JPH0845570A - 圧接端子および該圧接端子を備えた電気接続箱 - Google Patents
圧接端子および該圧接端子を備えた電気接続箱Info
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- JPH0845570A JPH0845570A JP6175765A JP17576594A JPH0845570A JP H0845570 A JPH0845570 A JP H0845570A JP 6175765 A JP6175765 A JP 6175765A JP 17576594 A JP17576594 A JP 17576594A JP H0845570 A JPH0845570 A JP H0845570A
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Abstract
ると共に、電気接続箱の全体構造の簡単化および小型化
を図り、かつ、圧接端子を確実に保持する。 【構成】 導電性金属板からなり、一側に電線の絶縁
被覆を切断して芯線と接触するスロット17cを有する
電線圧接部17dを設けると共に、他側に出入力端子部
17bを設け、かつ、上記スロット両側の一対の係止部
17e、17fの外端縁より切込部17g、17hを設
けて、電線圧接時に広がる切込部のエッジが17iが圧
接端子17を取り付ける被取付部材の壁面に食い込むよ
うに構成している。電気接続箱の内部に配置する絶縁板
12に配線溝13を設け、該配線溝に挿入して布線する
電線に圧接端子17を圧接し、配線溝の両側面に切込部
のエッジを食い込ませる。
Description
よび該圧接端子を備えた電気接続箱に関し、詳しくは、
多数のヒューズ、リレー等を含む電気回路を集中的に配
置して、ワイヤハーネスの分岐接続を合理的に行う電気
接続箱において、内部回路を電線と圧接端子により構成
するもので、特に、圧接端子の固定を簡単かつ確実に行
えるようにするものである。
部回路の設計変更に容易に対応することができるものと
して、導電性金属板を打抜加工して形成するバスバーに
代えて、電線を配線し、該電線と外部出入力端子との接
続、電線同士の接続を圧接端子により行うものが提供さ
れている。
設ける場合、圧接端子は、電気接続箱のアッパーケー
ス、ロアケースおよび/あるいはアッパーケースとロア
ケースの間に介設する絶縁板に予め取り付けておき、該
圧接端子に対して電線を圧入して圧接接続している。
(実開平3−120627号公報、特開平6−9682
0号公報、実開平1−166419号公報等)
続箱の内部回路として用いる場合は、いずれの場合も、
ケースおよび絶縁板に予め取り付けた圧接端子に対して
電線を圧入して圧接接続する作業を、従来、図8(A)
(B)に示す布線用金型を用いて行っている。即ち、電
線の配線パターンに沿って溝を形成した布線用金型5を
設け、該布線用金型5の溝6に、電線送出機7より電線
2をヘッドローラ8により送り出しながら挿入してい
る。この時、電線2はある程度の剛性を有すると共に巻
きグセが強いため、溝6の内部で電線2が浮き上がるこ
とがないように、溝6の深さを電線2の直径よりも2倍
以上の深溝とし、溝6の内部で電線2を確実に保持でき
るようにしている。上記のように金型5に電線2を布線
した後、予め圧接端子を取り付けたケース(アッパーケ
ース、ロアケース)あるいは絶縁板を、金型5へセット
して、圧接端子で電線2を圧接し、その後、金型底面よ
り押し出しピンを突出させて、圧接端子と電線とを取り
付けたケースを金型より押し出している。
続箱の内部回路を電線と圧接端子で形成する場合、電線
を所要のパターンで布線のために、布線用金型を必要と
し、布線パターンの相違に応じて多数の布線用金型を用
意しけなければならなくなる。また、金型に布線した電
線をケースあるいは絶縁板に取り付けた圧接端子と圧接
接続させるための移し変えの工程が必要となり、コスト
および作業手数のいずれもが増大する問題がある。
に圧接端子を取り付け、これらケースの内面に電線を布
線すると同時に圧接端子と接続させる場合、アッパーケ
ースおよびロアケースの外面にはコネクタ部が突設され
て凹凸があるため、電線の布線および圧接端子との接続
が安定して出来ない問題がある。また、ケースに予め取
り付けた圧接端子への電線の圧接と、ケース同士の組み
付けが同時に行われるため、電線と圧接端子との圧接状
態の良否が確認できない問題がある。
されたもので、電気接続箱の内部回路を電線と圧接端子
とからなる回路で構成する場合、圧接スペースを取るこ
となく、電線を効率よく布線でき、しかも、従来必要と
された布線用金型を不要とし、かつ、圧接端子と電線と
の圧接状態の良否が確認でき、しかも、圧接端子を簡単
かつ確実に位置決め固定することが出来るようにするこ
とを目的としている。
め、本発明は、請求項1で、導電性金属板からなり、一
側に電線の絶縁被覆を切断して芯線と接触するスロット
を有する電線圧接部を設けると共に、他側に出入力端子
部を設け、かつ、上記スロット両側の一対の係止部の外
端縁より切込部を設けて、電線圧接時に広がる切込部の
エッジが圧接端子を取り付ける被取付部材の壁面に食い
込むように構成している圧接端子を提供している。上記
係止部の上端両側より位置決めリブを突設し、上記被取
付部材の位置決め溝部に係止する構成としていることが
好ましい。(請求項2)
該ケース内部に取り付けられ、少なくとも一面に電線を
挿入保持する配線溝を有し、該配線溝の所要箇所に溝幅
を大とした圧接端子打込部を設けた絶縁板と、上記配線
溝に挿入保持された電線と、一端側に上記圧接端子打込
部に圧入されて上記電線と圧接接続する電線圧接部を備
えると共に、他端側にケースの外壁に設けた端子孔より
突出して外部回路と接続する出入力端子部を備え、上記
電線圧接部の両側に配線溝の側壁に食い込む切込部を設
けた圧接端子とを備えることを特徴とする電気接続箱を
提供するものである。
時、電線の絶縁被覆を押し切るように電線に嵌合するス
ロットの両側の係止部は外側に広がるが、該係止部に切
込部を設けているため、広がった切込部のエッジが、電
線を布線する絶縁板あるいはケース等からなる被取付部
材の両側壁面に食い込むように係止する。よって、圧接
端子が被取付部材より容易に離脱しないように確実に保
持できる。
用リブを設けると、被取付部材に固定される圧接端子を
所定位置に位置決め固定できる。
続箱では、絶縁板に形成した配線溝に電線を直接挿入
し、次いで圧接端子を圧接端子打込部に圧入し、圧接端
子と電線とを圧接する。このとき、圧接端子の電線圧接
部の両側に設けた切込部が配線溝の側壁に食い込んで圧
接端子は圧接端子打込部に強固に保持される。また、こ
の状態では、絶縁板にケースが取り付けられていないた
め、電線と圧接端子との圧接状態の良否が確認できる。
に説明する。図1から図6は本発明の電気接続箱を示
し、該電気接続箱は、図1に示すように、アッパーケー
ス10とロアケース11の内部に一枚の厚肉の絶縁板1
2を挟持した構成である。該絶縁板12の上下両面には
布線パターンに応じて電線挿入保持用の第一及び第二配
線溝13、14を設け、これら配線溝13、14の内部
に細物電線15および太物電線16を、前記図8(B)
に示す電線送出機7により直接的に挿入している。この
配線溝13、14の内部に保持された電線15、16に
対して、圧接端子17、18の一端の圧接部17d、1
8dを圧入して圧接接続し、これら圧接端子17、18
の他端の出入力端子部17b、18bをアッパーケース
10およびロアケース11の外壁に形成した端子孔1
9、20より突出させている。
ース10は下端面開口で上壁部10aに段差を設けて、
電源側のヒューズ嵌合部21を一段高く形成すると共
に、負荷側の電線と接続したコネクタ(図示なし)を嵌
合するコネクタ部22を低い位置に形成し、これらヒュ
ーズ嵌合部21、コネクタ部22の周壁に囲まれた内面
に、それぞれ上記端子孔19を穿設している。一方、ロ
アケース11は上端面開口で、その下壁部11aより、
負荷側の電線と接続したコネクタを嵌合するコネクタ部
23を突設し、該コネクタ部23の周壁に囲まれた内面
に上記端子孔20を穿設している。上記アッパーケース
10とロアケース11の外周壁10b、11bの先端面
は互いに当接して電気接続箱を形成するようにしてい
る。
ーケース10とロアケース11とを当接した状態で形成
される内部空間に丁度密嵌する形状に成形している。即
ち、絶縁板12は、アッパーケース10の上壁部10a
を一段高くしたヒューズ嵌合部21とロアケース11の
間に挟持される部位に、段状突出部12aを設け、この
部分を他の部分より厚肉としている。
接する下面12b側には、図4(B)、図5及び図6に示
すように、布線パターンに対応して第一配線溝13を設
けている。該配線溝13は小電流を流す細物電線挿入用
で、図5に示すように、細物電線15の直径W1と第一
配線溝13の幅W2との関係を、W1≧W2に設定し、
かつ、第一配線溝13の深さH1と電線直径W1との関
係をH1≧2W1に設定している。なお、配線溝13の
深さH1は上記関係に限定されず、電線直径W1よりも
大であればよいが、上記のように2倍以上とすることが
好ましい。
と圧接端子17とを接続する部分では、配線溝13の両
側壁13a、13bを広げて配線溝幅をW3とした下面
開口の圧接端子打込部24を形成している。該圧接端子
打込部24の深さH2は上記配線溝13の深さH1より
も大きく設定している。また、圧接端子打込部24の下
面12b側では、両側壁13a、13bの間隔をさらに
広げて広幅部24a、24bを形成している。また、図
4(A)に示すように、第一配線溝13の一部には、その
底面部より絶縁板12の上面12cへ貫通し、上面開口
の圧接端子打込部25を形成している。該圧接端子打込
部25は絶縁板12の下面12bまでは延在させず、上
面12cより配線溝13の側壁13a、13bの中間部
位まで形成している。また、圧接端子打込部25の上面
12c側では側壁13a、13b間の間隔をさらに広げ
た広幅部25a、25bを設けている。上記圧接端子打
込部24はロアケース11の端子孔20と、圧接端子打
込部25はアッパーケース10の端子孔19と対応した
位置に設けている。
12の段状突出部12aの上面には、図4(A)、図5及
び図6に示すように、ヒューズと接続する布線パターン
に対応して上記第二配線溝14を設けている。該第二配
線溝14は大電流を流す太物電線挿入用で、細物電線挿
入用の第一配線溝13より幅W4を大としており、か
つ、第二配線溝14の深さH3も第一配線溝13より深
くしている。この第二配線溝14に挿入する太物電線1
6と圧接端子18とを接続する部分では、第二配線溝1
4の側壁14a、14bの間隔を広げて幅W5とした圧
接端子打込部26を設けている。さらに、圧接端子打込
部26の上面側では、側壁14a、14b間の間隔をさ
らに広げた広幅部26a、26bを設けている。この絶
縁板12の段状突出部12aの下面側には上記第一配線
溝13を設けており、よって、段状突出部12aでは上
下両面に第二配線溝14、第一配線溝13を設けてい
る。
は、導電性の金属板からなり、図5から図7に示すよう
に、矩形板状の基部17aの一方側に雄型の出入力端子
部17bを備えている。また、圧接端子17の基部17
aの他方側には中央部にスロット17cを設けて二股に
分岐させた電線圧接部17dを備えている。該電線圧接
部17dの幅は、上記圧接端子打込部24と同じ幅W3
に設定している。また、上記基部17aの出力端子部1
7b側には、該基部17aの両側から突出する矩形状の
一対の位置決めリブ17e、17fを設けている。さら
に、上記電線圧接部17dの両側には、三角形状の切込
部17g、17hを設けている。該切込部17g、17
hは、図6に示すように、圧接端子17を圧接端子打込
部24に圧入した状態で、電線15の中心O1よりも下
方側、すなわち第一配線溝13の底部側に位置するよう
に設けている。
も、上記細物電線15に圧接する圧接端子17と同様な
形状であり、基部18aの両側に出力端子部18bと、
中央部にスロット18cを設けて二股に分岐させた電線
圧接部18dを備え、かつ、位置決め用リブ17e、1
7fと切込部18g、18hとを備えている。また、図
6に示すように、圧接端子18を圧接端子打込部26に
圧入した状態で、切込部18g、18hは電線16の中
心O2よりも下方側、すなわち第2配線溝14の底部側
に位置する。さらに、圧接端子18の電線圧接部18d
の幅は、上記圧接端子打込部26の同じ幅W5に設定し
ている。これら圧接端子17、18の電線圧接部17
a、18aは上記圧接端子打込部24、25、26に圧
入されるようにしている。
方法を説明する。まず、絶縁板12の下面を上向きとし
て、第一配線溝13に細物電線15を電線送出機を用い
て送りだして直接挿入する。この時、第一配線溝13の
深さH1を電線15よりも2倍以上の深さとしており、
しかも、第一配線溝13の幅W2を電線15の直径W1
よりわずかに小さく設定して電線を圧入しているため、
第一配線溝13の内部に挿入された電線15に曲がりグ
セがあっても第一配線溝13より浮き上がることなく確
実に保持出来る。
て、第二配線溝14に太物電線16を電線送出機を用い
て送り出して直接挿入する。この太物電線16の場合
も、第二配線溝14の深さを深くし、かつ、配線溝幅を
小さくして電線を圧入しているため、太物電線16が第
二配線溝14より浮き上がることなく挿入保持できる。
また、電線15、16を配線溝13、14に挿入する
時、絶縁板12は凹凸が少ないため、電線15、16を
安定した状態で挿入できる。
として、圧接端子17を圧接端子打込部24に圧入す
る。圧接端子17の電線圧接部17dを圧接端子打込部
24に圧入していくと、スロット17cに細物電線15
が押し込まれ、電線圧接部17dが細物電線15の絶縁
被覆15aを突き破って芯線15bと接触する。このと
き、スロット17cに細物電線15が押し込まれるにつ
れて、図6中矢印Aで示すように、電線圧接部17dが
外側に拡がろうとするが、上記のように圧接端子打込部
26と電線圧接部17dの幅を同じ幅W5としているた
め、切込部17g、17hのエッジ部17iが側壁13
a、13bに食い込む。そのため、圧接端子17は、圧
接端子打込部24に圧入された状態で強固に保持され
る。また、圧接端子17の基部17aに設けた一対の係
止部17e、17fは、広幅部24a、24b内に収容
されるため、圧接端子17は圧入方向の位置が確実に保
持される。このように、本実施例では、圧接端子17と
電線15と電気接続すると同時に、絶縁板12に圧接端
子17を取り付けている。
として、圧接端子18を圧接端子打込部26に圧入し、
圧接端子18を太物電線16すると同時に、圧接端子1
8を絶縁板12に取り付ける。このときも、スロット1
8cに太物電線16が押し込まれるにつれて、図6中矢
印Aで示すように電線圧接部18dが拡がろうとし、切
込部18g、18hのエッジ部18iが側壁14a、1
4bに食い込む。そのため、圧接端子18は圧接端子打
込部26内に圧入された状態で強固に保持される。ま
た、圧接端子18には係止部18e、18fを設け、こ
の係止部18e、18fが広幅部26a、26bに収容
されるため、圧接端子18の圧入方向の位置が確実に保
持される。
4に配線した電線15、16に対して、圧接端子17、
18を上下両面に圧接接続し、この状態で絶縁板12の
上下両面にはアッパーケース10およびロアケース11
が取り付けられていないため、電線16、15の圧接状
態の良否が確認できる。
ケース10とロアケース11とを組みつける。この時、
アッパーケース10のヒューズ嵌合部21の端子孔19
から太物電線16と接続した圧接端子18の出入力端子
部18bを突出させると共に、コネクタ部22の端子孔
19から細物電線15と接続した圧接端子17の出入力
端子部17bを突出させる。また、ロアケース11のコ
ネクタ部23の端子孔20から細物電線15と接続した
圧接端子17の出入力端子部17bを突出させる。
は、その内部回路は全て細物電線15、太物電線16
と、それらに接続した圧接電線17、18とから構成さ
れている。即ち、電源回路側は、太物電線16と該太物
電線16に圧接接続した圧接端子18とで構成し、圧接
端子18の端子部18bをヒューズ嵌合部21に取り付
けるヒューズ30(図2(A)に示す)と接続している。一
方、負荷側回路は、細物電線15と該細物電線15に圧
接接続する圧接端子17とで構成し、該圧接端子17の
端子部17bはコネクタ部22、23に嵌合される負荷
側コネクタ(図示なし)と接続している。
スバーを用いず、全て電線と圧接端子とで構成すると、
回路変更に簡単に対応することが出来る。即ち、特に回
路変更の多い小電流用回路に変更が生じた場合、細物電
線15の配線変更、あるいは、圧接端子17の取付位置
を変更することにより簡単に対応させることが出来る。
また、大電流用回路に変更が生じた場合には、上記太物
電線16の配線を変更、あるいは、圧接端子18の取付
位置を変更することにより簡単に対応することが出来
る。
該配線溝に電線を布線し、該電線に対して圧接端子を押
し付けて圧接固定しているが、従来例に記載したよう
に、アッパーケース、ロアケース等のケース側に先に圧
接端子を取り付ける場合においても、この圧接端子に対
して電線が圧入される時、圧接端子の切込部が広がり、
そのエッジがケースの壁面に食い込み、圧接端子を強固
にケースに固定することができる。
1の圧接端子によれば、スロットの両側の係止部に切込
部を設けているため、電線圧接時に係止部が外へ広がる
と、切込部のエッジが絶縁板あるいはケース等の被取付
部材に食い込むこととなる。よって、圧接端子は被取付
部材に確実に固定される。その結果、圧接端子の寸法精
度と該圧接端子が挿入する溝の寸法精度が多少低下して
いても、強固に固定できる。しかも、圧接端子を打ち込
むだけ、あるいは、圧接端子に電線を圧入するだけの圧
接作動のみで、圧接端子と被取付部材との固定が出来
る。
置決め用リブも備えているため、圧接端子を打つ込む時
に圧接端子を所定位置で位置決め保持でき、被取付部材
に固定される圧接端子の位置精度が向上する。その結
果、他側の出入力端子の位置を所定位置に確実に合わせ
ることが出来る。
た配線溝に電線を配線する構成としているため、スペー
スを取ることなく、電線を効率よく布線でき、しかも、
従来必要とされた布線用金型は不要である。また、絶縁
板の配線溝の圧接端子打込部に圧接端子を圧入し、圧接
端子と電線の圧接、圧接端子と絶縁板との固定を同時に
行なうことができ、作業工程を減少出来る。さらに、こ
の状態では、絶縁板はケースが取り付けられていないた
め、電線と圧接端子との圧接状態の良否を容易に確認す
ることができる。
し、(A)は平面図、(B)は斜視図である。
図である。
平面図、(B)は底面図である。
図である。
示す断面図である。
線の布線方法を示す概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 導電性金属板からなり、一側に電線の絶
縁被覆を切断して芯線と接触するスロットを有する電線
圧接部を設けると共に、他側に出入力端子部を設け、か
つ、上記スロット両側の一対の係止部の外端縁より切込
部を設けて、電線圧接時に広がる切込部のエッジが圧接
端子を取り付ける被取付部材の壁面に食い込むように構
成している圧接端子。 - 【請求項2】 上記係止部の上端両側より位置決めリブ
を突設し、上記被取付部材の位置決め溝部に係止する構
成としている請求項1に記載の圧接端子。 - 【請求項3】 ケースと、 上記ケース内部に取り付けられ、少なくとも一面に電線
を挿入保持する配線溝を有し、該配線溝の所要箇所に溝
幅を大とした圧接端子打込部を設けた絶縁板と、 上記配線溝に挿入保持された電線と、 一端側に上記圧接端子打込部に圧入されて上記電線と圧
接接続する電線圧接部を備えると共に、他端側にケース
の外壁に設けた端子孔より突出して外部回路と接続する
出入力端子部を備え、上記電線圧接部の両側に配線溝の
側壁に食い込む切込部を設けた圧接端子とを備えること
を特徴とする電気接続箱。
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---|---|---|---|
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Country | Link |
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