JP2572413B2 - 流体容器およびその口部接続取付法 - Google Patents

流体容器およびその口部接続取付法

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JP2572413B2 JP63041818A JP4181888A JP2572413B2 JP 2572413 B2 JP2572413 B2 JP 2572413B2 JP 63041818 A JP63041818 A JP 63041818A JP 4181888 A JP4181888 A JP 4181888A JP 2572413 B2 JP2572413 B2 JP 2572413B2
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    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体容器およびその口部接続取付法、更に詳
しくは、医療用途用に設計した容器、該容器の口部構造
および尿路造瘻用パウチまたは尿失禁用装置の尿収集受
け器などの柔軟なプラスチツクパウチまたは袋の口部に
チユーブ接続部材を取付ける方法に関する。
従来技術と発明の解決すべき課題 医療目的に用いるよう設計した柔軟なパウチ、袋また
は受け器は、流体の入出を可能ならしめる口部を有して
いる。たとえば、プラスチツクパウチまたは袋形状の尿
収集受け器が、尿失禁用装置に用いられている。場合に
よつては、パウチにおいて柔軟な管材料に接続した入口
部および/または収集流体の排出を可能ならしめる弁に
接続した出口部が設けられている。この目的にあつて、
クランプ類、曲げまたはねじれ状態の柔軟なチユーブ、
プラグ類、回転式バルブ類などを備えた各種タイプの排
液弁が利用されている。バルブやチユーブの種類に関係
なく、これらを容器口部に接続することが必要で、この
場合、該口部が完全に液密であつて、同時に、容器に負
荷される物理的応力に耐えるのに十分強靭となるように
する。
適切な接続構造体、たとえばねじ山、差込突起類、環
状突起類などを有する半硬質または硬質チユーブタイプ
の接続部品に対して、実質上あらゆるタイプの柔軟な管
材料あるいはバルブを容易に接続することができる。従
つて、柔軟な管材料または排液弁を容器口部に接続する
問題は、容器口部にチユーブ接続部品を付属することに
よつて、解決することができる。かかるチユーブ接続部
品を容器口部に付属する各種の方法が試みられており、
たとえば容器壁をチユーブ接続部材の外周面に溶着また
は接着シールする方法がある。しかしながら、液密シー
ルを確保するため溶着および接着シール操作を十分正確
に行うには、高価な装置が必要で、また信頼性にも欠け
る。
本発明は、正確な溶着または接着剤による完全シール
によらずに、チユーブ接続部材と柔軟容器壁間の物理的
に強靭な液密シールを得るため、構成部材の自然レジリ
エンスを用いる簡単な方法に関係する。この方法だと、
特殊なあるいは高価な生産装置を用いずに、非常に高い
信頼性のあるシールを得ることができる。
従つて、本発明の基本目的は、流体容器とその口部間
の信頼ある液密シールを達成する、流体容器口部に取付
ける接続部品を提供することにある。
本発明の他の目的は、正確な溶着または完全接着シー
ルによらない、流体容器口部に取付ける接続部品を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、構造が簡単で、かつ高価ま
たは特殊な装置を要しない、流体容器口部に取付ける接
続部品を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、安価で信頼できる、流体容
器口部に取付ける接続部品を提供することにある。
発明の構成と効果 すなわち、本発明は1つの態様において、溜め部と柔
軟な円筒壁の口部とから成る流体容器を提供する。円筒
壁の中には、その開口端から一定距離の位置に第1チユ
ーブ部材が設けられている。第1チユーブ部材は、円筒
壁の内径と実質的に等しい外径を有する。円筒壁内のそ
の開口端の箇所に第2チユーブ部材が挿入されている。
2つのチユーブ部材の一方は、実質的非弾性の材料から
なり、他方のチユーブ部材は比較的弾性の材料からな
る。第2チユーブ部材の一部を第1チユーブ部材の中に
押込み、両チユーブ部材の弾性部材を少し変形せしめ
る。このとき、円筒壁の部分は、第2チユーブ部材の外
面と第1チユーブ部材の内面との間で、密に接合した状
態になつている。
一例において、上記接合円筒壁部は並列関係に配置し
た第1および第2部分からなる。1つの部分は、溶着ま
たは接着シールで第2チユーブ部材の外面に付着させて
もよい。
非弾性チユーブ部材としては、比較的硬質のプラスチ
ツクチユーブが好ましい。弾性チユーブ部材は比較的ソ
フトなプラスチツクチユーブが好ましい。
両チユーブ部材の一方に、戻り止め部材を設けること
が好ましい。戻り止め受容部材を他方のチユーブ部材に
設けるのが好ましい。戻り止め部材としては、環状突起
部材が好ましい。
また本発明は、他の態様において、流体容器または類
似容器に取付ける接続部品を提供する。この種の容器
は、溜め部および柔軟な円筒壁の口部を有する。該接続
部品は、円筒壁内に設けた実質的非弾性のチユーブと比
較的柔軟なチユーブからなる。両チユーブの一方は少な
くとも部分的に、他方のチユーブ内に受容され、これに
よつて弾性チユーブの方が変形する。円筒壁は一方のチ
ユーブの外面にわたつて延び、円筒壁の一部は他方チユ
ーブの内面に沿つて延びている。このチユーブ内面に延
びる円筒壁部は、両チユーブ間で密に接合している。
この円筒壁部は、一方のチユーブの内面に隣接する第
1部分と、他方チユーブの外面に隣接する第2部分から
なる。第2部分は、溶着または接着シールによつて他方
チユーブの外面に付着しているのが好ましい。
他方チユーブは、一方のチユーブの先端を越えて延び
ているのが好ましい。このように、他方チユーブは容器
の溜め部の内部に延びて、液溜めを形成することができ
る。
両チユーブの一方に、戻り止め部材を設けてもよい。
他方のチユーブに、戻り止め受容部材を設けてもよい。
円筒壁部の第1,第2部分は、戻り止め部材と戻り止め受
容部材間に位置する。
一方のチユーブは、円筒壁内で比較的自由に受容され
ているのが好ましい。すなわち、円筒壁内で接着または
溶着されていないのが好ましい。
更に本発明は、他の態様において、流体容器または類
似容器の柔軟な口部円筒壁に、チユーブ接続部材を付属
する方法を提供する。この方法は、円筒壁の中のその開
口端から一定距離の位置にチユーブクランプ部材を挿入
し、次いで円筒壁の中のその開口端付近にチユーブ接続
部材を挿入する工程から成る。両部材の一方は、実質的
に非弾性で、他方は比較的弾性である。更に接続部材を
クランプ部材の中に挿入して、比較的弾性の部材を変形
せしめ、このとき円筒壁の部分を接続部材の内面とクラ
ンプ部材の外面との間に密に接合せしめる。
この方法は更に、クランプ部材の中に接続部材を挿入
する前に、接続部材の外面を円筒壁に付着しておく工程
を包含する。この例では、円筒壁の接合部分は2つの部
分を有し、その1つは接続部材の外面に付着し、他の1
つはクランプ部材の内面に隣接して位置している。
クランプ部材は、熱収縮性材料からなるかあるいはホ
ツトメルト材料を塗布したものが好ましい。更に上記方
法は、接続部材の挿入後のクランプ部材を加熱する工程
を包含する。
本発明は流体容器の排液弁接続に関係するが、これら
を含め本発明について、以下、添付図面に基づき詳細に
説明する。なお、図面中、同じ参照番号は同じ部分を示
す。
第1図は本発明の好ましい第1例の斜視図であつて、
接続チユーブをクランプチユーブに挿入する前の状態を
示す。
第2図は第1図の側面断面図である。
第3図は第2図の第1例において、接続チユーブをク
ランプチユーブに挿入した後の状態を示す側面断面図で
ある。
第4図は第3図の4-4線における断面図である。
第5図は本発明の好ましい第2例の側面断面図であつ
て、挿入工程前の状態を示す。
第6図は第5図の第2例において、挿入工程後の状態
を示す側面断面図である。
第7図は本発明の好ましい第3例の側面断面図であつ
て、挿入工程前の状態を示す。
第8図は第7図の第3例において、挿入工程後の状態
を示す側面断面図である。
第9図は本発明の好ましい第4例の側面断面図であつ
て、挿入工程前の状態を示す。
第10図は第9図の第4例において、挿入工程後の状態
を示す側面断面図である。
第11図は本発明の代表例の側面断面図であつて、接続
チユーブは細長く延びて液溜めを形成している。
第1〜4図に、本発明の好ましい第1例が示される。
プラスチツク袋またはパウチなどの流体容器Aの入口ま
たは出口部が図示されている。容器Aは、流体溜め部10
と細長い口部12を有する。口部12は、プラスチツクなど
の比較的薄手の柔軟材料製の円筒壁から作られる。円筒
壁12の中にプラスチツクチユーブクランプ部材14が入れ
られている。部材14の外径は、円筒壁12の内径に実質的
に等しいかあるいはわずかに大きい。なお、チユーブ部
材14は円筒壁12の内部に対してシールしていないのが好
ましい。チユーブ部材14は、円筒壁12内のその開口端16
から一定間隔の位置に軽くまたは滑り受容されている。
円筒壁12は、開口端16の付近に向けて小径となるよう
先細になつているのが好ましい。この先細部の中に、第
2チユーブ接続部材18が受容され、この場合、第2チユ
ーブ接続部材18の一部は円筒壁12の開口端16から外へ延
びている。部材18の外径は、部材14の内径に実質的に等
しいのが好ましい。部材18の外面は、円筒壁12の部分19
の内面に対して溶着されているか、または硬化後も柔軟
な状態を保持する接着剤シーラント(たとえばシリコー
ン)で接着シールされているのが好ましい。両チユーブ
部材14および18の一方は、実質的に非弾性の、好ましく
は硬質のハードプラスチツク(たとえばナイロン)から
なり、他方は、比較的弾性の、好ましくはソフトプラス
チツク(たとえばポリエチレン)からなる。このように
して、部材18を部材14の中に挿入すると、一方の部材は
他方の部材に対して少し変形する。部材14が弾性部材で
あると、それは膨張し、また部材18が弾性部材である
と、それは圧縮する。このわずかな変形によつて、両部
材間に大きなクランプ力(締付力)が生じる。接続部材
18の形成にポリエチレンを用いる場合、パウチフイルム
への溶着特性を高めるため、エチルビニルアンコールを
加えることが好ましい。またクランプ部材14の構成材料
は、熱収縮性材料であるかまたはホツトメルト材料の内
部層を有することが好ましい。これは、シール力を高め
るため集成体の加熱を可能ならしめる。
両チユーブ部材14および18を第2図に示す所定位置に
設けた後、部材18を部材14の中に強く押込んで、円筒壁
12の部分20が円筒壁19と部材14の内面との間で圧締(ca
ptured)また密に接合されるようにする。このため、両
チユーブ部材の比較的弾性の方の部材が少し変形して、
接続部材18の外面とクランプ部材14の内面との間の円筒
壁12の部分を締付ける傾向にある比較的大きな力が発生
し、これによつて液密の摩擦シールが得られる。このシ
ール力は、集成体を加熱して、部材14が収縮するかある
いはその内部層がその組成に基づき融解することによつ
て、更に高められる。
第3および4図から明らかなように、円筒壁12の両チ
ユーブ部材間で圧締される部分は、チユーブ部材18の外
面に付着する部分19およびクランプ部材14の端部と接続
部材18の端部との間に延びる部分20からなる。このよう
に接続部材18の挿入後、円筒壁12の部分19および20は実
質的に並列関係にあり、そして変形した部材から付与さ
れる力によつて相互に堅く摩擦接合して保持されてい
る。
第5および6図に、本発明の好ましい第2例が示され
る。この例では、チユーブ接続部材18′はその長さが第
1例の接続部材18よりも長くなつている。部材18′はそ
の最初の位置において、その一部がクランプ部材14の中
に位置している。部材18′は第1例と同様に、溶着また
は接着剤で円筒壁12の内面に付着している。この例で
は、部材18′を部材14の中へ十分に挿入する前に、円筒
壁12の外面の部分19′に接着剤層が塗布されている。
接続部材18′を第6図に示すように、チユーブ部材14
の中へ十分に挿入すると、該部材18′の端部は部材14の
中へ、円筒壁12の圧締される部分を越えて延びている。
円筒壁12の接着剤塗布部分19′は、円筒壁12の第2部分
20に面して、チユーブ部材14および18′間で圧締されて
いる。
この好ましい第2例は、接続部材18′の一部をクラン
プ部材14に挿入したままの単一品として両チユーブ部材
を取扱つた後、これらを容器口部へ挿入しうるという点
で、第1〜4図に示す第1例よりも優れた利点を有す
る。加えて円筒壁部19′の接着剤層によつてシール力が
改良される。
第2例の接続部材18′の自由端に、外方に延びる環状
突起またはフランジ22を設けるのが好ましい。このフラ
ンジ22を用いて、チユーブまたは他の外的部材(図示せ
ず)を接続部材18′の端部、すなわち容器口部へ接続す
ることができる。
第7および8図に、本発明の好ましい第3例が示され
る。第3例は、生じるシール力を増強するため戻り止め
手段が設けられている点を除き、第2例と全く同じであ
る。この第3例では、クランプ部材14の内面部の先端付
近に、環状突起形状の戻り止め部材24が設けられてい
る。接続部材18′をクランプ部材14に挿入すると、環状
突起部材24は第8図に示すように、部材18′の表面に設
けた環状くぼみ26に整合し、円筒壁12の部分19′および
20はシール状態で相互に圧締されるようになつている。
第9および10図に本発明の好ましい第4例を示すが、
ここでは、チユーブ接続部材18″は最初に円筒壁12の中
には位置せず、クランプ部材14への挿入する前では円筒
壁12から離れた状態にある。この場合、先ずクランプ部
材14を円筒壁12内のその開口端16から一定距離の箇所に
設置しておく。次いで、円筒壁12の端部30を第9図に示
すように、チユーブ部材14の内部へ折り曲げる。その
後、不均整な外面を有する接続部材18″をクランプ部材
14の内部へ強く挿入すると、円筒壁12の折り曲げ部30は
第10図に示すように、両部材間で密に接合されるように
なる。
第11図に、溜め部10および円筒壁からなる口部12を有
する流体容器Aの一部が示されている。クランプ部材14
は円筒壁12の中に設けられている。円筒壁12の部分19に
接続部材18が溶着または接着されている。部分19は部分
20と共に、両チユーブ部材14および18間で圧締され、シ
ールを付与する。第11図の例は、第1、2および4例と
以下の点で異なる。すなわち、チユーブ接続部材18は十
分に細長く延びているため、その内側端がクランプ部材
14の先端を実質的に越えており、容器Aの底部に液溜め
(sump)を形成するようになつている。
本発明によれば、容器の細長い口部へ接続部品を簡単
で経済的な方法で取付けうることが認められる。接続部
材の露出外面に必要な接続手段、たとえば環状突起部材
22を設けることにより、容器口部へ柔軟なチユーブ類、
排液弁などを容易に取付けることができる。本発明の取
付けでは、液密シールを達成するのに、正確な溶着また
は完全な接着シールを要しない。更に、信頼のある取付
けを行うのに、特殊なあるいは高価な機械装置の必要は
全くない。
本発明を具体的に説明するのに、限られた数の好まし
い例しか示さなかつたが、これらの具体例に数多くの改
変を成しうることは自明である。本発明は、特許請求の
範囲の記載に基づき、本発明の技術的範囲に属するこれ
らの改変の全てを保護することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1例を示す斜視図、第2および3図
は第1図の両チユーブ部材の挿入状態の前後を示す側面
断面図、第4図は第3図の4-4線における断面図、第5
および6図は本発明の第2例の両チユーブ部材の挿入状
態の前後を示す側面断面図、第7および8図は本発明の
第3例の両チユーブ部材の挿入状態の前後を示す側面断
面図、第9および10図は本発明の第4例の両チユーブ部
材の挿入状態の前後を示す側面断面図、並びに第11図は
本発明容器の一例の一部を示す側面断面図であつて、 A……容器、10……溜め部、12……口部(円筒壁)、14
……第1チユーブ部材、16……開口端、18,18′,18″…
…第2チユーブ部材、20,30……円筒壁の圧締接合部
分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォルター・エフ・レンズ アメリカ合衆国ペンシルバニア、ヤード リー、サウス・ホームステッド・ドライ ブ 19番 (72)発明者 フランク・エム・フリーマン アメリカ合衆国ニュージャージー、ロー レンスビル、ブランドン・ロード 10番

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体溜め部と、該溜め部から延び、比較的
    柔軟で開口端を持つ円筒壁から作つた口部とから成る流
    体容器であつて、上記円筒壁内に円筒壁の内径と実質的
    に等しい外径を有する第1チユーブ部材が設けられ、ま
    た円筒壁内のその開口端付近に少なくともその一部が挿
    入された状態で第2チユーブ部材が設けられており、両
    チユーブ部材の一方は実質的非弾性の材料からなり、他
    方のチユーブ部材は比較的弾性の材料からなり、第2チ
    ユーブ部材の一部が第1チユーブ部材の中に挿入された
    ときに、第2チユーブ部材の外面と第1チユーブ部材の
    内面との間に円筒壁の部分が密に接合していることを特
    徴とする流体容器。
  2. 【請求項2】円筒壁の接合部分が実質的に並列した第1
    および第2部分からなる請求項第1項記載の流体容器。
  3. 【請求項3】円筒壁の接合部分の1つが、第2チユーブ
    部材の外面に溶着されている請求項第2項記載の流体容
    器。
  4. 【請求項4】円筒壁の接合部分の1つが、第2チユーブ
    部材の外面に接着シールされている請求項第2項記載の
    流体容器。
  5. 【請求項5】第2チユーブ部材が、比較的硬質のチユー
    ブ部材である請求項第1項記載の流体容器。
  6. 【請求項6】第1チユーブ部材が、熱収縮性材料からな
    る請求項第1項記載の流体容器。
  7. 【請求項7】第1チユーブ部材が、ホツトメルト材料の
    内部層を有している請求項第1項記載の流体容器。
  8. 【請求項8】両チユーブ部材の一方に戻り止め部材、他
    方に戻り止め受容部材を設けた請求項第1項記載の流体
    容器。
  9. 【請求項9】両チユーブ部材の一方に環状突起部材、他
    方に環状突起受容部材を設けた請求項第1項記載の流体
    容器。
  10. 【請求項10】溜め部と、該溜め部から延びる比較的柔
    軟な円筒壁である口部とを有する形状の流体容器または
    類似容器の取付用接続部品であつて、該接続部品は口部
    円筒壁の中に設置される第1チユーブ部材および第2チ
    ユーブ部材から成り、上記円筒壁は第1チユーブ部材の
    外面を覆つてかつその一部が第1チユーブ部材の内面に
    沿つて延び、第2チユーブ部材はその少なくとも一部が
    第1チユーブ部材の中に挿入され、このとき上記円筒壁
    の一部は第2チユーブ部材の外面と第1チユーブ部材の
    内面との間に密に接合しており、かつ両チユーブの一方
    が少し変形した状態になつていることを特徴とする流体
    容器の取付用接続部品。
  11. 【請求項11】円筒壁の接合部分が、第1チユーブ部材
    の内面に隣接して位置する第1部分と、第2チユーブ部
    材の外面に隣接して位置する第2部分とからなる請求項
    第10項記載の接続部品。
  12. 【請求項12】円筒壁の接合第2部分が第2チユーブ部
    材の外面に付着している請求項第11項記載の接続部品。
  13. 【請求項13】第2チユーブ部材が第1チユーブ部材の
    端部を越えて延びている請求項第11項記載の接続部品。
  14. 【請求項14】両チユーブ部材の一方に戻り止め部材、
    他方に戻り止め受容部材を設けた請求項第11項記載の接
    続部品。
  15. 【請求項15】第1チユーブ部材が、円筒壁の中で比較
    的自由に受容されている請求項第11項記載の接続部品。
  16. 【請求項16】第1チユーブ部材が、ホツトメルト材料
    の内部層を有している請求項第11項記載の接続部品。
  17. 【請求項17】流体容器または類似容器の比較的柔軟な
    口部円筒壁にチユーブ接続部材を付属する方法であつ
    て、上記円筒壁内のその開口端から一定距離の位置にチ
    ユーブクランプ部材を挿入し、次いで該クランプ部材の
    中に接続チユーブ部材を強く押込んで、両部材の一方を
    変形せしめ、このとき円筒壁の部分をクランプ部材の内
    面と接続チユーブ部材の外面との間に密に接合せしめる
    工程から成ることを特徴とするチユーブ接続部材の付属
    方法。
  18. 【請求項18】クランプ部材の中に接続チユーブ部材を
    押込む前に、円筒壁内のその開口端付近に接続チユーブ
    部材の少なくとも一部を挿入しておく工程を更に包含す
    る請求項第17項記載の付属方法。
  19. 【請求項19】クランプ部材の中に接続チユーブ部材を
    押込む前に、接続チユーブ部材の外面を円筒壁に付着し
    ておく工程を更に包含する請求項第17項記載の付属方
    法。
  20. 【請求項20】円筒壁の接合部分が2つの部分を有し、
    その1つは接続チユーブ部材の外面に付着し、他の1つ
    はクランプ部材の内面に隣接して位置している請求項第
    17項記載の付属方法。
  21. 【請求項21】クランプ部材が熱収縮性材料からなり、
    該クランプ部材を加熱する工程を更に包含する請求項第
    17項記載の付属方法。
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