JPH0419748Y2 - - Google Patents

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JPH0419748Y2
JPH0419748Y2 JP1986167878U JP16787886U JPH0419748Y2 JP H0419748 Y2 JPH0419748 Y2 JP H0419748Y2 JP 1986167878 U JP1986167878 U JP 1986167878U JP 16787886 U JP16787886 U JP 16787886U JP H0419748 Y2 JPH0419748 Y2 JP H0419748Y2
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connector
pole
connectors
housing
pin
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は2極と3極のコネクタをそれぞれ汎用
のインサートマシーンでプリント基板に組込み、
これら2極と3極のコネクタの複数個の組合せで
目的の極数のコネクタを得るようにしたコネクタ
に関するものである。
「従来の技術」 例えば21ピンのコネクタプラグを必要とする場
合、21ピンの挿入孔を有する細長い1個のハウジ
ングを用意し、これに独立した21本のピンを順次
挿入していた。また極数の異なるものが必要な場
合には、その極数のハウジングを用意してこれに
ピンを挿入していた。
さらに、コネクタは、ピン数の異なる多数種類
のものが必要とされるが、すべての種類のコネク
タの組立てに対応できるインサートマシーンがな
く、汎用性の低いインサートマシーンで特別なも
のだけを自動組立てしていた。
「考案が解決しようとする問題点」 従来は、ピン数が異なる毎にハウジングを必要
としていたので、極めて多数種類のコネクタを用
意しておかなければならず、特にピン数の多いコ
ネクタではハウジングが湾曲してピンがプリント
基板へ挿入しずらくなつたり、コネクタソケツト
との嵌合ができにくくなつたりする問題があつ
た。また、コネクタとプリント基板との組立ては
手作業で行い作業性が悪いという問題があつた。
さらに、インサートマシーンを用いて実装する
には、端子の長さがコネクタとしての端子の長さ
より充分長い長さを必要とするため従来は端子の
長さを必要以上に長くし端子をキヤリア部分から
切離してテープに貼着し、切り離したキヤリアは
破棄され、さらにプリント基板などに実装後端子
が所定の長さとなるように途中から切断していた
ため材料取りが無駄になつていた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上述のような問題点を解決するために
なされたもので、2極の端子がハウジングに挿入
されてなる2極のコネクタn個(n=0,1,
2,…)と、3極の端子がハウジングに挿入され
てなる3極のコネクタm個(m=0,1,2,
…)の複数個の組合せによつて所定の極数のコネ
クタを得るようにした多極コネクタにおいて、前
記2極の端子と3極の端子はそれぞれその縁部で
一体に連結されたキヤリアとともに帯状の導電性
金属板より打ち抜いて形成され、前記キヤリアを
テーピング貼着部としてインサートマシン固有の
ピツチ毎にテープ状台紙に貼着したものである。
「作用」 2極のコネクタプラグの場合、結合された2本
のピンのキヤリアを分離せずに、このキヤリアを
テーピング用貼着端部としてテープ状台紙に貼着
して2極の端子のテーピングコネクタを形成し、
同様に3極のコネクタ用3本のピンについてもキ
ヤリアをテーピング用貼着端部としてテープ状台
紙に貼着して3極の端子のテーピングコネクタを
形成する。出来上がつた2極のテーピングコネク
タと3極のテーピングコネクタを、複数個組み合
わせて汎用のインサートマシーンでプリント基板
に差し込み固定することによつて所定の極数のコ
ネクタとなる。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図において、1は3極のピン端子(以下
3Pピンという)で、この3Pピン1は、帯状の導
電性金属板を打抜くとき、コネクタとしてのピン
ピツチP1に一致させ、かつ各ピン1の延長個所
に、前記帯状の導電性金属板の縁部のキヤリア部
分をテーピング用貼着端部2として残して、3P
ピン1を一体に連結しておく。
つぎに、5は3Pハウジングで、この3Pハウジ
ング5は、ピンピツチP1をもつて3個のピン挿
入孔6が穿設され、かつ両端部はピンピツチP1
の1/2またはそれ以下とする。このような3Pハウ
ジング5に前記3Pピン1を自動組立機で圧入組
立てる。このときテーピング用貼着部2は第3図
に示すように残したままとする。
このようにして組立てられた3Pコネクタ8は、
汎用のインサートマシーンにて組込むため、第1
図に示すようにテープ状台紙3の粘着剤4上に、
インサートマシーン固有のピツチP2、例えば12.7
mm(0.5インチ)毎に接着する。そしてこの3Pコ
ネクタ8をプリント基板12に汎用のインサート
マシーンで実装する。実装後、切断線7から切断
してテーピング用貼着端部2を取除く。
つぎに、第2図は2Pピン9と2Pハウジング1
0を示すもので、2Pピン9についても同様に、
キヤリア部分をテーピング用貼着端部2として残
す。また、2Pハウジング10は2個のピン挿入
孔6をピンピツチP1で穿設し、両端部はピンピ
ツチP1の1/2またはそれ以下とする。このような
2Pピン9と2Pハウジング10を自動組立機で組
立てて第4図に示すようにテーピング用貼着端部
2を残したままとする。そして、第2図に示すよ
うに、インサートマシーン固有のピツチP2で接
着し、プリント基板12に汎用のインサートマシ
ーンで実装する。
プリント基板12に実装する際、以上のような
3Pコネクタ8と2Pコネクタ11を複数個適宜に
組合せて所定極数のコネクタを得る。例えば第5
図に示すように、2個の2Pコネクタ11,11
をインサートマシーンでプリント基板12に実装
すると4Pコネクタとなり、同様に2Pコネクタ1
11個と3Pコネクタ81個によつて5Pコネクタ
となり、3Pコネクタ82個によつて6Pコネクタ
となる。その他目的の極数のコネクタを得ること
ができる。なお、極数が多い場合、組合せには可
能な限り3Pコネクタ8を多数用いることが望ま
しい。
前記実施例では、プリント基板12にインサー
トマシーンにて差込み固定して所定極数のコネク
タとしたが、金属の帯等によつて一体に束ねて独
立した所定の極数のコネクタとしてもよい。
前記実施例では、コネクタプラグの場合を示し
たが、ハウジングに圧着端子を組込んだコネクタ
ソケツトについても同様な構成とすることができ
る。
「考案の効果」 本考案は上述のように、1種類のみのコネクタ
を複数個または2種類のコネクタを混合して複数
個組合せることによつて所望の極数のコネクタを
得る際に、2極の端子は帯状の導電性金属板を打
抜いて縁部のキヤリア部分をもつてテーピング用
貼着端部として一体に連結し、また3極の端子に
ついても同様の構成としたので、汎用のインサー
トマシーンによつてまずいずれか一方、例えば
2Pコネクタだけを実装し、つぎに、同じ汎用の
インサートマシーンによつて3Pのコネクタだけ
を実装して目的の極数のコネクタを得ることがで
き、組立工数、費用を大巾に削減できる。
また、本考案ではキヤリア部分を貼着端部とし
て利用したので、その分だけインサートマシーン
による実装時の端子の長さを短くでき材料が有効
に利用されて無駄がなく、さらにまた、貼着部分
は充分大きな面積で安定してテープに貼着でき組
立て作業が確実になる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案によるコネクタの一実施例を示すも
ので、第1図は3Pコネクタの実装直前の正面図、
第2図は2Pコネクタの実装直前の正面図、第3
図は3Pコネクタの斜視図、第4図は2Pコネクタ
の斜視図、第5図はプリント基板への実装状態の
正面図である。 1……3Pピン、2……テーピング用貼着端部、
3……テープ状台紙、4……粘着剤、5……3P
ハウジング、6……ピン挿入孔、7……切断線、
8……3Pコネクタ、9……2Pピン、10……2P
ハウジング、11……2Pコネクタ、12……プ
リント基板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2極の端子がハウジングに挿入されてなる2
    極のコネクタn個(n=0,1,2,…)と、
    3極の端子がハウジングに挿入されてなる3極
    のコネクタm個(m=0,1,2,…)の複数
    個の組合せによつて所定の極数のコネクタを得
    るようにした多極コネクタにおいて、前記2極
    の端子と3極の端子はそれぞれその縁部で一体
    に連結されたキヤリアとともに帯状の導電性金
    属板より打ち抜いて形成され、前記キヤリアを
    テーピング貼着部としてインサートマシン固有
    のピツチ毎にテープ状台紙に貼着したことを特
    徴とする多極コネクタ。 (2) コネクタはその端子をピンで構成したコネク
    タプラグからなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のコネクタ。 (3) コネクタはその端子を圧着端子で構成したコ
    ネクタソケツトからなる実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のコネクタ。
JP1986167878U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH0419748Y2 (ja)

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JP1986167878U JPH0419748Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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JPS6373876U JPS6373876U (ja) 1988-05-17
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319772B2 (ja) * 1981-05-26 1988-04-25 Kurashiki Boseki Kk

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319772U (ja) * 1986-07-18 1988-02-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319772B2 (ja) * 1981-05-26 1988-04-25 Kurashiki Boseki Kk

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JPS6373876U (ja) 1988-05-17

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