JPS61143203A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS61143203A JPS61143203A JP59265250A JP26525084A JPS61143203A JP S61143203 A JPS61143203 A JP S61143203A JP 59265250 A JP59265250 A JP 59265250A JP 26525084 A JP26525084 A JP 26525084A JP S61143203 A JPS61143203 A JP S61143203A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rim
- sidewall
- rim cushion
- static electricity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C19/00—Tyre parts or constructions not otherwise provided for
- B60C19/08—Electric-charge-dissipating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、車体で発生する静電気がリム、タイヤを通し
て路面に伝わりにくい（放電しにくい）のを解消した空
気入りタイヤに関する。
て路面に伝わりにくい（放電しにくい）のを解消した空
気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤは、サイドウオール部については
耐クラツク性、耐候性等の特性を重視し、また、リムと
接するリムクッション部については耐損耗性を重視して
いた。
耐クラツク性、耐候性等の特性を重視し、また、リムと
接するリムクッション部については耐損耗性を重視して
いた。
そして、これらの特性を得るために、これらの箇所を構
成するゴム組成物としては、ポリマーとして天然ゴム、
ジエン系ゴムを用いていた。
成するゴム組成物としては、ポリマーとして天然ゴム、
ジエン系ゴムを用いていた。
また、充填剤として、サイドウオール部には耐クラツク
性が良く破断伸びの大きいＧＰＦ等の粒子径の大きいカ
ーボンブラックを主に用い、リムクッション部には補強
性の高い粒子径の小さいカーボンブランクを主に用いて
いた。
性が良く破断伸びの大きいＧＰＦ等の粒子径の大きいカ
ーボンブラックを主に用い、リムクッション部には補強
性の高い粒子径の小さいカーボンブランクを主に用いて
いた。
しかし、このようなサイドウオール部およびリムクッシ
ョン部を有する従来のタイヤでは、車体で発生する静電
気がリム、ビード部、サイドウオール部、トレッド部、
路面と伝わりにくく、静電気を車体が保持したままとな
るので乗員が不快になる欠点がある。
ョン部を有する従来のタイヤでは、車体で発生する静電
気がリム、ビード部、サイドウオール部、トレッド部、
路面と伝わりにくく、静電気を車体が保持したままとな
るので乗員が不快になる欠点がある。
本発明は、車体で発生する静電気が路面に伝わり易い空
気入りタイヤを提供することを目的とする。
気入りタイヤを提供することを目的とする。
このため、本発明は、空気入りタイヤにおいて、リムと
直接接触する部分のリムクッションゴムとサイドウオー
ルゴムとが、それぞれ、５×１０４Ω・Ｃｍ以下の体積
固有抵抗を有することを特徴とする空気入りタイヤを要
旨とするものである。
直接接触する部分のリムクッションゴムとサイドウオー
ルゴムとが、それぞれ、５×１０４Ω・Ｃｍ以下の体積
固有抵抗を有することを特徴とする空気入りタイヤを要
旨とするものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
第１図は、本発明の空気入りタイヤの一例の子牛半断面
説明図である。この第１図において、■はトレッド、２
は左右一対のビードワイヤ４゜４間に装架されたカーカ
ス層であり、トレッド１においてはこのカーカス層２の
外周を取り囲むようにヘル（・層３が配置され、このヘ
ル）ｔＷ３とトレッド１との間に、ヘルドカバ一層５が
タイヤ周方向に環状に配置されている。６はサイドウオ
ールゴム、７はリムクッションゴム、８はリムである。
説明図である。この第１図において、■はトレッド、２
は左右一対のビードワイヤ４゜４間に装架されたカーカ
ス層であり、トレッド１においてはこのカーカス層２の
外周を取り囲むようにヘル（・層３が配置され、このヘ
ル）ｔＷ３とトレッド１との間に、ヘルドカバ一層５が
タイヤ周方向に環状に配置されている。６はサイドウオ
ールゴム、７はリムクッションゴム、８はリムである。
また、Ａはクラウン部を、Ｂはリムクッション部をそれ
ぞれ表わす。
ぞれ表わす。
本発明においては、第１図に示されるタイヤにおいて、
リムクッションゴム７のうちでリム８と直接接触する部
分の体積固有抵抗を５×１０４Ω・Ｃｍ以下とすると共
に、サイドウオールゴム６の体積固有抵抗を５Ｘ］０’
Ω・Ｃｍ以下としたのである。
リムクッションゴム７のうちでリム８と直接接触する部
分の体積固有抵抗を５×１０４Ω・Ｃｍ以下とすると共
に、サイドウオールゴム６の体積固有抵抗を５Ｘ］０’
Ω・Ｃｍ以下としたのである。
（１）、リムクッションゴム７のうちでリム８と直接接
触する部分の体積固有抵抗を５ＸＩＯ４Ω・Ｃｍ以下と
するには、リムクッションゴム７を構成するゴム組成物
が、例えば、天然ゴム又はジエン系合成ゴム１００重量
部に、或いは天然ゴムとジエン系合成ゴムとのブレンド
ゴム１００重量部に対して、導電性カーボン（ＣＦ、Ａ
ＳＴＭＮＯｌＮ−２９３、Ｎ−２９４、Ｎ−２９６等）
を４０重量部以上、亜鉛華を２〜１０重量部重量部子な
るものであればよい。
触する部分の体積固有抵抗を５ＸＩＯ４Ω・Ｃｍ以下と
するには、リムクッションゴム７を構成するゴム組成物
が、例えば、天然ゴム又はジエン系合成ゴム１００重量
部に、或いは天然ゴムとジエン系合成ゴムとのブレンド
ゴム１００重量部に対して、導電性カーボン（ＣＦ、Ａ
ＳＴＭＮＯｌＮ−２９３、Ｎ−２９４、Ｎ−２９６等）
を４０重量部以上、亜鉛華を２〜１０重量部重量部子な
るものであればよい。
ここでいうジエン系合成ゴムとは、イソプレン又はブタ
ジェンの単独重合体又は共重合体、スチレン・ブタジェ
ン共重合体、エチレン・プロヒレン共重合体、イソプレ
ン・イソブチレン共重合体をいう。
ジェンの単独重合体又は共重合体、スチレン・ブタジェ
ン共重合体、エチレン・プロヒレン共重合体、イソプレ
ン・イソブチレン共重合体をいう。
また、上記ゴム組成物が引張強さ１００ｋｇ ／ｃＪ以
上、ＪＩＳ硬さ５０度以上（２５℃で）の物性を有する
とよい。この物性を有しない場合には、すムクソシジン
部Ｂにおけるリムとタイヤの、損耗が大となるからであ
る。
上、ＪＩＳ硬さ５０度以上（２５℃で）の物性を有する
とよい。この物性を有しない場合には、すムクソシジン
部Ｂにおけるリムとタイヤの、損耗が大となるからであ
る。
（２）サイドウオールゴム６の体積固有抵抗を５Ｘ１０
４Ω・Ｃｍ以下とするには、サイドウオールゴム６を構
成するゴム組成物が、例えば、天然ゴム単独物に又は天
然ゴムと上記ジエン系合成ゴムとのブレンド物に、ハロ
ゲン化ブチルゴムをプにンドしたブレンドゴム１００重
量部に対して、導電性カーボン（ＣＦ１、八ＳＴＭ
Ｎ０１Ｎ −２９３、Ｎ−２９４、Ｎ−２９６等）を２
０〜６０市量部、亜鉛華を２〜１０Ｍ量部配合してなる
ものであればよい。
４Ω・Ｃｍ以下とするには、サイドウオールゴム６を構
成するゴム組成物が、例えば、天然ゴム単独物に又は天
然ゴムと上記ジエン系合成ゴムとのブレンド物に、ハロ
ゲン化ブチルゴムをプにンドしたブレンドゴム１００重
量部に対して、導電性カーボン（ＣＦ１、八ＳＴＭ
Ｎ０１Ｎ −２９３、Ｎ−２９４、Ｎ−２９６等）を２
０〜６０市量部、亜鉛華を２〜１０Ｍ量部配合してなる
ものであればよい。
また、このゴム組成物は、引張強さ１００ｋｇ ｉｄ以
上、破断伸び３００％以−ヒの物性を有するとよい。こ
の物性を有しなし）場合には、サイド部の耐クラツク性
が、劣化するからである。
上、破断伸び３００％以−ヒの物性を有するとよい。こ
の物性を有しなし）場合には、サイド部の耐クラツク性
が、劣化するからである。
以上説明したように本発明によれ、ば、リムクッション
ゴムとサイドウオールゴムと、の体積固有抵抗をそれぞ
れ５×、１０’Ω・Ｃｍ以下としたために、クラウン部
Ａとリムクッション部Ｂとの間の電気抵抗が従来タイヤ
に比して著しく小さくなり、これにより車体で発生した
静電気をタイヤをｉ［ｌて容易に放電することができる
。
ゴムとサイドウオールゴムと、の体積固有抵抗をそれぞ
れ５×、１０’Ω・Ｃｍ以下としたために、クラウン部
Ａとリムクッション部Ｂとの間の電気抵抗が従来タイヤ
に比して著しく小さくなり、これにより車体で発生した
静電気をタイヤをｉ［ｌて容易に放電することができる
。
以下に実験例を挙げて本発明の効果を具体的に説明する
。
。
実験例
下記表１に示す配合内容でリムクッションゴム（Ｉｌｈ
ｌ〜２は従来品、Ｎ１１３〜５は本発明品）およびサイ
ドウオールゴム（階６〜７は従来品、階８〜１０は本発
明品）を作製した。
ｌ〜２は従来品、Ｎ１１３〜５は本発明品）およびサイ
ドウオールゴム（階６〜７は従来品、階８〜１０は本発
明品）を作製した。
リムクッションゴムとして１１ｈ４のものを採用し、か
つ、サイドウオールゴムとしてＮ０９のものを採用して
サイズ１６５．、ＳＲ１３のタイヤを試作しく本発明タ
イヤ）、クラウン部へとリムクッション部Ｂとの間の電
気抵抗を富法により測定、したところ１０２〜１０４Ω
であった。これに対し、従来タイヤではクラウン部Ａと
リムクッション部Ｂとの間の電気抵抗はｌＯ５〜１０７
Ωである。
つ、サイドウオールゴムとしてＮ０９のものを採用して
サイズ１６５．、ＳＲ１３のタイヤを試作しく本発明タ
イヤ）、クラウン部へとリムクッション部Ｂとの間の電
気抵抗を富法により測定、したところ１０２〜１０４Ω
であった。これに対し、従来タイヤではクラウン部Ａと
リムクッション部Ｂとの間の電気抵抗はｌＯ５〜１０７
Ωである。
これにより、本発明タイヤでは、クラウン部Ａとリムク
ッション部Ｂとの間の電気抵抗が従来タイヤに比して著
しく小さいことが判る。
ッション部Ｂとの間の電気抵抗が従来タイヤに比して著
しく小さいことが判る。
（本貫以下余白）
注）
Ｎ ３３０ 、 Ｎ ６６０ 、 Ｎ ２９３ ：ＡＳ
ＴＭに従ったカーボンブラック。
ＴＭに従ったカーボンブラック。
体積固有抵抗：
ガード電極付平円板型電極で微少電流計を用いて測定。
表１から、カーボンブラックとしてＣＦを使用すること
により体積固有抵抗が著しく小さくなることが判る。ま
た、サイドウオールゴムのポリマーとして、耐クラツク
性の良いハロゲン化ブチルゴムを使用することによりＣ
Ｆシカ−ン使用による耐クラツク性の低下を解消するこ
とができることが判る。
により体積固有抵抗が著しく小さくなることが判る。ま
た、サイドウオールゴムのポリマーとして、耐クラツク
性の良いハロゲン化ブチルゴムを使用することによりＣ
Ｆシカ−ン使用による耐クラツク性の低下を解消するこ
とができることが判る。
第１図は本発明の空気入りタイヤの一例の子午半断面説
明図である。 １・・・トレンド、２・・・カーカス層、３・・・ヘル
ド層、４・・・ビードワイヤ、５・・・ベルトカバ一層
、６・・・サイドウオールゴム、７・・・リムクッショ
ンゴム、８・・・リム、Ａ・・・クラウン部、Ｂ・・・
リムクツジョン部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 野口賢照 斎下和彦
明図である。 １・・・トレンド、２・・・カーカス層、３・・・ヘル
ド層、４・・・ビードワイヤ、５・・・ベルトカバ一層
、６・・・サイドウオールゴム、７・・・リムクッショ
ンゴム、８・・・リム、Ａ・・・クラウン部、Ｂ・・・
リムクツジョン部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 野口賢照 斎下和彦
Claims (1)
- 空気入りタイヤにおいて、リムと直接接触する部分のリ
ムクッションゴムとサイドウォールゴムとが、それぞれ
、５×１０＾４Ω・ｃｍ以下の体積固有抵抗を有するこ
とを特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265250A JPS61143203A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265250A JPS61143203A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143203A true JPS61143203A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17414614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59265250A Pending JPS61143203A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61143203A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440703U (ja) * | 1987-09-07 | 1989-03-10 | ||
| EP0658452A1 (en) * | 1993-12-14 | 1995-06-21 | PIRELLI COORDINAMENTO PNEUMATICI S.p.A. | Antistatic tyre having low-carbon black blends |
| EP0681931A1 (en) * | 1994-05-12 | 1995-11-15 | Sumitomo Rubber Industries Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
| US5518055A (en) * | 1994-09-20 | 1996-05-21 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Low resistivity tire with silica-rich tread and at least one electrostatic discharge ring |
| JP2008095111A (ja) * | 1997-04-10 | 2008-04-24 | Bridgestone Corp | 静電蓄積抑制用シリカ含有タイヤ組成物 |
| WO2014148453A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP59265250A patent/JPS61143203A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440703U (ja) * | 1987-09-07 | 1989-03-10 | ||
| EP0658452A1 (en) * | 1993-12-14 | 1995-06-21 | PIRELLI COORDINAMENTO PNEUMATICI S.p.A. | Antistatic tyre having low-carbon black blends |
| EP0681931A1 (en) * | 1994-05-12 | 1995-11-15 | Sumitomo Rubber Industries Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
| EP0812710A2 (en) * | 1994-05-12 | 1997-12-17 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
| EP0812710A3 (en) * | 1994-05-12 | 1998-01-07 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tyre treads and tyres incorporating them |
| US5937926A (en) * | 1994-05-12 | 1999-08-17 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Tire including conducting strip |
| US5518055A (en) * | 1994-09-20 | 1996-05-21 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Low resistivity tire with silica-rich tread and at least one electrostatic discharge ring |
| JP2008095111A (ja) * | 1997-04-10 | 2008-04-24 | Bridgestone Corp | 静電蓄積抑制用シリカ含有タイヤ組成物 |
| JP2008115388A (ja) * | 1997-04-10 | 2008-05-22 | Bridgestone Corp | 静電蓄積抑制用シリカ含有タイヤ組成物 |
| WO2014148453A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
| JPWO2014148453A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2017-02-16 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
| US9890267B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-02-13 | Bridgestone Corporation | Rubber composition for tires and pneumatic tire |
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