
ある。
(2)作用 上記技術的手段は、揺動トルクの平均値を変更自在な揺
動入力機構で第2遊星ギヤ機構に揺動トルクを入力する
ことにより、両出力軸の間に発生する揺動トルクの平均
値を調整する。
(実施例) 第1図は自動車用クラッチディスクの捩り振動発生用テ
スターとして実施した例であり、この第1図において、
1.2は内周歯を有する第1、第2リングギヤであって
、入力用ボス3の内周にボルト4によって固着されてい
る。ボス3は両側に筒部3aを一体的に備えており、筒
部3aは軸受5を介してフレーム6の内周側に回転自在
に支持されている。ボス筒部3aの矢印F側とは反対側
の端部には入力ブーリフが固着されており、プーリ7は
第2図のベルト8及び慣性体9等を介して駆動部〜り1
0に連動連結している。
リングギヤ1.2の内周側には第1、第2遊星ギヤ機構
11.12がそれぞれ配置されている。
第1遊星ギヤ機構11は第1遊星ギヤ13、第1遊星キ
ヤリヤ14及び第1サンギヤ15を備えており、第1遊
星ギヤ13は第1リングギヤ1及び第1サンギヤ15に
噛合うと共に、第1図のビン17を介してキャリヤ14
に回転自在に支持されている。第1遊星ギヤ13は例え
ば同一円周上に2個以上備えられている。第1サンギヤ
15は第1出力軸21に一体に形成されており、第1出
力軸21は軸受19を介して第1遊星キVリヤ14の内
周面に回転自在に嵌合している。第1遊星キヤリヤ14
は軸受メタル16を介して筒部3aの内周面に嵌合する
と共に、アーム20を一体的に備えており、アーム20
は固定されたハウジング18に連結されている。
第2遊星ギヤ機構12は第2遊星ギX123、第2遊星
キヤリヤ24及び第2゛リンギヤ25を備えており、第
2遊星ギヤ23は第2リングギヤ2及び第2サンギヤ2
5に噛合うと共に、ピン27を介して第2遊星キヤリヤ
24に回転自在に支持されている。第2遊星ギヤ23は
同一円周上に2個以上備えられている。第2遊星キ1?
す1ア24は主揺動入力軸28と一体に形成されている
。揺動入力軸28は筒部3aの内周面に軸受29を介し
て回vJ(往復回動)自在に嵌合している。揺動入力軸
28の端部には揺動入力機構30が連結されている。
第2サンギヤ25は第2出力@22と一体に形成され、
第2出力軸22は軸受31を介して第1出力軸21等の
内周面に回転自在に嵌合している。
第1出力軸21の矢印F側の端部には、継ぎ平管32を
介して厚内ディスク状の試験品ホルダー33が固着され
ている。継ぎ平管32には捩り角度センサー34が設け
られている。
第2出力軸22の矢印F側の端部には、摩擦締結方式の
シュパンリング35が固着されており、シュパンリング
35によってスプライン軸36が保持されている。また
補助リング35aには角度センサー34に対向する被検
知リング37が固着されている。
ホルダー33及びスプライン軸36には、試験品として
ダンパー38を有する自動車用クラッチディスク39が
装着されている。即ちディスク39のハブ40はスプラ
イン@36にスプライン連結され、フェーシング41は
1対の取付プレート42間に挟持され、プレート42は
ボルト43によりホルダー33に固着される。
第2図は第1図の構造略図を示しており、リングギヤ1
.2の入力経路を明確にしている。即ち前述のようにリ
ングギヤ1.2はプーリ7及びベルト8を介して慣性体
9に連結し、慣性体9はベルト伝動装置44を介して駆
動モータ10に連動連結している。
第3図は揺動入力機構30の一例を示している。
すなわち揺動入力軸28の図中の右端部には揺動出力軸
45がテスタ一本体側の揺動入力軸28と一体に回転す
るように嵌合している。揺動出力軸45の外周にはサン
ギヤ46が形成されており、サンギt=46の外周には
遊星ギヤ47が噛み合っている。遊星ギヤ47は軸48
を介して回転自在な状態で遊星キャリヤ49に保持され
ている。遊星キャリヤ49と揺動出力軸45の間には軸
受51が介装されており、遊星キャリ曳749の端面に
は揺動入力アーム52が一体に固着されている。
揺動入力アーム52も揺動出力軸45に対して回動自在
である。揺動入力アーム52の図中の下端部には揺動機
構50が連結されており、揺動機構50から揺動入力ア
ーム52に揺動トルクが入力されるようになっている。
遊星ギヤ47の更に外周にはインターナルギヤ53が噛
み合っており、インターナルギヤ53は保持板54に固
定されている。保持板54は軸受55を介して揺動出力
軸45に対して回転自在である。56はダストシー゛ル
である。保持板54の外周面にはギヤ57が形成されて
おり、ギヤ57には揺動中心変更用のピニオンギヤ58
が噛み合っている。ピニオンギヤ58の軸59は支持台
60に軸支されており、軸59は揺動中心変更用のモー
タ61に接続されている。モータ61はブレーキ付であ
る。
第3a図は揺動入力機構30の構造略図であり、第3a
図において、第3図と同一符号を付した部分は同一ある
いは相当部分を示す。なお第1、第2遊星ギヤ13.2
3同志は同一直径で同一歯数を有しており、第1、第2
サンギヤ15.25同志は同一直径で同一歯数を有して
いる。
次に作用を説明する。まず揺動入力機構30を停止して
おき、それにより第1図の第1、第2遊星キヤリヤ14
.24を固定状態にロックしておく。次に駆動モータ1
0によりボス部3等を介してリングギヤ1.2を同一回
転数で回転させる。
第1リングギヤ1からは第1遊星ギヤ13を介して第1
サンギヤ15に入力されるが、第1遊星キヤリヤ14は
固定状態にロックされているため、増速されて第1サン
ギヤ15に入力される。第1サンギヤ15の回転により
第1出力軸21、継ぎ半管32及びホルダー33を介し
てクラッチディスク39の7エーシング41が一定速度
で回転する。
一方第2リングギヤ2からは第2遊星ギヤ23を介して
第2サンイヤ25に入力されるが、第2遊星キヤリヤ2
4は固定状態にロックされているため、前記第1遊星キ
ヤリヤ14と同一速度比で増速され、第2サンギヤ25
に入力される。第2サンギヤ25の回転により、第2出
力軸22及びシュパンリング35を介してハブ40がフ
ェーシング41と同−速度で回転する。
上記のようにハブ40及びフェーシング41が同一速度
で回転している状態において、まず揺動入力機構30の
揺動機構50を駆動することにより、例えば第5図に示
すような比較的単純な捩り振動を第2出力軸22に発生
させることができる。
即ち第3図の揺動機構50を動作させて揺動入力アーム
52を揺動出力軸45の周囲で揺動させ、遊星キャリヤ
49を介して遊星ギヤ47を回転させることにより、揺
動人力軸28は回動し、それと共に第1図の第2遊星キ
ヤリヤ24が第2出力軸回りに揺動する。揺動方向が第
2サンギヤ25の回転方向と同一方向の時には第2 +
Jンギャ25の回転速度は加速され、反対に揺動方向が
第2サンギヤ25の回転方向と逆の場合には第2サンギ
ヤ25の回転速度は減速される。従って第2サンギヤ2
5には第1サンギ鬼フ15と同一回転中において捩り振
動が発生する。それにより回転中の7エーシング41に
対してハブ40に捩りwlI7Jが発生する。
揺動入力機構30の揺動機構50が駆動している状態に
おいてざらにモータ61を駆動させることにより、第2
遊星キヤリヤ24はボス部3に対して相対的な角度で捩
じられた状態になる。すなわちモータ61を駆動させる
ことにより、保持板54が揺動出力軸45を中心として
回動し、保持板54の回動弁だけ揺動出力軸45から揺
動人力軸28に捩りトルクが加重される。
例えば保持板54をモータ10の回転方向に回動させれ
ば第6図の設定トルクTmlが加重されて特性70がク
ラッチディスク39に働き、保持板54をモータ10の
逆回転方向に回動させれば設定トルクTm2が加重され
て特性71がクラッチディスク39に働くことになる。
モータ61の駆動方向を切替えたり駆動油を増減するこ
とにより、設定トルクTmlTm2を任意に調整する。
ちなみに特性70は自動車の加速中の走行状態に近似し
た動力をクラッチディスク39に働かせ、特性71はエ
ンジンブレーキ状態に近似した動力をクラッチディスク
39に働かせる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による差動回転揺動出力機構
は、第1、第2出力軸21.22を同一軸心に備え、第
1出力軸21は第1遊星6 t71構11を介し、第2
出力軸22は第2遊星ギヤ機構12を介して回転駆動部
に連結して上記両出力軸21.22を同一速度で回転可
能とし1、第2遊星Y17機−構12の遊星キVすr2
4は揺動トルクの平均値を変更自在な揺動入力機W13
0に連結し、両出力軸21.22の間に発生づる揺動ト
ルクの平均値を調整自在としたので、次の効果を奏する
ことができる。
すなわちモータ61で第2遊星キヤリヤ24をボス部3
に対して相対的に捩じった状態に回動させることができ
、揺動機構50で発生した捩り振動にモータ61からの
設定トルクTm1、Tm2を加重して、クラッチディス
ク39に働く揺動トルクを自動車の実際の走行状態に近
似した特性70.71にすることができる。
またモータ61の回動方向を切替えたり回動量を増減す
ることにより、設定トルクTml、Tm2を任意に調整
できる。
更に遊星ギヤ47の歯数をA1サンギヤ46の歯数をC
とすれば、揺動機構50の回転はA/A+Cの減速比で
揺動出力軸45に伝達されるので、揺動機M450の回
転数に比較して揺動出力軸45の揺動周波数を高くする
ことができる。
(別の実施例) (1) 揺動人力!!1構としては第3図、第3a図に
示すような機構の他に、第4図に示すような機構が考え
られる。すなわち、揺動人力アーム52から揺動中心変
更用の動力を入力し、保持板54から揺動トルクを入力
する機Iaeある。
第4図に示す機構では揺動機構50の回転はA/Cの減
速比で揺動出力軸45に伝達される。
(2) また第1N星ギヤ機構14のアーム20は固定
されたハウジング18に連結される場合に限らず、例え
ばアーム20を副揺動橢構に連結して特性70.71に
副揺動機構からの振動トルクを更に加重することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した差動回転テスターの縦断面図
、第2図は第1図の略図、第3図は揺動入力機構の一例
を示す縦断面図、第3a図は第3図の略図、第4図は他
の実施例を示す構造略図、第5図は揺動入力用の揺動機
構のみを駆動した場合の捩り振動グラフ、第6図は揺動
入力用の揺動機構および揺動中心変更用のモータを駆動
した場合の捩り振動グラフである。11.12・・・第
1、第2遊星ギヤ機構、14.24・・・第1、第2遊
星キヤリヤ、21.22・・・第1、第2出力軸、18
・・・ハウジング、30・・・揺動入力機構、45・・
・揺動出力軸、46・・・サンギヤ、47・・・遊星ギ
ヤ、52・・・揺動入力アーム、61・・・モ〜り(揺
動中心変更用)、50・・・揺動機構(揺動人力用)特
許出願人 株式会社大金製作所 代理人 弁理士 大食忠孝□  “ ′直

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1、第2出力軸を同一軸心に備え、第1出力軸は第1
    遊星ギヤ機構を介し、第2出力軸は第2遊里ギヤ機構を
    介して回転駆動部に連結して上記両軸を同一速度で回転
    可能とし、第2遊星ギヤ機構の遊星キャリヤは揺動トル
    クの平均値を変更自在な揺動入力機構に連結し、両出力
    軸の間に発生する揺動トルクの平均値を調整自在とした
    ことを特徴とする差動回転揺動出力機構。
JP59265560A 1984-12-17 1984-12-17 差動回転揺動出力機構 Pending JPS61144463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59265560A JPS61144463A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 差動回転揺動出力機構

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JP59265560A JPS61144463A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 差動回転揺動出力機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61144463A true JPS61144463A (ja) 1986-07-02

Family

ID=17418804

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59265560A Pending JPS61144463A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 差動回転揺動出力機構

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JP (1) JPS61144463A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018105771A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 トヨタ自動車株式会社 回転脈動発生機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018105771A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 トヨタ自動車株式会社 回転脈動発生機構

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