JPS61136992A - 鉄ペンタカルボニルから誘導される核を使用するグラフアイトフアイバーの成長 - Google Patents
鉄ペンタカルボニルから誘導される核を使用するグラフアイトフアイバーの成長Info
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- JPS61136992A JPS61136992A JP60271691A JP27169185A JPS61136992A JP S61136992 A JPS61136992 A JP S61136992A JP 60271691 A JP60271691 A JP 60271691A JP 27169185 A JP27169185 A JP 27169185A JP S61136992 A JPS61136992 A JP S61136992A
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- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F9/00—Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
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- D01F9/1278—Carbon monoxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は炭化水素ガス、好ましくは天然ガスの熱分解
によってグラファイトファイバーを製造する方法に関す
る。
によってグラファイトファイバーを製造する方法に関す
る。
グラファイトファイバーは炭化水素ガスの熱分解によっ
て製造されることが知られている。このファイバーは2
段階で成長する。最初の段階の間に1発生期の炭素が適
当な金属の核と反応して微細な炭素フィラメントを生成
する。第2の段階の間に、さらに熱分解した炭素が析出
してフィラメントをファイバーにする。この生成ファイ
バーは、好ましくは直径5〜15ミクロンであり、そし
て数センチメートルまでの長さである。
て製造されることが知られている。このファイバーは2
段階で成長する。最初の段階の間に1発生期の炭素が適
当な金属の核と反応して微細な炭素フィラメントを生成
する。第2の段階の間に、さらに熱分解した炭素が析出
してフィラメントをファイバーにする。この生成ファイ
バーは、好ましくは直径5〜15ミクロンであり、そし
て数センチメートルまでの長さである。
微細な鉄粒子が最初の段階の間にフィラメントを形成す
るための好ましい核である。例えば適当な表面に硝酸第
2鉄の溶液を蒸発し、そして得られた酸化鉄の残液を分
解することによって鉄の粒子を形成することができる。
るための好ましい核である。例えば適当な表面に硝酸第
2鉄の溶液を蒸発し、そして得られた酸化鉄の残液を分
解することによって鉄の粒子を形成することができる。
この方法は多数の□鉄粒子を生成するが、これらの粒子
のわずかなフラクションのみがフィラメントの形成に触
媒作用をするのに適当な細かさく好ましくは断面の大き
さ0.1ミクロン以下)である。
のわずかなフラクションのみがフィラメントの形成に触
媒作用をするのに適当な細かさく好ましくは断面の大き
さ0.1ミクロン以下)である。
本発明のグラファイトファイバーの製造方法においては
、適当な成長面に分布した鉄の核の存在下における気体
の炭化水素化合物の熱分解によって、成長面上で鉄の核
が炭化水素化合物から誘導される熱分解炭素と反応して
、太くなって生成物のファイバーになる微小炭素フィラ
メントを成長させる。この方法は鉄ペンタカルボニル蒸
気を含むガスへ表面をさらすことおよび300℃〜50
0℃の間の温度にガスを加熱し、鉄ペンタカルボニルを
分解して、表面へ析出し、そして鉄の核を形成する鉄粒
子を生成して鉄の核を形成することを含む。
、適当な成長面に分布した鉄の核の存在下における気体
の炭化水素化合物の熱分解によって、成長面上で鉄の核
が炭化水素化合物から誘導される熱分解炭素と反応して
、太くなって生成物のファイバーになる微小炭素フィラ
メントを成長させる。この方法は鉄ペンタカルボニル蒸
気を含むガスへ表面をさらすことおよび300℃〜50
0℃の間の温度にガスを加熱し、鉄ペンタカルボニルを
分解して、表面へ析出し、そして鉄の核を形成する鉄粒
子を生成して鉄の核を形成することを含む。
すなわち、気体の炭化水素化合物の熱分解によって適当
な表面にグラファイトファイバーを成長させる方法であ
って、炭化水素の熱分解の前に炭素フィラメントの形成
に触媒作用をする多数の微粒子の鉄の核を表面に種晶を
入れることを含む方法を提供することが、この発明の目
的である。この鉄の核は蒸気の鉄化合物の制御された分
解によって形成される。この発明の主な特徴は、鉄を気
相で反応容器へ導入でき、そして溶液を適用するために
要求されるような直接的な接触の必要性なしに成長表面
に粒子が析出されるということである。反応容器中で、
ある温度で、そしてフィラメントの形成に触媒作用をす
るために効果的な大きさの粒子の最適な分布を生成する
条件下で化合物が分解される。
な表面にグラファイトファイバーを成長させる方法であ
って、炭化水素の熱分解の前に炭素フィラメントの形成
に触媒作用をする多数の微粒子の鉄の核を表面に種晶を
入れることを含む方法を提供することが、この発明の目
的である。この鉄の核は蒸気の鉄化合物の制御された分
解によって形成される。この発明の主な特徴は、鉄を気
相で反応容器へ導入でき、そして溶液を適用するために
要求されるような直接的な接触の必要性なしに成長表面
に粒子が析出されるということである。反応容器中で、
ある温度で、そしてフィラメントの形成に触媒作用をす
るために効果的な大きさの粒子の最適な分布を生成する
条件下で化合物が分解される。
この発明の好ましい態様に従って、鉄ペンタカルボニル
の蒸気がアルゴンガス流によって適当な反応容器へ運ば
れ、そして300℃〜400℃の温度で加熱される。こ
の温度で鉄ペンタカルボニルが分解して微小の鉄粒子を
生成し、次にその粒子が反応容器内で表面に析出する。
の蒸気がアルゴンガス流によって適当な反応容器へ運ば
れ、そして300℃〜400℃の温度で加熱される。こ
の温度で鉄ペンタカルボニルが分解して微小の鉄粒子を
生成し、次にその粒子が反応容器内で表面に析出する。
その後、適当な炭化水素化合物を含むガスが反応容器へ
導入され、そしてその容器が炭化水素を熱分解するのに
効果的な温度へ加熱される。形成された発生期の炭素が
微小の鉄粒子と反応して微細な炭素フィラメントを形成
する。続いて、微細なフィラメントが太くなって生成物
のファイバーを生成する。
導入され、そしてその容器が炭化水素を熱分解するのに
効果的な温度へ加熱される。形成された発生期の炭素が
微小の鉄粒子と反応して微細な炭素フィラメントを形成
する。続いて、微細なフィラメントが太くなって生成物
のファイバーを生成する。
好ましい態様において、この発明は天然ガスの熱分解法
によってグラファイトファイバーを成長させるのに特に
適している。ファイバーは一端にガスの入口および他端
に出口を有する円筒形チューブの石英反応器内で成長さ
せられる。反応器の内径は1.7amである。
によってグラファイトファイバーを成長させるのに特に
適している。ファイバーは一端にガスの入口および他端
に出口を有する円筒形チューブの石英反応器内で成長さ
せられる。反応器の内径は1.7amである。
ファイバー、は約20amの長さである加熱される中間
部内の反応器内部壁に成長する。
部内の反応器内部壁に成長する。
天然ガスの熱分解の前に、鉄カルボニル化合物のその場
における分解で反応器壁に核形成をする。反応器を約3
30℃に加熱する。
における分解で反応器壁に核形成をする。反応器を約3
30℃に加熱する。
約1.5μg(1μa)の液状鉄ペンタカルボニル、F
e (Go)sが周囲温度のアルゴンガス流へ注入され
、そこで鉄カルボニルは蒸気になる6次に、アルゴン流
は反応器へ蒸気を運ぶ。反応器内のガス流速は約30(
1)’/ll1inであり、従って加熱された中間部内
でのアルボンガスの滞留時間は約51秒になる。これら
の条件の下で、鉄カルボニル化合物は加熱帯の内部で分
解して、そして反応器内部壁に析出する多数の球状の粒
子を生成する。粒子は30〜100n+nの範囲内の直
径を有し、多数のファイバーを成長させるための反応器
壁に適当に分散される。
e (Go)sが周囲温度のアルゴンガス流へ注入され
、そこで鉄カルボニルは蒸気になる6次に、アルゴン流
は反応器へ蒸気を運ぶ。反応器内のガス流速は約30(
1)’/ll1inであり、従って加熱された中間部内
でのアルボンガスの滞留時間は約51秒になる。これら
の条件の下で、鉄カルボニル化合物は加熱帯の内部で分
解して、そして反応器内部壁に析出する多数の球状の粒
子を生成する。粒子は30〜100n+nの範囲内の直
径を有し、多数のファイバーを成長させるための反応器
壁に適当に分散される。
グラファイトファイバーを、天然ガス源からのメタンの
熱分解を含む好ましい2工程法によって成長させる。反
応器の温度を約1050℃まで上昇させる。水素ガスと
約11容量%の天然ガス(約97容量%のメタン)との
混合物を40a*’/+ainの速度で約30分間反応
器へ入れる。この間に、メタンの熱分解から誘導された
炭素が反応器壁で鉄粒子と反応して壁から突き出る微細
な粒子の炭素フィラメントを生成する。その後、希釈さ
れない天然ガスを反応器へ40 tym” / win
の速度で温度を約1050℃に維持して約20分間流入
させる。さらに炭素がそのフィラメントの上に析出し、
フィラメントを太くして生成物のファイバーになる。生
成物のファイバーは他のタイプの核、例えば鉄の硝酸塩
溶液の分解から誘導される核を使用する天然ガスの熱分
解によって生成されるファイバーと実質的に同じである
。
熱分解を含む好ましい2工程法によって成長させる。反
応器の温度を約1050℃まで上昇させる。水素ガスと
約11容量%の天然ガス(約97容量%のメタン)との
混合物を40a*’/+ainの速度で約30分間反応
器へ入れる。この間に、メタンの熱分解から誘導された
炭素が反応器壁で鉄粒子と反応して壁から突き出る微細
な粒子の炭素フィラメントを生成する。その後、希釈さ
れない天然ガスを反応器へ40 tym” / win
の速度で温度を約1050℃に維持して約20分間流入
させる。さらに炭素がそのフィラメントの上に析出し、
フィラメントを太くして生成物のファイバーになる。生
成物のファイバーは他のタイプの核、例えば鉄の硝酸塩
溶液の分解から誘導される核を使用する天然ガスの熱分
解によって生成されるファイバーと実質的に同じである
。
すなわち、この発明の方法は、適当な成長表面へさらし
た蒸気の鉄ペンタカルボニルを分解することによってミ
クロン以下の粒子の鉄の核を形成し、そしてその核を利
用して熱分解炭素からグラファイトファイバーを成長さ
せる6鉄力ルボニル化合物は次の式に従って解離する: F e (G O)s →F e + 5 G Oこの
反応の速度は温度に依存する。反応は反応帯内で、すな
わち滞留時間以下で鉄粒子を形成するのに十分な時間内
に起こるのが望ましい。滞留時間とは未反応ガス分子が
反応帯を通って移動するために必要な平均時間を意味す
る。その時間は反応器の形状およびガス流速に依存する
。また鉄粒子はファイバーの成長のための効果的な領域
を最大限にするために、利用できる表面上に均一に分布
していることが望ましい。このために滞留時間のl/1
0より長い反応時間が必要とされるということが信じら
れている。約500℃以上の反応温度では、鉄カルボニ
ルの分解は極度に速くなり、制御できなくなる。その結
果、鉄は凝集した塊りとして反応帯の入口付近に析出す
る傾向となり、利用できる成長表面にわたって分離した
微粒子の望ましい分布を形成しない。約300℃以下の
温度では、反応時間が長くなって鉄カルボニルの相当な
部分が解離しないで系から出てしまう。約300’C〜
400℃の間の温度が好ましい。記された態様では、鉄
カルボニル化合物がアルゴンガスと最初にブレンドされ
たが、他の不活性ガスをキャリヤーとして置き替えるこ
とができる。
た蒸気の鉄ペンタカルボニルを分解することによってミ
クロン以下の粒子の鉄の核を形成し、そしてその核を利
用して熱分解炭素からグラファイトファイバーを成長さ
せる6鉄力ルボニル化合物は次の式に従って解離する: F e (G O)s →F e + 5 G Oこの
反応の速度は温度に依存する。反応は反応帯内で、すな
わち滞留時間以下で鉄粒子を形成するのに十分な時間内
に起こるのが望ましい。滞留時間とは未反応ガス分子が
反応帯を通って移動するために必要な平均時間を意味す
る。その時間は反応器の形状およびガス流速に依存する
。また鉄粒子はファイバーの成長のための効果的な領域
を最大限にするために、利用できる表面上に均一に分布
していることが望ましい。このために滞留時間のl/1
0より長い反応時間が必要とされるということが信じら
れている。約500℃以上の反応温度では、鉄カルボニ
ルの分解は極度に速くなり、制御できなくなる。その結
果、鉄は凝集した塊りとして反応帯の入口付近に析出す
る傾向となり、利用できる成長表面にわたって分離した
微粒子の望ましい分布を形成しない。約300℃以下の
温度では、反応時間が長くなって鉄カルボニルの相当な
部分が解離しないで系から出てしまう。約300’C〜
400℃の間の温度が好ましい。記された態様では、鉄
カルボニル化合物がアルゴンガスと最初にブレンドされ
たが、他の不活性ガスをキャリヤーとして置き替えるこ
とができる。
この発明の好ましい態様において、ファイバーを同時係
属中の日本特許出願特願昭60−182895号に記載
された好ましい2工程のメタンの熱分解によって成長さ
せる。最初に、鉄の核をメタンから誘導された炭素と反
応させて微細なフィラメントを形成する。
属中の日本特許出願特願昭60−182895号に記載
された好ましい2工程のメタンの熱分解によって成長さ
せる。最初に、鉄の核をメタンから誘導された炭素と反
応させて微細なフィラメントを形成する。
この工程の間に、約5〜15容量%のメタンを含む多量
の水素ガスを、核を形成した表面へ流し、約1000℃
〜1100℃の間の好ましい温度に加熱する。フィラメ
ントが形成された後、ガス相中のメタン濃度を約25容
量%へ増加し、フィラメントを太くさせてファイバーに
する。この太くさせる工程の間には、希釈されない天然
ガスが好ましい。好ましい態様においてはファイバーが
メタンの熱分解によって形成されるが、鉄の核は他の気
体の炭化水素、例えばベンゼン、の熱分解によってグラ
ファイトファイバーを成長させるために適当である。
の水素ガスを、核を形成した表面へ流し、約1000℃
〜1100℃の間の好ましい温度に加熱する。フィラメ
ントが形成された後、ガス相中のメタン濃度を約25容
量%へ増加し、フィラメントを太くさせてファイバーに
する。この太くさせる工程の間には、希釈されない天然
ガスが好ましい。好ましい態様においてはファイバーが
メタンの熱分解によって形成されるが、鉄の核は他の気
体の炭化水素、例えばベンゼン、の熱分解によってグラ
ファイトファイバーを成長させるために適当である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、適当な成長表面であって、そこで鉄 の核が炭化水素化合物から誘導される熱分解炭素と反応
し、太くして生成物のファイバーにするところの微細な
炭素フィラメントを成長させる表面に分布された鉄の核
の存在下で気体炭化水素の熱分解によってグラファイト
ファイバーを製造する方法において、鉄ペンタカルボニ
ル蒸気を含むガスへ表面をさらすことによって、および
300℃〜500℃の間の温度でガスを加熱することに
よって鉄ペンタカルボニルを分解し、表面に析出し、そ
して鉄の核を形成するところの鉄の粒子を生成して鉄の
核が形成されることを特徴とする方法。 2、核を保持する表面を、メタンを分解 するのに、およびメタンの分解によって誘導された炭素
を鉄の核と反応させて微細な炭素フィラメントを成長さ
せるのに十分な温度で、天然ガス源からの約5〜15容
量%のメタンを含む水素ガス流と接触させ、その後フィ
ラメントを別の熱分解の炭素を析出させるのに十分な温
度で天然ガス源からの少なくとも25容量%のメタンを
含むガスと接触させ、フィラメントを太くして生成物の
アァイバーを形成する特許請求の範囲第1項のグラファ
イトファイバーを製造する方法において、メタンの熱分
解の前に、鉄ペンタカルボニル蒸気を含む多量の不活性
ガス流を表面と接触させながら通過させることによって
表面に鉄の核を析出させることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US67809384A | 1984-12-04 | 1984-12-04 | |
US678093 | 1991-04-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136992A true JPS61136992A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=24721364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60271691A Pending JPS61136992A (ja) | 1984-12-04 | 1985-12-04 | 鉄ペンタカルボニルから誘導される核を使用するグラフアイトフアイバーの成長 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0184317A3 (ja) |
JP (1) | JPS61136992A (ja) |
AU (1) | AU4942185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63230512A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-27 | Sharp Corp | 鉄族元素またはそれを含む合金を含有する粉末状高結晶性黒鉛 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1321863C (en) * | 1986-06-06 | 1993-09-07 | Howard G. Tennent | Carbon fibrils, method for producing the same, and compositions containing same |
US5405654A (en) * | 1989-07-21 | 1995-04-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Self-cleaning chemical vapor deposition apparatus and method |
US5322711A (en) * | 1989-07-21 | 1994-06-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Continuous method of covering inorganic fibrous material with particulates |
US5364660A (en) * | 1989-07-21 | 1994-11-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Continuous atmospheric pressure CVD coating of fibers |
-
1985
- 1985-10-30 EP EP85307850A patent/EP0184317A3/en not_active Withdrawn
- 1985-11-07 AU AU49421/85A patent/AU4942185A/en not_active Abandoned
- 1985-12-04 JP JP60271691A patent/JPS61136992A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63230512A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-27 | Sharp Corp | 鉄族元素またはそれを含む合金を含有する粉末状高結晶性黒鉛 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0184317A2 (en) | 1986-06-11 |
EP0184317A3 (en) | 1987-05-20 |
AU4942185A (en) | 1986-06-12 |
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