JPS61143882A - 画像デ−タ登録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金融機関等において印鑑登録に伴う取引科目毎
の画像を登録する登録方式に係り、特に切出しパターン
を自動選択して登録することができる画像データ登録方
式に関するものである。

近来、金融機関等において取引時に必要な印鑑等を画像
データとしてファイルし、例えば普通預金、定期預金等
の各種預金取引、或いは手形、小切手等で取引を行う顧
客の印鑑登録、及び照合を自動的に行う方法が試みられ
ている。

このような印鑑照合システムにおいて、予め印鑑２氏名
、及び住所等を登録する必要があるが、この場合に取引
科目毎に異なる切出しエリヤの登録が自動的に行える方
法が望まれている。

〔従来の技術〕

以下、第３図及び第４図を参照して説明する。

第３図は印鑑登録装置のブロック図、第４図は第３図の
説明図である。

第３図において、１は読取り部、２は画像バッファ、３
は表示部、４は操作部、４ａは口座入力釦、４ｂは読取
指示釦、４ｃはカーソル移動相、４ｄは登録指示釦、５
は切出し部、６はデータ圧縮部、７はファイル部を示す
。

印鑑登録装置ではファイル部７の容量削減、データ伝送
時間の短縮等の為に伝票等から読み取った画像データを
すべて登録せずに必要な部分だけ切出して登録している
。

即ち、各科目（普通預金、定期預金、当座預金等）毎に
異なる伝票（印鑑票）を読取り部１にセントして、操作
部４の口座入力釦４ａで口座番号を入力した後、読取指
示釦４ｂの操作により、印鑑。

氏名、及び住所等が記された伝票が読取り部ｌによって
読み取られると、画像データｉは画像バッファ２に送ら
れ、第４図に示すように、表示部３に表示される。ここ
で口座番号は、店番、取引科目、及び口座番号を含んで
いる。

オペレータは表示を見ながらカーソル移動相４ｃを操作
して表示画面のカーソルを移動させて、切出し部分を枠
で囲み、登録指示釦４ｄを押下すると、切出し部５によ
って枠のエリヤが切り出されて、データ圧縮部６で圧縮
されてファイル部７へ送られて格納される。

このように・して操作部４の操作により必要な画像デー
タ部分が切り出されて登録される。

また異なる切出し方法として、ライトペン等で所望の切
出しエリヤを指定する方法、或いは切出し部に記憶機能
を備えて予め必要種類の切出しパターンを登録しておい
て操作部の操作によってパターンを選択指定して切出し
を行う方法等が行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来方法によれば、 ■カーソル、或いはライトペンで必要な切出しエリヤを
枠で囲む方法。

■予め必要種類の切出しパターンを記憶させておき、パ
ターンを選択指定して切出しを行う方法。

が採られているが、■の方法では登録毎にカーソル、或
いはライトペンを移動させて登録部分を枠で囲むので、
手間と時間が掛かる。また■の方法では登録の都度必要
な切出しパターンの選択指示を行うので面倒な作業とな
る。従って何れの方法も工数が掛かり、登録する件数が
多いと非常に時間と手間が掛かるという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数種類の媒体に対応する検索コードを入力
する入力手段と、予め登録され検索コードに対応する切
出しパターンを記憶する記、憶手段とを備え、入力手段
によって入力された検索コードに基いて記憶手段より対
応する切出しパターンを読み出して、媒体より該当する
画像の切出しを行う画像データ登録方式であり、かくす
ることにより上記問題点を解決することができる。

〔作用〕

本発明によれば、オペレータによって操作部を操作して
切出しを行う従来方法に代えて、入力手段によって検索
コード、例えば取引科目コードを入力すると、予め複数
種類の切出しパターンが登録されて記憶されている記憶
手段から取引科目に対応する切出しパターンを選択され
て読み出され所望の切出しを行うことができ、切出しを
自動的に行うことができるので、作業が軽減され登録に
要する時間も短縮される。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を第１図及び第２図を参照して説
明する。第１図は本発明による実施例を示すブロック図
、第２図は第１図のフローチャートである。全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。

第１図において、操作部８は従来例で説明した操作部４
の機能を有すると共に、切出しパターン登録釦８ａを備
え、また口座入力釦４ａから入力された口座番号を切出
しパターン選択部９へ送る機能を有している。

切出しパターン記憶部９は、予め複数の取引口座に対応
する切出しパターンが登録されて格納される記憶手段で
ある。切出しパターンの登録方法は、各科目コードが記
された伝票の所望切出しエリヤをマジックインク等で塗
り潰しておき、これを科目コードと共に読取り部１で読
み取り、画像バッファ２に格納した後、切出しパターン
登録釦８ａの操作によって切出しパターン記憶部９に記
憶され登録される。

切出しパターン選択部１０は、口座指定釦４ｂにより入
力された取引口座コードに基いて、切出しパターン記憶
部９より指定された取引口座に対応する切出しパターン
を選択して出力させる機能を有する。

このような構成及び機能を有するので、登録方法を第２
図のフローチャートにより説明すると、■まず、読取り
部１に伝票をセットして、口座番号を入力すると、伝票
に記されている画像が読取られて画像データｉは画像バ
ッファ２へ送られて格納される。

■一方、口座番号の科目コードが切出しパターン選択部
１０へ送られ、切出しパターン記憶部９より指定された
科目の切出しパターンを選択して読み出して切出し部５
へ送る。

■切出し部５は入力された切出しパターンによって画像
バッファ２に格納された画像データｉからパターンエリ
ヤを切出す。

■切り出された画像データは圧縮部６で圧縮されてファ
イル部７へ送られて記憶され登録が終了する。

このようにして入力した口座番号の科目コードによって
自動的に画像データの切出しを行うことができ、操作が
簡単で省力化され、しかも短時間で登録が行われる。ま
たオペレータは伝票の相違を意識する必要がない。

更に従来方法のように、表示部に表示された画像を見て
操作する必要がないので、表示部なしで自動登録装置の
構成が可能となる。

上記は口座番号を操作部４から入力する場合を説明した
が、他の入力手段によっても良く、例えば伝票に記され
ている科目コードを光学式文字読取り装置（ＯＣＲ）、
！気インク文字読取り装置（ＭＩＣＲ）等によって読み
取って認識する方法を採っても同様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、異なる画像が記さ
れた媒体の所望領域の切出しを自動的に行うことができ
るので、 ■登録作業が容易で登録時間も短縮される。

■伝票の相違をオペレータが意識する必要がない。

■表示部なしで自動切出し登録装置の構成が可能となる
。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による実施例を示すブロック図、第２図
は第１図のフローチャート、 第３図は従来方法を例示するブロック図、第４図は第３
図の説明図である。 図において、１は読取り部、２は画像バッファ、３は表
示部、４，８は操作部、４ａは口座入力釦、４ｂは読取
指示釦、４ｃはカーソル移動釦、４ｄは登録指示釦、５
は切出し部、６はデータ圧縮部、７はファイル部、８ａ
は切出しパターン登録釦、９は切出しパターン記憶部、
１０は切出しパターン選択部を示す。 峯ｌ阻 奉２閉 ”Ｐヰ唄

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数種類の媒体上に記された異なる画像の所望領
   域を画像データとして切出して登録する登録装置におい
   て、前記複数種類の媒体に対応する検索コードを入力す
   る入力手段と、予め登録され該検索コードに対応する切
   出しパターンを記憶する記憶手段とを備え、前記入力手
   段によって入力された検索コードに基いて前記記憶手段
   より対応する切出しパターンを読み出して、前記媒体よ
   り該当する画像の切出しを行うことを特徴とする画像デ
   ータ登録方式。
2. （２）前記入力される検索コードは取引科目を示す科目
   コードであり、該コードに基いて前記記憶手段に記憶さ
   れた該当する切出しパターンを選択する切出しパターン
   選択手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の画像データ登録方式。