JPS61132794A - 横型回転圧縮機 - Google Patents
横型回転圧縮機Info
- Publication number
- JPS61132794A JPS61132794A JP25315784A JP25315784A JPS61132794A JP S61132794 A JPS61132794 A JP S61132794A JP 25315784 A JP25315784 A JP 25315784A JP 25315784 A JP25315784 A JP 25315784A JP S61132794 A JPS61132794 A JP S61132794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- rotor
- bearing
- rotor side
- clearance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍冷蔵庫等の冷凍装置に用いられる回転型
圧縮機に関し、特に横型回転圧縮機に関する。
圧縮機に関し、特に横型回転圧縮機に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に、このような回転圧縮機においては、クランクシ
ャフトとロータ側軸受、クランクシャフトと反ロータ側
軸受にクリアランスを有する関係上、運転時に、上記ク
リアランス内でクランクシャフトがふれ回り、回転数の
ｎ次騒音を大きくすることがあった。
ャフトとロータ側軸受、クランクシャフトと反ロータ側
軸受にクリアランスを有する関係上、運転時に、上記ク
リアランス内でクランクシャフトがふれ回り、回転数の
ｎ次騒音を大きくすることがあった。
以下、第３図〜第６図を参照しながら従来例について説
明する。
明する。
１は横型回転圧縮機で、２はその密閉ケース、３はモー
タのステータ、４はロータである。５はクランクシャフ
トでロータ４が圧入固定されている。６はローラで、ク
ランクシャフト５の偏心部６ａの円周上に回転自在に配
置されている。７はシリンダ、８はロータ側軸受で、密
閉ケース２に溶接固定されている。８ａはロータ側軸受
８のクランクシャフト６を軸支する部分の反ロータ側端
部で、８ｂはロータ側端部である。９は反ロータ側軸受
で、９ａは反ロータ側軸受９のクランクシャフト５を軸
支する部分の反ロータ側端部で、９ｂはロータ側端部で
ある。１０はロー２６と当接する仕切弁、１１は吸込室
、１２は圧縮室である。
タのステータ、４はロータである。５はクランクシャフ
トでロータ４が圧入固定されている。６はローラで、ク
ランクシャフト５の偏心部６ａの円周上に回転自在に配
置されている。７はシリンダ、８はロータ側軸受で、密
閉ケース２に溶接固定されている。８ａはロータ側軸受
８のクランクシャフト６を軸支する部分の反ロータ側端
部で、８ｂはロータ側端部である。９は反ロータ側軸受
で、９ａは反ロータ側軸受９のクランクシャフト５を軸
支する部分の反ロータ側端部で、９ｂはロータ側端部で
ある。１０はロー２６と当接する仕切弁、１１は吸込室
、１２は圧縮室である。
かかる構成において、横型回転圧縮機１の運転時に、ロ
ータ６が回転力以外に受ける力として、圧縮仕事により
クランクシャフト偏心部５ａに受ける力１３がある。即
ち、第５図に示すように、仕切弁１ｏ位置を０８とし、
クランクシャフト偏心部５ａに受ける力のベクトル軌跡
で示され、クランク７ヤフト５の一回転において、略水
滴状のサークルを呈する。また括弧内は、クランクシャ
フト６の回転角度を示しており、（ｏｏ）より圧縮仕事
を開始する。この圧縮仕事によりクランクシャフト偏心
部５ａに受ける力１３は、圧縮室１２と吸込室１１の圧
力差、クランクシャフト回転による遠心力、仕切弁１０
が押す力等の合力であり、これが、クランクシャフト５
を仕切弁１０と略反゛対方向に押し上げる。
ータ６が回転力以外に受ける力として、圧縮仕事により
クランクシャフト偏心部５ａに受ける力１３がある。即
ち、第５図に示すように、仕切弁１ｏ位置を０８とし、
クランクシャフト偏心部５ａに受ける力のベクトル軌跡
で示され、クランク７ヤフト５の一回転において、略水
滴状のサークルを呈する。また括弧内は、クランクシャ
フト６の回転角度を示しており、（ｏｏ）より圧縮仕事
を開始する。この圧縮仕事によりクランクシャフト偏心
部５ａに受ける力１３は、圧縮室１２と吸込室１１の圧
力差、クランクシャフト回転による遠心力、仕切弁１０
が押す力等の合力であり、これが、クランクシャフト５
を仕切弁１０と略反゛対方向に押し上げる。
以上の構成において、クランクシャフト５と反ロータ側
軸受９のクリアランスが最小クリアランスとなっており
クランクシャフト６とロータ側軸受８のクリアランスが
最大クリアランスｙとなっている場合一般にクランクシ
ャフト５と反ロータ側軸受９の最大クリアランスは、ク
ランクシャフト６とロータ側軸受８の最小クリアランス
よりも大きい。又、クランクシャフト６とロータ側軸受
８の最大クリアランスは、クランクシャフト６と反ロー
タ側軸受９の最小クリアランスよりも大きくなっている
。したがって、ｘ （ｙであるから、第６図に示すよう
に、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部６ａに受け
る力１３が小さい場合には、ロータ４の自重により、反
ロータ側軸受９の反ロータ側端部９ａと、ロータ側軸受
８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフト５が軸支さ
れる。
軸受９のクリアランスが最小クリアランスとなっており
クランクシャフト６とロータ側軸受８のクリアランスが
最大クリアランスｙとなっている場合一般にクランクシ
ャフト５と反ロータ側軸受９の最大クリアランスは、ク
ランクシャフト６とロータ側軸受８の最小クリアランス
よりも大きい。又、クランクシャフト６とロータ側軸受
８の最大クリアランスは、クランクシャフト６と反ロー
タ側軸受９の最小クリアランスよりも大きくなっている
。したがって、ｘ （ｙであるから、第６図に示すよう
に、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部６ａに受け
る力１３が小さい場合には、ロータ４の自重により、反
ロータ側軸受９の反ロータ側端部９ａと、ロータ側軸受
８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフト５が軸支さ
れる。
そして、圧縮仕事によりクランク７ヤフト偏心部Ｓ＆に
受ける力１３が犬きくなると、クランクシャフト５が押
し上げられ、反ロータ側軸受９のロータ側端部９ｂと、
ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフ
ト５を軸支するようになる。そのため、クランクシャフ
ト５が一回転する間に、ロータ４がふれ回ることになる
０そのときの最大ふれ回り寸法Ｚは Ａ：反ロータ側軸受９の長さ ＢニジリンダＴの高さ Ｃ：ロータ側軸受８の長さ Ｄ二ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂからロータまで
の長さ であられされる。したがって、最大ふれ回り寸法Ｚをも
ってロータ４が運勢中の一回転ごとにふれ回り、回転数
のｎ次の騒音が増加する問題があった０ 発明の目的 本発明は、クランクシャフトとロータ側軸受の最大クリ
アランスと、クランクシャフトと反ロータ側軸受の最小
クリアランスとの関係を規定することで、ロータのふれ
回り量を小さく押え、回転数のｎ次騒音の増加を防止す
ることを目的とする。
受ける力１３が犬きくなると、クランクシャフト５が押
し上げられ、反ロータ側軸受９のロータ側端部９ｂと、
ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフ
ト５を軸支するようになる。そのため、クランクシャフ
ト５が一回転する間に、ロータ４がふれ回ることになる
０そのときの最大ふれ回り寸法Ｚは Ａ：反ロータ側軸受９の長さ ＢニジリンダＴの高さ Ｃ：ロータ側軸受８の長さ Ｄ二ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂからロータまで
の長さ であられされる。したがって、最大ふれ回り寸法Ｚをも
ってロータ４が運勢中の一回転ごとにふれ回り、回転数
のｎ次の騒音が増加する問題があった０ 発明の目的 本発明は、クランクシャフトとロータ側軸受の最大クリ
アランスと、クランクシャフトと反ロータ側軸受の最小
クリアランスとの関係を規定することで、ロータのふれ
回り量を小さく押え、回転数のｎ次騒音の増加を防止す
ることを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、クランクシャフト
とロータ側軸受の最大クリアランスを、クランクシャフ
トと反ロータ側軸受の最小クリアランスよりも小さくす
ること、によシ、ロータの自重と圧縮仕事によシフラン
クシャフト偏心部に受ける力とによシ生じるロータのふ
れ回シを小さく押え、回転数のｎ次騒音の増加防止を図
るものである。
とロータ側軸受の最大クリアランスを、クランクシャフ
トと反ロータ側軸受の最小クリアランスよりも小さくす
ること、によシ、ロータの自重と圧縮仕事によシフラン
クシャフト偏心部に受ける力とによシ生じるロータのふ
れ回シを小さく押え、回転数のｎ次騒音の増加防止を図
るものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を添付図面に従い説明する。尚、
説明の重複をさけるため、従来例と同一部分については
同−付号を付してその詳細な説明を省略する。
説明の重複をさけるため、従来例と同一部分については
同−付号を付してその詳細な説明を省略する。
第１図、第２図において、１４は反ロータ側軸受で、１
４ａは反ロータ側軸受１４の反ロータ側端部、１４ｂは
反ロータ側軸受１４のロータ側端部である。Ｘ′はクラ
ンクシャフト５と反ロータ側軸受１４の最小クリアラン
スで、クランクシャフト５とロータ側軸受８の最大クリ
アランスｙよりも大きくなるように規定している。
４ａは反ロータ側軸受１４の反ロータ側端部、１４ｂは
反ロータ側軸受１４のロータ側端部である。Ｘ′はクラ
ンクシャフト５と反ロータ側軸受１４の最小クリアラン
スで、クランクシャフト５とロータ側軸受８の最大クリ
アランスｙよりも大きくなるように規定している。
かかる構成におい七、クランクシャフト５と反ロータ側
軸受のクリアランスが最小クリアランスＸ′クランクシ
ャフト５とロータ側軸受のクリアランスが最大クリアラ
ンスｙとなっている場合！’＞Ｙであるため、第２図に
示すように、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部６
ａに受ける力１３が小さい場合には、ロータ４の自重に
より、反ロータ側軸受１４の反ロータ側端部１４ａと、
ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフ
ト６が軸支される。圧縮仕事によりクランクシャフト偏
心部５ａに受ける力１３が大きくなると、クランクシャ
フト５が押し上げられ、反ロータ側軸受１４の反ロータ
側端部１４ａと、ロータ側軸受８の反ロータ側端部８ａ
とでクランクシャフト６を軸支するようになる。そのた
め、クランクシャフト５が一回転する間に、ロータ４が
ふれ回ることになるが、そのときの最大ふれ回り寸法Ｚ
′は であられされる。このとき、従来例の（１）式と上記（
増成を比較すると、（１）式と（嗜式の第３項の符号が
反対である。そしてクリアランスｙは同じでもクリアラ
ンスＸ′がクリアランスＸに比べて大きくなるため、第
２項は（２）式の方が大きくなるが、第３項にて、各寸
法Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤかクリアランスＸ、Ｘ’及びｙに比
べて極めて大きいため、括弧内が（四式の方が（１）式
に比べて極めて大きくなり、全体として（１）式の最大
ふれ回り寸法Ｚに対して（四式の最大ふれ回り寸法Ｚ′
は小さくなる。したがって、クランクシャフト６の一回
転ごとのロータ４のふれ回りを小さく押えることができ
、回転数のｎ次騒音が増加するのを防止することができ
るようになる。
軸受のクリアランスが最小クリアランスＸ′クランクシ
ャフト５とロータ側軸受のクリアランスが最大クリアラ
ンスｙとなっている場合！’＞Ｙであるため、第２図に
示すように、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部６
ａに受ける力１３が小さい場合には、ロータ４の自重に
より、反ロータ側軸受１４の反ロータ側端部１４ａと、
ロータ側軸受８のロータ側端部８ｂとでクランクシャフ
ト６が軸支される。圧縮仕事によりクランクシャフト偏
心部５ａに受ける力１３が大きくなると、クランクシャ
フト５が押し上げられ、反ロータ側軸受１４の反ロータ
側端部１４ａと、ロータ側軸受８の反ロータ側端部８ａ
とでクランクシャフト６を軸支するようになる。そのた
め、クランクシャフト５が一回転する間に、ロータ４が
ふれ回ることになるが、そのときの最大ふれ回り寸法Ｚ
′は であられされる。このとき、従来例の（１）式と上記（
増成を比較すると、（１）式と（嗜式の第３項の符号が
反対である。そしてクリアランスｙは同じでもクリアラ
ンスＸ′がクリアランスＸに比べて大きくなるため、第
２項は（２）式の方が大きくなるが、第３項にて、各寸
法Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤかクリアランスＸ、Ｘ’及びｙに比
べて極めて大きいため、括弧内が（四式の方が（１）式
に比べて極めて大きくなり、全体として（１）式の最大
ふれ回り寸法Ｚに対して（四式の最大ふれ回り寸法Ｚ′
は小さくなる。したがって、クランクシャフト６の一回
転ごとのロータ４のふれ回りを小さく押えることができ
、回転数のｎ次騒音が増加するのを防止することができ
るようになる。
発明の効果
以上のように本発明は、ロータを備えたクランクシャフ
トと、前記クランクシャフトを軸支するロータ側軸受と
反ロータ側軸受を備えた横型回転圧縮機において、前記
反ロータ側軸受と前記クランクシャフトとの最小クリア
ランスを、前記ロータ側軸受と前記クランクシャフトと
の最大クリアランスよりも犬きくすることで、ロータの
自重と圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部に受ける
力とにより生じるロータのふれ回りを小さく押え、回転
数のｎ次騒音が増加しにくくして、静かな回転圧縮機と
することができる。
トと、前記クランクシャフトを軸支するロータ側軸受と
反ロータ側軸受を備えた横型回転圧縮機において、前記
反ロータ側軸受と前記クランクシャフトとの最小クリア
ランスを、前記ロータ側軸受と前記クランクシャフトと
の最大クリアランスよりも犬きくすることで、ロータの
自重と圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部に受ける
力とにより生じるロータのふれ回りを小さく押え、回転
数のｎ次騒音が増加しにくくして、静かな回転圧縮機と
することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す横型回転圧縮機の断面
図、第２図は同第１図の要部を説明する概念図、第３図
は従来の横型圧縮機の断面図、第４図は第３図のＩＶ−
ＩＶ’線における断面図、第５図は圧縮仕事によりクラ
ンクシャフト偏心部に受ける力の分布図、第６図は従来
例を説明する概念図である。 ４・・・・・・ロータ、５・・・・・・クランクシャフ
ト、８・・・・・・ロータ側軸受、１４・・・・・・反
ロータ側軸受、Ｘ′・・・・・・クランクシャフトと反
ロータ側軸受の最小クリアランス、ｙ・・・・・・クラ
ンクシャフトとロータ側軸受の最大クリアランス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 １２図 第 ３ 図 第４図 第５図
図、第２図は同第１図の要部を説明する概念図、第３図
は従来の横型圧縮機の断面図、第４図は第３図のＩＶ−
ＩＶ’線における断面図、第５図は圧縮仕事によりクラ
ンクシャフト偏心部に受ける力の分布図、第６図は従来
例を説明する概念図である。 ４・・・・・・ロータ、５・・・・・・クランクシャフ
ト、８・・・・・・ロータ側軸受、１４・・・・・・反
ロータ側軸受、Ｘ′・・・・・・クランクシャフトと反
ロータ側軸受の最小クリアランス、ｙ・・・・・・クラ
ンクシャフトとロータ側軸受の最大クリアランス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 １２図 第 ３ 図 第４図 第５図
Claims (1)
- ロータを焼バメもしくは圧入したクランクシャフトと
、前記クランクシャフトを軸支するロータ側軸受と反ロ
ータ側軸受とを備え、前記反ロータ側軸受と前記クラン
クシャフトとの最小クリアランスを、前記ロータ側軸受
と前記クランクシャフトとの最大クリアランスよりも大
きくなるようにした横型回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25315784A JPS61132794A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 横型回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25315784A JPS61132794A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 横型回転圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132794A true JPS61132794A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17247319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25315784A Pending JPS61132794A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 横型回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6365190A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25315784A patent/JPS61132794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6365190A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
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