JPS61134022A - 位置合せ信号検出装置 - Google Patents
位置合せ信号検出装置Info
- Publication number
- JPS61134022A JPS61134022A JP59255589A JP25558984A JPS61134022A JP S61134022 A JPS61134022 A JP S61134022A JP 59255589 A JP59255589 A JP 59255589A JP 25558984 A JP25558984 A JP 25558984A JP S61134022 A JPS61134022 A JP S61134022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarization
- light
- detection device
- mark
- signal detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 47
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 33
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 2
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 abstract description 15
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7065—Production of alignment light, e.g. light source, control of coherence, polarization, pulse length, wavelength
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70358—Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば半導体焼付装置におけるマスクとウェ
ハのような2物体を整合するために用いられる位置合せ
信号検出装置に関する。
ハのような2物体を整合するために用いられる位置合せ
信号検出装置に関する。
[発明の背景]
半導体焼付装置等に用いられる位置合せ装置においては
、走査面上に7ライメントマークを有するマスク(また
はレチクル)とウェハとを重ねて配置し、これらのアラ
イメントマークをレーザビームにより走査し、各マーク
の位置を検出することによってマスクとウェハとの位1
1関係を検出している。
、走査面上に7ライメントマークを有するマスク(また
はレチクル)とウェハとを重ねて配置し、これらのアラ
イメントマークをレーザビームにより走査し、各マーク
の位置を検出することによってマスクとウェハとの位1
1関係を検出している。
この場合、マスクのアライメントマークMは、第4図(
a)に示すように走査線A上で平行な関係にある第1.
第2のエレメントマークM 1.M 2と、これらのマ
ークM1 、M2とは走査線Aに対し逆向きに傾けられ
、かつ相互に平行な第3.第4のマークM3 、M4と
を、走査線Aに対しそれぞれ角度θとして配置した構成
である。また、ウェハのアライメントマークWは、同図
(b)に示すように第1.第2のエレメントマークW1
.W2を互いに逆向きに傾けると共に、走査線Aに対し
それぞれ角度θとした構成であって、アライメントマー
クMとWとを同図(C)に示すように重ね合せてマスク
とウェハとの相対的な位置合せを行なうわけである。
a)に示すように走査線A上で平行な関係にある第1.
第2のエレメントマークM 1.M 2と、これらのマ
ークM1 、M2とは走査線Aに対し逆向きに傾けられ
、かつ相互に平行な第3.第4のマークM3 、M4と
を、走査線Aに対しそれぞれ角度θとして配置した構成
である。また、ウェハのアライメントマークWは、同図
(b)に示すように第1.第2のエレメントマークW1
.W2を互いに逆向きに傾けると共に、走査線Aに対し
それぞれ角度θとした構成であって、アライメントマー
クMとWとを同図(C)に示すように重ね合せてマスク
とウェハとの相対的な位置合せを行なうわけである。
この状態において、光走査機構を用いてレーザビームで
7ライメントマ一クM、W上を走査線Aに沿って走査す
ると、レーザビームは各マークM。
7ライメントマ一クM、W上を走査線Aに沿って走査す
ると、レーザビームは各マークM。
Wにより散乱され、受光部ではその散乱光に基づいて第
4図(d)に示すような各エレメントマークM1 、W
l 、M2 、M3 、W2 、M4の位置に相当する
走査位置にパルス信号が得られる。このパルス信号をコ
ンパレータにより適当なスレッシホールド電圧でスライ
スし、同図(e)に示すような矩形波形のパルス列を求
め、このパルス列の時間的な間隔からアライメントマー
クM、W同士の位置関係を算出して各マークfvl、W
の相対的な偏位価を判定し、駆動系による位置合せ、す
なわち整合を行なうのである。
4図(d)に示すような各エレメントマークM1 、W
l 、M2 、M3 、W2 、M4の位置に相当する
走査位置にパルス信号が得られる。このパルス信号をコ
ンパレータにより適当なスレッシホールド電圧でスライ
スし、同図(e)に示すような矩形波形のパルス列を求
め、このパルス列の時間的な間隔からアライメントマー
クM、W同士の位置関係を算出して各マークfvl、W
の相対的な偏位価を判定し、駆動系による位置合せ、す
なわち整合を行なうのである。
しかしながら、この場合、ウェハアライメントマークか
ら得られる散乱光はウェハ上に塗布されたフォトレジス
ト層等の影響をうけ、位置検出精度の低下を招くという
欠点があった。
ら得られる散乱光はウェハ上に塗布されたフォトレジス
ト層等の影響をうけ、位置検出精度の低下を招くという
欠点があった。
フォト−ジス1一層による位置検出精度の低下の主な原
因は、フォトレジスト層のいわゆるプリズム作用による
もので、この欠点を除去する方法として、透光層に覆わ
れた物体上のパターンの凹凸に対応してパターンの縁に
よるそれぞれ一方向のみの散乱(回折)光を検出し、検
出した各信号を合成してパターン検出信号を形成する方
法が本出願人による特願昭58−159652号で提案
されている。
因は、フォトレジスト層のいわゆるプリズム作用による
もので、この欠点を除去する方法として、透光層に覆わ
れた物体上のパターンの凹凸に対応してパターンの縁に
よるそれぞれ一方向のみの散乱(回折)光を検出し、検
出した各信号を合成してパターン検出信号を形成する方
法が本出願人による特願昭58−159652号で提案
されている。
ところで、従来は、例えば検出すべきマークの傾き方向
を2種類とすれば、第5図に示すように所定方向の4つ
のスリット状透光部61a 、 61b 。
を2種類とすれば、第5図に示すように所定方向の4つ
のスリット状透光部61a 、 61b 。
61c 、 61dを設けた空間フィルタ(ストッパ)
をマスクとウェハに対するフーリエ変換面に配置して空
間周波数フィルタリングを行ない、該空間フィルタの各
透光部6’1a〜61dを潰過した光すなわち散乱方向
ごとの成分に分離された光を、第6図に示すように受光
面を光学的かつ電気的に4分割した充電検知器でそれぞ
れ独立に検出していた。
をマスクとウェハに対するフーリエ変換面に配置して空
間周波数フィルタリングを行ない、該空間フィルタの各
透光部6’1a〜61dを潰過した光すなわち散乱方向
ごとの成分に分離された光を、第6図に示すように受光
面を光学的かつ電気的に4分割した充電検知器でそれぞ
れ独立に検出していた。
このため、空間フィルタや光電検知器の部品としての精
度がfItl密を要し、かつ取付けの位置および角度の
調整が困難であるという不都合があった。
度がfItl密を要し、かつ取付けの位置および角度の
調整が困難であるという不都合があった。
[発明の目的1
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑みてなされ
たもので、位置合せマークによる物体の位置合せを高精
度に検出でき、かつ部品精度が緩く調整容易な(を置合
せ信号検出装置を提供することにある。
たもので、位置合せマークによる物体の位置合せを高精
度に検出でき、かつ部品精度が緩く調整容易な(を置合
せ信号検出装置を提供することにある。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は位置合せ信号検出装置の光学系の構成図を示す
。同図において、1はマスク(またはレチクル)、2は
ウェハであって、ウェハ2はウェハステージ3上に載置
されている。4は投影レンズで、内部に不図示の1/4
波長板を備えている。
。同図において、1はマスク(またはレチクル)、2は
ウェハであって、ウェハ2はウェハステージ3上に載置
されている。4は投影レンズで、内部に不図示の1/4
波長板を備えている。
マスク1とウェハ2上には、第4図(a)、(b)に示
すアライメントマークM、Wが描かれており、これらは
、投影レンズ4を介してマークMをウェハ2上に投影し
、またはマークWをマスク1上に逆投影したとき、第4
図(C)に示すように互いに重なり合う状態で配置され
ている。5はこの装置全体の動作を所定のシーケンスに
従って制御する制御部である。
すアライメントマークM、Wが描かれており、これらは
、投影レンズ4を介してマークMをウェハ2上に投影し
、またはマークWをマスク1上に逆投影したとき、第4
図(C)に示すように互いに重なり合う状態で配置され
ている。5はこの装置全体の動作を所定のシーケンスに
従って制御する制御部である。
10はレーザ光源であり、所定の偏光例えば偏光面が紙
面に対して水平なP偏光を発生する。11は印加される
電圧に応じて入射光の偏光面を回転させる第1の電気光
学的偏光面回転素子で、11111部5から電圧が印加
されないときはレーザ光源10からのpHa光をそのま
ま出射し、一方、制御部5から所定の電圧が印加された
ときはレーザ光源10からのP偏光の偏光面を90°回
転させて偏光面が紙面に垂直なS偏光として出射する。
面に対して水平なP偏光を発生する。11は印加される
電圧に応じて入射光の偏光面を回転させる第1の電気光
学的偏光面回転素子で、11111部5から電圧が印加
されないときはレーザ光源10からのpHa光をそのま
ま出射し、一方、制御部5から所定の電圧が印加された
ときはレーザ光源10からのP偏光の偏光面を90°回
転させて偏光面が紙面に垂直なS偏光として出射する。
すなわち、この偏光面回転素子11はある電圧(以下、
半波長電圧という)が印加された状態でのみλ/2板と
して機能する。この偏光面回転素子11としては、例え
ばモトローラ社から9065の製品名でシャッタ用とし
て市販されている電気光学セラミックス(PLZT)で
、両面にくし形電極を有するものを使用することができ
る。PLZT9065の半波長電圧は、規格値を基に算
出すると556.8(V)である。
半波長電圧という)が印加された状態でのみλ/2板と
して機能する。この偏光面回転素子11としては、例え
ばモトローラ社から9065の製品名でシャッタ用とし
て市販されている電気光学セラミックス(PLZT)で
、両面にくし形電極を有するものを使用することができ
る。PLZT9065の半波長電圧は、規格値を基に算
出すると556.8(V)である。
この偏光面回転素子(以下、PLZTという)11から
出射される偏光の進路に沿って、P偏光を透過しS偏光
を反射することにより偏光を2つの光路のいずれかに択
一的に分岐する第1の偏光ビームスプリッタ12、第1
の偏光ビームスプリッタ12を透過°7たp+a光の光
路を構成する反射ミラー13および第1のシリンドリカ
ルレンズ14、第1の偏光ビームスプリッタ12で反射
されたS偏光の光路を構成する反射ミラー15および第
2のシリンドリカルレンズ16、PWA光を透過しS偏
光を反射することにより上記2つの光路を経て入射する
PまたはS偏光を同一方向に出射する第2の偏光ビーム
スプリッタ17、その偏光面回転能をPLZTllと同
期して制御されることにより′入射偏光の偏光面を同一
方向に一致させて出射する第2の電気的偏光面回転素子
(PLZT)18、結像レンズ19、ならびに回転多面
鏡20が配置されている。なお、上述におイテ、PLZ
T18.!=L、TGtPLZT11と同様の上記PL
ZT9065を使用することができる。また、上記第1
のシリンドリカルレンズ14および第2のシリンドリカ
ルレンズ16は、その集光能力を持つ軸が紙面に対し4
5度傾くとともに互いに直交している。
出射される偏光の進路に沿って、P偏光を透過しS偏光
を反射することにより偏光を2つの光路のいずれかに択
一的に分岐する第1の偏光ビームスプリッタ12、第1
の偏光ビームスプリッタ12を透過°7たp+a光の光
路を構成する反射ミラー13および第1のシリンドリカ
ルレンズ14、第1の偏光ビームスプリッタ12で反射
されたS偏光の光路を構成する反射ミラー15および第
2のシリンドリカルレンズ16、PWA光を透過しS偏
光を反射することにより上記2つの光路を経て入射する
PまたはS偏光を同一方向に出射する第2の偏光ビーム
スプリッタ17、その偏光面回転能をPLZTllと同
期して制御されることにより′入射偏光の偏光面を同一
方向に一致させて出射する第2の電気的偏光面回転素子
(PLZT)18、結像レンズ19、ならびに回転多面
鏡20が配置されている。なお、上述におイテ、PLZ
T18.!=L、TGtPLZT11と同様の上記PL
ZT9065を使用することができる。また、上記第1
のシリンドリカルレンズ14および第2のシリンドリカ
ルレンズ16は、その集光能力を持つ軸が紙面に対し4
5度傾くとともに互いに直交している。
さらに、この回転多面1t20により偏向走査されたレ
ーザビームLの光軸に沿って、f−θレンズ27、フィ
ールドレ′、/女22、およびレーザビームLを2つの
方向に分けかつ直交方向に反射させ走査角に従って順次
に偏向するためのダハプリズム23が構設されている。
ーザビームLの光軸に沿って、f−θレンズ27、フィ
ールドレ′、/女22、およびレーザビームLを2つの
方向に分けかつ直交方向に反射させ走査角に従って順次
に偏向するためのダハプリズム23が構設されている。
また、このプリズム23の両側には対称的に2系列の光
学系が設けられており、偏向されたレーザビームLの進
行順に沿って、レーザビームしを偏向する反射ミラー2
4a 、 24b 。
学系が設けられており、偏向されたレーザビームLの進
行順に沿って、レーザビームしを偏向する反射ミラー2
4a 、 24b 。
復路の反射光を光電検出光学系に導光するための偏光ビ
ームスプリッタ25a 、 25b 、中間レンズ26
a 、 26b 、絞り27a 、 27b 、対物レ
ンズ28a。
ームスプリッタ25a 、 25b 、中間レンズ26
a 、 26b 、絞り27a 、 27b 、対物レ
ンズ28a。
28bがそれぞれ配置されている。
また、復路において偏光ビームスプリッタ25a。
25bにより分離される透過光の光軸上には、対称的ニ
ソレソレ結像しンス30a 、 30b 、 PLZT
llまたは1Bと同様のPLZT31a 、 31b
、 p偏光とS偏光とを分離する偏光ビームスプリッタ
32a。
ソレソレ結像しンス30a 、 30b 、 PLZT
llまたは1Bと同様のPLZT31a 、 31b
、 p偏光とS偏光とを分離する偏光ビームスプリッタ
32a。
32bが配置されている。さらに、偏光ビームスプリッ
タ32a 、 32bで分離されたpa光の光路に沿っ
て、第5図に示す透光部61aおよび61cのみが設け
られているストッパ33a 、 33b 、コンデンサ
レンズ34a 、 34b 、光電変換器35a 、
35b 、 S偏光の光路に沿って、第5図に示す透光
部61bおよび61dのみが設けられているストッパ3
6a 、 36b 。
タ32a 、 32bで分離されたpa光の光路に沿っ
て、第5図に示す透光部61aおよび61cのみが設け
られているストッパ33a 、 33b 、コンデンサ
レンズ34a 、 34b 、光電変換器35a 、
35b 、 S偏光の光路に沿って、第5図に示す透光
部61bおよび61dのみが設けられているストッパ3
6a 、 36b 。
コンデンづレンズ37a 、 37b 、光電変換器3
8a。
8a。
38bがそれぞれ配列され、これらにより左右対称の2
系列の光電検出系が形成されている。
系列の光電検出系が形成されている。
第1図における刺一部5は、光電変換@35a 。
35b 、 38a 、 38bで得られた出力信号を
基に走査面上でレーザビームLの傾き制御を行なうもの
で、第2図に示すように、波形整形回路57、計数回路
52、時限回路53、演算回路54、制御回路55およ
び駆動回路56を具備している。充電変換器35a 3
5b 。
基に走査面上でレーザビームLの傾き制御を行なうもの
で、第2図に示すように、波形整形回路57、計数回路
52、時限回路53、演算回路54、制御回路55およ
び駆動回路56を具備している。充電変換器35a 3
5b 。
38a 、 38bの出力は波形整形回路51および計
数回路52を経て制御回路55に接続されている。制御
回路55には時限回路53の出力も接続されており、制
御回路55の出力は駆動回路56を経由してPLZTl
l、18および31a 、 31bに接続されている。
数回路52を経て制御回路55に接続されている。制御
回路55には時限回路53の出力も接続されており、制
御回路55の出力は駆動回路56を経由してPLZTl
l、18および31a 、 31bに接続されている。
また、演算回路54には波形整形回路51で得られたパ
ルス信号が出力され、演算回路54において整合状態が
演算される。
ルス信号が出力され、演算回路54において整合状態が
演算される。
本発明の実施例は上述の構成を有するので、PLZTl
l、18および31a 、 31bに電圧が印加されて
いなければ、レーザ光源10から出射したP偏光LOは
、PLZTIIで偏光面を回転されることなくそのまま
Pii光として出射され、偏光ビームスプリッタ12を
通過し、反射ミラー13で図上左向きに折り曲げられ、
Wllのシリンドリカルレンズ14によりスリット状の
ビームL1とされ、第2の偏光ビームスプリッタ15に
入射してここを透過し、ざらにPLZT18および結像
レンズ19を経て多面[I2Gの振れ原点Bに入射する
。一方、PLZTll、18および31a 、 31b
に電圧が印加されていれば、レーザ光源10から出射し
たP偏光1oは、PLZTllで偏光面を90゛回転さ
れてS偏光となるため偏光ビームスプリッタ12で反射
され、さらに反射ミラー15で図上下向きに折り曲げら
れる。反射ミラー15で反射されたS偏光のレーザビー
ムは、第2のシリンドリカルレンズ16により、ビーム
L1と互いに直交する方向のスリット状ビームL2とな
り、第2の偏光ビームスプリッタ11に入射し、ここで
ビームL1と同一の光軸上を同一方向に反射されるが、
今度はPLZT18に電圧が印加されているのでこのP
LZT18により偏光面を90@回転されてP偏光とさ
れた後、ビームし1と同様、結像レンズ19を経て多面
!i20の振れ原点Bに入射する。
l、18および31a 、 31bに電圧が印加されて
いなければ、レーザ光源10から出射したP偏光LOは
、PLZTIIで偏光面を回転されることなくそのまま
Pii光として出射され、偏光ビームスプリッタ12を
通過し、反射ミラー13で図上左向きに折り曲げられ、
Wllのシリンドリカルレンズ14によりスリット状の
ビームL1とされ、第2の偏光ビームスプリッタ15に
入射してここを透過し、ざらにPLZT18および結像
レンズ19を経て多面[I2Gの振れ原点Bに入射する
。一方、PLZTll、18および31a 、 31b
に電圧が印加されていれば、レーザ光源10から出射し
たP偏光1oは、PLZTllで偏光面を90゛回転さ
れてS偏光となるため偏光ビームスプリッタ12で反射
され、さらに反射ミラー15で図上下向きに折り曲げら
れる。反射ミラー15で反射されたS偏光のレーザビー
ムは、第2のシリンドリカルレンズ16により、ビーム
L1と互いに直交する方向のスリット状ビームL2とな
り、第2の偏光ビームスプリッタ11に入射し、ここで
ビームL1と同一の光軸上を同一方向に反射されるが、
今度はPLZT18に電圧が印加されているのでこのP
LZT18により偏光面を90@回転されてP偏光とさ
れた後、ビームし1と同様、結像レンズ19を経て多面
!i20の振れ原点Bに入射する。
PLZTll、18および31a 、 31b k:電
圧が印加されていないとき回転多面1t20により偏向
走査されたレーザビームしすなわちLlは、レンズ21
゜22を通過した後にプリズム23の端面23aに入射
し、ここで左方向に偏向され、さらに反射ミラー24a
により下方向に偏向される。そして、全光量が偏光ビー
ムスプリッタ25aを透過し、中間レンズ26a1絞り
27aおよび対物レンズ28aを介してマスク1上の一
点に結像し、さらに投影レンズ4によって再びウェハ2
上の一点に結像する。ここで、マスク1上に結像するビ
ームは直線偏光(Pl!光)であるが、ウェハ2上に結
像するビームは投影レンズ4内の1/4波長板を通過す
る際、円偏光に変換されている。
圧が印加されていないとき回転多面1t20により偏向
走査されたレーザビームしすなわちLlは、レンズ21
゜22を通過した後にプリズム23の端面23aに入射
し、ここで左方向に偏向され、さらに反射ミラー24a
により下方向に偏向される。そして、全光量が偏光ビー
ムスプリッタ25aを透過し、中間レンズ26a1絞り
27aおよび対物レンズ28aを介してマスク1上の一
点に結像し、さらに投影レンズ4によって再びウェハ2
上の一点に結像する。ここで、マスク1上に結像するビ
ームは直線偏光(Pl!光)であるが、ウェハ2上に結
像するビームは投影レンズ4内の1/4波長板を通過す
る際、円偏光に変換されている。
マスク1およびウェハ2上に結像したこれらのビームは
、第3図(a)に示すJのように、アライメントマーク
Ml 、Wl 、M2と平行なスリット光としてマスク
1およびウェハ2の面上の第1の7ライメントマ一ク群
を照射することになる。
、第3図(a)に示すJのように、アライメントマーク
Ml 、Wl 、M2と平行なスリット光としてマスク
1およびウェハ2の面上の第1の7ライメントマ一ク群
を照射することになる。
この状態においてスリット光Jが走査線Aに沿って右方
向に走査されると、先ず、アライメントマークM1 、
Wl 、M2に対応する位置で散乱が生じ、充電変換器
35aの出力として第3図(b)に示す出力信号Sl
、32 、S3が得られる。この場合、出力信号S2は
、ウェハ2上に結像したスリット光(円偏光)Jのマー
クW1における散乱反射光が、第1図の投影レンズ4内
の1/4波長板を通過する際、直線偏光(S偏光)に変
換され、対物レンズ28a、絞り27a、中間レンズ2
6aの復路を戻り、偏光ビームスプリッタ25aで反射
され、さらに結像レンズ30a 、 P L Z T3
1aを経て、偏光ビームスプリッタ32aで反射し、さ
らにストッパ33a、コンデンサレンズ34aを経由し
て充電変換器35aに入射することにより得られる。
向に走査されると、先ず、アライメントマークM1 、
Wl 、M2に対応する位置で散乱が生じ、充電変換器
35aの出力として第3図(b)に示す出力信号Sl
、32 、S3が得られる。この場合、出力信号S2は
、ウェハ2上に結像したスリット光(円偏光)Jのマー
クW1における散乱反射光が、第1図の投影レンズ4内
の1/4波長板を通過する際、直線偏光(S偏光)に変
換され、対物レンズ28a、絞り27a、中間レンズ2
6aの復路を戻り、偏光ビームスプリッタ25aで反射
され、さらに結像レンズ30a 、 P L Z T3
1aを経て、偏光ビームスプリッタ32aで反射し、さ
らにストッパ33a、コンデンサレンズ34aを経由し
て充電変換器35aに入射することにより得られる。
一方、出力信号81.83は、マスク1上に結像したス
リット光(直線偏光)JのマークM1.M2における散
乱回折光が、第1図の投影レンズ4内に入り、円偏光に
変換されてウェハ2面上に結像され、ここで反射されて
上述のマークWの散乱光と同じ復路を辿ることにより得
られる。なお、マスク11に結像したスリット光(直線
偏光)jの7ライメントマ一クMl 、M2における散
乱光の成分には、上記の散乱回折光の債に、マスク1上
から対物レンズ28aないし偏光ビームスプリツタ25
a方面に戻る直接反射光MOがあるが、この直接反射光
MDは、偏光方向が入射したときと同じ状態のまま偏光
ビームスプリッタ25aに入射するため、ここを透過し
て光電検出系には侵入しない。
リット光(直線偏光)JのマークM1.M2における散
乱回折光が、第1図の投影レンズ4内に入り、円偏光に
変換されてウェハ2面上に結像され、ここで反射されて
上述のマークWの散乱光と同じ復路を辿ることにより得
られる。なお、マスク11に結像したスリット光(直線
偏光)jの7ライメントマ一クMl 、M2における散
乱光の成分には、上記の散乱回折光の債に、マスク1上
から対物レンズ28aないし偏光ビームスプリツタ25
a方面に戻る直接反射光MOがあるが、この直接反射光
MDは、偏光方向が入射したときと同じ状態のまま偏光
ビームスプリッタ25aに入射するため、ここを透過し
て光電検出系には侵入しない。
上述において、スリット光Jは、アライメントマークM
1 、Wl 、M2にほぼ重なることにより検出するの
で、従来の単なるスポット光よりもその検出感度は高く
検出精度は良好となる。また、マスク1の平滑面を透過
し、ざらにウェハ2の平滑面で反射された非散乱光はス
トッパ33aの中央部に結像し、ここで遮光され充電変
換器35aに到達することはない。
1 、Wl 、M2にほぼ重なることにより検出するの
で、従来の単なるスポット光よりもその検出感度は高く
検出精度は良好となる。また、マスク1の平滑面を透過
し、ざらにウェハ2の平滑面で反射された非散乱光はス
トッパ33aの中央部に結像し、ここで遮光され充電変
換器35aに到達することはない。
これらの充電変換器35aの出力信号81 、 S2
。
。
S3は、それぞれ波形整形回路51に入力し、ここで一
定レベルでカットされたクロスポイント位置をパルス幅
として、第3図(C)に示すように矩形波状パルスpt
、p2.P3に整形される。このパルスP1 、P2
、P3による出力は、計数回路52および演算回路5
4に送信され、計数回路52では所定数のパルスすなわ
ち3個のパルスを計数すると制御回路55に信号を送信
する。また、この制御回路55へは時限回路53から第
3図(d)に示す予め設定された時間における時間幅H
の出力下が送信される。1llt[1回路55は第3番
目のパルスP3が所定の時間H内にあることを確認する
と、駆動回路56に傾き切換信号を発してPLZTll
、18および31a 、 31bに半波長電圧を印加さ
せる。これにより、PLZTllは、レーザ光源10か
らのP偏光の偏光面を90゛回転してS偏光として出射
し、偏光ビームスプリッタ12は、このSWA光を反射
することによりレーザビームの光路を切換え、反射ミラ
ー15を介して第2のシリンドリカルレンズ16に出射
する。第2のシリンドリカルレンズ16は、第1のシリ
ンドリカルレンズ14に対して所定の角度で配置されて
いるので、マスク1およびウェハ2でのスリット光の傾
きは変り、マスク1およびウェハ2の面上では第3図(
a)の1′に示すようにアライメントマークM3 、W
2 、M4と平行な傾き方向に切換えられる。また、P
LZT18にも半波長電圧が印加され、第2のシリンド
リカルレンズ16を経たSfs先は、PLZT18でP
偏光に変換され、レーザビームLの偏光方向は、その傾
き角によらず偏光方向は一定である。
定レベルでカットされたクロスポイント位置をパルス幅
として、第3図(C)に示すように矩形波状パルスpt
、p2.P3に整形される。このパルスP1 、P2
、P3による出力は、計数回路52および演算回路5
4に送信され、計数回路52では所定数のパルスすなわ
ち3個のパルスを計数すると制御回路55に信号を送信
する。また、この制御回路55へは時限回路53から第
3図(d)に示す予め設定された時間における時間幅H
の出力下が送信される。1llt[1回路55は第3番
目のパルスP3が所定の時間H内にあることを確認する
と、駆動回路56に傾き切換信号を発してPLZTll
、18および31a 、 31bに半波長電圧を印加さ
せる。これにより、PLZTllは、レーザ光源10か
らのP偏光の偏光面を90゛回転してS偏光として出射
し、偏光ビームスプリッタ12は、このSWA光を反射
することによりレーザビームの光路を切換え、反射ミラ
ー15を介して第2のシリンドリカルレンズ16に出射
する。第2のシリンドリカルレンズ16は、第1のシリ
ンドリカルレンズ14に対して所定の角度で配置されて
いるので、マスク1およびウェハ2でのスリット光の傾
きは変り、マスク1およびウェハ2の面上では第3図(
a)の1′に示すようにアライメントマークM3 、W
2 、M4と平行な傾き方向に切換えられる。また、P
LZT18にも半波長電圧が印加され、第2のシリンド
リカルレンズ16を経たSfs先は、PLZT18でP
偏光に変換され、レーザビームLの偏光方向は、その傾
き角によらず偏光方向は一定である。
アライメントマークM3 、W2 、M4はこの傾き切
換後のスリット光J′で走査される。このスリット光1
′によるウェハ2からの反射光は、上述と同様に投影レ
ンズ4ないし結像レンズ30aの復路を通り、S偏光と
してPLZT31aに入射するが、今度はPLZT31
aに半波長電圧が印加されているため、ここで、P偏光
に変換される。従って、上記反射光は、偏光ビームスプ
リッタ32aを透過し、ストッパ3θaおよびコンデン
サレンズ37aを経て光電変換器38aに入射する。こ
れにより、光電変換器38aからは第3図(b)に示す
出力信号84.85.86が得られ、波形整形回路51
により第3図(c)に示すパルスP4 、 P5 。
換後のスリット光J′で走査される。このスリット光1
′によるウェハ2からの反射光は、上述と同様に投影レ
ンズ4ないし結像レンズ30aの復路を通り、S偏光と
してPLZT31aに入射するが、今度はPLZT31
aに半波長電圧が印加されているため、ここで、P偏光
に変換される。従って、上記反射光は、偏光ビームスプ
リッタ32aを透過し、ストッパ3θaおよびコンデン
サレンズ37aを経て光電変換器38aに入射する。こ
れにより、光電変換器38aからは第3図(b)に示す
出力信号84.85.86が得られ、波形整形回路51
により第3図(c)に示すパルスP4 、 P5 。
P6が求められ、第1のアライメントマーク群の検出が
終了する。そして、aS回?M54において先に検出し
たパルスP・1 、P2 、P3とともに必要に応じて
演算処理される。 ・一方、出力Tが送信さ
れている状態において、例えば第3番目のパルスP3が
検出されなかった場合、すなわちアライメントマークM
2が欠落したときには第3番目のパルスP3が得られる
べき時間Hの経過債に、制御回路55は傾き切換信号を
駆動回路56に発し、走査スリット光の傾きを切換えて
前述と同様の検出を行なう。この場合、パルスP3は欠
落しているので、整形回路51がら演算回路54に送信
されるパルスは第3図(e)に示すようになる。
終了する。そして、aS回?M54において先に検出し
たパルスP・1 、P2 、P3とともに必要に応じて
演算処理される。 ・一方、出力Tが送信さ
れている状態において、例えば第3番目のパルスP3が
検出されなかった場合、すなわちアライメントマークM
2が欠落したときには第3番目のパルスP3が得られる
べき時間Hの経過債に、制御回路55は傾き切換信号を
駆動回路56に発し、走査スリット光の傾きを切換えて
前述と同様の検出を行なう。この場合、パルスP3は欠
落しているので、整形回路51がら演算回路54に送信
されるパルスは第3図(e)に示すようになる。
レーザビームLがさらに偏向走査されて、プリズム23
の側面23bに達すると、今度はビームLがプリズム2
3により右側に偏向され、中間レンズ26b、絞り21
b1対物レンズ28bを経てマスク1およびウェハ2の
面上の第2のアライメントマーク群を先の説明と同様に
検出することになる。
の側面23bに達すると、今度はビームLがプリズム2
3により右側に偏向され、中間レンズ26b、絞り21
b1対物レンズ28bを経てマスク1およびウェハ2の
面上の第2のアライメントマーク群を先の説明と同様に
検出することになる。
なお、アライメントマーク検出に先立ってマーク位置を
模索する際は、一方のスリット光例えばLlだけで走査
すればよい。
模索する際は、一方のスリット光例えばLlだけで走査
すればよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によると、散乱光を検出すべ
き位置合せマークの傾き方向に応じて異なる光路に分岐
し、該光路内で散乱光の所望成分のみを空間フィルタリ
ングするようにしているため、従来の1つの空間フィル
タにより全敗乱光成分からそれぞれ所望の一方向の散乱
光成分を分離する場合に比べて空間フィルタのスリット
数が少なくて足り、かつ部品精度や調整精度も緩くてよ
い。また、分離された散乱光成分の光量を検出する光電
検知器も受光面を分割するような特殊かつ寸法精度の厳
しいものは必要でない。さらに、S’/N比の向上を図
る等の目的で各マークごとに複数方向の散乱光成分を合
成して検出する場合、従来例においては空間フィルタで
各一方向の散乱光成分を分離した後、電気回路で合成し
ているが、本発明によれば、空間的に各方向の成分に分
離する前に位1合せマークの傾き方向に応じて分割して
いるため、空間フィルタに透光部を適当個数設けるとい
う簡便な構成により、光電検知器から直接上記散乱光の
合成出力を得ることができる。
き位置合せマークの傾き方向に応じて異なる光路に分岐
し、該光路内で散乱光の所望成分のみを空間フィルタリ
ングするようにしているため、従来の1つの空間フィル
タにより全敗乱光成分からそれぞれ所望の一方向の散乱
光成分を分離する場合に比べて空間フィルタのスリット
数が少なくて足り、かつ部品精度や調整精度も緩くてよ
い。また、分離された散乱光成分の光量を検出する光電
検知器も受光面を分割するような特殊かつ寸法精度の厳
しいものは必要でない。さらに、S’/N比の向上を図
る等の目的で各マークごとに複数方向の散乱光成分を合
成して検出する場合、従来例においては空間フィルタで
各一方向の散乱光成分を分離した後、電気回路で合成し
ているが、本発明によれば、空間的に各方向の成分に分
離する前に位1合せマークの傾き方向に応じて分割して
いるため、空間フィルタに透光部を適当個数設けるとい
う簡便な構成により、光電検知器から直接上記散乱光の
合成出力を得ることができる。
[発明の適用例]
なお、本発明は上述の実施例に限定されることなく適宜
変形して実施することができる。例えば、上述の実施例
においては、本発明を縮小投影露光装置に適用した例に
ついて説明したが、本発明はミラープロジェクション方
式のような等培基の露光装置に適用できるのは勿論であ
る。また、プロキシミティ方式やコンタクト方式のマス
クアライナのようにマスクとウェハとの間に投影光学系
が介在しない投影方式の露光装置であっても適用可能で
ある。また、走査ビームはスリット状ビームに限定され
るものではなく、スポット状ビームであってもよい。ま
た、上述においては、マスク1上の7ライメントマ一ク
Ml 、M3からの回折光信号31.33もウェハ2か
らの反射光MWにより検出している。しかし、この信号
81.83としてはマスク1からの直接反射光MDを検
出する方がS/N比は良い。この直接反射光MOは、第
1図に示すように反射率の低いハーフミラ−41a。
変形して実施することができる。例えば、上述の実施例
においては、本発明を縮小投影露光装置に適用した例に
ついて説明したが、本発明はミラープロジェクション方
式のような等培基の露光装置に適用できるのは勿論であ
る。また、プロキシミティ方式やコンタクト方式のマス
クアライナのようにマスクとウェハとの間に投影光学系
が介在しない投影方式の露光装置であっても適用可能で
ある。また、走査ビームはスリット状ビームに限定され
るものではなく、スポット状ビームであってもよい。ま
た、上述においては、マスク1上の7ライメントマ一ク
Ml 、M3からの回折光信号31.33もウェハ2か
らの反射光MWにより検出している。しかし、この信号
81.83としてはマスク1からの直接反射光MDを検
出する方がS/N比は良い。この直接反射光MOは、第
1図に示すように反射率の低いハーフミラ−41a。
41b、偏光ビームスプリッタ42a 、 42b 、
結像レンズ43a 、 43b 、部分遮光板44a
、 44b 、 :lンデンサレンズ45a 、 45
bおよび光電変換器46a 、 46bを配置すること
によりレーザ出力の利用効率を余り低下させることなく
検出することができる。
結像レンズ43a 、 43b 、部分遮光板44a
、 44b 、 :lンデンサレンズ45a 、 45
bおよび光電変換器46a 、 46bを配置すること
によりレーザ出力の利用効率を余り低下させることなく
検出することができる。
さらに、上述においては、光路切換手段として、偏光面
回転素子と偏光ビームスプリッタとを組合せて用いてい
るが、音−光学素子あるいはこれにプリズムを組合せて
用いてもよい。
回転素子と偏光ビームスプリッタとを組合せて用いてい
るが、音−光学素子あるいはこれにプリズムを組合せて
用いてもよい。
さらに、本発明は、マスクアライナ以外の対象物例えば
印刷用原版等の位置合せにも適用可能で 。
印刷用原版等の位置合せにも適用可能で 。
ある。
第1図は本発明の一実施例に係る位置合せ信号検出am
の光学系構成図、第2図は第1図の装置の制御系のブロ
ック回路図、第3図は作動状態の説明図、第4図は従来
のアライメントマークの検出方法の説明図、第5図は従
来の空間フィルタの平面図、第6図は従来の充電検知器
の平面図である。 1:マスク、2:ウェハ、5:制御部、10:レーザ光
源、N、 18.31a 、 31b :偏光面回転素
子、12、17.25a 、 25b 、 32a 、
32b :偏光ビームスプリッタ、14.16:シリ
ンドリカルレンズ、20:回転多面鏡、28a 、 2
8b :対物レンズ、35a。 35b 、 38a 、 38b :光電変換器。
の光学系構成図、第2図は第1図の装置の制御系のブロ
ック回路図、第3図は作動状態の説明図、第4図は従来
のアライメントマークの検出方法の説明図、第5図は従
来の空間フィルタの平面図、第6図は従来の充電検知器
の平面図である。 1:マスク、2:ウェハ、5:制御部、10:レーザ光
源、N、 18.31a 、 31b :偏光面回転素
子、12、17.25a 、 25b 、 32a 、
32b :偏光ビームスプリッタ、14.16:シリ
ンドリカルレンズ、20:回転多面鏡、28a 、 2
8b :対物レンズ、35a。 35b 、 38a 、 38b :光電変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、傾き方向の異なる複数個の細条状位置合せマークを
光走査する際に得られる散乱反射光のうち各マークの傾
き方向に応じて特定の方向に散乱される成分のみを検出
する位置合せ信号検出装置であつて、上記反射光を上記
マークの傾き方向に対応して設けられた複数の光路のい
ずれかに択一的に分岐する光路切換手段と、各光路にお
ける上記反射光の略焦点面に配置され上記光路切換手段
により導入された反射光のうち対応するマークに応じた
上記特定方向の散乱光成分が収束する部分のみを透光部
としたストッパと、各ストッパを透過した光の量を検出
する光電検知器とを具備することを特徴とする位置合せ
信号検出装置。 2、前記光走査をスポット状ビームで行なう特許請求の
範囲第1項記載の位置合せ信号検出装置。 3、前記光走査を、傾きが検出すべき前記位置合せマー
クの傾き方向と合致するように切換えられるスリット状
ビームで行なう特許請求の範囲第1項記載の位置合せ信
号検出装置。 4、前記光路切換手段が、前記スリット状ビームの傾き
切換と同期して前記光路を切換える特許請求の範囲第3
項記載の位置合せ信号検出装置。 5、前記光路切換を、音響光学素子で行なう特許請求の
範囲第1〜4項のいずれか1つに記載の位置合せ信号検
出装置。 6、前記走査光の、光方向が一定であり、前記光路切換
手段が、前記反射光の偏光方向を電気光学的に回転させ
る偏光間回転素子と、該偏光面回転素子に与える電気量
を制御して上記反射光の偏光方向を切換え出力させる制
御手段と、該偏光間回転素子から出力される偏光の一方
を透過し他方を反射して別々の光路に導く偏光ビームス
プリッタとを備えている特許請求の範囲第1〜4項のい
ずれか1つに項記載の位置合せ信号検出装置。 7、前記スリット状ビームを発生する手段が、偏光発生
手段と、該偏光発生手段から出力される偏光の偏光面を
電気光学的に回転させる第2の偏光面回転素子と、該偏
光面回転素子に与える電気量を制御して偏光方向の異な
る2種類の偏光を切換え出力させる第2の制御手段と、
該第2の偏光面回転素子から出力される偏光の一方を透
過し他方を反射して別々の光路に導く第2の偏光ビーム
スプリッタと、各光路に導入された偏光をそれぞれ上記
マークの傾き方向のそれぞれに相当する傾きのスリット
状に集光する集光手段と、各集光手段から出力されるス
リット状の光を偏光方向に応じて一方を透過し他方を反
射することにより同一方向に出力する第3の偏光ビーム
スプリッタと、上記第2の偏光面回転素子と運動して第
3の偏光ビームスプリッタから出射される2種類の偏光
の偏光方向を一致させる第3の偏光面回転素子とを具備
する特許請求の範囲第3〜6項のいずれか1つに記載の
位置合せ信号検出装置。 8、前記偏光面回転素子が電気光学セラミックスである
特許請求の範囲第6または7項記載の位置合せ信号検出
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255589A JPS61134022A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 位置合せ信号検出装置 |
US07/319,820 US4937459A (en) | 1984-11-16 | 1989-03-06 | Alignment signal detecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255589A JPS61134022A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 位置合せ信号検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134022A true JPS61134022A (ja) | 1986-06-21 |
JPH0479129B2 JPH0479129B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=17280821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59255589A Granted JPS61134022A (ja) | 1984-11-16 | 1984-12-05 | 位置合せ信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008007632A1 (fr) * | 2006-07-12 | 2008-01-17 | Nikon Corporation | Appareil optique d'éclairage, appareil d'exposition, et procédé de fabrication du dispositif |
US9195069B2 (en) | 2006-04-17 | 2015-11-24 | Nikon Corporation | Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP59255589A patent/JPS61134022A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9195069B2 (en) | 2006-04-17 | 2015-11-24 | Nikon Corporation | Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
WO2008007632A1 (fr) * | 2006-07-12 | 2008-01-17 | Nikon Corporation | Appareil optique d'éclairage, appareil d'exposition, et procédé de fabrication du dispositif |
JPWO2008007632A1 (ja) * | 2006-07-12 | 2009-12-10 | 株式会社ニコン | 照明光学装置、露光装置、およびデバイス製造方法 |
US8325324B2 (en) | 2006-07-12 | 2012-12-04 | Nikon Corporation | Illuminating optical apparatus, exposure apparatus and device manufacturing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479129B2 (ja) | 1992-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4367009A (en) | Optical scanning apparatus with beam splitter to provide plural light beams | |
KR0158681B1 (ko) | 기판 마스크 패턴용 투사장치 | |
US4962318A (en) | Alignment system for exposure apparatus | |
US4636626A (en) | Apparatus for aligning mask and wafer used in semiconductor circuit element fabrication | |
US5048967A (en) | Detection optical system for detecting a pattern on an object | |
JPS59172724A (ja) | マーク検出装置 | |
WO1992008167A1 (en) | Proximity alignment using polarized illumination and double conjugate projection lens | |
US4937459A (en) | Alignment signal detecting device | |
US4641035A (en) | Apparatus and a method for position detection of an object stepped portion | |
US4563094A (en) | Method and apparatus for automatic alignment | |
JPS63281427A (ja) | 投影露光装置 | |
JPH0117245B2 (ja) | ||
JP3275273B2 (ja) | アライメント装置及び露光装置 | |
JPS61134022A (ja) | 位置合せ信号検出装置 | |
JPH0479128B2 (ja) | ||
JP3189367B2 (ja) | アライメント装置および方法 | |
JPS61120419A (ja) | 位置合せ信号検出装置 | |
JPH02272305A (ja) | 位置合わせ装置及び位置合わせ方法 | |
JPH06137814A (ja) | 微小変位測定方法およびその装置 | |
JPH04339245A (ja) | 表面状態検査装置 | |
JPS61123138A (ja) | 位置合せ信号検出装置 | |
JP2814521B2 (ja) | 位置検出装置 | |
JPS62503049A (ja) | 二次元的な対象物を整向、検査及び/または測定するための方法及び装置 | |
JPH01250804A (ja) | 干渉計 | |
JPS6269104A (ja) | エツジ検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |