JP2739772B2 - 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム - Google Patents

酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム

Info

Publication number
JP2739772B2
JP2739772B2 JP6514076A JP51407694A JP2739772B2 JP 2739772 B2 JP2739772 B2 JP 2739772B2 JP 6514076 A JP6514076 A JP 6514076A JP 51407694 A JP51407694 A JP 51407694A JP 2739772 B2 JP2739772 B2 JP 2739772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
biaxially oriented
polyester copolymer
oriented polyester
undercoated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6514076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08504378A (ja
Inventor
ベネット,シンシア
チュー,エ−ウォン
フリント,ジョン・アンソニー
クーマン,ボド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Priority to JP6514076A priority Critical patent/JP2739772B2/ja
Publication of JPH08504378A publication Critical patent/JPH08504378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739772B2 publication Critical patent/JP2739772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/023Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets using multilayered plates or sheets
    • B29C55/026Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets using multilayered plates or sheets of preformed plates or sheets coated with a solution, a dispersion or a melt of thermoplastic material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D7/00Producing flat articles, e.g. films or sheets
    • B29D7/01Films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/0427Coating with only one layer of a composition containing a polymer binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/043Improving the adhesiveness of the coatings per se, e.g. forming primers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2367/00Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • C08J2367/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2431/00Characterised by the use of copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, or carbonic acid, or of a haloformic acid

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共重合ポリエステルフィルム表面にその後
適用される電子複写用または艶消し塗料に対し受容性を
与える酢酸ビニル重合体でその片面又は両面を被覆され
た二軸配向共重合ポリエステルフィルム及びそのような
被覆フィルムの再生品を含有するフィルムに関する。
発明の背景 配向ポリエステルフィルム、特に、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)からなる二軸配向フィルムは、包装
用及びラベル用途と同様、製図用フィルム、写真フィル
ム及び電子複写用フィルムの基材として広く用いられて
いる。
ポリエステルフィルム、特にPETフィルムは未だに克
服すべき欠点を有している。例えば耐UV性、寸法安定
性、熱安定性及び耐加水分解性は未だに不十分である。
さらに、PETフィルムは疎水性であり、他の被覆剤の基
材又は支持体として使用されるほとんどの場合におい
て、被覆剤を容易に受容しない。そのため、まず、片面
又は両面を、そのフィルムに接着し、それに塗られる他
の被覆剤に対して受容性のある下塗り剤(プライマーコ
テイング)で被覆する必要がある。例えば、米国特許第
2,627,088号及び第2,698,240号は、塩化ビニリデン、ア
クリル酸エステル及びイタコン酸の3元共重合体からな
るPETフィルム用下塗り剤を教示している。この下塗り
層は、ポリエステル表面及び続いてその上に被覆される
水性又はアルコール性の写真用ゼラチン層に対して優れ
た接着性を有すると言われている。
他のPETフィルム用下塗り剤として、米国特許第3,67
4,531号明細書に開示されているように、アクリル酸、
メタクリル酸、エステル及びアミド、オレフィン類、ビ
ニルアルコールのような多くの異なるモノマーと共重合
していてもよいクロル酢酸ビニルのようなビニルハロゲ
ノエステルの共重合体などが知られている。このような
共重合体は、組成物中にメラミン樹脂や尿素ホルムアル
デヒド樹脂を含有させることにより、架橋されているこ
ともある。下塗りされたPETフィルムは、それに適用さ
れる種々の被覆剤に対し、高度の接着性を示すことが説
明されている。
これらの及び他のポリエステルフィルムの下塗り層の
幾つかは、PETフィルムの接着性を高めることに効果が
あると同時に、製造工程中に生ずる屑フィルムがフィル
ム製造プロセスにリサイクルできることがフィルム生産
者にとって重要である。屑フィルムは通常、粉砕され、
溶融され、ペレットの形に押し出されて、新しいポリエ
ステルと混合され、再溶融されて、フィルム形成用押し
出し機に供給される。PETの再生フィルムの処理中には
典型的な高温に会う可能性がある。上記した下塗り剤の
多くは、そのような高温で安定でなく、下塗りされた再
生フィルムをかなりの量含む場合、特に何度も押出し機
を通った後は、最終的なPETの配向フィルムを望ましく
ない黄色や黒に変色させる傾向がある。PETの下塗り層
として米国特許第2,627,088号及び第2,698,240号に開示
された塩化ビニリデン含有重合体を用いた場合が該当す
る。米国特許第3,674,538号に開示されたようなクロル
酢酸ビニル共重合体を主体とする下塗り層についてもそ
うである。塩素を含有する下塗り層においては、再生工
程中のこれらの下塗り層の変色及び分解は、塩素ガス又
は塩化水素の発生のためである可能性が大きい。
別の下塗り剤として、米国特許第3,819,773号に教示
されている、水性媒体からPETフィルムに適用すること
のできる熱硬化性のアクリル系又はメタクリル系被覆剤
が知られている。このような下塗り層はその上に適用さ
れる有機溶剤性の複写用及び製図用層の接着性を高める
とともに、ヒートシール性を高める。
英国特許第B.1,127,076号は、PETフィルムに非架橋の
酢酸ビニル重合体の水性ラッテクスからなる下塗り層の
適用が教示されている。この特許はこのような下塗り層
はフィルムをヒートシールされやすくすることを示して
いる。英国特許第1,146,215号は、酢酸ビニル(100
部)、アルキルメタクリレート(10部)及びイタコン酸
(6部)の共重合体の水性懸濁液からなる下塗り剤をPE
Tフィルムに適用することを教えている。この特許には
下塗り剤が写真用水性ゼラチンエマルジョンに対する高
度の接着性を与えることが示されているが、有機溶剤性
被覆剤が効果的に適用可能であることを示していない。
米国特許第3,674,531号は、アクリル酸、メタクリル
酸、それらのエステル及びアミド、オレフィン類並びに
ビニルアルコールのような多くの異なるモノマーと共重
合していてもよいクロル酢酸ビニルのようなビニルハロ
ゲノエステルの共重合体からなる下塗り層のPETフィル
ムへの適用を開示している。この共重合体は、また、メ
ラミンや尿素ホルムアルデヒド架橋剤の含有によるなど
の方法により、架橋されていてもよい。下塗りされたPE
Tフィルムは、その上に適用される複写用被覆を含む、
種々の被覆剤に対する高度の接着性を示すことが記載さ
れている。米国特許第3,624,021号は、酢酸ビニル/ク
ロトン酸共重合体及びおそらく加熱により架橋する過剰
の尿素ホルムアルデヒド樹脂の混合物を主体とするPET
フィルム用艶消し塗料を開示している。英国特許第1,49
7,657号は酢酸ビニルの非加水分解重合体又は共重合体
及び1以上のメラミンホルムアルデヒド樹脂のような、
分子間架橋可能な合成樹脂の混合物を主体とする類似し
たPETフィルム用下塗り剤を開示している。この特許は
下塗り層は、特に、感光性層のようなさらなる被覆の適
用に対する定着層として作用することを示している。同
様な開示が米国特許第4,066,820号にも見られる。架橋
可能な酢酸ビニル重合体の種々の表面への適用を開示し
た他の特許として米国特許2,553,524号及び第3,307,690
号がある。
米国特許第3,720,539号は、アクリルアミド重合体又
はビニルアルコール重合体を含有する組成物を主体とす
る第一の下塗り剤からなり、及びそのような下塗り剤の
上に適用された酢酸ビニル重合体とメラミン/ホルムア
ルデヒド樹脂の混合物からなる被覆剤を有する、ポリエ
ステルフィルム用下塗り剤系を開示している。この系は
フィルムによく接着するけれども、2回の被覆工程を含
み操作が複雑であることに加えて、特に望ましくないト
リクロル酢酸のような物質をそのような下塗り操作にお
いて含んでいる。
英国特許第1,168,171号は、不飽和脂肪酸及び少なく
とも1つのエチレン性不飽和単量体の硬化性共重合体と
して述べられている下塗り層のPETフィルムへの適用を
教示している。この特許は、このような下塗り剤は写真
用水性ゼラチンエマルジョンへの接着を高めることを示
しているが、有機溶剤性被覆剤が効果的に適用される可
能性について示していない。この特許はまた、その中で
説明されている酢酸ビニル被覆剤で下塗りされたフィル
ムは、重量で50%又はそれ以上の新しいポリエステルと
混合され、この混合物をフィルム形成用押し出し機に再
供給することにより再生されることができることを開示
している。この文献は、ある種の先行技術の被覆剤に起
因する変色又は分解の問題が減少したことを開示してい
る。しかし、上記した塩素含有下塗り剤と比較して、そ
の中に開示されている樹脂性架橋剤を使用して架橋され
ている、この特許の酢酸ビニル下塗り剤には、再生品と
してそのような下塗りフィルムを含む最終的なフィルム
に、従来通り望ましくない黄変の発生が見られ、新しい
重合体単独のフィルムと比較するとき特に著しい。
発明の要約 共重合ポリエステルがPENBBであり、下塗り剤が酢酸
ビニル重合体を含有する、下塗りされた二軸配向自己支
持性の単層または多層共重合ポリエステルフィルムが優
れた耐UV性、寸法安定性、熱安定性、耐加水分解性、低
湿気吸収性、改良された剛性(引っ張りムジュラス)及
び引っ張り強度を示し、同時にその後適用される多くの
有機溶剤性被覆剤に対する優れた接着性及びフィルムの
観察できる分解を起こすことなくPENBBフィルムの製造
中の再使用に際し、再生可能性を示すことが見出され
た。
これらの被覆剤の多くは米国特許第4,592,953号にお
いてPETフィルム用として開示されている。
米国特許第3,008,934号には、酸から誘導される単位
(酸誘導単位)として、4,4′−ビベンゾエート及び主
成分の2,6−ナフタレンジカルボキシレートを含む多数
の他のジカルボン酸エステルを含有する共重合ポリエス
テルが開示されている。これらの共重合ポリエステルか
ら製造された延伸フアイバー及びフィルムも開示されて
いる。しかし、二軸配向PENBBフィルムは開示されてい
ないし、示唆もされていない。特に、PETフィルムと比
較して、熱安定性、UV安定性、疎水性、寸法安定性及び
ガス不透過性ばかりでなく、MD及びTDにおける改良され
た剛性(引っ張りモジュラス)及び引っ張り強度を有す
ることについては米国特許第3,008,934には開示されて
いない。
発明の好適な態様の説明 PENBBは、前記のとおり、酸から誘導される単位(酸
誘導単位)として少なくとも5モル%の下記の残基を含
有する共重合ポリエステルである。
共重合体中に10モル%を超えるテレフタル酸誘導残基
が含まれる場合、ビベンゾエート単位の含量は少なくと
も25モル%である。これらの共重合ポリエステルのフィ
ルムは未公告の独国特許出願第4,224,161.8号明細書に
述べられており、この特許は本明細書中に参照によって
含められる。好適には、PENBBは少なくとも80モル%の
酸誘導単位(NBB)がビベンゾエート(20〜80モル%、
好ましくは40〜60モル%)とナフタレート(80〜20モル
%、好ましくは60〜40モル%)からなる共重合ポリエス
テルである。残りの20モル%以下は、例えば融点又は結
晶化カイネテイックスに影響する他の酸誘導単位からな
っていてもよい。好ましくは、少なくとも80モル%のジ
オール誘導単位が−O(CH2−O−単位からなる。
残りの20モル%以下は、同様に例えば融点又は結晶化カ
イネテイックスに影響する他のジオール誘導単位からな
る。酸及び/又はジオール誘導単位の少量を、例えばp
−ヒドロキシ安息香酸から誘導されるヒドロキシカルボ
ン酸誘導単位で置換することが好ましい場合がある。
フィルムを製造するには、重合体溶融物をそれを固化
する冷却ロールの上にダイを通して押し出し、続いて二
軸配向させ、熱セットし、場合によっては後処理してロ
ールに巻き取る。二軸配向PENBBフィルムの所望の機械
的特性を実現するためには、押し出し後のPENBB重合体
のIV値(固有粘度、ペンタフルオロフェノールとヘキサ
フルオロイソプロパノールの重量比1:1中、0.2g/dlの濃
度で、25℃で測定)は>0.5gl/g、好ましくは>0.55dl/
gである。多層フィルムの製造には、共押し出しのため
の公知の方法、イン−ライン又はオフ−ラインの被覆が
使用できる。冷却ロール上に押し出され固化したフィル
ムは実質的に非晶状態で得られることが必要である。こ
のためには、溶融フィルムは静電ピンまたは真空、エア
ナイフなどの公知の方法で冷却ロールに固定される必要
がある。
フィルムの二軸配向は、フィルムを機械方向(MD)及
び直角方向(TD)に高温で延伸することで実現される。
この延伸は同時でも逐次でもよい。逐次延伸の場合、第
一段の延伸段階はMD又はTDのいずれでもよく、続いて他
方向に延伸する。MDの配向は、TDの延伸に先立つ数段
か、TD延伸の前及び後のいずれかの数段で行うことがで
きる。延伸の好適温度は、使用されているPENBB共重合
体組成物のガラス転移温度と冷結晶化温度(cold cryst
allization temperature)より約30℃高い温度との間に
ある(両温度はDSCにより非晶フィルムで容易に測定で
きる)。MD及びTDにおける総延伸倍率(λ)は1:2〜1:1
0、好ましくは1:2.5〜1:5である。総延伸倍率の積は1
〜30、特に5〜20にする。二軸延伸は等方性を十分に確
保するため、複屈折<0.2、好ましくは<0.1で行われ
る。本明細書において、複屈折は、アツベ屈折計、光学
ベンチ又はコンペンセイターのような一般的な器具で測
定されたフィルム平面の屈折率の最大と最低の差の絶対
値である。
収縮率のような特性を最適化するために、緩和段階が
配向及び熱セット工程中に含められる。
熱セットは共重合体組成物の冷結晶化温度と融点の間
の温度で行われる。
或る場合には、コロナ処理、プラズマ処理又は火炎処
理のような表面処理がフィルムの巻き取り前に行われ
る。
アセテート被覆組成物で共重合ポリエステルフィルム
表面を被覆する前に、フィルムは例えばコロナ、プラズ
マ又は火炎処理等の通常の方法で表面処理してもよい。
コロナ放電は、フィルムの表面特性、特に接着性及び印
刷性を向上させるために一般に行われる通常の表面処理
である。放電方法及び装置は米国特許第3,057,792号に
記載されている。もし、被覆に先立つ表面処理が延伸配
向の前に行われる場合、延伸配向の前の加熱が水分を追
い出すであろう。二軸配向フィルムにおいては、好まし
くはアセテート重合体被覆に先立つコロナ処理はイン−
ライン製造工程中で、延伸配向前、二軸延伸の機械方向
延伸及び横方向延伸の間又は延伸配向の後のいずれかで
行えばよい。もし、表面処理及び被覆段階が延伸配向の
後に行われる場合、巻き取り前にフィルムを完全に乾燥
させることが必要である。一方、表面処理及び被覆が延
伸配向の前、又は配向中の延伸の間に行われる場合、後
の配向段階でフィルムの加熱を必要とするので、アセテ
ート重合体被覆剤から過剰の水分が追い出される。好適
には二軸配向フィルムにおいては、コロナ処理及びその
後のアセテート重合体被覆は延伸配向段階中の延伸の間
に行われる。
単層又は多層のPENBBフィルムはコロナ、プラズマ又
は火炎処理表面に好ましくは後述のアセテート被覆組成
物の水性分散液で被覆される。この被覆組成物は周知の
被覆技術のいずれかを用いて水性分散液又はエマルジョ
ンとして便利に適用することができる。例えば、ローラ
ーコーテイング、スプレイコーテイング、グラビアコー
テイング、スロットコーテイングによって被覆すること
ができる。後続の予熱、延伸及び熱セット段階にフィル
ムに与えられる熱は、一般に水分を蒸発させ、架橋性モ
ノマーがその一部を構成していればアセテート被覆剤を
架橋させるに十分である。
被覆された二軸配向PENBBフィルムは、フィルムを結
晶化させるに必要な時間熱処理してもよい。結晶化はPE
NBBフィルムに改良された寸法安定性及び優れた引っ張
り特性を与える。このようにして被覆され、結晶化され
た二軸配向PENBBフィルムはその後ロールに巻き取られ
る。
上記はイン−ライン(製造工程中)適用の水性酢酸ビ
ニル被覆について説明した。しかし、これは二軸配向PE
NBBフィルムの好適なプロセスであって、オフ−ライン
被覆(フィルムの製造が完成した後)や、有機溶剤性酢
酸ビニル被覆剤も本発明のさらなる態様である。
下塗り層として用いられる酢酸ビニル共重合体は、本
質的に少なくとも約50重量%の、加水分解されていない
か加水分解率25%未満の酢酸ビニル重合体及び約1重量
%から15重量%の、共重合した状態のときに別の架橋剤
を添加することなく熱により分子間架橋が可能な共重合
性コモノマーからなる。適当な架橋性コモノマーの例と
しては、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロー
ルメタクリルアミド及びそれらの対応するエーテル類;
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート及
びアリルグリシジルエーテル等のエポキシ化合物;クロ
トン酸、イタコン酸及びアクリル酸等のカルボキシル含
有化合物;マレイン酸無水物又はイタコン酸無水物等の
無水物類;アリルアルコール及びヒドロキシ−エチル又
はプロピルアクリレート又はメタクリレート等のヒドロ
キシ含有化合物;アクリルアミド、メタクリルアミド又
はマレイミド等のアミド等;ビニルイソシアネート又は
アリルイソシアネート等のイソシアネート類が含まれ
る。
主としてこれらのモノマーの一つを含む共重合体が熱
により互いに縮合して所望の分子間架橋を形成すること
ができることから、上記の中で好適なコモノマーは、N
−メチロールアクリルアミド及びN−メチロールメタク
リルアミドである。その他の官能性モノマーを含有する
共重合体の場合、所望の架橋を実現するために、例え
ば、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体と、酸官能基と反
応することのできるイソシアネート、エポキシド又はN
−メチロール官能基を含有する酢酸ビニル共重合体との
ブレンドのように、異なる官能性コモノマーを含有する
2以上の共重合体をブレンドする必要がある。
そのような酢酸ビニル共重合体のブレンドの特定の他
の組み合わせとしては、アミン、酸無水物、カルボキ
シ、ヒドロキシ又はN−メチロール官能価を有するモノ
マーを含む共重合体とエポキシド官能基を有するモノマ
ーを含む共重合体との組み合わせ;カルボキシ、ヒドロ
キシ又はアミン官能基を有するモノマーを含む共重合体
とN−メチロール又はN−メチロールエーテル官能基を
有するモノマーを含む共重合体との組み合わせ;カルボ
キシ又はヒドロキシ官能基を有するモノマーを含む共重
合体とイソシアネート官能基を有するモノマーを含む共
重合体との組み合わせなどを含む。好ましくは、共重合
体混合物中の官能性モノマーはほぼ等モルである。
酢酸ビニル共重合体は、約49重量%以下の1以上、ハ
ロゲン原子を有しないモノエチレン性不飽和モノマーを
その共重合成分として含有していてもよい。適当なコモ
ノマーとしては、ジオクチルマレエート、ジイソオクチ
ルマレエート及びジブチルマレエートなどのジアルキル
マレエート類;多用途酸(versatic acid)のビニルエ
ステル;スチレン及びスチレン誘導体;エチルアクリレ
ート及び2−エチルヘキシルアクリレートなどのアクリ
ル酸誘導体;アクリロニトリル及び類似化合物が含まれ
る。
本発明の目的を達成するための好適な架橋性共重合体
混合組成物としては、下記ほぼ50/50のブレンド、即
ち、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体(99−85:1−15モ
ノマー重量比)と酢酸ビニル/グリシジルアクリレート
共重合体(99−85:1−15モノマー重量比)とのブレン
ド;酢酸ビニル/メタクリルアミド共重合体(99−85:1
−15モノマー重量比)と酢酸ビニル/N−メチロールアク
リルアミド共重合体(99−85:1−15モノマー重量比)と
のブレンドがあり、非混合共重合体の組成物として、約
50〜99重量%の酢酸ビニルと、0〜49重量%のモノエチ
レン性不飽和モノマー及び約1〜15重量%のN−メチロ
ールアクリルアミドを含有する共重合体のような、酢酸
ビニルとN−メチロールアクリルアミドとの共重合体を
主体とする組成物が挙げられる。さらに好適には、約50
を超え90重量%以下の酢酸ビニル、約5〜45重量%のモ
ノエチレン性不飽和モノマー、好ましくはメチルメタク
リレート、及び約5〜10重量%のN−メチロールアクリ
ルアミドを含有する共重合体である。
既に指摘したように、重合性酢酸ビニル下塗り組成物
はメラミン又は尿素/ホルムアルデヒド縮合物のような
外部架橋剤の存在を要しない。
下塗り剤は、好ましくは水性分散液又はラテックスと
して、固形物濃度約0.5〜15重量%、好ましくは約3〜1
0重量%の範囲内で単層又は多層のPENBBベースフィルム
に適用される。好適な固形物水準は、最終的な乾燥皮膜
厚さ約1〜300nmの範囲内、重量基準にすると1〜300mg
/m2となるようにする。好適な乾燥共重合体下塗り層の
厚さは15〜50nmの範囲であり、25nmが目標厚さである。
被覆されるベースフィルムの厚さは約10〜250μmであ
ってよい。
被覆は単層又は多層PENBBフィルムの片面又は両面に
行うことができる。また、片面だけに行い、場合により
異なる被覆を他の面に行うこともできる。帯電防止剤、
湿潤剤、界面活性剤、pH調整剤、抗酸化剤、染料、顔
料、コロイド状シリカのような滑剤などの公知の添加剤
を被覆剤処方に含めることができる。通常、水性被覆剤
のベースPENBBフィルムに対する湿潤性を高め、それに
よってさらに接着性を改良するため、イオン性界面活性
剤を含有させることが望ましい。
上記組成物によって下塗りされたPENBBフィルムは感
光性電子複写用フィルムの製造のためのベースフィルム
として優れた有用性を有する。そのようなフィルムは、
下塗りされたPENBBフィルムの表面に、感光性ジアゾニ
ウム化合物を含有するか又は含浸されている樹脂性バイ
ンダーの有機酸溶剤溶液からなる感光性組成物の皮膜を
形成し、その皮膜を乾燥させて製造される。この目的達
成に適当な樹脂性バインダーには、ポリビニルアセテー
トのようなビニル重合体ばかりでなく、セルロースアセ
テートブチレート、セルロースアセテート、セルロース
アセテートプロピオネートが含まれる。適当な溶剤に
は、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、エチレングリコールモノメチルエーテル及びそ
れらの混合物が含まれる。これらの電子複写用被覆剤並
びにその適用及び使用の方法は当業界で周知である。
同様に本発明の下塗りされたPENBBフィルムは図面又
は製図用に適合させるための艶消し塗料を塗るための優
れた基体を提供する。これらの艶消し塗料は樹脂性バイ
ンダー及び“艶消し剤(toothing agent)”として作用
する微粒子物質からなる有機組成物を主体とするもので
よい。樹脂性バインダーにはアクリル系又はメタクリル
系樹脂ばかりでなく、上述の樹脂化合物も含まれる。有
機溶剤も上述のものが含まれる。微粒子物質には、微粉
砕された(粒子サイズ10μm未満)クレイやシリカが含
まれる。そのような艶消し処方には増粘剤や分散剤など
の他の成分も又含まれていてもよい。同様な艶消し処方
は例えば英国特許第1,072,122号及び米国特許第3,624,0
21号に開示されている。
本発明の下塗りされたPENBBフィルムのさらに他の用
途として包装又はラベル用途がある。この下塗りフィル
ムは、有機溶剤性印刷インクに対し良好な接着性を示
し、下塗りされていないフィルム、特に下塗りのないPE
Tフィルムに比較して顕著に改良された耐UV性、寸法安
定性、剛性(引っ張りモジュラス)及び引っ張り強度を
示す。これらのインクはアクリル系樹脂や他の樹脂及び
増粘剤と共に配合された顔料及び/又は染料の有機溶剤
分散液又は溶液からなるものでよい。
結果的に、本発明の酢酸ビニル架橋共重合体層で下塗
りされた二軸配向PENBBフィルムの優れた耐UV性、寸法
安定性、剛性(引っ張りモジュラス)、引っ張り強度及
び適用される有機溶剤性被覆剤に対する接着性は、最終
的な電子複写、グラフィック及び包装製品の製造業者に
さらに普遍的な有用性のあるフィルムを与える。
電子複写用接着性(リプロ)は、着色のためにローダ
ミンB染料を添加した(1%ローダミンB染料のn−ブ
タノール溶液を3部)、88部のエチレングリコールモノ
メチルエーテル(メチルセロソルブ)及び3部のメチル
エチルケトンの混合液に溶解された“20秒”級のセルロ
ースアセテートブチレート9部(部は重量部)からなる
ラッカーを用いて評価される。フィルムの被覆表面に線
巻き棒、メイヤーロッドNo.70を用いてこのラッカーを
適用し、オーブン中で60℃で5分間硬化させる。被覆
は、メスを用いるクロス−ハッチ模様で評価する。接着
テープ片(スコッチテープ610)をこのクロス−ハッチ
領域に付着させ、完全に接触するように爪でこすり、フ
ィルムからすばやく剥がす。クロス−ハッチ領域に残っ
たラッカーの量を残留量の%として表す。即ち、ラッカ
ーが除去されないとき=100%接着、全ラッカーが除去
されたとき=0%接着、中間の接着値はフィルムに付着
した残りのラッカー面積の割合の状態で評価する。テス
トは2枚のシートについて2度(全部で4領域テストし
た)行い、接着値は最悪の値を示したテスト領域の値と
して報告した。
リプロテストの結果が95%未満の接着を示す場合、一
般に受容性でないと考えられており、従って、100%に
近いか又は等しい接着のテスト結果を目標とする。
機械的特性は、ツビック(Zwick)社(ウルム、ドイ
ツ)製の引っ張り試験機で、15mm幅のフィルム片につい
て測定する。チャック間の当初の距離は100mmであり、
クロスヘッドの速度は、強伸度の測定においては100mm/
分、引っ張りモジュラスの測定の場合は10mm/分であ
る。
耐UV性は、ヘラウス(Heraeus、ハナウ、ドイツ)社
製、日照(“Suntest")装置中で14日間紫外線を照射し
た後の引っ張り伸度の保持率を測定することによってテ
ストする。
実施例 90重量%の酢酸ビニル、5重量%のメチルメタクリレ
ート及び5重量%のN−メチロールアクリルアミドの共
重合体の固形物4.5重量%、コロイド状シリカ0.5重量
%、及び陰イオン性界面活性剤を含有するラテックス
を、289重量部のジメチル2,6−ナフタレンジカルボキシ
レート、322重量部のジメチル4,4′−ビベンゾエート、
368重量部のエチレングリコールから製造されたPENBBフ
ィルムに下塗り剤として適用する。融点281℃のこの重
合体の粒状物を1軸スクリューの押出し機中で280〜320
℃で溶融し、30℃に温度調整された冷却ロールの上にシ
ートダイを通して押し出す。120μm厚さの曇りのない
透明なフィルムが得られる。その密度は1.31g/cm3であ
る。このプレ−フィルムを逐次二軸配向させる。縦延伸
されたフィルムをコロナ放電装置でコロナ処理し、その
後リバースグラビアコーテイングにより上記ラテックス
で被覆する。コロナ処理され、縦延伸され、被覆された
フィルムを約100℃の温度で乾燥する。その後、フィル
ムを横方向に延伸する。二軸延伸フィルムを230℃の温
度で熱セットする。これらの熱処理により下塗り剤が架
橋する。
このようにして得られた下塗り被覆されたフィルム
は、同様に被覆されたPETフィルムに比較して下記特性
を示す。
上記表から明らかなとおり、同様な被覆PETフィルム
に比べ、剛性(引っ張りモジュラス)、破断伸度、引っ
張り強度、収縮率及び耐UV性が改良されている。
上記実施例に従って製造されたフィルムについて前述
のようにして電子複写用接着性を試験すると、対照の被
覆しないポリエステルフィルムが0%の接着を示したの
に対し、95%を超える接着を呈した。
フロントページの続き (72)発明者 チュー,エ−ウォン アメリカ合衆国ニュージャージー州 07869,ランドルフ,ラドトケ・ロード 130 (72)発明者 フリント,ジョン・アンソニー アメリカ合衆国ニュージャージー州 07922,バークリー・ハイツ,レナピ・ レーン 150 (72)発明者 クーマン,ボド ドイツ連邦共和国デー―6258 ルンケル 5,リンデンシュトラーセ 5 (56)参考文献 特開 平4−189821(JP,A) 米国特許3008934(US,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共重合ポリエステルがPENBBであり、下塗
    り剤が酢酸ビニル共重合体を含有する、下塗り被覆され
    た、二軸配向自己支持性の単層又は多層ポリエステル共
    重合体フィルム。
  2. 【請求項2】下塗り剤が、少なくとも50重量%の酢酸ビ
    ニル重合体、1〜15重量%の、熱を加えることにより分
    子間架橋可能な共重合状態にある官能基含有コモノマー
    の共重合体よりなるハロゲンを含まない共重合体から本
    質的になる、請求項1の下塗り被覆された、二軸配向ポ
    リエステル共重合体フィルム。
  3. 【請求項3】下塗り剤が、0〜49重量%の1又は2以上
    のハロゲンを含有しないモノエチレン性不飽和の共重合
    されたモノマーを含有する、請求項1又は2の下塗り被
    覆された、二軸配向ポリエステル共重合体フィルム。
  4. 【請求項4】前記官能基含有コモノマー中に存在する官
    能基がアミン、アミド、酸無水物、N−メチロール、カ
    ルボキシ、ヒドロキシ、エポキシ及びイソシアネートか
    らなる群から選ばれる、請求項2の下塗り被覆された、
    二軸配向ポリエステル共重合体フィルム。
  5. 【請求項5】前記官能基含有コモノマーがN−メチロー
    ルアクリルアミド及びN−メチロールメタクリルアミド
    からなる群から選ばれる、請求項2の下塗り被覆され
    た、二軸配向ポリエステル共重合体フィルム。
  6. 【請求項6】被覆がフィルムの片側表面に行われる、請
    求項1又は2の下塗り被覆された、二軸配向ポリエステ
    ル共重合体フィルム。
  7. 【請求項7】被覆がフィルムの両側表面に行われる、請
    求項1又は2の下塗り被覆された、二軸配向ポリエステ
    ル共重合体フィルム。
  8. 【請求項8】フィルムが単層フィルムである、請求項1
    又は2の下塗り被覆された、二軸配向ポリエステル共重
    合体フィルム。
  9. 【請求項9】フィルムが<0.2の複屈折を有する、請求
    項1又は2の下塗り被覆された、二軸配向ポリエステル
    共重合体フィルム。
  10. 【請求項10】フィルムのPENBB重合体がIV>0.5dl/gを
    有する、請求項1又は2の下塗り被覆された、二軸配向
    ポリエステル共重合体フィルム。
JP6514076A 1992-12-09 1992-12-09 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム Expired - Lifetime JP2739772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6514076A JP2739772B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6514076A JP2739772B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08504378A JPH08504378A (ja) 1996-05-14
JP2739772B2 true JP2739772B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=18527500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6514076A Expired - Lifetime JP2739772B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2739772B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08504378A (ja) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0671994A1 (en) Copolyester film primed with acrylic polymers
WO1994013481A1 (en) Biaxially oriented copolyester film primed with vinyl acetate polymers
US4571363A (en) Polyester film primed with crosslinked acrylic polymers
US5051475A (en) Polyester-based film
CA1145520A (en) Production of anti-static thermoplastics films
JP3048622B2 (ja) 高分子フィルム
US4592953A (en) Polyester film primed with crosslinked vinyl acetate polymers
US5958659A (en) Polyester-based photographic support and process for producing the same
JP2739772B2 (ja) 酢酸ビニル重合体で下塗りされた二軸配向共重合ポリエステルフィルム
JP2886024B2 (ja) コーティング剤及び該剤を塗布した易接着性ポリエステルフイルム
JP2685355B2 (ja) アクリルポリマーで下塗りしたコポリエステルフィルム
JP4101602B2 (ja) 帯電防止性ポリエステルフィルム
EP0458481B1 (en) Polymeric film
JP3122001B2 (ja) 積層フイルム
JP3279974B2 (ja) 帯電防止性ポリエステルフィルム
JP2891843B2 (ja) 易接着性ポリエステルフイルムの製造法
JPH10193542A (ja) 制電性ポリエステルフィルム
JP3183084B2 (ja) 積層フィルム
JP2847728B2 (ja) 印刷用受容シート
JP2001301099A (ja) Icキャリア用制電性フィルムならびにそれからなるicキャリアカバーテープおよびicキャリアケース
JPH09141808A (ja) 積層フイルム
JP2002088180A (ja) 帯電防止性積層ポリエステルフィルム
EP0849627A1 (en) Polyester-based photographic support comprising a subbing layer and process for producing the same
JPH09314779A (ja) 易接着性ポリエステルフィルム
JPH0985919A (ja) ジアゾ易接着用積層ポリエステルフィルム