JPH0435215A - ラッチ回路 - Google Patents

ラッチ回路

Info

Publication number
JPH0435215A
JPH0435215A JP2135301A JP13530190A JPH0435215A JP H0435215 A JPH0435215 A JP H0435215A JP 2135301 A JP2135301 A JP 2135301A JP 13530190 A JP13530190 A JP 13530190A JP H0435215 A JPH0435215 A JP H0435215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
diode
switching element
current source
whose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2135301A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Takagi
真人 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2135301A priority Critical patent/JPH0435215A/ja
Publication of JPH0435215A publication Critical patent/JPH0435215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はフリップフロップ等の構成要素として用いられ
るラッチ回路に関し、更に詳しくは、ECL構成のラッ
チ回路の特性改善に関する。
〈従来の技術〉 第6図は従来のECL構成のラッチ回路の一例を示す構
成図である。第1のトランジスタQ1と第2のトランジ
スタQ2のエミッタは共通に電流源C8に接続され、第
1のトランジスタQ1のベースにはクロックCLKの入
力端子が接続され、第2のトランジスタQ2のベースに
はクロックCLKの入力端子が接続されている。電流源
C8は電圧V、の電源線に接続されている。第1のトラ
ンジスタQ1のコレクタには第3のトランジスタQ3と
第4のトランジスタQ4のエミッタが共通に接続され、
第3のトランジスタQ3のベースには信号りの入力端子
が接続され、第4のトランジスタQ4のベースには信号
りの入力端子が接続されている。第2のトランジスタQ
2のコレクタには第5のトランジスタQ5と第6のトラ
ンジスタQ6のエミッタが共通に接続され、第5のトラ
ンジスタQ5のベースには信号Qの出力端子が接続され
、第6のトランジスタQ6のベースには信号Qの出力端
子が接続されている。これら第3のトランジスタQ3の
コレクタと第5のトランジスタQ5のコレクタと第6の
トランジスタQ6のベースは負荷抵抗RL1の一端に共
通に接続され、該負荷抵抗R51の他端は電圧VCCの
電源線に接続されている。そして、第4のトランジスタ
Q4のコレクタと第6のトランジスタQ6のコレクタと
第5のトランジスタQ5のベースは負荷抵抗RL2の一
端に共通に接続され、該負荷抵抗RL2の他端は電圧V
。0の電源線に接続されている。
このようなラッチ回路を第7図のように2個接続するこ
とによりD型フリップフロップD−F/Fが構成できる
このように構成されるD型フリップフロップD−F/F
は、例えば第8図に示すようにカレントスイッチで構成
されるD/A変換器DACの出力部の前段に接続される
ところで、第9図は第7図のD型フリップフロップの各
部の波形図であり、(A)は入力信号を示し、(B)は
クロックを示し、(C)は出力信号を示している。(C
)の出力信号波形から明らかなように、かなり大きなミ
ツドポイントノイスが発生している。
第10図は第6図の要部の動作説明図である。
図において、クロックCLKがHからLに切り換わるこ
とにより第1のトランジスタQ1はオンからオフになり
、CLKがLからHに切り換わることにより第2のトラ
ンジスタQ2はオフからオンになる。このとき、負荷抵
抗RLIには電流性ノイズΔiが流れ、出力信号に重畳
される電圧ノイズvNはvN−Δ1−RL1になる。
ここで、負荷抵抗RLIとしては数100Ω乃至数にΩ
のものが用いられる。従って、電圧ノイズVNは上述の
ような比較的大きなミツドポイントノイズになる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、このようなミツドポイントノイズは第8図の
ようなり/A変換器の出力信号に洩れて出力波形品質を
劣化させてしまうという問題がある。
さらに、出力信号の振幅vP、は、第11図に示すよう
に負荷抵抗RL、”=RL2’−’=RLとし、動作電
流をiとすると、vPP−R1−# iになる。すなわ
ち、出力信号の振幅V1.は負荷抵抗R,,,RL2と
動作電流iに依存することになり、任意に設定できない
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的は、ミツトポイントノイズ成分が小さく、出力
信号の振幅か負荷抵抗及び動作電流に依存することなく
任意に設定できるラッチ回路を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決する本発明は、 入力系統が共通に第1の電流源に接続され、各制御系統
にはそれぞれクロック入力端子が接続された第1.第2
のスイッチング素子と、入力系統か共通に第1のスイッ
チング素子の出力系統に接続され、各制御系統にはそれ
ぞれ信号入力端子か接続された第3.第4のスイッチン
グ素子と、 入力系統か共通に第2のスイッチング素子の出力系統に
接続され、各制御系統にはそれぞれ信号出力端子が接続
された第5 第6のスイッチング素子と、 これら第3のスイッチング素子の出力系統と第5のスイ
ッチング素子の出力系統と第6のスイッチング素子の制
御系統か共通に接続された第2の電流源と、 これら第4のスイッチング素子の出力系統と第6のスイ
ッチング素子の出力系統と第5のスイッチング素子の制
御系統が共通に接続された第3の電流源と、 カソードか共通に第1のバイアス電圧端子に接続され、
それぞれのアノードが対応する第2.第3の電流源に接
続された第1.第2のダイオードと、 アノードが共通に第2のバイアス電圧端子に接続され、
それぞれのカソードが対応する第2.第3の電流源に接
続された第3.第4のダイオードとで構成されたことを
特徴とするものである。
く作用〉 本発明のラッチ回路において、電流性ノイズはダイオー
ドを順方向に流れる。
ここで、ダイオードの順方向の抵抗は数Ω乃至数10Ω
である。
従って、電流性ノイズが従来の回路と等しいものとする
と、電圧ノイズは従来に比べて十分少さな値になる。
そして、出力信号の振幅は負荷抵抗及び動作電流に依存
することなくバイアス電圧により任意に設定できる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す構成図であり、第6図
と同じ部分には同一の符号を付けてそれらの再説明は省
略する。図において、第1のトランジスタQ1と第2の
トランジスタQ2のエミッタは共通に第1の電流源C3
Iに接続されている。
第3のトランジスタQ3のコレクタと第5のトランジス
タQ5のコレクタと第6のトランジスタQ6のベースは
共通に第2の電流源C52に接続されている。第4のト
ランジスタQ4のコレクタと第6のトランジスタQ6の
コレクタと第5のトランジスタQ5のベースは共通に第
3の電流源C83に接続されている。なお、第1の電流
源C3Iは電圧Vオの電源線に接続され、第2.第3の
電流源C32,C33は電圧VCCの電源線に接続され
ている。第1のダイオードD1と第2のダイオドD20
カソードは共通に第1のバイアス電圧VBIの端子に接
続され、第1のダイオードD]のアノードは第2の電流
源C32に接続され、第2のダイオードD2のアノード
は第3の電流源C83に接続されている。第3のダイオ
ードD3と第4のダイオードD4のアノードは共通に第
2のバイアス電圧VB2の端子に接続され、第3のダイ
オドD3のカソードは第2の電流源C32に接続され、
第4のダイオードD4のカソードは第3の電流源C33
に接続されている。なお、ダイオドD1〜D4としては
動作速度の点からショットキーバリアダイオードが好ま
しい。
このように構成されるラッチ回路は、クロックCLK、
CLKのレベルの切り換えに従ってスルモートとラッチ
モードに切り換わる。
第2図(A)はスルーモードの動作状態を示し、(B)
はラッチモードの動作状態を示し、(C)は入力信号り
、 Dのレベルと各ダイオードD1〜D4の動作状態と
出力信号Q、Qのレベルの関係を示している。
(A)に示すスルーモードではクロックCLKはHレベ
ルになって第1のトランジスタQ]はオンになり、クロ
ックCLKはLレベルになって第2のトランジスタQ2
はオフになる。そして、入力信号りをH,DをLとする
と、第3のトランジスタQ3はオンになり、第4のトラ
ンジスタQ4はオフになる。これにより、ダイオードD
l、D4はオフ、ダイオードD2、D3はオンになり、
電流源C32→トランンスタQ3→トランジスタQ1−
電流1cs1の経路及びバイアス電源VB2−ダイオー
ドD3−1−ラン/スタQ3の経路を通って電流か流れ
る。また、電流源C33からダイオードD2を通ってバ
イアス電源VBIにも電流か流れる。この結果、出力信
号Q、Qのレベルは入力信号り、 DのH,Lレベルに
対応したものになる。これら出力信号り、  Dの出力
電圧v0.v−6は、ダイオードの順方向電圧をV。と
すると、V (2−V B+ + V D−(Hレベル
)Vτ−v8□−VD・・・(Lレベル)になる。
(B)に示すラッチモードではクロックCLKはLレベ
ルになって第1のトランジスタQ1はオフになり、クロ
ックCLKはHレベルになって第2のトランジスタQ2
はオンになる。第1のトランジスタQ1かオフになるこ
とから入力信号り。
Dのレベルは無関係になり、ダイオードD1〜D4はス
ルーモードのオン、オフ状態に保たれる。
そして、電流は電流源C32−)ランジスタロ5−トラ
ンジスタQ2→電流源C8Iの経路及びバイアス電源V
B2→ダイオードD3−)ランジスタQ5の経路を通っ
て流れる。また、スルーモード時と同様に電流源C83
からダイオードD2を通ってバイアス電源VB+にも電
流が流れる。この結果、出力信号Q、Qのレベルはラッ
チ前のスルーモード時の入力信号り、DのH,Lレベル
に対応したものになる。
このように構成されるラッチ回路を上述第7図と同様に
2個接続することによりD型フリップフロップD−F/
Fが構成できる。
第3図はD型フリップフロップの出力信号波形の比較図
であり、(A)は第6図に示した従来ののラッチ回路で
構成されたD型フリップフロップの出力信号波形を示し
、(B)は第1図に示した本発明のラッチ回路で構成さ
れたD型フリップフロップの出力信号波形を示している
。両図から明らかなように、従来の回路で発生していた
かなり大きなミツドポイントノイズは大幅に低減されて
いる。
第4図は第1図の要部の動作説明図である。図において
、クロックCLKがHからLに切り換わることにより第
1のトランジスタQ1はオンからオフになり、CLKが
LからHに切り換わることにより第2のトランジスタQ
2はオフからオンになる。このとき、バイアス電源VB
2からダイオードD3を通って電流性ノイズΔiが流れ
る。ダイオードの順方向の抵抗をRDとすると、出力信
号に重畳される電圧ノイズVNはvN−Δ1−RDにな
る。
ここで、ダイオードD3の順方向の抵抗R9は数Ω乃至
数10Ωである。従って、電流性ノイズΔiか従来の回
路と等しいものとすると、電圧ノイズ■、は従来に比べ
て十分少さな値になる。
また、本発明の構成によれば、出力信号の振幅は負荷抵
抗及び動作電流に依存することなくバイアス電圧により
任意に設定できる。
第5図は出力振幅VPPの説明図である。図において、
出力振幅VPPは、 vpp=vHvL になる。ここで、ダイオードD2.D3の順方向電圧を
VDとすると、VHは、 VH−V8.+V。
になり、VLは、 VL””VB2  vD になる。これにより、出力振幅VPPは、Vpp=Va
+  VB2+2VD になる。すなわち、出力信号の振幅VPPはバイアス電
圧V Bl+ V B2により任意に設定でき、従来の
回路のように負荷抵抗及び動作電流に依存することはな
い。そして、出力振幅VPPを2VDにするためにはバ
イアス電圧VBIとVB2を共通にすればよい。
なお、上述実施例ではスイッチンク素子としてNPNト
ランジスタを用いたか、PNP )ランジスタやFET
てもよい。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ミツトポ
イントノイズ成分か小さく、出力信号の振幅か負荷抵抗
及び動作電流に依存することなく任意に設定できるラッ
チ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図の各モードの動作状態の説明図、第3図はD型フリッ
プフロップの出力信号波形の比較図、 第4図は第1図の要部の動作説明図、 第5図は出力振幅の説明図、 第6図は従来のECL構成のラッチ回路の一例を示す構
成図、 第7図はD型フリップフロップD−F/Fの構成図、 第8図はD/A変換器の出力部の構成図、第9図はD型
フリップフロップの各部の波形図、第10図は第6図の
要部の動作説明図、第11図は第6図の回路の出力振幅
の説明図である。 Q1〜Q6・・トランジスタ C8I〜C53・電流源 D1〜D4・・・ダイオード 第 図 第 図 箇 図 1me 第10 図 第11 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力系統が共通に第1の電流源に接続され、各制御系統
    にはそれぞれクロック入力端子が接続された第1、第2
    のスイッチング素子と、 入力系統が共通に第1のスイッチング素子の出力系統に
    接続され、各制御系統にはそれぞれ信号入力端子が接続
    された第3、第4のスイッチング素子と、 入力系統が共通に第2のスイッチング素子の出力系統に
    接続され、各制御系統にはそれぞれ信号出力端子が接続
    された第5、第6のスイッチング素子と、 これら第3のスイッチング素子の出力系統と第5のスイ
    ッチング素子の出力系統と第6のスイッチング素子の制
    御系統が共通に接続された第2の電流源と、 これら第4のスイッチング素子の出力系統と第6のスイ
    ッチング素子の出力系統と第5のスイッチング素子の制
    御系統が共通に接続された第3の電流源と、 カソードが共通に第1のバイアス電圧端子に接続され、
    それぞれのアノードが対応する第2、第3の電流源に接
    続された第1、第2のダイオードと、 アノードが共通に第2のバイアス電圧端子に接続され、
    それぞれのカソードが対応する第2、第3の電流源に接
    続された第3、第4のダイオードとで構成されたことを
    特徴とするラッチ回路。
JP2135301A 1990-05-28 1990-05-28 ラッチ回路 Pending JPH0435215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135301A JPH0435215A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 ラッチ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135301A JPH0435215A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 ラッチ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0435215A true JPH0435215A (ja) 1992-02-06

Family

ID=15148509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2135301A Pending JPH0435215A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 ラッチ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0435215A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0899889A (ja) * 1994-08-02 1996-04-16 Taisho Pharmaceut Co Ltd アトピー性皮膚炎治療剤
US5618580A (en) * 1992-12-28 1997-04-08 Kao Corporation Method for producing ceramic fine particles and apparatus used therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5618580A (en) * 1992-12-28 1997-04-08 Kao Corporation Method for producing ceramic fine particles and apparatus used therefor
JPH0899889A (ja) * 1994-08-02 1996-04-16 Taisho Pharmaceut Co Ltd アトピー性皮膚炎治療剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2730767B2 (ja) 電圧対電流変換器
US4982119A (en) Comparator with latch circuit
US4401954A (en) Power amplifier
KR950012937B1 (ko) 샘플홀드 회로
US5084632A (en) Asymmetrical signal generator circuit
JPH0435215A (ja) ラッチ回路
US5394080A (en) Universal signal converter using multiple current mirrors
JPH0479171B2 (ja)
JP2998258B2 (ja) スイッチ回路
US4278954A (en) Suppressed carrier modulator using differential amplifier
JPH06169225A (ja) 電圧電流変換回路
JPH0687537B2 (ja) レベルシフト回路
JP2687160B2 (ja) スイッチ回路
JP3290264B2 (ja) ガンマ補正回路
JP2591411Y2 (ja) 映像信号のクリップ回路
JP3074963B2 (ja) 信号切り替え回路
US20080024221A1 (en) Integrated low power received signal strength indicator (rssi) with linear characteristic
JP2797694B2 (ja) 電子スイッチ回路
JPH056640Y2 (ja)
JPH0445199Y2 (ja)
JPH11154863A (ja) サンプルホールド回路
JPH018027Y2 (ja)
JPH02215223A (ja) サンプルホールド回路
JPS6337528B2 (ja)
JPH04354408A (ja) 電流極性変換回路