JPS61133490A

JPS61133490A - 自動販売機

Info

Publication number: JPS61133490A
Application number: JP25475484A
Authority: JP
Inventors: 城戸　澄昭; 三上　英将
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-11-30
Filing date: 1984-11-30
Publication date: 1986-06-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、例えば複数の連絡路線に対する連絡乗車券を
も発売可能な自動販売機等において、特に有用な自動販
売機に関する。本発明は上記の他、各種メニューの食券
を販売する自動券売機、各種食品、飲料等の自動販売機
等多種類の商品を販売する自動販売機において特に有用
である。

［発明の技術的背景とその問題点］近年、鉄道の連絡網が発達し、各社の路線を乗り継いで
目的の駅に到達することが可能となっている。このよう
に異なる路線の目的地へ行くための切符を発売する装置
としては、特公昭５５−５１４０号公報に示すように購
入客に目的の連絡路線釦を選択させ、可変表示の口座を
対応する路線の金額に変更する券発売機が提供されてい
る。

このような券発売機にあっては、予め各路線毎に多数の
区間運賃キーを設けることなく、小数の区間運賃キーの
運賃表を各路線毎に変更して対応できるようになってい
る。

ところで、異なる路線上の目的地への切符を購入するに
あたっては、予め路線地図で目的地への運賃額を確認し
、その後に前記券発売機を操作して切符を購入しなけれ
ばならなかった。

しかしながら、特に連絡網に不案内な購入者にとっては
複雑な路線地図の中から目的地への運賃を見つけ出すの
は困難である。さらに、最近は各社間の相互乗り入れが
増加し、ある路線の電車が複数の路線に乗り入れるため
、購入客は路線毎に乗り換えの必要がなくなり、同時に
路線の区切りについて知る必要がなくなっている。この
ため、目的地がいずれの路線上に存在するか解らないこ
ともあり、路線地図からの運賃の見い出しがさらに困難
となっている。また、かかる問題は乗車券の自動販売機
に限らず、多種類の商品を販売する食券１食品、飲料等
の自動販売機においても生じている。

し発明の目的］本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、商品の
購入にあたって、多種類の商品の中から購入しようとす
る商品を容易に認識できる操作性の良い自動販売機を提
供することを目的とするものである。

し発明のＲ要１本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、例えば
乗車券の自動販売機においては路線キー群の選択により
対応する路線上の駅名及び運賃を表示するように構成し
、その路線上での目的駅の存在及び運賃を容易に確認で
きるようにした。

［発明の実施例１以下、本発明の一実施例を乗車券の自動販売機を例にし
１図面を参照して説明する。

第１図は本発明による券発売機の操作パネル面を示すも
ので、操作パネル１には、硬貨没入口２、投入金額表示
器３、小児の場合それを設定する小児キー４、路線キー
群（第１のキー群）５がそれぞれ設けられている。上記
路線キー群５は、発売可能な路線数に対応した数のキー
からなっていて、それら各キーの表面には路線の会社名
がそれぞれ表記されている。また、操作パネル１の略中
央には、複数個例えば１０個の区間運賃表示器６１〜６
　＋ｏがそれぞれ設けられて表示器群６を構成すると共
に、これに表示器６１〜６　＋ｏの各下方部位には、そ
れらにそれぞれ対応する区間キー７１〜７１ｏが設けら
れて区間キー群（第２キー群）７を構成している。この
各区間キー７１〜７　＋ｏはそれぞれキー頭部内に表示
ランプが収納されている。そして、操作パネル１の下部
には券、釣銭取出口８が設けられている。また、操作パ
ネル１の上部にはＣＲＴ、プラズマ表示等の表示装置１
０における表示パネルＩＯＡが設けられている。この表
示パネル１０Ａには、前記路線キー群５の選択によって
対応する連絡路線の路線図が表示されると共に、この路
線図上に駅名と乗車駅からの運賃が表示されるようにな
っている。

第２図は本発明による券発売機の構成を示すもので、硬
貨検出選別装置２１は、前記ｌｉ！貨投大投入口投入さ
れた硬貨を検出してそれを選別し、投入金額を算出する
。この算出された投入金額は、投入金額レジスタ２２に
セットされるようになっていて、このレジスタ２２にセ
ットされた投入金額は、前記投入金額表示器３に表示さ
れるようになっている。また、上記レジスタ２２の内容
は釣銭算出回路２３に供給さ机る。この釣銭算出回路２
３は、上記レジスタ２２の内容と後述する区間運賃レジ
スタ３１の内容との間で演算を行うことにより、釣銭を
算出し、その算出結果に応じて釣銭機構２４を制御する
ようになっている。ざらに、上記レジスタ２２の内容は
比較回路２５に供給される。プ方アドレス発生回路２６
は、前記小児キー４及び路線キー群５からの各信号が供
給されることにより、それに応じて区間運賃メモリ２７
のアドレスを発生し、運賃メモリ２７から対応する路線
の大人または小児の運賃内容を全て読み出し、運賃バッ
フルレジスタ２８にセットするものである。すなわち、
上記運賃メモリ２７の内容は、例えば本券発売機を第３
図のＡ社路線のａ１駅に設置した場合、第４図に示すよ
うにＡ社路線内の大人及び小児の各区間運賃、８社路線
及び０社路線に対する大人及び小児の各連絡区間運賃が
それぞれメモリされており、例えば大人（小児キー４の
設定なし）の場合で路線キー群５でＡ社のキーが選択さ
れたときは、運賃メモリ２７からはＡ社の大人区間運賃
（８０，１００，１２０，１４０゜１６０・・・〕が全
て読み出され、運賃バッファレジスタ２８にそれぞれセ
ットされるものである。

しかして、上記運賃バッファレジスタ２８の内容は比較
回路２５に供給される。この比較回路２５は、前記レジ
スタ２２の内容と上記レジスタ２８の内容とを比較し、
レジスタ２２の内容つまり投入金額と同じかそれ以下の
区間運賃をチェックしてＣＰＵ２９に供給するようにな
っている。すなわち、例えば上記同様な例において投入
金額が１００円の場合、比較回路２５は８０円、１００
円の各区間運賃をレジスタ２８内からそれぞれ選択し、
それらをＣＰＵ２９に供給するものである。

尚、投入金額が例えば２００円の場合は１００円以上２
００円までの各区間運賃が選択される。上記ＣＰＬＩ２
９は、比較回路２５から供給される区間運賃を順次メモ
リし、その各区間運賃を前記運賃表示器６１〜６　＋ｎ
にそれぞれ表示せしめるものである。また、上記シフト
レジスタ２９は、前記区間キー７１〜７　＋ｏの各表示
ランプＬ１〜Ｌ　＋ｏをも表示制御するようになってい
て、区間運賃を表示した表示器に対応する区間キーの表
示ランプを点灯せしめる。尚、上記比較回路２５は、硬
貨投入信号により動作し、区間運１＝表示侵例えば２０
円追加された場合は直ちに再び動作し、運賃バッファレ
ジスタ２８から１２０円の区間運賃を選択してシフトレ
ジスタ２９に供給し、その区間運賃を追加表示するよう
になっている。一方、前記８間キー７１〜７　＋ｏの各
信号はシフトパルス発生回路３０に供給される。このシ
フトパルス発生回路３０は、各区間キー７１〜７１０の
信号に応じて動作し、設定された区間キーに対応する区
間運賃がシフトレジスタ２９内からシフトされて区間運
賃レジスタ３１にセットされるまでのシフトパルスを発
生する回路である。しかして、上記区間運賃レジスタ３
１にセ、ツトされた区間運賃は、券印刷発行装！！３２
に供給される。この券印刷発行装置３２は、前記路線キ
ー群５からの各信号及び区間運賃レジスタ３１の内容に
応じて動作し、設定された路線及びその区間運賃に対応
する乗車券を印刷発行するものである。

また、前記アドレス発生部２６は記憶装置である路線図
メモリ３３のアドレスをも発生するようになっていて、
路線図メモリ３３より対応する路線の情報を読み出すよ
うになっている。前記路線図メモリ３３の内容は、各路
線毎の路線図、この路線上の駅名及び乗車駅（本券発売
機の設置された駅ａ１）からの各駅毎の運賃がそれぞれ
メモリされている。この路線図メモリ３３より読み出さ
れた内容は前記ＣＰＵ２９に入力され、ＣＰｔＪ　２９
は前記表示器［１０における表示パネル（表示部）１０
Ａに上記内容を表示するようになっている。

次に、上記のような構成において動作を説明する。まず
、乗車券購入者は、希望する乗車券の金額と同等または
それを越える金額の硬貨をその投入口２から投入する。

硬貨が投入されると硬貨検出選別装置２１は投入された
硬貨を検出して選別し、投入金額を算出する。この算出
された投入金額はレジスタ２２にセットされ、これによ
り投入金額がその表示器３に表示される。次に、購入者
は、大人の場合は路線キー群５で所望の路線キーを選択
設定する。すなわち、購入者が降りようとする駅の会社
名が表示されている路線キーを選択して押す。尚、この
とき小児の場合は、小児キー４を設定してから路線キー
群５を設定選択する。

このようにして、路線キーが設定されると、それに応じ
てアドレス発生回路２６は運賃メモリ２７のアドレスと
路線図メモリ３３のアドレスとを発生させる。そして、
前記アドレス発生回路２６のアドレスに基づいて前記路
線キー群５で選択された路線に対応する路線図、駅名、
運賃が路線図メモリ３３より読み出される。そして、こ
の内容はＣＰＬＪ２９に入力され表示装置１０の表示パ
ネル１０Ａに表示されるごとになる。この表示パネル１
０Ａでの表示内容の一例を第５図に示す。第５図は前記
路線キー群５によってＢ社が選択され、かつ、小児キー
４が選択されない場合の表示例である＠　ｔ）ｉ　、　
ｂ２゜・・・ｂｅはそれぞＢ社の路線上の駅名を示す、
１１０，１３０．・・・２１０はそれぞれ乗車駅ａ１か
ら各駅ｂ１　、　ｂ２　、・・・ｂｓまでの運賃を示し
ている。尚、小児キー４が選択された場合には小児用の
運賃が表示されることになる。

このように、本実施例にあっては路線キー群５の操作に
よって表示パネル１０Ａ上に選択された路線の路線図及
びこの路線図上に沿って駅名、運賃を表示することがで
きる。従って、乗車券購入者はその表示パネル１０Ａを
目視することによって選択された路線上での目的駅の存
在の有無と目的駅までの運賃とを容易に認識することが
できる。

また、駅名と運賃とを路線図に沿って表示することによ
り目的駅までの通過経路を把握することができ、乗車す
る際の目安を乗車券購入者に示唆しその路線に不案内な
人にとって便宜となる。尚、表示パネル１０Ａ上に目的
駅が表示されなかった場合には、路線の選択ミスである
ことを乗車券購入者に容易に理解させることができる。

従って、この場合には乗車券購入者は他の路線キーを選
択することになる。他の路線キーが選択されると上記動
作と同様にして対応する路線の情報が変更表示されるた
め、目的駅及び運賃を容易に確認することができる。

一方、前記アドレス発生回路２６は前記運賃メモリ２７
のアドレスをも発生して運賃メモリ２７のアドレスを発
生し、運賃メモリ２７がら対応する路線の大人または小
児の運賃内容を全て読み出し、バッファレジスタ２８に
セットする。バッフアレジス９２日に各区間運賃がセッ
トされると、比較回路２５はレジスタ２８の内容とレジ
スタ２２の内容とを化較し、投入金額と同じかそれ以下
の区間運賃をチェックしてシフトレジスタ２９に供給す
る。これにより、シフトレジスタ２９は比較回路２５か
ら供給される区間運賃を順次メモリし、その各区間運賃
を運賃表示器６１〜６　＋ｏにそれぞれ表示せしめると
共に、区間運賃を表示した表示器に対応する区間キーの
表示ランプをも点灯せしめる。

このように路線キー群５を選択設定することにより、投
入金額、設定路線及び大人または小児証券で買入可能な
区間運賃が運賃表示器６１〜６　＋。

にそれぞれ表示されるものである。例えば投入金額が１
００円の場合は１００円以上２００円までの各区間運賃
がそれぞれ表示される。しかして、区間運賃が表示され
ると、次に購入者は運賃表示器６１〜６　＋ｏを目視す
ることにより、前記表示パネル１０Ａ上で確認した運賃
を表示されている各区間運賃の中から選択し、それに対
応する区間キーを区間キー７１〜７　＋ｏの中から選択
設定する。

例えば希望する区間運賃が運賃表示器６５に表示された
区間運賃であった場合、区間キー７５を押すものである
。区間キー７１〜７　＋ｏが選択設定されると、それに
応じてシフトパルス発生回路３０が動作し、これにより
設定された区間キーに対応する区間運賃がＣＰｔＪ２内
からシフトされ、区間運賃レジスタ３１にセットされる
。このようにして、設定された区間運賃が得られるもの
である。

しかして、区間運賃レジスタ３１に区間運賃がセットさ
れると、券印刷発行装置３２が動作し、設定された路線
及びその区間運賃に対応する乗車券が印刷発行され、取
出口８に排出される。このとき、釣銭があれば釣銭算出
回路２３動作し、釣銭排出機構２４によって釣銭が取出
口８に排出される。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本
発明は各路線毎に区間キー７を選択する際に、選択路線
上での目的駅の存在の有無と目的駅までの運賃との確認
を容易化するものであり、駅名、運賃の表示方式は路線
図に沿って表示するものに限らず他の種々の表示方式を
採用できる。例えば選択路線上に多数の駅が存在する場
合には、駅名をアイウェオ順に配列表示して目的駅を容
易に確認できるようにしてもよい。さらに、本発明は上
記の他各種商品を販売する例えば食券。

食品、飲料等の自動販売機にも応用することができる。

例えば飲料の自動販売機の場合、第１のキー群でコーヒ
ー、紅茶、ココア等を選択し、第２のキー群で砂糖、ミ
ルクの有無、冷、暖などの選択をする等の操作ができる
。もちろん第２のキー群はさらに分離して第３のキー群
を設けることも可能である。ただし操作性が悪くなるの
であまり好ましくないであろう。

［発明の効果］以上詳述したように、本発明によれば例えば自動券売機
を例にとれば選択された路線上に目的駅が存在するか否
かの判断と、目的駅までの運賃の確認とを容易に行うこ
とのできる自動販売機を提供することができる。従って
、購入者による商品の誤購入を大幅に低減することがで
きる。また、商品の種類及び料金は記憶装置に登録する
ようにしているため、商品の更新、変更や料金改正に際
してメモリ内容の変更により容易に対応することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る自動販売機の操作パネル面を示す
概略説明図、第２図は同側の構成を示すブロック図、第
３図は連絡路線網の一例を示す概略説明図、第４図は第
３図の各路線についての運賃メモリの内容を示す概略説
明図、第５図表示装置への表示内容の一例を示す概略説
明図である。５・・・路線キー群（第１のキー群）、７・・・区間キ
ー群（第２のキー群）、１０・・・表示装置（表示部）
、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数種類の商品を販売する自動販売機において、
商品の種類を選択するキー群と、このキー詳の選択操作
によって選択された商品に関する画像を表示する表示部
を備えたことを特徴とする自動販売機。
（２）販売する商品は券であり、キー群は券の種類を選
択することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自
動販売機。
（３）キー群は販売する商品の第１の種類を選択する第
１のキー群と、この第１のキー群によって選択された商
品の中からさらに細分された種類の商品を選択する第２
のキー群とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の自動販売機。
（４）表示部は第１のキー群によって選択された商品に
関する情報を表示することを特徴とする特許請求の範囲
第３項記載の自動販売機。
（５）表示部は第１のキー群によつて選択された商品に
関する情報のうち第２のキーによつて選択すべき情報を
表示することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
自動販売機。
（６）販売する商品は乗車券であり、第１のキー群は路
線を選択することを特徴とする特許請求の範囲第３項記
載の自動販売機。
（７）第２のキー群は第１のキー群の選択に基づきその
意味付けを変更することを特徴とする特許請求の範囲第
３項記載の自動販売機。
（８）表示部は第１のキー群によって選択された路線の
路線図を表示することを特徴とする特許請求の範囲第６
項記載の自動販売機。
（９）表示部は第１のキー群によって選択された路線の
駅名及び料金を路線図に沿つて表示することを特徴とす
る特許請求の範囲第８項記載の自動販売機。
（１０）複数の連絡路線に対する連絡乗車券を発売可能
な自動販売機において、各連絡路線を選択する路線キー
群と、この路線キー群の操作によって選択された路線の
駅名及び乗車駅からの運賃を表示する表示装置とを設け
たことを特徴とする自動販売機。
（１１）表示装置は、前記路線の駅名及び乗車駅からの
運賃を路線図に沿つて表示することを特徴とする特許請
求の範囲第１０項に記載の自動販売機。