JPS61134335A - アルキレンオキサイド付加物の製造法 - Google Patents

アルキレンオキサイド付加物の製造法

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JPS61134335A
JPS61134335A JP59257152A JP25715284A JPS61134335A JP S61134335 A JPS61134335 A JP S61134335A JP 59257152 A JP59257152 A JP 59257152A JP 25715284 A JP25715284 A JP 25715284A JP S61134335 A JPS61134335 A JP S61134335A
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JP
Japan
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hydroxide
alkylene oxide
water
active hydrogen
hydrogen atom
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Application number
JP59257152A
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English (en)
Inventor
Mitsumasa Nakayama
光正 中山
Teruyuki Sato
佐藤 輝行
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアルキレンオキサイド付加物の製造法に関する
〔従来の技術〕
従来、活性水素原子含有化合物にアルキレンオキサイド
を付加させるに際して、水酸化バリウム触媒及び水酸化
ストロンチウム触媒は、アルカリ金属水酸化物触媒に比
較し、分子量分布の狭い付加物を与えるが、反応開始ま
での誘導期間が長いことが知られている。
この様な問題点を改良するため、水酸化バリウム及び/
又は水酸化ストロンチウム含有触媒に対して、促進剤(
フェノール類、有機酸等)を添加することが知られてい
る(たとえば、欧州特許第337613号及び同469
47号)。しかしこの方法は誘導期間の改良が十分でな
く、又目的とするアルキレンオキサイド付加物の中をこ
促進剤及び/又は促進剤のアルキレンオキサイド付加物
を有し、その除去が困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、誘導期間が短くかつ促進剤の添加を必要
としない、水酸化バリ2ム及び/又は水酸化ストロンチ
ウム触媒を用いたアルキレンオキサイド付加物の製造法
を見い出すべく検討した結果、本発明に到達したつ 〔問題を解決するための手段〕 本発明は、水に不溶な物質を除去した水酸化バリウム及
び/又は水酸化ストロンチウムからなる触媒の存在下に
活性水素原子含有化合物とアルキレンオキサイドを反応
させることを特徴とするアルキレンオキサイド付加物の
製造法である。
本発明において触媒として用いる水に不溶な物質を除去
した水酸化バリウム及び/又は水酸化ストロンチウム(
以下、水酸化バリウム及び/又は水酸化ストロンチウム
を重台こ水酸化物と、また水に不溶な物質を除去した水
酸化物を単に精製水酸化物と略記する)は、水酸化物が
溶解した水溶液(以下単に水酸化物水溶液と略記する)
を作成し、この水酸化物水溶液を、精製水酸化物が溶解
した水溶液(以下単に精製水酸化物水溶液と略記する)
とし、必要に応じ精製水酸化物を析出させることにより
得ることができる。
水酸化物水溶液は(イ)水酸化物(水酸化物は、無水物
でも水和物でも良く、水和物の例としてBa(OH)、
 ・8H−0、S r (OH)−・8H−0があげら
れる)を水に溶解させること及び/又は(ロ)バリウム
及び/又はストロンチウムの単体金属、酸化物、水素化
物(たとえば、Ba%St、BaOおよび5rO)の少
なくとも1種を水と反応させることで得られる。これら
の水酸化物水溶液を得る方法のうちで好ましいのは(イ
)の方法であろう 水はあらかじめ沸騰させ及び/又は不活性ガス(窒素、
希ガスなど)を水中をこ通じておくのが好ましい。水酸
化物水溶液を作成する温度は0〜100℃の間で自由に
選ぶことが出来るが50〜95℃の間が好ましい。作成
する水酸化物水溶液の濃度は、選ばれ1こ温度1こ於け
る水酸化物の飽和水溶液濃度内で自由に選ぶことが出来
るが、、10 U 9水溶液当り12以上溶解させるの
が好ましいう水酸化物水溶液から、精製水酸化物水溶液
とする方法としては、上記水溶液を濾過、又は遠心分離
、する方法が使用出来る。
濾過としては加圧濾過、常圧濾過及び減圧濾過があけら
れるうこれらの除去法のうち加圧濾過が好ましいう 必要により精製水酸化物水溶液から精製水酸化物の結晶
を析出させてもよい。拍出させる方法としては(A)温
度により精製水酸化物の水に対する溶解度が変化するこ
とを利用する方法っ(B)水を揮発させる方法および(
C)”Gこ相溶し、かつ水と比較して精製水酸化物につ
いての溶解度が低い溶媒〔ケトン類(アセトン、メチル
エチルケトン)、アルコール類(メタノール、エタノー
ルなど)、テトラヒトフラン、ジオキサンなど〕を加え
る方法があげられるっこれらの方法のうち好ましい方法
は(A)の方法であるっ析出した精製水酸化物の結晶は
水から分離し、乾燥させることもできる。乾燥は減圧下
、加熱して行うのが好ましい(たとえば1〜10mmH
Pで40〜60℃、3〜8時間)。
かくして得られた精製水酸化物は、通常、その水溶液に
白濁物が生ぜず、無色透明であろうまた、20℃におけ
る水への溶解度は水溶液100ノ当り精製水酸化物の無
水物換算にて、通常、水酸化バリウムの場合3.7ノ以
上であり、また水酸化ストロンチウムの場合o、 s 
o y以上  、である。精製水酸化物は空気と接触さ
せずに(窒素シール中又は真空バック中など)保存する
のが好ましい。
本発明において使用されるアルキレンオキサイドとして
は、炭素原子数2以上のアルキレンオキサイド〔エチレ
ンオキサイドc以下EOと略記スる)、1.2−プロピ
レンオキサイド(以下POと略記する)、1.2−ブチ
レンオキサイドなど1、ハロゲン含有基、芳香族炭化水
素基、エーテル含有基などの置換基で置換されたアルキ
レンオキサイド(エピクロルヒドリン、スチレンオキサ
イド、フェニルグリシジルエーテルなど)およびこれら
の二種以上があげられろうこれらのうち、好ましくはB
O及びPOである。
本発明で使用される活性水素原子含有化合物としては水
酸基、カルボキシル基、チオール基、及びアミノ基を少
なくとも1個有する化合物があげられる。具体的な例と
しては、水、アルコール類、カルボン酸類、フェノール
類、チオール類、アミド類、及び′アミン類があげられ
る。
アルコール類には、1flliおよび多価のアルコール
が包含される。1価アルコールとしては炭素原子数1〜
30の直鎖又は側鎖を有する飽和又は不飽和アルコール
(メチル−、エチル−、プロとルー、デシル−、ラウリ
ル−、ミリスチル−、セチル−、ステアリル−、アリル
−、オレ(ルーフルコルナト)、合成アルコール(チー
グラー法アルコール、オキソ法アルコールナト)、脂環
式アルコール(シクロヘキサノールナト)、芳香族アル
コール(ベンジルアルコールナト)などがあげられるっ 多価アルコールとしては、炭素原子数2〜30のアルキ
レングリコール(エチレングリコール、プロピレングリ
コールなど)、炭素原子数3〜30の3価〜6価又はそ
れ以上の多価アルコール(グリセリン、トリメチロール
プロパン、ヘンタエリスリトール、ソルビトールなど)
などがあげられるっカルボン酸としてはモノカルボン酸
、たとえは炭素原子数1〜30の飽和脂肪族モノカルボ
ン酸(酢酸、ステアリン酸など)、炭素原子数2〜30
の不飽和脂肪族モノカルボン酸(アクリル酸、オレイン
酸など)、芳香族モノカルボン酸(安息香酸など)、及
び、ポリカルボン酸(マロン酸、マレイン酸、テレフタ
ル酸など)があげられる。
フェノール類としては1価のフェノール〔フェノール、
アルキルフエ′ノール(炭素数1〜18のアルキル基を
1または複数個有するフェノールたとえばクレゾール、
ノニルフェノールなど)など〕、多価フェノール(ハイ
ドロキノン、ピロガロール、ビスフェノールAなど)な
どがあげられるっ千オール類としては、炭素原子数1〜
30のものたとえばメチルメルカプタン、ラウリルメル
カプタンなどがあげられるつアミド類としては、炭素原
子数1〜30の第11第2及び第3アミドで、脂肪族ア
ミド(ホルムアミド、デシルアミドなど)、芳香族アミ
ド(ベンズアミド、フタルイミドなど)などがあげられ
る。アミン類としては、炭素原子数1〜30の第1、第
2、第3アミンであって、脂肪族アミン(tert−ブ
チルアミン、ラウリルアミン、エチレンジアミン及び縮
合アミン(ジエチレントリアミンなど)など〕、芳香族
アミン(アニリン、N−メチルアニリンなど)などがあ
げられるっ 活性水素原子含有化合物としてポリエーテルも使用でき
るっポリエーテルとしては水酸基含有ポリエーテル、た
とえば上記水、アルコール類、カルボン酸類、フェノー
ル類、チオール類や特開昭54−101899号、同1
22396号公報記載のアミン類、などのような活性水
素原子含有化合物に前述のようなアルキレンオキサイド
(好ましくはEO及びPO)を付加し七得られる構造の
ものがあげられろう代表例をあげるなら、プロピレング
リコール、グリセリン、ぜンタエリスリトールなどのB
O付加物、PO付加物、EO/PO共付加物(ランダム
及び/又はブロック)があげられるっ活性水素原子含有
化合物の詳細については特願昭59−532fiA号及
び゛同一118915号各明細書に記載されており、こ
れらを使用できる。
アルキレンオキサイドを付加させるにあたり精製水酸化
物の量は、各々の無水物に換算して、活性水素原子含有
化合物の重量に基づいて、通常0.001〜40%、好
ましくは0.05〜5%であるっ精製水酸化物は水溶液
の状態のもの、水から分離した結晶のものの何れも触媒
として使用できる。階媒は予め、活性水素原子含有化合
物、溶媒、分散媒のいずれか少なくとも1つに溶解又は
分散させてもよいっ触媒の投入は一括投入、分割投入の
いずれでも良い。触媒投入後は、脱水を行うのが好まし
い。アルキレンオキサイドを付加させるにあたり溶媒は
特に使用する必要はないが、実質的に不活性な溶媒又は
分散媒〔炭化水素化合物(ヘキサン、トルエンなど)、
ジオキサンなど〕を用いることもできる。
また反応は、活性水素原子含有化合物のアルキレンオキ
サイド付加物(b)の存在下に行うこともできるっこの
アルキレンオキサイド付加物(b)としては、水酸化物
を用いて製造したもの、特に本発明により得られるアル
キレンオキサイド付加物(水に不溶な物質を除去した水
酸化バリウム及び/又は水酸化ストロンチウムからなる
触媒(a)の存在下に活性水素原子含有化合物を反応さ
せることにより得られる付加物)が好ましい、その量は
活性水素原子含有化合物、及び(b)の合計重量に基づ
き通常o、1〜50%、好ましくは1〜10%である。
(b)を加えることにより未反応活性水素原子含有化合
物の量を減少させることができる。また誘導期間を更に
短くすることができる。
付加方法はアルキレンオキサイド単独でも、併用〔ラン
ダム、ブロック(チップ、バランス)〕でもよい。反応
温度は通常50〜220℃、好ましくは100〜200
℃である。反応圧力は通常−1〜10%G、好ましくは
0〜5¥iGである。生成アルキレンオキサイド付加物
の分子量は従来のアルカリ金属水酸化物触媒によるもの
と同程度(活性水素1原子当りの分子量が5O−10(
030。
又は活性水素l原子当りのアルキレンオキサイド付加モ
ル数が1モル〜250モル)である。
以下製造例及び実施例により本発明をさらに説明するが
、本発明はこれに限定されるものではないっ 製造例1 市販のBa(OH)、 ・8H−040Pを沸騰してい
る水約101に溶解させた。この時、この溶液は白濁し
ていたつこの溶液を加圧式濾過器にてF遇した。このp
液は無色透明であった。このろ液を密閉下で室温まで放
冷し、析出した結晶を窒素雰囲気下で炉別したつここで
得られたF液を触媒(A)とした。このヂ液LOOP中
には、Ba(OH)= m算で3,2ノ含まれていたつ
更に戸別された結晶を窒素雰囲気下で5(1℃に加熱し
ながら5時間かけて2mmHP  で乾燥した。結晶の
収量は30.3 yであった。この結晶を触媒(B)と
した。
製造例2 市販の5r(OH1t・8H,030グを沸騰している
水約200yに溶解させたっこの時、この溶液は白濁し
ていた。この溶液から加圧式濾過器を用いて不溶解分を
除いた。F液は無色透明であった。この戸液を密閉下に
室温まで放冷し、析出した結晶を窒素雰囲気下で戸別し
た。更にこの結晶を窒素雰囲気下で、50℃に加熱しな
がら5時間かけて2 mmHPで乾燥したつ結晶の収量
は173)であったっこの結晶を触媒(C)とした。
実施例1 ラウリルアルコール186ノと触媒(B)3.152を
加圧反応槽に仕込んだ。槽内を窒素置換した後、攪拌下
に160±5℃に保ちながらEO138ノを90分かけ
て反応させた。反応が誘導期間なく直ちに開始されたこ
とを反応槽の圧力の低下により°確認した。反応終了後
、反応槽を冷却し生成物320yを得た〔この生成物を
(至)とする〕5生成物は酸により中和してPHを7と
した。次いで濾過助剤を用い濾過を行った。ラウリルア
ルコールのEOO加物の分布は生成物をトリメチルシリ
ル誘導体としてからガスクロマトグラフィーにより分析
した。この結果を表−1に示した。又、ジオキサン等の
副生物は検出されなかったっ 比較例1 触媒(B)の代わりに水に不溶な物質を除去することな
く市販のB a (OH’r t ・8)L*Oを3.
15 Pを用いた以外は実施例1と同じ操作を行った。
EO投大人直後約50分間、反応槽の圧力低下が起こら
なかつ1こっEO138Fを全て反応させるのに要した
時間は合計21O分であったっ実施例2 ラウリルアルコール1869と実施例1で作成した生成
物(DJ 9.81を混合し、更に触媒(02、65P
を加圧反応槽に仕込んだ。槽内を窒素置換した後、攪拌
下に170±5℃に保ちなからEO134gを210分
かけて投入した。反応が誘導期間なく直ち昏こ開始され
たことを反応槽の圧力の缶下から確認した。反応終了後
、冷却し実施例1と同様の手順で中和戸遇し、実施例1
と同様にガスクロマトグラフィーによる分析を行った。
この結果を表1に示した。又、ジオキサン等の副生物は
検出されなかった。
比較例2 触媒CB13.15 Pの代わりに市販の水酸化カリウ
ム0.329を用いた以外は実施例1と同じ操作を行っ
たっBOは誘導期間なくすみやかに消費されたことを反
応槽の圧力の低下により確認したっE0134Fを90
分かけて投入した。
反応終了後実施例1と同様な手順で中和、濾過し、ガス
クロマトグラフィーによる分析を行った。この結果を表
−1に示したつ 比較例3 市販のS r (OH)t・8H,019,41’とフ
ェノール20.61 yを1uomzの丸底フラスコに
入れた後攪拌下、内容物を150℃まで上昇させた。
フラスコ内を減圧下に1時間保った後冷却し、固型物2
0.51 Pを得た。この固型物0.92ノとラウリル
アルコール200ノを加圧反応槽に仕込んだ。槽内を窒
素置換した後、攪拌下に175±5℃に保ちながらEO
を導入した。JEOを導入開始後120分間は反応槽内
の圧力低下が見られず、反応槽内を190±5℃に上昇
させたつ反応槽の温度が190±5℃をこ達してから約
45分後に反応槽の圧力低下が観察されたつ合計460
分かかつてBO1425Eを導入したつ反応終了後、実
施例1と同様な手順で中和、濾過を行ったっ 表  l a:E+はアルコールへのEOIモル付加物であり、E
、は同E02モル付加物である。以下同様実施例3 ポリプロピレングリフール(数平均分子量1000)1
00グと触媒(a)30.9ノを加圧反応槽に仕込んだ
っ槽内を窒素置換した後、槽内の脱水工程を行ったっ槽
内を130±5℃をこ保ちながらEO100Pを7時間
かけて投入したつ反応が誘導期間なくすみやかに開始さ
れたことを反応槽の圧力の低下により確認した。反応終
了後、濾過助剤を用いて濾過し、付加物18fiyを得
た。この付加物の水酸基価は55.8であったっ 〔発明の効果〕 本発明の製造法は誘導期間の短いアルキレンオキサイド
付加物を製造できるという効果を有する。また助触媒は
使わないので、除去の困難さがないっまた従来のアルカ
リ金属水酸化物(NaOH,KOHなど)に比、べ、分
子量分布の狭いアルキレンオキサイド付加物が得られる
。特にアルコールへのエチレンオキサイド低モル付加物
の製造に於て希望しない未反応アルコール、及び、希望
しないエチレンオキサイドの高モルアルコール付加物の
量が低く抑えられるうまた従来の酸性触媒(BF、、5
nC1,など)により、分子量分布の狭い付加物を得る
ことができるが、副生物としてジオキサンや環状ポリエ
ーテルが生成するという問題点、及び特別な耐酸設備を
用いる必要があるという問題点を有しているが、本発明
はこれらの問題点を有していないっ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水に不溶な物質を除去した水酸化バリウム及び/又
    は水酸化ストロンチウムからなる触媒(a)の存在下に
    、活性水素原子含有化合物とアルキレンオキサイドを反
    応させることを特徴とするアルキレンオキサイド付加物
    の製造法。 2、活性水素原子含有化合物とアルキレンオキサイドの
    反応を、活性水素原子含有化合物のアルキレンオキサイ
    ド付加物(b)の存在下に行う特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。 3、(b)が水に不溶な物質を除去した水酸化物及び/
    又は水酸化ストロンチウムからなる触媒(a)の存在下
    に活性水素原子含有化合物とアルキレンオキサイドを反
    応させたものである特許請求の範囲第2項記載の製造法
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