JPS60172753A - 差動回転揺動出力装置 - Google Patents

差動回転揺動出力装置

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JPS60172753A
JPS60172753A JP59029256A JP2925684A JPS60172753A JP S60172753 A JPS60172753 A JP S60172753A JP 59029256 A JP59029256 A JP 59029256A JP 2925684 A JP2925684 A JP 2925684A JP S60172753 A JPS60172753 A JP S60172753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
planetary
output shaft
sun gear
ring gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP59029256A
Other languages
English (en)
Inventor
Heiji Fukutake
福武 平二
Akitaka Ueno
上野 晃誉
Kiyoji Murakami
村上 喜代治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用クラッチディスク等のように、回転
中にね−じシ振動等が発生する機械部分品のンユミレー
ション試験機や、ワイヤーソウ等ノように円周方向に振
動しながら回転する産業機械に用いられる差動回転揺動
出力装置に関する。
(従来技術) 差動回転揺動出力装置としては、従来より油圧、電気式
のロータリーアクチュエータが使用されている。即ち油
圧によシ回転動力を加え、電気により回転を制御し、ね
じり振動を発生するようにした装置である。しかしなが
ら油圧、電気式ロータリノーアクチュエータでは製作費
が非常に高価になシ、また運転費及び保守点検費も高く
つくという問題がある。
機械式としては例えば第1図や第2図に示すような構造
のものが用いられている。第1図のものはサンギヤ1を
有する回転入力軸2と、遊星ギヤ3を有する揺動入力用
遊星キャリヤ5を備えており、サンギヤ1の回転入力と
、遊星キャリヤ5の揺動入力により、出力軸6に回転運
動とねじり振動を与えるようにしている。第2図のもの
は遊星キャリヤ10を回転入力用とし、サンギヤ11を
有する入力軸12を揺動入力用とした例である。
しかしながら回転入力用及び揺動入力用としてサンギヤ
及び遊星キャリヤのみを利用していると、高速化に対し
て回転入力側あるいは揺動入力側も大幅に高速化しなけ
ればならず、高速化への対応のために取扱い及び製作に
困難性が残る。
(発明の目的) 本発明の目的は、(1)保守点検費及び製作費の低減、
(2)取扱い作業及び製作作業の容易化である。
(発明の構成) (イ)遊星ギヤ43、遊星キャリヤ44及びサンギヤ4
5を有する遊星ギヤ機構32と、内周歯を有する入力用
リングギヤ22と、出力軸42とを備え、 6]) リングギヤ22の内周側に遊星ギヤ機構32を
1!!i!置すると共に、遊星ギヤ43をリングギヤ2
2の内周歯に噛み合わせ、 (ハ)回転駆動部あるいは揺動機構50のうちいずれか
一方をリングギヤ22に連結し、他方を遊星キャリヤ4
4あるいはサンギヤ45に連結し、出力軸42を残りの
遊星キャリヤ44あるいはサンギヤ45のいずれかに連
結し、はぼ一様な回転をする出力軸42にねじり振動を
与えるようにしている。
(実施例) 第3図は自動車用クラッチディスク等のねじり振動発生
用試験機として実施しだ例であり、この第3図において
、21.22は内周歯を有する第1、第2リングギヤで
あって、入力用ボス23の内周にボルト24によって固
着されている。ボス23は両側に筒部28aを一体的に
備えており、筒部23aは軸受25を介してフレーム2
6の内周側に回転自在に支持されている。ポス筒部28
aの矢印F側とは反対側の端部には入力プーリ27が固
着されており、プーリ27は第4図のベルト28及び慣
性体29等を介して駆動モータ30に連動連結している
リングギヤ21.22(第3図)の内周側には第1、第
2遊星ギヤ機構31.32がそれぞれ配置されている。
第1遊星ギヤ機構31は第1遊星ギヤ33、第1遊星キ
ヤリヤ34及び第1サンギヤ35を備えており、第1遊
星ギヤ33は第1リングギヤ21及び第1ザンギヤ35
に噛み合うと共に、ピン37を介してギヤリヤ34に回
転自在に支持されている。第1遊星ギヤ33は例えば同
一円周上に2個以上備えられている。第1遊星キヤリヤ
34はボルト38によりブラケット40等を介してフレ
ーム26に固定されている。第1サンギヤ35は第1出
力筒軸41に一体に形成されており、第1出力筒軸41
は軸受39を介して第1遊星キヤリヤ34の内周面に回
転自在に嵌合している。
第2遊星ギヤ槻構32は第2遊星ギヤ43、第2遊星キ
ヤリヤ44及び第2サンギヤ45を備えており、第2遊
星ギヤ43は第2リングギヤ22及び第2ザンギヤ45
に噛み合うと共に、ピン47を介して第2遊星キヤリヤ
44に回転自在に支持されている。第2遊星ギヤ43は
同一円周上に2個以上備えられている。第2遊星キヤリ
ヤ44は揺動入力軸48に一体に形成されており、揺動
入力軸48はポス筒部28aの内周面に軸ジ49を介し
て回動(往復回動)自在に嵌合している。揺動入力軸4
8の端部には揺動機構50が連結されている。第2サン
ギヤ45は第2出力軸42と一体に形成され、第2出力
軸42は軸受51を介して第1出力筒軸41等の内周面
に回転自在に嵌合している。
第1出力筒軸41の矢印F側の端部には、継手管52を
介して厚内ディヌク状の試験品ホルダー53が固着され
ている。継手管52にはねじ多角度センサー54が設け
られている。
第2出力軸42の矢印F側の端部には、摩擦締結方式の
シュパンリング55が固着されておシ、シュパンリング
55によってスプライン軸56が保持されている。また
リング55aKは上記角度センサー54に対向する被検
知リング57が固着されている。
ホルダー53及びスプライン軸56には、試験品として
例えばばねダンパー58を有する自動車用クラッチディ
スク59が装着される。即ちデイヌク59のハブ60は
スプライン軸56にスプライン連結され、フェーシング
61は1対の取付プレート62間に挾持され、プレート
62はポルト63によりホルダー58に固着される。
第4図は@8図の構造略図を示しており、リングギヤ2
1.22への入力経路を明確にしている。
即ちリングギヤ21.22は前述のようにプーリ27、
べpト28等を介して慣性体29に連結し、慣性体29
はベルト伝達装置64を介して駆動モータ30に連動連
結している。
第5図は揺動機構50の一例を示している。即ち揺動入
力軸に長いアーム65を固着し、アーム65をコネクテ
ィングロッド66を介してクランク軸67のアーム68
に枢着連結している。クランク軸67は変速機構69等
を介して適宜のモータ71に連動連結している。即ちク
ランク軸67が回転することにより揺動入力軸48を揺
動する。
角度調整はアーム68の長さ女史によって行ない、揺動
周期はモータ69の回転数変更によって調整できる。
なお第8図の第1、第2リングギヤ21.22同志は同
一直径で同一歯数を有しており、第1、第2遊星ギヤ3
3.43同志は同一直径で同一歯数を有しており、第1
、第2サンギヤ35.45同志は同一直径で同一歯数を
有している。また65は油掻きファンである。
(作用) (1)まず揺動入力を切っておき、即ち第5図のモータ
71を切り、第3図の第2遊星キヤリヤ44を固定した
状態にしておく。次に駆動モータ30によりボス23等
を介して両リングギヤ21.22を同−回伝数で回転さ
せる。第1リングギヤ21からは第1遊星ギヤ33を介
して第1サンギヤ85に入力されるが、第1遊星キヤリ
ヤ34は固定キャリヤであるため、増速されて第1サン
ギヤ35に入力される。第1サンギヤ35の回転により
、第1出力筒軸41、継手管52及びホルダー53を介
してクラッチディスク59のフェーシング61が一定速
度で回転する。
一方第2リングギヤ22からは第2遊星ギヤ48を介し
て第2サンギヤ45に入力されるが、第2遊星キヤリヤ
44は固定状態にロックされているため、前記第1遊星
キヤリヤ34と同一増速比で増速され、第2サンギヤ4
5に入力される。第2サンギヤ450回転により第2出
力軸42及びシュパンリング55を介してハブ60がフ
ェーシング61と同一速度で回転する。
(2)′上記のようにハブ60及びフェーシング61が
同一速度で回転している状態において、揺動入力軸48
を揺動させることにより、フェーシング61に対してハ
ブ60にねじり振動を発生させるととができる。即ち第
5図のモータ71をON状態にして揺動入力軸48に揺
動入力を加えると、第3図の第2遊星キヤリヤ44及び
第2遊星ギヤ43が第2出力軸心回りに揺動する。揺動
方向が第2サンギヤ45の回転方向と同一方向のときに
は第2サンギヤ45の回転速度は加速され、揺動方向が
第2サンギヤ45の回転方向と逆の場合には第2サンギ
ヤ45の回転速度は減速される。従って第2サンギヤ4
5は第1サンギヤ35と同一回転中において、ねじシ振
動が生じる。それにより回転中のフェーシング61に対
してハブ60にねじり振動が生じる。
フェーシング61に対するねじ多角度は角度センサー5
4及び被検知リング57を用いて検出され、またねじり
トルクは適宜のトルク検出装置により検出される。
(3) なお第3図に示す装置では、フェーシング61
及びハブ60を同一回転速度で回転させた状態で、ハブ
60にねじり振動を生じさせるようにしているので、例
えばフェーシング61あるいはハブ60の一方を回転不
能に固定しておき、単に他方にねじりを付与するだけの
試験機に比べ、実際の使用状態に近い状態でクラッチデ
ィスク59の性能を試験できる。即ち回転中に発生する
遠心力等を加味した状態で性能試験を行うことができる
(4)また一体的に回転する第1、第2リングギヤ21
.22を利用して、第1、第2出力軸41,42を回転
させるようにしているので、揺動入力を加えていない時
の両軸41.42の回転速度の同一性の精度が高く、従
って両軸41.42の回転中において要望に合ったねじ
り振動を、的確に発生させるようにすることができる。
(別の実施例) (1)第6図に示すように、第1遊星キヤリヤ34を第
1出力筒軸41に連結し、第1サンギヤ85をフレーふ
26等に固定し、一方第2遊星キャリヤ44を第2出力
軸42に連結し、第2サンギヤ45を揺動入力軸48に
連結するようにしてもよい。即ち第3〜第5図の実施例
と比、較して、第1遊星キヤリヤ34と第1サンギヤ3
5の役目が逆になり、また第2遊星キヤリヤ44と第2
サンギヤ45の役目が逆になる。
(2) 第7図はワイヤーソーに適用した例である。
即ち第2出力軸42、第2リングギヤ22及び第2遊星
ギヤ機構32のみを備えたような構造になっている。
(3)揺動機構50・とじては第5図のようなもののほ
かに各種のリンク機構が考えられる。
(4) 第8Nは第2リングギヤ22を揺動入力軸48
に連結し、第2遊星キヤリヤ44を回転入力軸51に連
結した例である。第1遊星キヤリヤ84は第2遊星キヤ
リヤ44に一体に形成されており、各キャリヤ34.4
4にそれぞれ第1、第2遊星ギヤ33.43が回転自在
に嵌合している。第1出方筒軸41は第1サンギヤ35
に連結し、第2出力軸42は第2サンギヤ45に連結し
ているI第1リングギヤ21はフレーム26に固定され
ている。
即ち第8図の装置5おいては、回転入力軸51の回転に
より第2遊星キヤリヤ44、第2遊星ギヤ43及び第2
サンギヤ45を介して第2出方軸42に一定速度の回転
を与えると共に、第2遊星キヤリヤ44、第1遊星キヤ
リヤ34、第1遊星ギヤ33及び第1サンギヤ35を介
して第1出力筒軸41に一定速度の回転を与える。さら
に揺動入力軸48の揺動により、第2リングギヤ22及
び第2遊星ギヤ43を介して第2サンギヤ45及び第2
出力軸42にねじり振動を与える。
(発明の効果) (1)遊星ギヤ機構32を利用して、t′!、は一様な
回転をする出力軸42にねじシ振動を与えるようKしだ
差動回転揺動出力装置であるので、従来の油圧、回覧式
の差動回転揺動出力装置に比べ、保守点検費、運転費及
び製作費を大幅に低減できる。
また装置自体を小形化することもできる。
(2)第4図、第6図及び第7図の実施例ではそれぞれ
リングギヤ22を回転入力用として用い、リングギヤ2
2の内周側に遊星ギヤ機構32を配置しているので、出
力軸42側の高速化に対して入力側のリングギヤ22を
低速回転に抑えることができる。従って第1図及び第2
図に示すような従来例と比べ、特に入力側の各部分を高
速回転用にする必要がなくなり、それにより取扱い及び
製作が容易になる。またリングギヤ22用の軸受25と
して、高速用の高価な軸受を用いる必要もない。
(3)第8図の実施例ではリングギヤ22を揺動入力用
として用い、リングギヤ22の内周側に遊星ギヤ機構3
2を配置しているので、出力軸42側の回転の高速化及
びねじり振動の高速化に対してリングギヤ22の揺動速
度を低速に抑えることができる。従って揺動入力側の各
部分を高速揺動用にする必要がなくなり、取扱い及び製
作が容易になる。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遊星ギヤ48、遊星キャリヤ44及びサンギヤ45を有
    する遊星ギヤ機構82と、内周歯を有する入力用リング
    ギヤ22と、出力軸42とを備え、リングギヤ22の内
    周側に遊星ギヤ機構32を配置すると共に、遊星ギヤ4
    8をリングギヤ22の内周歯に噛み合わせ、回転駆動部
    あるいは揺動機構50のうちいずれか一方をリングギヤ
    22に連結し、他方を遊星キャリヤ44あるいはサンギ
    ヤ45に連結し、出力軸42を残りの遊星キャリヤ44
    あるいはサンギヤ45のいずれかに連結し、はは一様な
    回転をする出力軸42にねじり振動を与えるようにした
    ことを特徴とする差動回転揺動出力装置。
JP59029256A 1984-02-17 1984-02-17 差動回転揺動出力装置 Pending JPS60172753A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59029256A JPS60172753A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 差動回転揺動出力装置

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JP59029256A JPS60172753A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 差動回転揺動出力装置

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JPS60172753A true JPS60172753A (ja) 1985-09-06

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ID=12271192

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JP59029256A Pending JPS60172753A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 差動回転揺動出力装置

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