JPS61141864A - 茹卵 - Google Patents

茹卵

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Publication number
JPS61141864A
JPS61141864A JP59263887A JP26388784A JPS61141864A JP S61141864 A JPS61141864 A JP S61141864A JP 59263887 A JP59263887 A JP 59263887A JP 26388784 A JP26388784 A JP 26388784A JP S61141864 A JPS61141864 A JP S61141864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egg
hole
boiled
food material
shell
Prior art date
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Pending
Application number
JP59263887A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikako Yasuashi
保芦 千香子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYOUBEE KK
Original Assignee
SHIYOUBEE KK
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Publication date
Application filed by SHIYOUBEE KK filed Critical SHIYOUBEE KK
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Publication of JPS61141864A publication Critical patent/JPS61141864A/ja
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、内部に卵成分とは相を異にする食品素材を含
有する茹卵に関する。
「従来技術およびその問題点」 茹卵の製造に関しては、これまでにも数多くの提案がな
されている。
例えば特開昭53−107458号には、生卵にその外
殻から中空針を突差し、中空針の先端を黄味の内部まで
差込み、中空針から味付料や食品保存料を注入し、中空
針を突差したまま回転または揺動攪拌して内容物を混合
し、ついで加熱した茹卵が提案されている。この茹卵は
、味付料として、しょう油、味噌、食塩水などの調味料
を用いているので、味付料は卵の成分と均一な相をなし
て混合している。
また、特公昭55−34号には、水、アルカリ□水溶液
で外皮クチクラの除去と酸水溶液で卵殻の気孔の拡大処
理とを施した卵を、80℃以下の低温で加熱して少なく
とも卵白の不完全凝固と殻内部の脱気減圧処理とを行な
った後、調味液に浸漬し1次いで高温で加熱してその完
全凝固を行なうようにした茹卵の製造法が示されている
。この製造法によれば、調味液が卵殻内に効果的に吸収
されて味付けがなされるとされている。
このように、従来の茹卵の製造における各種の提案は、
卵に調味料を含浸させて味付けすることに着眼してなさ
れたものがほとんどであった。そして、調味料は卵成分
中に溶解して均一な相を形成していた。
「発明の目的」 本発明の目的は、卵と他の食品素材とを組合わせてバラ
エティ−に富んだ茹卵を提供することにある。
「発明の構成」 本発明による茹卵は、卵成分と相を異にする食品素材が
内部に含有されている。
ここで食品素材としては、例えばマヨネーズ、チーズ、
魚肉すり身、ひき肉、野菜のみじん切り、野菜ペースト
、ナツツ、ゴマ、ソーセージなどが挙げられ、これらは
一種または複数種を混合して用いることができる。ここ
で、野菜ペーストとは各種の野菜を凍結して粉砕したも
のである。
また、ナツツはそのまま用いてもよいし、粉砕して用い
てもよい。
本発明による茹卵の具体例を説明すると、例えば下記の
ようなものが挙げられる。
すなわち、本発明の好ましい一例は、生卵の殻に孔を開
け、卵白および/または卵黄の一部を取出し、卵成分と
相を異にする食品素材を前記孔から導入し、加熱処理し
て卵蛋白を凝固させたものである。
また、本発明の好ましい他の例は、生卵を加熱処理して
殻の内周部に位置する卵蛋白を凝固させ、この卵の殻に
孔を開け、卵白および/または卵黄の一部を取出し、卵
成分と相を異にする食品素材を前記孔から導入し、再び
加熱処理して卵蛋白全体を凝固させたものである。
この場合、前者の茹卵では、食用に際して殻をむくと、
卵の表面に食品素材の一部が露出することがある。これ
が、例えばネギのみじん切りのように外観的に見苦しく
なく、かえってデザイン的に趣向があるものであれば商
品価値を低下させることはない、しかし、例えばひき肉
のように卵の表面に露出するとあまり美的でないものの
場合は、商品価値が低下する虞れがある。その点1.後
者の茹卵によれば、あらかじめ殻の内周部分に凝固層を
形成してから食品素材を導入するので、食用に際して殻
をむいたとき1食品素材が表面に露出することはなく、
外観によって商品価値が低下する虞れはない。
本発明の好ましいさらに他の例は、茹で上げた卵に殻付
きのままポーリングして所定形状の穴を開け、この穴に
他の食品素材を導入したものである。この場合、穴の開
口部はテープやフィルムによってシールすることが好ま
しい、また、穴は殻付きの卵を貫通するように形成して
もよい。
本発明において、卵の加熱処理は、卵を水や食塩水に浸
漬して茹でてもよく、あるいはマイクロウェーブ等を卵
に照射してもよい、この場合、卵黄をほぼ中心部に位置
させるようにするため、常法に従って卵を振とうさせな
がら加熱処理することが好ましい、なお、生卵に孔を開
けて食品素材を導入してから茹でる場合には、卵成分が
殻に形成した孔から流出しないように、孔をテープ等で
塞ぐようにするとよい。
このように1本発明によれば、内部に卵成分とは相を異
にする食品素材が含有されているので、バラエティ−に
富んだ各種の茹卵を提供することができる。
「発明の実施例」 実施例1 第1図において、卵11は卵黄12と卵白13と殻14
とからなっている。そこで、ドリル等により殻14に直
径数層■程度の孔15を開け、この孔15に注射器1B
の先端部を挿入して卵白13の一部を抜き取る。
次に、孔15にひきづつ17の先端部を挿入し、食品素
材、ここではネギのみじん切り18をひきづつ!7の先
端から絞り出すようにして卵11の内部に導入する。そ
して、第3図に示すように、孔15をテープ18で塞ぎ
、湯槽20に浸漬して図示しない振とう装置により卵1
1を振とうさせながら、例えば90〜100℃で10〜
30分程度茹で上げる。こうしてできた茹卵11は、卵
白13中にネギのみじん切り18が混合して凝固してお
り、ネギの味と卵の味とが調和して極めて美味である。
なお、この実施例において、第2図に示すようにネギの
みじん切り18を卵11内に導入した後、孔15から棒
等を挿入してネギのみじん切り18と卵白13と卵黄1
2とを攪拌し混合してから、第3図に示すように茹で上
げてもよい。
実施例2 第4図に示すように卵11を湯槽20内に浸漬し、例え
ば80〜100℃で数分間茹でて、殻14の内周に位置
する卵白を凝固させ、凝固層21を形成する。
この場合、卵11の中心部は凝固しないように温度およ
び時間を調節する0次に、第5図に示すように、殻14
に直径数−1程度の孔15を開け、この孔15に注射器
1Bの先端を挿入して中心部における卵白13の一部を
抜き出す、そして、第8図に示すように、孔15にひき
づつ!7の先端部を挿入し、食品素材、ここではひき肉
22をひきづつ17の先端から絞り出すようにして卵1
1の内部に導入する。最後に第7図に示すように、孔1
5をテープ18で塞ぎ、卵11を再び湯槽20に浸漬し
て、図示しない振とう装置により捩とうさせながら、例
えば80〜100℃で10〜30分程度茹で上げる。こ
うしてできた茹卵11は、中心部の卵白13中にひき肉
22が混合して凝固しており、ひき肉22の味と卵の味
とが調和して極めて美味である。なお、この茹卵11は
、殻14の内周が凝固層21となっているので、殻14
をむいたとき、ひき肉22が表面に露出することがなく
、外観も良好に保たれる。
実施例3 第8図に示すように、常法に従って茹卵11を形成する
0次に、第8図に示すように、この茹卵11に殻14の
上からポーリングして穴23を開ける。そして、第10
図に示すように、この穴23にチーズ24を溶融状態で
注入して内部で凝固させる。最後に穴23の開口部にテ
ープ25を貼り、シールする。こうして得られた茹卵1
1は、内部にチーズ24が含有され、チーズ24の味と
卵の味とが調和して極めて美味である。また、この茹卵
11は製造工程が比較的簡単である。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、卵成分と相を異
にする食品素材が含有されているので、卵と他の食品素
材とを組合わせてバラエティ−に富んだ茹卵を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明による茹卵の一実
施例をその製造工程に従って示す模式的断面図、第4図
、第5図、第8図および第7図は本発明による茹卵の他
の実施例をその製造工程に従って示す模式的断面図、第
8図、第8図および第10図は本発明による茹卵のさら
に他の実施例をその製造工程に従って示す模式的断面図
である。 図中、11は卵、12は卵黄、13は卵白、 14は殻
。 15は孔、1Bは注射器、17はひきづつ、18はネギ
のみじん切り、 19はテープ、20は湯槽、21は凝
固層、22はひき肉、23は穴、24はチーズである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)殻付きの茹卵において、卵成分と相を異にする食
    品素材が内部に含有されていることを特徴とする茹卵。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記食品素材は
    、マヨネーズ、チーズ、魚肉すり身、ひき肉、野菜のみ
    じん切り、野菜ペースト、ナッツ、ゴマ、ソーセージか
    らなる群より選ばれた一種以上である茹卵。
JP59263887A 1984-12-14 1984-12-14 茹卵 Pending JPS61141864A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005053437A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-16 Hyejin Lee Egg that is agitated with edible composition, method and device for manufacturing it
KR100589054B1 (ko) 2003-12-05 2006-06-14 이혜진 식용조성물이 교반된 조란 및 그 제조방법과 장치
CN104366572A (zh) * 2014-12-01 2015-02-25 孙永锋 一种禽蛋的自动化加工装置
CN104397762A (zh) * 2014-12-01 2015-03-11 孙永锋 一种混合蛋的自动化加工方法
CN104432208A (zh) * 2014-12-01 2015-03-25 孙永锋 一种禽蛋的自动化加工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593188A (ja) * 1982-06-28 1984-01-09 Shimadzu Corp 歯車ポンプ

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