JPH0494811A - 薄鋼帯の巻き取り方法 - Google Patents
薄鋼帯の巻き取り方法Info
- Publication number
- JPH0494811A JPH0494811A JP20929790A JP20929790A JPH0494811A JP H0494811 A JPH0494811 A JP H0494811A JP 20929790 A JP20929790 A JP 20929790A JP 20929790 A JP20929790 A JP 20929790A JP H0494811 A JPH0494811 A JP H0494811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- thin steel
- wrapper roll
- wrapper
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 55
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
状態でコイル状に巻き取る方法に関するものである。
/10322号公報の「熱間帯鋼巻取機の制御装置」に
示す中に薄鋼帯の巻き取り方法が開示されている。具体
的には、仕上げ圧延機の後方に薄鋼帯の先端検出器、ピ
ンチロールを介して薄鋼帯を巻き取るマンドレル、該マ
ンドレルの外周上に配設され薄鋼帯の巻き取りを案内す
る複数のラッパーロール及びエプロンを有する設備て?
i9鋼帯を巻き取る方法である。
をラッパーロールにて押さえる技術に関しては何ら述べ
られていないという点である。そのためにラッパーロー
ルは開眼待機位置よりコイル最外周に達するまで動作を
行ない、コイル最外周に達するまでラッパーロールの移
動距離が長く、尾端部押さえ不良や押さえすぎにょる薄
鋼帯への疵発生原因となっていた。
かつ疵を生じることなく薄鋼帯を巻き取ることができる
方法を提供することを目的とする。
上げ圧延機の後方に薄鋼帯の先端検出器、ピンチロール
な介して薄鋼帯を巻き取るマンドレル、該マンドレルの
外周上に配設さゎ薄鋼帯の巻き取りを案内する複数のラ
ッパーロール及びエプロンを存する設備で薄鋼帯を巻き
取る方法において、マンドレルに薄鋼帯が巻き付く前で
は複数のラッパーロール及びエプロンは予め定められた
位置に待機せしめ、マンドレルに薄鋼帯が巻き付いた後
では複数のラッパーロール及びエプロンは予め定められ
た位置から開放状態にせしめ、その後圧延前の鋼片寸法
とマンドレルの外径とから薄鋼帯のコイル外径を演算し
、演算された薄鋼帯のコイル外径にある定められた寸法
を付加した外径円周上に少なくとも最入側の1個のラッ
パーロールを配設せしめ、先端検出器で薄鋼帯の尾端を
検出後、ラッパーロールは巻き取り途中の薄鋼帯コイル
外径部に押圧せしめることを特徴とする。
径を予測演算しておき、この演算した外径に基いてラッ
パーロールを最適な中間位置に移行・待機させておくこ
とから、必要な時に直ちにラッパーロールがコイル外径
を押圧することができる。
発明による実施例を示す図である。
帯を移送するためのホットランテーブル、3は該テーブ
ル2の後位に設置した薄鋼帯の端部検出器、4は走行し
てくる薄鋼帯11を巻取機の方向へ導くためのピンチロ
ールである。また、巻取機は、中心に配置され銅帯をコ
イル状に巻き取る軸となるマンドレル8と、送られてく
る銅帯をマンドレル8に巻き付かせる働きを有するラッ
パーロール7と、鋼帯をマンドレル8外周に沿って円滑
に送るためのガイド板となるエプロン6とから構成され
る。なお、ラッパーロール7は巻き取り終了時にはフリ
ー状態となる銅帯尾端部を押える働きも有する。
移動距離測定用のパルスジェネレータ、9は巻取機に近
接して設置した銅帯先端検出器、10は制御部であり、
該制御部はL位計算機(図示せず)からの信号に基いて
コイル外径を予測演算したり、又検出器3.9からの検
出信号及びパルスジェネレータ5からの測定信号を人力
し、ラッパーロール7(エプロン6も含む)の初期位置
及び中間待機位置などを指示するためのものである。検
出器としては、例えば赤外線検出素子が使用される。
ットランテーブル2を経てピンチロール4を通り、ラッ
パーロール7及びエプロン6によりマンドレル8に巻き
付かされ、巻き取り作業が開始されるが、このときのラ
ッパーロール7の制御フローを第2図及び第3図にて説
明する。
帯11の先端が検出器3、ピンチロール4を通過し、マ
ンドレル8に巻き付き始めた状態を示す。制御部10は
ラッパーロール7の初期ギャップ目標位置をL位計算機
より入力した後、ラッパーロール7をその初期ギャップ
位置に待機させる。
ール7の間隙であり、薄鋼帯の板厚をtとすると、 1
.6tから0.7tの範囲程度である。薄鋼帯11か先
端検出器9を通過すると、パルスジェネレータ5がカウ
ントを開始し、銅帯の移動距離を測定する。
相当する値に達したとき、第2図(B)に示すごとく、
ラッパーロール7を矢印の方向に開放する。
特徴を示す部分である。ここて制御部10は、少なくと
も圧延前の鋼ハサイズを関数としてコイル外径り。を予
測演等する。この演算例の1つを以下に示す。
スラブ幅 W(: :コイル幅L8 ニスラブ長 Do′:予測コイル外径 ただし、実際に用いる予測コイル外径DOはここで求ま
るり。′にある係数を乗じたものに補正した方が良い。
る必要がある。すなわち、(1)は DO= f (ts 、 Ws 、 Ls
−) −(2)となる。
ル外径り。にある一定の定数aを付加したものとなる(
第2図(C)参照)。例えば、具体的には数十ミリから
数白ミリ程度付与したものとする。
合を示したか、必要によりこの数を増減することも可能
である。しかも、ラッパーロール7の中で少なくとも第
2図の様に薄鋼帯11の進入方向型入側のものを、演算
したラッパーロール中間待機位置で待機させれば良い。
先端検出器3を通過した後、その信号により中間位置り
に待機していたラッパーロール7が閉じ、コイル外周に
接触後は一定の圧力にて尾端部を押える。
ロールの薄鋼帯尾端部押え開始位置を中間待機位置とし
たため、ラッパーロールの移動距離が短くなり、確実に
尾端部を押えることか可能となる。
の薄鋼帯巻き取りフロー図、第3図は本発明の薄鋼帯巻
き取り制御を示すフローチャート図である。 1・・・仕上げ圧延機、2・・・ポットランデ−プル、
3.9・・・先端検出器、4・・・ピンチロール、5・
・・パルスジェネレータ、6・・・エプロン、7・・・
ラッパーロール、8・・・マンドレル、10・・・制御
部、11・・・薄鋼帯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、仕上げ圧延機の後方に薄鋼帯の先端検出器、ピンチ
ロールを介して薄鋼帯を巻き取るマンドレル、該マンド
レルの外周上に配設され薄鋼帯の巻き取りを案内する複
数のラッパーロール及びエプロンを有する設備で薄鋼帯
を巻き取る方法において、 マンドレルに薄鋼帯が巻き付く前では複数のラッパーロ
ール及びエプロンは予め定められた位置に待機せしめ、
マンドレルに薄鋼帯が巻き付いた後では複数のラッパー
ロール及びエプロンは予め定められた位置から開放状態
にせしめ、その後圧延前の鋼片寸法とマンドレルの外径
とから薄鋼帯のコイル外径を演算し、演算された薄鋼帯
のコイル外径にある定められた寸法を付加した外径円周
上に少なくとも最入側の1個のラッパーロールを配設せ
しめ、先端検出器で薄鋼帯の尾端を検出後、ラッパーロ
ールは巻き取り途中の薄鋼帯コイル外径部に押圧せしめ
ることを特徴とする薄鋼帯の巻き取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209297A JPH0724859B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 薄鋼帯の巻き取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2209297A JPH0724859B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 薄鋼帯の巻き取り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494811A true JPH0494811A (ja) | 1992-03-26 |
JPH0724859B2 JPH0724859B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16570617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2209297A Expired - Lifetime JPH0724859B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 薄鋼帯の巻き取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724859B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136259A (ja) * | 1974-04-19 | 1975-10-29 | ||
JPS561215A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-08 | Kawasaki Steel Corp | Coiling method for strip |
JPS57122716U (ja) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | ||
JPS58199621A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | Toshiba Corp | 巻取機 |
JPS591021A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | Kawasaki Steel Corp | コイルの巻締り度合検出方法 |
JPS61140322A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱間帯鋼巻取機の制御装置 |
-
1990
- 1990-08-09 JP JP2209297A patent/JPH0724859B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136259A (ja) * | 1974-04-19 | 1975-10-29 | ||
JPS561215A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-08 | Kawasaki Steel Corp | Coiling method for strip |
JPS57122716U (ja) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | ||
JPS58199621A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | Toshiba Corp | 巻取機 |
JPS591021A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | Kawasaki Steel Corp | コイルの巻締り度合検出方法 |
JPS61140322A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱間帯鋼巻取機の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724859B2 (ja) | 1995-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5780118B2 (ja) | 熱間圧延鋼帯の巻取制御方法および巻取制御装置 | |
JPH0494811A (ja) | 薄鋼帯の巻き取り方法 | |
KR100711409B1 (ko) | 열연 스트립의 권취속도 제어장치 | |
JP3624619B2 (ja) | 可逆式冷間圧延機の圧延方法と圧延制御装置 | |
JP2002172406A (ja) | 圧延機の板厚補正方法 | |
US6588245B2 (en) | Roll gap control for coiler | |
JP2710105B2 (ja) | 巻取リールに巻着された圧延箔の形状測定方法およびその測定装置 | |
JP2003285118A (ja) | 金属帯の巻取り方法及び装置 | |
JP2001179333A (ja) | 金属帯の巻取装置の制御方法 | |
JP3237587B2 (ja) | 熱間圧延方法 | |
JP2759055B2 (ja) | ペイオフリールの自動減速制御方法 | |
JPS591021A (ja) | コイルの巻締り度合検出方法 | |
JPS5841602A (ja) | 冷間圧延方法 | |
JP4597006B2 (ja) | 圧延材の探傷方法 | |
JPH02235519A (ja) | ストリップ巻取機のサイドガイドの制御方法 | |
JPH03221203A (ja) | ホットストリップのネッキング防止方法 | |
JP3033886B2 (ja) | 金属帯の巻取り方法及び巻取り装置 | |
JP2019051534A (ja) | 異常検出方法及び異常検出装置 | |
JP3073633B2 (ja) | 圧延機の自動板厚制御方法 | |
JP3001705B2 (ja) | 双ロール式薄板連続鋳造装置 | |
JPS59183932A (ja) | ストリツプの巻取速度制御方法と装置 | |
JPH09122751A (ja) | ダウンコイラのストリップ巻取制御装置 | |
JPH1157852A (ja) | 金属箔圧延機の箔送り込み装置 | |
JPH0775830A (ja) | ストリップ尾端停止位置制御装置 | |
JP2023096777A (ja) | 巻取制御装置、巻取実績蓄積装置、巻取制御方法、巻取実績蓄積方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322 Year of fee payment: 16 |