JPS61132021A - ジヤンクシヨンブロツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 電線間を相互に接続するジャンクションブロック。

「従来の技術」 ジャンクションブロックのブスバーの打法切断は、実公
昭５５−３１８３０号公報などにより知られている。

「発明が解決しようとする問題点」 例えば、自動車の電気回路をジャンクションブロックを
用いて結線する場合、第３図（ａ）に示す如く、ウィン
ドウ　ウオッシャモータをフロント用とリヤー用に別々
に設けた場合は、ジャンクションブロックＪ／Ｂの１−
２電気回路は短絡されているが、（ｂ）に示す如くウオ
ッシャモータが１つの場合には、１−２電気回路にダイ
オードＤが設けられなければならず、他の電気回路（図
示を省略する）は同一であるに拘らず、ジャンクシコン
ブロック中のブスバー回路パターンは異なったものを用
いなければならない。

ジャンクションブロック用ブスバーは、所望の電気回路
によって決定される回路パターンが導電材料板から打扱
かれるが、少しの回路変更があっても高価な打抜型を新
調しなければならない。

［問題点を解決するための手段ｊ ダイオードで結線される電気回路と、ヒ記ダイオードが
短絡されている電気回路との回路パターンを共通打法型
で製造することを可能にする為、ダイオ−・ドをブスバ
ー端子間に結合し得る構造とすると共に、これらブスバ
ー端子間を短絡する短絡ブスバーを回路パターンに予め
設けた打抜型を用い、ダイオードを使用しない電気回路
の場合は、打抜型で打抜かれたブスバーを用い、ダイオ
ードを使用する電気回路の場合は短絡ブスバー回路を切
断して使用する。

尚、短絡ブスバー回路の切断は、打扱かれたブスバー間
の連結部を実公昭５５−３１８３０号公報に示されるよ
うに打法工具で打抜く工程で同様に、同時に行なわれる
のが良い。

「作用」 ブスバー端子は、ダイオードの要、不要に応じてダイオ
ード回路が着脱自在である。

他方、短絡ブスバーも又、ブスバー打抜型に関係なく切
断自在である。

従って本発明の最も重要な点は、ダイオード回路を要す
る場合には、ブスバー端子にダイオード回路を接続して
短絡ブスバーを切断し、短絡回路を要する場合には短絡
ブスバーを切断しないで使用するよう構成したことにあ
る。

「実施例」 第３図（ｂ）に示すジャンクションブロックＪ／Ｂの内
部は、第１図、第２図に示される如く、絶縁板４とブス
バー５の組合わせによって構成されていて、ジャンクシ
ョンブロックに接続されるコネクタ（図示しない）等に
接続される端子がブスバー５から絶縁板４の孔を通り立
ち上がっている。

ブスバー端子１１は第３図の回路点１に相当し、端子２
１は回路点２に相当する。

第２図は、第３図（ａ）に示す電気回路に使用されるも
ので、公知の如き絶縁板４とブスバー５とを組合わせて
作られる。又、第３図（ｂ）に示す電気回路に使用され
る場合には、第２図に示すように作られた模、絶縁板中
に設けられたブスバー打抜孔６の部分で短絡ブスバー５
５を打抜き切断し、その後、図示されないコネクターに
組こまれたダイオードＤの両端に接続されたメス端子７
１．７２を第１、第２ブスバー端子１２．２２に接続し
て構成される。

「発明の効果」 本発明によれば、ブスバー打抜型が１つで２型分の作業
が可能となり、製作コストが低減出来る。

【図面の簡単な説明】

図はいずれも本発明を説明するもので、第１図は整流回
路を使用する場合、第２図は整流回路を使用しない場合
のそれぞれの斜視説明図、第３図においては、（ａ）は
整流回路を使用しない場合の電気回路、（ｂ）は整流回
路を使用する場合の電気回路をそれぞれ示す。 図において、Ｄはダイオード、４は絶縁板、５はブスバ
ー、５５は短絡ブスバー回路、を示ず。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所望の電気回路パターンを金属板より打抜いたブスバー
   と、該ブスバーより立上るブスバー端子が貫通して組合
   わされた絶縁板の組合わせを有するジャンクションブロ
   ックにおいて、第１ブスバー端子１２と第２ブスバー端
   子２２の間に整流回路を必要とする場合には、該第１ブ
   スバー端子と、第２ブスバー端子間にダイオードを接続
   する一方、ブスバーにおいては、該第１ブスバー端子が
   接続する部分から該第２ブスバー端子が接続する部分へ
   一体に結合する短絡ブスバー回路を切断したことを特徴
   とするジャンクションブロック。