JPS6113857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113857Y2 JPS6113857Y2 JP17424179U JP17424179U JPS6113857Y2 JP S6113857 Y2 JPS6113857 Y2 JP S6113857Y2 JP 17424179 U JP17424179 U JP 17424179U JP 17424179 U JP17424179 U JP 17424179U JP S6113857 Y2 JPS6113857 Y2 JP S6113857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- panel
- pipe
- heat panel
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 8
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 claims description 2
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床緩房、壁面暖房に使用するヒートパ
ネルであつて、温水を熱源とするものの接続構造
に係る。
ネルであつて、温水を熱源とするものの接続構造
に係る。
ヒートパネルは、例えば真空にしたパネル内部
にフロン、アンモニア、水等の作動液を入れ、該
パネルの一側端部（蒸発部）を電気ヒーターで加
熱すると作動液が蒸発し急激に他側端部（凝縮
部）に移動しつつ潜熱を放出し液体となつて還流
する動作を繰り返し、多量の熱の迅速かつパネル
表面よりの均一な放熱がおこなわれるもので、そ
の性質の有効な利用方法の一つとしてパネル放熱
式の暖房装置として賞用されている。
にフロン、アンモニア、水等の作動液を入れ、該
パネルの一側端部（蒸発部）を電気ヒーターで加
熱すると作動液が蒸発し急激に他側端部（凝縮
部）に移動しつつ潜熱を放出し液体となつて還流
する動作を繰り返し、多量の熱の迅速かつパネル
表面よりの均一な放熱がおこなわれるもので、そ
の性質の有効な利用方法の一つとしてパネル放熱
式の暖房装置として賞用されている。
従来この種のヒートパネルの接続構造としては
蒸発部に温水を流す加熱管を並行配備せしめたヒ
ートパネルを単に加熱管を直列に接続して温水が
一方方向にのみ流れるように接続していたので、
温水の送られてくる側のヒートパネルには十分な
熱が供給されるが、温水を送り出す側の（直列に
接続された最後の方の）ヒートパネルには温度の
下がつた温水により熱が与えられるため、与えら
れる熱量が少くなくなり、この結果として、ヒー
トパネルから放熱量、即ち暖房装量に差が生じる
という欠点があつた。
蒸発部に温水を流す加熱管を並行配備せしめたヒ
ートパネルを単に加熱管を直列に接続して温水が
一方方向にのみ流れるように接続していたので、
温水の送られてくる側のヒートパネルには十分な
熱が供給されるが、温水を送り出す側の（直列に
接続された最後の方の）ヒートパネルには温度の
下がつた温水により熱が与えられるため、与えら
れる熱量が少くなくなり、この結果として、ヒー
トパネルから放熱量、即ち暖房装量に差が生じる
という欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去せんとする。
以下、本考案を第１図及び第２図に示す一実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
ヒートパネル１は真空にしたパネル内部にフロ
ン、アンモニア等の作動液２を入れ、一側端部を
樋状の凹部でなる蒸発部３としてなり、該蒸発部
３には往路管４ａ及び復路管４ｂとからなる二本
の加熱管４が挿通配備されている。
ン、アンモニア等の作動液２を入れ、一側端部を
樋状の凹部でなる蒸発部３としてなり、該蒸発部
３には往路管４ａ及び復路管４ｂとからなる二本
の加熱管４が挿通配備されている。
このヒートパネル１は床緩房装置となるように
蒸発部３を連らねて敷設され、加熱管４は相隣る
往路管４ａ同志を接続すると共に相隣る復路管４
ｂ同志を接続し、終端のヒートパネル１において
該ヒートパネル１の往路管４ａの終端部と復路管
４ｂの始端部とを接続される。
蒸発部３を連らねて敷設され、加熱管４は相隣る
往路管４ａ同志を接続すると共に相隣る復路管４
ｂ同志を接続し、終端のヒートパネル１において
該ヒートパネル１の往路管４ａの終端部と復路管
４ｂの始端部とを接続される。
而して始端部のヒートパネル１の往路管４ａに
入る加熱用の温水は各ヒートパネル１の往路管４
ａを順次流れていき終端部のヒートパネル１に至
ると往路管４ａを流れ終つた温水はまずこの終端
部のヒートパネル１の復路管４ｂに入り、つづい
て流れてきた逆の順序で順次各ヒートパネル１の
復路管４ｂを流れ始端部のヒートパネル１を出
る。この間加熱用の温水により蒸発部３の作動液
は加熱され各ヒートパネル１は作動しパネル表面
より暖房装置として機能する。
入る加熱用の温水は各ヒートパネル１の往路管４
ａを順次流れていき終端部のヒートパネル１に至
ると往路管４ａを流れ終つた温水はまずこの終端
部のヒートパネル１の復路管４ｂに入り、つづい
て流れてきた逆の順序で順次各ヒートパネル１の
復路管４ｂを流れ始端部のヒートパネル１を出
る。この間加熱用の温水により蒸発部３の作動液
は加熱され各ヒートパネル１は作動しパネル表面
より暖房装置として機能する。
叙上の如き構成より、各ヒートパネル１の蒸発
部３は二本の加熱管、即ち往路管４ａと復路管４
ｂの両者を流れる温水により温水を十分に使つて
加熱される。そして始端部のヒートパネル１の復
路管４ｂに入る温水は一番温度が高いが、復路管
４ｂに入る温水に入る温水は一番温度が低いがご
とく各ヒートパネル１の二本の加熱管４の、即ち
往路管４ａと復路管４ｂとを流れる温水の温度の
算術平均はほぼ等しくなり、従つて各ヒートパネ
ル１の蒸発部３に与えられる熱量は等しくなり各
ヒートパネル１より放熱される熱量も平均化さ
れ、均一な暖房が期待できるのである。
部３は二本の加熱管、即ち往路管４ａと復路管４
ｂの両者を流れる温水により温水を十分に使つて
加熱される。そして始端部のヒートパネル１の復
路管４ｂに入る温水は一番温度が高いが、復路管
４ｂに入る温水に入る温水は一番温度が低いがご
とく各ヒートパネル１の二本の加熱管４の、即ち
往路管４ａと復路管４ｂとを流れる温水の温度の
算術平均はほぼ等しくなり、従つて各ヒートパネ
ル１の蒸発部３に与えられる熱量は等しくなり各
ヒートパネル１より放熱される熱量も平均化さ
れ、均一な暖房が期待できるのである。
第１図及び第２図に示すのは本考案の一実施例
を示す図で、第１図は平面図、第２図は断面図で
ある。 １……ヒートパネル、２……作動液、３……蒸
発部、４……加熱管。
を示す図で、第１図は平面図、第２図は断面図で
ある。 １……ヒートパネル、２……作動液、３……蒸
発部、４……加熱管。
Claims (1)
- 真空にしたパネル内部にフロン、アンモニア、
水等の作動液を入れ、該パネルの一側端部である
蒸発部を加熱すると作動液が蒸発し急激に他側端
部でなる凝縮部に移動しつつ潜熱を放出し液体と
なつて還流する動作を繰り返し、多量の熱の迅速
かつパネル表面よりの均一な放熱がおこなわれる
ヒートパネルの接続構造において、蒸発部に往路
管と復路管よりなる二本の加熱管を挿通したヒー
トパネルを使用し、相隣るヒートパネルの復路管
同志を接続し、終端部のヒートパネルにおいて往
路管の終端部と復路管の始端部を接続して成るヒ
ートパネルの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424179U JPS6113857Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424179U JPS6113857Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693680U JPS5693680U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS6113857Y2 true JPS6113857Y2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=29684984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17424179U Expired JPS6113857Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113857Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107846A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Seiwa Engineering Kk | ヒートパイプおよびヒートパイプ連結体 |
-
1979
- 1979-12-14 JP JP17424179U patent/JPS6113857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693680U (ja) | 1981-07-25 |
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