JPS61134122A - 帰還形分周回路 - Google Patents

帰還形分周回路

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JPS61134122A
JPS61134122A JP59256852A JP25685284A JPS61134122A JP S61134122 A JPS61134122 A JP S61134122A JP 59256852 A JP59256852 A JP 59256852A JP 25685284 A JP25685284 A JP 25685284A JP S61134122 A JPS61134122 A JP S61134122A
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JP
Japan
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level
flop
transistor
flip
output
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JP59256852A
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Inventor
Chiaki Katsumi
勝見 千昭
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分針〕 この発明はアリップフロッス特にマスタースレーブiD
アリツブプロップを用−た帰還形分周回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図及び第4図はとの種従来のマスク、スレーブ形D
7リツプフ曹ツブを用いた帰還形分周回路を示すもので
あり、この例においては5分の1分周回路を示しである
。第3図において(1) (2) (3)はそれぞれ非
反転入力端D1反転人カ端下、出カ端Q1反転出方端1
、及びクロック信号Toが入力されるり田ツク入カ端T
を有する初段、2段目、及び3段目のマスタ・スレーブ
形りフリップ70ツブ(以下、フリップフロップと略称
する。)で、初段+7)71Jツブ70ツ2 (1)の
出方端Qが2段目のフリップフロップ(2)の非反転入
力端りに接続され、2段目の7!j7プ7077’(2
)の出力端Qが3段目のフリップフロップ(3)の非反
転入力端りに接続され、3段目のフリップフロップ(3
)の出力端Qが出力端Q、に接続されているものである
。(4)は2段目のフリップフロップ(2)の出力端q
からの信号及び3段目のフリップフロップ(3)の出方
端Qからの信号が入力され、出力信号を初段の7リツプ
7四ツブ(1)の反転入力端ρに出力さすORゲートで
ある0次に、初段のフリップフロップ(1)とORゲー
ト(4)との具体的回路例を第4図に基づいて説明する
◎なお、第2、第3段目の7リツプ7ワツプ(21(3
) IIi初段の7リツププロツプ(1)と同様の回路
構成になっているものである。第4図において、(10
0)は初段のフリップフロップ(1)のマスタフリップ
70ツブ% (101)は初fflのフリップフロップ
(1)のスレーブフリップフロップ、(102)はコレ
クタが抵抗(103)を介して電源電位vcOである第
1iE位点(5)に接続されるM’X’M )ランジス
タで、ベースが反転、入力端りとなるものである。(却
4)はコレクタが抵抗(却5)を介して第1電位点に接
続され、エミッタがHX’H)ランジスタ(lD2)の
エミッタに接続され、このNPN )ランジスタ(10
2)と差動回路を構成する1iPN )ランジスタで、
ベースが非反転入力端りとなるものである。(106)
はコレクタがNX’H)ランジスタ(102)のコレク
タに接続され、ベースがliPM )ランジスタ(10
4)のコレクタに接続されるNPN )ランジスタ、 
”(lD))はコレクタがNPN )ランジスタ(W4
)のコレクタに接続され、ベースが1iPN )ランジ
スタ(102)のコレクタに接続され、エミッタがM’
J’H)ランジスタ(106)のエミッタに接続され、
とのM1?)I )ランジスタ(106)と差動回路を
構成するM1’M )ランジスタ、(10B)はコレク
タがNPMトランジスタ(102Xユo4)の共通エミ
ッタ接続点に接続され、ベースにクロック信号の反転信
号Toが入力されるMPN )ランジスタ為(109)
はコレクタがHX’M )ランジスタ(106Xloグ
)の共通エミッタ接続点に接続され、ベースにクロック
信号の非反転信号’roが入力され、エミッタがBiP
Nトランジスタ(108)のエミッタに接続され、この
NPH)ランジスタ(108)と差動回路を構成するM
X’M )ランジスタ、(no)はコレクタがNPN 
)ランジスタ(10B)(109)の共通エミッタ接続
点に接続され、エミッタが抵抗(m)を介して接地電位
GMDである第2電位点(6)に接続され、ベースがバ
イアス電位蚤。f点(7)に接続される定電流源となる
NPN )ランジスタ、(:u2)はコレクタが反転出
力端QK接続されるとともに抵抗(u3)を介して第1
電位点(5)に接続され、ベースが1iPN )ランジ
スタ(104)のコレクタに接続されるNPN )ラン
ジスタ、(li4)はコレクタ力出力端qに接続される
とともに抵抗(u5)を介して!11電点(5)に接続
され、ベースがMX’M )ランジスタ(102)のコ
レクタに接続され、エミッタがNPNトランジスタ(1
12)のエミッタに接続され、とのNPI)ランジスタ
゛(m)と差動回路を構成する1iPN )ランジスタ
、(u6)はコレクタがNPN )ランジスタ(m)の
コレクタに接続され、ベースがNPN )ランジスタ(
114)のコレクタに接続されるNPli )ランジス
タ、(u′7)はコレクタがNPN )ランジスタ(二
4)のコレクタに接続され、ベースがNPN )ランジ
スタ(nz) oコレクタに接続され、エミッタがNP
N )ランジスタ(Ua)のエミッタに接続され、この
BiPN )ランシスタ(二6)と差動回路を構成する
NPli )ランジスタ、(ua) ViフレクタがN
PNトランジスタ(nz)(…4)の共通エミッタ接続
点に接続され、ベースにクロック信号の非反転信号T0
が入力されるNPN )ランジスタ、(ツ)はコレクタ
がNPN )ランジスタ(116)(117)の共通エ
ミッタ接続点に接続され、ベースにクロック信号の反転
信号T0が入力され、エミッタがNPN )テンジスタ
(11B)のエミッタに″接続され、このNPN )ラ
ンジスタ(ua)と差動回路を#Ilf!4するHPN
トランジスタ、(120)はコレクタがKPM )ラン
ジスタ(LL8)(u9)の共通エミッタ接続点に接続
され、エミッタが抵抗(皿)を介して第2電位点(6)
に接続され、ベースがバイアス電位Vref点(7)に
接続される定電流源となるMPN )ランジスタ、(4
o1)はコレクタがNPN )ランジスタ(no4)の
ベース、つまり初段のフリップフロップ(1)の非反転
入力端りに接続されるとともに抵抗(402)を介して
第1′WL位点(5)に接続され、ベースか2段目のフ
リップフロップ(2)の出力端Q(2Q)に接続される
M1’M )ランジスタ、(403)はコレクタがNP
N )ランジスタ(E2)のベース、つまり初尺のフリ
ップフロップ(1)の反転入力端り、に接続されるとと
もに抵抗(404)を介して第1電位点に接続され、ベ
ースが2段目のフリップフロップ(2)の反転出力端Q
(2Q)に接続され、エミッタがNPN )ランジスタ
(401)のエミッタに接続される1iPN )ランジ
スタ、(405)はコレクタがNPN )ランジスタ(
401)のコレクタに接続され、ベースが3段目のフリ
ップフロップ(3)の出力端Q(3Q)に接続されるN
PN )ランジスタ、(406)はコレクタがNPN 
)ランジスタ(401)(403)の共通エミッタ接続
点に接続され、ベースが3段目のフリップフロップ(3
)の反転出力端Q(3Q)に接続され、エミッタがMP
N )ランジスタ(405)のエミッタに接続されるN
PI)ランジスタ、(407) iiコレクタがNPN
 )ランジスタ(40+5)(406)の共通エミッタ
接続点に接続され、エミッタが抵抗(4OS)を介して
第21!位点(6)に接続され、ベースがバイアス電位
Vref点(7)に接続される定電流源となるNPM 
)ランジスタである。
次に、この様に構成された帰還形分周回路の動作につい
て第5図に示す波形図に基づいて説明する。まず、初期
状態として初段、2段目、及び3段目の7リツプ71:
lツブ(1) (2) (a)の出力端QからのQ出力
(以下、それぞれのQ出力をxQ12Q% 3Qとする
。)がともに% L #状態とする。このとき、ORゲ
ート(4)の出力は2段目及び3段目のフリップフロッ
プ(2) (3)のq出力2Q% 3Qがともに1Lル
ベルであるので1Lルベルである◇時点t1において、
クロック信号Toがクシレ1ベルから“H”レベルに変
化すると、初段のフリップフロップ(1)の反転入力端
りにLレベルが印加されている状態であるため、そのQ
出力IQは遅延時間τアF(例えば0−5 n!I )
後に“H”レベルとなる。また、2段目、3段目のフリ
ップフロップ(2) (3)の非反転入力端りに1L″
レベルが印加されているため、そのQ出力2QN 3Q
け%L#レベルのまま変化せず、ORゲート(4)の出
力も変化しない。
時点t2において、クロック信号ちが1′Lルベルから
“H”レベルに変化すると、初段の7リツププロツプ(
1)の反転入力端りが1′Lルベルのitであるので、
そのq出力1Qけ“H”レベルのまま、であり、2段目
のフリップフロップ(2)の非反転入力端DIlc%′
Huレベルが印加されているため、そのq出力2qは遅
延時間τη後に“H”レベルとなる。また、3段目のフ
リップフロップ【3)の非反転入力端りがゝ′L“レベ
ルのttであるので、その出力3Qは1−ルベルのまま
である。一方、ORゲート(4)は2段目のフリップフ
ロップ(1)からのQ出力2qの“H”レベルを受け 
・て、遅延時間τG(例えば、O−35HB )後、つ
まり時点t2から(τn+τG)後にその出力は“H”
レベルとなる。時点t3において、クロック信号Toが
1′L9レベルから“H”レベルに変化すると、初段の
フリップフロップ(1)の反転入力端DVc’H’レベ
ルが印加されているため、そのQ出力IQは遅延時間τ
η後に1ルベルとなる。また)2段目の7リツプ7* 
y 7’(2)ノ非反転入力端りが“H”レベルのまま
であるので、そのq出力2Qは1「レベルのまま変化し
ない03段目のフリップフロップ(3)の非反転入力端
りに“H”レベルか印加されているため、そのQ出力3
9は遅延時開τIP?後に″「レベルとなる。
ORゲート(4)け“H”レベルの1.まである。時点
t4において、クロック信号T0がゝL“レベルから1
H9レベルに変化すると、初段のフリップフロップ(1
)の反転入力端りが1H#レベルのままであるので、そ
のQ出力1Qけ% L Iレベルのままである。また、
2段目のフリップフロップ(2)の非反転入力端D K
 %s#レベルが印加されているため、そのQ出力2Q
は遅延時間で?ν後と% L #レベルとなる。3段目
のフリップフロップ(3)の非反転入力端りが′!11
レベルのままであるので、そのq出力3qは“H”レベ
ルのままである。ORゲートC4)は1H9レベルのt
tである。
時点t5においてクロック信号T0が1vレベルから’
H’L/ヘルに変化すると、初段のフリップフロップ(
1)の反転入力端五が“H”レベルのtまであるので、
そのq出力IQtf ’L’レベルのままであり、2段
目のフリップフロップ(2)の非反転入力端りが%rJ
tレベルのままであるので、そのq出力2qけ1Lルベ
ルのままである。また、3段目のフリップフロップ(3
1の非反転入力端りに1−ルベルが印加されているため
、そのQ出力3qは遅延時間τn後に1′Lルベルとな
る。一方、ORゲート(4)は2段目及び3段目のフリ
ップフロップ(2) (3)のq出力2Q% 3Qの1
TJIレベルを受けて遅延時間τG後、つまり時点t5
から(τn+τG)後にその出力は’L’レベルとなる
この時、初段、2段目、及び3段目のフリップフロップ
(1) (2) (3)のQ出力並びにORゲート(4
)の出力は全てゝ′Lルベルとなり初期状態に戻るもの
である。
以後上記したと同様に動作することになるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この様に構成された帰還形分周回路においては、その動
作速度はループ遅延時間で決まるものである。このルー
プ遅延時r!lは71Jツブ70ツブの遅延時間τnと
ORゲートの遅延時間τGとの和となる。
つまり、クロック信号Toが1L#レベルから“H”レ
ベルへ変化し、再び’Il’L/ベルへ変化するまでに
、初段、2段目、及び3段目のフリップフロップ(1)
(21(3)並びにORゲート(4)の出力状態が礒定
する必要があり、り四ツク信号T0の周期toがループ
の遅延時間(τyy+τG)の2倍より長くしなければ
ならないものである。そして、この様に構成された帰還
形分周回路の動作限界周波数frmx (1)はループ
遅延時間(τn+τG)とクリック信号T0のi周期(
to/2)とが等しくなった場合で次式(1)で表わさ
れるものである。
従って、この帰還形分周回路の動作速度は、ループ遅延
時間(τyy+4e)により決定され、上記(1)式で
示した動作限界周波数fm、:E(1)より高速化を図
ることは不可能であった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、高
速化28図れる帰還形分周回路を得ることを目的として
いるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る帰還形分周回路は、初段のフリップフロ
ップにおける反転入力端あるいは非反転入力端の一方の
入力端に一段目のフリップフロップの出力端からの信号
を帰還信号として入力し、この一方の入力端に接続され
る初段のフリップフロップのトランジスタに並列に接続
され、(−4)段目の7リツプ7ワツプの出力端からの
信号を蜘還信号として入力される帰還官号用トランジス
タを設けるとともに、初段の7リツププロツプにおける
反転入力端あるいは非反転入力端の他方の入力端に帰還
信号における“H”レベルと’L’ L/ベベルの間の
電位を与えるバイアス手段を設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、初段の7リツプ7oツブにおける
一方の入力端に入力される両帰還信号が1−9レベルの
時は他方の入力端に“H”レベルカ印加されたことと同
様になり、少なくとも上記両帰信号f)一方が“H”レ
ベルの時は他方の入力端に1T、ルベルが印加されたこ
とと同様となシ、初段の7リツプ7pツブは一方の入力
端に上記両帰還信号のOR出力に基づいた信号が入力さ
れたと同様に動作し、ループ遅延時間がフリップフロッ
プの遅延時間だけになるものである。
〔実施例〕
以下にこの発明の一実施例を第1囚に基づいて説明する
。第1.−は初段のマスタ・スレーブ形りアリツブ70
ツブ(1)の部分を示すものであり、シ分周回路におい
ては、2段目及び3段目のフリップフロップ(2)(3
)は第3図に示した従来例と同様に構成されるものであ
る。第1図において、(102)は初段のフリップフロ
ップ(1)のマスターフリップ7マツプ(101)にお
けるNPN )ランジスタで、ベースが反転入力端rと
なるものであり3段目の7リツププロツプ(3)のq出
力3Qが帰還信号として入力されるものである。(81
はこのNPHトランジスタに並列に接続され、ペースに
2段目のフリップフロップ(2)のQ出力2Qが帰還信
号として入力されるNPNトランジスタからなる帰還信
号用トランジスタで、NPN )ランジスタ(102)
と同様にNPN )ランジスタ(104)と差動回路を
構成するものである。(9)け初段フリップフロップ(
1)の非反転入力端りに中間電位点(901)が接続さ
れるバイアス手段で、第1%位点(5)と中間電位点(
901)との間に接続される抵抗(902)と中間を位
゛点(901)と第2%位点(6)との間に接続される
抵抗(903)、NI’N )ランジスタ(904)、
及び抵抗(905)の直列体とにより構成され、中間電
位点(901)におけるバイアス電位282段目及び3
段目のフリップフロップ<21 (3)のQ出力2Q%
 3Qにおける’H’L/へ#の電位VoH(@ Vo
a )とs z e レヘk 17)電位”OXi (
” voo−vBE N vBI Fi NPN ) 
7 ンシX タOベース、エミッタl!I菟圧である。
)との中間電位−M(−(Voa+4oTJ)/2 Q
vu−”Bl/2 )になるようにしである。
次に、この様に構成された帰還形分周回路の動作につい
て第2図に示す波形図に基づいて説明する。まず、初期
状態として初段、2段目、及び3段目のフリップフロッ
プ(1) (2) (3)の出力端Q j−らのQ出力
がともに’L’レベルとする。時点t1においてクロッ
ク信号霜が’L’レベルから“H”レベルに変化すると
、初段のフリップフロップ(1)の非反転入力端りけ2
段目及び3段目のフリップフロップ(21(3>のQ出
力2Q% 3Qが%L#レベルであるため“H”レベル
か印加されて−ると同様となっている、つtり、Q出力
2Q13Qのオア出力となる見かけ上の反転入力信号D
oが%Lルベルとなっているため、そのQ出力1Qけ遅
延時間τπ後に%Hルベルとなる。また、2段目、3段
目のフリップフロップ(2)(3)の非反転入力端りに
1Lルベルが印加されているため、そのQ出力2QN 
3Qけ’L’レベルのまま変化しない。時点t2におい
て、クロック信号T0がvレベルから“H”レベルに変
化すると、初段のフリップフロップ(1)の見かけ上の
反転入力信号にが1T、I“レベルのtまであるので、
そのQ出力1Qけ1にルベルのままであり、2段目のフ
リップフロップ(2)の非反転入力端りにq″HHルベ
ル加されているため、そのQ出力2Qは遅延時開τFF
後に1「レベルとなる。このQ、出力2Qの1′Hルベ
ルへの変化と同時にNPN )ランジスタ(8)のベー
ス電位がNPH)ランジスタ(104)のベース電位よ
り高くなるた゛め、非反転入力端りは1rJルベルが印
加されて−ると同様になり、見かけ上の反転入力信号D
Oが“H”レベルの状態となるものである。3段目の7
リツプ7ワツプ(3)の非反転入力端りが% L #レ
ベルの1まであるので、その出力3Qけ1ルベルのまま
である。時点t5において、クロック信号TOが’lu
’レベルから1vレベルに変化すると、初段のフリップ
フロップ(1)の見かけ上の反転入力信号が“H”レベ
ルの状態であり、その出力1qは遅延時間1後に1vレ
ベルとなる。また、2段目の79ツブフロツプ(2)の
反転入力端りが’H’レヘA/のままであるので、その
Q出力2qは“H”レベルのまま変化しない03段目の
フリップフロップ(3)の非反転入力端り、に’)I’
レベルが印加されているため、そのQ出力3Qは遅延時
間τη後に1H9レベルとなる。この時、NPN l−
ランジスタ(102)のベースも“H”レベルになり、
見かけ上の反転入力端 Doけ“H”レベルの状態であ
る。時点t4において、クロック信号T0が1]lll
#レベルから“H”レベルに変化すると、初段のフリッ
プフロップ(1)の見かけ上の反転入力信号焉が“H”
レベルのままであるので、そのQ出力1Qけ’L’レベ
ルのままである。
また、2段目のフリップフロップ(2)の非反転入力端
りに%L#レベルが印加されているため、そのQ出力2
Qけ遅延時間τn後% r、 IPレベルとなる。3&
目のフリップフロップ(3)の非反転入力端りが′H9
レベルのままであるので、そのq出力3Qけ“H”レベ
ルのままである。時点t5において、クロック信号T0
が1Lルベルから′R“レベルに変化すると、初段の7
リツプ7ワツプ(1)の見かけ上の反転入力信号DO0
が“H”レベルのままであるので、そのQ出力1Qは一
ルベルのままであり、2段目のフリップフロップ(2)
の非反転入力端りが1Lルベルのままであるので、その
Q出力2Qけ1Lルベルのままである。また、3段目の
フリップフロップ(3)の非反転入力端りに% L #
レベルが印加されて−るため、そのQ出力3qけ遅延時
間τn後に% 11. Iレベルとなる。このQ出力3
Qの′Vレベルへ”の変化と同時に、Q出力2Qも% 
rJ#レベルであるので、NPNトランジスタ(102
)  (8)両者のベース電位がNPN )ランジスタ
(104)のベース電位より低くなるため、非反転入力
端n F!% L #レベルが印加されて−ると同様に
なり、見かけ上の反転入力信号にが′Vレベルの状態と
なるものである。従って、時点t5からτη後に、初段
、2段目、及び3段目のフリップフロップ(1)(2)
(3)のQ出力は全て1Lルベルとなり、初期状態に戻
るものである。以後、上記したと同様に動作することに
なるものである。
この様に構成された帰還形分周回路にあっては、2段目
及び3段目のフリップフロップ<2)(3)のQ出力が
帰還信号として初段のフリップ70ツブ(1)における
マスターフリップフロップ(101)の差動回路を構成
するNPH)ランジスタ(102) (810ベースに
直接入力されることになるため、等制約にORゲ−トの
遅延時間は無視でき、この帰還形分周回路のループ遅延
時間はフリップ70ツブの遅延時間τnだけとなるもの
である。そして、この帰還形分周回路の動作限界速度f
maz(2)は次式(2)で表わされるものである。
t rIuL!(2)−−−・・(2)2丁IFIF 従って1この帰還形分周回路の動作速度はアリツブフロ
ップの遅延時間だけにより決定され、上t+(2)式で
示した動作限界周波数f1工(2)まで高速化が図れる
ことになるものである。
第3図及び第4図に示した従来例のものと比較すると、
次式(3)から明らかなように、この実施側のものけそ
の動作限界周波数fmsx (2)か(τη+τG)/
τn倍高められ、それだけ動作速度を速められるのであ
る。
例えは、通常フリップフロップの遅延時間τnはORゲ
ートの遅延時間τGの1〜1.5倍で構成できるから5
/、〜2倍程度rめられることになるものである。
なお、上記実施例においては、115分周回路について
説明したが、これに限られるものではなく、フリップフ
ロップをn(3以上の部数)段接続した帰還形分周回路
に適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上に述べたように、反転入力端、非反転入
力端、出力端、及びクロック信号が入力されるクロック
入力端を有するアリツブ70ツブをn(3以上の整数)
段備え、初段の7リツプ7四ツブの反転入力端あるいは
非反転入力端の一方の入力端にn段目のフリップフロッ
プの出力端からの信号を帰還信号として入力させ、上記
一方の入力端に接続される初段のフリップフロップのト
ランジスタに並列に接続され、n−1段目のフリップフ
ロップの出力端からの信号を帰還信号として入力される
帰還用トランジスタと、初段の7リツプ7四ツブの反転
入力端あるψは非反転入力端の他方の入力端に、上記帰
還信号における“H”レベル電位と1−ルベル電位との
間の電位を与えるバイアス手段とを設けたので、回路に
おけるループ遅延時間をフリップ70ツブの遅延時間と
等しくでき、その結果高速化を図ることができるという
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部回路1、第2図
はこの発明の一実施例における各部のタイミングチャー
トを示す因、第3図及び第4図は従来の帰還形分周回路
を示すブロック図及び要部回路図、第5白は従来例にお
ける各部のタイミングチャートを示す図である。 図において口1 (21(3)はマスタ・スレーブ形p
フリップフロップ、(10ユ)はマスタフリップ70ツ
ブ、(102)はスレーブフリップフロップ、(8)は
帰還信号用トランジスタ、(91バイアス手&である〇
なお、各図中同一符号ね゛同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反転入力端、非反転入力端、出力端、及びクロッ
    ク信号が入力されるクロック入力端を有するフリップフ
    ロップをn(3以上の整数)段備え、n段目のフリップ
    フロップの出力端からの信号が帰還信号として入力され
    る初段のフリップフロップの反転入力端あるいは非反転
    入力端の一方の入力端に接続される初段のフリップフロ
    ップのトランジスタに並列に接続され、(n−1)段目
    のフリップフロップの出力端からの信号が帰還信号とし
    て入力される帰還信号用トランジスタと、初段のフリッ
    プフロップの反転入力あるいは非反転入力端の他方の入
    力端に、上記帰還信号における“H”レベル電位と“L
    ”レベル電位との間の電位を与えるバイアス手段とを設
    けたことを特徴とする帰還形分周回路。
  2. (2)フリップフロップはマスタ・スレーブ形Dフリッ
    プフロップであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の帰還形分周回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285262B1 (en) 1998-06-30 2001-09-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Frequency divider, a phase lock oscillator and a flip-flop circuit using the frequency divider
JP2007282080A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nec Electronics Corp 4相出力2(2n+1)分周移相器
CN114567297A (zh) * 2022-04-28 2022-05-31 深圳比特微电子科技有限公司 D触发器以及包括d触发器的处理器和计算装置

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JP2007282080A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nec Electronics Corp 4相出力2(2n+1)分周移相器
CN114567297A (zh) * 2022-04-28 2022-05-31 深圳比特微电子科技有限公司 D触发器以及包括d触发器的处理器和计算装置

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