JPS61144329A - ゼラチン下塗りポリエステルフイルム - Google Patents

ゼラチン下塗りポリエステルフイルム

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JPS61144329A
JPS61144329A JP21037385A JP21037385A JPS61144329A JP S61144329 A JPS61144329 A JP S61144329A JP 21037385 A JP21037385 A JP 21037385A JP 21037385 A JP21037385 A JP 21037385A JP S61144329 A JPS61144329 A JP S61144329A
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JP
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film
gelatin
undercoat
adhesion
polyester
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JP21037385A
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エドウイン シー カルバートソン
ピアレ エル グランドル
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CNA Holdings LLC
Original Assignee
American Hoechst Corp
Hoechst Celanese Corp
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Publication date
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    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/26Printing on other surfaces than ordinary paper
    • B41M1/30Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/91Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by subbing layers or subbing means
    • G03C1/93Macromolecular substances therefor

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はフィルム製造中最終フィルム配向工程前にフィ
ルムの片側又は両側にゼラチン組成物をつけられた配向
されたポリエステルフィルムに関する。
(発明の背景) ゼラチン下塗シ塗膜(プライマーコーティング)は印刷
用インキ又は感光性ゼラチン乳剤の様な追加膜に高い受
容性をもつフィルムを生成する。
配向されたポリエステルフィルム、特にポリエチレンテ
レフタレー)(PET)より成る2軸配光されたフィル
ムは食物を含む種々の製品用のバッキング又はラベル材
料として広く使われている。それはまた写真フィルム部
品製造にフィルム支持体としても使われている。
配向されたPETフィルムは疎水性であるから被膜又は
印刷を容易に受付けない。多くのバッキングとラベル用
途においてフィルムが普通のフレキングラフとロトグラ
ビア印刷用インキを受付けると便利である。写真用にお
いてフィルムがゼラチン含有親水性膜を受付けると便利
である。
付着力向上のためこの分野ではフィルム支持体上に支持
体におよびあとでつけられた追加膜又は印刷にもよく付
着する1又は2以上の中間層又は下塗シ層をつけるのが
普通である。
例えば米国特許第2,627,088号および第2.6
98゜240号はビニリデンクロライド、アクリル酸エ
ステルおよびイタコン酸のターポリマー組成物より成る
PETフィルム用下4Iシ塗膜を発表している。この下
塗シ層はポリエステル表面に″まためとでつけられたゼ
ラチンと水又はアルコール主体の写真用ゼラチン層によ
い付着性をもつといわれている。          
・ 他の知られたPETフィルム下塗りにはアクリル酸とメ
タクリル酸、エステルとアミド、オレフィンとビニルア
ルコールの様な米国特許第3,674,531号に発表
された様な多くのちがったモノマーと共重合できるとニ
ルクロロアセテートの様なビニルハロゲノエステルのコ
ポリマーがある。この様なコポリマーはまた組成物中の
メラミン又はウレアの添加によって架橋できる。下塗り
されたPETフィルムはそれにつけられたゼラチンおよ
び写真用膜を含む種々の塗膜によい付着性を示すといわ
れている。
米国特許第4.241,169号は先づ仕上り2軸配向
フイルムを電気放電、火焔又は化学処理で処理後ゼラチ
ン、水溶性ポリエステルおよび多官能性アジドリン架橋
剤の水分散液より成る下塗シ膜をつけた後膜を熱硬化す
ることによるPETフィルムへの親水性写真乳剤の付着
性改良法を発表している。この特許はこの下塗シ層が感
光性ハロゲン化銀乳剤応用のよい支持体となることを示
している。
米国特許第3,751,280号は重合性成分と少重t
%のゼラチンの混合物より成る下塗り組成物を製造中フ
ィルムの分子配向完了前の時点でポリエステルフィルム
KMこす写真フィルム支持体製法を発表している。特許
は組成物中にあるゼラチンを他の層、例えば感光性層又
はフィルムにつけられた更に下塗り層に適当な付着力を
与える役をする透水性成分という。この記述はポリエス
テルフィルム支持体への付着力を生ずるのは特定重合性
結合剤であってゼラチンではないと示唆している様に思
われる。
同様に米国特許第3,988.157号はポリエステル
フィルム製造中に、但しフィルムに塩素含有ポリマーに
基づく第1接着層をつけた後のゼラチン組成物の応用を
発表している。
アクリル又はスチレン主体のコポリマーの様な重合性成
分を含む他の下塗り層は米国特許第4,339,531
号、4゜363.872号%4,329,423号およ
び米国防衛特許T995007に発表されている。
PETフィルムの印刷性改良法はフィルムに付着しまた
その上につけられる印刷インキも受付ける下塗り塗膜を
つけることである。この下塗シ塗膜の例には米国特許第
2゜698.240号に発表されている様なビニリデン
クロライドターポリマー主体の重合性組成物又は米国特
許第4,252゜885号に発表されている様な水に分
散性のコポリエステル下塗層がある。この方法のPET
フィルムへのインキ付着性を向上させる問題は多くの場
合フィルムが食品バッキング材料として使われるので下
塗り層の比較的毒性が重要となることである。ポリエス
テルフィルム自体は米国食品と医薬行政機関を含む殆ん
どの政府機関によって食品バッキング材料として認めら
れているが、アクリル類、ビニリデンクロライド含有ポ
リマーの様なある重合性下塗り塗膜又は多くの同様の下
塗り膜をつけられたポリエステルフィルムは上記下塗多
物質がその接触する食品中に移動する可能性のため毒性
問題をおこすかもしれない。
(発明の目的) したがって本発明の目的はつけられる写真乳剤に対しよ
い付着性をもつ配向された自己支持性ポリエステルフィ
ルム材料を提供することにある。
更に本発明の目的は2軸配向ポリエチレンテレフタレー
トフィルムを一般に包装用途用フレキングラフとロトグ
ラビア印刷インキを受付けさせる上記フィルム材料用無
毒下塗多物質を提供することである。
他の目的はフィルム製造中工場で安全容易に応用できる
配向されたポリエステルフィルム材料用簡単安価な下塗
り塗膜の提供にある。
(発明の要約ン 今やフィルム製造中にゼラチン連続薄膜を下塗りされた
ポリエステルフィルムは直接それにつけられる多くの印
刷用インキおよび感光性ゼラチン乳剤によい付着性を示
すのでこのフィルムを包装用や写真用用途に極めて適当
であることが発見されたのである。本発明によって製造
されたフィルムはあとでつけるインキ又はハロゲン化銀
ゼラチン写真乳剤に対する付着力を与えるため従来法で
必要としているポリマー主体層の様な他の下塗り層を介
在させる必要はない。
(発明の詳細な 説明の目的の好ましい配向されたポリエステルフィルム
はポリエチレンテレフタレートでつくられるが、本発明
はエチレングリコールの様なグリコール又はブタンジオ
ールおよびその混合物とテレフタル酸、その混合物およ
びインフタル酸、ジフェン酸およびセパチン酸の様なジ
カルボン酸又はこの分野でよく知られている方法でつく
られる様なポリエステル生成性同等物とのポリ縮合から
見られる結晶性ポリエステルに基づくフィルムにも同様
に応用できる。
このフィルムは既知装置を用いこの分野でよく知られた
方法によって製造できる。例えばポリエステルはとかさ
れ研磨した回転鋳造ドラム上に無定形シートとして押出
されてポリマーの鋳造シートとなる。次いでフィルムは
1軸配向フイルムの場合押出し方向C縦)又は押出方向
と垂直な方向(横)のいづれか1方向に延伸されまた2
軸配向フイルムの場合は2方向、即ち縦横両方向にフィ
ルムは延伸される。鋳造シートの第1延伸工程はこの2
直交方向のいづれでもよい。フィルムに強さと靭性を与
える延伸量は元の鋳造シート寸法の1方向又は両方向に
約3.0乃至約5.0倍の範囲でよい。延伸量は元の寸
法の約3.2乃至4.2倍の範囲が好ましい。延伸操作
はほぼ2次転移温度からポリマーの軟化し溶融する温度
以下までの温度範囲で行なわれる。
延伸後フィルムはポリエステルフィルムが結晶化するに
要する時間熱処理される。晶出はフィルムに安定性とよ
い引張り強さを与える。ポリエチレンテレフタレートを
熱処理する場合それは米国特許第3,819,773号
に発表のとおシ無定形シートの鋳造と第1延伸の間又は
単軸延伸後で2軸延伸前の中間工程で行なわれる。通常
延伸中又は最終条件調整工程中フィルムに与えた熱は水
又は他の揮発分を蒸発し下塗り膜を乾燥するに十分であ
る。
好ましい1実施態様ではフィルムが単軸延伸された後、
即ちフィルムが1方向に延伸されたが直角方向に延伸さ
れる前に下塗り膜をつけられる。他の好ましい実施態様
では縦方向延伸後にフィルムがこの分野で知られたいづ
れかの方法で被覆される。例えば膜はローラー被覆、ス
プレー被覆、クラビア被覆、スロット被覆又は浸漬被覆
によってつけられる。好ましい実施態様においてポリエ
ステルフィルムはグラビアローラー被覆法によって被覆
される。また単軸延伸されたフィルムはこの分野で知ら
れた様に被覆前にコロナ放電機によってコロナ放電をう
ける。この放電処理はポリエステルフィルム表面の疎水
性を減少し水主体の膜に表面をぬれ易くして表面に膜の
付着性をよくする。
本発明により下塗り層として使われるゼラチン組成物は
本質的に水とゼラチンの簡単な混合物より成る。この分
野で知られているとおり動物皮膚と骨の白接続組織の主
細胞間蛋白質構成分、コラーゲンの選択加水分解によっ
て見られる。ゼラチンは一般にいわゆるA型又はB型に
分けられる。A型は豚皮膚を稀砿酸中で蒸解後コラーゲ
ンをゼラチンに変えるため熱水抽出して一般に製造され
る。B型はオセイン、生皮又は子牛皮ぐずを石灰水中に
長期間漬けた後洗い酸で中和しコラーゲンをゼラチンに
変えるため熱水抽出して製造される。A型とB型ゼラチ
ン製造に関する詳細はJohn Wiley and 
5ous出版Encyclopedia ofChem
ical  Technology Vol  10.
499−509ページに記載されている。この文献は参
考として本明細書に加えておく。
A型とB型側ゼラチンは付着力向上のため本発明で使用
できることがわかっているが、A型ゼラチン、いわゆる
酸型豚皮膚ゼラチン使用によってよりよい写真付着結果
がえられている。多種のA型とB型ゼラチンがアトラン
チツクゼラチン社とノックスゼラチン社の様な製造業者
から市販されている。
本発明の好ましい下塗り膜は本質的に水とゼラチンより
成る。上記付着結果をえるために何の添加物も必要なく
膜は水とゼラチンの混合物より成る。
本発明の下塗り膜は基本ポリエステルフィルムに約1乃
至25重量%、好ましくは約10乃至20M量−の固体
濃度の水性溶液又は分散液として施こされる。好ましい
固体濃度は約10−7乃至10−sインチの最終乾燥膜
厚さとなる様な濃度である。好ましい乾燥下塗り膜厚さ
は0.5 Xl0−’乃至8.0X10”−’インチで
あり、目標厚さは3 X 10−’インチである。乾燥
重量基準膜重量はフィルム1000平方フィート当り約
0.03乃至約1.5ポンドであり、好ましい重量は0
.06乃至1.0ボンドである。
下塗り膜はフィルムの片側又は両側につけることができ
又は膜を片側のみにつけ任意にちがった膜を反対側につ
けてもよい。下塗り原調合物に入れることができる添加
物には静電気防止剤、湿潤剤、表面活性剤、pH調節剤
、酸化防止剤、染料、可塑剤およびホルムアルデヒドの
様なゼラチン硬化剤がある。故にこの様な物質を入れる
ことは本質的に定義された被覆用組成物の範囲内と考え
るべきである。
次の実施例は本発明を例証するものである。
実施例1 ポリエチレンテレ7タレートボリマーを溶かし約20℃
の温度に保たれた鋳造ドラム上にスロットダイをとおし
て押出し鋳造シートとした。シートを約80℃に保ちな
がら約3.5:1のドローレシオで縦方向に延伸した。
延伸したフィルムをコロナ放電機によってコロナ放電処
理した後グラビア被覆法罠より15重量%の溶解ゼラチ
ンを含む水溶液で被覆した。使用ゼラチンはノックスに
よりKとに−T4118の曲品名で市販されている酸A
型豚皮膚ゼラチンで6つた。
コロナ処理し縦延伸された被覆フィルムを約100℃で
乾燥した後フィルムを横方向に3.9:1のドローレシ
オで延伸して2軸延伸フイルムとした。このフィルムを
230℃の最高温度で熱固定した。膜乾燥重量はフィル
ム1000平方フィート当り約0.077ポンドであっ
た。基本PETフィルム厚さは約2ミルであった。
実施例2 実施例1を正確に反復した、但しこの実施例で使用した
ゼラチンはノックスのA型酸豚皮膚ゼラチンであった。
実施例3 実施例1を正確に反復した、但し本実施例で使用したゼ
ラチンはアトランティックゼラチン8003703、A
型酸牛トリムゼラチンであった。
実施例4 実施例1を正確に反復した、但し本実施例に使用のゼラ
チンはノックスT−4119、B型基本骨ゼラチンであ
った。
実施例1−4により工程内でつけた種々のゼラチン下塗
り膜の付着性を仕上シフイルムに工程外でつけた同じ下
塗り膜の付着性と次のとおり比較評価した:実施例1−
4のゼラチン組成物をドローダウンロンドを使って普通
の2軸配向ポリエステルフイルムにもつけた。各試料お
よび実施例1−4によってつくった試料上の膜にメスで
十字の切り目を入れた後接着テープ(スコッチ$610
)片をその上にはりつけ指でよくこすって接着させた後
急に引けがした。
テープをつけた面積中フィルム上に残った膜の量を検べ
た。
比較付着力結果を表IK示している。
表1 付  着  力 実施例1    100%       0チ1210
0%  0チ ’ 3 100%  0% 14 100チ  0% 実施例1−4の下塗りした各フィルムのインキ付着力を
水又は溶媒主体のちがった5種の市販インキを用いて検
べた。フィルム試料の切断片にインキ型によって適当な
被覆法を使ってインキをつけ乾燥して試験を行なった。
特定インキ応用法は下表2のとおりである: 表2 A   メーヤーロツド オーブン 2分(140下)
B   メーヤーロツド オーブン 2分(140’F
)Cゴム ローラー  風乾  24時間(室温)D 
  ゴム ローラー  風乾  24時間(室温)E 
  スクリーン    風乾  24時間(室温)イン
キAとBKついて接着テープ(スコッチN1610)片
を乾燥したインキ付着面につけ指でこすってよく接着さ
せた後すばやくフィルムから引はがした。テープ下の面
積に残ったインキ量を面積パーセントで表わした、即ち
インキが全くはがれないものを付着力100%とし、全
インキがはがれたものを付着力θ%とし、フィルムにつ
いて残っているインキ部分で中間付着値を見積った。イ
ンキC,D。
およびEについては乾いたインキに試験前メスで十字型
切り目を先づつけた。
市販の5インキはA)NY州、ロングアイランド市ゴサ
ムインクアンドカラ−社のゴサム7レキサリンレッド(
溶剤主体) : B)  CA州、サンジエゴ市カスト
ムプリンティングインキ社のカストムウオームウォータ
ーレッド(水主体):C)NY州、ミネオラ、グアンサ
ンオブアメリカからのヴアンサンパントンブラック(溶
剤主体);ミシガン州、デトロイト市フリントインキ社
のフリントプロセスブルー(溶剤主体):お二びIL州
、シカゴ市、Naz−Dar社のNaz−Darライト
ブルー(溶剤主体)でめった。
対照下塗りしないPETフィルムに対するインキ付着試
験の結果は嚢3に示じ・ている: 表3 A  01%100チ 100チ100%100%BO
%100% 100チ100%100チCO%100チ
 100% 100% 90%D  Ol  88% 
90%  95% 10e4EOチ 95% 70チ 
95% 10%上表かられかるとおりゼラチンを下塗し
たフィルムは下塗υなしの対照PETフィルムに比べて
よいインキ付着力を示した。
実施例1−4で製造されたフィルム支持体への写真付着
力は次のとおり検ぺた: 4種の“スタイグマン゛標準水性ハロゲン化銀ゼラチン
乳剤をつくった。第1乳剤のゼラチンは実施例1の下塗
シ膜に使用したものと同じであった;第2乳剤は実施例
2の下塗り膜に使ったゼラチンを用いた;第3乳剤は実
施例3の下塗り膜に使用したゼラチンを用いた;また第
4乳剤は実施例4の下塗り膜に用いたゼラチンを含んで
いた。
実施例1−4によって生成した各フィルム試料を上の様
に製造したちがった4スタイグマン乳剤で被覆し試料を
乾燥した。
下塗りした各フィルム試料へのゼラチン乳剤の付着力を
3方法で評価した。普通の付着力は、被覆面にメスで十
字に切目を入れ接着テープ(スコッチ$610)片をそ
の上につけ指でテープをこすって十分に接着させた後急
にテープを引はがして評価した。
乳剤膜に応用した現像、定着および水洗法をまねた湿式
試験は試料を順々にこの方法に一般に使った湯度と時間
のもとで過当溶液に浸漬した後乳剤のぬれた面上をスク
ライバ−で“ドル形゛にけがき次にけがいた面をコルク
でこすって行なった。
乾燥付着力は試験した湿フィルムを24時間乾燥した後
転いたフィルムを上記普通の付着力試験に用いた方法に
よって再試験した。
試験後裔フィルム上に残ったハロゲン化銀乳剤量を示す
付着力結果を表4に報告している。また表4に下塗りし
ない対照PETフィルムを用いてえた試験結果を示して
いる。
表4 下塗り膜 付着力試験  スタイグマンゼラチン成分E
X  I  EX  2  EX  3  EX4FJ
X I    Reg、    100%  100%
   20憾 80チWet     95%   9
5%   0%   0%Dr)’    100% 
  60%  100%  50%EX2    Re
g、   85%   40%   10%   0%
We t      0%  95%  0%   0
%Dry     95%  100%  1001 
 0SEX 3    Reg、    100%  
 35%   10%  70チWet     80
%   01  0%   O’%pry     9
5%  70% 100% 75チEX 4    E
Leg−100%   50%   to<  5on
Wet     90%   90%   0%   
0fyDry     954  60%  100%
  40%対照 Reg、   0% Oチ 0%・−
〇チWet      0%  0%   0%   
0%DrY      Ol   0%   0%  
 0%EX=実施例、Reg、 =普通法、Wet=湿
式法、Dry =乾燥法。
表4の結果にみられるとおり写真乳剤付着力結果は下塗
り膜に使用したゼラチン型および下塗り膜上につけた写
真乳剤に用いた型によって変る。写真乳剤膜に実施例1
と2のゼラチンを使用し下塗り膜に実施例1のゼラチン
を使用した場合又は写真乳剤膜に実施例1のゼラチンを
用い下塗り膜に実施例3のゼラチンを用いた場合最良結
果がえられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本質的にゼラチンより成る連続下塗り薄膜を片側又
    は両側に直接つけられているポリエステルフィルムにお
    いて、上記下塗り膜が直接それにつけられる印刷用イン
    キ又は感光性ゼラチン乳剤の付着力を改良するに有効な
    重量で存在し、上記下塗り膜をつけたフィルムは実質的
    に無定形ポリエステルフィルムを溶融押出しした後その
    フィルムを1又は2方向に延伸して配向しそのフィルム
    を熱固定して製造されており、上記下塗り膜はフィルム
    を1方向に延伸前に又は1方向に延伸後であるが互いに
    垂直方向に延伸する前に水性分散液又は溶液としてつけ
    られることを特徴とする配向された自己支持性ポリエス
    テルフィルム。 2、上記下塗り膜をフィルムの1方向延伸後であるが互
    いに垂直方向に延伸する前につける特許請求の範囲第1
    項に記載のフィルム。 3、上記配向されたポリエステルフィルムが2軸配向ポ
    リエチレンテレフタレートフィルムである特許請求の範
    囲第2項に記載のフィルム。 4、上記下塗り膜が乾燥重量基準でフィルム表面100
    0平方フィート当り約0.03乃至約1.5ポンドの範
    囲内で存在する特許請求の範囲第3項に記載のフィルム
    。 5、上記下塗り膜が乾燥重量基準でフィルム表面100
    0平方フィート当り0.06乃至約1.0ポンドの範囲
    内で存在する特許請求の範囲第4項に記載のフィルム。 6、上記下塗り膜が約0.5×10^−^6乃至8.0
    ×10^−^6インチの厚さである特許請求の範囲第5
    項に記載のフィルム。 7、上記下塗り膜がゼラチンより成る特許請求の範囲第
    6項に記載のフィルム。 8、上記ゼラチンがA型酸ゼラチンである特許請求の範
    囲第6項に記載のフィルム。 9、上記フィルムに上記下塗り膜をつける前フィルムに
    コロナ放電処理をする特許請求の範囲第4項に記載のフ
    ィルム。 10、上記下塗り膜に直接印刷用インキ組成物がつけら
    れている特許請求の範囲第3項に記載のフィルム。 11、上記下塗り膜に直接感光性ゼラチン乳剤がつけら
    れている特許請求の範囲第3項に記載のフィルム。 12、上記感光性ゼラチン乳剤中および上記下塗り膜中
    にあるゼラチンがA型酸ゼラチンである特許請求の範囲
    第11項に記載のフィルム。
JP21037385A 1984-12-18 1985-09-25 ゼラチン下塗りポリエステルフイルム Pending JPS61144329A (ja)

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