JPS6113085B2 - - Google Patents
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- JPS6113085B2 JPS6113085B2 JP56197885A JP19788581A JPS6113085B2 JP S6113085 B2 JPS6113085 B2 JP S6113085B2 JP 56197885 A JP56197885 A JP 56197885A JP 19788581 A JP19788581 A JP 19788581A JP S6113085 B2 JPS6113085 B2 JP S6113085B2
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- Japan
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- exhaust
- pipes
- ports
- secondary air
- air supply
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 18
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 15
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/30—Arrangements for supply of additional air
- F01N3/34—Arrangements for supply of additional air using air conduits or jet air pumps, e.g. near the engine exhaust port
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2590/00—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
- F01N2590/04—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for motorcycles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、自動二輪車用内燃機関における排気
浄化装置に関する。
浄化装置に関する。
(2) 従来の技術
上記自動二輪車用内燃機関における排気浄化装
置として、車体フレームに搭載した機関本体に形
成されて1つの気筒上の燃焼室にそれぞれ別々に
連通される複数個の排気ポートを車体フレームの
左右方向に略並列配置すると共に、該複数個の排
気ポートに、それと同数の前部排気管を各独立し
て接続し、これら排気管を後方へ延出すると共に
それらの後端を集合して一本の後部排気管に接続
し、さらに前記複数個の排気ポートに、それと同
数の二次空気供給管を各独立して連通させ、それ
ら二次空気供給管に、リード弁等の排気脈動圧応
動弁を介してエアクリーナ等の二次空気供給源を
連通したものは従来公知であり、そのものでは、
一般に排気脈動圧応動弁は唯一個だけ設けられ、
その一個から複数の二次空気供給管を分岐させて
いる。
置として、車体フレームに搭載した機関本体に形
成されて1つの気筒上の燃焼室にそれぞれ別々に
連通される複数個の排気ポートを車体フレームの
左右方向に略並列配置すると共に、該複数個の排
気ポートに、それと同数の前部排気管を各独立し
て接続し、これら排気管を後方へ延出すると共に
それらの後端を集合して一本の後部排気管に接続
し、さらに前記複数個の排気ポートに、それと同
数の二次空気供給管を各独立して連通させ、それ
ら二次空気供給管に、リード弁等の排気脈動圧応
動弁を介してエアクリーナ等の二次空気供給源を
連通したものは従来公知であり、そのものでは、
一般に排気脈動圧応動弁は唯一個だけ設けられ、
その一個から複数の二次空気供給管を分岐させて
いる。
(3) 発明が解決しようとする問題点
上記従来の自動二輪車用内燃機関における排気
浄化装置において、複数の前部排気管を機関本体
の左右方向片側に寄せて配置すれば、複数の前部
排気管を左右対称的に配置したものに比べ後部排
気管への集合接続に無理がなく、全体として管の
取回し構成が簡単であるという利点があるが、そ
の反面、次のような不具合がある。即ち、複数の
前部排気管を機関本体の片側に寄せた関係上それ
ら前部排気管の管長に大きな差違が生じるので、
それら管内に発生する排気脈動周波数が異なり、
該管内に発生する排気脈動圧が相互に打消し合つ
て排気脈動圧応動弁を的確に開閉制御することが
できなくなり、各排気ポートに供給される二次空
気量が不足がちになつて所期の排気浄化効果が達
成されないのである。
浄化装置において、複数の前部排気管を機関本体
の左右方向片側に寄せて配置すれば、複数の前部
排気管を左右対称的に配置したものに比べ後部排
気管への集合接続に無理がなく、全体として管の
取回し構成が簡単であるという利点があるが、そ
の反面、次のような不具合がある。即ち、複数の
前部排気管を機関本体の片側に寄せた関係上それ
ら前部排気管の管長に大きな差違が生じるので、
それら管内に発生する排気脈動周波数が異なり、
該管内に発生する排気脈動圧が相互に打消し合つ
て排気脈動圧応動弁を的確に開閉制御することが
できなくなり、各排気ポートに供給される二次空
気量が不足がちになつて所期の排気浄化効果が達
成されないのである。
本発明は上記不具合を解消し得る、自動二輪車
用内燃機関における排気浄化装置を提供すること
を目的とする。
用内燃機関における排気浄化装置を提供すること
を目的とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は、車体フレ
ームに搭載した機関本体に形成されて1つの気筒
上の燃焼室にそれぞれ別々に連通される複数個の
排気ポートを車体フレームの左右方向に略並列配
置すると共に、該複数個の排気ポートに、それと
同数の前部排気管を各独立して接続し、これら排
気管を前記機関本体の左右方向片側に寄せて後方
へ延出すると共にそれらの後端を集合して一本の
後部排気管に接続し、さらに前記複数個の排気ポ
ートに、それと同数の二次空気供給管を各独立し
て連通させ、それら二次空気供給管には、それら
に連通される前記排気ポート内の排気脈動圧に応
動してそれぞれ開閉される、該排気ポートと同数
のリード弁等の排気脈動圧応動弁の流出ポートを
各独立して接続し、これら排気脈動圧応動弁の流
入ポートをエアクリーナ等の二次空気供給源に連
通させたことを特徴としている。
ームに搭載した機関本体に形成されて1つの気筒
上の燃焼室にそれぞれ別々に連通される複数個の
排気ポートを車体フレームの左右方向に略並列配
置すると共に、該複数個の排気ポートに、それと
同数の前部排気管を各独立して接続し、これら排
気管を前記機関本体の左右方向片側に寄せて後方
へ延出すると共にそれらの後端を集合して一本の
後部排気管に接続し、さらに前記複数個の排気ポ
ートに、それと同数の二次空気供給管を各独立し
て連通させ、それら二次空気供給管には、それら
に連通される前記排気ポート内の排気脈動圧に応
動してそれぞれ開閉される、該排気ポートと同数
のリード弁等の排気脈動圧応動弁の流出ポートを
各独立して接続し、これら排気脈動圧応動弁の流
入ポートをエアクリーナ等の二次空気供給源に連
通させたことを特徴としている。
(2) 作 用
左右方向に略並列配置された複数個の排気ポー
トに各独立して連なる複数本の前部排気管は、こ
れらを機関本体の左右方向片側に寄せて配置した
ことにより、後部排気管への集合、接続に無理が
なく、全体としての管の取回しが簡単である。
トに各独立して連なる複数本の前部排気管は、こ
れらを機関本体の左右方向片側に寄せて配置した
ことにより、後部排気管への集合、接続に無理が
なく、全体としての管の取回しが簡単である。
複数本の前部排気管は前記配置により互いに管
長が相違して、それら管内ひいては各排気ポート
内の排気脈動圧の変化特性にばらつきを生じさせ
るが、各排気ポートに二次空気供給管を介して連
なる排気脈動圧応動弁が各排気ポート毎に各独立
して設けられるので、複数の排気ポートをそれぞ
れ流れる排気の脈動圧を互いに干渉させることな
く対応する排気脈動圧応動弁にそれぞれ強力に作
用させることができ、従つてそれら弁をそれぞれ
的確に開閉制御することができる。
長が相違して、それら管内ひいては各排気ポート
内の排気脈動圧の変化特性にばらつきを生じさせ
るが、各排気ポートに二次空気供給管を介して連
なる排気脈動圧応動弁が各排気ポート毎に各独立
して設けられるので、複数の排気ポートをそれぞ
れ流れる排気の脈動圧を互いに干渉させることな
く対応する排気脈動圧応動弁にそれぞれ強力に作
用させることができ、従つてそれら弁をそれぞれ
的確に開閉制御することができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1図において自動二輪車の車体フレ
ームFには、1気筒4バルブの4サイクル内燃機
関Eが搭載され、該機関Eの機関本体1は、シリ
ンダブロツク2の上方および下方にシリンダヘツ
ド3とクランクケース4とをそれぞれ一体に結合
して構成される。機関本体1の気筒5上の燃焼室
6には2つの吸気ポート71,72と、2つの排
気ポート81,82がそれぞれ車体フレームFの
左右方向に並列して開口され、それらはそれぞれ
吸気弁91,92および排気弁101,102に
よつて開閉される。第2図に明瞭に示すように前
記2つの吸気ポート71,72は集合されてシリ
ンダヘツド3の背面に開口され、そこに車体フレ
ームFの後方に延在するキヤブレタ11およびエ
アクリーナ12よりなる吸気系1nが接続され
る。また前記2つの排気ポート81,82はそれ
ぞれ単独でシリンダヘツド3の前面に左右並列し
て開口され、それらの排気ポート81,82に
は、それと同数の前部排気管131,132が各
独立して接続される。それら前部排気管131,
132は、機関本体1の左右方向片側(図示例で
は右側)に寄せて後方へ延出され、それらの後端
は集合されて1本の後部排気管14に一体に接続
されている。即ちそれら前部排気管131,13
2は機関本体1の前部から側部に沿うように湾曲
形成され、その前部開口端は機関本体1の排気ポ
ート81,82に連通接続され、またその後部開
口端は集合されて後部排気管14に溶接結合され
る。而して後部排気管14は断熱材により囲繞さ
れ、そこに流れる排気が保温されるようになつて
いる。前記後部排気管14の後端には、排気マフ
ラM(第1図)が接続され、この排気マフラM内
には必要に応じて触媒コンバータが内蔵される。
また前記後部排気管14の外側には、その外側半
部を覆うようにプロテクタ15が設けられる。そ
して前記内燃機関Eの排気系統は前記排気ポート
81,82、前部排気管131,132、後部排
気管14および排気マフラMより構成される。
明すると、第1図において自動二輪車の車体フレ
ームFには、1気筒4バルブの4サイクル内燃機
関Eが搭載され、該機関Eの機関本体1は、シリ
ンダブロツク2の上方および下方にシリンダヘツ
ド3とクランクケース4とをそれぞれ一体に結合
して構成される。機関本体1の気筒5上の燃焼室
6には2つの吸気ポート71,72と、2つの排
気ポート81,82がそれぞれ車体フレームFの
左右方向に並列して開口され、それらはそれぞれ
吸気弁91,92および排気弁101,102に
よつて開閉される。第2図に明瞭に示すように前
記2つの吸気ポート71,72は集合されてシリ
ンダヘツド3の背面に開口され、そこに車体フレ
ームFの後方に延在するキヤブレタ11およびエ
アクリーナ12よりなる吸気系1nが接続され
る。また前記2つの排気ポート81,82はそれ
ぞれ単独でシリンダヘツド3の前面に左右並列し
て開口され、それらの排気ポート81,82に
は、それと同数の前部排気管131,132が各
独立して接続される。それら前部排気管131,
132は、機関本体1の左右方向片側(図示例で
は右側)に寄せて後方へ延出され、それらの後端
は集合されて1本の後部排気管14に一体に接続
されている。即ちそれら前部排気管131,13
2は機関本体1の前部から側部に沿うように湾曲
形成され、その前部開口端は機関本体1の排気ポ
ート81,82に連通接続され、またその後部開
口端は集合されて後部排気管14に溶接結合され
る。而して後部排気管14は断熱材により囲繞さ
れ、そこに流れる排気が保温されるようになつて
いる。前記後部排気管14の後端には、排気マフ
ラM(第1図)が接続され、この排気マフラM内
には必要に応じて触媒コンバータが内蔵される。
また前記後部排気管14の外側には、その外側半
部を覆うようにプロテクタ15が設けられる。そ
して前記内燃機関Eの排気系統は前記排気ポート
81,82、前部排気管131,132、後部排
気管14および排気マフラMより構成される。
機関本体1のシリンダヘツド3に形成される2
つの排気ポート81,82の排気弁101,10
2近傍部には機関本体1の、シリンダブロツク2
とシリンダヘツド3とにわたつて形成される二次
空気通路171,172が連通され、それらの通
路171,172は、シリンダブロツク2の外面
に開口され、その開口端には、ジヨイント18
1,182を介して二次空気供給管191,19
2が接続される。2本の二次空気供給管191,
192はシリンダブロツク2の左右両側をそれぞ
れ迂回してその後方にのび可撓性のホース20
1,202を介して後述する排気脈動圧応動弁ユ
ニツトすなわちリード弁ユニツトLの2つの流出
ポート211,212に各独立して接続される。
また前記後部排気管14には、他の二次空気供給
管22が連通され、該他の二次空気供給管22は
後部排気管14に沿つて後方にのび、可撓性のホ
ース23を介して前記リード弁ユニツトLの他の
流出ポート213に接続される。
つの排気ポート81,82の排気弁101,10
2近傍部には機関本体1の、シリンダブロツク2
とシリンダヘツド3とにわたつて形成される二次
空気通路171,172が連通され、それらの通
路171,172は、シリンダブロツク2の外面
に開口され、その開口端には、ジヨイント18
1,182を介して二次空気供給管191,19
2が接続される。2本の二次空気供給管191,
192はシリンダブロツク2の左右両側をそれぞ
れ迂回してその後方にのび可撓性のホース20
1,202を介して後述する排気脈動圧応動弁ユ
ニツトすなわちリード弁ユニツトLの2つの流出
ポート211,212に各独立して接続される。
また前記後部排気管14には、他の二次空気供給
管22が連通され、該他の二次空気供給管22は
後部排気管14に沿つて後方にのび、可撓性のホ
ース23を介して前記リード弁ユニツトLの他の
流出ポート213に接続される。
前記リード弁ユニツトLは機関本体1のシリン
ダブロツク2、クランクケース4および吸気系1
nによつて囲まれた空間内において機関本体1の
クランクケース4上に取付けられる。
ダブロツク2、クランクケース4および吸気系1
nによつて囲まれた空間内において機関本体1の
クランクケース4上に取付けられる。
前記リード弁ユニツトLの流入ポート24に
は、二次空気供給主管25の一端が連通され、該
主管25はその途中にエアコントロール弁26を
介して前記エアクリーナ12の空気清浄室に連通
される。前記エアコントロール弁26は従来公知
のもので、排気路Ex1,Ex2内に二次空気の導入
が不要のとき、たとえば機関Eの減速運転時閉弁
されるように制御されてアフタバーを防止する。
は、二次空気供給主管25の一端が連通され、該
主管25はその途中にエアコントロール弁26を
介して前記エアクリーナ12の空気清浄室に連通
される。前記エアコントロール弁26は従来公知
のもので、排気路Ex1,Ex2内に二次空気の導入
が不要のとき、たとえば機関Eの減速運転時閉弁
されるように制御されてアフタバーを防止する。
前記リード弁ユニツトLの弁ケース27内に
は、前記3つの流出ポート211,212および
213に対応してそれぞれリード弁281,28
2および283が設けられ、それらのリード弁2
81,282,283は弁孔29……を開口した
弁座体30……上に、その弁孔29……を開閉す
るリード31……を取付けて構成されている。機
関Eの運転により排気路Ex1,Ex2内に排気脈動
圧が生じると、これが3本の二次空気供給管19
1,192および22を通してリード弁281,
282および283にそれぞれ各独立して作用し
てそれらの各リード31……を間歇的に開いて二
次空気供給主管25からの二次空気を排気ポート
81,82および後部排気管14内に導入し得
る。
は、前記3つの流出ポート211,212および
213に対応してそれぞれリード弁281,28
2および283が設けられ、それらのリード弁2
81,282,283は弁孔29……を開口した
弁座体30……上に、その弁孔29……を開閉す
るリード31……を取付けて構成されている。機
関Eの運転により排気路Ex1,Ex2内に排気脈動
圧が生じると、これが3本の二次空気供給管19
1,192および22を通してリード弁281,
282および283にそれぞれ各独立して作用し
てそれらの各リード31……を間歇的に開いて二
次空気供給主管25からの二次空気を排気ポート
81,82および後部排気管14内に導入し得
る。
次に前記実施例の作用について説明する。
いま内燃機関Eの運転により、排気路Ex1,
Ex2の排気ポート81,82および後部排気管1
4内に発生する排気脈動圧は、二次空気通路17
1,172、二次空気供給管191,192およ
び可撓性のホース201,202あるいは他の二
次空気供給管22、および可撓性のホース23を
通つてリード弁281,282,283に作用
し、各リード31……を間歇的に開き、エアクリ
ーナ12内の清浄空気は、二次空気供給主管25
を通つてリード弁ユニツトL内に入り、そこより
排気ポート81,82および後部排気管14内に
導入され、排気路Ex1,Ex2内の未燃成分を浄化
除去する。
Ex2の排気ポート81,82および後部排気管1
4内に発生する排気脈動圧は、二次空気通路17
1,172、二次空気供給管191,192およ
び可撓性のホース201,202あるいは他の二
次空気供給管22、および可撓性のホース23を
通つてリード弁281,282,283に作用
し、各リード31……を間歇的に開き、エアクリ
ーナ12内の清浄空気は、二次空気供給主管25
を通つてリード弁ユニツトL内に入り、そこより
排気ポート81,82および後部排気管14内に
導入され、排気路Ex1,Ex2内の未燃成分を浄化
除去する。
ところで2本の排気ポート81,82には、そ
れぞれ別々の二次空気供給管191,192を連
通させ、それらをそれぞれ独立したリード弁28
1,282に連通してあるので、前記前部排気管
131,132の長さに差違があつてそれらの排
気ポート81,82に発生する排気脈動の周波数
が異なるにも拘らず、それらの排気脈動が相互に
打消し合うようなことがなく、各二次空気供給管
191,192に強力な排気脈動を及ぼしてリー
ド弁281,282を確実に開弁して排気ポート
81,82に所望の流量の二次空気が供給され
る。
れぞれ別々の二次空気供給管191,192を連
通させ、それらをそれぞれ独立したリード弁28
1,282に連通してあるので、前記前部排気管
131,132の長さに差違があつてそれらの排
気ポート81,82に発生する排気脈動の周波数
が異なるにも拘らず、それらの排気脈動が相互に
打消し合うようなことがなく、各二次空気供給管
191,192に強力な排気脈動を及ぼしてリー
ド弁281,282を確実に開弁して排気ポート
81,82に所望の流量の二次空気が供給され
る。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、車体フレームF
に搭載した機関本体1に形成されて1つの気筒5
上の燃焼室6にそれぞれ別々に連通される複数個
の排気ポート81,82を車体フレームFの左右
方向に略並列配置すると共に、該複数個の排気ポ
ート81,82に、それと同数の前部排気管13
1,132を各独立して接続し、これら排気管1
31,132を前記機関本体1の左右方向片側に
寄せて後方へ延出すると共にそれらの後端を集合
して一本の後部排気管14に接続したので、複数
の前部排気管を左右対称的に配置したものに比
べ、それら前記排気管131,132の後部排気
管14への集合、接続に無理がなく、全体として
管131,132,14の取回し構成が簡単で、
それら管を自動車二輪の狭い車体空間にも容易に
配備できる。
に搭載した機関本体1に形成されて1つの気筒5
上の燃焼室6にそれぞれ別々に連通される複数個
の排気ポート81,82を車体フレームFの左右
方向に略並列配置すると共に、該複数個の排気ポ
ート81,82に、それと同数の前部排気管13
1,132を各独立して接続し、これら排気管1
31,132を前記機関本体1の左右方向片側に
寄せて後方へ延出すると共にそれらの後端を集合
して一本の後部排気管14に接続したので、複数
の前部排気管を左右対称的に配置したものに比
べ、それら前記排気管131,132の後部排気
管14への集合、接続に無理がなく、全体として
管131,132,14の取回し構成が簡単で、
それら管を自動車二輪の狭い車体空間にも容易に
配備できる。
また前記複数個の排気ポート81,82に、そ
れと同数の二次空気供給管191,192を各独
立して連通させ、それら二次空気供給管191,
192には、それらに連通される前記排気ポート
8,8内の排気脈動圧に応動してそれぞれ開閉さ
れる、該排気ポート8,8と同数のリード弁28
1,282等の排気脈動圧応動弁の流出ポート2
11,212を各独立して接続し、これら排気脈
動圧応動弁の流入ポート24をエアクリーナ12
等の二次空気供給源に連通させたので、複数の前
部排気管131,132は、前述の片側配置によ
り互いに管長が相違してそれら管131,132
内ひいては排気ポート81,82内の排気脈動圧
の変化特性にばらつきを生じさせるが、それら排
気脈動圧を、各排気ポート8,8毎に独立配備さ
れる排気脈動圧応動弁に対して互いに干渉させる
ことなくそれぞれ的確且つ強力に作用させること
ができ、従つて各排気脈動圧応動弁を通して各排
気ポート8,8にそれぞれ十分な量の二次空気を
供給でき、その二次空気によつて排気浄化が効率
よく行われる。
れと同数の二次空気供給管191,192を各独
立して連通させ、それら二次空気供給管191,
192には、それらに連通される前記排気ポート
8,8内の排気脈動圧に応動してそれぞれ開閉さ
れる、該排気ポート8,8と同数のリード弁28
1,282等の排気脈動圧応動弁の流出ポート2
11,212を各独立して接続し、これら排気脈
動圧応動弁の流入ポート24をエアクリーナ12
等の二次空気供給源に連通させたので、複数の前
部排気管131,132は、前述の片側配置によ
り互いに管長が相違してそれら管131,132
内ひいては排気ポート81,82内の排気脈動圧
の変化特性にばらつきを生じさせるが、それら排
気脈動圧を、各排気ポート8,8毎に独立配備さ
れる排気脈動圧応動弁に対して互いに干渉させる
ことなくそれぞれ的確且つ強力に作用させること
ができ、従つて各排気脈動圧応動弁を通して各排
気ポート8,8にそれぞれ十分な量の二次空気を
供給でき、その二次空気によつて排気浄化が効率
よく行われる。
第1図は本発明装置を装備した内燃機関を搭載
した自動二輪車の側面図、第2図は前記内燃機関
の頭部の縦断側面図、第3図は、第2図−線
断面図、第4図は、第2図−線断面図であ
る。 Ex1,Ex2……排気路、F……車体フレーム、
1……機関本体、5……気筒、6……燃焼室、8
1,82……排気ポート、12……エアクリー
ナ、131,132……前部排気管、14……後
部排気管、191,192……二次空気供給管、
211,212……流出ポート、24……流入ポ
ート、281,282……リード弁。
した自動二輪車の側面図、第2図は前記内燃機関
の頭部の縦断側面図、第3図は、第2図−線
断面図、第4図は、第2図−線断面図であ
る。 Ex1,Ex2……排気路、F……車体フレーム、
1……機関本体、5……気筒、6……燃焼室、8
1,82……排気ポート、12……エアクリー
ナ、131,132……前部排気管、14……後
部排気管、191,192……二次空気供給管、
211,212……流出ポート、24……流入ポ
ート、281,282……リード弁。
Claims (1)
- 1 車体フレームFに搭載した機関本体1に形成
されて1つの気筒5上の燃焼室6にそれぞれ別々
に連通される複数個の排気ポート81,82を車
体フレームFの左右方向に略並列配置すると共
に、該複数個の排気ポート81,82に、それと
同数の前部排気管131,132を各独立して接
続し、これら排気管131,132を前記機関本
体1の左右方向片側に寄せて後方へ延出すると共
にそれらの後端を集合して一本の後部排気管14
に接続し、さらに前記複数個の排気ポート81,
82に、それと同数の二次空気供給管191,1
92を各独立して連通させ、それら二次空気供給
管191,192には、それらに連通される前記
排気ポート8,8内の排気脈動圧に応動してそれ
ぞれ開閉される、該排気ポート8,8と同数のリ
ード弁281,282等の排気脈動圧応動弁の流
出ポート211,212を各独立して接続し、こ
れら排気脈動圧応動弁の流入ポート24をエアク
リーナ12等の二次空気供給源に連通させてな
る、自動二輪車用内燃機関における排気浄化装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56197885A JPS5898616A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 自動二輪車用内燃機関における排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56197885A JPS5898616A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 自動二輪車用内燃機関における排気浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898616A JPS5898616A (ja) | 1983-06-11 |
JPS6113085B2 true JPS6113085B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=16381912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56197885A Granted JPS5898616A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 自動二輪車用内燃機関における排気浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898616A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426087A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 | Togawa Sangyo Kk | Thermosensitive discoloirng hose |
WO1991005944A1 (en) * | 1989-10-18 | 1991-05-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust apparatus in saddle type vehicle |
JPH0663979U (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-09 | 積水化学工業株式会社 | 合成樹脂管 |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP56197885A patent/JPS5898616A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426087A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 | Togawa Sangyo Kk | Thermosensitive discoloirng hose |
WO1991005944A1 (en) * | 1989-10-18 | 1991-05-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust apparatus in saddle type vehicle |
JPH0663979U (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-09 | 積水化学工業株式会社 | 合成樹脂管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5898616A (ja) | 1983-06-11 |
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