JP2000201416A - ジョイント部吸収用電気接続箱 - Google Patents
ジョイント部吸収用電気接続箱Info
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- JP2000201416A JP2000201416A JP11000888A JP88899A JP2000201416A JP 2000201416 A JP2000201416 A JP 2000201416A JP 11000888 A JP11000888 A JP 11000888A JP 88899 A JP88899 A JP 88899A JP 2000201416 A JP2000201416 A JP 2000201416A
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Abstract
度も高いジョイント部吸収用電気接続箱を提供する。 【解決手段】 バスバー部12の上側および下側に雄タブ
部16、20が一体に形成され、前記バスバー部12の下側に
圧接端子部22が一体に形成された接続端子ユニット24を
複数個使用し、接続すべき接続端子ユニット24の圧接端
子部22を短絡導体26で接続することにより所望の接続回
路を構成し、各接続端子ユニット24の上側の雄タブ部16
をアッパーケース28のタブ孔32に挿通してアッパーケー
ス28の上面側に突出させると共に、下側の雄タブ部20を
ロアーケース30のタブ孔34に挿通してロアーケース30の
下面側に突出させた。
Description
のジョイント部を吸収(集約)して配線形態を簡素化す
るのに使用されるジョイント部吸収用電気接続箱に関す
るものである。
−72620号公報に、上向きの雄タブ部と下向きの圧
接端子部を一体に形成した接続端子ユニットを複数個使
用し、各接続端子ユニットの雄タブ部をアッパーケース
のタブ孔に挿通してアッパーケースの上面側に所定の配
列で突出させると共に、各接続端子ユニットの圧接端子
部をロアーケース上に平行に配列した複数本の電線(短
絡導体)のいずれかに圧接して所望の接続回路を構成す
るものが開示されている。
には、バスバー部の上側に所定の間隔で複数の雄タブ部
を一体に形成した接続ユニットを複数組使用し、各接続
ユニットのバスバー部をロアーケースの溝に差し込んで
平行に配置すると共に、各接続ユニットの雄タブ部をア
ッパーケースのタブ孔に挿通してアッパーケースの上面
側に所定の配列で突出させることにより、所望の接続回
路を構成するものが開示されている。
箱は、雄タブ部がアッパーケース側にしか突出しないこ
と、雄タブ部を短絡する電線またはバスバー部が平行配
置であること等から短絡回路数、短絡パターンに制限が
ある。もし制限を越える短絡が必要な場合はワイヤーハ
ーネス側で短絡しなければならないためワイヤーハーネ
スのコストアップを招く。
み、短絡回路数を多くでき、短絡パターンの自由度も高
いジョイント部吸収用電気接続箱を提供することにあ
る。
本発明に係るジョイント部吸収用電気接続箱は、バスバ
ー部の上側および下側に雄タブ部が一体に形成され、前
記バスバー部の上側または下側に圧接端子部が一体に形
成された接続端子ユニットを複数個使用し、接続すべき
接続端子ユニットの圧接端子部を短絡導体で接続するこ
とにより所望の接続回路を構成し、各接続端子ユニット
の上側の雄タブ部をアッパーケースのタブ孔に挿通して
アッパーケースの上面側に突出させると共に、下側の雄
タブ部をロアーケースのタブ孔に挿通してロアーケース
の下面側に突出させたことを特徴とするものである。
参照して詳細に説明する。図1は本発明の電気接続箱に
使用される接続端子ユニット連結体の一例を示す。この
連結体10は、帯状の導電性金属板(例えば銅板、黄銅
板、その他の銅合金板等)を打ち抜き加工することによ
り連続的に製造されるもので、長手方向に連続するバス
バー部12を備えている。このバスバー部12の片側(上
側)には、所定の間隔で縦方向連結部14aと横方向連結
部14bがT形に形成され、かつ横方向連結部14bの両側
に複数本ずつの雄タブ部16が上向きに形成されている。
またバスバー部12の反対側(下側)には、上側と同じ間
隔で縦方向連結部18aと横方向連結部18bがT形に形成
され、かつ横方向連結部18bの両側に少なくとも1本ず
つの雄タブ部20が下向きに形成されると共に、縦方向連
結部18aの間に圧接端子部22が下向きに形成されてい
る。
体10を切断して得られる接続端子ユニット材を示す。
(a)の接続端子ユニット材23は上側の雄タブ部16と下
側の雄タブ部20を全部使用する場合であり、(b)の接
続端子ユニット材23は上側の雄タブ部16の一部と下側の
雄タブ部20の全部を使用する場合である。このように接
続端子ユニット材23の雄タブ部16、20の本数は、図1の
連結体10の切断の仕方によって任意に選定することがで
きる。
端子ユニット材23の横方向連結部14bおよび18bをそれ
ぞれコの字形に屈曲成形して得た接続端子ユニット24を
示す。図2(b)の接続端子ユニット材23も同様に屈曲
成形されて接続端子ユニットとなる。
形に成形された接続端子ユニット24を複数個使用し、接
続すべき接続端子ユニット24の圧接端子部22に短絡導体
としてバスバー26を圧入することにより所望の接続回路
を構成した場合を示している。このように複数個の接続
端子ユニット24の圧接端子部22を短絡用のバスバー26で
接続することにより、上下に雄タブ部16、20が突出する
接続回路を構成することができる。このため、短絡回路
数を多くできると共に、複雑な短絡パターンにも柔軟に
対応できる。また、自動車用の電気接続箱に用いられる
場合、接続端子ユニットの組合せで、グレードの違いに
よる回路の違いにも容易に対応できる。なお短絡導体と
してはバスバー以外に電線を使用することも可能であ
る。
バーを使用することなく直接接続する場合を示してい
る。すなわち接続端子ユニット24は、バスバー部12と圧
接端子部22を有しているため、一つの接続端子ユニット
24の圧接端子部22に他の接続端子ユニット24のバスバー
部12を圧入することにより、接続端子ユニット24同士を
直接接続することができる。したがって接続端子ユニッ
ト24同士の接続でも所望の接続回路を構成することが可
能である。
ー26によって構成された接続回路は、図7に示すよう
に、アッパーケース28とロアーケース30に収納されてジ
ョイント部吸収用電気接続箱を構成する。すなわち各接
続端子ユニット24は上側の雄タブ部16がアッパーケース
28のタブ孔32を貫通してアッパーケース28の上面側に突
出し、下側の雄タブ部20がロアーケース30のタブ孔34を
貫通してロアーケース30の下面側に突出するように収納
される。したがってこの電気接続箱は、アッパーケース
28の上面とロアーケース30の下面の両方にワイヤーハー
ネスのコネクタを接続することができる。
数個の接続端子ユニットの圧接端子部を短絡導体で接続
することにより、上下に雄タブ部が突出する接続回路を
構成できるため、短絡回路数を多くできると共に、複雑
な短絡パターンにも柔軟に対応することができる。
ット連結体の一例を示す正面図。
断して得られる接続端子ユニット材の正面図。
して得られる接続端子ユニットの、(a)は平面図、
(b)は正面図。
バーで短絡してなる接続回路の一例を示す斜視図。
バーで短絡してなる接続回路の他の例を示す斜視図。
てなる接続回路の一例を示す斜視図。
斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】バスバー部の上側および下側に雄タブ部が
一体に形成され、前記バスバー部の上側または下側に圧
接端子部が一体に形成された接続端子ユニットを複数個
使用し、接続すべき接続端子ユニットの圧接端子部を短
絡導体で接続することにより所望の接続回路を構成し、
各接続端子ユニットの上側の雄タブ部をアッパーケース
のタブ孔に挿通してアッパーケースの上面側に突出させ
ると共に、下側の雄タブ部をロアーケースのタブ孔に挿
通してロアーケースの下面側に突出させたことを特徴と
するジョイント部吸収用電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000888A JP2000201416A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ジョイント部吸収用電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000888A JP2000201416A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ジョイント部吸収用電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000201416A true JP2000201416A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11486229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11000888A Pending JP2000201416A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ジョイント部吸収用電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000201416A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6661672B2 (en) | 2002-04-19 | 2003-12-09 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electric connection box |
WO2022168574A1 (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ジョイントコネクタ |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP11000888A patent/JP2000201416A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6661672B2 (en) | 2002-04-19 | 2003-12-09 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electric connection box |
WO2022168574A1 (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ジョイントコネクタ |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050901 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070612 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071204 |