JPS61137304A - チツプ形可変抵抗器 - Google Patents

チツプ形可変抵抗器

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Publication number
JPS61137304A
JPS61137304A JP25959884A JP25959884A JPS61137304A JP S61137304 A JPS61137304 A JP S61137304A JP 25959884 A JP25959884 A JP 25959884A JP 25959884 A JP25959884 A JP 25959884A JP S61137304 A JPS61137304 A JP S61137304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
insulator
type variable
variable resistor
chip type
Prior art date
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Pending
Application number
JP25959884A
Other languages
English (en)
Inventor
見次 至生
岸本 富夫
石井 義幸
加藤 辰朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25959884A priority Critical patent/JPS61137304A/ja
Publication of JPS61137304A publication Critical patent/JPS61137304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、電気・電子機器全般に利用されるチップ形の
可変抵抗器に関するものである。
従来の技術 第3図は従来のチップ形可変抵抗器の断面図で、8はセ
ラミック板に金属塗膜の抵抗体を印刷した抵抗体基板、
9は刷子で、抵抗体基板8上を摺動する。 10は座金
で、刷子9と連動し、かつ抵抗体基板8にかしめられた
軸11のかしめ時に刷子9と抵抗体基板8の間隔を一定
に保つ役割をしている。
このチップ形可変抵抗器では抵抗体基板8の下面に予備
半田12が設けられており、電気・電子機器等に用いる
プリント基板に半田付固定が可能となっている。
発明が解決しようとする問題点 従来例では、半田付けはりフロー、又は手動の半田付け
が原則で、浸漬による半田付けはできないか2又は可能
としても長時間のフラックス除去のための洗浄が必要で
あった。そのため、プリント基板に搭載される他の種々
の電子部品と一緒に浸漬半田付けができず、別個の半田
付工程を設(する必要があるので効率が悪くて使えなか
ったり、プリント板や回路の設計が制約されるなどの欠
点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、浸漬半田
付けの可能なチップ形可変抵抗器を提供しようとするも
のである。
(2)発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明では、上記問題点を解決するため、表面に抵抗体
を有する抵抗体基板と、前記抵抗体上に密接触して摺動
回転可能な刷子と、この刷子を支持し、回転させる手段
と、前記抵抗体基板の裏面を除いた部分を覆い、且つ弾
性変形の自由度が高く、一部破壊が比較的容易な素材か
らなる絶縁体とから成るチップ形可変抵抗器を用いる構
成とした。
作  用 上記構成において、抵抗体基板表面の抵抗体と、刷子と
の接触位置によって1本発明のチップ形可変抵抗器の抵
抗値が決定される。刷子は摺動回転することができ、こ
れによって抵抗体との接触位置を変化させ、抵抗値を可
変することができる。
絶縁体は、抵抗体基板裏面を除く部分を覆い、特に抵抗
体、刷子等の機能部分を外気とを完全に遮断するように
した。従って、浸漬半田を用いた場合でもフラックス等
が余分な場所に付着しない、また、絶縁体は比較的容易
に破壊できる素材を用いているので、抵抗値をセットす
るために刷子を回転させれば容易に一部が破壊され、本
来の可変抵抗器の機能を発揮する。
実施例 第1図、第2図は本発明の一実施例で、1はセラミック
板に金属塗膜の抵抗体を印刷した抵抗体基板、2は刷子
で、抵抗体基板l上を摺動する。
3は座金で、刷子2と連動し、かつ抵抗体基板lにかし
められた軸4のかしめ時に刷子2と抵抗体基板lの間隔
を一定に保つ役割をしている。5は予備半田で、プリン
ト基板に半田付固定が可能となっている。6はシリコン
樹脂等の、一部破壊が比較的容易な素材からなる絶縁体
で、抵抗体基板1表面、刷子2および座金3を覆ってお
り、外気と完全に遮断している。この絶縁体6は、刷子
2を回転させるための軸4に設けられたドライバ溝7を
ドライバで動かせば、一部が比較的容易に破壊して本来
の可変抵抗器の機能を発揮することができる構成となっ
ている。
絶縁体6は、透明体の樹脂で構成すれば、刷子部分が見
えるので、その状態を把握しやすい。
また、絶縁体の形成前に、特に抵抗体の部分に離型剤を
塗布しておけば、絶縁体の一部を破壊させた場合に抵抗
体に樹脂がはりついて抵抗体を破損することがない。
絶縁体の被覆範囲としては、軸4のドライバ溝7を覆わ
ないようにし、また抵抗体基板の表面側のみを覆うよう
にすれば少量ですみ、絶縁体を破壊する場合にもドライ
バ溝にドライバ等を当て、容易に回転させることができ
るので便利である。
絶縁体は、抵抗体基板と平行な断面を円形になるよう、
樹脂成型によって形成するようにすれば作業性がよく、
工程も容易である。絶縁体の素材としては、液硬化形の
樹脂をもちい、抵抗体基板面に浸漬による付着液硬化に
より形成する。
(3)発明の効果 ■抵抗体や刷子等が絶縁体で覆われて、外気と完全に遮
断されているので、浸漬半田付が可能になり、作業性が
よく、組立効率が向上すると共に、フラックスや半田に
浸しても電気的に悪影響を受けることがない。
■絶縁体で覆った部分が外気と完全に遮断されているの
で、対湿拳対ガス性に優れ、さらに保存性にも優れてい
る。
■絶縁体によって刷子が完全に固定されているので、運
送時等における刷子の破損がない。
■絶縁体の形状によって外形を単純にすることができる
ので、保存・取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同部分展
開斜視図、第3図は従来例の断面図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に抵抗体を有する抵抗体基板と、前記抵抗体
    上に密接触して摺動回転可能な刷子と、この刷子を支持
    し、回転させる手段と、前記抵抗体基板の裏面を除いた
    部分を覆い、且つ弾性変形の自由度が高く、一部破壊が
    比較的容易な素材からなる絶縁体とから成ることを特徴
    とするチップ形可変抵抗器。
  2. (2)絶縁体として、透明体樹脂から成る絶縁体を用い
    た特許請求の範囲第1項記載のチップ形可変抵抗器。
  3. (3)抵抗体基板として、抵抗体表面に離型剤を塗布し
    た抵抗体基板を用いた特許請求の範囲第1項記載のチッ
    プ形可変抵抗器。
  4. (4)刷子を支持し、回転させる手段として、上端にド
    ライバ溝を有する軸を用い、前記ドライバ溝は絶縁体で
    覆われないようにした特許請求の範囲第1項記載のチッ
    プ形可変抵抗器。
  5. (5)絶縁体として、抵抗体基板の表面側を覆った特許
    請求の範囲第1項記載のチップ形可変抵抗器。
  6. (6)絶縁体として、樹脂成型により形成した絶縁体を
    用いた特許請求の範囲第1項記載のチップ形可変抵抗器
  7. (7)絶縁体として、抵抗体基板面と平行な断面が円で
    ある絶縁体を用いた特許請求の範囲第1項記載のチップ
    形可変抵抗器。
  8. (8)絶縁体として、液硬化形の樹脂を用い、浸漬によ
    る付着液硬化で形成した絶縁体とした特許請求の範囲第
    1項記載のチップ形可変抵抗器。
JP25959884A 1984-12-07 1984-12-07 チツプ形可変抵抗器 Pending JPS61137304A (ja)

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JP (1) JPS61137304A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104404A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 株式会社村田製作所 可変抵抗器
JPS63173303A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 株式会社村田製作所 可変抵抗器
JPS63232401A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 株式会社村田製作所 可変抵抗器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104404A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 株式会社村田製作所 可変抵抗器
JPS63173303A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 株式会社村田製作所 可変抵抗器
JPS63232401A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 株式会社村田製作所 可変抵抗器

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