JPS61131509A - 電気部品 - Google Patents
電気部品Info
- Publication number
- JPS61131509A JPS61131509A JP25314784A JP25314784A JPS61131509A JP S61131509 A JPS61131509 A JP S61131509A JP 25314784 A JP25314784 A JP 25314784A JP 25314784 A JP25314784 A JP 25314784A JP S61131509 A JPS61131509 A JP S61131509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- base
- base body
- electrical component
- convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustable Resistors (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転軸を備えた電気部品に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、電気部品は小型、高信頼性、低コストのものが要
望されている。
望されている。
以下、図面を参照しながら、前述したような従来の電気
部品について説明する。
部品について説明する。
第１図、第２図は従来の電気部品の回転軸と基体の関係
を示す縦断面図である。第１図において、１は回転軸で
、基体２の貫通穴に挿入されており、スナップリング３
により前記回転軸１は前記基体２に対し脱落不能かつ回
転可能に組入まれている。
を示す縦断面図である。第１図において、１は回転軸で
、基体２の貫通穴に挿入されており、スナップリング３
により前記回転軸１は前記基体２に対し脱落不能かつ回
転可能に組入まれている。
第２図のように回転軸１ａと基体２とが複合成形により
一体に形成されてなる電気部品においては、前記回転軸
１ａが前記基体２を挾み込んで、前記回転軸１ａは前記
基体２に対して脱落不能かつ回転可能に構成されている
。
一体に形成されてなる電気部品においては、前記回転軸
１ａが前記基体２を挾み込んで、前記回転軸１ａは前記
基体２に対して脱落不能かつ回転可能に構成されている
。
しかしながら、前記のような構成ではスナップリングが
必要であったり、脱落不能化のために回転軸の基体外の
一部の径を大きくしたり、また電気部品の半田付は工程
等においてフラックス等を使用する際ｙ前記基体２の一
方の面２ａ側から一方の面２ｂ側へ、円柱状か円錐状、
をした回転軸と、基体の貫通穴との隙間を通ってフラッ
クスが浸入し易いという欠点を有していた。
必要であったり、脱落不能化のために回転軸の基体外の
一部の径を大きくしたり、また電気部品の半田付は工程
等においてフラックス等を使用する際ｙ前記基体２の一
方の面２ａ側から一方の面２ｂ側へ、円柱状か円錐状、
をした回転軸と、基体の貫通穴との隙間を通ってフラッ
クスが浸入し易いという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は前記欠点に鑑み、回転軸と基体との脱落不能か
つ回転可能化のためにスナップリング等の他の部品を必
要とせず、回転軸の基体外の径を回転軸が基体を挾み込
んで脱落不能とするために大きくしなくてもよく、また
フラックスが浸入しにくい回転軸と基体の構造を有する
電気部品を提供するものである。
つ回転可能化のためにスナップリング等の他の部品を必
要とせず、回転軸の基体外の径を回転軸が基体を挾み込
んで脱落不能とするために大きくしなくてもよく、また
フラックスが浸入しにくい回転軸と基体の構造を有する
電気部品を提供するものである。
発明の構成
、 この目的を達成するために本発明の電
気部品は、９′ 凹部および／または凸部が
周囲に形成されてなる凹凸形成部を有する回転軸の前記
凹凸形成部の周囲に、基体が一体形成されていることか
ら構成されており、この構成によって前記基体内に前記
回転軸の前記凹凸形成部が存在することとなり、脱落不
能かつ回転可能となり、またフラックスも浸入しＫくい
こととなる。
気部品は、９′ 凹部および／または凸部が
周囲に形成されてなる凹凸形成部を有する回転軸の前記
凹凸形成部の周囲に、基体が一体形成されていることか
ら構成されており、この構成によって前記基体内に前記
回転軸の前記凹凸形成部が存在することとなり、脱落不
能かつ回転可能となり、またフラックスも浸入しＫくい
こととなる。
実施例の説明
以下、本発明の一実権例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第３図、第４図は本発明の一実権例を示すもので、第３
図は電気部品の回転軸の正面図、第４図は電気部品の縦
断面図である。第３図、第４図において、４は金属材料
または樹脂材料からなる回転軸で、４ａは前記回転軸４
に周囲に形成されてなる凹凸形成部で、４ｂ 、４０は
それぞれ前記凹凸形成部４ａの凹部と凸部である。４ｄ
は前記回転軸４の先端に形成された操作溝である。６は
前記凹凸形成部４ａの周囲に一体形成された樹脂材料ま
たは金属材料からなる基体である。
図は電気部品の回転軸の正面図、第４図は電気部品の縦
断面図である。第３図、第４図において、４は金属材料
または樹脂材料からなる回転軸で、４ａは前記回転軸４
に周囲に形成されてなる凹凸形成部で、４ｂ 、４０は
それぞれ前記凹凸形成部４ａの凹部と凸部である。４ｄ
は前記回転軸４の先端に形成された操作溝である。６は
前記凹凸形成部４ａの周囲に一体形成された樹脂材料ま
たは金属材料からなる基体である。
以上のように本実抱例によれば、周囲に凹凸部が形成さ
れてなる凹凸形成部４ａを有する回転軸４の前記凹凸形
成部４ａの周囲に、基体５が一体形成され、前記基体６
内の前記凹凸形成部４ａＫより、前記回転軸４を前記基
体５に対し脱落不能かつ回転可能に構成することができ
る。また、本発明の構成順序としては、まず周囲に凹凸
部が形成されてなる凹凸形成部を有する回転軸が存在し
、次に前記凹凸形成部の周囲に基体が一体形成される。
れてなる凹凸形成部４ａを有する回転軸４の前記凹凸形
成部４ａの周囲に、基体５が一体形成され、前記基体６
内の前記凹凸形成部４ａＫより、前記回転軸４を前記基
体５に対し脱落不能かつ回転可能に構成することができ
る。また、本発明の構成順序としては、まず周囲に凹凸
部が形成されてなる凹凸形成部を有する回転軸が存在し
、次に前記凹凸形成部の周囲に基体が一体形成される。
この一体形成の際に前記基体は収縮することとなり、前
記回転軸との収縮率の差に比例して密着度合が増すこと
になり、凹凸形状と相俟って半田付は工程等においてフ
ラックス等を使用する際、前記基体６の一方の面６ａ側
から他方の面５ｂ側へフラックス等の浸入しにくい電気
部品とすることができる。
記回転軸との収縮率の差に比例して密着度合が増すこと
になり、凹凸形状と相俟って半田付は工程等においてフ
ラックス等を使用する際、前記基体６の一方の面６ａ側
から他方の面５ｂ側へフラックス等の浸入しにくい電気
部品とすることができる。
ここで、前記実施例においては回転軸４の周囲に形成さ
れてなる凹凸形成部４ａとしては、凹部４ｂと凸部４Ｃ
を設けてなるものについて説明したが、これけ凹部ま／
＋、け凸部のいずれか一方のみを設けたものでもよいも
のである。
れてなる凹凸形成部４ａとしては、凹部４ｂと凸部４Ｃ
を設けてなるものについて説明したが、これけ凹部ま／
＋、け凸部のいずれか一方のみを設けたものでもよいも
のである。
第５図は本発明を実抱した可変抵抗器の縦断面図で、第
６図は第５図に示す可変抵抗器の抵抗体基体の上面図で
ある。第５図において、４と６はそれぞれ第４図に示す
回転軸と基体で、ここで前記回転軸４は可変抵抗器の操
作軸、前記基体５は可変抵抗器のカバーである。また、
６は前記回転軸４の一部が挿入される穴を有する中央端
子板で、前記回転軸４と共に前記カバー５七一体形成さ
れている。７は導電性の・摺動子で、前記回転軸４と係
合するように設けられており、一方の面が前記中央端子
板６と摺接し、他方の接点は抵抗体皮膜１０上を摺動す
るように設けられている。８は座板である。９は絶縁性
の抵抗体基板で、中央には両端がそれぞれ電極１１に接
続された馬蹄形の前記抵抗体皮膜１０が設けられておシ
、前記電極１１にはそれぞれ端子１２が接続されている
。
６図は第５図に示す可変抵抗器の抵抗体基体の上面図で
ある。第５図において、４と６はそれぞれ第４図に示す
回転軸と基体で、ここで前記回転軸４は可変抵抗器の操
作軸、前記基体５は可変抵抗器のカバーである。また、
６は前記回転軸４の一部が挿入される穴を有する中央端
子板で、前記回転軸４と共に前記カバー５七一体形成さ
れている。７は導電性の・摺動子で、前記回転軸４と係
合するように設けられており、一方の面が前記中央端子
板６と摺接し、他方の接点は抵抗体皮膜１０上を摺動す
るように設けられている。８は座板である。９は絶縁性
の抵抗体基板で、中央には両端がそれぞれ電極１１に接
続された馬蹄形の前記抵抗体皮膜１０が設けられておシ
、前記電極１１にはそれぞれ端子１２が接続されている
。
ここで、前記カバー５に前記摺動子７と前記座板８を挾
んで、前記抵抗体基板ｅを前記摺動子７の接点か前記抵
抗体皮膜１ｏ上を摺動するように係合させた後、前記カ
バー５と前記抵抗体基板９とを固定密封する。
んで、前記抵抗体基板ｅを前記摺動子７の接点か前記抵
抗体皮膜１ｏ上を摺動するように係合させた後、前記カ
バー５と前記抵抗体基板９とを固定密封する。
以上のように構成された可変抵抗器について、以下その
動作を説明する。
動作を説明する。
まず、本実権例の可変抵抗器をプリント配線基板に前記
中央端子板６の一部と前記端子１２をそれぞれ半田付け
する。この際、フラックスを使用するわけであるが、前
述したように前記回転軸４と前記カバー６との間からは
フラックスが浸入しにくい構成となっている。そして、
半田付け、洗浄が終了した後、前記回転軸４に設けられ
た操作溝４ｄにドライバー等の治具を係合させて前記回
転軸４を回動させることにより、前記回転軸４と共回り
する前記摺動子７が前記抵抗体皮膜１Ｑ上を摺動し、適
宜な抵抗値を得ることができる。
中央端子板６の一部と前記端子１２をそれぞれ半田付け
する。この際、フラックスを使用するわけであるが、前
述したように前記回転軸４と前記カバー６との間からは
フラックスが浸入しにくい構成となっている。そして、
半田付け、洗浄が終了した後、前記回転軸４に設けられ
た操作溝４ｄにドライバー等の治具を係合させて前記回
転軸４を回動させることにより、前記回転軸４と共回り
する前記摺動子７が前記抵抗体皮膜１Ｑ上を摺動し、適
宜な抵抗値を得ることができる。
発明の効果
以上のよう忙本発明は、周囲に凹凸部が形成されてなる
凹凸形成部を有する回転軸の前記凹凸形成部の周囲に、
基体が一体形成されることにより、前記回転軸が前記基
体に対し脱落不能かつ回転可能となり、脱落不能化のた
めにスナップリング等の他の部品を必要とせず、回転軸
の基体外の径を回転軸が基体を挾み込んで脱落不能とす
るために大きくしなくてもよく、またフラックスが浸入
しにくい回転軸と基体の構造を有する電気部品を提供す
ることができ、その実用的効果は大なるものがある。
凹凸形成部を有する回転軸の前記凹凸形成部の周囲に、
基体が一体形成されることにより、前記回転軸が前記基
体に対し脱落不能かつ回転可能となり、脱落不能化のた
めにスナップリング等の他の部品を必要とせず、回転軸
の基体外の径を回転軸が基体を挾み込んで脱落不能とす
るために大きくしなくてもよく、またフラックスが浸入
しにくい回転軸と基体の構造を有する電気部品を提供す
ることができ、その実用的効果は大なるものがある。
第１図、第２図はそれぞれ従来の電気部品の回転軸と基
体の関係を示す縦断面図、第３図、第４図はそれぞれ本
発明の一実楕例の電気部品を構成する回転軸の正面図と
電気部品の縦断面図、第５図は本発明を実施した可変抵
抗器の縦断面図、第６図は第５図に示す可変抵抗器の抵
抗体基板の上面図である。 ４・・・・・・回転軸、４ａ・・・・・・凹凸形成部、
４ｂ・・・・・・凹部、４Ｃ・・・・・・凸部、４ｄ・
・・・・・操作溝、５・・・・・・基体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第３図
体の関係を示す縦断面図、第３図、第４図はそれぞれ本
発明の一実楕例の電気部品を構成する回転軸の正面図と
電気部品の縦断面図、第５図は本発明を実施した可変抵
抗器の縦断面図、第６図は第５図に示す可変抵抗器の抵
抗体基板の上面図である。 ４・・・・・・回転軸、４ａ・・・・・・凹凸形成部、
４ｂ・・・・・・凹部、４Ｃ・・・・・・凸部、４ｄ・
・・・・・操作溝、５・・・・・・基体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第３図
Claims (4)
- （１）凹部および／または凸部が周囲に形成されてなる
凹凸形成部を有する回転軸の前記凹凸形成部の周囲に、
基体が一体形成され、前記基体内の前記回転軸の前記凹
凸形成部により前記回転軸が前記基体に対し脱落不能か
つ回転可能に構成されてなることを特徴とする電気部品
。 - （２）回転軸が金属材料にて、基体が樹脂材料にて形成
されてなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の電気部品。 - （３）回転軸と基体とが樹脂材料にて形成されてなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気部品。 - （４）回転軸と基体とが金属材料にて形成されてなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25314784A JPS61131509A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25314784A JPS61131509A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電気部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61131509A true JPS61131509A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17247170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25314784A Pending JPS61131509A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電気部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61131509A (ja) |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25314784A patent/JPS61131509A/ja active Pending
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