JPS61139330A - パン生地製造装置 - Google Patents
パン生地製造装置Info
- Publication number
- JPS61139330A JPS61139330A JP26185384A JP26185384A JPS61139330A JP S61139330 A JPS61139330 A JP S61139330A JP 26185384 A JP26185384 A JP 26185384A JP 26185384 A JP26185384 A JP 26185384A JP S61139330 A JPS61139330 A JP S61139330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- far
- bread dough
- metal oxide
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願はパン生地製造装置の改良に関する。
本発明は一般家庭に於ても簡単に利用可能な高性能のパ
ン生地製造装置を提供するものである。
ン生地製造装置を提供するものである。
従来技術としては特開昭56−75047号、同57−
12941号があるがそれは底部にこね羽根を設けたパ
ン型が加熱槽内に収納され、パン型の外周壁を加熱する
手段としては加熱槽の外壁上 を電気グーターにて加熱していた。
12941号があるがそれは底部にこね羽根を設けたパ
ン型が加熱槽内に収納され、パン型の外周壁を加熱する
手段としては加熱槽の外壁上 を電気グーターにて加熱していた。
其の結果加熱槽内の雰囲気温度を上昇せしめることで、
パン型の周壁を空気を媒体として加熱しているので、パ
ン生地の製造時間は長く、又イースト菌の発酵活動も鈍
く極めて非能率的であった。
パン型の周壁を空気を媒体として加熱しているので、パ
ン生地の製造時間は長く、又イースト菌の発酵活動も鈍
く極めて非能率的であった。
本願は従来の欠点を解消しイースト菌の発酵を促進し、
製造時間を短縮せしめ、省資源にも寄与し、且つ風味あ
るパンを製造することを目的とするものである。
製造時間を短縮せしめ、省資源にも寄与し、且つ風味あ
るパンを製造することを目的とするものである。
本願は従来技術による加熱槽を使用すること無く、直接
パン生地を加熱する手段を採用し、且つ加熱源としてニ
クロム線ヒーターに代えて長波長の遠赤外線放射手段を
採用してイースト菌の発酵活動を促進し、所要時間の短
縮を計った点に特徴を存する。なお遠赤外線放射手段と
は遠赤外線放射物と其の加熱手段との組合せよりなるも
のをいう。
パン生地を加熱する手段を採用し、且つ加熱源としてニ
クロム線ヒーターに代えて長波長の遠赤外線放射手段を
採用してイースト菌の発酵活動を促進し、所要時間の短
縮を計った点に特徴を存する。なお遠赤外線放射手段と
は遠赤外線放射物と其の加熱手段との組合せよりなるも
のをいう。
実施例(11
第1図(イ)及び(ロ)に於て、1は本装置の機能部で
ある本体を収納する箱形のケースである。
ある本体を収納する箱形のケースである。
2は其の蓋体である。3はパン型で其の形状は上方の開
口寸法が積大で従って側壁は勾配を有している箱状を呈
している。
口寸法が積大で従って側壁は勾配を有している箱状を呈
している。
そして其の底面3゛にはパン型3外に設けられたモータ
ー4により駆動される攪拌羽根5が立設されている。従
って図示を略したパン原料であるパン生地は攪拌羽根5
によってミキシングされパン生地はこね作業を受ける。
ー4により駆動される攪拌羽根5が立設されている。従
って図示を略したパン原料であるパン生地は攪拌羽根5
によってミキシングされパン生地はこね作業を受ける。
6は遠赤外線放射手段でパン型3の上部開口に水平に設
置され、図示を略したtoov電源に接続される。そし
て遠赤外線放射手段としては(イ)図及び(ロ)図共に
、第4図及び第5図に示す如く金属酸化物9をステンレ
ス鋼よりなる板10又は同じくパイプ11の表面に蒸着
した金属酸化物系セラミック12が採用され、パイプの
場合には其の内部にヒーター8が付設されており、板の
場合には其の背後にヒーター8が付設され、それぞれ一
体にユニット化された遠赤外線放射手段が配設されてい
る。
置され、図示を略したtoov電源に接続される。そし
て遠赤外線放射手段としては(イ)図及び(ロ)図共に
、第4図及び第5図に示す如く金属酸化物9をステンレ
ス鋼よりなる板10又は同じくパイプ11の表面に蒸着
した金属酸化物系セラミック12が採用され、パイプの
場合には其の内部にヒーター8が付設されており、板の
場合には其の背後にヒーター8が付設され、それぞれ一
体にユニット化された遠赤外線放射手段が配設されてい
る。
(イ)図に於てはユニ・ノド化された遠赤外線放射手段
はケース蓋体2の裏面に配設され、(ロ)図に於ては別
途設けたパン型3の蓋体7の裏面に配設されている。
はケース蓋体2の裏面に配設され、(ロ)図に於ては別
途設けたパン型3の蓋体7の裏面に配設されている。
実施例(2)
第2図及び第3図は異なる実施例で、ケース1及びパン
型3の形状には特に変化は無いが、第2図に於てはステ
ンレス製パン型の蓋体7の表面に直接金属酸化物9を溶
射等の手段にて被覆して金属酸化物系セラミック12と
し、蓋体7の表面側に別途ニクロム線ヒーター8を付設
して図示を略した100V電源に接続して遠赤外線放射
手段としたものである。
型3の形状には特に変化は無いが、第2図に於てはステ
ンレス製パン型の蓋体7の表面に直接金属酸化物9を溶
射等の手段にて被覆して金属酸化物系セラミック12と
し、蓋体7の表面側に別途ニクロム線ヒーター8を付設
して図示を略した100V電源に接続して遠赤外線放射
手段としたものである。
第3図はステンレス製パン型3の内周壁に金属酸化物9
を溶射等の手段にて直接被覆して金属酸化物系セラミッ
ク12とし、パン型3の外周側にヒーター8を取付けて
100V電源に接続して遠赤外線放射手段としている。
を溶射等の手段にて直接被覆して金属酸化物系セラミッ
ク12とし、パン型3の外周側にヒーター8を取付けて
100V電源に接続して遠赤外線放射手段としている。
本願によれば、パン生地材料をパン型3内に投入し、撹
拌羽根5にてパン生地を15分間ミキシングして練り上
げ、引続きイースト菌の第1次発酵を約29℃にて10
分間行ったあとガス抜きを5分間行い、更に引続き第2
次発酵を約38℃にて20分間行いパン生地の発酵が完
了する迄計50分を要した。そして前記パン生地を焼上
げたところ内部から均一に加熱されてフックラとした風
味の良い調和のとれたパンが出来上った。
拌羽根5にてパン生地を15分間ミキシングして練り上
げ、引続きイースト菌の第1次発酵を約29℃にて10
分間行ったあとガス抜きを5分間行い、更に引続き第2
次発酵を約38℃にて20分間行いパン生地の発酵が完
了する迄計50分を要した。そして前記パン生地を焼上
げたところ内部から均一に加熱されてフックラとした風
味の良い調和のとれたパンが出来上った。
他方従来装置ではパン生地の発酵完了迄に要する時間は
、発酵工程に時間を必要とするため第1次発酵に20分
間、第2次発酵に40分間を要するので、他工程を含め
て発酵完了迄に計80分間を必要とする。従って本願装
置により従来装置より30分間の時間短縮を可能と腰更
に発酵時間の短縮により消費電力の節減が行えた。
、発酵工程に時間を必要とするため第1次発酵に20分
間、第2次発酵に40分間を要するので、他工程を含め
て発酵完了迄に計80分間を必要とする。従って本願装
置により従来装置より30分間の時間短縮を可能と腰更
に発酵時間の短縮により消費電力の節減が行えた。
以上説明したとおり本願は其の構造も簡単で、従来の欠
点を解消し、如上の効果を発揮するもので、パン焼作用
に寄与するところ極めて大である。
点を解消し、如上の効果を発揮するもので、パン焼作用
に寄与するところ極めて大である。
第1図(イ)及び(ロ)は本発明による第1実施例で、
其の縦断面図である。第2図及び第3図は同じく異なる
実施例の縦断面図である。第4図(イ)はユニットとな
った遠赤外線放射手段の長手方向の拡大説明用断面図、
同(ロ)図は同じく其の側断面図である。第5図は同じ
くユニットとなった異なる遠赤外線放射手段の断面図で
ある。 1 ケース 7 パン型蓋体2 同上蓋
8 ニクロム線ヒーター3 パン型
9 金属酸化物4 モーター 10 ステ
ンレス板5 撹拌羽根 11 ステンレスバ
イブロ 遠赤外線放射手段 12 金属酸化物系セラ
ミック 特許出願人 日本軽金属株式会社 代理人 弁理士 加 藤 正 明 第1 rイ1 第4図 第3図 第5図
其の縦断面図である。第2図及び第3図は同じく異なる
実施例の縦断面図である。第4図(イ)はユニットとな
った遠赤外線放射手段の長手方向の拡大説明用断面図、
同(ロ)図は同じく其の側断面図である。第5図は同じ
くユニットとなった異なる遠赤外線放射手段の断面図で
ある。 1 ケース 7 パン型蓋体2 同上蓋
8 ニクロム線ヒーター3 パン型
9 金属酸化物4 モーター 10 ステ
ンレス板5 撹拌羽根 11 ステンレスバ
イブロ 遠赤外線放射手段 12 金属酸化物系セラ
ミック 特許出願人 日本軽金属株式会社 代理人 弁理士 加 藤 正 明 第1 rイ1 第4図 第3図 第5図
Claims (3)
- (1)ケース内に収納され、パン型の底面にモーターで
可動する撹拌羽根が設けられ、パン型の周囲適所に遠赤
外線放射手段を設けてなるパン生地製造装置。 - (2)パン型の上方位置に金属酸化物系セラミックとニ
クロム線ヒーターとが一体にユニット化した遠赤外線放
射手段を設けてなる特許請求の範囲第(1)項記載のパ
ン生地製造装置。 - (3)遠赤外線放射物が金属酸化物をステンレス製パン
型の内周壁に被膜した金属酸化物系セラミックで、パン
型の外周側にニクロム線ヒーターを付設してなる遠赤外
線放射手段である特許請求の範囲第(1)項記載のパン
生地製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26185384A JPS61139330A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | パン生地製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26185384A JPS61139330A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | パン生地製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139330A true JPS61139330A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17367654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26185384A Pending JPS61139330A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | パン生地製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61139330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309159A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-16 | Hikari Miso Kk | 味噌の製造方法 |
JPH02309169A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Hitachi Ltd | 熟成機能付き冷蔵庫 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP26185384A patent/JPS61139330A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309159A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-16 | Hikari Miso Kk | 味噌の製造方法 |
JPH02309169A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Hitachi Ltd | 熟成機能付き冷蔵庫 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100263209B1 (ko) | 고주파 가열 장치 | |
JPS61139330A (ja) | パン生地製造装置 | |
US20070068919A1 (en) | Electronic miniature pancake maker | |
JP2001148998A (ja) | 電気オーブン及び焼成方法 | |
JP3933638B2 (ja) | 製パン機 | |
JPS633823A (ja) | パン焼成装置 | |
JPH0428508Y2 (ja) | ||
CN217218792U (zh) | 一种多功能手提式烤盘 | |
CN213909845U (zh) | 一种松树型烘烤饼装置 | |
CN211153542U (zh) | 一种糕点均匀烘烤设备 | |
JPS6313698B2 (ja) | ||
KR100778290B1 (ko) | 세라믹 코디에라이트 또는 세라믹 탄화규소를 이용한 고기구이 판 또는 피자 베이킹 팬 및 그 제조 방법 | |
JP2601706Y2 (ja) | 製パン器および製パン器におけるヒータ構造 | |
CN2193106Y (zh) | 改良的电磁锅结构 | |
JPS6028889Y2 (ja) | ヒ−タを備えた高周波加熱装置 | |
JPS63309212A (ja) | 自動製パン機 | |
JPS62115227A (ja) | 菓子・パン類焼成用オ−ブン | |
JPH01259813A (ja) | パン焼成装置 | |
JPH0558323B2 (ja) | ||
CN107440543A (zh) | 一种防锈且基于计算机的糕点烘烤装置 | |
JPS582972Y2 (ja) | 調理器 | |
JPS633821A (ja) | パン焼成装置 | |
JPS633820A (ja) | パン焼成装置 | |
JPS6454124A (en) | Electric cooking apparatus | |
JPH01259812A (ja) | パン焼成装置 |