JPH012657A - 複数内腔カテ−テル組立体およびその製造方法 - Google Patents
複数内腔カテ−テル組立体およびその製造方法Info
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- JPH012657A JPH012657A JP62-158144A JP15814487A JPH012657A JP H012657 A JPH012657 A JP H012657A JP 15814487 A JP15814487 A JP 15814487A JP H012657 A JPH012657 A JP H012657A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数内腔を有するカテーテル本体と。
これに接合された延長チューブと、さらに、これらを固
定する固定部材とからなる複数内腔カテーテル組立体お
よびその組立て方法に関する。
定する固定部材とからなる複数内腔カテーテル組立体お
よびその組立て方法に関する。
複数内腔カテーテルにおいては、その内腔容積をできる
だけ大きく利用するために一般に内腔断面形状は第2b
図に示す如く円形でない。しかし、カテーテル本体に接
続される延長チー−ブの断面形状は円形であることが多
く、これらをそのまま接続しても気密な接続は得られな
い。
だけ大きく利用するために一般に内腔断面形状は第2b
図に示す如く円形でない。しかし、カテーテル本体に接
続される延長チー−ブの断面形状は円形であることが多
く、これらをそのまま接続しても気密な接続は得られな
い。
これを解決するため、従来は内腔と同一形状の成形物を
介して接続する方法、あるいは接着剤でカテーテル内腔
と延長チューブとの隙間を充填する方法が用いられてい
た。
介して接続する方法、あるいは接着剤でカテーテル内腔
と延長チューブとの隙間を充填する方法が用いられてい
た。
しかし、カテーテル内腔と同一形状の成形物を介して接
続する方法は製造コストが高くなり好ましくなく、他方
、接着剤でカテーテル内腔と延長チューブとの隙間を充
填する方法は完全な気密”を得ることが困難であるとい
う問題がある。
続する方法は製造コストが高くなり好ましくなく、他方
、接着剤でカテーテル内腔と延長チューブとの隙間を充
填する方法は完全な気密”を得ることが困難であるとい
う問題がある。
さらに、このような従来の複数内腔カテーテルはカテー
テル本体と延長チェーブとの接合強度が充分でなく、取
扱い時に延長チふ−プがカテーテル本体から抜は落ち易
いと言う問題もある。
テル本体と延長チェーブとの接合強度が充分でなく、取
扱い時に延長チふ−プがカテーテル本体から抜は落ち易
いと言う問題もある。
したがって、本発明はカテーテル本体と延長チューブと
の接続部の気密性が良く、かつ接合強度の大きい複数内
腔カテーテル組立体およびその組立て方法を提供するこ
とを目的とする。
の接続部の気密性が良く、かつ接合強度の大きい複数内
腔カテーテル組立体およびその組立て方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明は上記問題点を解決するための手段として、カテ
ーテル本体と延長チューブとを接続したのち、この接続
部を固定部材で被覆して一体的に固定し、気密性および
接合強度を向上させるという手段を採用した。
ーテル本体と延長チューブとを接続したのち、この接続
部を固定部材で被覆して一体的に固定し、気密性および
接合強度を向上させるという手段を採用した。
すなわち、本発明は予め延長チューブの接続端の外形に
合せて成形された複数の内腔を前記延長チューブとの接
続端部に形成したカテーテルがカテーテル本体の接続端
部の前記内腔のそれぞれに一端が挿着された複数の延長
チューブと、このカテーテル本体の上記接続端部と延長
チューブの接続部を一体的に被覆してなる固定部材とを
具備してなることを特徴とする複数内腔カテーテル組立
体を提供するものである。
合せて成形された複数の内腔を前記延長チューブとの接
続端部に形成したカテーテルがカテーテル本体の接続端
部の前記内腔のそれぞれに一端が挿着された複数の延長
チューブと、このカテーテル本体の上記接続端部と延長
チューブの接続部を一体的に被覆してなる固定部材とを
具備してなることを特徴とする複数内腔カテーテル組立
体を提供するものである。
さらに、本発明は予め延長チ具−ブの接続端の外形に合
せて成形された複数の内腔を有するカテーテル本体の前
記延長チューブとの接続端部の各内腔に複数の延長チュ
ーブのそれぞれの接続端を挿入、固定し、さらに上記カ
テーテル本体の上記接続端部と延長チューブの接続部を
固定部材を用いて一体的に被覆することを特徴とする複
数内腔カテーテル組立体の製造方法を提供するものであ
る。
せて成形された複数の内腔を有するカテーテル本体の前
記延長チューブとの接続端部の各内腔に複数の延長チュ
ーブのそれぞれの接続端を挿入、固定し、さらに上記カ
テーテル本体の上記接続端部と延長チューブの接続部を
固定部材を用いて一体的に被覆することを特徴とする複
数内腔カテーテル組立体の製造方法を提供するものであ
る。
なお、上記固定部材は接着剤のみからなるもの、あるい
は外筒と、この外筒内に充填された充填剤からなるもの
であってもよい。また、外筒は尚状外筒本体と、その開
口端に接続するキャップとからなるものであってもよい
。カテーテル内腔と延長チューブとの固定はケトン、エ
ステル、塩素化炭化水素、芳香族炭化水素等の溶剤によ
る溶着。
は外筒と、この外筒内に充填された充填剤からなるもの
であってもよい。また、外筒は尚状外筒本体と、その開
口端に接続するキャップとからなるものであってもよい
。カテーテル内腔と延長チューブとの固定はケトン、エ
ステル、塩素化炭化水素、芳香族炭化水素等の溶剤によ
る溶着。
アクリル系、ポリウレタン系、エポキシ系、EVA系、
シリコーン系、フェノール系等の接着剤による接着、あ
るいは成熱、超音波、高周波等による加熱手段を用いた
融着によっておこなうことができる。
シリコーン系、フェノール系等の接着剤による接着、あ
るいは成熱、超音波、高周波等による加熱手段を用いた
融着によっておこなうことができる。
外筒内に充填する充填剤としてはエポキシ樹脂、シリコ
ーン樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、EVA樹
脂、フェノール樹脂又は塩化ビニル樹脂を用いることが
できる。
ーン樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、EVA樹
脂、フェノール樹脂又は塩化ビニル樹脂を用いることが
できる。
本発明の複数内腔カテーテル組立体においては、カテー
テル本体と延長チー−ブとの接合部が固定部材を介して
外側から一体的に固定されることになるから、接合部分
の気密性および接合強度を著るしく向上させることが可
能となる。
テル本体と延長チー−ブとの接合部が固定部材を介して
外側から一体的に固定されることになるから、接合部分
の気密性および接合強度を著るしく向上させることが可
能となる。
以下、本発明を図示の実施例を参照して説明する。
まず、第2&図に示すように、カテーテル本体1を押出
し成形により所定の外径を有する主要部1aと延長チュ
ーブ接続用のテーパー状に拡がった拡大基部1bとを、
樹脂吐出量、引張り速度、内腔内圧等の調幣により連続
的に成形し、所定の長さにて切断する。その結果第2b
図に示す如き断面形状が円形でない4つの内腔2&〜2
dを有する例えばポリ塩化ビニル製のカテーテル本体1
が得られる。
し成形により所定の外径を有する主要部1aと延長チュ
ーブ接続用のテーパー状に拡がった拡大基部1bとを、
樹脂吐出量、引張り速度、内腔内圧等の調幣により連続
的に成形し、所定の長さにて切断する。その結果第2b
図に示す如き断面形状が円形でない4つの内腔2&〜2
dを有する例えばポリ塩化ビニル製のカテーテル本体1
が得られる。
次に、第3&図および第3b図に示す如く、各内腔2a
〜2dに、接続されるべき延長チー−ブ3(第5図参照
)の外径にほぼ等しいステンレス鋼製の芯金41に必要
な深さまで圧入する。
〜2dに、接続されるべき延長チー−ブ3(第5図参照
)の外径にほぼ等しいステンレス鋼製の芯金41に必要
な深さまで圧入する。
次に、カテーテル本体11tステンレス鋼製の成形型5
K、第3a図および第3b図に示す如く、一部分のみ導
入した状態で熱風により加熱する。
K、第3a図および第3b図に示す如く、一部分のみ導
入した状態で熱風により加熱する。
この場合の加熱温度はカテーテル本体1がやや軟化する
温度が好ましく、例えばポリ塩化ビニル製のカテーテル
本体1の場合、約40〜90℃が適当である。なお、こ
の軟化温度への加熱は成形型5に導入しながらおこなう
ようにしてもよい。
温度が好ましく、例えばポリ塩化ビニル製のカテーテル
本体1の場合、約40〜90℃が適当である。なお、こ
の軟化温度への加熱は成形型5に導入しながらおこなう
ようにしてもよい。
次に、カテーテル本体1の成形予定部1bの加熱を持続
しながら、カテーテル本体1を成形型5内に引き入れる
。しかして、カテーテル本体1の末端部ICが成形型5
の入口5aの手前5〜20鶴迄、引き入れられたところ
で、カテーテル本体1の引き入れを一旦停止し、カテー
テル本体1の成形予定部7bをさらに高い温度にて加熱
する。この場合の加熱温度は、成形予定部1bが充分に
変形可能な温度が好ましく、上記ポリ塩化ビニル製カテ
ーテルの場合は約100〜150℃に加熱することが好
ましい。
しながら、カテーテル本体1を成形型5内に引き入れる
。しかして、カテーテル本体1の末端部ICが成形型5
の入口5aの手前5〜20鶴迄、引き入れられたところ
で、カテーテル本体1の引き入れを一旦停止し、カテー
テル本体1の成形予定部7bをさらに高い温度にて加熱
する。この場合の加熱温度は、成形予定部1bが充分に
変形可能な温度が好ましく、上記ポリ塩化ビニル製カテ
ーテルの場合は約100〜150℃に加熱することが好
ましい。
成形予定部1bが変形温度に達したとき、第4a図に示
す如く成形予定部1bf成形型5内に完全に引き入れ、
さらに加熱を1〜2分間持続することにより芯金4の形
状に合致した断面円形の内腔2e〜2h(第4b図参照
)をカテーテル本体1の接続端部に成形することができ
る。次に成形型5を空冷又は水冷により冷却したのち、
成形型5からカテーテル本体1を取り出し、芯金4金内
腔2・〜2hから抜き取り、成形工程が完了する。
す如く成形予定部1bf成形型5内に完全に引き入れ、
さらに加熱を1〜2分間持続することにより芯金4の形
状に合致した断面円形の内腔2e〜2h(第4b図参照
)をカテーテル本体1の接続端部に成形することができ
る。次に成形型5を空冷又は水冷により冷却したのち、
成形型5からカテーテル本体1を取り出し、芯金4金内
腔2・〜2hから抜き取り、成形工程が完了する。
このように、カテーテル本体Jの成形予定部1bの加熱
を複数段階に分けることによって、カテーテル本体ノの
引き入れ、および成形に最適な加工温度を選択すること
ができ、円滑な成形加工が可能となる。
を複数段階に分けることによって、カテーテル本体ノの
引き入れ、および成形に最適な加工温度を選択すること
ができ、円滑な成形加工が可能となる。
このようにして成形されたカテーテル本体lの内腔2c
〜2hに接着剤6を塗布した延長チー−ブ3を挿入し接
着剤6を硬化させることにより、カテーテル本体lと延
長チー−ブ3との円滑かつ気密な接続を得ることができ
る(第5図参照)。
〜2hに接着剤6を塗布した延長チー−ブ3を挿入し接
着剤6を硬化させることにより、カテーテル本体lと延
長チー−ブ3との円滑かつ気密な接続を得ることができ
る(第5図参照)。
次に、第1図に示すように、内径がカテーテル本体ノの
拡大基部1&より大きい部分を持つ外筒本体7で、この
延長チューブ3の接続部を憶い、外筒7内に充填樹脂8
を充填する。ついで延長チューブ3を貫通させたキャッ
プ9を外筒本体7の開口部に挿入し、接着剤、超音波、
高周波等により外筒本体7に接きさせ、組立てが完了す
る。
拡大基部1&より大きい部分を持つ外筒本体7で、この
延長チューブ3の接続部を憶い、外筒7内に充填樹脂8
を充填する。ついで延長チューブ3を貫通させたキャッ
プ9を外筒本体7の開口部に挿入し、接着剤、超音波、
高周波等により外筒本体7に接きさせ、組立てが完了す
る。
なお、上記実施例においては、カテーテル本体1の成形
予定部1bの加熱を熱風を用いておこなう例について説
明したが、これ以外に、電熱線、超音波、高周波等によ
り、又はこれらを組合せておこなってもよい。さらにカ
テーテル本体1の内腔2・〜2hと延長チエ−23との
接合は上述の接着剤による方法以外に超音波融着、高周
波融着によっておこなってもよい。なお、接着剤の例と
してはエポキシ系、ポリウレタン系、アクリル系、EV
A系、シリコーン系、フェノール系等の適当なものを選
択することができ、円滑な成形加工が可能となる。
予定部1bの加熱を熱風を用いておこなう例について説
明したが、これ以外に、電熱線、超音波、高周波等によ
り、又はこれらを組合せておこなってもよい。さらにカ
テーテル本体1の内腔2・〜2hと延長チエ−23との
接合は上述の接着剤による方法以外に超音波融着、高周
波融着によっておこなってもよい。なお、接着剤の例と
してはエポキシ系、ポリウレタン系、アクリル系、EV
A系、シリコーン系、フェノール系等の適当なものを選
択することができ、円滑な成形加工が可能となる。
又、上記実施1ではカテーテル本体1と延長チューブ3
との固定部材として外筒本体2およびキャラf9を用い
る例について説明したが、必ずしも、これに限定されず
、例えばこのような外筒を用いずに、単に接着剤層を以
?て同様に被覆させて固足するようにしてもよい。
との固定部材として外筒本体2およびキャラf9を用い
る例について説明したが、必ずしも、これに限定されず
、例えばこのような外筒を用いずに、単に接着剤層を以
?て同様に被覆させて固足するようにしてもよい。
以上詳述した如く、本発明の複数内腔カテーテル組立体
によればカテーテル本体と延長テ鳳−プとの接合部に外
筒等の固定部材を被覆させたから、この接合部の気密性
がいっそう向上するとともに、接合強度の改良が図られ
、したがって取扱い時に不用意に延長チューブが抜ける
おそれがない。
によればカテーテル本体と延長テ鳳−プとの接合部に外
筒等の固定部材を被覆させたから、この接合部の気密性
がいっそう向上するとともに、接合強度の改良が図られ
、したがって取扱い時に不用意に延長チューブが抜ける
おそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複数内腔カテーテル組立体の一部断面
図、第2a図は複数内腔カテーテルの基部の断面図、第
2b図は第2a jglのB −B [4に沿う断面図
、第3a図は本発明の詳細な説明するための成形機構の
断面図、第3b図は第3a図のB−B@に沿う断凹図、
第4a図は第3a図に続く工程を示す断面図、第4b図
は第4a図のB −B線に沿う断面図、第5図はカテー
テル本体に延長チューブを接続した状態を示す1部所面
図である。 1・・・カテーテル本体、1a・・・カテーテル本体主
要部、1b・・・拡大基部、2a〜2h・・・内腔、3
・・・延長チューブ、4・・・芯金、5・・・成形型、
5a・・・成形型入口、6・・・接着剤、7・・・外筒
本体、8・・・充填樹脂、9・・・キャッゾ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3a図 第4a図 第4b図 第5図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭62−158144号 2、発明の名称 複数内腔カテーテル組立体およびその製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 テルモ株式会社 4、代理人 7、補正の内容 図面第1葉中に、別紙に未配する通り図番号「第3b図
」を加入する。
図、第2a図は複数内腔カテーテルの基部の断面図、第
2b図は第2a jglのB −B [4に沿う断面図
、第3a図は本発明の詳細な説明するための成形機構の
断面図、第3b図は第3a図のB−B@に沿う断凹図、
第4a図は第3a図に続く工程を示す断面図、第4b図
は第4a図のB −B線に沿う断面図、第5図はカテー
テル本体に延長チューブを接続した状態を示す1部所面
図である。 1・・・カテーテル本体、1a・・・カテーテル本体主
要部、1b・・・拡大基部、2a〜2h・・・内腔、3
・・・延長チューブ、4・・・芯金、5・・・成形型、
5a・・・成形型入口、6・・・接着剤、7・・・外筒
本体、8・・・充填樹脂、9・・・キャッゾ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3a図 第4a図 第4b図 第5図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭62−158144号 2、発明の名称 複数内腔カテーテル組立体およびその製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 テルモ株式会社 4、代理人 7、補正の内容 図面第1葉中に、別紙に未配する通り図番号「第3b図
」を加入する。
Claims (12)
- (1)予め延長チューブの接続端の外形に合せて成形さ
れた複数の内腔を前記延長チューブとの接続端部に形成
したカテーテル本体と、該カテーテル本体の接続端部の
前記内腔のそれぞれに一端が挿着された複数の延長チュ
ーブと、このカテーテル本体の上記接続端部と延長チュ
ーブの接続部を一体的に被覆してなる固定部材とを具備
してなることを特徴とする複数内腔カテーテル組立体。 - (2)上記固定部材が接着剤層のみからなる特許請求の
範囲第1項記載の複数内腔カテーテル組立体。 - (3)上記固定部材が外筒と、該外筒内に充填された充
填剤層とからなる特許請求の範囲第1項記載の複数内腔
カテーテル組立体。 - (4)外筒が外筒本体と、該外筒本体の開口端に接続さ
れたキャップとからなる特許請求の範囲第3項記載の複
数内腔カテーテル組立体。 - (5)カテーテル内腔と延長チューブとの固定が溶剤に
よる溶着によってなされている特許請求の範囲第2項ま
たは第3項記載の複数内腔カテーテル組立体。 - (6)カテーテル内腔と延長チューブとの固定が接着剤
による接着によってなされている特許請求の範囲第2項
または第3項記載の複数内腔カテーテル組立体。 - (7)カテーテル内腔と延長チューブとの固定が加熱手
段による熱融着によってなされている特許請求の範囲第
2項または第3項記載の複数内腔カテーテル組立体。 - (8)外筒内に充填された充填剤層がエポキシ系、シリ
コーン系、ポリウレタン系、アクリル系、EVA系、フ
エノール系、塩化ビニル系から選ばれる少なくとも一種
の合成樹脂からなる特許請求の範囲第3項記載の複数内
腔カテーテル組立体。 - (9)予め延長チューブの接続端の外形に合せて成形さ
れた複数の内腔を有するカテーテル本体の前記延長チュ
ーブとの接続端部の各内腔に複数の延長チューブのそれ
ぞれの接続端を挿入、固定し、さらに上記カテーテル本
体の上記接続端部と延長チューブの接続部を固定部材を
用いて一体的に被覆することを特徴とする複数内腔カテ
ーテル組立体の製造方法。 - (10)上記固定部材が接着剤からなる特許請求の範囲
第9項記載の製造方法。 - (11)上記固定部材が外筒と、該外筒内に充填された
充填剤層とからなり、上記外筒をカテーテル本体に嵌挿
させたのち、この外筒とカテーテル本体外周部および端
面との間に充填剤を充填し、これらを一体的に接合する
特許請求の範囲第9項記載の製造方法。 - (12)外筒が外筒本体と、該外筒本体の開口端に接続
されるキャップとからなり、接着剤を充填したのち、外
筒本体にキャップを接続することを特徴とする特許請求
の範囲第11項記載の製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62158144A JPH0638858B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 複数内腔カテ−テル組立体およびその製造方法 |
KR1019890700338A KR910002210B1 (ko) | 1987-06-25 | 1988-06-25 | 복수내강(內腔)카테테르, 복수내강 카테테르(catheter)조립체 및 이들의 제조방법 |
DE3852882T DE3852882T2 (de) | 1987-06-25 | 1988-06-25 | Herstellungsverfahren von einer baueinheit mit einem multiluminalen katheter. |
AU19558/88A AU624076B2 (en) | 1987-06-25 | 1988-06-25 | Multi-luminal catheter, multi-luminal catheter assembly and production thereof |
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