JPS61140322A - 熱間帯鋼巻取機の制御装置 - Google Patents
熱間帯鋼巻取機の制御装置Info
- Publication number
- JPS61140322A JPS61140322A JP26175384A JP26175384A JPS61140322A JP S61140322 A JPS61140322 A JP S61140322A JP 26175384 A JP26175384 A JP 26175384A JP 26175384 A JP26175384 A JP 26175384A JP S61140322 A JPS61140322 A JP S61140322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- unit roller
- hot
- band steel
- Prior art date
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- Pending
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は熱間帯鋼巻取機の制御装置に係る。
〈従来の技術〉
従来の熱間帯鋼巻取装置の概略構成図を第4図に示す。
第4因において、熱間帯鋼1はピンチロール2,2′と
ガイド3,3′によって案内されて進入し、マンドレル
4の周囲に配置された複数個のユニットローラ5,5′
、5′によってマンドレル4の外周に沿って押付けられ
てマンドレル4に巻き取られる。ユニットローラ5の回
転軸はローラフレーム6に支持されており、このローラ
フレーム6は1][rばね7とピン8とによりユニット
フレーム9に取付けられている。さらにユニットフレー
ム9はビン10によって、コイラハウジング15に取付
けられており、液圧シリンダ11のピストン12に接続
したロッド13に連結されている。このロッド13は液
圧シリンダ11の液圧を調整するサーボバルブ14によ
って、巻取られる熱間帯鋼1をマンドレル4の上に巻付
けるのに必要な値となるようにユニットローラ5の押付
力を調整する。第4図において、二ニットローラ の支
持及び動作機構は1個のユニットローラ5のもののみが
示されているが、他のユニットローラ5′および5sも
図示したものと同様な機構を備えている。第4図に示す
巻取装置において、熱間帯r!!1がマンドレル4に巻
付けられる際に、熱間帯鋼1の先端位置は第4図中人に
示すように段差状となり、この段差部Aがマンドレル4
の周囲を回転してユニットローラ5 (但し5′。
ガイド3,3′によって案内されて進入し、マンドレル
4の周囲に配置された複数個のユニットローラ5,5′
、5′によってマンドレル4の外周に沿って押付けられ
てマンドレル4に巻き取られる。ユニットローラ5の回
転軸はローラフレーム6に支持されており、このローラ
フレーム6は1][rばね7とピン8とによりユニット
フレーム9に取付けられている。さらにユニットフレー
ム9はビン10によって、コイラハウジング15に取付
けられており、液圧シリンダ11のピストン12に接続
したロッド13に連結されている。このロッド13は液
圧シリンダ11の液圧を調整するサーボバルブ14によ
って、巻取られる熱間帯鋼1をマンドレル4の上に巻付
けるのに必要な値となるようにユニットローラ5の押付
力を調整する。第4図において、二ニットローラ の支
持及び動作機構は1個のユニットローラ5のもののみが
示されているが、他のユニットローラ5′および5sも
図示したものと同様な機構を備えている。第4図に示す
巻取装置において、熱間帯r!!1がマンドレル4に巻
付けられる際に、熱間帯鋼1の先端位置は第4図中人に
示すように段差状となり、この段差部Aがマンドレル4
の周囲を回転してユニットローラ5 (但し5′。
5′も同様なので5について説明する。)の位置にくる
と、段差部Aによってユニットローラ5が急激に押上げ
られるため、ユニットローラ5の押付力と慣性反力が熱
間帯Wi1の段差部Aに打傷(いわゆるトップマーク)
を生じる欠点があった。このような打傷を低減する方法
として、熱間帯鋼の段差部Aをユニットローラ5が回避
する様にユニットローラ5の位置をステップ状に制御す
る方法が、例えばドイツ特許申請文書記号P14991
23,2.1966年等で公知である。
と、段差部Aによってユニットローラ5が急激に押上げ
られるため、ユニットローラ5の押付力と慣性反力が熱
間帯Wi1の段差部Aに打傷(いわゆるトップマーク)
を生じる欠点があった。このような打傷を低減する方法
として、熱間帯鋼の段差部Aをユニットローラ5が回避
する様にユニットローラ5の位置をステップ状に制御す
る方法が、例えばドイツ特許申請文書記号P14991
23,2.1966年等で公知である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、ユニットローラ5の位置を進行する熱間帯鋼1
の段差部Aの移動に合わせて、正確に位置制御すること
が難かしく、ユニットローラ5を早目に熱間帯鋼1から
離さざるを得なかった。従い熱間帯鋼1がマンドレル4
の周囲を1回転する間に二ニットローラ5が熱間帯鋼1
を押付けている時間の割合が小さくなり、従つ″ て
熱間帯鋼1のマンドレル4への巻付性が悪くなるという
欠点があった。
の段差部Aの移動に合わせて、正確に位置制御すること
が難かしく、ユニットローラ5を早目に熱間帯鋼1から
離さざるを得なかった。従い熱間帯鋼1がマンドレル4
の周囲を1回転する間に二ニットローラ5が熱間帯鋼1
を押付けている時間の割合が小さくなり、従つ″ て
熱間帯鋼1のマンドレル4への巻付性が悪くなるという
欠点があった。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みてなされたもので
、熱間帯鋼巻取機のマンドレル上に熱間帯鋼を巻き取る
に際し、二ニットローラを帯鋼先端部の段差部に衝突し
ないように正確でかつ急速に位置制御できる熱間帯鋼巻
取機の制御装置を提供することを目的とする。
、熱間帯鋼巻取機のマンドレル上に熱間帯鋼を巻き取る
に際し、二ニットローラを帯鋼先端部の段差部に衝突し
ないように正確でかつ急速に位置制御できる熱間帯鋼巻
取機の制御装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
かかる目的を達成した本発明による熱間帯鋼巻取機の制
御装置の構成は、熱間帯鋼を巻き取るマンドレルと、該
マンドレルの周囲に配置されていて、巻取中の熱間帯鋼
を上記マントし・ル上に押圧するユニットローラと、該
ユニット四−ラを支持すると共に回動自社l;設置され
たユニットフレームと、該ユニットフレームを介して上
記ユニットローラを回動駆動する液圧シリンダと、該液
圧シリンダの液圧を制御する制御装置を備えた熱間帯鋼
巻取機において、上記熱間帯鋼巻取機は、熱間帯鋼の先
端位置の通過を検出する熱間帯鋼先端検出器と、上記ユ
ニットローラヲ支持する二ニットフレームの回動角を検
出する回動角検出器と、上記液圧シリンダの液圧を検出
する圧力検出器とを備え、上記制御装置は、上記熱間帯
鋼先端検出器からの熱間帯鋼先端位置信号、上記熱間帯
鋼の厚みの情報の信号、巻取速度信号及び上記ユニット
ローラの目標押付力信号に基づいて、上記ユニットロー
ラが巻取られた熱間帯鋼の先端位置の巻重ね部に衝突し
ないように、上記二ニットローラを回動駆動する目標位
置設定値信号を漸近函数値として演算して出力する目標
位置設定値信号発生器を備え、該目標位置設定値信号発
生器からの目標位置設定値信号と、ユニットローラの目
標押付力信号と、上記回動角検出器からの回動角信号と
、上記圧力検出器からの圧力信号とによって、上記液圧
シリンダの液圧を制御することを特徴とするものである
。
御装置の構成は、熱間帯鋼を巻き取るマンドレルと、該
マンドレルの周囲に配置されていて、巻取中の熱間帯鋼
を上記マントし・ル上に押圧するユニットローラと、該
ユニット四−ラを支持すると共に回動自社l;設置され
たユニットフレームと、該ユニットフレームを介して上
記ユニットローラを回動駆動する液圧シリンダと、該液
圧シリンダの液圧を制御する制御装置を備えた熱間帯鋼
巻取機において、上記熱間帯鋼巻取機は、熱間帯鋼の先
端位置の通過を検出する熱間帯鋼先端検出器と、上記ユ
ニットローラヲ支持する二ニットフレームの回動角を検
出する回動角検出器と、上記液圧シリンダの液圧を検出
する圧力検出器とを備え、上記制御装置は、上記熱間帯
鋼先端検出器からの熱間帯鋼先端位置信号、上記熱間帯
鋼の厚みの情報の信号、巻取速度信号及び上記ユニット
ローラの目標押付力信号に基づいて、上記ユニットロー
ラが巻取られた熱間帯鋼の先端位置の巻重ね部に衝突し
ないように、上記二ニットローラを回動駆動する目標位
置設定値信号を漸近函数値として演算して出力する目標
位置設定値信号発生器を備え、該目標位置設定値信号発
生器からの目標位置設定値信号と、ユニットローラの目
標押付力信号と、上記回動角検出器からの回動角信号と
、上記圧力検出器からの圧力信号とによって、上記液圧
シリンダの液圧を制御することを特徴とするものである
。
〈発明の実施例〉
以下本発明による熱間帯鋼巻取機の制御装置の一実施例
を、図面を参照しながら詳細に説明する。第1図は本発
明の一実施例の概略構成図を示す。第1図において先き
に説明した第4図と同一参照番号は同一部分を示し、重
度する説明は省略する。第1図に示す本発明の実施例に
おいて、熱間帯鋼1をマンドレル4へ送り込むピンチロ
ール2,2′の一方のピンチロール2′及びマンドレル
4にはそれぞれ回転角度及び回転角速度を検出し、それ
ぞれの検出信号a、bを出力するためのパルス発振器(
PLG)1g。
を、図面を参照しながら詳細に説明する。第1図は本発
明の一実施例の概略構成図を示す。第1図において先き
に説明した第4図と同一参照番号は同一部分を示し、重
度する説明は省略する。第1図に示す本発明の実施例に
おいて、熱間帯鋼1をマンドレル4へ送り込むピンチロ
ール2,2′の一方のピンチロール2′及びマンドレル
4にはそれぞれ回転角度及び回転角速度を検出し、それ
ぞれの検出信号a、bを出力するためのパルス発振器(
PLG)1g。
19が設置きれている。またユニットローラ5を支持す
るローラフレーム6には、ユニットローラ5の加速度を
検出し、検出信号dを出力する加速度検出器21が設置
され、更にローラフレーム6を支持スるユニットフレー
ム9のガイド部には検出信号Cを出力する赤外[11度
検出器20が設置されている。以上の検出器18゜19
.20,21により、熱間帯鋼先端検出系が構成され、
これら検出器からの信号(,1、(bl、tel及び(
dlにもとづいて、演算器17が熱間帯鋼1の先端が各
二ニットローラ5.5’、5’の位置に到達するタイミ
ングを演算する。演算N17は、前述の熱間帯鋼1の巻
重なり部分Aの先端位置の到達タイミングの演算結果を
熱間帯鋼先端信号eとしてユニットローラ位置制御装置
16に出力する。
るローラフレーム6には、ユニットローラ5の加速度を
検出し、検出信号dを出力する加速度検出器21が設置
され、更にローラフレーム6を支持スるユニットフレー
ム9のガイド部には検出信号Cを出力する赤外[11度
検出器20が設置されている。以上の検出器18゜19
.20,21により、熱間帯鋼先端検出系が構成され、
これら検出器からの信号(,1、(bl、tel及び(
dlにもとづいて、演算器17が熱間帯鋼1の先端が各
二ニットローラ5.5’、5’の位置に到達するタイミ
ングを演算する。演算N17は、前述の熱間帯鋼1の巻
重なり部分Aの先端位置の到達タイミングの演算結果を
熱間帯鋼先端信号eとしてユニットローラ位置制御装置
16に出力する。
ユニットローラ位置制御装置16の内部構成を第2図に
おいて説明する。ユニットローラ位置制御装置16は目
標位置設定値信号発生器(漸近置数値発生器)25と制
御演算器26およびサーボアンプ27とによって構成さ
れる。
おいて説明する。ユニットローラ位置制御装置16は目
標位置設定値信号発生器(漸近置数値発生器)25と制
御演算器26およびサーボアンプ27とによって構成さ
れる。
目標位置設定値信号発生器25は演算N17よりの熱間
帯鋼先端信号eと、図示されていない、主計算機よりの
熱間帯鋼板厚信号X及び巻取速度信号y及びユニットロ
ーラ目標押付力信号2にもとづいて、熱間帯w41の段
差部Aをユニットローラ5が最適タイミング時に回避す
ると共に、回避後は急速に熱間帯鋼1を押付けるように
ユニットローラ5の目標位置設定値信号】を漸近函数値
として制御演算器26に出力する。
帯鋼先端信号eと、図示されていない、主計算機よりの
熱間帯鋼板厚信号X及び巻取速度信号y及びユニットロ
ーラ目標押付力信号2にもとづいて、熱間帯w41の段
差部Aをユニットローラ5が最適タイミング時に回避す
ると共に、回避後は急速に熱間帯鋼1を押付けるように
ユニットローラ5の目標位置設定値信号】を漸近函数値
として制御演算器26に出力する。
制@演算器26は目標位置設定値信号Jと共に定められ
たユニットローラ5の目標押付力信号Zと、ユニットフ
レーム9の回動軸10+と直結された回動角検出器22
より検出された回動角信号りと、液圧シリンダ11に設
置された圧力検出器23及び24より検出される圧力信
号f及びgとを入力信号として、サーボ制御信号kをサ
ーボアンプ27を介して、サーボ信号lとしてサーボバ
ルブ14に出力する。サーボバルブ14は、ユニットロ
ーラ5の位置を、演算機17とユニットローラ位置制御
装置16とによってそれぞれ設定されたタイミングと目
標設定位置とに液圧シリンダ11を介して設定する。
たユニットローラ5の目標押付力信号Zと、ユニットフ
レーム9の回動軸10+と直結された回動角検出器22
より検出された回動角信号りと、液圧シリンダ11に設
置された圧力検出器23及び24より検出される圧力信
号f及びgとを入力信号として、サーボ制御信号kをサ
ーボアンプ27を介して、サーボ信号lとしてサーボバ
ルブ14に出力する。サーボバルブ14は、ユニットロ
ーラ5の位置を、演算機17とユニットローラ位置制御
装置16とによってそれぞれ設定されたタイミングと目
標設定位置とに液圧シリンダ11を介して設定する。
第3図fatは、熱間帯鋼の先端位置信号Sと、従来の
回避方法におけるステップ信号での場合と、本発明によ
る目標位置設定値信号発生器25からの漸近函数値信号
mの場合との信号波形の時間関係をkF 92して示し
た図である。なお、第3図tal中、nは熱間帯鋼定常
部(第1図におし)て段差部A以外の部分)である。第
3図fatにおいて、縦軸はユニットローラ5の回避量
(mml、横軸は経過時間(secl を示す。第・′
3図(blは制御応答を示し、縦軸と横軸との定義は同
図(alにおけるものと同一である。第3図[blにお
いて、ユニットローラ5の位置制御応答は、ステップ信
号IによるものをPで示し、また漸近函数値信号mによ
るものをqで示す。第3図(al において、漸近函
数値信号mの初期レベルUを熱間帯鋼1の板厚設定値n
の数倍(2〜4倍)のレベルとすることにより、ユニッ
トローラ5の急速回避が可能となり、ユニットローラ5
の目標位置設定値信号Jがmの場合に対する応答は、第
3図fblのqで示される。目標位置設定値信号】は初
期レベルUから板厚設定値nに漸近する漸近函数(例え
ば指数函数)とすることによって熱間帯鋼1の段差部A
がユニットローラ5の位置を通過した直後にユニットロ
ーラ5を熱間帯鋼1の方向に押付けることが可能となる
。第3図(blに示す如く、漸近函数値信号mに対する
ユニットローラ5の応答qの応答時間tは、通常のステ
ップ信号lに対する応答pの応答時間rより半減してお
り、ユニットローラ5の応答性が向上する結果、熱間帯
鋼1のマンドレル4への巻付性が向上する。尚、以上は
二ニットローラ5に対する説明を行ったが、他のユニッ
トローラ5 L 、 5 #も同一の構造を備えてお
り、同様な制御内容で段差部Aを回避するように制御さ
れるものである。
回避方法におけるステップ信号での場合と、本発明によ
る目標位置設定値信号発生器25からの漸近函数値信号
mの場合との信号波形の時間関係をkF 92して示し
た図である。なお、第3図tal中、nは熱間帯鋼定常
部(第1図におし)て段差部A以外の部分)である。第
3図fatにおいて、縦軸はユニットローラ5の回避量
(mml、横軸は経過時間(secl を示す。第・′
3図(blは制御応答を示し、縦軸と横軸との定義は同
図(alにおけるものと同一である。第3図[blにお
いて、ユニットローラ5の位置制御応答は、ステップ信
号IによるものをPで示し、また漸近函数値信号mによ
るものをqで示す。第3図(al において、漸近函
数値信号mの初期レベルUを熱間帯鋼1の板厚設定値n
の数倍(2〜4倍)のレベルとすることにより、ユニッ
トローラ5の急速回避が可能となり、ユニットローラ5
の目標位置設定値信号Jがmの場合に対する応答は、第
3図fblのqで示される。目標位置設定値信号】は初
期レベルUから板厚設定値nに漸近する漸近函数(例え
ば指数函数)とすることによって熱間帯鋼1の段差部A
がユニットローラ5の位置を通過した直後にユニットロ
ーラ5を熱間帯鋼1の方向に押付けることが可能となる
。第3図(blに示す如く、漸近函数値信号mに対する
ユニットローラ5の応答qの応答時間tは、通常のステ
ップ信号lに対する応答pの応答時間rより半減してお
り、ユニットローラ5の応答性が向上する結果、熱間帯
鋼1のマンドレル4への巻付性が向上する。尚、以上は
二ニットローラ5に対する説明を行ったが、他のユニッ
トローラ5 L 、 5 #も同一の構造を備えてお
り、同様な制御内容で段差部Aを回避するように制御さ
れるものである。
〈発明の効果〉
本発明による熱間帯m巻取機の制御装置によれば、熱間
帯鋼巻取機のマンドレル上に熱間帯鋼を巻き取るに際し
、ユニットローラを帯鋼先端部の段差部に衝突しないよ
うに、ユニットローラの位置制御をする目標位置設定値
信号を、ビンチロール及びマンドレルに装備された回転
角速度検出器、熱間帯鋼先端の通過位置を検出する赤外
線温度検出器、及びユニットローラフレームに装置され
た加速度検出器の検出信号並びに板厚等の情報 から正
確に演算して求めた漸近函数値信号によって、サーボバ
ルブを制御し、液圧シリンダを駆動し、ユニットローラ
を最適に正確にかつ迅速に駆動するため、ユニットロー
ラの熱間帯鋼の押付時間をより長く収ることができ、熱
間帯鋼のマンドレルへの巻付性を著しく向上することが
できた。
帯鋼巻取機のマンドレル上に熱間帯鋼を巻き取るに際し
、ユニットローラを帯鋼先端部の段差部に衝突しないよ
うに、ユニットローラの位置制御をする目標位置設定値
信号を、ビンチロール及びマンドレルに装備された回転
角速度検出器、熱間帯鋼先端の通過位置を検出する赤外
線温度検出器、及びユニットローラフレームに装置され
た加速度検出器の検出信号並びに板厚等の情報 から正
確に演算して求めた漸近函数値信号によって、サーボバ
ルブを制御し、液圧シリンダを駆動し、ユニットローラ
を最適に正確にかつ迅速に駆動するため、ユニットロー
ラの熱間帯鋼の押付時間をより長く収ることができ、熱
間帯鋼のマンドレルへの巻付性を著しく向上することが
できた。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図に
示すユニットローラ位置制御装置の詳細な構成図、第3
図fa)は二ニットローラの目標位置設定値信号発生器
の二種類の出力信号を比較する図、第3図fblは第3
図ta+に示す二種類の出力信号に対する二ニットロー
ラの応答性を示した図、第4図は従来の熱間帯鋼巻取機
の構成図である。 図面中、 1は熱間帯鋼、 2.2′はピンチローラ、 3.3′ はガイド、 4はマンドレル、 5・ 5/、5#はユニットローラ、 6はローラフレーム、 7は緩衝ばね、 8はビン、 9はユニットフレーム、 10はビン、 11は液圧シリンダ、 12はピストン、 13はロッド1 14はサーボバルブ、 16はユニットローラ位置制御装置、 17ば演算器、 18.19はパルス発振器、 20は赤外線検知型、 21は加速度計、 22は回転角検出器、 23.24は圧力検出器、 25は目標位置設定値信号発生器、 26は制御演算器、 27はサーボアンプである◇ 第1図 A・・・・・・・・・ 役、1.軒 1 ・・・・・・・・・ 熟n葦頌 2゜2−・・・・・・ ぴンテローIし4 ・・・・・
・・・・・ マンVしlしs、s’;s′−・・・
ユニーノドローラ6・・・・・・・・・・ ロー17
7レーへ9・・・・・・・・・・・・ 、:Lシ・・
lトフし−ヘ11・・・・・・・・・・・・ リ1.
瓜シリン7゛21・・・・・・・・・・ カロ遼L
S十22・・・−・・・・・ l1iil 1fJi!
l隷負思ゐ、24・・・・・ 圧、六梗畝器 八に〜4そεD六鱒−7武i
示すユニットローラ位置制御装置の詳細な構成図、第3
図fa)は二ニットローラの目標位置設定値信号発生器
の二種類の出力信号を比較する図、第3図fblは第3
図ta+に示す二種類の出力信号に対する二ニットロー
ラの応答性を示した図、第4図は従来の熱間帯鋼巻取機
の構成図である。 図面中、 1は熱間帯鋼、 2.2′はピンチローラ、 3.3′ はガイド、 4はマンドレル、 5・ 5/、5#はユニットローラ、 6はローラフレーム、 7は緩衝ばね、 8はビン、 9はユニットフレーム、 10はビン、 11は液圧シリンダ、 12はピストン、 13はロッド1 14はサーボバルブ、 16はユニットローラ位置制御装置、 17ば演算器、 18.19はパルス発振器、 20は赤外線検知型、 21は加速度計、 22は回転角検出器、 23.24は圧力検出器、 25は目標位置設定値信号発生器、 26は制御演算器、 27はサーボアンプである◇ 第1図 A・・・・・・・・・ 役、1.軒 1 ・・・・・・・・・ 熟n葦頌 2゜2−・・・・・・ ぴンテローIし4 ・・・・・
・・・・・ マンVしlしs、s’;s′−・・・
ユニーノドローラ6・・・・・・・・・・ ロー17
7レーへ9・・・・・・・・・・・・ 、:Lシ・・
lトフし−ヘ11・・・・・・・・・・・・ リ1.
瓜シリン7゛21・・・・・・・・・・ カロ遼L
S十22・・・−・・・・・ l1iil 1fJi!
l隷負思ゐ、24・・・・・ 圧、六梗畝器 八に〜4そεD六鱒−7武i
Claims (1)
- 熱間帯鋼を巻き取るマンドレルと、該マンドレルの周囲
に配置されていて、巻取中の熱間帯鋼を上記マンドレル
上に押圧するユニットローラと、該ユニットローラを支
持すると共に回動自在に設置されたユニットフレームと
、該ユニットフレームを介して上記ユニットローラを回
動駆動する液圧シリンダと、該液圧シリンダの液圧を制
御する制御装置とからなる熱間帯鋼巻取機において、上
記熱間帯鋼巻取機は、熱間帯鋼の先端位置の通過を検出
する熱間帯鋼先端検出器と、上記ユニットローラを支持
するユニットフレームの回動角を検出する回動角検出器
と、上記液圧シリンダの液圧を検出する圧力検出器とを
備え、上記制御装置は、上記熱間帯鋼帯先端検出器から
の熱間帯鋼先端位置信号、上記熱間帯鋼の厚みの情報の
信号、巻取り速度信号及びユニットローラ押付力信号に
基づいて、上記ユニットローラが巻取られた熱間帯鋼の
先端位置の巻重ね部に衝突しないように、上記ユニット
ローラを回動駆動する目標位置設定値信号を漸近函数値
として出力する目標位置設定値信号発生器を備え、該目
標位置設定値信号発生器からの目標位置設定値信号と、
ユニットローラの目標押付力信号と、上記回動角検出器
からの回動角信号と、上記圧力検出器らの圧力信号とに
よって、上記液圧シリンダの液圧を駆動することを特徴
とする熱間帯鋼巻取機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26175384A JPS61140322A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 熱間帯鋼巻取機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26175384A JPS61140322A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 熱間帯鋼巻取機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140322A true JPS61140322A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17366226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26175384A Pending JPS61140322A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 熱間帯鋼巻取機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140322A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0222231A2 (de) * | 1985-11-11 | 1987-05-20 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Steuerung der Anhebe- und Andruckbewegungen der Bandandruckrollen von Walzbandwarmhaspeln |
JPH03186550A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-14 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ラッパーロール駆動系のクリアランス監視装置 |
JPH0494811A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | Nippon Steel Corp | 薄鋼帯の巻き取り方法 |
CN106672676A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-17 | 中冶南方工程技术有限公司 | 带钢转向夹送装置 |
-
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