JPS61136008A - 管体間の接着固定方法 - Google Patents

管体間の接着固定方法

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JPS61136008A
JPS61136008A JP25687984A JP25687984A JPS61136008A JP S61136008 A JPS61136008 A JP S61136008A JP 25687984 A JP25687984 A JP 25687984A JP 25687984 A JP25687984 A JP 25687984A JP S61136008 A JPS61136008 A JP S61136008A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tube
tubular body
groove
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP25687984A
Other languages
English (en)
Inventor
直仁 志賀
瀬尾 直行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP25687984A priority Critical patent/JPS61136008A/ja
Publication of JPS61136008A publication Critical patent/JPS61136008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分計〕 この発明は内視鏡や硬性鏡などに用いられる小径な管体
同志の接着固定方法に関する。
〔発明の技術的背景さその問題点〕
従来、小径な管体同志を接着固定する場合第6図に示す
ように径の小さい管体1と、この管体1を挿入できる程
度の内径を有する管体2を用意し、径の小さい管体1の
端部を管体2開口部より挿入し、この状態で両者のすき
まに接着剤3を注入し硬化させ゛ることにより接着する
方法、あるいは第7図に示すように予め径の小さい管体
1端部に接着剤3を塗布し、この状態で、この管体1を
管体2の開口部より挿入し接着剤3を硬化させることに
より接着する方法が用いられている。
ところが、第6図に示す方法では管体1,2の間のすき
まが大きいときは高粘度接着剤を、またすきまめ小さい
ときは低粘度接着剤を夫々用いるなどしているものの接
着剤3の塗布状態が不均一になって接続状卵が不安定で
密封が不完全になったりあるいは接着剤3が外部にはみ
出し外観を損ねる欠点があった。また第7図の方法では
接着剤3を塗布した管体1を管体2開口部に挿入する際
接着剤3が管体2内部側にはみ出すことがあり、このた
め管内径が不要に狭められ使用上支障をきたす欠点があ
った。
〔発明の目的〕
この発明は上記欠点を除去するためなされたもので管体
同志を確実に、しかも管内径を狭めたり外観を損なうこ
となく接着固定することができる管体間の接着固定方法
を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕 この発明にかかる管体間の接着固定方法は端部外周面に
円周方向に沿って少なくとも1本の溝を形成した第1の
管体と、端部に第1の管体を挿入できる程度の内径の開
口部を有するとともにこの端部周面に円周方向に沿って
上記第1の管体の溝部に対応する透孔を複数個形成した
第2の管体とを用意し、この管体の開口部に第1の管体
の端部を挿入し透孔と溝の位置を一致させこの状態で透
孔より溝に沿って接着剤を加圧注入しつつ充填しその後
接着剤を硬化させることにより第1および第2の管体間
を接着固定するようにしている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。
まず、第1図および第2図−こ示す接続すべき管体11
,12を用意する。このうち第1図に示す管体11は小
径のもので、−太端部外周面に円周方向に沿って断面半
円形状の溝111を形成している。
また、第2図に示す管体12は一方端部に上記管体11
を挿入できる程度の内径の開口部121を有し、この開
口部121を有する一方端部周面に円周方向に沿って所
定間隔をおいて複数(図示例では2個)の透孔122,
122を形成している。この場合これら連孔122,1
22は開口部121に上記管体11を挿入したきき、管
体11の溝111に対応する位置に形成している。
この状態で第3図に示すように管体12の開口部121
に管体11の一方端部を挿入し、透孔122゜122と
溝111の位置を一致させる。
その後、一方の透孔122により接着剤工3を注射器な
どを用いてやや加圧しながら注入する。この場合、接着
剤13にはエポキシ系をはじめウレタン系、アクリル系
、シリコーン系、ポリアミド系、ポリエステル系などの
高粘度のものが用いられる。
こうすると、接着剤13は一方の透孔122より管体1
1の溝111内に押し出され、溝1111こ沿って凹溝
111に充填されながら他方の透孔122に向は進む。
その後、他方の透孔122まで接着剤13が達すると溝
111内全てに接着剤13が充填されたことになり、こ
の状態で更に透孔122,122にも接着剤13を充填
し、接着剤注入を完了する。そしてこの状態で接着剤1
3を常温又は加熱により硬化させ管体11 、12の間
を接着固定する。
このようにすれば、接着剤13を管体11と12の間に
均一に注入することができるので両者の接着状態を確実
にできるときもに密封状態も完全のものが得られる。こ
の場合%接着剤注入にあたって事前lこ管体11 、1
2を30〜50℃程度に加熱しておくと、接着剤13の
管壁に対するぬれが向上し良好な接着状態が期待できる
。また、接着剤13はほとんど溝111と透孔122に
充填され外にはみ出ることがないので管内径を鉄めたり
、あるいは外観を損なうような不都合も除去できる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変
更しない範囲で適宜変形して実施できも例えば管体11
に設けられる溝111の断面形状は接着剤13の粘度に
より選定することが好ましく、上述したペースト状の高
粘度のものの場合は第2図にて述べた断面半円形状のも
のでよいが、比較的流動性のある高粘度のものの場合は
第4図に示す断面V字状のもの、あるいは第5図に示す
断面多角状のものを用いるとよい。この場合第4図およ
び第5図は第2図と同一部分には同符号を付しその説明
を省略する。
また、管体11として比較的肉薄のものを用いる場合は
管体11側に余り深い溝を形成できないので、この場合
他の管体12として開口部121内周面の上記管体11
の溝111(こ対応する部分に溝を設けたものを用いる
とよい。
さらζこ管体11として透孔122に対応して幅の狭い
溝111を複数本並設したものを用いてもよい。
この場合複数本の溝111は上記透孔122の直径内に
全て位置することが必要である。
〔発明の効果〕
この発明によれば接着固定すべて管体の間に均一に接着
剤を介在させることができるので管体同志を確実に接着
固定できるときもにこの間の密封も完全なものが得られ
る。また接着剤はほとんど溝および透孔に充填され他に
はみ出ることがないので管内径を挾めたり、あるいは外
観を損なうような不都合も除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例に用いられる
管体を示す概略的構成図、第3図は同実施例を説明する
ための概略的構成図、第4図、第5図はこの発明の他実
施例に用いられる管体を示す概略的構成図、第6図およ
び第7図は夫々従来の管体間の接着固定方法を説明する
概略的構成図である。 1.2・・・管体     3・・・接着剤11.12
・・・管体   111・・・溝121・・・開口部 
  122・・・透孔13・・・接着剤 第6図 第7図 ワ 1、事件の表示 特願昭59−256879号 2、発明の名称 管体間の接着固定方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 住所 東京都大田区西蒲口」7丁口50番3号 ロ1村
ピル3階〒 144   電話03 (738) 97
717、補正の内容 (1)本願明細書中第1頁乃至第2頁目に記載の特許請
求の範囲を別紙のように訂正する。 (2)同順明細書中第6頁第7行目に記載の「30〜5
0℃」を「30〜80℃」と訂正する。 (31同願明細書中第6頁第17行目から第18行目に
記載の「@2図にて述べた」を「第1図にて述べた」と
訂正する。 (4)同順明細書中第7頁第2行目に記載の「第2図」
を「第1図」と訂正する。 (5)同順明細書中第7頁第14行目に記載の「接着固
定すべて」を「接着固定すべき」と訂正する。 2、特許請求の範囲 (1)端部外周面に円周方向lこ沿って少なくとも1本
の溝を形成した第1の管体と、端部に第1の管体を挿入
できる程度の内径の開口部を有するとともにこの端部周
面に円周方向に沿って上記第1の管体の溝に対応する透
孔を複数個形成した第2の管体を用意し、この第2の管
体の開口部に第1の管体の端部を挿入し上記透孔と溝の
位置を一致させ、この状態で透孔より溝に沿って接着剤
を加圧注入しつつ充填し、その後接着剤を硬化させるよ
うにしたことを特徴とする管体間の接着固定方法。 (2)上記第1および第2の管体は事前に30〜現次程
度に加熱されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の管体間の接着固定方法。 (3)上記接着剤の加圧注入に注射器を用いることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の管体間
の接着固定方法。 (4)上記第2の管体として開口部内周面の上記第1の
管体の溝に対応する部分に溝を設けたものを用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
かに記載の管体間の接着固定方法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端部外周面に円周方向に沿って少なくとも1本の
    溝を形成した第1の管体と、端部に第1の管体を挿入で
    きる程度の内径の開口部を有するとともにこの端部周面
    に円周方向に沿って上記第1の管体の溝に対応する透孔
    を複数個形成した第2の管体を用意し、この第2の管体
    の開口部に第1の管体の端部を挿入し上記透孔と溝の位
    置を一致させ、この状態で透孔より溝に沿って接着剤を
    加圧注入しつつ充填し、その後接着剤を硬化させるよう
    にしたことを特徴とする管体間の接着固定方法。
  2. (2)上記第1および第2の管体は事前に30〜50℃
    に加熱されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の管体間の接着固定方法。
  3. (3)上記接着剤の加圧注入に注射器を用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の管体間
    の接着固定方法。
  4. (4)上記第2の管体として開口部内周面の上記第1の
    管体の溝に対応する部分に溝を設けたものを用いること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載の管体間の接着固定方法。
JP25687984A 1984-12-05 1984-12-05 管体間の接着固定方法 Pending JPS61136008A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251666A (ja) * 1987-04-06 1988-10-19 ニュ−モ・アベックス・コ−ポレ−ション ピストンロッド組立体及びその製造方法
JPH0434559U (ja) * 1990-07-20 1992-03-23
JPH0449220U (ja) * 1990-08-31 1992-04-27
JPH0463235U (ja) * 1990-10-05 1992-05-29

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